はてなキーワード: ちらし寿司とは
銀チョコ知ってる?
表面にチョコがコーティングされてて中に生ぬるい生クリームもどきが入ってる菓子パンだ。エクレアの出来損ない、みたいなやつ。
それが誕生日ケーキだった
もちろん、いつもじゃない
一回だけだ
当時、お金のやりくりが大変だったらしい
誕生日なのにプレゼントもなくて、ごちそうといっても手料理のちらし寿司だった
酸っぱい白米ばっか喰わされて、そのあと楽しみしてたケーキが銀チョコだぜ?
つられて俺も笑うんだけど、なんで笑ってんのか分からないから終いにはムカついてさ
そんなのいらねぇ!って言おうかと思った
でもなんとなく言えなかった
銀チョコを皿に乗せて、挙げ句の果てには蝋燭まで立てて、ギャグかよ、コントかよ、って今にして思うけど当時は大真面目で火を灯してバーステーソングまで口ずさんでさ、
なんだよこれ…って思いながら火を消した。
それで今日、スーパーに行ったら銀チョコ一個70円で売ってるを見た。
思い出したら、よくわからんが泣いた
ぽい、としか言えないのは正確に業態を把握してないからだ。店内の概念があるようには見えないので、たぶんテイクアウト専門で寿司を売っているんだろうと思う。
商店街のなかにスーパーがひとつあって、そこは肉が安いからよく行く。8時台にもなると弁当なんかが半額になることが多く、それを狙ってそういう時間に行くことも多い。
すると、寿司屋の人たちが「安いですよ〜」とか言ってるのが聞こえてくるのだ。
どんな店か知らんから行きにくい。なにが残ってるかわからん。いい感じのものがあったとして、半額になってなお800円とかだったらどうしよう。
呼び込みしてる店に立ち寄ってしまったあとなにも買わずに出ることは私にはできない。立ち寄った時点で何かを買うことが決定するのだが、何をどのくらいの価格で売ってるのかがわからない。
結果としていつも呼び込みを無視して素通りすることになり、まいど胸が痛んでいる。
寿司屋の人を無視するのが心苦しい。私が買えば捨てられなかった寿司があるかもしれないと思うともったいない。純粋に安い寿司食べたい。
やはり一度行くしかないのか。
テイクアウト系の寿司屋ってどんなもの売ってるんだろう。好みじゃない感じのちらし寿司とかしか残ってなかったらどうしたらいいんだろう。
「増田さん北海道出身ですよね。やっぱりいくらをたくさん食べたりするんですか」
「家庭にもよるとは思うが、ちらし寿司のときとか食べる。軍艦巻きにも乗ってるかな。あとお正月」
「ええっ、朝の食卓にタッパーとか置いてあって、お玉でホカホカのご飯の上にかけてウワァ~って歓声上げたりしないんですか」
「君はテレビの見過ぎだ。っていうかホカホカの上にかけるな煮らさる」
「さる?」
「食べる家庭もあるとは思うが、どっちかというと、イクラ食べるなら筋子食べるほうが多いと思う。塩蔵筋子。ロシアより塩を込めて」
「ええっ、筋子ってあの大きいやつですか?ラケットでほぐすとかはてブで見ましたよ」
「それ情報源はあんまり公言しないほうがいいぞ。あと、塩筋子はかずのこ醤油漬みたいに単体でおかずにする」
「醤油?かずのこ?」
「しまった、ええと……、明太子みたいにご飯のおかずにして食べる。おかずとして完成されてるのでバラしたりはしない」
「ええ、イクラにしたほうがおいしくないですか」
「あんなアキアジのこまいコッコバラしてもなんもうまくねっしょや」
「?」
臭い。と帰宅した妻に言われてキッチンを探すが、臭いの発生源は見つからない。三角コーナーではピーマンのへたが萎びているだけだ。排水口は昨夜掃除したばかりで、念のために開けるとヌメリはない。
ゴミ箱は午後の陽気に蒸れて臭い始めていたが、不意に鼻をつく甘い腐臭が本当にここから発しているのか、蓋の隙間から中を嗅いでみても確信が持てない。
ちょっといい加減にしてよ、これじゃ晩ご飯食べる気にもならない。向こうの部屋で着替える妻からクレームが飛んでくる。そこらじゅうをひっくり返しても、動物の腐乱死体のような臭いの発生源はわからない。
まさか、と思い、サンダルをつっかけて玄関から外に出る。マンションの共用通路を歩きながらそれとなく各戸の前で鼻から息を吸うが、恐れていた臭いはしない。
部屋に戻ると、妻はこちらを見ようともせず無言で片付けをしている。
さっき探したよ、と言い終わる前にいいから探して臭いの、と叩きつけられる。
言われてみると、臭いかもしれない。
ゴミ箱の蓋を外すと、例の臭いが立ち昇る。中に手を入れて探ると、あった。小さなレジ袋を縛ったものから、むせかえるような腐臭がしている。
袋の中身は、一昨日のお昼に食べた甘エビの尻尾だ。毎日1時を過ぎるとスーパーの惣菜コーナーで寿司に値引シールがつく。最近知ってからその時間帯に買いに行っている。
「なにそれ」
「え、エビ」
「なんでエビがそこで腐ってるの」
あなたが出勤した後、私は昼下がりに割引の寿司パックを買いに出てお得感に浸っていたのだよ。とは言えない。
季節を考えずに痕跡を残したのはまずかった。どれほど小さくても肉片は肉片で、暖かくなった途端に腐り始めたのだ。
緊急事態宣言が出てから私は在宅勤務となったが、妻は千代田線で通勤した。朝、私の顔を見ると彼女はマスクの奥からため息をついて出て行った。毎日、毎日、マスクすらしていない乗客もいる電車に詰め込まれて、感染の恐怖に怯えながら、町屋から赤坂までの距離がどれほど長く感じられるか、家にいるお前にわかるか。面と向かってそんなふうに言われることはなかったが、気まずかった。
悪いのは私なのだろうか。お前の健康が大事だから、今は仕事になんか行くな、減った収入はおれが稼ぐから気にするな、とでも言えばよかったのだろうか。言ったとしても、ようやく正社員で転職した仕事を辞めるのに彼女は同意しただろうか。
いや、一日働いて、疲れて帰ってきたら家じゅうが腐臭に満ちていたことへの説明が今は必要だったか。そういうものはどこかにあったか。そもそも可能か。
「鼻がもげそうなんだけど。こんなに臭いのに、一日中家にいてなんで気づかないの。ほんっと無神経だよね。おかしいんじゃないの」
彼女は勢いよく窓を開ける。
ずっと家にいるからこそ鼻が慣れて臭いに気づかないのだが、指摘するとますます怒りを買うだけなので、謝罪して一階のゴミ置き場まで袋を捨てに行く。
夕食はレンジでチンするだけでいい。だいたい午後、作業と会議の合間に作る。毎日、私が夕食を用意しておくことがいつの間にか暗黙に期待されていた。在宅勤務は座りっぱなしだと身体がつらくなってくる。ちょっと頻繁すぎるくらいに立ち上がって、野菜を切ったり鍋の火加減を見たりするくらいの方が、疲れが溜まらない。だからこれはこれでよいのだろう。
妻は無言で酢豚をつついている。適切な話題。腐臭を打ち消す、賑やかな話題。
運動不足解消のため、夕食後は隅田川沿いを走ることにしている。馬頭観音を過ぎて尾久の原公園まで来ると、夜は人気がなく暗い。対岸の足立区に建つマンションの灯りだけが黒い川面に揺れている。
走りながら、レジ袋の中で腐っていた甘エビのこと、こちらを向かない妻の背中を思う。もうだめなのだ。一時しのぎは。暑くなると、あらゆるものが腐りはじめる。エビも、人間関係も。いや、あらかじめ茹でたエビならどうか。ちらし寿司にのっている薄い車海老のような。明日はちらし寿司にしようか。そうだ、それがいい。1時過ぎまで売れ残っていれば。
通勤時間帯とかも結構空いてるし、普通に座席に座れるくらい。ほんと人減ったよ。
休日はだいたい角の席に座れるし、そうでなくても周りと間隔があるくらい。
電車が空いてるってのはいいことなんだけれど、平日とかは複雑な気分だ。空いてるってことはみんな出勤してないわけで、そんな中仕事しに行かなきゃならんのかってね。リスクは多少減ってんだろうけど。
結構駅前とかには人いるんだよなー。さっき用があって出かけたんだけど、人一杯歩いてんのよ。通勤時間帯とか全然人いないけど、みんな買い物とかなのかな? 結構店とかにぎわってるわけ。
電車に乗ろうとする人が減っただけで、まあ何だかんだ外には出るもんだよな。俺だって用があって出かけたわけだし。電車に乗らずに地元で何とかしようってんだろう。土日はこうなんだなって書いたのは俺が家にいるのが土日しかないからであって、平日の昼ももしかしたらこんな感じなのかもしれない。
俺はまだ家で仕事する環境が整ってないから平日は出社してるけど、家で仕事してる人も多いんだろ?
平日の昼間にご飯買いに出かける人ってのもこんな感じで多いんだろうな。
職場の近くってオフィスだけじゃなくて結構住宅街にもなってるんだけど、今まで夜しかやってない寿司屋が昼に机出してちらし寿司売ってるの見た。イタリアンバルとかもピザのテイクアウト始めました、とかね。結構需要ありそうだけどどうなんだろ。ビジネスマンをあんまり見なくなったからランチに入る人も少ないだろうし、夜営業できなくなってる店としては苦肉の策なんだろうな。ランチってそもそも安いのに、テイクアウトってもっと安くない?
良く実家を出ると食事が出てくるありがたさが分かる、なんて聞くけど全然そんなことなかった。
実家にいると父親の好物ばかり出て、少なくとも週に一度は同じものを食べていた。マグロ丼、焼きそば、中華的な炒め物、ちらし寿司、餃子、マグロ丼みたいな。
一人暮らしをして、菜の花のお浸し、具沢山のお味噌汁、生春巻、どんどん食の幅が広がった。前より健康にもなった。
世の中の実家の食事ありがたい系の人は家族の中で優遇されていたか、食に興味がないんだろう。
調理だって自分が作った方が自分の好みに調整できる。うちの母親は比較的料理がうまい人だと思うけど、肉じゃがでもジャガイモの角が立ったような煮加減が好きだった。家を出てからは、混然一体となるまで煮込んだ方肉じゃがが食べられるので幸せを感じる。
良く実家を出ると食事が出てくるありがたさが分かる、なんて聞くけど全然そんなことなかった。
実家にいると父親の好物ばかり出て、少なくとも週に一度は同じものを食べていた。マグロ丼、焼きそば、中華的な炒め物、ちらし寿司、餃子、マグロ丼みたいな。
一人暮らしをして、菜の花のお浸し、具沢山のお味噌汁、生春巻、どんどん食の幅が広がった。前より健康にもなった。
世の中の実家の食事ありがたい系の人は家族の中で優遇されていたか、食に興味がないんだろう。
調理だって自分が作った方が自分の好みに調整できる。うちの母親は比較的料理がうまい人だと思うけど、肉じゃがでもジャガイモの角が立ったような煮加減が好きだった。家を出てからは、混然一体となるまで煮込んだ方肉じゃがが食べられるので幸せを感じる。