はてなキーワード: エスパー魔美とは
すでに8日ですが書きます。
・最も繰り返し読んだマンガ
「あたらしいひふ」 高野雀
本当に繰り返し読んだ。購入直後に何回も読んで、しばらくたってからもまた読んだ。「新刊で面白いのないなー」と思ったとき、キンドルのリストからクリックするのはコレだった。
高野雀は「さよならガールフレンド」からわりとずっと好きで、出てるものは一通り買ってるかんじ。
「It’s your (new) ID.」の構成が楽しい。統一されたテーマを持ちつつ独立して展開する作品の間にインタールードぽく入ってくるしーちゃんとゆみちゃん。そして最後のやり取り。
冒頭も説明的にならずにテーマを説明していたり、ホントよくできてるよなあと思う。何度読んでも楽しい。
「あたらしいひふ」の後書きにあった「くそおしゃれ」って評価は当てはまっていないと思う。この人の作品はたぶん「気が利いている」んだと思う。少なくとも自分にはそう見える。
それが波長が合わない人には「おしゃれ」に見えるんだと思う。
この人の作品は全般に、日常+もう一歩ぐらいのサックリした踏み込み具合に見える。深い何かを求めて読んだ人の辛口レビューをたまに見かけるけど、たぶん楽しみ方を間違えていると思う。
少し踏み込んだあたりで、面白い/新鮮な言い回しで表現して見せてる感じ。
画も好き。顔、人体、背景、どれもうまいし統一された世界を構成していると思う。
会話とモノローグで引っ張るところが多いのでバストアップが増えがちだけど、全身とかも多くて楽しい。構図が実写っぽい気がする。
・最も引っかかったマンガ
以前読んだ「ビーンク&ロサ」がちょっとひっかかっていたので読んだんだけど、良かった。
荒さやチープさもあり、ややダルイ話もあるんだけど、それでもグッとくる作品だった。
世界のあり様について「そういえばそうか。。」と思わせられた。
世界はあるレイヤではウィザードたちを排除し、しかしその外部レイヤでは彼女らを包含し続けているという、言われてみれば当たり前なんだけど、言われないと意識しない世界のあり様を見せられてハッとさせられる。
そしてその世界の在り方は、その中で生きるウィザードたちは俯瞰することができず(クリスタルには見えていたが)、そのためガーゴは誤った範囲で世界を壊しかけ、スペクトラは世界に背を向けようとする。
スペクトラとガーゴは世界を見誤ろうとしていたが、彼女らを直接的に取り巻く世界からすれば無理もないわけで、それがまたやるせなく切ない。
結果として世界は破滅を免れるが、ウィザードたちにとってそれは希望なのか徒労なのかはわからない。俯瞰してしまえばクリスタルの言う「変化」の一言に回収されてしまうんだろうけど、スペクトラやガーゴの目にはどのように映るのか。
それが作者の意図だとは思わないけれど、どうしても現在の人類世界にあてはめたくなる。
画は(たぶん意図的に)チープではあるけれど、上手いと思う。作品世界を効果的に見せているように思う。
・2017発売じゃないけど
2015の発売。見落としてました。面白い。ここ何年かで最も面白いファンタジー。
ずいぶん前の発売だけど、それでも取り上げたいと思わせる作品。
つばならしい荒唐無稽な世界が正統派ファンタジーに完璧にマッチしてて凄い。
現代世界を舞台にするよりずっとよくマッチしてると思う。完璧すぎる。
全体におかしみやかわいげがあって読みやすく、世界に入りやすい。説明的にならずに世界を表現しつつ、話のテンポも良くて自然に入って行ける。
テンポよく、しかし丁寧に世界を描きつつ話を展開させているんだけど、中盤以降は畳み込みのスピードとパワーが素晴らしい。
マンガ以外のメディアも含めて、これだけ良質なファンタジーはなかなか無いと思う。
作品サイズのわりに製作は長くかかったみたいだけど、展開が完璧に構成されているのが凄い。
画も良い。第七女子会彷徨はやや引いた画が多いかなという印象だったけど、この作品ではその辺のバランスが良い。
人も背景もすごく良い。背景密度高い。森とか鳥足の家が最高。
・リスペクト枠ではない
F作品を今日的な視点で評価した場合、「エスパー魔美」が挙げられることが多いが、個人的には「チンプイ」のほうが面白いと思う。
ドラえもんと比べて、話の強引な展開を上手く(面白く)消化できてる。
チンプイはドラえもんのゲス面白いところをさらに洗練させてる。
のび太をカワイイ女の子に置き換えるというアイディアが凄く今日的。
友達連中はまんまドラえもんの踏襲だけど、宇宙人の取り巻きキャラが面白い。
画も良い。スタッフがたくさんいたのかもしれないけど、全コマ手抜きなし。
人の正面アップが連続したりしない。舞台的な感じの見せ方が多くて、今見るとけっこう斬新。
ページあたりのコマが多くて一コマ一コマが狭いんだけど、適切なバランスに畳み込んでて凄い。
コマが狭いので人の等身が低いんだけど、自然に見える。状況でもう少し高く描いているところも多いけど、統一感を失うことが無い。
心配すんな。通じてるって。
のが不遜で作り手への敬意を欠いた最低最悪の行為だと言いたいんでしょ?
別にそう思いたいなら思っておいていいよ。お前が一人でそう言ってるだけだから。
お前は知らないみたいだから教えてやるが、まともな大人の間ではそういう行為は「批判」「批評」という行為に含まれるんだよ。批判するほうもされるほうも、お互いにその自由を認め合っているんだよ。
だからお前が俺を「批判」する自由も俺は認める。同様に俺がお前を「批判」するのも俺の自由。特定のようつべ動画を「批判」するのも俺の自由。「エスパー魔美 批判」とかでググってみろよ。俺の言わんとする内容が出てくるかしらんけど。
他にやることあるのでもうレスはやめるが、構ってほしいならもう少し戦略を練ることだね。どうせこれにも「逃げたな」とかレスをつけるつもりなんだろうが、もういいかげんめんどいしつまらんわお前。
1■ ガンダムビルドファイターズやワンパンマン等の作画監督を務めた金世俊氏の場合
http://archive.2ch-ranking.net/asaloon/1352786685.html
日本人 ?@fuck__korea
@gojooni 朝鮮人は今すぐ日本から出て行け。これ以上ガンダムを汚すな
Retweeted by 金世俊
日本人 ?@fuck__korea
@gojooni 竹島は日本の領土だ。図々しく領有権を主張するな泥棒民族が。
Retweeted by 金世俊
金世俊 ?@gojooni
@sobacocco @kity_cassis まあ、人生ってこんなもんでしょう!
僕みたいなやつで気がすむんだったらいくら言われてもかまいません。d(^_^o)
なおfuck__koreaは該当ツイートを削除して逃亡。
2■ 80年代初期からドラえもんやエスパー魔美などを担当し、今も現役のシンエイ動画社員の演出家パク キョンスン氏の場合
http://umigami.sakura.ne.jp/soudan08.html
まあ どれもこれも さくしゃは しに
面白いね。
オバQ:正ちゃんは兄弟の二人っ子、オバQは妹P子と弟Oちゃんとの三人兄弟、ドロンパ・U子・よっちゃんはおそらく一人っ子、ハカセも一人っ子、ゴジラは妹がいるらしい
パーマン:満夫は兄妹の二人っ子、その他のパーマンたちは一人っ子
21エモン:エモンは一人っ子、モンガーは不明、ゴンスケはロボットなので除外(同じくロボットのドラえもんには妹がいるのだが…)
↑ドラえもん以前
ドラえもん:のび太としずかは一人っ子、ジャイアンとスネ夫はそれぞれ妹・弟あり、ドラえもんにも妹ドラミがいる
↓ドラえもん以後
ポコニャン:太郎(ウメ星デンカの彼とは別人だろうが、ほぼ区別がつかない)は一人っ子、ポコニャンも一人っ子
キテレツ大百科:キテレツ・ブタゴリラ・トンガリは一人っ子、みよちゃんはアニメ版のみ兄がいる模様、コロ助はキテレツの創造物
世相の反映もあるとは思うが、F先生の黄金パターンである「すこしふしぎ」を活用するには、兄弟が居ない方が話がスッキリするというのもありそうなので、
「男向け」「女向け」にみる区別アレルギー 〜ダサピンク現象のズルさと危険性 - YU@Kの不定期村
「ダサピンク現象」なる言葉はもはや単なる侮辱語でしかない。「セクシスト」「ミソジニスト」とかと同じ。
そんな言葉を面と向かって投げつけてくるような人間とは関わるだけ損なので、まじめに取り合わないほうがいい。
>男性の“決めつけ”を批判する単語が、使用者の“決めつけ”の上で用いられる。
同意する。
「ダサピンク現象とはおっさんの『女性向けならピンクだろ』といった思い込みで残念なものが作られる現象」とか言ってる奴がいるけれども、
それなら単に「おっさん案件」とでも呼べばいい話。ダサもピンクも関係ない。
エスパー魔美にもあったように、
たとえおっさんが飲んだくれてハナクソほじりながら偏見と思い込みでデザインしようが傑作は傑作だし、
若い女が入念にリサーチして寝食忘れてデザインしてもダサいものはダサい。
「まるでおっさんが思い込みでデザインしたかのようなダサいピンク色だ!」って、それはおっさん差別だろう。
角川文庫の「女を読む。女が読む。」は2013年と2014年で2つのサイトがあるが、
id:pokonanはどういうわけか2013年版の画像を持ってきている。
http://www.kadokawa.co.jp/onna/
http://www.kadokawa.co.jp/onna2014/
2014年版ならそもそも「ダサピンク」という中傷は必要なかったのにね。
Twitterで「ダサピンク」を検索すると暗澹たる気持ちになる。
「めくら」や「きちがい」が言葉狩りにあったように、ピンク色自体が不穏当とされる日も遠くないだろう。
「ダサくないピンクもある」?
SF好きが増えるのは嬉しいから、どんな入り口でも入ってきてほしいと思うんだけど、
残念ながら増田が求めるようなお勧めのしかたは、自分にはできないなあ。
なぜかって言うと、自分自身がキャラ萌えでSF読んでないからなのだ。
うおーこの本超良かった!と思うSFを思い返しても、特に萌える魅力的なキャラは出て来ない。
逆に、キャラは結構好きなんだけど内容が全然つまらなかった…ってのもある。
でもまあ、SFファンの中でも作品の好みってかなり分かれるので、自分みたいな人ばかりではないと思う。
待ってればそのうちキャラメインのレビューも出てくるかもしれない。
役に立てなくてごめんなー。
一定以上のレベルの芸術の話すると、実は「何を書くか」の「何を」が全くなくなったときこそスゲーもんができるんだけどね。そうするとそこに残ったものは純粋な「技術」なんだけど、「技術」ってのは外部=他者なんだ。題材なんてのはその人の心の中に元々あるものに過ぎなくて、けっきょくナルシシズムになっていく。で、そういった自者=ナルシシズムは極めて偏ったウソの世界で、予定調和で陳腐。人間が発想できることなんてパターンが同じ。奇妙に走ろうとすればするほど陳腐、ありがち、となっていく。そこで他者が必要になってくるんだね。この辺、批評ではよく言われてる。エスパー魔美に出てくる、パパの絵を陳腐と言い切る批評家の文章もこういう感じで、ああ藤子Fはよく勉強してるなと思った。そしてそのマンガの中で魔美は批評家に文句を言いに行くけど、勝てないんだ。批評家の方が圧倒的に正しいから。
華麗にスルーってわけでもないが、補足しておこう。
よくこう言う事いう奴がいるけど、規制派の誰がそんな事言ってるの?
ドラえもんが具体的に規制されるかどうかはともかく、日本アニメが海外に輸出されたときに裸のシーンは意図にかかわらずカットされる傾向があるのは事実。海外の基準を猿真似的に導入するならそういうことがあり得るのは当然予想すべき流れのはず。
それに、フィクションを規制することを認めるなら文学を規制することを否定する根拠はない。
「チャタレー事件」ってのを知らないか?
あと、クールベの「世界の起源」(L'Origine du monde) って絵があって(画像はぐぐれ。エロ注意)、これは韓国では規制されているらしいぞ。韓国というと世界の中では圧倒的に自由な方の国だが。
何が写実的かって誰が決めるんだ?
だいたい、しずかちゃんのあれは紛れもなく「性目的」だぞ。藤子不二雄が読者サービスで裸を入れるのは「エスパー魔美」を見れば明らかだ。大人にとっては何の刺激にもならないが、俺の経験上子供にとってはあれでも結構刺激的だったんだがな。