はてなキーワード: 北朝鮮とは
日本で『愛の不時着』並みのジレンマを内包した恋愛をとりまくストーリ―テリング
はどうやったら描けるのだろう?
この韓国ー北朝鮮の地域性ー国家として分断されつつも、言語や、大戦前までの
歴史的経緯も含めた文化的価値観を共有した国民間で揺れ動く思い
を再現するのはほぼ難しい。でも確かに引き込まれるものがあるのがくやしい。
隣国として傍観している立場の日本人ですらここまでハマる人たちがいるわけだから
当事者である韓国の人の共感度はより高いんだろうな。逆に貧国的な環境を
如実に(おそらく一方的に)描かれた北朝鮮の人たちにとっては、許せない
描写もあるとは思うけど。
どう日本で活かせるか知りたい。
沖縄慰霊の日の間に出て来た女子学生のスピーチが気持ち悪かった。ある種の人たちを喜ばせる為にある一方向のメッセージを感情込めて読み上げるんだけど、いくら年寄りから話で聴いた、学校等で学習してきたにしろ実体験の無い話をああいう感情込めて読むのは違和感あり過ぎで不自然過ぎるんだよね。感情が張り付いていて、ひたすらアピールする感じも学生さんの本当の意思とか感情とかがまるでない世界。それなのに演技だけを磨き上げているのか、ひたすら感情的な演技をするから、本当に気持ちが悪かった。
でも、これは彼女が悪いんじゃないし、もし彼女の意思でやっているにしても彼女に責任は無い。結局言わせているんだよね。文章や読み方は自分で考えているのかも知れないけど、それは周りの期待に応えているんだと。政治的メッセージを読み上げさせられている姿は見ていられなかった。北朝鮮の社会の素晴らしさを称えるスピーチ少女みたいなもん。あの不自然さを笑えないなぁ…と思った。
ネトウヨの北朝鮮大好きぶりは異常
あまり良い考え方だとは思っていないが、今月はじめの横田さんが亡くなった件について、ある意味で彼は幸せなのじゃないかと思うようになった。
似たような件では、去年の池袋の件とか、最近の黒人デモの件とか。
つまり、きちんと恨める相手がいるっていうのは幸せだなぁって思う。ある不幸が自分のせいではないと言い切れる根拠があるっていうのは幸せだと思う。
横田さんの件で言えば絶対に悪いのは北朝鮮であって、池袋の件で言えば絶対に悪いのは引いた側であって、黒人デモの件で言えば絶対に悪いのは白人であって。
そういうふうに誰かを責めることができる、自分のせいではないと言えると言う事は世間ではあまりよろしくないように言われるけれども、とても幸せなことだと思う。
話は変わるんですが、好きだった人に恋人ができました。ちょっとややこしいんですがこの好きな人は私が恋人だと思っていた人です。
今月頭位にLINEで恋人ができましたと言う報告がありまして、一瞬どういうことかとも思ったんですが、要するにあなたはセックスしたりはするけれども、別に恋人とかそういうものではないと言うことらしいのです。
ここでこの相手を恨むいればまぁ楽になるとは思うんですけれども(ろくでもない人だなぁと思えれば楽になると思えるんですが)、そうは思えない自分がいるわけです。
そうなると自分に至らないところがあったんだなぁとか、何か見落としていたことがあったのかなあとか、そういうことばかりがぐるぐると頭の中を回ってしまって、結局落ち着くところは自分が悪かったのかなあ(といってもどこが悪いのか直すところはわからない)と言うところに落ち着かざるを得ない。
もし相手を責めることができればもっと楽なんじゃないかな、と思うわけです。
そういう意味で絶対的に悪い相手を想定できると言うのも人によっては救いなのではないのかなあと思うわけです。
こういう風な思いを誰にぶつければいいのかもわからずぐるぐるするよりは、と。
お読みくださりありがとうございました。
コロナで休日の予定がなく、撮りためた写真を整理していたら思い出がよみがえってきたので備忘録的に書く。
今じゃ考えられないが、ここ数年中国のLCCの春秋航空が片道\1,980とか異常に安い値段でセールを連発していたので土日+有給1日つけて中国旅行に行きまくっていた。
訪れた都市は上海・合肥・蘇州・南京・広州・深圳・西安・敦煌・ウルムチ・カシュガル・成都・東チベット・天津・青島・大連・丹東・ハルビン・瀋陽・香港・マカオ。
その中でも印象的だった4つのエリアについて、思い出話を書きたいと思う。
■ 丹東
国境の町。大河鴨緑江を渡るとそこは北朝鮮。中朝貿易の拠点として知られていて北朝鮮とのヒト・モノ・カネの連結点になっていると聞いていたのだが...
2019年に訪問した時には経済制裁の影響かほとんど人の往来が見られなかった。2つの国を結ぶ道路を歩いているのは巡回の兵士のみ、鉄道も全然動いていなかった。
北朝鮮レストランはまだ営業していたが、客足はまばら。冷やかしで入り口まで入ったが店員さんは塩対応。英語は話せるっぽい。
結局、中国人経営と思われる店で冷麺を食べて北朝鮮のビール、大同江ビールを飲んでみた。冷麺の味は可もなく不可もなくというところで、ビールは普通にまずかった。
大同江ビールは北朝鮮の主要な輸出品目らしいが、東南アジアのビールのように暑くて湿気の高い日に合いそうといったこともなく、無個性でただひたすらにまずいという印象だった。
ウイグル自治区。少数民族の弾圧が報道されている昨今だが、外国人の俺でも普通に自由旅行ができた。ただし、公安の警備の目は他の町よりも厳しい。
中国では地下鉄に乗るときにセキュリティチェックがあるのが普通だが、ウルムチではこれに加えてホテルやショッピングセンターの入り口でもセキュリティチェックがあった。
地元住民は中国の他の町と比べて彫の深い顔立ちで、ウイグル語表記の看板と合わせて異国情緒が強い。
町の中心部は中国語の建物が立ち並んでいるが、バスで郊外に向かうと昔ながらのバザールや家畜市場も残っており、意外に少数民族の文化が温存されているように思われた。中国政府としても(国内向けの)観光資源として金になると踏んでいるのかもしれない。
余談だが、ウイグル人のタクシードライバーは普通にぼったくってきた。この3年間、中国旅行でぼられたのはこの一度だけ。抑圧されているマイノリティといえど、常に善良というわけではないのだ。
ウイグルと違って、チベットエリアはガチで少数民族の抑圧が強い。最大都市のラサは一人旅で入ることができないため(政府公認のツアー参加必須)、成都からバスで10時間以上かかるという東チベットエリアに潜入した。
時期によって外国人の入境が出来たりできなかったりするので、ネットの旅行記を見て行けたという報告の上がった翌週に1週間休みを確保して飛んだ。多分今はもう行けない。
東チベットは山がちで人口も少ないため発展著しい都市部に比べるとインフラ整備は遅れているのだが、ここにも開発の手が及んでいるようで、日本の首都圏で言うと圏央道くらいの規模の立派な道路が建設中だった。
果たして採算は取れるのだろうか? それとも採算無視で鉄鋼の過剰生産解消のためにオーバースペックなインフラ整備をしているのだろうか?
現地の町ではヤクが放し飼いにされており、そのバターを使ったチベット料理を堪能した。いたるところでマ二車が回され、宗教が生活に根付いているような地域だった。
途中タクシーで修行僧と乗り合わせたが、日本人とわかるとフレンドリーになった。ネットで調べておいた簡単なチベット語のあいさつをすると上機嫌になり飲み物をごちそうしてくれた。
同じタクシーには家族連れも乗っており、小学生くらいの子供が、おもちゃのガラガラのようなマニ車を回していたのがとても新鮮だった。面白そうなのでお土産に1つ買って帰った。
いつか政治的抑圧がなくなって、自由に旅行に行けるようになると嬉しい。
■ 香港
デモの渦中の2019年に訪問。公安とデモ隊の衝突に巻き込まれないか不安だったが、twitterでデモ情報を見ながら移動したので幸か不幸かデモに巻き込まれることはなかった。
主要道路沿いにはデモ隊の落書きが残っており生々しさを感じた。こんな情勢でも地下鉄や船等の公共交通のセキュリティチェックは無く、ネットの接続制限も体験した限りでは見られなかった。
Google, Twitter, Facebook, Line, Fanza。すべて問題ない。アメリカや日本のWebサービスを自由に使える。なんて開放的なんだ。素敵!最高。今後もどうか香港の自由が保たれますように。