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はてなキーワード: カウボーイビバップとは

2011-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20110718153636

 カウボーイビバップおすすめ

 あとAB ! は広く一般に勧められる作品ではないと思うなw

2010-12-28

そろそろ2001―2010年の日本アニメシーンを総括しようか

 2010年も終わりに近づいてきている。誰もやってないようなので、過去10年のアニメシーンの歴史を総括的にまとめてみた。



まずは、日常系」「萌え系」の定着・発展が00年代においては欠かせない潮流だった。それは90年代にもないことはなかったが、2002年の「あずまんが大王」のヒットでその流れが決定的となった。



それと共鳴するかのように進行したのがアニメにおける男の排除だった。「マリア様がみてる」(2004年)、「けいおん!」(2009年)など。「学園モノ」、「日常生活ときたら、登場人物は「女だけ」というのが一つの定番になったのが00年代だった。



一方で、宇宙とか、巨大メカといったSF的要素は衰退した。これは俺が以前にも書いた(例えば、http://anond.hatelabo.jp/20100923234530http://anond.hatelabo.jp/20100925223605)。90年代末期に限っても「無限のリヴァイアス」(1999年)とか、「カウボーイビバップ」(1998年)とか、このジャンルで話題になった新作アニメは多かった。しか00年代はこのジャンルでの新作アニメのヒットは数少なく、「ガンダム」とか「マクロス」の続編とか、ほとんど定番モノの続編ばかり出るJRPG業界のような状況になっている。



から未来人も、宇宙人も、超能力者もいない、あるのは淡々と続く日常だけ」(本当はいるのだが)という世界を描いた、涼宮ハルヒの憂鬱」(2006年)の爆発的ヒットは象徴的というか、ほとんど時代の要請だったと言えるかもしれない。



90年代後半から2000年代初頭にかけて定着したのが「深夜時間帯のアニメだった。深夜時間帯ということと、ターゲットマニア向けに特定されているということでこ、これまではありあえなかったジャンルからテレビアニメ化がされるようになった。それが、「AIR」(2005年)、「君が望む永遠」(2003年)、「ひぐらしのなく頃に」(2006年)などエロゲー同人ゲー発のアニメである



萌え系の定着と並んで、00年代のもうひとつの巨大な変化は、インターネットで見る」習慣の定着だった。動画共有サイトYouTubeの台頭は、これまで数十年続いてきた日本人アニメ視聴のスタイルを抜本的に変えてしまった。「らき☆すた」(2007年)も、ニコニコ動画に“違法に”アップロードされなければこれほどまでにヒットしなかったのかもしれない。「らき☆すた」本編にも、ニコニコ動画での反応を取り入れたかのような演出が入ることもあった。



インターネット視聴の定着は、ネットで話題になったアニメはワンクリックで見れるという手軽さからオタクライトを促進させた。その一方で違法動画流出が横行し、1990年代まで隆盛を誇っていたOVAというジャンルを衰退させる一因となった。



自分なりの整理としてはこんな感じ(キッズ向けは専門外なのでご指摘を仰ぎたい)。

2011年以降は、さて私たちにどんな変化を見せてくれるか。



http://twitter.com/#!/zaway

2010-09-10

男女の萌えオタに排斥されるのは私の中に軽蔑の心があるから?

中学に入ってからハガレンブリーチナルトを友達に借りて読んで、面白くてハマった。

自分でも買って、ハガレンナルトキャラを模写しまくった。かなり似せて描けるようになった。楽しかった。

ワンピースハンターハンターを読むようになると、男友達ともマンガ話をするようになった。

かなり仲良くなって、スラダンDBを全巻貸してもらった。めちゃめちゃ面白かった。ジョジョは絵が無理で挫折した。

毎週月曜、ワンピースの続きが読める日が楽しみだった。コンビニ立ち読みしてから登校するのが決まり事になっていた(校則違反だけど)。

その頃から徐々に、女友達二次創作の話をするようになってきた。

エドワード×ウィンリィとかは理解はできる。あの二人は結局原作でくっついたし、途中にもそうなるだろうなっていう伏線が度々出てきてた。

マスタング大佐×エドワードが理解できない。謎すぎる。そこに萌えとか言ってキャッキャしてる女友達についていけなくなってきた。

さらにテニプリ流行りだしてから余計に付いていけなくなった。数多くのホモの組み合わせが議論されて、私は何もわからなかった。

「エド×ウィン」とか「ヒナタ×ナルト×サクラ」的な、原作示唆されているような内容しか私には読みとれなかった。

付いていけないので男友達と展開予想ばかりしていたら、いつの間にか女友達グループ皆から嫌われて、ハブられていた。

 

男オタのコミュニティでも、「萌え」を否定する人が嫌がられると聞いた。

らきすたけいおん?そういうのは見てないな。おすすめカウボーイビバップだね。」

日常アニメって何が面白いの?グレンラガンワンピース最高!!!!!」

こういうコメントを聞かされた萌えアニオタはピキピキ来てしまうらしい。

同じ「アニオタ」でも、「仲間」ではない。

前者はクラブとか出入りして、脳みそがズルズルになりそうな薬物みたいな音楽を聴いてる、服オタのオシャレ野郎。

後者スポーツ大好き、仲間大好き、(三次の)可愛い女の子大好きなリア充居酒屋バイトも余裕でこなす。

ごめん。少ない知人から抽出した情報偏見を固めてしまった。

でもそういうとこ無い?リア充っぽいというか。

 

で、萌えアニオタも、非萌えオタも、同じ作品を見てたりするじゃん。

けいおんワンピースを視聴してるオタと、ワンピースナルトを視聴してるオタが、共通の話題であるワンピースの話をする、みたいなね。

そこでワンピース燃えポイントと展開予想で盛り上がることはできる。

でも、萌えオタにとって非萌えオタは、けいおんエロ画像とか同人誌の話題を振れる相手じゃないじゃん。

そうなるとなんか、仲間じゃないんだよね。アニオタ同士だとしても、仲間にはならない。

むしろどこか疎んでる。

 

女オタのグループも、エロBLの話ができないと「仲間」じゃないみたいな空気になっていった。

中学生なのに彼女たちは、同人サイトの裏ページのパスワードの話なんかをしていた。

同じ作品を読んでいるし、共通の話題だって沢山あるのに、「ロイエド裏小説」の話ができないと「仲間」にはなれない。

私はマンガアニメの話ができる女友達が欲しかったけど、結果的に排斥された。

 

結局私は何が言いたいんだろ…まとめなくては。

マンガアニメ萌えを求める人たちは、キャラクター恋愛や性の対象にしている。

萌えを求めない人たちは、恋愛や性の対象はあくまで三次元人間で、マンガアニメエンターテインメントでしかない。

その溝は大きく、溝を隔てた人間同士が「仲間」になることはできない。

萌えオタの語るBLトーク・俺の嫁トークは、非萌えオタの語る「恋バナ」と同じ。

「恋バナ」が出来ない相手とは「仲間」になれない。

そういうことなのかなと思いました。暴論かなw

2010-03-31

あのサブカル未満でオタク以上の人たち。

ファミ通の投稿コーナーや伊集院ラジオを聴いててオタクには優越感、

そしてオサレサブカルには劣等感を持っている。

ギャルゲー」「アニメ絵」で一刀両断気取り。

カウボーイビバップは観ても恥ずかしくないアニメ」。

オタク自分は違う筈なのに、

でも周りは同じクラスターを見るような目で扱う。

だからオタクを憎み、過剰に攻撃する。



「そんな彼らに素敵な名前を付けてあげたい」ずっとそう思っていた。

まず名前には必ずオタクをつける。

「○○オタク」あるいは「オタク○○」みたく。

きっと彼らが一番嫌がるだろうから。

そしてオタクより格好悪いニュアンスを込めたい。



「仮性オタク」ってのはどうかな?って思った。

オタクに皮が被ってるの。

彼らがオタクを不用意にDisって来た場合カウンターになる言葉

「お前だって仮性オタクじゃないか!」そう切り返す。

周りにいた人間がその言葉の持つ侮蔑ニュアンスに興味を示す。

「えっ何?仮性オタクって?」

きっと彼らが一番嫌がるシチュエーションだと思う。

オタクと同じ土俵に上がるのを恐れてるだろうから。

2010-01-05

絵が無料で使われると困る件とそれに関して思い出した事について

イラスト商業誌無料掲載に関するTL

http://togetter.com/li/2590

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/2590

Pixiv絵師さんたちが公開している絵を無償で使われて困ってるらしい。

まあおいらは2Dの絵は歪んだドラえもんしか描けないのでこれについては当事者じゃ全然ないんだが、ちょっと思い出した事がある。

その昔、Nifty-Serveというパソコン通信サービスがあった。

匿名じゃない巨大ネット掲示板で、いろんな話題にしたがってフォーラムという板に分かれていろいろやってた。

で、そのフォーラムのなかにとある3DCGソフトを扱ってる板があって、そこでは3DCGのテクについていろいろ議論してたり、教えて&教え合ってたりしてまったりしてたんだが、あるとき、某アニメ会社製作の人が書き込んできた。

「☆☆というアニメ製作に参加しませんか?えーと、報酬はものすごく少ない、っていうかぶっちゃけナイです。

 Projectワイバーンみたいな宇宙戦闘シーンが三分ほどほしいんです。アニメ製作現場に参加してみたいあなた、是非どうですか?」

と。

Projectワイバーンってのは、当時アマチュアだった青山敏之氏と北田清延氏が作った自主制作CGアニメで、こんなの。

http://www.youtube.com/watch?v=S4MZH1gTd54

プレステ2ムービーっぽいとか言って笑うヤツがいたら踵落としをお見舞いしてやる。PSはまだ1しかでてない1997年の作品だぞ)

アマチュアとは思えないほどの緻密なモデリングスピード感で絶賛されていたムービーカッチョイイ

で、その制作進行の彼は、そういうムービーがTVアニメの中で必要だけど予算ないからアマチュア(っていうか、当時は商業的に3DCGを作ってる会社とかがまだ少なかったというのもある)にやらせちまおう、と思ったらしい。

……まあいいや。もう時効だろうし言っちゃおう。そのアニメってのはカウボーイビバップだ。

サンライズだか、サンライズから下請けに出された会社制作進行の彼がNiftyでそういう発言をしたわけだ。

面白そうだ、と思ってあれこれ聞いてくるユーザーも居たんだが、フォーラム(2chでいう板)の重鎮が言ったんだ。

「じゃあナニか? 今後、ワイバーンみたいな凄いCGを作ってもそれはずっとタダになるってことか?

 つまりCGじゃもう食えねえってことか?」

 腕の安売りはしちゃいけねえ、とその重鎮は言った。

 製作進行の彼は自分の発言のまずさに気づき、陳謝してそのフォーラムを去った。

 もしあのとき、おっちょこちょいな(でも腕のある)学生なんかがヒマにあかせて参加なんかしちゃってたら、

今頃きっと商業ベースでのアニメの3DCGって仕事仕事になってないんじゃないかなあ、と思ったことよ。


まあ、3DCGムービーってのは大仕事なので、イラストみたいに細切れには作品にできないって面もあるけどね。

でも、誰かがダンピングしちゃうと(手塚治虫テレビアニメ黎明期やらかしたように)、その後の人たちは圧倒的に食えなくなっちゃって結果として困る、って事態が招来するんだよね。

と、とくにオチはない話をしてみた。

2009-03-22

おたく

備忘。

初めてハマッたアニメは「魔神英雄伝ワタル」だった。 小5。

アニメイトとかで、少ないおこずかいを使った。

ともだちがオタクで、金持ちで、二次創作とかのさわりの部分を教えてくれた。

小6で県外に引っ越さなかったら、きっと腐った女子になっていたとおもう。

引っ越したあと、その友達から自家製(アニメ絵)レターセットでお手紙をもらったりした。)

中学生のとき、好きだったマンガは「花とゆめ」に連載されていたもの。

ここはグリーンウッド」とか。

動物のお医者さん」や「パタリロ」も同時期に連載されていたはず。

良い時代であった。

中学生から大学にかけては、アニメにハマらず。

飛んで… 社会人になって、深夜アニメなどを見出す。

カウボーイビバップ」は熱に浮かされたように、繰り返し見た。

鋼の錬金術師」をインターネット検索していて、二次創作というものを本格的に知る。

遅い春の訪れであった。 開花。

辿り着いた神サイトの文章が好きすぎて、印刷物を通販してしまう。 満開。

(周りに同じ趣味のともだちが居らず、二次創作閲覧が、ひそかな趣味となる。)

その後、お笑いコンビラーメンズ」の二次創作で、生モノ、という言葉を知る。

サイト管理者に連絡して、サイトアドレスを教えてもらう「請求式」に慣れ、

知らない人にメールをすることに、抵抗がなくなる。

その感覚の延長で、ヤフープロフィール(?という名前だったか、とにかく出会い系の一種のサービス。 現在有料化されているはず。)で

知り合った人とテクノイベントに行ったりするようになる。

(運が良かった。 か、時代がまだ良かった。 男女問わず2,3名だけど、いたって普通楽しいひとと友達になった。)

数年後、ゲーム逆転裁判シリーズにハマる。

なぜか、あふれる気持ちが抑えられず、二次創作文を書き始めてしまい、掲示板に投稿したりする。

掲示板での反応に気をよくしたり、”なにくそ!”と思ったりするうちに、どっぷりハマる。

結局、掲示板を離れ、自サイトを開設する。

半年ほど運営のち、放置することとなる。

(いまでも、熱心な読者のかたからメールが届いたりして申し訳ない気持ちになるが、

 書かなければならない(ような気がしてしまう)お返事の数を思うと、

 億劫になり、結局放置。)

いまは、ニコニコ動画で「わかむらP」の動画アップを楽しみに待つ毎日。

2009-02-07

東方しか頭にない東方厨が死ぬほど嫌い


私は二次創作にあまり興味がない。


10年以上もオリジナル作品を構想し続けてきたからか、
他人のデザインしたキャラクターにそこまで愛着が持てないのだ。


思えば、初めて絵を描き始めた9才の時からずっとだ。
普通は好きな漫画キャラを模写するところから始めるもんなのかな?


作品構想を練るにあたり、色々な作品を観て勉強しているわけだけど、
二次創作の盛んな作品は出来の悪い作品が目立つ。


攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」「エスコン5」
デジモン ぼくらのウォーゲーム」「マクロスプラス」「AKIRA
ファイブスター物語」「パトレイバー
名作・神作と言われる作品からは学べることが本当に多かった。


しかし、「リリカルなのは」「東方Project」「マクロスF」「グレンラガン
どれもファンの多い作品だが、その内容はあまりにも酷かった。


二次創作に関心のない私だからそう思うのだろうが、
こんな内容の伴わない作品のどこが良いんだ?
誰もがキャラ萌えばかりで物語の内容など気にしないのか?



特に「リリカルなのは」と「東方Project」はセンスが悪い。
ファンの人には悪いが、この二つに関しては完全否定させていただく。


意味もなく登場人物の8割以上を女性キャラが占めてる時点で論外。
半端な演出、浅い世界観無駄キャラの多さ。
原作者厨房ぶりが窺い知れる内容だった。


特になのはの原作者都築真紀は昔から死ぬほど嫌いだったのだが、
実際になのはを視聴してみて、都築真紀の無能さがよく理解できた。


wikipediaに書いてある内容とおりのダメ人間のようだ。


都築真紀を支持する人間の気が知れないよ。作家として最低の人間じゃないか。
10年以上も業界に通じているくせに、私よりも見聞が狭いのは間違いない。
一体、今まで何を見て学んできたのか、向上心もセンスの欠片も感じられない。


その割りに一流ぶって幅を利かせているのが何よりも腹が立つ。



東方も同じく、女性キャラかいないってだけで意味不明
なんだそれ。あまりの厨房設定に吐き気がする。


所詮は同人サークル
ZUN氏の絵が微妙なのは言うまでもないが、
多くの東方ファンに支持される音楽もひどく凡庸なものだった。


良い音楽、あえてゲーム音楽に絞ってもいいが、
もっと素晴らしいゲーム音楽は世の中に腐るほどある。
東方音楽クロノトリガーFF6、エスコン5より音楽性で勝るとでも?


そんな東方しか頭にない東方厨が死ぬほど嫌い。
周りの男共が一緒になって、エーリンエーリン叫んでるのを見てるとイラッとする。
プライド品性もない男なんて最低だ。


「わたしコーラ~」とおどけたり、ネタで歌ったりするのは和んでいいんだが、
東方厨は真剣になってキモい歌を歌うからドン引き


私はニコ動ゲームプレイ動画をよく観たりするのですが、
何を検索するにも「XXXは大変なものを~」とか東方系のMADがジャマ。


東方と無関係動画に「ゆっくりしていってね」とバカの一つ覚えのようにタグが貼られる。
うけるとでも思っているのか?いい加減しつこすぎて東方厨しか喜ばないぞ。
あらゆる点で迷惑だ。




誰が何を好きになるかなんて、その人の勝手
二次創作だけで十分だというなら好きなものを見てればいい。


ただ、作品の完成度と二次創作の盛んさの間に因果関係は全くない。


オリジナル作品を至高の物に仕上げるならば、
流行の物ではなく、より完成度の高い作品に触れることが一番なのだと考えている。


しかし、周囲の関心は作品の完成度にはなく、キャラ萌えばかり。
それが残念なだけだ。

2009-01-15

ええっ!カウボーイビバップ実写化だって!まじでかー。

なんか複雑だなアニメだから出せた雰囲気だと思っていたから。

そういう、アニメだからこそっていう作品てあるよね。

2008-11-18

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメ貢献していない!


今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタクの地位向上のためにでっち上げたものだ。本人も後にそれを認めており、外からの圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫の苦肉の策に電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。


まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本を代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風はアニメ界ではむしろ異端である。スタジオジブリ的なもの、宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本にはいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日の地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき、原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップ』だってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだって、ウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオンを無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタクの偏狭さに嫌気がなして反オタクに改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてものは全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力でオタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

むしろ、オタク好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間は駆逐されており、鶴巻は反オタクの急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。


まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵アニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるものは萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的に紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である『鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーション快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーション快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だから、スタジオジブリ的なものをピクサーに取られ、アニメーション快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵アニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2008-08-20

オーケー一つ昔話をしよう

http://anond.hatelabo.jp/20080817105113

10年くらい前だ俺がまだ高校生だった頃、ジャンプにある漫画が連載された『ブラックキャット』って漫画だ知ってる?俺はこの漫画が大っ嫌いだった。

なんでかって当時俺らの中で流行ってた『カウボーイビバップ』ってアニメに異様にリスペクトされた漫画だったからだ。うん口の悪い人ならパクリとも言うね、俺もそう思ってた。

最初はあまりにビバップと似たようなキャラ構成と酷似した展開に『はは??また似てるよこの漫画』とか笑いながら読んでたが・・・パクられてるのはアニメ会社なのに

自分の事のように腹が立ってきた。

そこでインターネットの登場だ、当時まだテレホーダイとか言われてた時代。家にパソコンが設置された俺はネットサーフィンに夢中だった。そんなある日あるサイトに出会った。

そう『ブラックキャットパクリ検証サイト』だ!まぁ過ちの様に今振り返っているがやっぱり当時この漫画パクリ反響はけっこうな物でさ、俺みたいな奴が沢山そのサイト掲示板

集まってた。俺たちは連日連夜語り合った、『ブラックキャットがまたアレをパクった!』『パクってるのになんであんなにつまんねーんだw』とか、挙句の果てはたまに迷い込んで来て

ケンカ売って来るファンを侮辱して『まぁまぁ・・』と擁護を述べる人に『こんなにもあのパクリ漫画に腹を立ててる人達がいる事を知ってくれ!』とか訴えたり。その人を常識知らずの人非人みたいに

叩きまくったり・・・。ふっ相手は俺よりも一回りも二回りも年齢が上な人だったかもしれないってのになぁ・・・。

今でも『酷いパクリ漫画だったなぁ』と思ってる。だがそれ以上に『俺なんであんなに熱くなってたんだろう・・・』と思うよ。若かったんだなぁ・・自分が気に入らないって思うだけであんなに狭い考え方が

できるんだもんなぁ。俺のこの強い憤りはきっと世界常識だ!皆それをわかるんだよっ!みたいな感じだった。よく考えて見ればパクり方が下手なだけだったのにな矢吹先生は・・・。

まぁ何が言いたいのかといいますと・・・若さ羨ましい。数年後に自分が書いた日記をもう一度読んで大いに枕に顔を埋めてジタバタしてくださいね。5年くらい熟成するとむしろ快感になりますよw

ちなみに僕も同人屋です、今は二次創作じゃなくてオリジナルですけどね。


追記:なんか議論してる人達みてると『同人やってる奴らって黙認されてるくせにイベント開いたり生意気』とか『宣伝になるでしょ?とか思ってやってる奴ら何様?』みたいな雰囲気がかもし出されてるんだけど

もう前提で間違ってるでしょそれ、そりゃ確かに『〇〇のエロ本売れるうめーw』とか思ってる上手くやった奴はいるだろうけどそんなの0.数パーセント、ほとんどの人がまさに『隣の奴に落書き見せて遊んでる』そんな感覚

『〇〇描いたんだ、見て見て??』とか『この二人が一緒に行動したらこんなんじゃない?』とかそんな感覚トラバの数人の人の論調とか一体誰とケンカしてるんだ?クリムゾンか?ならいいもっとやれ。

エロ同人で一山当てようなんて考えて始める奴ももちろんいる、でも結局思ったよりもずっと上手く行かなくて売れなくて辞めてく奴続出、そんな物です。


『無断使用はお控え下さい』とかHPに貼ってる奴だって見よう見まねでHP作ったときに皆が付けてるから付けてる様な物だし、同人誌の奥付のそれも同じ。ほとんどの人が著作者から直接言われりゃ

『あ、すいません・・・すぐ止めます』くらいの感覚。まぁでもこれはきっと実際に同人誌描こうと思ったりとか描いた人にしかわからないのかもね。フリマ形式な時点で『なんだあいつら人様の作品で金儲けして』

とか思われるのはしょうがない事かもしれないね。

実際は『うーん全部売れても500円じゃ赤字かぁ・・でもこれ以上上げても売れないだろうしなぁ300円でも売れるか怪しいし・・(苦笑)。読んでもらえないと意味ないしなぁ』

こんな人がほとんどなのになぁ、たぶんこの手の議論してる人って実際本作って売らないといつまでたっても明後日の方向にパンチ繰り出してる事になると思うんだけど。

もう当人からすれば『あの人達のいってる同人作家って誰の事だろう、ずいぶん横柄な人がいたもんだ』くらいの感覚ですよ。

2008-07-30

実体験より

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

非オタ彼女アニメを見せて反応を見るというのは、まあ誰でもやることなのだろうなー。

鉄コン筋クリート     △

アフロサムライ      ×

カウボーイビバップ    ○

ぽにょ          ○

トライガン        △

トップをねらえ2!     ○

課長王子         ×

クレヨンしんちゃん

   青空侍のやつ    ○

ルパン三世

   DEAD or ALIVE    ○

パトレイバー

the movie 2    △

ポピー The ぱフォーマー ○

巌窟王          ○

2008-07-24

絶望したと叫ぶ前に勧めたい非オタ女子の琴線に触れそうな作品たち

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220


基本的にこういうのは趣味押し付けなんだけど、押し付けざるをえないのがオタの性。

非オタのかわいい女子に、さりげなく洗練されたトークでお勧めアニメを教えて

それをきっかけに彼女にオタへの手ほどきをしつつ恋愛関係に・・・

なんて実現不可能な即死コンボ妄想するのもよくある話だ。


だが現実は違う。

かつてバイト先の非オタモテカワ系女子と話をしてた時、

「○○さん昨日何してたんですか???」と聞かれ、

恐る恐る「千年女優ってアニメDVD見てました??」なんて答えたら

「え、アニメってあのエヴァみたいなキモい奴ですか!?」と言われ

非オタ女子との間にそびえる厳然とした高い壁を感じた。


エヴァでもダメなのか・・・、と衝撃を受けたあげく

「あー、でもああいうのはちょっと。」などと保身に走ると、

「あ、ダメなんですね、あー良かった」などというモテカワ子さんの反応に

ありもしない脈を感じ取ったが、言うまでもなくその後見事に撃沈。

傷心を抱えつつ見に行ったイノセンスで、男やもめのバトーの姿にさらに切なくなったのを覚えている。


だが、個人的な経験則として非オタの女子といっても、潜在的なオタ要素を抱える女子というのは相当数いる。

たとえば、ちょっとお嬢風の大学生が、今のアニメに興味はないけど昔レイアースは見てたとか、

最終兵器彼女にはまってるんですー、なんて子もいたりした。

ちなみにサイカノ子さんは元彼に藤崎詩織コスプレを仄めかされて別れたそうだ。


エヴァ世代あたりならばエヴァにはまらずとも男女問わず、

アニメ漫画付近で何かしらオタク的洗礼を受けているはずで

女子ならば少女漫画の系譜に属するアニメならばわりと抵抗を感じないのではないかと夢想する。


自分が高校時代にクラスの女子の間で「少女革命ウテナ」が大人気になった事があり、

ポケベルミニスカートな女子達がビデオテープを持ち寄り、

休みに教室のテレビを食い入るように見ていたという現象を目の当たりにしている。

暁男とウテナがやっちゃった回の翌日などは喧々諤々の大騒ぎになっていた。


また、当時クラスの不良とサクラ大戦の話題で盛り上がっていたが、

彼らとつるむ女子グループの間でもサクラ流行っていたらしく、

同窓会で、あの時に○○君とサクラ大戦の話したかった、などと言われてしまった。


あと、BANANAFISHあたりを話題に出すと結構喰いつきがあったり、

ハチクロ読んで胸がギュンギュンしちゃいましたなんていうと、

笑われながらも新刊が出た時に話題に加われたりして、

男オタが思うよりも、オタ系な話大丈夫非オタ女子もいるんだな、と実感する事が多い。


また、最近の話で同僚のゆるふわOLコードギアスの公式HPを見ていて、

思わず「これ最終回なのに全然話終わってないですよね。」などと話しかけたら

「これから第二期があるんです!」などと反応されビビった事があった。

それをきっかけに、ゆるふわ子さんとギアス友達になったのだが

彼女ストーリー展開に一喜一憂する様を見ると、

まるで自分が高校時代エヴァにはまった時のそれを見るようでむずかゆい


シャーリーの死に「ショックで思い出すだけで泣きそうです。」などとメールが来たり

シュナイゼルをシュナ様とよんだり、ルルとロロの絡みに興奮したり

ギアスの何が彼女の琴線に触れたかはわからないが、彼女も順調にオタへの道を進んでいるようだ。

また、声優ネタツンデレ等基礎知識も把握したようで

先日の放送終了後メールで「ツンデレの次は記憶喪失デレかもしれないですね。」

と送ったらややウケだった。


そんな彼女に勧めてみたのが「時をかける少女」とBSでやっていた「カウボーイビバップ」。

時かけは予想通り「こんなに感動するとは思わなかった!」と評判は上々だったが

ビバップはあまりピンとこなかったらしい。まあ基本的に男が好きなガジェットが多いアニメだが。

あと「精霊の守り人」も気に入ったらしく、やっぱりしっかり自立した強い女主人公みたいな話は受けがいいのかもしれない。

その他シャナ二期や狼と香辛料も面白かったそうだが、シャナが良かったというのは意外な感じがした。


余談だが、先行放送版だけ見てゆるふわ子さんに某SF三角関係ロボットアニメを勧めたが、

銀河系アイドルが戦地に単騎乗り込み全員アイドルソングで洗脳したり、

宇宙規模人気歌姫と超銀河系アイドルが一人の男を巡ってタイマンソングバトルを始めたのを見て

今の彼女がこれを視聴して理解するのはちと荷が重いかもしれん、と後悔している。


以上、個人的な非オタ女子との交流をあげてみたが、

もちろん最初に挙げたモテカワ子さんのような女子もいるが

潜在的オタ要素を持つ、あるいはきっかけしだいで爆発的にオタ化するゆるふわ子さんのような女子もいる。

だから、オタが非オタに手ほどきなんて、あながち夢物語でもない気がする。

まあ俺には依然彼女がいないわけだが、三次元絶望するほど悪くもないのが今の時代ということだ。

2008-07-21

アニオタ非オタ彼女アニメ世界を軽く紹介するための10本

まとめエントリを作ってみました。

アニオタが非オタの彼女に(ryの元増田によるまとめ

あわせてお読みいただければ幸いです。


まあ、どのくらいの数のアニオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、

 その上で全く知らないアニメ世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、アニメのことを紹介するために

見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女アニメ布教するのではなく

 相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う3クール、4クールアニメは避けたい。

できれば劇場版アニメ、長くても2クールにとどめたい。

あと、いくらアニメ的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

映画好きが『カリガリ博士』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

アニメ知識はいわゆる「テレビまんが」的なものを除けば、ジブリ劇場アニメ程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

新世紀エヴァンゲリオン庵野秀明監督

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「エヴァ以前」を濃縮しきっていて、「エヴァ以後」を決定づけたという点では

外せないんだよなあ。長さも2クールだし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。

東京ゴッドファーザーズ今敏監督)、時をかける少女細田守監督

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなアニメ(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

アニオタとしてはこの二つは“映画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

プラネテス谷口悟朗監督

ある種のSFアニメオタが持ってる宇宙への憧憬と、JAXA監修のオタ的な考証へのこだわりを

彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも谷口悟朗

童貞的なださカッコよさ」を体現するハチマキ

童貞的に好みな女」を体現するタナベ

の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラ世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

カウボーイビバップ渡辺信一郎監督

たぶんこれを見た彼女は「ルパンIII世だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜の作品がその後続いていないこと、これがアメリカでは大人気になったこと、

アメリカなら実写テレビドラマになって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、

日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

河童のクゥと夏休み原恵一監督

「やっぱりアニメ子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「あらしのよるに

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける原の思いが好きだから。

断腸の思いで削りに削ってそれでも2時間20分、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

クゥの長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが

宮崎富野だったらきっちり1時間40分にしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて2時間20分を作ってしまう、というあたり、どうしても

「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ原がそういうキャラでなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

未来少年コナン宮崎駿監督

今の若年層でコナン見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

ナウシカよりも前の段階で、宮崎哲学とかアニメ技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの作品がテレビアニメでこの時代にかかっていたんだよ、というのは、

別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくアニメ好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆるジブリ劇場アニメでしか宮崎を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

うる星やつら2 ビューティフルドリーマー(押井守監督

押井の「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「終わらない学校祭を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそアニメ版らき☆すた最終話はビューティフルドリーマー以外ではあり得なかったとも思う。

「祝祭化した日常を生きる」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の

源はビューティフルドリーマーにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

秒速5センチメートル新海誠監督

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういうジュベナイル小説風味の恋愛をこういうかたちでアニメ化して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

涼宮ハルヒの憂鬱石原立也監督

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。

エヴァから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のアニメ時代の先駆けと

なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。


「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

追記

b:id:lisagasu

私だったらタイトル選んで紹介されるより、一緒にツタヤ行って「どのへんいけそう?」とか聞いて自分で選ばせてほしいな。

何選んでもバカにしないで、内容解説してくれたら彼を尊敬する

最終的に狙うのは、まさにその状態ですね。

このセレクションのキモって、「エヴァンゲリオン」のところで書いているように、あくまで

オタク非オタのためにどこまでオタ臭を出さずにアニメを説明できるか」

そのコミュニケーションテスト意図なんですよ。

脱オタクファッションガイド』と方向性は真逆だけど、狙っていることは同じ。

それができそうなのが私の場合この10本ということであって、シチュエーションとしては彼女の方が

「ちょっとアニメのことが聞きたいんだけど、何を見たらいい」と聞いてきた場合を想定しています。

b:id:piyo-kero

エヴァンゲのほうがディープそうで引く(゜Д゜)!

そこをディープさを感じさせずに見せられなかったら、なんのためのオタクだよと。

目指せ淀長さん!という気概で。

b:id:frog78

ゴッドファーザーズより千年女優の方が口当たりは良さそう。

他に精霊の守人や十二国記(長いが)等のNHK物も無難かな。

千年女優』は頻繁な場面転換が人を選びそうなので、それよりは正統的なカット割りのゴッドファーザーズを。

女性原作者ファンタジーアニメはいいと思うんですね。守り人は最終候補に残しましたし、『彩雲国物語』も

チャングムとの比較という点で、長くなければぜひ入れてみたかった。

(10本目から守り人を外したのは、07年テレビアニメで一番非オタにとっても見応えのあるものだと思うがゆえに、

 逆にここに入れなくてもいいかなという理由で)

b:id:feather_angel

アニメより原作を先に読ませてはどうか?1クール以上のアニメを続けて見るのは辛いと思う

アニメで行くなら彼女の好きな物の系統にそったから攻めるべきだと思う

あえて『ハルヒ』以外は原作のないアニメを並べたんですけどね。

プラネテス時かけ押井うる星も、オリジナルの範疇でしょう。

だからハルヒに乗り気じゃなかったのかな俺は。

連続ものについては、なにも短期集中でなくともいいと思う。

興味がなくなれば自然と見なくなるし、逆に興味が出れば自分からみたがるもんだろうし、

そこそこなら忘れないうちに続きをゆっくり見ればいいんだし。

後段については、それ故に「彼女の方から言い出した」という設定にしているというのもありますね。

彼女が積極的に興味のないものを、いかにオタ的暑苦しさ鬱陶しさを抜きにして、かつ

オタ世界の魅力をあっさりと受け入れてもらうか、そのセールストーク的コミュニケーション訓練が主眼ですから。

基本は「脱オタ」方向なんですよこれ。

b:id:Tamansky

アニオタが見せたいもの」と「非オタが受け付けるもの」の間には、どこかに根本的な差があるような。

これってまさにその確認をするための作業なんですよね。

もしそこで「差がない」と思いこんでしゃべったら、たぶん破局一直線だろうし。

むしろ、差があることを認めてこそ、オタと非オタが相互に肯定しあってうまくやっていけるんじゃないかと

そういう期待はあるんですけどね。脱オタとは、オタをやめることではないと思ってます。

b:id:hosigaokakirari

腐女子非オタ彼氏801世界を軽く紹介するための10本」って変換するといきなり狂気の世界

そいつは素敵すぎるぜベイベ。その狂気に触れ共感しつつ、あくまで正気を保ちたいぜ。

b:id:chuujou

そんなパーフェクトジオングみたいな珍妙な生き物居るわけ無いでしょ?

10本程度では酒に慣れる程度で酒の味が分かるようになるかというとどうか?

普通好奇心が強いだけなんだけどな。そして染まりはしないが理解しようという気はあると。それだけの話だよ。

それに、誰も10本で酒の味をわからせようなんて言ってはいない。だから「軽く紹介」なんだし、きっかけ、入口。

美味しんぼ』で偏食を直したカツ丼みたいなもん。あるいは今の漫画なら『神の雫』。

b:id:shidho

基本目が細くて等身が細めのアニメが中心だな。

「おめでとう」の元ネタを教えるためだけにエヴァ全26話を見せた人を知っている。そいつの嫁がネタにしてた。

まあ、萌え踏み込む必要はないしね。後半はそれこそ「おめでとう」だよな。

b:id:tamaderi

お勧めされると逆に引く

いや、レコメンドでは全然ないのだけれど。

「オタが考える非オタのためのアニメ十選」っていう企画じゃない。

b:id:wideangle

……なんでハルヒ?

カリオストロの城くらいで。

つーかムリにアニメなぞ媒介にせんでもええやん。

だからハルヒじゃない10本目、いいものあったら教えてくださいと書いたわけで。

カリ城はどうしても「ルパン」という枠があるので、先入観のないものを。

別にアニメでなくとも、漫画でもなんでもいいと思います。今回はたまたまアニメだと。

b:id:tailtame

…(^ω^;) ((((((^ω^)

そう言いたくなる気分はわかる。けど、ここで目指しているのはそこからの脱却。

可能か不可能かはこの際おく。できると思ってるから書いた。

b:id:fuldagap 愚の骨頂

オタ世界的読解はある作品の魅力に迫る一つの方法でしかないわけで、それを愛せなくなったらアニメを媒介にする必要なくね?

オタ世界的読解を捨てるわけじゃない。けれどそれは俺個人のもので、彼女にそれを知ってもらったり

まして共有してもらう必要もないだろ。

けれど、彼女がそういう俺の存在を許容してくれるなら、彼女に理解できる範囲で、俺という人間

介するのと同義で、アニメを知ってもらいたいということ。

彼女がオタじゃあ意味がない、けれどせっかく自分と違うものの見方をしてるのに見守ってくれてるだけじゃ勿体ない。

彼女感性を汲み取り、俺のコミュニケーション能力を向上させたい。

それくらいの貪欲さは持っていたいものだなと思ってる。

結果として彼女によって俺のコミュニケーション能力が引き上げられたらいいな、という期待を

もつくらいには貪欲でありたいなと思っている。

(tekitousphere - wideangle Weblog 2008-07-23コミュニケーション目的は……!」ということ。

 での御指摘を受けて、改めました)

b:id:kanose

映画なら『マインドゲーム』はどうだろうとマジレス

むしろそういうほうがアリかも。ありがとうございます。

あと、http://anond.hatelabo.jp/20080723070944にお返事を書きました。

http://twitter.com/wideangle/statuses/865446462

うへー……。

http://twitter.com/wideangle/statuses/865447639

結局「俺の」「能力」なのか。

お気持ちはよくわかります。私の書き方が悪かったですね。

そこで期待しているのは所詮は反射的効果に過ぎません。

そこに期待してもいいだろう、程度のもので、それを得ようという強固な目的意識まではない。

b:id:soylent_green

秒速を女性に見せるのって、SF読みが「夏への扉」を女の子に贈っちゃうようなもんだよな

そこであえて「これってSF読みが女の子に贈ってしまう地雷なんだよね」と前置きして贈るってのは

どういうもんなんだろうなと。

b:id:elegantlycruel

「裸にエプロン」的男のロマンなんだけどね。

そこでそういう風俗を面白がることのできる人もいるだろうけど、それがどういう面白がり方かと

考えてみると、あんまりいい結果になりませんよね。

b:id:kkobayashi

勉強のためにアニメ見てるわけじゃないんだから、好きな作品を勧めたらどうかな

全部好きな作品からのチョイスですよー。

勉強のため」だったら『天使のたまご』が確実に入るし、そんなリストはそもそも表に出せるものじゃないです。

b:id:g616blackheart

種明かし……だよね?天然で書かれたものならあまりにも狂気。ネタ文なら種明かしなしの方が完成度高い。

この場合、どちらともとれるような書き方がいいのかなと思いまして。

b:id:hazga

オタ同士でも確執あるのに…。主人公女の子の方が感情移入できて良いんじゃないかな。

そりゃそうです。だから「俺の10本」でしかあり得ないし、「他人の10本」が知りたいです。

そして、女の子主人公アニメ女の子感情移入できるものって、かえって少ないような気がしています。

そこの議論こそ、大切ですよね。

b:id:xevra

そんな彼女できたらアニヲタ卒業だろJK彼女居るならアニメ見るよりやる事たくさんあるだろうが。

全くです。返す言葉もありません。

だから、見せることなく脳内に入れたまま墓場まで持っていくアニメリストに結果としてなってしまってもいいんです。

b:id:atoh

初手からエヴァだ/エヴァを話せばわかると位置づけるのが理解できん/特撮オタクなんて何をどうしたって無理だからなぁ。

順番に意味はないって書いたじゃん/あんなもん「話せばわかる」なんて思ってるやつの方が希少でしょ。

あれこそ正に「見て感じてしゃべる」ためのアニメだし。だからここに入ってるんだし、話せそうもないなら打ち切ればいいだけ/

twitterには「特撮オタの10本」ネタがありましたよ。「ゆるふわ愛されテンプレ」なものでしたけど。

2008-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20080524005053

ところがどっこい

親密になってみると「俺、実はアニメとか見るんだよね」とカウボーイビバップやら出す人がいたりして

一億総ヌルオタ化とも言われてる今日この頃、隠れオタの多いこと多いこと

あと、一般人に対してなんかヒステリックな事言ってるように思うでしょ?

アレ半分ネタと言うか自虐的なひがみみてーなモンだから本気に取るなよ

2008-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20080128194348

人生と心の機微を丹念に描いた作品が見たいのだ。

まだ3話だけど「狼と香辛料」はご都合主義的なところがなさそうだと感じたよ。

人は(狼も)みな、自分のために生きるという根っこがぶれない、みたいなの。


あとはカウボーイビバップとか、どうですか。

2008-01-24

若本規夫

若本規夫っていうとぶるぁぁぁとか癖のあるキャラクターの役で

最近ネタ的にも有名だけど私はカウボーイビバップ若本が演じたビシャスが好きだ。

若本らしい独特の言い回しだけど終始抑えた演技でかっこよかった。

たまたま見ていたテレビでビシャスが出ているシーンを見てから

全然声優とかに興味なかったのにちゃんと名前を調べたのを覚えてる。

バラエティとかニュース番組ナレーションやってる人と同じだと分かった時には

そのギャップにちょっとびっくりしたw

2007-10-30

アニメ業界はもう滅ぼせ

http://soulwarden.exblog.jp/6469132/

ニセモノの良心 テレビ局アニメお金の中抜きをしているか?

コメント欄に興味深い記述があった。

 端的に言えば、2,30年前の水準と比べて10分の1くらいしか商品価値がなくなってるのに、下手に(迂闊に)昔と比べて高水準のコンテンツ出してるから、馬鹿は絶対錯覚してるんですよ。アニメは発展してるって。

 そんなわけネーだろと。

 20年前の10分の1の商品価値しかないものに20年前と同じくらいの水準の資金提供してるんだから、現場が博打感覚になるのが当たり前だろ、っていうか。上っ面の数字だけ見て流行ってると錯覚してる馬鹿は死んでください。

 週刊ジャンプマガジンなんかの少年週刊雑誌全般が、今どの程度の売り上げなんだか分かってる? って感じ。最盛期('80年代??'90年代初頭)の3分の1くらいしか無いんですけど。

 市場が一極寡占化してるから、一部を除いて全部ダメ普通なんですけど。

 アニメの大元になる漫画ですらそういう状況なのに、なんでアニメ流行るんだ。そんなわけネーだろ。常識的に言って。

 (中略)スマップの兄ちゃんが「僕たち毎日アニメ見てます」ってテレビで連呼しても絶対増えないくらいアニメ離れが進んでるんだっつうの。

 そういう状況で派手に豪華にストイックにやっても、ホントに自分の首絞めてるだけなんだよ。そこが分からない限り、何やっても無駄よ。

 そもそも市場規模が大きくなってないんだから派手にも豪華にもする必要はまったくないのに勝手にやって進歩だ前進だって喜んで、いざ気が付いたら自分(オ・タ・ク)ら以外誰も見てないの。アニメは。元々そういうもんだし、これからもずっとそういうもの。

 一般家庭の一般的な心理として、どんな内容のものが出るかよりも、家族揃って見られないものが、一番嫌われるんだよ。みんなで食卓囲んでるときにひとりだけテレビ観てたらダメなの。だから、ゴールデンタイムアニメだって人気は全然無いの。実際のところ。何を放映するかの問題じゃなくて、そもそもその時間帯に流すな馬鹿と思われてると。そういうレベルゲームでも、高性能のPS3より家族で遊べるwiiのほうが人気でしょうが。それにしたって、ご飯時になってもやり続けたら取り上げられるよ。世の中そんなもんでしょ。普通に。

 そういうレベルで(それでいいよと諦めて)ガチッと安定しない限り、発展だ進歩だと偉そう言っても、絶対に通用しないの。しよう・させようと思うなら自分らが「30分視聴で拝観料1万円出す」くらいの覚悟で見てろと言うに。

 タダで好きなだけ見て文句垂れて現場が貧しければ「誰かが銭盗んでる」とか、どんだけ自己中なんだって笑われてお仕舞いですよ。そんなもん。世間知らずもいいとこ。

 趣味アニメ作って勝手に流してるわけじゃなくて仕事でやってそれで生きてる人が居るんだから、そもそもタダで見ること自体が不遜の極みだっつう。スポンサー頼みでいいじゃな??い、なんて甘いこと言ってられるのは昔の話で、人気無いからスポンサーが撤退しましたなんつう事態になって、自分らで制作費から何から面倒見れないんだったら、そんなもんに何の意味も無いんですっての。

>「30分視聴で拝観料1万円出す」

↑(冗談ではあるけど)冗談じゃなく、本気でこのくらいまで性根据えてからモノ言えよって感じなんですけど。

 タダで見られること自体、どんだけ有り難いんだよって話だわ。それをわざわざ横取りするネット界隈が、正味どんだけ嫌われてるか考えてみろっつうに。

 ネット神話でモノを言うな。ネット海賊アニメ見るヤツは人間の屑だ。

これだけ引用してしまうと、本文の方を相当長く書かないと「正規の引用」にならないので大変だが、

一連の議論において本質的な部分だと思うので、敢えて長く引いた。


ぼくはアニメが好きだけど、アニメファンじゃない。

アニメ雑誌は買わないし声優ラジオも聞かないし、アニメDVDは『エヴァ』と『時かけ』と『トップをねらえ』しか買ってないし、

9年前に見られた環境にあったのに今時『カウボーイビバップ』初めて見て「すげー面白い」って思ってる程度の人間だ。

何より『宇宙戦艦ヤマト』も『機動戦士ガンダム』もまだ全話通しては見てない。


その程度の人間だから冷たく言い放つけど、アニメ業界なんて滅ぼしてしまえば?


ぼくもご多分に漏れず頭が悪いから、「テレビまんが」から独立し、あたかもアニメが高尚な表現の可能なメディアだと思いこみ、

おもちゃ屋の宣伝から独立し、彼らから半ば金だまし取るようにして『王立宇宙軍』作っちゃったり、OVAで『パトレイバー』を

売ったり、おもちゃ屋のスポンサー無しに『エヴァ』を放送したりして、ハイクオリティアニメが当たり前のように空から

降ってくるのを、ある意味当然だと思ってたわけだ。

そういう人間が多くいたから、アニメ業界の方も引き時が分からずに、分不相応なハイクオリティアニメを作ってたわけだ。

結局第二次大戦の時やバブルの時と同じで、攻勢点の限界を全然見極められなかったわけだね、またしても。


要するにもう誰もアニメなんて見てないんだし必要ともされていないんだから、アニメなんて作り続ける必要ないよね。

少子化の時代に見合った規模でおもちゃ屋からスポンサード受けられるごく一部のアニメをロークオリティで作り、

それと、既に巨匠と言われている人たちがこれからアニメ作るための環境だけ残して、後は総撤収すればいいんだよ。

アニメーターは、これも一部の名人を残してあとは全員廃業。

だって、アニメーターとしての待遇上げる事に成功したって、結局韓国中国への流出が加速するだけなんだし、アニメーターとしての

稼ぎより、バイトで稼いだ方が儲かるでしょ?

どうしてもアニメを作りたいなら、それこそ自分でアニメ作ってニコニコに投稿すれば、神と崇められるだろうし、プライドは満足させられるんじゃない?


もちろんそうなれば、業界に入る事自体が著しく困難になる。

本当に描きたい人は、必死に言葉覚えて、韓国中国に渡ってそっちのアニメ制作下請けに雇われる道もあるだろうけど。

そうして後継者不足になり、日本アニメ文化絶滅の危機となれば、もしかしたら国が「保護文化財」として

金を出してくれるようになるかもしれない。

出してくれないかもしれないけど、どうせならそうやって国に保護させた方が、かえってアニメ保護のためには

いいかもしれないと思うよ。

国家保護されない文化なんて、ある意味大したこと無いわけで。


上のエントリコメント欄には、こんな書き込みもあった。

アニメ業界についての批判が集まっていますが、お笑い芸人なんかも売れるまでは相当悲惨な生活ですし、深夜アニメより安い制作費のバラエティーなんて、ざらにあります。そっちは批判しないのかな?

アニメ業界が苦しいのは、もともとパイが大きくないからなんです。

http://blog.radionikkei.jp/star/index.php?ID=54

豆腐業界市場の規模は?目標シェアは?

一般家庭で食べているお豆腐、油揚げ、納豆、などで6000億円、外食などすべてふくめますと1兆円市場、また卸の市場は3500億円から4000億円と言われています。

アニメ業界豆腐業界に規模において負けているわけです。

豆腐業界の人がリッチだという話は聞いたことがありませんが...

アニメってそんなに儲かるんですかね?

こんな零細産業を分不相応に見せかけてるんだもん、そりゃバブルも弾けるでしょ。

一回潰しましょうよこんなん。

2007-05-25

[]

カウボーイビバップ20世紀アニメだったのを今さら思い返して驚愕

2007-05-21

ネットが普及してない時代のオタクネットワークを思い出して

昔、オタ友からあるビデオテープを貸してほしいといわれたことがある。彼のオタ友がどうしても見たがっているビデオなのだという。私はそれを承諾した。本当をいうと、友達の友達という名の他人にそのビデオテープを貸すことに抵抗が無かった訳ではない。そのビデオテープはそれなりに貴重なものだったからだ。しかしだからこそ、顔も名前も知らないその他人がそのビデオテープを本当に観たがっているだろうということもよくわかった。だからビデオテープを貸すことにした。そのビデオテープには、カウボーイビバップSessionXX、よせあつめブルースが収録されていた。よせあつめブルースという話はカウボーイビバップテレ東打ち切りにされた際に一度だけ放映され、その後はセルビデオDVDに収録されることは一切無かった、いわゆる幻の一話というやつだ。


昔のオタクネットワークは本当にこうした草の根レベルの人脈によるものが細々と各地に散らばっていたのだろう。翻って今はどうだ?先ほどよせあつめブルースネットで検索したら簡単に見つかった。Youtubeに投稿されていたのだ。ヤシガニだって検索すれば簡単に見つかる。

こんな世界に暮らす今のオタクにとって、同じオタクの人脈というのがどれほど必要なのだろう?


見知らぬ他人との人を介したやり取りが、ネットを介したやり取りになっただけ、そう考えることもできる。しかしやはり、よせあつめブルースを投稿した人とそれを見た人の間には人脈があるとはいえないと思う。

だが、変な話だとは思うが人脈はなくともコミュニティはあるのではないか?


あまり詳しいニュースは知らないが、先日Winnyに週刊漫画雑誌アップロードしていた人が捕まったという。そのアップロードしていた動機は、ネット内で神と呼んでもらえるからだという話を小耳に挟んだ。彼を神と呼んだ人たちと、彼の間に人脈があったとは思えない。しかし彼を神と呼ぶコミュニティはあった。そのコミュニティからのフィードバックが彼の動機になったようだ。Youtubeに貴重な映像を投稿する人とそれを見る人の間にも同様の関係があるのではないか?


私はこのわずかな状況証拠から、次のようなことを夢想する。

人と人を個としてみるネットワークは旧時代のものなのだ。インターネットは人を群として扱うネットワークの成長を加速させている。

すでに個人対個人のつながりよりも、個人対群の関係性が主流なのだ。個人がコミュニティからの影響を受け、それをコミュニティフィードバックさせる。そのフィードバックを受け取る側は、それを個人からのものとは受け取らず、コミュニティからのものとして受け止める。それを受けて自分がコミュニティにさらにフィードバックをさせ…。

そんな今までに無かった情報のやり取りは、必ず世界に大きな影響を及ぼす。既にそれは現れているはずだ。しかしそれを観測出来る人間はどれだけ居るのだろう?


神様だけが、高みから私たちを見下ろして微笑んでいるのかもしれない。

2007-04-13

京アニと知らずに『らき☆すた』を見た

http://anond.hatelabo.jp/20070413125838

面白くなかったです。

ミニスカ制服キャラが沢山出てるから、未成年のオタオタしい男子にはウケるのかなぁ?くらいには感じましたけど。


面白いと感じるアニメ


押井守今敏(この辺は作家買い)

学園戦記ムリョウプラネテストップをねらえ(1,2とも)

不思議の海のナディアおにいさまへ…

マクロスプラスカウボーイビバップ少女革命ウテナ


古いの挙げると切りが無いのでこのくらいで。


まあ作品ってなぁ受け取り手の方で如何様にも面白く出来るモノなんですよ。

(その人の中でだけは、に当然なるのだけれども)


こう仰るので、「自分の中の受け取り方」では「つまらなかったよ」と言わせて頂きます。

- 転職ならen
- 派遣ならen
 
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