2016-10-28

行きたくなくても病気にもなれない

(前振り)

今日もまた上司に怒られた。

簡単な経緯は、仕入元が急に値上げすることになったがお客とはもう今年度は既に予算も決まっているので今からじゃ貰える可能性は低い。なので、何かいい手は無いかと同僚(社員ではない)と相談してたら一喝

「お前の考えはおかしい、お前が謝って客に値上げ了承させればいいだけの話だ。しかも俺に何の相談もなくコソコソ勝手なことするな」

ご尤もだけど営業確認したら今からじゃ流石に無理なので仕入元と交渉して欲しいと言われ、あなた相談するにもまず今わかってること、何ができるかを調べておかないと「そのぐらい調べろ」と怒られるし(経験済み)、そもそも目の前で堂々と同僚と話してるんだからコソコソしてもいないです。

1年半程前にも同じような仕入の値上げトラブルがあり、その時に即「値上げしたいんですが…」と相談したら「客に言う前にまず交渉するのが筋だ、お前の考えはおかしい」と怒られたけど多分覚えてはいないのだと思う。

しかしそんな反論をしようものなら「お前の行動はそんな風には見えない」という最強の返答が来る(経験済み)ので何も言えない。

他の件についても同様に報告も相談もしないで勝手なことをしていると一通り述べ、

「xxの仕事を見てみろ、お前とは比較にならない」

と一番キツい言葉を頂いた。

xx氏も同じ上司の部下だけど自分とは全く違う市場仕事をしている。10ぐらい年上で経験も長いらしく、端から見ていても自分とは全然違うのはよくわかる。上司に咎められるような状況は見たことが無い。同じ年代ぐらいの社員と分担して仕事しているが、二人とも殆ど自分たちだけで仕事できている。

冒頭のような怒られ方は過去にも何度もあったが、他の人を引き合いに出しての言葉は多分まだなかったと思う。

なので日頃から思っていた本音が出たのだろう。xx氏と比べたらお前は何もやってないしできてない、自覚がない、と。

言われなくてもわかっていたことだけに泣きそうになったけど泣くのはトイレにしたいので堪えた。

その様子を察したのか

「そんなにキツいこと言ってるか?こんなの当たり前のことだ」

と。当たり前だからこそ、他人比較して劣ると叱責される自分が惨めになる。

上司が変わって2年ちょっと。つまり2年経っても自分は一人前の仕事ができていないし、信頼されてもいないし、見ていてイライラするのだろう。

前の上司自分に実務(現場)以外の仕事をさせない人だったので、管理系の仕事は全く知らず「こんなことも知らないのか?」「どんだけ過保護だったんだ」という言葉視線最初の年は受け続けていた。

それでも最近はようやく怒られる頻度も下がってきたのかと思ったが上司イメージするあるべき部下はxx氏であり、それに比べて自分は余りにも手が掛かり、かえって仕事を増やす存在しかなかった。

自分問題、即ち極度の対人恐怖症で人間関係を上手くできない性格プライベートの知人も友人もいないところからお察し)もあり、上司に対する苦手意識は非常に高い。判を貰うだけの資料を渡すタイミングすら見計らってしまう(そして「さっさと出せ」と怒られる)。

報告や相談をしないのにだって理由がある。

充分な情報を持たずに相談すれば「自分でわからないことを聞くな」と怒られる、反論すれば怒られる、という経験に基づく恐怖がまず先に立つし、当人が以前に指示したことでも忘れていて自分がそれを上手く説明できないとやはり怒られる。

それでも相談すればきちんと対応して貰えるなら良いが、結局なんの結論や指針を出して貰えないことがある。真面目に相談しているのに、ありえない冗談を言われて結局有耶無耶になったりもする。

よって気軽に報告、相談といったことをできるわけはなく、ある程度まとめてから

結局のところ、自分性格上司は相性があまりにも悪いのだと思う。

しろ席にいるだけで、いつ怒られるのかという恐怖に襲われることがある。

普段の時ですら、上司が席にいるだけで全身の注意が完全にそちらに向いてしまう。上司は呼びかけや主語を略して唐突に話しかけてくるタイプなので、他の人への話でも声がするだけでびくっと身体が反応するし、自分に向いてると感じたら「はい?」って腰を浮かせてしまう。

から「えーと」「あー、これは…」「うーん」みたいな独り言を出して、仕事している感・話しかけられても聞こえない感を無意識に出すようになってしまった。

そして自分に話しかけられた場合は非常に困る。主語を略して話す時点で困るが、相手自分思考に完全に追随してる前提で話すので何の件なのかが直ぐに分かるケースは滅多になく、聞いている内にあの件か、とやっと思い至る(以前、何の話なのかわからないでいて「なんでメール読んでないんだよ!!」と怒られたことがあった)。

そしてこの息苦しさから逃れるために1時間ごとに10分はトイレの個室に籠もる。トイレけが唯一の落ち着け場所になった。

こんな状態仕事捗るわけはなく、自分の能率は悪いと思う。

何より自分には社員の同僚がいないし仕事相談相手が居ない。協力会社の人は同僚であっても同じ立場とは言い難い。結局誰にも頼れない。

ちなみに上司は他の人に対しては怒ったりすることは殆ど無いし、端から見れば冗談を良く言う面白い人なんだろう。

結局、悪いのは全部自分だ。

(本題)

毎日嫌な思いをしていて、会社なんて行きたくもないのに、身体は何の不調も訴えてはくれないのは何でだろう。

頭痛や不眠は、起き上がれない程のものではないしいつものことなので結局会社に行くしか無くなる。

本当に嫌なとき身体拒否をすると言うけど、何処まで苦しめば身体拒否してくれるんだろう。

嫌だ嫌だと言っておきながら、何も具体的な症状が出ないのは結局自分の甘えでしかないんだろうか。

今日トイレで泣いたが会社を出るときにも泣いた。明日も泣くことになるんだろうか。

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