知りたい情報が載ってないんだけど。
たとえば食べ物ならどういう味がするかを説明するもんでしょ、なんで「美味い」だけしか言わないんだ。
もう完全に脱・人間の流れが出来ちゃったよね。そのうち一部の人間はロボットになるよ。本当に凄い時代に生まれたもんだ。
どこから話せば良いのか皆目解らないが、まずは生命の進化を考えるのが良いかもしれない。海で産まれた生命体が、陸に上がり、空を舞い、今や宇宙に飛び出している。生命は、時間と共に複雑化して、機能が向上して、時空間的に拡散していくシステムの一部なのだ。拡散して環境が変わる過程で、生命体は、その構造を大きく変えてきた。例えば、海から陸に上がった爬虫類は、魚から見れば驚異のシステムだろう。いま、人間は生命を産んだ地球から飛び出そうとしている。果たして、人間とロボット、どちらが宇宙で暮らすのに適切な形態だろうか。
現状の世界の構造は、原子・分子→《DNA》→細胞→《神経》→脳→《言語》→テクノロジー→《プログラミング》→AI、という多層になっている。基本的には、どんどん繋がって複雑になり階層性と知性が上がっていくシステムだ。知性が高いほど、認識出来る時空間スケールが幅広くなる。最近は重力波とか認識できるようになったので、昔より知性が上がってます。また、知性が高いものは低いものを認識できるが、その逆は難しい。人間は蟻を認識出来るけれどその逆は…。だから知性の高い宇宙人がいても、人間にはわからない。
次のAI・ロボットという階層の出現に備えて、その下にいる人間を含むテクノロジーの階層の調整が始まっている。おそらく昔は周期表以上の原子がいただろうし、もっと複雑な生体分子やDNAもあったはずだ。でも、次の階層の出現と共に淘汰されて消えていったに違いない。新しい階層が出現するときは爆発的・指数的で、一気に多種多様な形式が現れて淘汰されて落ち着く。ビッグバン、カンブリア大爆発などがそうだったし、いまの100億に迫る人間も爆発の1つ。AIに関して言えば、データ量が爆発している。問題は、次の爆発が起こる間隔も指数関数的に縮まっていて、もはや人間の認識出来る時空間スケールを超えてしまうであろうことだ。カーツワイルのいう特異点はすぐそこにある。
人間について言えば、生命体としての進化を諦めている、というか退化している。体を強化せずに、服を着て温調の効いた家で暮らしている。頭を強化せずに、計算機に頼っている。消化の過程も、料理をすることで一部外注している。最近は、体外受精なんて始めちゃってる。体毛は薄くなり、頭はバカになり、親不知が生えなくなり、SEXができなくなった。全部、生命体としての退化に相当する。次の階層が出現するのに備えているのかもしれない。
進化の過程で環境を変えた生命体は、望んでそうした訳ではない。最初に行くのはは冒険者だが、後に行くのは追い出された者達だ。海での生存競争に敗れた者が、陸に登った。陸での生存競争に敗れた者が、空を舞った。そのうち、追い出された者達が宇宙に進出するだろう。新しい環境は地獄だ。だからほとんど生き残れない。ただ、幸運にも生き残った者達は大幅な進化を遂げて、見返すだろう。人間だって、アフリカの森から追い出されたし、アメリカ人だって、ヨーロッパから追い出された人々だ。日本でも、漫画家やオタクがいまの文化を創っている。おそらく今後の社会は、いまは受け入れられない障碍者やLGBTの人達が変えていく可能性がある。AIやロボットと相性が良いので。
壁は人によって全然違う。
友だちや他人との距離の取り方、容姿のコンプレックス、頭の良さや要領の良さのコンプレックス、などなど。
「そうだ、友だちがいなければこんな苦労や苦しい気持ちにならなくて済むんだ簡単じゃん。なんで大人はこんなことで苦労してるんだろう」
壁からの迂回方法は案外と簡単に存在する。友だちをなくし鏡を見ないようにして誰にでもできる仕事を選んでいけばいい。
やがて大人になるにつれ、否が応でもどこかのコミュニティーに属してしまう。
またおまえかって思う。
結局のところ、壁は必ずやってくる。形を変えて手を変えて手法を変えて必ずやってくる。
やがて壁に立ち向かうようになる。子供の頃見ていた大人達のように。
中年になるころには壁に対してどう接すればいいのか何となくわかるようになる。
「俺は本当は人付き合いが大の苦手で」っていう大人に会うようになる。
みんなそれぞれの方法で壁に向き合い、解決している。あがいてる人もいる。
壁、苦手意識ってのはちゃんと向き合い解決していかないと死ぬまでやってくるってこと。
年をとればとるほど壁は高く分厚くなってくる。
できれば若いうちにちゃんと向き合うと後が楽になる。
http://anond.hatelabo.jp/20161028050302
翌日の金曜日は朝礼中に急に涙がこみ上げてきて朝礼終わりと同時にトイレで泣いた。午前中の間は涙が溜まってる状態だったと思う。
そして、やっぱりもうこの人のところで働くのは無理だなって思った。また怒られるようなことはなく小言的なことを言われる程度だったけど、顔をもう見ることができないし声を聞くだけで心臓が縮む。それでもそんなのはおくびにも出せず、つまらない冗談を言われて媚びへつらうかのように御愛想笑いをするしかない自分に反吐が出る。
もうダメだなーって思ってからやっと、そもそも自分と上司の間で仕事の考え方が全く違うことに気付いた。
そもそも自分はエンジニアになりたかったし、そういう仕事がしたかった。だから、という訳でも無い(全てのエンジニアがそうだとは思わない)けど、出された要望に対して技術的にどう解決するか、何ができるかという観点で考えていた。
しかし上司にしてみれば金=利益=仕事を取ってくるのが私の仕事で、それが全くできていないという叱責だった。私の認識では、仕事を取ってくるのは営業の仕事であり、部や課の予算なんていうのはそれこそ管理職の仕事だ。一般職が口を出すことではない。だから金や会社の仕組みに疎い自分は口や手を出さないようにしていたのだが、それは上司からすれば受け身と見られ怒られる。
そりゃ、仕事ができないわけだ。http://anond.hatelabo.jp/20160823230616 を書いてた時はこれほどのギャップに本当に全く気付いてなかった。いや勿論お題目(即ち組織目標)として認識はしていたが、それはあくまでもお題目。自らのやることリストには入っていないも同然だった。理由は先の通り。
しかしこれ、冷静に考えて技術者の仕事なのだろうか。フリーランスであれば勿論、避けて通れない領域になるが生憎自分はフリーランスじゃない。書類を書いて判子を押して判子を貰う、売上が足りなかったら頭を下げて仕事を回して貰うようにお願いする、仕入元が急な値上げをしたら折衝して何とかする、等が必要な仕事なのは理解するが、こんなことばかりやるのが技術者なのだろうか。
情報処理技術者試験の勉強なんかよりも簿記や経理の勉強の方が余程役に立ちそうだ(が、興味を全く持てないし理解もできない)。
順当に行くなら同じ仕事でもせめて別の上司にしてくれという話にしたいが、自分の前任者は喧嘩同然のやり方で管理職一同を敵に回して派手に異動していったらしいので荒れそうで怖い。また、こんな話を今までしたことがない(上司や環境に恵まれていたのかもしれない)ので誰にどう言うのかもよくわからない。そもそも相談できるような相手もいない。
最近、街を歩いているとハンズフリーで電話している人増えてきたなって思う。
あれ、傍から見ると独り言言っているように見えて、最初ドキッとする。
最近、20代の人と話すことがあるんだけど、話すやつ全員優秀でビビる
オレ20代の時になーんも考えてなかったぞ
彼らは恐らくゆとりにカテゴリーされる世代じゃないかと思うんだけど
俺の知る限りポンコツは1人もいない
なんなんだろう
空いた時間があればシャドウバースをやっている私にとってアニメはながら見をするものになっている
だがユーフォニアムは演出の全てを見逃さないようにしたいからこそついつい後回しにしてしまう
「特別になりたい」ということを主題して見ると何にもなれなかったオッサンにはものすごく痛気持ち良い
あぁ青春したい…
増田のコメント欄にて、「CRISPR-Cas9っていう技術改革で最近医学発展したよ」ってのを見た。
俺医者なんだけど。
しかも、5年前にまさに遺伝子改変の研究してたんだけど(遺伝子組み換えガン細胞に、治療してみて効果判定する程度のお遊びレベルだが)。
この技術知らなかった。
PCRっていう方法で、遺伝子増幅させたりして、遺伝子いじったり、ノックアウトマウスっていう遺伝子欠損させたマウス使って実験したり。そういうことをやってたんだけど。(ちょうどそのころ、国際ノックアウトマウスプロジェクトっていうので、ノックアウトマウスを世界共有で利用できるようになったぞ!みたいなのがたぶんネイチャーにのって、わくわくしていたものだ)
おいおい!!!このCRISPR-Cas9って2013年から出だしたらしいけど、すごすぎねえか?
いやいや、俺が何時間もかけて、並列で遺伝子実験してたあの膨大な時間がいらなくなったってこと?
いやいや、ちょっともう技術的に古い話かもしれないけど、もうさあ。俺が生まれた時代なんて、30年前なんだけど。
「遺伝子が増幅できるようになったらしいぜ」っていうの聞いただけで、もう超絶未来感じてたんですね。
「遺伝子組み換えて、挿入したりして、新しい細胞とか作りたいです」っていったら、教授から「そういうのはうちよりもっとすごい研究所がすんげー頑張ってやってるところだからねえ、うちはアイディア勝負だからねえ」って感じだった。
それが、もう、高校生でもできるっていうのがCRISPR-Cas9ってやつらしいな!
いやーびっくりしたわ。
これって、ようするに、並列で遺伝子を組み替えたやつを何千パターンも作って、同時並行で実験できるんでしょ?
俺がやってたのなんて、だいたい、3パターンくらいの遺伝子変更の奴を、1日かけて治療して、で、治療がうまくいったら光るようにしてから、顕微鏡で光ったか確認。みたいなのを、1日かけてようやくだった。
びっくりした。
多分、俺が1年間でやった実験数を2,3日でやれるようになるんじゃねーのこれ。
しかも今はいい感じで人工知能発展してるし、人間よりはるかに効率よく遺伝子実験やるんだろうね。
いやいや。今日は凄いは。
IPSの時くらい腰抜かした。PCRの衝撃超えてすごいかもしれない。
びっくりした。
これは革命だわ。