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はてなキーワード: 海峡とは

2010-09-08

台風、雨

台風、本当に見事に海峡を通ってきたね。

はじめは大陸のほうに抜けるのかなと思っていたけど。

最近関東は晴れで猛暑続きだったから雨になるのは一休みの感があるよ。風が強いと厄介だけどさ。

2010-07-14

逆さ地図を無邪気にロシアに売る富山県のノー天気

先日の日経を見てびっくらこいた。

富山県が「逆さ日本地図」をロシア等に売り歩いているらしい。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100708k0000m040030000c.html

http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/404030/kj00000275.html

自分高校生のころ、といえば「米ソ冷戦時代」で、

日ソ間も「冷戦」だったのだが、そのころに見たTBS系「報道特集」で、

ソ連太平洋艦隊が「逆さ極東地図」を掲出していた画像が印象的だった。

太平洋艦隊が「逆さ極東地図」を掲出する真意は、

「いかにソ連太平洋艦隊が、日本列島に進路を阻まれているか、を

 ビジュアル的に実感できる」からである。

言われてみれば、そのころ「三海峡封鎖論」なんてのもあった。

海峡とは宗谷海峡津軽海峡対馬海峡のことであり、

有事」に太平洋艦隊進撃を三海峡で「阻止」できるか、が軍事的議論になっていた。

・・・という記憶があるので、自分はどうしても「逆さ地図」が

冷戦時代の遺物」のような気がしてならない。

というより、富山県側は「環日本海友好のシンボル」として販売していても、

仮にロシア側が「未だに冷戦思考を続けているのであれば」、

逆さ地図を「ウラジオストクの上に覆いかぶさる邪魔日本列島、を印象付けるためのシンボル装置

として利用している危険性はないか?

(つまり、未だにロシア海軍日本を仮想敵として、三海峡軍事的に攻略したい、と

 考えてはいないか?)

逆さ地図を「環日本海の友好シンボル」とノー天気にロシアに売りまくる富山県

お花畑ぶりに、平和ボケ日本を感じてしまった。

2010-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20100609095333

侵略意志はない、ってことね。

それもどうだろ。'96年に李登輝当選するかもってタイミング台湾海峡ミサイル演習とかしてるし、独立宣言した台湾への武力行使を合法化した反分裂国家法もほんの5年前に成立させてるし。建造中の空母も、台湾を迂回しないと太平洋に出られない現状だし。

あと、1年か2年前、延々と夜間の沿岸上陸とか屋内戦とか要人捕縛(暗殺)の訓練やってる中国特殊部隊の特集をヒストリーチャンネルディスカバリーチャンネルで見た事がある(撮影時期はもっと昔だろうけど)。訓練している建物台湾の総統府にクリソツという(笑)。そのための特殊艇とかも開発してるらしいし。

2010-04-25

在日米軍がいなくなれば戦争が起きる

台湾:一転再開 北京射程のミサイル開発

http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/select/world/news/20100425k0000m030084000c.html

再着手は米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡る日米関係のギクシャクぶりへの台湾側の懸念や、中国海軍力増強で有事の際に米軍の協力が得られにくい状況への危機感と受け止められている。

鳩山のせいで台湾海峡無駄に緊張してきた」ってことで。

アメリカは大っぴらに「台湾を守る」とは言えない代わりに、沖縄基地を置くことでそれを暗示してるんだとしたら、

県外移設も国外移設も、アメリカが「台湾を見捨てる」というサインになってしまうんだろうな。

そんなサイン出したら中国は大喜びで台湾侵攻するんじゃね?奴らにとっちゃ「自国の領土」なんだから。

中国軍事力は、日本にとって脅威かどうかわからなくても、台湾にとっては明確な脅威だ。

沖縄米軍基地はいらない」という事は、「日本中国台湾侵攻を容認する」って言うのと一緒だし、

アメリカ台湾有事軍事的にコミットすべきではない」という意味なんだろう。

2010-04-11

普天間基地移設問題で知っとくべき事実

http://anond.hatelabo.jp/20100410064212

個人的メモへの補足

アメリカ中国とは絶対に戦争をしない

朝鮮戦争の前半、アメリカは数に任せて押し寄せる膨大な中国軍に完全に敗北(その後、38度線まで押し戻すことに何とか成功)したトラウマから、全面的な対決は絶対に行わない。中国もそれは承知の上で、台湾が明確に中国から独立の意思を示していない今、あえて軍事占領するのは国際経済上の不利益が大きいと判断している。

アメリカ台湾戦略は、あくまでも牽制のレベルにとどまる。中国が本気で台湾を占領すべく軍事侵攻した場合アメリカ台湾を見捨てる。せいぜい台湾内の対中抵抗勢力に援助を行う程度にとどまる。

そんな中国にとって、台湾周辺の米軍基地は、目障りではあってもそれによって困ることはない。中国にとって最も困るのは、台湾軍事力の強化。そのためアメリカは、台湾への武器売却によって中国を牽制している。

中国で考えた場合アメリカ日本から離れたがっている。

中国核ミサイルは、日本全土を攻撃できる。沖縄日本ではその攻撃への対処が困難であり、そのためグアムへの移転が決まった。自民党政権下の日本がどうしてもというので日本にも一部を残すというのが今の状態。核ミサイル攻撃の被害を最小限にするために、現在は極力兵力を分散させたいと考えている。日本の「残ってくれ」という要請は、むしろアメリカの作戦の足を引っ張っている。

なお、グアムには8000人もの人口増大を受け入れる能力は、実は無い。インフラ面、特に水不足が深刻になる。一方、米軍施設が遊休化している隣のテニアン移転を歓迎している。

極東戦争が発生する可能性は、中国よりも北朝鮮の方が大きい。

いちいち説明するまでもないと思うけど、

  1. 経済立て直しのための昨年の150日闘争、その後の100日闘争で成果なし、デノミも失敗。
  2. 金正日からその子供への権力移譲の最中
  3. そのけっかとして政権不安定な状態。
  4. 核実験情報を収集する航空機日本に飛来している。
  5. 先日の韓国艦の沈没。

なんて状況が今まさに発生している。特に最後のは、北朝鮮の攻撃による可能性が高い。その場合北朝鮮政権軍部の一部のコントロールを失っている可能性がある。報復攻撃をすると全面的な戦争に発展するし、かといって何もしないわけにもいかない状況。身動きが取れないので韓国政府は原因究明の名目で時間を稼いでいる。

アメリカ辺野古案を最善と言うのは、自民党政権がそう言ったから。

自民党政権普天間基地を県外へ移転するという検討を一切行わず、アメリカに対して「全ての案を検討し、辺野古が最善」と説明してきた。

アメリカにとっては、「日本が最善というからそこに決めた。何でその話が変わるの?」という状態。

アメリカが「現行案(辺野古案)が最善と信じている」と言い続けているのは、日本政府官僚)の顔を立てているため。現政権が、「あれは自民党政権の嘘です。」ときちんと謝罪すればよいだけの話。

アメリカがやたら強硬なのは、日本が強く出なかったから。

日米安保条約では、日本が主張すれば条約の内容も、地位協定も変えることができる。

アメリカ日本民主党政権に変わったことでこの変更を持ち出すのではないかと恐れたが、鳩山は何も言わなかった。これでアメリカ強気に出れると判断、徹底的に日本側からの提案を拒絶し、困らせる方針を採用した。鳩山は困らせればご機嫌取りに走る。そうすればアメリカ基地以外の要求をいろいろ突きつけることができ、日本の政治コントロールできる。そして東アジアでの外交がやりやすくなる。

アメリカが実務者協議すら門前払いしているのは、彼らが「アメリカが要望だから」と責任転嫁してくるのを見越しているから。民主党を仕切っているのは元は自民党政治家。やり方は同じと見透かされている。その責任転嫁と強引な基地負担の押し付けの結果、辺野古の移設が住民の反対に遭い、暗礁に乗り上げている。

アメリカは同じ失敗を彼らは繰り返さない。門前払いは、日本の問題は日本でちゃんと責任を持て、というメッセージ

アメリカの本音は、佐世保に近い佐賀空港が一番(だった)。

実際に、アメリカ佐賀を「ベストポジション」と評価している。とはいえ、これも10年以上前の話。

佐賀場合、他の部隊との連携が取りやすい利点がある。

また、日本国内、どこに行っても北朝鮮核ミサイルの射程内だが、佐賀場合北朝鮮との間に韓国があり、北朝鮮にとってミサイルによる奇襲攻撃がやりにくい。発射後、韓国上空を飛ぶことから、韓国基地から迎撃しやすい。

普天間基地の移設を受け入れる沖縄県外の自治体は、ある。

筆頭が大阪府。とはいえ、作りすぎで赤字が増大している地方空港はおおむね、移転先の対象。滑走路長1500m以上あると更に有望。基地の受け入れは、赤字をあっさりと解消してくれる。

実弾射撃演習などは、既に静岡などが受け入れている実績がある。普天間だけ県外の自治体が受け入れない、という事態はありえない。

徳之島はじめ、奄美諸島での受け入れはありえない。

差別に基づく移転先の選定が反発を生むのは当たり前。

奄美諸島には沖縄以上に過酷な搾取歴史がある。琉球政府の支配下にあって、島津侵攻時に、琉球政府奄美を見捨てた。太平洋戦争日本沖縄が切り捨てたように。そして沖縄と同等以上の過酷な生活を強いられた。

更に言うと、基地の地代という不労所得によって潤う集団がいる沖縄と異なり、奄美諸島の住民は自らの力で生きてきた。その自信と力がある。そこに米軍基地押し付けようとしても失敗する。日本政府海兵隊の駐留が必要と考えているのなら、本州四国九州から選択しなければならない。

名護市が一旦は受入れを表明したのは、政府脅迫のため。

沖縄復帰後、日本政府はあらゆる手段を駆使して一貫して米軍基地沖縄押し付けてきた。

一例を挙げる。

現在基地土地貸借契約更新地主が拒否できない法制度になっているが、それ以前は、拒否することができた。日本政府更新に協力した地主に対して莫大な借地料を毎年支払う一方、反戦地主に対しては、土地代を次の更新までの一括支払いとすることで、「一括支払いによる利息分の差し引き」と、「一括支払いで得た所得に対する高額な所得税の賦課」という法の下の平等違反する方法で嫌がらせを行っていた。これは嫌がらせ氷山の一角

そして辺野古への移設の経緯。

名護市への普天間基地移設に関しては、公共事業基地の受入れをリンクさせ、受け入れに同意しなければ名護市への国の直轄する公共事業を無くすと脅迫した。

沖縄本島北部は山と基地が多く、計画的な町の発展が困難な環境にあり、公共事業への依存度も高い。

この恐喝に屈し、当時の名護市長岸本は基地の受入れを表明し辞職、その後、受け入れ派の島袋市長になった。

島袋は反対派と対立する姿勢を示しながら国からの公共事業の獲得を目指したが、当時の小泉政権はむしろ反対派の弾圧に血道を上げた。環境アセスを強行するために自衛艦をアセス海域に派遣し、反対派の排除を図ったのはその象徴。

自衛隊の銃口を住民に向けたことで、住民虐殺を行った旧日本軍と現自衛隊が同じであることを自ら証明してしまった。

また、小泉政権は受け入れ派を利する政策を怠ったため、「受け入れ表明から13年たっても経済は上向いていない。」と受け入れ派を失望させた。前回の名護市選挙の結果、受け入れに反対する稲嶺が当選する結果を招いた理由の一つはこれ。

現在もなお受け入れの姿勢を崩していないのは今年任期が切れ、知事選落選する(あるいは出馬すらできない)予定の仲井真県知事のみ。

基地移転には、犯罪被疑者の取調べの全面可視化地位協定の改正が必須

先日、政府アメリカとの密約の中に、米兵の逮捕権の放棄があることが明らかになった。当時の自民党政権政府官僚は、日本国民が米兵に轢き殺されようがレイプされようが構いません、とアメリカ約束したわけ。

地位協定の改正は日本のどこに米軍基地があろうと重要な問題。アメリカ地位協定の改正の条件として、日本警察の取調べの全面可視化を求めている。実際には弁護士の同席も要求しているが、落としどころは全面可視化

犯罪捜査における取調べの全面可視化を行い、地位協定の改正を提案すれば、それを拒否する理由はアメリカにはない。これを行うのは現政権責任

実は、普天間基地には戦略的にも戦術的にも存在の理由はない。

数年前から台湾海峡及び北朝鮮軍事情勢は変化しており、現在は、アメリカ軍事専門家普天間基地重要とは考えていない。

必要と主張しているのは日本の政治家であり、アメリカはそれに配慮しているだけ。

北朝鮮軍事力経済の疲弊と共に弱体化する一方だし、中国は逆に強くなりすぎ、アメリカが本気で戦争をできる相手ではなくなった。

経済的にも日本より中国の方が重要になってきている。

中国アメリカが仲良くなる、ということを信じられない人は多いかもしれないが、アメリカ利益のためなら独裁制国家とも仲良くする。そもそもイラクフセイン独裁政権を長く支持してきたのは、イランを弱体化させたいと考えたアメリカ。(フセインアメリカと仲が良いことに調子こいてクウェートに侵攻した。)

普天間基地固定化・県内移設は最悪の選択

沖縄地元紙以外では完全に無視されているが、沖縄県内の住民の反発は政府アメリカ想像をはるかに超える。というか、日本政府アメリカが甘く見すぎ。

固定化・県内移設を選んだとき、米軍の(少なくとも施設)は破壊の脅威に晒される。

沖縄の徹底した反戦教育のおかげで、人を標的にした破壊活動は、おそらく無い。無いと信じたい。

神奈川などでは米軍基地に対して手製の迫撃砲や、基地を狙う方向に向けられた砲身が発見されることがある。ところが沖縄ではそういう事件が滅多に起きなかった。

しかし、一度だけ、総領事のケビンメアが、喫茶店コーヒーをぶっ掛けられる事件があった。これはケビンメア石垣に米艦船で乗り付けた際、寄航反対の看板勝手に持ち去り、廃棄して「ゴミを捨てだだけだ」と言い放ったことがきっかけ。コーヒーをかけたのは本土出身者だったとのことだが、彼とて沖縄の住民であることには変わりはない。

石垣に米艦船の寄航を誘致したり、与那国に陸上自衛隊を誘致しようという一派が活発に活動しているように、沖縄意識も変わりつつある。相手が物であれば、コザ暴動のような事件がいつ起きても不思議はない。

嘉手納・普天間基地は、フェンス1,2枚で仕切られているだけで、緩衝域がほとんど無く、脆弱。その上、基地の外に居住し、家族がいる米兵も多い。車はYナンバーですぐに見分けが付く。敵意に囲まれたときに、これほど弱い基地は他にない。

しかもここ数ヶ月間、米兵の犯罪は頻発、傍若無人な訓練も多い。民主党裏切りと共に、反米感情は増大する一方。

現状、極東有事が発生したとき、嘉手納・普天間を拠点に軍事行動が十分取れるかどうか怪しい。具体例を書くと犯罪教唆になりかねないので控えるが、かなり簡単に運用が困難になる状況に陥る。ここに米軍基地を維持するのは、もはや不可能だと考えた方がいい。

参考資料

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asin:4569774555

http://www.city.nago.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/20090408keii.pdf]

2009-12-22

なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか

http://b.hatena.ne.jp/entry/obiekt.seesaa.net/article/136231624.html

  • 戦略的な話しをしているのであって、だから沖縄在住の方が反対するなという話しではない

米軍基地のあるところに住んでいるので沖縄県ほどではないがそういう感情は分かる。いや一緒にするな、と怒られそうだが。

基地反対運動ピナツボ山噴火、地政学的事由によりフィリピンから米軍が撤退したことにより、南沙諸島においてプレゼンスの空白が起きた。

その結果ベトナム中国南沙諸島における海底地資源目当ての争いが起こった。

中国軍は環礁を占領、要塞化し地域実効支配のあしがかりとした。

2009年2月、この海域でアメリカの調査船(見かけは民間だが海軍船)が中国船から嫌がらせを受けた。

海南島には中国海軍潜水艦基地がある。

在日米軍の燃料のほとんどは中東(特にサウジ)産石油依存している。

日本国石油輸入のほとんどは中東依存している。

日本シーレーン防衛に金銭面でのみ貢献している状況。

マラッカ海峡からバシー海峡間の航路はまさに南シナ海、この海域の安定なくしてシーレーンの安全はない。

http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&t=h&source=embed&oe=UTF8&msa=0&msid=103121878704941808923.00046e1cdb6d372342ecf&z=3&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,1

この海域の安全が脅かされる、利害相手国に実効支配されることになればインドネシア南域、マッカサル海峡経由の遠回りを強いられるようになる。

中国に対してことを構えると宣言するようなもの。

米国中国アジアにおける経済パートナー重要な一員と見ている。

米中両国にとって台湾海峡危機のような事態が起こるのはよろしくない。

米国台湾に対して対地攻撃能力を持つ攻撃機の輸出許可していない。

台湾空軍F-16は対地攻撃能力を付与されていないどころか輸出そのものさえ当初許可されなかった。F-CK-1の開発の動機となった。

F-16C/D Block50/52輸出も2008年6月時点で凍結されている。

中国台湾経済的交流を高めている最中であり、これに米国が水を差すような事態は現時点で考えられない。

不測の事態を呼ばないような程度での交流はいつでもありえる。

ただ軍事的同盟は、この先何十年もハードルが高い。

日中戦争太平洋戦争における中国対日感情を考えるととてもじゃないが共産政権党執行部が持たない。

http://www.news24.jp/articles/2009/12/11/04149543.html

そもそも駐留沖縄米軍グアムに持ってく話になってる?

ということだが、ほかに裏付けはどこかにない?

軍備配置・配備は外交メッセージをあらわす道具であること。

国益考慮するならば駐留軍、基地を配備する代償としての地域手当を厚くすること。

政治的に甘言しないこと。出来ない約束をしないこと。

それでも政権に対する反感は起こる。

どのように手当てしても必ず起こる。

政権はこれを甘受すべきだ。

2009-06-28

日米同盟は半世紀続いたが。。。。

改定ビジョンがないままに現実が突き進む

▲無言のまま安保条約の質が変わっている

 

日米安保条約改定をめぐって60年に全学連などのデモが吹き荒れ岸内閣が退陣にいたった。あれから半世紀になる。

これほど長期に緊密な同盟が存続した例は世界史でも珍しい。

60年アンポ反対運動攘夷的な国民ムードが背景にあり、当時のシチュエーション反米だった。運動に参加した殆どの人は条約を精密に読んでいなかった。ゼンガクレンは情念と正義感で動いた

70年アンポは前年までに反戦運動が下火となり、赤軍派三島事件という両極の政治事件で終わった。この間、高度経済成長東京五輪によりナショナリズムは体制側に収奪された。

爾来、日米安保条約自動延長が継続され、80年アンポは政治争乱もなく、むしろフォード大統領らを招いた日米シンポジウム東京で開催された。筆者は当該シンポジウム広報担当だったため会場のホテルに一週間ほど泊まり込んだ。中川一郎、末次一郎氏らと夜遅くまで懇談した。駐日米国大使マンスフィールドだった。不思議に親和力をもった人だった。

やがて政治の季節は去り、全学連政治各派は分裂を繰り返し、左翼は「サヨク」になり、過激派三島由紀夫割腹に衝撃を受け、一部は転向し、体制派はすっかり米国執事のごとくになった。その後、国際情勢の緊張とともに防衛論議は本格化したが、「日米安保はこれからどうなる」という肝腎の議論がない。

ところが日米安保条約は無言のうちに運用が変質し事実上、改編されている。「条約」ではない、これは「同盟」である。

たとえば事前協議対象とされるのに、沖縄海兵隊横須賀空母日本に相談なくイラクなどの戦場へ出て行った。集団安全保障議論も海外派兵議論も沸騰しないまま自衛隊は「国際貢献」と言われてカンボジアイラクモザンビークゴラン高原、そしてソマリアへ出動している。日本ではなく米国勝手解釈を変えているのだ。

日本の頭越しにG2の時代、日米安保体制は一方で空洞化

しかし日本国内の防衛議論は専門的に走り過ぎ、国民から遊離している。マニアックは兵器の性能を論じたり、次世代航空機を論じたり。しかし法の改正という議論には滅多にお目にかかれない。

歴史開闢以来、同盟が半世紀以上つづいた例はきわめて少ない。例外は英米同盟くらいだろう。日英同盟は短命だったし、日ソ不可侵条約はもっと短命だった。

しかし確実にくる宿命がある。それはいずれ日米同盟が終わりを迎えるという確固たる近未来シナリオである。なぜなら東西冷戦が終わってソ連が崩壊し十五に分裂し、ユーゴは連邦が瓦解して六つの国にばらけ、NATOは反ソ軍事同盟から性格を変えて東方に拡大してイランを囲み、東側は上海シックス(中ロ+中央アジア四カ国)に収斂された。そして昨日の敵は今日の友、日本の頭越しに米中のG2時代がやってきた。

米軍グアム以東へ防衛戦を下げ、北朝鮮核実験には曖昧な態度で終始し、拉致問題を含めて日本の期待を裏切るかたちとなった。台湾海峡中国海軍が扼することになれば米空母の防衛力が劇的に減殺される。日本尖閣諸島は危機に瀕し、やがては沖縄をめぐる日中の攻防も予測される。

しかしワシントンから見ると経済の凋落と軍事力の衰退は現実であり、従来の米韓、米日、米印、米豪の安保体制を維持するものの、日本の防衛貢献が足りないという認識である。今後、いかに改編すべきか、日米同盟半世紀を閲して本格的議論が始まるだろう。

終局的に日本目標自尊、自衛、自立でなければならないのだが。。。

2009-06-27

台湾民進党、馬政権の対中独走外交に深刻な危機感

ECFA(一中市場遂行には国民投票による同意が必要

新しい署名運動が始まった。

台湾国民党が暴走気味にすすめる「一中市場」(ECFA)は、国民の理解を超えた事態の到来であり、同意が必要。国民投票が必要とする運動が開始された。

民進党こうやって反撃に機会をうかがう。

しかし馬英九は、アクセルを踏み込んだ。

中国へのめり込み暴走のスピードを上げたのである。

まず馬は国民党党首に返り咲く。すでに既定方針であり米国に隠した資産などのスキャンダルは収まったとばかりに党内に異論はすくない。

ライバルの王金平(国会議長)は、いまや求心力に乏しい。

主席の呉伯雄はもともと飾りだが、党主席ゆえに北京に二回でむいて第三次国共合作共産党の『党主席』としての胡錦涛と会った)を実現、馬は臍を噛んだ。名誉主席連戦北京へ詣でて、二回、いや三回、胡と握手している。

馬英九は呉伯雄・現主席を党首からひきずり降ろすために、五輪委員会委員長という閑職を用意している。

 

実質的大陸との話し合いの窓口だった海峡基金会の江丙伸も、降ろされる前に機先を制して辞職を表明し、馬は仕方なく「慰留した」ため江は居残る。大陸との交渉の主導権を馬に渡すまいとする国民党内本土派の最後の抵抗とも囁かれる。

だが、馬はもはや直接交渉ギアチェンジしたようだ。

馬英九の狙いは何か。

次に国民党の『党首』として(台湾総統ではなく)、北京へ赴き、共産党『党首』の胡錦涛とあって、第三次国共合作を煮詰めることになる。

あわよくばノーベル平和賞

冗談は止めて欲しいと民進党ならびに野党関係者は大声をあげて、冒頭の「一中市場」反対、国民投票要請する署名活動を始めたのだ。

2009-06-04

グレートゲームの大激変、米国オバマ政権、闘う前に敗れたり。

イランのガスはパキスタンから中国ルートが確定、米国勢は敗退

▲第一幕 イラン悪魔、でもタリバン交渉相手だった

 

そもそもの新グレートゲームの始まりはクリントン政権のときである。

中東から南アジアにかけての資源争奪戦争冷戦後新しい局面を迎えていた。

ユノカル」は米国石油メジャーの後発企業で、カリフォルニアが地盤、ただし海外に鉱区の開発権を多く抱える。米国内での政治コネクションが薄く、主流のメジャー共和党系が多いため、ユノカル民主党を頼った。

出発からボタンの掛け違いだったかも知れない。

クリントン大統領ホワイトハウスに実習生モニカ・ルインスキーを招き入れ、情事にふけっていた。

後日、大統領弾劾裁判において、「あれは挿入していないからセックスではない」ととてつもない言い逃れの詭弁クリントンは危機を切り抜けた。

そんなおりに遠路はるばるとアフガニスタンから珍客があった。タリバン幹部である。

要件はなにか。

トルクメニスタンのガスを、アフガニスタン経由でパキスタンの港へ運ぶ。総延長1560キロのパイプラインを敷設する。これをユノカルが主導する。

米国を引きつけた魅力の第一は、このルートは「悪魔」のイランを通過しないこと。

第二にロシアを通過しないこと。クリントンは乗った。

ソ連崩壊後、世界帝国の輝きを取り戻したかの錯覚のなかに米国は酔った。

クリントン政権はこのプロジェクトに前向きで、カリフォルニアメジャーユノカル」はトルクメニスタンアフガニスタンを根回しし、それからパキスタンから分岐してインドへも輸出ルートを追加でつなげようとインドを訪問した。

インド工業化を急ぎ、ガスは必需品、プロジェクトに乗ってきた。

これをトルクメニスタンアフガニスタンパキスタンインドの頭文字をとって「TAPI」という。

直後、タリバン系アルカィーダがタンザニアなどの米国大使館を襲撃し数百の犠牲がでた。

クリントンは激怒し、ただちに報復としてインド洋上の米艦からトマホークミサイルを五十発、アフガニスタンのアルカィーダ軍事基地にお見舞いした。

当時、カブールタリバン政権に協力して電話工事をしていたのは、中国企業だった。不発弾トマホーク中国タリバン政府から買った。

もちろん1560キロのパイプラインプロジェクト[TAPI]はご破算になった。

▲第二幕 NATOの勝利が上海シックスを刺激した

01年9月11日、NY貿易センタービルワシントンDCのペンタゴンが、テロリストの奇襲を受けた。ブッシュ大統領はただちにアフガニスタンへの空爆準備に入り、まずはロシアを口説いた。

旧ソ連衛星圏のカザフ、ウズベク、キルギス、タジク上空を通過して爆撃機は飛んだ。

米本土からは長距離爆撃機ウクライナ上空をかすめ、NATOトルコ基地から旧ソ連イスラム国家の上空を飛んだ。

そればかりか世俗イスラム国家となったウズベキスタンキルギスンは空軍基地米軍に貸与し、タジキスタンには訓練基地パキスタンも四つの空軍基地を貸した。

この時点での図式は米軍NATOの大勝利だった。

グレートゲームの変質を知覚していなかった。表面的に米軍の装備が優れていたため、地上戦ゲリラ戦抵抗をかるく想定してしまった。

仇敵ロシアとその配下だった国々がテロ撲滅戦争に協力するという目的米軍NATOの活動を支援したことも見通しを曇らせた。

そしてアフガニスタンに米傀儡のカルザイ政権が発足し、カブールにしか統治が及ばない新生アフガニスタン誕生した。

一応は合法政権ゆえに外交権をもつ。

ユノカルは、「あの話」(TAPI)を復活した。カルザイ政権発足直後にトルクメニスタンアフガニスタンパキスタンの三カ国は、例のパイプライン敷設プロジェクトで正式に合意した。

これを不快に見ていたのは第一にイラン、第二にロシア、そして第三が中国である。

密かな反撃が準備された。

イラン中国と密かに武器輸入などを交換条件として、ガス鉱区を与え、さらには25年の長期契約でガス輸出を許可していた。イラン中国からえるものは武器と核技術である。

中国上海シックスの主導権をもつが加盟六ケ国(中ロ、カザフ、キルギス、ウズベク、タジク)にオブザーバーとして、イランインドパキスタンモンゴルを加え、あたかもNATOに対抗するかのような、東側の軍事盟主の立場を確保し始めた。

解体されたワルシャワ機構に変わるものとしてロシアは「全欧安保」を言いつのり、CIS間では個別あるいは集団的安全保障条約を結んだが、バルト三国グルジアと、そしてトルクメニスタンが加わらなかった。

プーチンはがむしゃらにロシア帝国の栄光の復活を夢見て、バルト三国ウクライナへのガス供給をとめ、グルジアには戦争を仕掛けた。

同時に欧州ロシアルート一本のガス供給ルートを多角化するためにナブッコ、ジェイハン・ルート建設を始めるや、同時に対抗して北方ルート黒海ルートを提示して欧州を揺さぶっていた。

とくにオーストラリアブルガリアドイツにはそれぞれが薔薇色のシナリオを提示し、欧州の団結をそぎ、利益誘導型で西側の分断パイプライン建設を妨害する。

 

▲第三幕 「中東金正日」=ニヤゾフ大統領の怪死

トルクメニスタン独裁者が「突如」死んだ。

トルクメニスタン砂漠の国だがイランやクエートの匹敵するほどの天然ガス埋蔵があり、いまのところ地政学的にロシア流通依存せざるを得ない。

だからこそニヤゾフ大統領はガス輸出の多角化に乗り気でアフガニスタンルートの開発が急がれた。これを“脱ロシア”化と捉えるモスクワ不愉快である。

 

ニヤゾフが突如急逝、主治医ドイツ人は前日に逃亡していた。

直後、トルクメニスタンの中立路線は変更となり、新政権はややロシア寄りに外交姿勢を修復した。

そして延々と中国へ輸出される総延長7000キロものガス・パイプライン敷設工事が始まり、TAPI・ルートへの比重は軽くなった。

いや、というよりも投げやりになった。

(所詮、アフガニスタン戦争は片付かない。パキスタンは所詮、米国にはつかない)。

つまり米国事実上の敗北が見えた。

トルクメニスタンは変心した。

イランはこの機会を待ち望んでいた。

もともと内陸部のトルクメニスタンアフガニスタンを経由して、パキスタンの港を目指すというユノカル案は、「イラン回避」ルートである。

米国イラン悪魔と呼びつつけた。

だとすればイランはガス油田から運搬ルートを南下させ、南の港へパイプラインを敷設していた。全長900キロのうち、残すところはあと250キロ。

地図凝視していただきたい。この地点からパキスタンのグァイダール港は「となり」なのである。

中国は古くから、この地政学的利点に目をつけた。

すでにパキスタンムシャラフ政権のときから、治安の悪いバルチスタン地域に中郷は労働者を運び込んで道路建設し、資材を運び、グァイダール港を近代的港湾設備を持ったものに改築してきた。

つまりイランからパキスタンの隣町へ運ばれるガスを、この地で精製し、パイプラインパキスタン西安から北東へ貫き、しかもインドへは分岐せず、この点でイラン中国パキスタンの利害は完全に一致した。

これが「IPCルートと呼ばれる。

▲第四幕 パキスタンイラン反米

パキスタンは白昼堂々の裏切りを演じた(ここで「裏切り」と穏当でない語彙を用いるのは米国契約概念からみれば、そういうニュアンスだから)。

五月下旬にパキスタンイラン契約したのだ。

中国が最終ユーザーとなり、中国パキスタンがともに天敵であるインドへは分岐しない。

パキスタン西端に位置するグァイダール港は、すでに中国資本技術をもって港湾のかたちをなしており、大々的改築(新築に近い)が進み、アラビア海に面する深海は将来、中国海軍の原潜基地になりうる。

げんに中国の六隻の軍艦アラビア海ソマリア沖の海賊退治に参加している。

パキスタンから中国への高速道路も着々と工事がすすみ、嘗てのカラコルム・ハイウエィは完成しているため、ガスの運輸ルートはこれに添ってパイプラインを敷設すれば良いのだ。

中国がこのルートに執着するのはマラッカ海峡への依存度を低減させるためで、ほかにもアンダマン沖合のガス田から(開発成功後は)ミャンマーを南北に貫くパイプライン建設して、マラッカ海峡への依存度をさらに激減させる計画がある。

中国にとっては、ユノカル買収を土壇場で拒否された米国への心理的復讐劇にもなる。

パキスタンはこのパイプライン通貨収入を年間五億ドルと想定、つまりこれをAPAI計画では、アフガニスタンがもともと受け取る予定だったのだが。

イランパキスタンとの正式調印はイラン大統領選挙の直後に盛大にテヘランで開催される(アジアタイムズ、5月27日、6月3日付け)

敗者はインドアフガニスタン米国、勝者はイランパキスタン中国

くそ笑んだのはロシア、臍を噛んだのはトルクメニスタン、そして日本はいつものように、こうしたグレートゲームの変質さえ知らず、ユウセイの人事とか、セシュウ制とか、およそ世界現実とは無縁の矮小な論議にエネルギーを費やしている。

2009-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20090419012354

安全保障とか基本的な国家体制、人権観などの価値観東アジア各国で合致しないから。

これは必ずしも「日本アジア諸国」の関係においてだけではない。

域内で朝鮮半島台湾海峡という重大な紛争要因を抱えているし。

2009-04-17

地図を見れば判るだろ、中国台湾海峡日本海の通行権が欲しいんだよ。

そしてそのために、日本台湾は目障りだ。

台湾はどうせそのうち自滅する。中国はそれを狙ってるさ。

沖縄基地反対運動基地外連中が騒いでくれればくれるほど、中国沖縄を占領するのが好都合に

なるよねぇ。

中国核ミサイルは、台湾沖縄フィリピンあたりを占領する時の、アメリカ恫喝用だから。

中国が本気で占領しようとしたときにアメリカ台湾防衛で総力戦をするかというと微妙

アメリカ沖縄は本気で防衛すると思うよ。

2009-02-17

日本海資源を巡る現実

 

(1)米国さんがやってくれた

今、日本海に埋蔵される海底資源ってのは、メタンハイドレート(以下、MH)のように岩盤上に蓄積するタイプと、大陸プレート接合面での熱水鉱床から出た溶存金属が積層したタイプに分かれるんですよね。

で、両者とも我が国の領海~EEZ経済排他水域)に集中しています。

(もっとも、調査が進めばユーラシア大陸側にも見つかるかも知れませんが。)

こいつがEEZ境界とかだったら大陸側諸国もイチャモンをつけれるのですが、どう見ても付けられないぐらいに、日本よりになっています。

 

3年ほど前、我が国でも新潟沖から北海道奥尻までの水深200m~500mの水深帯にMHの大規模鉱床が見つかったのですが、同時期、ロシアサハリンプロジェクトで、日本商社ガス田掘削の技術をどんどん蓄積していっている。

こいつは米国さんから見ると、エネルギーという首枷から日本が離れていくことを意味しており、あまり嬉しくない状態となりました。

とは言え、小泉さんブッシュさんが仲良しなので、あまり表立って動くこともできない。

 

そこで目を付けたのが、国連海洋法条約の「閉鎖海又は半閉鎖海(+附則書IIIあたり)」の項目です。

要はこれ、地中海とか黒海とかを対象に、複数の国の領海を含む内海(外洋に面さない海)では沿岸国みんなで仲良く配分しなさい、という中身なんですが、こいつを日本海資源開発に応用しないか?とやってくれたわけです。

 

(2)追い込まれた日本

皆さんにとって、国連海洋法条約とか経済排他水域(EEZ)って余り馴染みがない言葉ですし、知っている人でも「領海の延長」を管理する法律くらいにしか思わないはずです。

ところが、この海洋法条約、「資源権益を主張する国は永続的な資源利用(特に水産)と情報開示」が「義務」なんです。

もし多国間で資源紛争となった場合は、「管理能力資源情報の開示」が調停の基準になります。

この義務を不履行あるいは処理能力無しと見なされた場合、EEZ権益は相手国に渡ってしまうという恐ろしい条約です。

 

・・・もうご想像が付くと思います。

これはエネルギー資源を持たない北朝南韓と、強烈な経済成長人口増加を支える次の資源を探していた中国にとって「干天の慈雨」となり、強烈な日本バッシングが起きたわけです。

2年前、国連の海洋資源管理委員会(正確には、その太平洋部会)が開催された時、こんな要求が出てきました。

 

  1. 日本海の名称変更(いつものやつ)
  2. GPS時間基準の移設(日本から韓国へ)
  3. 日本海全域への閉鎖海条項の適用
  4. 日本EEZにおける埋蔵資源情報開示
  5. 海洋資源開発にかかる日本の有する科学技術の開示
  6. これらにかかる費用日本負担(+いつものように謝罪要求)

 

凄いでしょ。

これ、ガチで出たんですよ。

まるで東京裁判(笑)

で、その前後に、北朝鮮ミサイル核実験ロシアサハリン1開発利権お召し上げ、インドネシアガス田利権喪失(正確には、中国による政治的強奪)があったわけです。

これで日本天然ガス供給が多いに滞り、北海道ガス北九州ガスは苫小牧のガス備蓄を取り崩す可能性すら出てきました。

そう、実はこれらの国家イベント、全部繋がっていたんです。

 

(3)突き付けられた二者選択

当然日本は拒絶し、一度は席を立とうとしたのですが・・・ライスさんが「この会議平和裏にまとまることを望む」なんてのんきに言ったお陰で、席を立つことも出来ない。

更にまずいことに、日本では南西海域に対して中・韓に配慮して海洋調査をしてこなかったんですねぇ。

つまり、今の海洋法条約では「資源管理能力無し」ってこと。

ここで、ブスブス煙を噴いていた尖閣諸島の領有問題と、例の海底ガス田開発(春暁)が一気に外交の表舞台に出てきました。

そう、中国日本に全面屈服を求めてロンボク海峡とマラッカ海峡軍艦を出したのです。

 

中国からの要求はシンプルで、

  1. 日本海における資源権益を放棄すること。
  2. 日本南洋の領海・経済水域の全てを破棄すること。
  3. エネルギー安全保障」と「軍事的安全保障」の二者選択をせよ。

 

これに北朝南韓ロシアも付随し、オブザーバーカナダ調停を諦める程でした。

正に日本は絶体絶命、崖っぷち後一歩。

片やオイルショックも吹っ飛ぶ「ガスショック」、片や軍事安全保障の放棄ですからね・・・。

傍観していた米国さんもさぞ慌てた事でしょう。

何せ、どっちの選択でも台湾グアムという米国が死守している軍事ラインに中国軍艦が堂々と侵攻出来るのですから・・・。

そして、一部の軍艦潜水艦だったか?)が台湾太平洋沖に出たとのニュースが飛び込み、会議は一気に緊迫化します。

 

(4)歴史が動いた

現地時間某日午後4時30分、日本側回答期限の30分前、皆様おなじみの、あの閣下が、麻生ローゼン閣下が吠えて下さいました。

 

「なぜ核兵器を持たないかの議論を・・・」

 

あの発言です。

あれが何故あのタイミングで?

それが偶然なのか必然なのか私には判りませんが、少なくともあの発言がプレスを通じて一気に拡散し、日本側の回答期限は無期限延長となりました。

そしてその翌日・・・米国ライス国務長官が訪日し、「閣下エスコートで」韓国盧武鉉大統領面談をしました。

これで決まりです。

 

大陸側諸国が仕込みに仕込んだ対日カードが、彼らにとって最悪のシナリオである「日本核武装」というジョーカーを伴って全て突き返されたからです。

そして、それを米国が黙認していると・・・。

結局、この会議も議題も全て記録からは抹消されました(凸電しても無駄)。

これが日本海資源を巡る現実なんです。

 

もはや、大陸側諸国にとって我が国の海洋資源は収奪の対象でしかないことを、少しでも皆様に実感していただければ幸いです。

そして、日本海における平和国家交流は最早あり得ないことをお分かりいただけると幸いです。

非常に残念ですが。

 

最後に、某大陸国の代表が日本側に向けた言葉で締めくくらせていただきます

 

日本海平和的・協調的な開発を妨げる者、妨害の意志を誘発せしむる技術開発者は、全て軍事的懲罰の対象にすべし」

 

2008-10-01

草食男子と久し振りの逢瀬。

http://anond.hatelabo.jp/20080925181758

27歳女。

久し振りに彼氏が出来ました。

年下の彼氏は草食系な部分をちらほらと見せる。

今日は、乳首が下着の布に擦れる痛みで目が覚めました。

昨日は何だか久し振りに会った感じでした。

昨日は仕事が終わった彼と夕食を一緒に食べに行きました。

串カツって超美味しいよね。

串カツ考えた人、超天才だと思う。

ヒューヒュー☆

昨日は少し雨が降っていたのだけど、パラパラって程度。

串カツを食べ終わって、少しドライブ

海岸に着く頃には止んでいたので、車から降りて海峡を眺めたり、海を眺めたり。

私が少し酔っていた所為もあって、少しだけ大胆になれたので、隣にいた彼氏

『こっち向いて』と促し、『ぎゅーして』と抱擁をせがむ。

立ったまま抱き合うのって意外と難しいのね。

初めて知りました。

それからまた海を眺めていました。

そしたら彼が、「今、チュー出来るね」と言ってきたので、彼の方に向き直り、

初めて外でチューしちゃいました。

それからまた人気の無いところに車を移動させ、二人で後部座席に移動して、お喋り。

フツーにお喋りを30分くらいはしてたんじゃないかなぁ。

で、彼の方から「手を繋ごう」と言ってきたので、手を繋いだままでまたフツーにお喋り。

それから、チュー。

久し振りのチューって何であんなにも気持ち良いんだろうね。

何か途中から、目がとろーんとしてくるのが自分でも解るし、

私ももう、舌を動かさないで、彼にされるがままのチューになってました。

ディープキスをしばらく続けて、唇を少し離した時に

『めっちゃ気持ちい・・・』と私が言うと、

彼が「久し振りだもんね」と言い、またチューをしてくれました。

それから、彼に後部座席に寝かされて、私の上着を全部めくっておっぱいを見られた時に

「綺麗」と言われたのが物凄く嬉しかったです。

それから、いっぱい両方の乳首をちゅぱちゅぱレロレロ舐めてもらって、

それが凄く気持ち良くて、彼の頭を抱き締めながら、自分の胸に押し当ててました(笑)

「次、耳舐めようか」と言われ、

右耳を舐めてもらったら、それが凄く気持ち良くて、喘ぎまくってしまいました。

ただ耳を舐められてるだけなんだけど・・・。

『んっんっんっんっあっあっあっあっあっあっ』って声が出ちゃうし、息ははぁはぁするしで、

彼にギューってしがみついてました。

耳がべちょべちょになってしまったので、ティッシュで拭きました(笑)

それから、お互いの一人エッチの話になった時に私が

『○○くん(彼氏)に触られてるのを想像しながら一人エッチしてる』って言ったのが

物凄く嬉しかったみたいで、物凄く喜んでました。

でも本当だしなぁ。

で、今度、ホテルに誘われました。

「別にエッチを最後までするとかじゃなくて、ホテルDVDとかも見れるし、広いところでまったり出来るよ」と

言われたのでオッケーしました。

次回、とうとうホテルに行っちゃいます。

後日談

http://anond.hatelabo.jp/20081009172846

2008-09-20

草食男子彼氏と3連チャン

http://anond.hatelabo.jp/20080914033622

27歳女。

最近、4年ぶりに彼氏が出来た。

年下の彼氏は若干、草食系男子

彼と会う約束をしていた日に、彼の体調が思わしくなく、会う事が出来なかった。

それから6日後、ようやく会う事が出来た。

その日は夜から会って、喫茶店お茶をした後に、いつもの海岸でライトアップされた海峡を見ながらお喋り。

車から降りて海峡がよく見えるスポットまで歩く時に手を繋いだ程度。

それでその日は終わり。

翌日はaikoライブに二人で行ってきた。

超楽しかった。

夜中にチケット情報番組でLivejackのチケット先行販売をしていたので、

ダメ元で電話してみたら何と電話が繋がり、奇跡的にチケットを2枚GETする事が出来たので、また彼と観てきます☆

彼が上手く休みを取れたらの話だけど><

この日は、電車冷房で手先が冷えきってしまったという彼の手をちょんと触った程度。

そのまた翌日も彼と夜から会う事が出来た。

彼の運転で、海浜公演に行き、お喋り。

もうすぐ付き合って1ヶ月の記念日なので、彼がアクセサリープレゼントしてくれるとの事。

凄く嬉しい。

今度、一緒に三宮に行って買って貰うんだ。

それからいつもの海岸スポットに行き、お喋り。

二人とも小腹が空いたので、コンビニで調達してきて、車の中でもぐもぐ。

からあげクンうめぇー。

それから人気の無い場所に車を移動させて、二人とも後部座席に移動。

最初は手を繋ぎながらお喋りをしていたけど、彼が「キスする?」と聞いてきたので、

私も『チューしよぉ』と久しぶりのディープキス

長い長いチュー。

多分15分位はずっとチューしてた。

その内、段々彼が私の胸を揉み揉みしだして、それから乳首を摘まんだりし始めた。

何かその時は余り感じなかった。

彼が乳首を摘まむ感じが段々きつくなってきて、『痛いよぉ』って言ったのは覚えてる(笑)

それからちょっと休憩。

またディープチュー。

彼は私の胸を揉み揉み。

その内、何だか感じてきちゃって、彼に『耳舐めたい』って言って、彼の耳をペロペロさせてもらう。

時々彼の口から漏れる吐息が堪らなくて、その内、彼の首筋もペロペロと舐めた。

首筋は割りと感じるみたい。

彼の吐息の漏れる回数も多かった。

それから私が横に寝かされ、上着をめくられ乳首をチュパチュパと吸われ、時折甘噛みされた。

でもさっき、きつく摘ままれたところを甘噛みされたのは痛かったので、

『それ痛いー。反対を舐めて欲しい』と言うと、右側の乳首をチュパチュパレロレロと高速で舐めてくれたので、気持ち良かった。

何だか益々感じてきたので、初めて彼に『下も触って欲しい』と言ってしまった。

何と言うエロい(笑)

スカートホックを外し、彼の手を誘導する。彼の指が私のアソコに触れる。

恥ずかしい位に濡れ濡れだった。

彼の指がゆっくりゆっくりと私の膣の奥の方に入ってくる程に

『あぁぁぁぁぁぁんっ』と声が出てしまい、彼の肩にぎゅーっとしがみついてしまう。

彼が私の膣の中をぐるぐると掻き回す。

その度に『あぁぁぁん』と声が…。

そして次はクリトリスを指でさわさわされた時にそれが超気持ち良くて、

『あぁぁぁんそこーっ!それ凄いー!』と私(恥)

「気持ち良い?気持ち良いから声が出てるんだよね…。イきそうになったらイって良いから、言ってね」

『あっあっあっあっあっあっあっあっあっ…』

彼の指は止まらない。

『あっあっあっあっあっあっ…もうダメッ、止めて、もうしんどいよぉ!』とイく直前で止めてしまった(笑)

それからちょっと休憩。

それから彼のおちんちんGパンの上からさわさわと触って、『ここ舐めたい…』とおねだり。

彼がペローンとめちゃくちゃ勃起したおちんちんを出す。

うん…多分、平均以上の大きさだと思う。

舐める前に彼が「出ちゃったらヤバいからティッシュ添えとくよ」と言ったけど、

私が『飲む』というと、「ダメだよ。ティッシュ探さなきゃ」というので

結局、私が自分のカバンの中からティッシュを出し、彼に2、3枚私、彼はティッシュを片手にスタンバイ。

私は彼のおちんちんをペロペロ・・・。

彼も大分感じてくれたみたいなんだけど、結局射精はしなかった。

てか、彼のおちんちんを舐めてる途中で私の首がしんどくなって、「しんどいよぉ」とギブアップしてしまったのだけど。

何てヘタレな私(苦笑)。

少し休憩してから、彼が「最後にチューしよ」と言ってきたので、チューしたけど、また下半身を触ってきたので

今日はもうダメ☆』って断りました(笑)

まだ最後まではしてません。

でも、余りにも気持ち良過ぎて、途中途中で、

エッチしたいよぉ。エッチしたいよぉ』と言ってしまう私・・・。

彼は翌日5時半起きで、その時はもう1時過ぎにも拘らず、「ホテル行く?」と言ってくれる。

でも、断る私・・・。

まだダメだもんね。

追記

http://anond.hatelabo.jp/20080921195053

2008-09-03

【追記あり】草食男子との付き合って2回目の車中でのキス

http://anond.hatelabo.jp/20080830185135

前回から一週間後の出来事です。

昨日、一週間ぶりに年下の彼氏と会った。

当方27歳。

彼氏が出来るのは実に4年ぶり。

付き合い始めてから2回目の会瀬。

ドライブデートの後に車をカップル御用達の某海峡が一望出来る海岸付近のロータリーに停めてしばしお喋り。

途中で私が、後部座席に移動した方がもっと近付けるから移動しようと提案。

移動して、ほけーっと座っていたら、

彼氏が「手を繋ごう」と絡めてきた。

それからまたお喋り。

彼が「キスしたい?」と聞いてきたので、

『えーどうしよっかなー』と私。

今日は私からははっきりとしたモーションはかけないと決めていたから。

すると彼が「あーでも今日春巻きと唐揚げ食べてきたからニンニク臭いかも(笑)」と。

私はもう我慢出来なくて、『別にそんなの良い』と言い、キスする事に。

今回は最初から何も言わずにディープキスだった。

ニンニクの臭いは無かった。

何だかねっとりしたキスで、終わった後に私が『もっと…』とおねだり。

またねっとりしたキス

キスが長過ぎて私の方がギブアップしてしまった。

彼にぎゅーっとしがみついて、

『長過ぎてしんどい!』と抗議すると、彼は笑って謝ってくれた。

それから私は彼に膝枕をしてもらった。

目の前に彼の腕があったので、ペロペロと舐めてみる。

意外に気持ち良さそうな反応をしてくれたので、

今度は手の指を親指から人差し指、中指と順番に口にくわえて舐めてみると、

思いの外気持ち良かったらしい。

「あぁ・・・あぁ・・・凄い・・・」と彼が声を漏らす。


何だか私の方も気持ちが高ぶってきたので、

彼氏に『ねぇ、おっぱい舐めて欲しい』って初めてお願いしてみた。

私は後部座席に倒れ気味に座らされて、上着をめくって、彼氏おっぱいをおずおずと見せた。

草食男子で、がっついているように見えない彼が

私の乳首を一心不乱に愛撫してくれている様子を

私は『ん・・・ん・・・』と最初の内は声を我慢しながら見ていた。

彼は舌先で私の乳首をレロレロと舐めたり、吸ったり、いっぱい舐めてくれた。

私が『ねぇ、甘噛みして欲しい』と頼むと、乳首を軽く噛んでくれた。

それからも一心不乱に彼は私の乳首をレロレロと舐めてくれた。

それが気持ち良くて、

おっぱい舐められるの気持ちいよぉ。おっぱい舐められるの気持ちいよぉ』と

うわごとのように繰り返しながら、はぁはぁしていた。

何か物凄く気持ちが良かったので、彼にも気持ち良くなって欲しくて、

『ねぇ、ココ舐める』と言いながら、彼のおちんちんGパンの上からさわさわしたら、

彼が「良いよ」と言い、おちんちんGパンから出した。

彼のおちんちんは思ったよりも大きかった。

私にとったら4年ぶりのフェラで、自信が無かったので、

『上手に出来なかったらごめんね』と謝ってから、彼のおちんちんを口に咥えた。

口に咥えて舌を動かしつつも、私は彼のおちんちんに添えた右手を上下に動かした。

彼のおちんちんがビクンと動いたような気がした。

私がそれに夢中になってると、彼が私のカラダをまさぐってきた。

口が疲れてきたので一旦休憩。

休憩中に彼が「さっきは出そうでヤバかった」というので、

私が『口の中に出して良いよ』と言ったら、

彼は「え、そんなのいいよ!」と言ったけど、

『良いの!』と私は言い、再び彼のおちんちんフェラ

ちょっとガマン汁が出てるのが分かった。

あと少しで射精するかな…という時に彼が『●●ちゃんって一人エッチするの?』って聞いてきたから、

途中で止めてやった(笑)

また寸止め

もっといっぱい焦らしてやるー!絶対最後まではなかなかやらせないもんね。

前回もそうだったけど、2人でエッチな事をした後はいつも車の窓ガラスが物凄く曇ってる。

何か盛りのついた猿みたいだけど、彼といっぱいエッチな事がしたくて堪らない。

いっぱい気持ち良い事して喘ぎたい。

私のカラダに溺れさせたい。

今だって本当はしたい。


その後。

http://anond.hatelabo.jp/20080909021526

2008-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20080805200903

> でも、徳島鳥取関西なのか・・・?

>(三重福井は理解可能なんだが)

徳島鳥取三重福井も、イマイチ分からない部分はあるのだが、

三重

名張ぐらいだと近鉄大阪線経由でギリギリ通勤圏?

南方だと熊野とかは(和歌山県の)新宮や(奈良の)吉野郡一帯と

交流があるから、そういう意味では関西経済圏の一環かなぁ。

桑名辺りになると、関西というより岐阜名古屋経済圏かと。

福井

っつっても、いわゆる嶺南地域(敦賀以西の若狭湾沿岸地域)が、

舞鶴滋賀県湖北エリアと仲がいいくらいでしか思いつかない。

鳥取

姫路??鳥取は昔は交通の要所だったけど、最近すたれた。

# 元R29沿線住人

むしろ、兵庫県北部と鳥取島根圏とが仲がいい。

兵庫県北部の西部(旧香住町・温泉町・浜坂町あたり)だと、

(兵庫県の)豊岡篠山や(京都府の)福知山に出るよりも、

鳥取に出た方が早い。

日本海新聞配布エリアでもあるしね。

徳島

ダイレクトなつながりはないし、せいぜい淡路島鳴門海峡大橋で

つながってるぐらいの印象しかないけど、

なにせ岡山に出るより大阪に出た方が近い上に便利な土地柄だし、

徳島県を放送エリアとする民放が少ない上に、地理事情関西広域圏の

民法電波を拾った方が、局数も多いし情報が広い。

だから、四国の一環というよりは関西広域連合の方が近い肌感覚

岡山

微妙に交流があるようで、イマイチぱっとしない岡山

姫路??岡山だと、高校大学生の流動があるし、

その上の津山??英田郡??佐用郡??旧宍粟郡ラインの交流とかもあるから、

遠いようで近いけどパッとしない間柄。

岐阜(西部)

滋賀県中日新聞エリアだし、大垣本巣エリア滋賀湖西エリアは近い関係

ただ、名古屋連合の傘下の気がしないでもないし、

木曽エリア木曽三川下流エリアを考えると、やっぱり愛知-岐阜-三重中部圏の気もする。

中途半端な間柄。

2007-01-31

女ってわからねえ

今日disdisられのバトルを続けている41歳年増女と30歳年相応なんだけれども

派閥の概要がまとまってきたようなのでメモっておく。

・41歳年増女派

年増女・・・ボス

仕事中にmixiばっかりやってる32歳

学生バイト×2名(19歳・20歳)

ここの4名は半ば宗教じみてきてヤヴァイかほりが立ちこめている。

祭り上げられる41歳年増女。顔には陰湿陰険という相が出ているぞ??。怖い怖い。

・30歳年相応派

年相応・・・ボス(ボスだがそこまでボスという素振りをしていない。それは好印象)

仕事の出来る29歳

ここの2名は仕事が出来るので上司としてはこっちを応援したい。

問題はどちらにつくのか態度を一切出さない不気味な27歳の存在

どうやら両派閥とも関わり合いを持っているようなのだがさては二重SPY・・・!?

俺もおまえが疑わしい。

ああ俺、人間不信に陥っちゃう!部下が女性ばかりな俺の職場がいけないのか、

それともいままで俺の管理能力を問われる揉め事が起きていたことに実はぜんぜん

気が付いていなかっただけなのか・・・

今日は社内メールdisりあうだけで済んでいるようだが、昨日はプロジェクト

進捗報告BBSdisり続出だったので当該記事を消す俺の立場にもなって頂戴!と

心の内が、女のヒステリーみたいになってしまった。

が、仏のように涼しい顔で業務を遂行する中間管理職の俺。

部内でこんな揉め事が起きているのが顕在化したら俺のボーナス査定がヤヴァイ!

部長にこの事実を隠しつつ部下にヲチしていることに気付かれないようにという

それなんてガダルカナル海峡状態。だーれかたすけてふーじーこちゃーん!

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