はてなキーワード: オリコンとは
ジャニーズ事務所の会見。最前列の真ん中に座って、ずっと手を挙げ続けた私と望月さんを絶対に当てないことを事前に決めていたとしか思えない会見で、失望し、憤りを覚えました。井ノ原氏は「ルールを守って」と私に言い、隣の芸能レポーターたちは拍手していました。しかし、厳しい質問をするであろう私と望月さんを絶対に当てない、という八百長のような不正なルールを容認するわけにはいきません。
最初は当然質問が当たるだろうと思って、黙って手を挙げていました。が、ジャニーズ事務所と司会者側の最前列の私たちを当てないという意思が、会見が進むにつれて明白になりました。途中から、会場で声を上げざるを得ませんでした。
米国など主要国の普通の記者会見は最前列の人たちから順々に当たっていくのが常です。それは、私が出てきたトランプ大統領会見や、オバマ大統領会見でもそうですし、安倍元首相ら日本の会見もそうでした。芸能リポーターたちの芸能人の囲みの会見でも一番前にいる人たちがまず質問します。今回の会見は、芸能リポーターがタレントを二重か三重で囲んでいる会見で、その輪から遠く離れた部屋の向こう側にいる人をわざわざ探して当てているような、不自然極まりないものでした。
ジャニーズ事務所が今日行った会見https://youtube.com/live/jfMqNazPRuMは、こうした世界や日本の会見のルールとは全く違い、私たちArc Timesをとにかく当てない「八百長会見」でした。井ノ原氏は、「大人はルールを守って」という趣旨のことを言いました、しかし、そもそも八百長といっていい「ルール」を敷いていたジャニーズ事務所こそが、日本や世界の会見のルールを守っていないと思います。私はオバマ大統領会見やスペースXのイーロン・マスクCEOの会見など世界各地で信頼を得て質問してきましたし、「ルールを守れ」などと言われたことはありません。むしろ海外では、質問させるべきだ、と他の記者が加勢してくれるのが常です。
最前列にいる記者は質問するためにかなり早い時間に来て待っています。私たちは今日、受付の1時間以上前から並んで待って最前列に座りました。最前列は、記者の意欲の表れです。だから、トランプ大統領でも、イーロン・マスク氏でも、安倍元首相でも、近くにいる記者から質問を当てていました。その世界や日本の普通の会見と比べて、今日の会見は異常でした。あそこまで、私たちからの質問から逃げるジャニーズ事務所は、一体何を怖がっているのでしょうか。性加害問題で、説明責任を逃げずに果たすつもりはないのでしょうか。
驚いたのは、真面目に質問しようとする私たちに対する、テレビや新聞の大手メディアのスチールカメラマンやビデオカメラマンたち、芸能リポーターたちからのヤジでした。不正な「ルール」であってもジャニーズ事務所の意向に従え、と言う彼ら彼女らの忖度と共犯性が、ジャニー喜多川氏の性加害を50年にわたって続けさせてきた原動力であり、その共犯関係がいまも根強く続いていることを思い知りました。
カメラマンが私をヤジりながら、レンズを私に向けたので、私も彼らを動画におさめました。
多くのメディアが、私や望月さんを批判する記事を書くでしょう。私は彼らに問いたいと思います。あなたは、八百長を強要するルールを守れと言うのか。そして、あなたたちはジャニー喜多川氏の数十年に及ぶ性加害のなかで、何をしてきたのか。メディア人としての悔恨や怒り、責任感は全くないのか、と。
今日あったのは、1950年代から、少なくて数百人、2週間前に開いた補償窓口にすでに400人超が問い合わせていることを考えれば、おそらく数千人の子供たちへの性加害を容認してきた企業の記者会見です。これは、米国のジェフリー・エプスタイン事件やハービー・ワインスタイル事件よりおぞましい、戦後史に残る、世界でも最悪といっていい性加害事件です。
その場で、新社長や新副社長に説明責任を求める私たちの質問から、ジャニーズ事務所は徹底して逃げようとしました。東山氏は私の質問に少しだけ答えましたが、マイクを持った質問はさせてもらえませんでした。
そしてその状況を、社会の公器である、記者やカメラマンたちが、性加害問題を解明しようとは全くせずに、逃げるジャニーズ事務所に同調して私たちに匿名でヤジを浴びせ、ジャニーズ側に同調して拍手までしている。
今日の会見で性加害問題を数十年隠蔽してきたジャニーズ事務所の体質が全く変わっていないことが露呈しました。そして共犯であるテレビ・新聞が、追及しようとする記者たちに怒号を浴びせる、おぞましい姿を目の当たりにしました。
この問題は全く終わっておらず、むしろ解明が始まったばかりであり、ジャニーズ事務所やそれを取り巻くメディアが必死の隠蔽を続けようとしているのだ、ということを体感しました。それは多くの方に伝わったと思います。
https://x.com/ToshihikoOgata/status/1708775014458372199/
より。
広島サミットの「逃げるんですか」でも話題になったアークタイムズの尾形聡彦氏による投稿。
不正なルールのある会見だったと訴え、芸能界とマスメディアの体質についても問題提起している。
内容の真偽は現時点ではなんともいえない。
望月衣塑子氏の独善的な姿勢には度々問題を感じるが、オリコンが名指しの記事を即座に上げてネットで批判が盛り上がっている現状には疑問もある。
あなたはどう考えるだろうか?
引退時は21歳(22歳の誕生日の約3か月前)で、芸能人としての活動はわずか7年半ほどだった。引退までにシングルは31作の累計で1,142万枚、1970年代に最もレコードを売り上げた歌手であった[9]。
オリコンシングルチャートにおいて、1973年6月4日付でデビューシングルの「としごろ」が75位に初登場してから1981年3月2日付で32枚目のシングルの「一恵」が96位にランクインするまで、405週連続で100位以内にチャートインし続けた[10]。オリコンアルバムチャート(レコードのみ)において、引退後の1989年時点でアーティスト別セールス13位(251万枚)、TOP10総登場週数16位、TOP100総登場週数11位、と70年代アイドル歌手(男女共に)では最も上位にランキングされている[11]。
現役時代にはホリプロとの確執があり、『蒼い時』でも意見の相違により社長の堀威夫と衝突があったと振り返っている。当時の制作部長であった小田信吾とともに独立するつもりであったが、ホリプロ側が小田を説得して独立を阻んだため引退を決意したとの見解もある。もし独立が成功していれば三浦との結婚がなかったかもしれず、女優としてその後も活躍していた可能性があったとの見方もある[12]。
ビルボードチャート上位にある曲が大人気!オリコンはクソ!!オワコン!!一瞬上位に行ってもすぐに落ちるような楽曲は大衆支持されてない!!
みたいな思想がビルボードチャート分析する人たち共通であって正直気持ち悪い。
ヒット曲とかもうみんな興味ないって。
確かにオリコンはCDたくさん買えば上位になれるから上位=人気とは限らないんだけど、チャート愛好家の気持ち悪いところはそれを全力で否定するところなんですよね。
でもビルボードも組織的にサブスクを回せば上位来れるし、結局不透明な基準にみんなおどらされてるだけ。
CDが売れている歌、サブスクでたくさん聴かれている歌、TikTokでめちゃくちゃバズってる曲、これら全部違う山のトップなんだし、それを尊重すればいいのにって思う。
前 https://anond.hatelabo.jp/20230604202449
前 https://anond.hatelabo.jp/20230530140700
5月7日(公開5週間)時点で11.5億ドル(25位)+0.7億ドル
5月14日(公開6週間)時点で12.1億ドル(24位)+0.6億ドル
5月21日(公開7週間)時点で12.48億ドル(21位)+0.3億ドル
5月28日(公開8週目)時点で12.78億ドル(20位)+0.30億ドル
(6月1日(公開8.5週)時点で12.96億ドル(19位)+0.18億ドル)
6月4日(公開9週目)時点で13.00億ドル(19位)+0.22億ドル
★日本IP1位 2023年1位 世界アニメ2位 非ディズニーでアニメ1位
3位 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 23億ドル 2022 ★2022年1位
5位 スターウォーズ/フォースの覚醒 20.7億ドル 2015 ★ディズニー1位
6位 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 20.4億ドル 2018
7位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 19.2億ドル 2021
8位 ジュラシック・ワールド 16.7億ドル 2015
11位 ワイルド・スピード SKY MISSION 15.1億ドル 2015
12位 トップガン マーヴェリック 14.9億ドル 2022
13位 アナと雪の女王2 14.5億ドル 2019 ★アニメ1位
16位 ハリー・ポッターと死の秘宝 13.4億ドル 2017
17位 スターウォーズ/最後のジェダイ 13.3億ドル 2017
18位 ジュラシック・ワールド/炎の王国 13.0億ドル 2018
22位 インクレディブル・ファミリー 12.4億ドル 2018 ★アニメ4位(更新)
23位 ワイルド・スピード ICE BREAK 12.3億ドル 2017
25位 ミニオンズ 11.6億ドル 2015 ★イルミネーション2位(更新)
44位 怪盗グルーのミニオン大脱走 10.3億ドル 2017
45位 スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 10.2億ドル 1999
https://news.yahoo.co.jp/articles/586fddc5014698a52f81fb0ee28196d87a66136d
前 https://anond.hatelabo.jp/20230530140700
5月7日(公開5週間)時点で11.5億ドル(25位)+0.7億ドル
5月14日(公開6週間)時点で12.1億ドル(24位)+0.6億ドル
5月21日(公開7週間)時点で12.48億ドル(21位)+0.3億ドル
5月28日(公開8週目)時点で12.78億ドル(20位)+0.30億ドル
6月1日(公開8.5週)時点で12.96億ドル(19位)+0.18億ドル
追記:6月4日(公開9週目)時点で13.00億ドル(19位)+0.22億ドル
★日本IP1位 2023年1位 世界アニメ2位 非ディズニーアニメで1位
2位 アベンジャーズ/エンドゲーム 28億ドル 2019 ★アベンジャーズ1位
3位 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 23億ドル 2022 ★2022年1位
5位 スターウォーズ/フォースの覚醒 20.7億ドル 2015 ★ディズニー1位 スターウォーズ1位
6位 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 20.4億ドル 2018
7位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 19.2億ドル 2021
8位 ジュラシック・ワールド 16.7億ドル 2015 ★ジュラシック・ワールド1位
11位 ワイルド・スピード SKY MISSION 15.1億ドル 2015
12位 トップガン マーヴェリック 14.9億ドル 2022
13位 アナと雪の女王2 14.5億ドル 2019 ★アニメ1位
16位 ハリー・ポッターと死の秘宝 13.4億ドル 2017 ★ハリポタ1位
17位 スターウォーズ/最後のジェダイ 13.3億ドル 2017
18位 ジュラシック・ワールド/炎の王国 13.0億ドル 2018
22位 インクレディブル・ファミリー 12.4億ドル 2018 ★アニメ4位(更新)
23位 ワイルド・スピード ICE BREAK 12.3億ドル 2017
25位 ミニオンズ 11.6億ドル 2015 ★イルミネーション2位(更新)
44位 怪盗グルーのミニオン大脱走 10.3億ドル 2017
45位 スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 10.2億ドル 1999
https://news.yahoo.co.jp/articles/586fddc5014698a52f81fb0ee28196d87a66136d
暴露系YouTuberが訴えられない理由…弁護士の見解は?「本来ならばプラットフォーム側が監督すべき」
2022-05-07ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/special/58977/
どの口で言っているんだこのクソカスが。
https://news.line.me/detail/oa-shujoprime/83c08cc07441
「所属事務所社長によるパワハラや過酷な労働環境が原因として、遺族が同社代表らに約9200万円の損害賠償を求めて提訴しました。大本さんは、昨年ごろからイベントで10時間以上、拘束されるなどの過酷な労働や、所属事務所側からパワハラを複数回受け、精神的に追い詰められて自殺に至ったと原告側は主張しています。
《私共の知る真実は、ご遺族の述べられる内容とは異なるものです。(中略)あの記者会見の日以降、私をはじめ、家族やスタッフ、関係者への誹謗中傷が止むことはなく、身の危険を感じながら、日々を過ごしております。弊社の業務にも重大な影響が出ている状況です。悪質な誹謗中傷や脅迫に対しては、順次法的措置を執らせていただきます》
「愛媛農業アイドル自殺訴訟」遺族側弁護士に賠償命令 負けると沈黙する「タレント弁護士」と丸乗りした「ワイドショー」の責任
「愛媛農業アイドル自殺訴訟」で新展開である。4年半前、遺族と代理人弁護士が大々的に行ったあの記者会見に虚偽の内容があったと裁判所が認定したのだ。だが、あの時、テレビカメラの前で饒舌だった「タレント弁護士」と彼らに丸乗りした「ワイドショー」は、この結果に“沈黙”している。
2018年10月、愛媛の農業アイドル「愛の葉Girls」のメンバーとして活動していた少女(当時16)が自殺した原因は「事務所のパワハラや過重労働」として、遺族は弁護士を伴い記者会見を開き、所属事務所「Hプロジェクト」と佐々木貴浩社長を提訴した。遺族側は1審、2審と敗訴。上告しなかったため、今年1月に敗訴が確定している。
今回判決が出たのは、佐々木社長と会社が、逆に、遺族や弁護士らを「記者会見やウェブサイトで虚偽の内容を広められて名誉を毀損された」と提訴していた訴訟である。2月28日、東京地裁は名誉毀損の成立を認め、遺族と代理人弁護士5人らに計約560万円の支払いを命じた。またしても遺族側が敗訴したばかりか、攻守が逆転する結果となったのである。
提訴の記者会見に同席した弁護士の発言が名誉毀損と認定されたことも異例なことだ。佐々木社長の代理人弁護士を務める渥美陽子氏は、今回の判決についてこう語る。
「依頼者の利益のために行動するのが代理人の務めであり、弁護士が提訴会見に依頼者とともに登壇し、発言すること自体が問題というわけではありません。しかし、あの記者会見に出席した弁護士たちは、事実無根の内容を、あたかも根拠があるかのような断定的な口調で述べ続けた。それを会見に出席したマスコミは信じ込んでしまい、一方的な報道をしてしまったため、佐々木社長に甚大な報道被害が生じてしまったのです」
また使うなんてありえない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/04c9012c354b3009d05ba22c0dab0e57ec02a593
Webarchive
私は40代のおっさんで、長いことDTMをやっていて、ボカロも初音ミク発売日に買って、オリジナル曲もニコ動で「殿堂入り」したことあるし(野尻抱介氏の「南極点のピアピア動画」でもタイトルをぼかして取り上げられた)、自主制作アルバムを作って即売会で売ったこともある。
さて、タイトルだ。
でもめちゃくちゃバズってるのでモヤモヤするのだ。
先日5chのDTM板のSynsisizer Vという合成音声のスレを見てたらこういう流れがあった。
Synthesizer V Part5
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dtm/1678885927/
【推しの子】主題歌のYOASOBI『アイドル』のテトSVのカバーが100万再生超えてるんだが…
もしかしてSynthVの楽曲で100万再生超えたの初めてじゃね?
---
634 05/18(木) 15:29:34.31
1億再生っていうから聴いてみたけどここのと同じようなゴミ曲ゴミ歌だった
なんであんなのがウケてんの?
今のJ-POPって低質すぎだろ
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636 05/18(木) 15:32:33.79
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637 05/18(木) 15:39:54.92
悲しいけどこういう感覚になったら音楽なんてやめた方がいいんだろうな
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639 05/18(木) 15:56:29.05
反面教師乙
5chの専門板なんて私含めて全員老害だと思うんだけど老害が老害を老害だと罵倒する非常によく見る光景・・・それはおいておいて、私はこの634ではないしゴミ曲とまでは思わないが、なんでウケてるのかは本当にわからない。
その後こういうレスがあった。
オリコンのストリーミングランキングでは先日既に1億回を超えていたYOASOBI「アイドル」がYouTubeでも1億再生を超えた
この曲のどこがいいか分からない、なぜこれほどまでにウケているのか理解出来ないと言ってる人がいたけど
自分が見た範囲ではこの曲のヒットを裏付けるように作曲家やライターはこの楽曲の作りに驚嘆してるよ
そのうちの一つを紹介
これほどまでに世界中で恐ろしいほど聴かれている「アイドル」の何がすごいのか。このコラムをずっと読んでいただいている熱心な読者様ならおわかりだろう。“イントロと間奏らしいものがない”、“中低音ブラス”、“語尾をキュッと締める歌唱”……といった、“ポピュラーミュージックの世界的トレンド”や“K-POPの魅力”として取り上げてきたものが数多く入っているのである。いわば、ポピュラーミュージック、ダンスミュージック、アイドルポップス、アニソン……、J-POPセオリーと海外ポップトレンド要素がすべて詰まっているという、掘れば掘るほどよくできている怪曲なのだ。
BLACKPINK的なアラビアンな雰囲気のメロディと、『カルミナ・ブラーナ』的な、いや、Linked Horizon的と言った方がわかりやすいか。迫り来るのはアラビックスケールを使用した不穏かつ荘厳な合唱パート。リズムと音が緻密に練られたAメロからの、REAL AKIBA BOYZによるPPPHを入れたBメロからの転調サビ。ダブステップ的なダウナーラップパート。落ちサビを挟んで、半音下げに転調するという暴挙。と思えばそこから一気に1音上がってラスト昇天。ようやく現れた後奏はそのままハッピーにと思ったら、冒頭の不穏な合唱パートがクロスしていくという最後まで息つく暇ない展開。これだけの情報量があるのに3分半ジャストというコンパクトにまとめた恐ろしい手腕。最初はあまりの性急な展開についていけず、ついついリピートしてしまうのも現代トレンドだ。
・不穏かつ荘厳な合唱パートを最新の手法のアニソンに取り入れるセンス
・暴挙に近い転調を繰り返す
この辺がポイントらしい。
なるほどな。
合唱部分(後述)含めてアレンジやメロディが斬新か、と言われるそうでもないように思うのだけど
「繰り返される転調」
米津玄師の「KICK BACK」でも突然3度上に転調したり戻ったりを繰り返すんだけど、若い人がそういう転調の箇所ですげーみたいな反応する動画結構見たことあるし、効果は抜群ぽい。
この転調の多様、2010年以降のボカロP中心に流行りだした手法なんだよな。
AからBに転調するときは両方の調に共通するコードを挟み込んだりII-Vという安定したコード進行の「型」を使って転調したりする。ガチガチのお約束を駆使して繰り出すのが「あるべき転調」だった。
でもそういうお約束を一切しない転調を突然繰り出して、しかも何度も繰り返すのが最近の流行り。
この脈絡ない転調は実は小室哲哉がヒット連発してたころにもやっていて、作りためたストックをコピペでつぎはぎしただけ、みたいな言い方されてたこともあり、音楽をやってる人からはウケがとても悪かった。特にテクニックや知識がいらない手法なのでプロっぽくなかったのだ。
でも実はそれこそ、プロが敬遠するからこそ新しいサウンドだった。
2010年以降のボカロムーブメントは若いアマチュアクリエイターが牽引したこともありその新しいサウンドに気づいためざとい若手がこぞって使い始め爆発的に流行る。
それがYOASOBI「アイドル」でも多用されている。
他の要素、例えば不穏なコーラスだって、アニソンレジェンドの「残酷な天使のテーゼ」でもやってたし斬新かと言われると?だ。斬新であるとするとこの転調手法しかないと思う。
ちなみに「残酷な天使のテーゼ」のこのコーラスはアニメ中の「使徒が敵」ということから、グレゴリオ聖歌風というか、宗教風のモチーフを借用してきたんだと思う。この曲はどうもあんまりアニメの内容しらされない中作ったぽいので数少ない与えられたモチーフだったんだろう。
一方、「アイドル」のほうは、この不穏のコーラスは作品と脈絡がなくちぐはぐに感じる。
この曲は【推しの子】という作品を深く理解して合致した内容がウケてる理由でもあり、歌詞は原作を読み込んだ上で作り込んだと思わせるものなんだけど、このコーラスは作品とさほど脈絡がない。
サスペンス展開の不穏さあるし、一応曲中でこのコーラスの声でヲタ芸っぽい合いの手を打ち出す箇所もあるので繋がりは出来てはいるけど、この合唱風コーラスの必要性はあまり感じない。あきらかに浮いている。
じゃあなぜこんなコーラスを?と思うんだけど、Ayaseは今回どうも本当に狙ってアニソンのトップを取りに来てる野心があるっぽいのだ。
だからこそトップ・オブ・ジ・アニソンの「残酷な天使のテーゼ」をモチーフにして、あえて取り込んだんじゃないかと思われる。
まあ今更そんな転調なんて当たり前ですよ、と言われるんだろうけど。
そういう老害おっさんが見逃してる、ちょっとした「新しいこと」の膨大な積み重ねが「斬新さ」を生み出しているんだ。
他に私が気づいていなさそうなこの曲の新しさを指摘してもらえればありがたいです。
『ケーキの切れない非行少年たち』初ドラマ化 女子高生が子どもを産み捨てた現実の悲劇描く(オリコン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5a519ac2ee3e527a613287674de147acd4b6d54
ドラマは何故か「女子高生が子どもを産み捨てた現実の悲劇描く」
本当に意味不明なんだけど
どうしていつもいつも男の問題を直視せず、若い女ばかりを矢面に立たせる?
「若い女だから同情される!これがおっさんだったら~」と何故か被害者面するまでがセット
本当に被害を受けているのはどの層なのかを
ちゃんと考えるといいよ
それを元にした作品にハケンアニメ!があり実写映画化もされたりした。
円盤の価格は、例えばぼっちざろっく!を基準にすると¥5,000~¥6000だ。
一般の歌手のアルバムを今時買う人も少なくなっているのだが、買う人は複数形態を購入する場合が多数であり二形態くらい買うだろう。3000円くらいだとすると2枚で6000円になる。
世間で「そこそこ」人気で「ミリオンとかじゃないけど」「時々歌番組にでるアイドルのアルバム」が30万枚くらいだ。
アニメ円盤売上で覇権とは言うが、数字をちゃんと俯瞰すると、動かす経済圏や人数はアニメ円盤基準だと狭すぎやしないだろうか。
どう考えても楽曲を制作するよりアニメを制作するほうが金はかかるので返ってくる金額が少なすぎる。1億ちょっとじゃ都内でちゃんとした家も買えない。
そうなるとアニメ商売に視聴者数が多い配信事業は欠かせないものであろう。
「視聴者一人あたり円盤の売上があるわけではない」が「総数が多ければお金は入ってくる」。
ボンズはそのやり方で視聴率も円盤も伸びずMBSに蹴られたヒロアカを制作し続けてきた。
グッズ売上なども考慮されてくる。または原作売上がのびれば出版社が出資という形を取ることもできる。
メディアミックスは「原作ありのアニメ」だけではなく沢山のメディアで利益を生み出すことが重要なのだろう。社会現象はここまでを含めなければいけない。
上記のことは誰でもわかっているのだろうが…
にしたって令和5年、2023年にもなって円盤売上で煽り合う文化が未だに残り続けているのは少々異様である。
さらに言えば未だに「オリコン」を基準にしているのも不可思議だ。
オリコン加盟していない独自店舗で販売する会社も多く、時代らしい取り組みだ。
配信抜きでもCD売上を基準に見ると、ビルボード集計のほうで数万枚計算に上ブレが出たりするので、もうアニメ円盤界隈以外ではオリコン基準を古いものだとする流れができている。
要するに円盤売上の数が数年前よりもさらに正確に把握できない状況になったはずなのだ。
(もちろん制作側は実数を知っているので、コケた成功したが消えるわけではない)
アニメ円盤売上を注視する界隈は、他の売上を見守っている界隈からも大きく取り残されている。
さらに独自ルールの計算方法を作り、サイトにまとめて「議論」しているのだ。
そこのルールブックにはデータが分からないような売り方をしたアニメが悪いような言い方で解説されている。何一つ建設的ではない。
そもそもアニメ円盤より、人気の洋画とかが特典付き1万円とかで凄い枚数売れてたりするのだが、そこであまり言い争うようなものを見たことがない。
円盤にこだわる彼らは一体そこでなにをしているんだろうか。
映画ハケンアニメ!は大規模に公開され、SNS口コミを頑張ったので名前は聞いたことが多いと思うが、実際のところ売上は1.8億のところで記録が止まっているほどの大コケ映画になった。
原作が発売されたのは2014年で、その時点でも少し題材として古かったかもしれないが、
さっき昼飯の弁当を買いに外に出たら寒すぎてサムシングエルスになった。
ここでいう「サムシングエルス」というのは我々の世代ではけっこう売れたバンドで、私が最初に知ったのはNHK「みんなのうた」で流れてた「反省のうた」という曲だった。
けっこういい歌だなーと思って聞いてたのを思い出す。
そんな中、「電波少年」というテレビ番組の企画の中で「ラストチャンス」という曲を作成してミリオンセラー、オリコン1位を取る。
この曲をきっかけにめちゃめちゃ売れた。紅白にも出た。我々の世代でサムシングエルスを知らない人は少ないはず。
こうやっていい曲を作ってるバンドが売れるのはいいことだと思う。
けど、最近ふと思うことがある。
ちょっとしたきっかけがあれば第二のサムシングエルスになっていたかもしれないバンド。
もっと売れてたらもっと長く活動して良い曲を作り続けてくれたかもしれない。
というわけでここでは私が思う、もっと売れてもよかったミュージシャンを勝手に選出するよ。
ブラッツ・オン・ビーも最初に知ったのは「みんなのうた」だったと思う。
私が好きなのは3rdアルバム『ゆらふわ』で、あの頃はヘビーローテーションで聴いていた。
他にも、「世界を変えて」や「ゆらり ふわり 行こう」も好きだった
なんで売れなかったんだろう?
ザ・カスタネッツは知っている人も多いと思う。
一番有名なのはアニメGTOのエンディング曲「ねない ねない ねない」かな。
私が好きなのは「ムーンパレス」や「僕はそれがとても不思議だった」。他にもいい曲がたくさんある。
そこそこ売れた印象だけど、やっぱり大半の人が知らないという意味で、もっと売れてもよかったのではと思う。
中村一義はけっこう売れたしコアなファンがたくさんいるが、メジャーにはなれなかった。
オリコン13位の「セブンスター」が一番有名な曲かもしれない。
「すべての人たちに足りないのは・・」のところの歌詞がとても好き。
1stアルバム『金字塔』を初めて聞いたときの衝撃は忘れられない。
これはミスチルを超えるぞ、と本気で思った。
でも、そうはならなかった・・そうはならなかったんだよ・・ロック・・
だから、この話はここでお終いなんだ。