はてなキーワード: BACK NUMBERとは
結婚した。
元カノが。
2年前くらいに3ヶ月ぐらいだけ付き合っていた女の子がこの度結婚した。2年前くらいに僕に童貞を卒業させてくれた女の子が結婚した。
素直に素晴らしい事だと思った。
それと同時に、「男は恋愛を別名保存する。」なるクソ格言の意味を初めて理解した。
この度結婚する子に未練は全くない。
LINEの名前が変わっていて、思わず「結婚したの!?!?」と送ってしまった。気になった。この気になるという感情の中には、「結婚じゃなければいいのに」というものがあったのは事実である。そーいえば、一緒にハウステンボス行ったなーとか思い出してた。
今日はback numberを聞きながら出勤しようと思う。
面倒くさくて仕事の話だけ振ろうとしたら露骨に不機嫌になる。氏ね。アニメの話したけりゃアキバにいけアキバに。ここは職場だ。
いきなり明日映画見に行こうとか言われても困るわけ。こっちにも用事はあるし自分のペースもある。
普通なら打ち上げ花火でしょ。リリカルなのはなんてパチンコでしか知らないし、打ってたのに私じゃなくて彼だし。
方向が同じだからって一緒に帰るのはまだいいんだけど、駅のホームで普通にアニメの話題振ってくんな。頼むから。アニメイトカフェでなら付き合ってやらんこともないから。
来週の日曜ライブ行くって言ったら「LiSAですか!?」だって。
ちっげーよ。というかお前なんでゆずとかマイファスとかマンウィズとかKANA−BOONとかがいるフェスでLiSA目当てなんだよ。だったら最初からLiSAの単独行くよ。back number目当てで悪かったな。
まあ1番腹立ったのは夕飯誘われたから「彼と約束あるから」って断ったら「彼氏いたんですか?」って聞かれた事ね。
お前今知ったのかよ。今まで何も聞いてなかったのかよ。私お前のいる前で別の人相手にそれなりに彼氏の話してきたよ。
そうだよな。お前が私に絡んできたの先週からだもんな。私がうかつに東京喰種の話題をお前に振ったのがいけなかったな。
お前はそれまで私に欠片も興味がなかったと見てよろしいですね????
世のオタクよ。
オタクにとってオタク趣味以外のことに割く(例えばファッションだったり)意識が少ないように非オタ(私はそこそこ漫画見るけど)もオタク趣味に割く意識がすくないの。
MステにBack Numberが登場した時、タモリとトークするBack Numerの後ろの席に、マッキーと平井堅が居た。
マッキーはBack Numerの作詞作曲をしている清水依与吏をべた褒めで、「今後は清水氏に(Jpopの)「切なさ(だったと思う)」の部分はまかせるから」って言ったという話をしていて、その瞬間、平井堅の表情が一瞬曇った気がした。
平井堅さんには「切なさ」なら俺っていう自負があったのかなって、その時、思った。
ボーカルとパフォーマンスを含めてトータルでは悪くないんだけど。
さて、作曲家としての才能は、好き嫌いはあるにしても、世間一般の評価・認識はだいたい同じになると思う。
以下、私の評価だけど、皆さん、どーでしょうか?
<特Aクラス>
「誰もが認めるその才能。メロディは多彩に富むがどの曲を聴いてもその人が作曲したとわかる。長年に渡って第一線で活躍する。ヒット曲多数。」
桑田佳祐、松任谷由実、桜井和寿、スガシカオ、山下達郎、槇原敬之、椎名林檎、藤原基央、菅野よう子、澤野弘之
<Aクラス>
「複数のヒット曲。その後の活躍によっては、特Aクラスへ移行する可能性あり。ややメロディの多彩性に欠ける。」
奥田民生、キリンジ、スキマスイッチ、中田ヤスタカ、宇多田ヒカル、久保田利伸、絢香、中島みゆき、矢野顕子、飛鳥
<Bクラス>
「悪くないんだけど、どこか物足りない。大ヒットを飛ばしたが、その後、出す曲がいまいち。ファン層が限局的で、メジャーになかなかならない。Aクラスより更にメロディの多彩性に欠け、出すシングル曲がどれも似て聴こえる。」
平井堅、やくしまるえつこ、ゴールデンボンバー、いきものがかり、小室哲哉、斉藤和義、福山雅治、西野カナ、SEKAI NO OWARI、ゆず、miwa、アンジェラ・アキ、コブクロ、浅倉大介、長渕剛、オレンジレンジ、L'Arc~en~Ciel、
<Cクラス>
「これくらいの曲なら俺でも作れるなあって思ってしまう。」
氣志團、浜崎あゆみ、B'z、神田沙也加、ナオト・インティライミ、加藤ミリヤ、レディ・ガガ
異論は、大いに認める。
パート先で好きかもしれない人が出来た。
彼の真面目に取り組む仕事の姿勢と、細やかな所に気付く優しさに私は久しぶりのトキメキを感じた。欠点があるとすれば、それは口数の少なさだろう。
周りから彼の話を聞くと、真面目だとか、無口だとか同じものばかりで。そんなある日に彼が既婚者だと知った。彼の乗る車には確かに子供が同乗している事を示すステッカーが貼ってあった。事実だ。
けれど私は我慢が出来なかった。脳内で流れるback numberのクリスマスソングに乗せて彼の事を延々と飽きもせずに考えた。歌詞にあるとおり、あれ、なんで恋なんかしてんだろう、とも思った。けど募り募る想いは萎む素振りなんて一切見せずに、まるで限界を知らない風船のようにぐんぐんぐんぐんと膨らんでいくばかりだ。
もう無理だ、と悟った私は思いきって踏み出してはいけない一歩を踏み出した。無口で真面目な彼に連絡先を聞いたのだ。このご時世LINEと言う簡単に繋がれて簡単に切れる便利なツールがある。それを利用した。
一瞬躊躇った彼だったが、私の「仕事で聞きたい事とかある時やお休みの連絡をする時に困ってしまうので」と言う言葉に渋々教えてくれた。
連絡先を手に入れてしまえばこちらの物だ。
それからというもの事ある毎にLINEを送った。返事のスパンも上々だ。私は更に踏み出した。
もしよかったら今度お休みの日にお会い出来ませんか?
震える手で打つ言葉に、こんな風にドキドキして誰かと連絡を取るなんていつぶりだろうと考えた。きっと主人と付き合っていた頃だろう。
そして家事なんて手につかず上の空で過ごしていた数分に返信が来る。
心の中でガッツポーズをした。私は飛び上がるくらいに嬉しくてそれからの家事は素晴らしい早さで終わった。なんて単純なのだろうか。
約束の日は割とすぐにやって来た。久しぶりにメイクに力を入れて、洋服選びにも余念がない。あれでもない、これでもないと、数少ない洋服の中からこれだ!と思うものを選択する。果たして彼は気に入ってくれるだろうか。
約束の時間。指定された場所に到着する。スマートフォンを鏡代わりにセットした髪型を再チェックする。よし、大丈夫。スマートフォンをバッグにしまった途端彼の姿が目に入る。初めて見る私服、こちらに歩み寄ってくる姿、そのどれもが私をドキドキとさせた。
待ちましたか?と申し訳なさそうにする彼に、いえ!さっき着いたところです。と笑うと大好きな笑顔が彼から放たれ、ならよかったです、と笑う。相変わらずその笑顔は反則だ。
特に何をするか決まっていなかったあの日。私達はとりあえず食欲を満たそうと、たまたま目に入った洋食屋さんに行った。そこのお店では二人共日替りを食べ、ライスを大盛りで注文した彼に内心でよく食べるんだなぁ、とホッコリした。
そこでは他愛もない話を沢山した。相変わらず無口な彼は私の話に乗ってきてくれるだけだが、それでも十分だ。家族の事を聞いても嫌な顔せずに話してくれる。彼が家族の話をする度に、胸にチク、と針で刺されたような痛みが走るがそれもまた愛嬌なのではないか。
食欲が満たされた頃、彼の方から次に行く場所はどうしようかと聞かれた。私は答えを決めていた。今日の目的は最初からこれだ。
彼を手招きでチョイチョイ、と呼ぶ。身を乗り出して来てくれた彼の耳元で周りに聞こえないように、囁く。
ホテルに行きませんか?
途端色白の彼の顔が真っ赤に染まった。ガタタ、と椅子が後ろに下がる音もした。
嫌、ですか?
首を傾げ尋ねる私に、彼はまだ頬を赤く染めたまま
嫌じゃ、ありません
と返事をくれた。
そこから洋食屋さんの会計を済ませ、歩いて行ける距離のホテルに向かった。
相変わらず毒々しい外見と下衆さに上品さを絶妙に交えた店名にドキドキとしていた心臓が逆に落ち着きを取り戻す。
久しぶりのホテルに戸惑いながらも気に入った部屋のボタンを押し、まだ曖昧な距離感が二人を包んだまま部屋へと向かった。
部屋に入った途端今まで落ち着いていた心臓がまたバクバクと早鐘を打ち出した。自分から提案した事なのに、あまりの罪悪感とあまりのドキドキに目眩がした。しかしもう後には戻れないのだ。数時間前までの普通の私にはもう、戻れないのだ。
いよいよだ。頭の中で私が私に指令を出す。ソワソワと落ち着きがなくなる。深呼吸を何度もした。
次どうぞ
そうこうしている内に彼がシャワーから上がってきた。備え付けのバスローブを身につけた彼は身長が高くバスローブの裾が足りなくなっている。そんな姿にも可愛さを見出してしまい、胸がキュン、とした。
シャワーに向かうため席を立つ。彼が使用した後の濡れたバスルームへと足を踏み入れる。勢いよくシャワーを出し、体に浴びる。体の隅々まで入念に泡立てたボディーソープで洗う。
下着を身に着け、身に纏う洋服に悩む。先程まで着ていた服を着るのか備え付けのバスローブを着るのか。
悩んだ挙句にバスローブを身に纏った。そして彼の待つ部屋へと戻った。
普段着慣れないバスローブに違和感を覚えながら、震える手で脱衣所の扉を開く。
キィ、という扉の音に反応してか彼がこちらを振り返った。
こういう時になんて言えばいいか分からなかった私は、少し笑って戯けてみせた。
途端少し硬い表情をしていた彼が私の言葉でふふふ、と笑い
お待ちしてました
と言った。その笑顔に胸がキュンとした。そういう所が大好きなのだ。
シャワーを浴びた後ソファに座っていたらしい彼の隣に人一人分空けて座る。微妙な距離感は縮まらない。そして心臓の高鳴りはさっきからずっと止まらない。
その空気を一掃しようと、なぜか私はリモコンを手にテレビを付けた。
するとその場に流れる大音量の喘ぎ声。しまった、ホテルには所謂そういう映像が普通に流れる場所だった。随分来ていなかったのですっかり失念していたのだ。
何にかは分からないが、謝りながら慌ててテレビを消そうとするが、上手く手が動かず床にリモコンを落としてしまった。
一人慌てている私を尻目に彼は快活に笑ってこう言った。
焦りすぎだから
恥ずかしいやら居た堪れないやらで、小さくなってしまった私はとりあえず落ち着いてテレビを消そうとした。
床に手を伸ばそうと上半身を折り曲げた時だった。ソファが一瞬軋んだ気がして、リモコンを取ってから音の方へと振り返る。
すると、さっきまで人一人分空いていたはずのスペースがなくなり目の前には彼の顔。至近距離で見る彼の顔に一瞬息が出来なくなった。
あ、いや、あのっ……
言葉にならない言葉を紡ごうとした時、彼が私の唇を見つめている事に気付き黙った。途端彼の顔が更に近付き、キスをした。
もっとしてもいい?
軽い口づけの後、唇を離した彼が私の耳元でそう囁いた。私は小さくコクン、と頷く。後悔も罪悪感もこの頃にはとうになくなっていた。この時は二人を包んでいるこの空気だけが現実だったのだ。
彼に手を引かれベッドに移動する。ふかふかとしたそこに寝転んだ。
彼が私の上に跨り見下ろして来る。その行為が堪らなく恥ずかしい。私は顔を掌で隠した。すると彼に掌を退かされ手を押さえつけられた。またしても顔が近付いて来て、キスをされる……と身構えた瞬間彼が私の耳元で囁く。
何も言えなかった。ただ顔を赤くする事しか出来ずに固まった。そんな私を見て彼はまた柔らかく笑い、さっきのとは違う長いキスをした。
久しぶりの感覚に背筋が粟立つ。主人としかした事のない行為はこの時に初めて人によって違うものなのだと知らされた。
優しい彼からの優しくも激しいキスに私はもう夢中になるしかなかった。ふと脳内に、いつもこんなキスをしてもらっている彼の奥さんが羨ましいなぁ、との考えが過ぎったがそれすらも今の私には自身を燃え上がらせるスパイスでしかなかった。
彼の首に手を回す。もっと、と強請るようにこちらも舌を絡ませれば、彼のキスがもっと激しくなった。
キスが徐々に下へ降りていく。いくら照明を落としているとはいえ、裸を彼に見られてしまう事には抵抗があった。しかし彼は構わずバスローブの紐を解き、私の裸を露わにした。
慣れた手つきでブラジャーを外され、彼に裸が晒される。恥ずかしいと言う暇を与えられず、彼は愛撫を続けた。
主人とは全く違う愛撫に翻弄され、喘がされる。彼は時折柔らかく笑いながらも真剣な表情で続けた。
ショーツの中にまで手が浸入して来て身を捩る。しかしそんな些細な抵抗は彼には通用しない。彼の綺麗な白い少し太い指が私の陰部を触っている。そう思うだけで絶頂しそうになった。
彼の巧みな手淫に私の体はとろとろに溶かされていた。
彼の指が引き抜かれた頃、私は息を整えて今度は私が、と彼を座らせた。
彼のバスローブに手をかけ紐を解く。するすると脱がせて彼のトランクスが露わになった。
トランクスの上からゆっくりと、触れる。彼自身がトランクスの中でぱんぱんに膨張していて、私との行為で興奮してくれたのだろうか、と思い凄く嬉しくなった。
恐る恐る脱がすと、勢いよく彼自身がトランクスから飛び出した。毎回毎回比べてしまうがやっぱり彼自身も、主人のものとは形が違う。大きさも違う。今まで主人とAVでしか見た事のなかったそれに少したじろぐ。
しかし先ほどまでのお返し!と言わんばかりに私は彼自身を躊躇いもせず口淫した。
最初は少し慌てた様子だった彼だが次第に目を閉じたり、顔をしかめたりしていて私がしている行為で感じてくれているのだと分かり、先ほどより嬉しさが倍増した。
彼の股関に顔を埋め、必死になっていると彼が私を制止した。
も、もう…
その一言で彼自身から口を離すと先ほどと同じように優しく押し倒された。
脚を開くように促され、言われた通りにすると私の脚の間に彼が割り込んだ。初めてする格好ではないのに極端な恥ずかしさに思わず目を閉じた。すると彼が近付いて来た気配がして薄く目を開けると
いれるよ
と彼が囁いた。
途端下半身が圧迫感でいっぱいになる。あまりの質量に思わず彼の首に腕を回した。
私の上で切なげな表情で行為に耽る彼の顔に胸がドキドキとした。私で感じてくれているのだと、より一層思えて胸が暖かくなった。
これ程生産性のない行為にここまで魅力を感じた事は今までにないと思えた程だった。
彼が吐精して、行為が終わる。なんとも言えない沈黙がまた私達を包んだ。
脱ぎ捨てた下着を身につけ、バスローブを羽織りシャワーを浴びに行こうとした時、私の腕を引き再びベッドに座らせると彼が沈黙を破った。
また、今日みたいに…
口下手で無口な彼の精一杯だろう。行為が終わって落ち着きを取り戻した彼の赤い頬がまた赤く染まり出す。
断る理由も嫌がる理由も私には一つもなかった。答えは勿論決まっている。
えぇ、是非。お願いします。
そう言って笑うと彼も大好きな笑顔で返してくれた。
あの日以来、彼との関係は続いているが体を重ねる以外に進展はない。お互いが好きだと言う事もなければ、好きだと言われる事もないのだ。けれど、それがいい。それでいいとすら思っている。
愛の言葉は私なんかじゃなく、彼の奥さんに伝えられるべきだと思っているからだ。
なんて、これは全てフィクションなのですけどね。
ボーカロイド衰退論が先日賑わっていたけど、ボーカロイドブームが音楽業界のビジネス的な側面において与えた影響で恐らく最も大きいのは、ワカモノ層にとって音楽はネットで無料でフルで聴けるのが当たり前、という感覚が完全に定着してしまったことだと思う。
初期のボーカロイドブームにおいてはランキングを毎日チェックして新しい音楽を求めるワカモノ層の行動が顕著だったけど、それは90年代のオリコンを追っかけていたワカモノ層と同じ行動で、ただ決定的に違うのは、それがレンタルショップにすらおカネが落ちない、完全に無料の世界で完結してしまったということ。
結局ボーカロイドの音楽シーンも、アイドルやジャニーズの劣化コピーの様な歌い手のために作られた楽曲が主流となり、CDも彼らがライブや即売会で握手を伴って提供されるものしか売れないという、J-POPと全く同じシーンの終焉を向かえることになった。
振り返って、この無料でフルで聴けるのが当たり前の時代は、商業でやっているアーティスト達にとっては深刻な影響をもたらした。
ボーカロイド全盛期に活動のピークを迎えたサカナクションは、本来であればもっとワカモノ層に聴かれるべきアーティストだった。
ただ、彼らもまだマシな方で、ワカモノ層への関心を繋ぎ止められた最大の要因は、楽曲をYouTubeに無料でフルで聴けるようにしていたからである。
(個人的にはYouTubeで公式でフルで聴けるようにしているのであれば、ニコニコ動画にも公式に提供すべきだったと思う。)
その時代にYouTubeにショートバージョンの公開でお茶を濁してアーティストの権威を保とうと努力していたワカモノ層向けアーティストは、今一体どれほど残っているのであろうか?
この時代にブレイクしたきゃりーぱみゅぱみゅも、当然ながらフルを公開している。
以降、ONE OK ROCK、SEKAI NO OWARI、back number、ゲスの極み乙女。等のワカモノ層に人気なアーティスト達も共通してフルを公開している。
むしろ、フルで公開しなかったら、ここまで人気が出なかったのかもしれない。
ここで重要なことは、ワカモノ層にとってフルを公開するのが当たり前であって、むしろショートしか公開していないことに意味を見出せない。
なぜ自分達の楽曲を不完全なカタチで届けているのだろう?意味ないじゃん!という感覚なのだろう。
今年は定額制音楽聴き放題サービスが各社から提供され、音楽を聴くことが有料であるという文化を取り戻そうと音楽業界が必死にもがいているが、ひとつ忘れてはならないことは、音楽の最大の消費層である今のワカモノ層にとって、ネットで音楽をフルに聴く行為は完全に無料が当たり前であって、有料で聴くという文化そのものがそもそも最初から存在しないということである。
YouTubeで最新の聴きたい楽曲が無料でフルで聴けるのに、わざわざ有料でマニアックな洋楽を聴くワカモノ層がどれほどいるのだろうか?
アーティスト性への拘りや大人の事情で、ワカモノ層からの支持と楽曲でのビジネスの成立の二兎を追うアーティストは、ボーカロイドブーム時代に埋もれてしまったかつてのJ-POPアーティストと同じ道を辿るのであろう。