はてなキーワード: くしゃみとは
その通り。
https://www.crbard.jp/Japan/media/Japan/General-Site-Images/Home/Images/CDCWatch145.pdf
通常型ヒトコロナウイルス
●229E
● NL63
●OC43
● HKU1
その他のヒトコロナウイルス
● 2019-nCoV
通常型ヒトコロナウイルスには229E, NL63, OC43, HKU1の4種類があり、感冒のような軽度~中等度の上気道感染症を引き起こしている。殆どの人々は生涯のどこかの時点でこれらのウイルスに感染する。その罹患期間は短く、症状は鼻汁、頭痛、咳、咽頭痛、発熱、全身の不快感などである。しかし、時々、肺炎や気管支炎などの下気道感染症を引き起こすことがある。これは免疫が低下している心臓・肺疾患の人々、幼児、高齢者で多くみられる。通常、ヒトコロナウイルスは感染者からほかの人々に下記の感染経路で拡散する。
●咳やくしゃみ
●ウイルスが付着している器材や環境表面に触れ、そして、手洗いする前に口、鼻、眼に触れる
●稀に糞便汚染
2019-nCoVの感染対策として、大変参考になるのはSARS対策である。2003年に得た教訓を生かさなければならない。それは「スーパースプレッダー(superspreader)が存在する」と「医療従事者は個人防護具を適切に着脱できない」である。
ただし自分が咳やくしゃみをしている場合。満員電車など人間が密室に多く集まる場合。
これらには予防等に有効かもしれない、という。
そう言うシチュエーションに置かれる人はマスクするべきだ。ただ、付け方はしっかりしろ。
この認識で合ってるよね?
まず防護としてのマスクに関しては、たちえばWHOはあまり効果ないと言っているわけだが、この手の信頼し得る研究結果って実はありそうであまりないのな。条件が統一されていない(たとえばデータ源が着用徹底していたのかとか、それ以前に着用に関するルールをきっちり設定していたのかとか)し、防護できたかできなかったかの線引きも一様ではない。
俺は、飛沫感染を防ぐだけでも着ける価値はあると思っているので、特に公的交通機関や職場では着用している。今中国で言われている2mルールが守れない状況だな。ちなみに着け方の徹底(鼻だけ出すとかもってのほか)や体調管理もあるけれど、
をやらないと意味ないわな。
未知の疫病が流行するってのは容易に発生しうることで仕方がない。
それに対して、個人個人ができる限りの科学的な判断で対処していくのが大事。
デマや不十分な認識で、余計な手間や問題を広げないことが大事。
ただし自分が咳やくしゃみをしている場合。満員電車など人間が密室に多く集まる場合。
これらには予防等に有効かもしれない、という。
そう言うシチュエーションに置かれる人はマスクするべきだ。ただ、付け方はしっかりしろ。
この認識で合ってるよね?
そういう留保というか前提があって、マスクの買占め問題がある。
マスクの装着にそこまでの意味がない、と言う記事に対して「とにかく少しでも効果はあるんだから付けておけばいい」というコメントがある。
そこまで買い占めなくていいところで買占めが起こっている現状に対して、また書いてきたマスクの効果に照らし合わせて、こうしたタイプのコメントは非常に不安にさせる。
言い方悪いがこう言う人がこれからくるであろうより悪い感染状態に際して、より悪い非科学的で非合理な判断をするのではないか。勝手にそう思っている。
https://www.yoshida-pharm.com/2018/letter128/
インフルエンザ感染の予防について、マスクの着用と手洗いによる予防効果に関するランダム化比較対象試験を行った報告があります5)。米国の学生寮にいる1437名の学生を対象に、マスク着用群、マスク着用+手指衛生群、コントロール群に分け、6週間にわたり試験が行われました。参加者全員に対し適切な手指衛生方法と咳エチケットに関する基礎的な教育が行われ、加えてマスク着用群には適切なマスク着用に関する資料が提供されました。また、マスク着用+手指衛生群には適切な手指衛生とマスク着用に関する資料が提供され、さらに調査期間中はアルコール系手指消毒薬が支給され手指衛生に使用しました。結果として、マスク着用+手指衛生群がコントロール群より有意にインフルエンザ様症状の発生率を低下させ、マスク着用と手指衛生の両方の実施が効果的であったと報告されています。
また、インフルエンザの家庭内感染について、香港の家庭を対象に、手指衛生群(マスク着用なし)、サージカルマスク着用+手指衛生群、コントロール群で比較を行った報告があります6)。まず参加者全員に対して健康的な食事と生活習慣の重要性について教育が行われました。手指衛生群、サージカルマスク着用+手指衛生群に対しては、患者を含むすべての家族に対して伝播を減らすための適切な手指衛生の潜在的効果について教育し、洗面所へ行った後やくしゃみや咳をした後、手が汚れた場合に、通常使用している石けんの代わりに提供した液体せっけんを使用するよう指導しました。また、家へ帰った時や汚染された場所を触った後はすぐにアルコール手指消毒薬を使用することも指導しました。サージカルマスク着用+手指衛生群に対しては、患者とすべての家族に対し、全員がマスクを着用すれば家族間接触での伝播が減少する潜在的効果について教育し、7日間、食事や就寝時を除き家庭内でできるだけマスクを着用するようにし、また、患者が家庭外で家族といるときも着用するよう依頼しました。調査の結果、マスク着用の有無に関わらず、手指衛生はインフルエンザの家庭内感染を減らす傾向が見られたものの、コントロール群と比べ有意差は見られませんでした。サージカルマスク着用+手指衛生群では最初の患者の発症後36時間以内に実施された場合には、コントロール群と比較して家庭内感染の有意な低下がみられたと報告されています。
手指衛生やマスク着用に関する報告を総合して検討すると、感染予防には手指衛生のみやマスク着用のみなど単独の方法ではなく、手指衛生にマスク着用などを追加することによる複合的な感染予防がより有効であると考えられています7)8)9)。
5) Aiello AE, Murray GF, Perez V, et al.:
Mask use, hand hygiene, and seasonal influenza-like illness among young adults: a randomized intervention trial.
J Infect Dis. 2010;201:491-498.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20088690
6) Cowling BJ, Chan KH, Fang VJ, et al.:
Facemasks and hand hygiene to prevent influenza transmission in households:a randomized trial.
Ann Intern Med. 2009;151:437-446.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19652172
7) Jefferson T, Del Mar C, Dooley L, et al.:
Physical interventions to interrupt or reduce the spread of respiratory viruses:systematic review.
BMJ 2009;339:b3675.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19773323
8) Wong VW, Cowling BJ, Aillo AE.:
Hand hygiene and risk of influenza virus infections in the community:a systematic review and meta-analysis.
Epidemiol Infect. 2014;142;922-932.
「咳やくしゃみなどの症状がない人でもマスクを着けるんですか?」と聞いたら「そうです」と言われた。一方で、手指のアルコール消毒は任意だった。これについておかしいと思わないならお前が馬鹿だ。パンデミックの意味もわかってないようだしウルトラ馬鹿。
昨日の仕事帰り、母親がコロナウィルスが怖いというのでマスクと消毒液を持っていった。
きれい好きな俺なら持っているのではないかと母親から連絡が入り、案の定十分なストックはあった。
ただきれい好きなだけではなく、花粉症やカビアレルギーがあるために現実的に必要なのだ。
連日の報道でかなりビビっているらしく、家には引っ張り出してきたという加湿器付き空気清浄機が2台並んでいた。
ところが、この部屋に一歩踏み込んだ途端に鼻がうずきだしくしゃみが止まらなくなってしまった。
目の前には二台の空気清浄機。
まさかと思い恐る恐る蓋を開けてみる。
大げさではなく、2cmはあろうかというホコリの層がフィルターを完全に隠していた。
それだけではない。
加湿フィルターも、中のファンも、吹出口までがカビでびっしり。
聞けば国内で最初の感染者が発見されたと同時に引っ張り出してきたと言うので、少なくとも一週間以上はこの空気の中で生活していたことになる。
なんということか。
まだ遠くにある未知の脅威を恐れるあまり、目の前で確実に命を削るリスクを選んでしまうとは。
SNSで「マスクでウイルスは防げない」という話がSNSでバズっているが、これはどこまで本当なのだろうか。根拠とされている記事やそのソースを読んでみた。
https://www.yoshida-pharm.com/2018/letter128/
マスク着用群とコントロール群に分け、マスク着用群では発症者が他の家族と同じ部屋や限られた空間(車の中など)にいる場合にマスクを着用することを5日間実施しました。その結果、調査期間中に家族がインフルエンザ様症状を示した割合は、マスク着用群は16.2%、コントロール群は15.8%で有意差はなく、マスク着用による感染予防効果は認められませんでした。
家庭内のみでの調査なので、外出時のマスク着用の効果についての根拠としては弱い。家庭内なら食事や歯ブラシ等を介した飛沫感染の影響が大きすぎるのではないか。
医療従事者32名をマスク着用群17名、非着用群15名に分けて77日間、咽頭痛、鼻水、咳など風邪症状を記録する調査が行われました。(中略)風邪症状の重症度に有意な違いはなく
この部分に関してソースの論文を確認した所、各群から感染者が1人だけしか出ず、結論として、マスクの効果の有無を実証するには、より大きな研究が必要だ、と書かれていた。マスクの効果がない事のソースとしてこの論文を出すのはおかしいのではないか。
サージカルマスク着用を義務付けただけでは有効な予防効果はなかったと報告されており、多元的な対策効果を検討する必要があります
ソースが閲覧できなかった。
N95マスク群で48名(22.9%)、サージカルマスク群で50名(23.6%)のインフルエンザ感染が生じ、マスクの種類による感染予防効果の差はみられなかった
N95マスク(微粒子用マスク)と一般的なマスクとで差が無かったという話。今回の話と関係がない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68435
インフルエンザウイルスの直径は0.1マイクロメートルぐらい、一方、通常のマスクの網目は10マイクロメートル以上だからです。つまり、マスクの網目はウイルスの100倍以上も大きいのです。したがって、空気中を漂うウイルスをマスクだけで防ごうとするのは無理です。
健栄製薬のインフルエンザ感染経路に関する記事によると、"インフルエンザは飛沫感染します。空気感染はしません"、"空気感染する感染症は結核、水痘、麻疹の3つだけです"だそうだ。他にもインフルエンザの空気感染を否定する記事が大量に見つかった。もしインフルエンザが空気感染しない(≒ウイルスは空気中を漂わない)のであれば、インフルエンザウイルスの直径がマスクの網目より小さかろうが関係ない事ではないか。
ただし、くしゃみのように、飛沫の中にウイルスが含まれている場合には、マスクが飛沫をひっかけてくれる可能性があります。しかし、感染した人のくしゃみを直接浴びるようなことは少ないので、実際のマスクによる感染予防効果はかなり低いものと考えていいでしょう。
厚生労働省の咳エチケットによると、"くしゃみをするとき、しぶき が 2m ほど 飛びます"だそうだ。自分の周囲2メートル以内の人がくしゃみをする可能性は無視できるほど低いのだろうか。
白血球さんカッコいいよね。(余談でした)
😅😅😅
目や口を触る前に、必ず手洗いかアルコールのウェットティッシュを使うなどして気を付けるしかないのかも。
(1)手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。
(3)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
一方で、予防⽤にマスクを着⽤することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着⽤することによる効果はあまり認められていません。
咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
出典:首相官邸
ttps://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
「外へ出て取っ手とか吊革などを触った時には、口や目に触れずに、なるべく意識して触れないようにして、家へ帰ったらきちんと手洗いをする」
感染を防ぐために有効と言われているのは、手洗いやうがい、それにマスクの着用。しかし、ここにも落とし穴があるといいます。
「マスクは感染を防ぐという意味では、『あまり過信をしないで』いただきたいと思います。分泌物などが乾燥してウイルス粒子になったときには、通常のマスクですとウイルス粒子は通過してしまいますので、完璧に防ぐのは難しいと思います。逆に感染をしている人は必ずマスクをしていただきたい。咳やくしゃみで飛び出すときに、ウイルスだけで飛び出してくるわけではなくて、体の分泌物がウイルスに引っ付いて飛び出してくる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-00026477-tokaiv-soci
くしゃみした人の。咳やくしゃみで飛び出すときに、ウイルスだけで飛び出してくるわけではなくて、体の分泌物がウイルスに引っ付いて飛び出してくる、