はてなキーワード: ポップ・ミュージックとは
渋谷系とは、1990年代初頭にJ-POPシーンで流行した音楽のジャンルで、
洋楽との溝を感じさせないポップ・ミュージックを特徴としています。
渋谷系は、若者カルチャーをリードしてきた渋谷で誕生した音楽ジャンルで、
当時、「渋谷系」サウンドは“オシャレな音楽”とみられ、多くのバンドが異常なまでのセールスをあげていました。
渋谷系御三家としてピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギター、オリジナル・ラヴが挙げられることもあります。
恋とマシンガン ~Young, Alive, in Love~
東京は夜の七時
朝日のあたる道
ハミングがきこえる
STAR FRUITS SURF RIDER.
今夜はブギー・バック smooth rap (feat.小沢 健二)
※googleAIによる概要
髭dan ← イントロがあざといという印象(ポップ・ミュージックには凄く大事)
Twitterに入ってから相当の時間が経ちました。この頃は必ずしも楽しい場所とは言えなくなったし嫌なこともあるけれど、それでも繋がれる場所としてはありがたいなと思ってきました。でも常々苦手に思っていた人たちのこの二日の書きようを見て、ブロックまたはミュートをしました。さようなら。
https://twitter.com/makiji/status/1416098113870188544?s=19
牧村G憲一
@makiji
共著『渋谷音楽図鑑』(太田出版)、坂本龍一監修『コモンズ・スコラ』第16巻「日本の歌謡曲・ポップス」、『ポップ・ミュージックを語る10の視点』監修など。music is music 毎週日曜日23時InterFM897。慶應義塾大学アート・センター訪問所員。緩やかなレーベル主宰。felicity+オーディション受付中。
なに被害者ぶっとんねん
B'zがようやくサブスクにやってきたわけだが,アーティストのページに並んでる曲のリストを見たら半分以上知らない曲ばかりで驚いた.
自分は40台半ば,B'zがデビューした頃中学生だった.その頃大好きで聞いていた(今は聞いていないとはいわない)TM NETWORKに関連したグループがでてきたよと教えてもらったのを覚えている.高校を卒業するくらいまでは新曲も聞いていたが,だんだんと洋楽を聴くようになってJ-POPをパクリの塊として軽蔑するようになってB'zを聞いていたことを黒歴史として封印するようになった.あの頃の若者っていつかは洋楽に行き着くものでそれが正当な成長とみなされていたものだったよな?最近の若い人には洋楽への憧れをみたいなものがないようなのでびっくりです.
自分が聞いているかどうかに関わらず彼らは活動を続けていたので時々耳に入ってくる曲に対して「なんか男くさい曲ばっかりになったなー」「まだやってんだな」と感想をもつくらいの関わりで過ぎてきた.CDをレンタルしてテープにダビングして聞くという時代だったので,往時に聴いていた音源はとっくに処分し,ふと懐かしくなって聴いてみようかと思っても,サブスクで音楽を再生することに慣れきってCDを再生することすらできなくなっていたので中古のCDを買うわけにもいかず,デジタルミュージックを購入してまで聴く気にはなれなかったので,実はB'zがサブスクにやってくるのは心待ちにしていた.ようやく愛用のApple musicに彼らが登場して,喜んでアーティストのページを開いたら冒頭のように半分以上は知らない曲が代表曲として並んでいるのに遭遇したわけだ.
そんなわけでデビューして最初の5年くらいにポップソングの主要購買層だった人間が作ったB'zのプレイリストに入れた曲に思い出話も付け加えた.昔はこの手の文章は個人がブログにたくさん書いていたものだが,今となっては検索してもそういうページがヒットしなくなった.
この曲はちょっと過小評価なのではないかと思う.MARSというミニアルバムの冒頭に収録されているが,残りの曲は過去曲のリミックスなので実質的に孤独のRunawayのシングルのような構成になっている.そういえばこの頃シングルよりちょっと曲数の多いミニアルバムっていう形態が流行ったよね.歌詞はもろにB'z的な「すべてを投げ出してどっかに行ってしまう男」の歌である.昔誰かがB'zはどこかに行こうと歌い続けながら,ずっとどこにもたどり着かない歌を作り続けている,みたいなことを書いていたが,その典型の歌といっていいだろう.ある意味彼らは20代の頃からずっと中年の危機を歌っているのだ.
今の若い人たちはモノラルっていっても意味がわからないかもしれないが,30年前は音楽をステレオ環境で再生するのは当たり前じゃなかったんだ.だからこの曲の出だしで「Be be be…」とヘッドホンやスピーカーの左右から交互に音が出てくるのにびっくりした人たちがたくさんいたんだよ.スピーカーが壊れたと思った人もいたとかいないとか.ちなみに自分はこの曲よりも前にTM Networkの「Come on everbody」の冒頭で音が左右にふられるのは経験済みだったのでそこまでは驚かなかったが.
少なくとも最初の数年はB'zといえばこの曲だと思っている人が多かったんじゃないか?カラオケでは「あのこは太陽のコマチ,」のあとの「エーンジェール」でみんなで一緒に手を挙げて歌ったものだ.90年代に勃興したCMタイアップという曲の一つだった.この頃はまだ日本が豊かだったなーという感想がでてくる.いわゆる失われた20年だか30年だかに入る前の時代の明るさとポップソングが激しく商業化していく時代の流れを思い起こさせる.
これもタイアップ曲だった.強く美しい女の人を称える歌を彼らはよく作っているがその典型といってもいいだろう.カップリングの曲の方が明らかに彼らに気に入られているように思われるので,タイアップ曲をA面に持ってこざるをえなかった大人の事情でもあったのだろうかと邪推する.当時は考えなかったことをおっさんになると考えるようになる.これを聴いて見えてくる女性像も90年代というか少しバブルの残り香があるように感じられるね.
自分にとっては新しめのB'zの曲…と思ったら1995年発表だった…まだ前世紀だとは思わず.つまりこの時点ではほとんど自分からは追っかけなくなってヒットしたら耳に入ってくるという状態になっていたわけだ.記憶を掘り起こすともともとのB'zらしい曲がひさしぶりに出たなあと思ったような気もする.これは「誰かとずぶずぶの関係になってしまったことを打開したい願望」を歌った曲で,彼らの曲に似たようなテーマが頻出する.これの派生で「自分の狂おしいまでの相手への執着(性欲?)をもてあましている」みたいなテーマも頻出しているように思う.あとは関係ないけど不倫らしき恋を歌った歌も多い.
えーと2001年なんでギリギリ21世紀の曲ですか.もはやこれがB'zの代表曲ですね.さすがにこれは世代を越えているようで,小学生ですら知っている.「ウルトラソウッ!」のあとにちゃんと「ハァイ!」が入れられる.運動会で使われることも多い.(以前サンプラザ中野くんがRunnerはずっと運動会で使われ続けているので今でも小学生が知っていると言っていた)ラテンの要素が濃いめで,後年サンタ・エスメラルダの「悲しき願い(Don't Let Me Be Misunderstood)」を聴いたときに,ああB'zには日本人の好きなラテン歌謡の要素がいれてあるんだなと理解できた.結局僕たちは哀愁をおびたメロディにロック風のアレンジをされた歌謡曲が大好きなんだ.そういうことを考え出すとJ-POPを聴くのが恥ずかしくなるのが大学2年生くらいだったんだけど,今となってはもうどうでもいい.子供と一緒にウルトラソウッ \ハァイ/ で超楽しい.
当時のカラオケで流れる背景がこの曲専用で,「仲の良いカップルがいて女性が交通事故で突然死んでしまう」というベタベタなストーリーだった.その頃はまだカラオケの背景動画は曲のイメージに合わせて適当なやつがランダムに流れるものが多かったのでじっと見入ってしまって,悲しい曲調と歌詞にあわせた展開にちょっと涙腺を刺激された覚えがある.関係ないが徳永英明はカラオケの映像に本人が登場するのですごく自分のことが好きなんだろうかという話をしていた.
同タイトルのアルバムのタイトルチューンだった.「新しい理想のために 上々の現状捨てたい 瞬間が来るだろういつか」と後年のポップ・ミュージック界のモンスター的存在になることを考えるとまだまだ駆け出しだった彼らはこの初期のアルバムにして既に「うまくいっている現状を放り出してどこかに旅立つこと」を歌っている.男は現状に満足してはいけない,常に新しいフロンティアを探して旅を続けなくてはならないのだ,というのはある種の強迫観念であろう.B'zには女性ファンもすごく多いけれど,そういう男の気持ちを歌っていることを女性たちはどのように考えているのだろうか?
アルバムの隅っこの曲だが,個人的に好きなのでいれた.若い頃に聴いて好きになった曲は年をとっても好きだということだ.最近は誰かにアルバムを通して聴くこともほとんどなくなったし,聴いたとしてもシングル・カット(これも死語か…)にならないような曲を記憶にとどめるようなこともない.売れない画家がタクシー運転手をして日銭を稼いでいることを愚痴る歌,という他にはあまりないテーマのユニークな曲.売れないミュージシャンだった頃の心情を投影しているのだろうか.
●RUN
これもアルバムのタイトルチューン.一緒にやってきた仲間たちとの,今ならホモソと呼ばれてしまいそうな連帯感を歌っている.どこかへ走り出そう→走っているときの高揚感→走ってきた俺たちの回顧,という流れの概ね後ろ半分が歌われている.B'z的世界の中では男の人生はこれの繰り返しなのだ.一番最後だけ歌うと別アルバム収録の「相変わらずなボクら」になる.
今回始めてMixtureというアルバムでリミックスされているのを聴いたが,元のバージョンの曲の印象を損なわずに,パワーアプしている感じがしてこの曲だけ新しいバージョンの方をリストに入れた.この曲を聴くとなぜかとても失礼なことをしてしまった女の子のことを思い出す.思い出すといってもその子にはほとんど会ったことがないのだけど.(会わないという失礼をしてしまった)
●Pleasure'91
一番最後に挙げたが,B'zがサブスクにやってきて最初に検索した曲はこれ.シングルのB面曲だったが,その後もツアー名になったり韻を踏んだTreasureがベストアルバムのタイトルになったりで,本人たちも気に入っているのがよくわかる.その後95,98と歌詞違いが生まれて,男の人生の年代記みたいになっているのは知っているが,やっぱり91が一番だ.
これを聞いていたのは10代半ばでまだ何も始まっていなかったのに,自分の人生を振り返りながら「止まれないこの世界で胸を張って生きるしかない」と歌うのに共感していたのは今考えると不思議だ.もちろんそこから30年経って,子どもたちを乗せた車で「怖いものはありますか,守るものはありますか」と歌っているのを聴くと自分もずいぶん遠くまで来たと感じる.あの頃の友達と今年は集まる予定だったけどコロナのせいでいつ会えるかもわからなくなってしまった.下らなかったあの頃に戻っていつも同じ思い出話をしたい.
心の動きは、実際の移動距離における身体の動きに敏感に反応すると聞いた。
旅行先での強い感動などが顕著な例らしい。
ここ2ヶ月ほど、私の気持ちと身体も新幹線に乗って
あちらとこちらに引き寄せられては、離され、過ごしていた。
それぞれに違った安心と不安があり、安心は同時にふたつ手に入ることはなかった。
むしろ、気がつけば、私はすっかり不安に足を取られはじめていた。
私がもっとずるかったら、大人だったら、うまく自分をごまかすことができたなら
そのふたつの安心と不安のバランスをとりながら、違う安心を手にしていただろうか。
どうしてなにもかもうまくできないんだろう。
彼に訊ねながらも、私は彼を傷つけていることを充分に知っていた。
心からの疑問だったけれど、本当にそのままの意味なのだけれど。
私は完璧に振って欲しかったのだ。そして、それはおおよそ実現した。
完璧じゃなかったから、それがわかるサイトでだけ私と繋がったままだ。
悲しいとき、さみしいとき、嬉しいとき、楽しいとき、何も考えたくないとき、音楽を聴く。
多かれ少なかれ、音楽を好きな人はそうして生きている。彼も、私も、その他の人もきっと。
音に、歌詞に、気持ちと思い出をのせているうちに時間が流れていくのを知ってるから。
好きな曲10曲のリストを作って送ると言っていた約束は果たされなかった。
あなたが聴いているたくさんの音楽のうちのどの曲なんだろうね。
『ポップ・ミュージックが不幸の源であるのかどうかは、わからない。
しかし、彼らが不幸な人生を生きてきた時間よりずっと長いあいだ、
悲しい歌を聞いてきたということだけは、ぼくにもわかっている。
ぼくの知っているなかで最も不幸な人々とは、 ポップ・ミュージックが何より好きな人々だ。』
いきものがかりのイケメンじゃない方の男性が、以前テレビ番組で
「正直、周りも自分も、学生時代にはロックや洋楽に憧れていた。でも、みんなでカラオケに行った時、全員で盛り上がれるのはそういう曲じゃなかった。
結局、みんなポップな曲が好きなんだろ?じゃあ俺たちも、そういう曲を作っていこう」
みたいなことを言っていた。(しっかり内容を記憶していないので、間違いがあったら申し訳ない)
結局みんなポップな曲が好きなんだろ?というあたりには同意しかねるけれど、確かに、二次会なんかでカラオケで盛り上がる曲はAKBでありジャニーズであったり、いきものがかりであったりする。
私は学生時代(といってもほんの数年前)、バンドに明け暮れていて、時折作曲もした。
高校生の時は、いわゆるロキノン系、邦ロック、というものに周囲はドハマりしていた。
バンドメンバーの一人は、本格的に音楽を学びたいと上京していった。
彼は、ロキノン(雑誌「ROCKIN'ON」)から始まり、他にも毎月音楽雑誌を何冊も読み漁り、新しくお気に入りバンドを見つけては嬉々として語るような奴だった。一番のお気に入りはバンプだったと記憶している。
彼と数年ぶりに会うと、驚くほど音楽の好みが変わっていた。
近場のツタヤに寄ってバンドをやっていたときの事などを話していながら、ロキノンを読んだ。
高校時代の彼ならば飛びつくような、良くも悪くも「ロキノンらしい」新人バンドが目に入ったが、彼は「ここの曲、ちょっと酷いよ。最近売れてきてるみたいだけど。世界観が独特とか、いろいろ言われてるけど、そうじゃない。音楽の作り方が分かってないから、曲になってないだけ」と言うのである。
驚いた。高校時代に彼が好きだったマイナーなバンドの名をいくつか挙げた。
しかし、「あの頃は、人が知らない物を知ってるっていうことが嬉しかったんだと思う。音楽について知らなさすぎた」とばっさり。
ちなみに、バンプは今でも一番好きらしい。「あの人たちは凄い」と目を輝かせて言っていた。
私は高校時代、メジャーだろうがマイナーだろうがところ構わず勧められたものを聴いていたタイプで、けれど、一番好きなアーテイストは「絢香」と「Perfume」だった。
当然バンドメンバーに耳を傾けてくれる人はいなかった。絢香のリアルボイスをコピーしたり、Perfumeの楽曲をアレンジして一人楽しんだりしていた。
いざ、曲を作ろうという話になると、とにかくみんなが盛り上がれる曲を作ろうという話になったが、皆驚くほど作れない。
私は「ロックでキャッチーでノレるカッチョイイ曲」が作りたかったのに、なんだか通夜みたいな曲ばかりができあがる。
過去に絢香のバンド曲をコピーして、実際に書き起こした譜面を見ながら疑問符を並べた。
「みんながノレるメロディ」というものを作るのは、異常に難しい。
一応、進行に法則のようなものがあることは皆知っていたので当てはめてみるも、どうにもメロディがいまいち。
「で、どこで盛り上がるの?」という曲ばかりが出来上がった。
…思うがままに書いたがなんだか脈絡の無い内容になってしまっている。一度まとめたい。
AKB他アイドルやらGReeeNとか西野カナとかソナーポケットとか、ネットではこんなものがランキング上位などと日本終わってる云々と言われる始末であるが、
ではそのランキングを席巻する曲たちは本当に終わっているのか?
売り方に問題はある。それは十分に分かっているつもりである。
あと、最近はアニメソングとかも凄い。才能に驚く。全く興味の無い分野だったが、作曲家を少し調べてみると学生時代はバンドやってました、なんて人が結構いて驚く。
上記が一番書きたかったこと。
眠いので、全部すっ飛ばして、もう一つ書きたかったことを書く。
メジャーデビューしたりとかして、ロキノン系のバンドがタイアップを組み、がーっと知名度を広げていくと、ざーっと以前からのファンが去っていく。
「メジャーデビューしちゃったから一般受けする曲ばかりになった」と言う人がいる。