はてなキーワード: 西野カナとは
まるで男女の境がなくなったんじゃなくて女の領分が増えたみたいに言うんだな。
個食的な文化として他には音楽も当てはまるはずだけど、こちらはたとえば「jpop 男性向け」とかで検索しても男性に歌いやすいカラオケ曲という意味合いの記事しか出てこない。男性が好きな曲女性が好きな曲というのは結果論しては存在するだろうが、はなから性別でターゲティングして作られたり広告されたりする曲というのはないんだよな。西野カナみたいなのがむしろ特殊で文化全体として漫画みたいに性別で排他的にすみ分けようとするような傾向はない。(その西野カナとてゴールデンタイムの歌番組で公然と流されるぐらいで、男が聴いていたとしてもハーレクイン読む男が受けるような異端視を受けることはない)インストゥルメンタルならなおさら。
余裕をかましながらよっちゃんいかを食べながら以下同文って歩いていたの。
足繁く通っている日替わり定食のパラダイスへその日も向かったわけ。
一旦そう言う時って民放放送ならシーエム挟んでシーエム戻りのとき
さっき観たシーンから随分被ったところから再度始まるじゃない。
そのシーエム明けからすべく
私に直面した衝撃の事実は!
ななんと!
私としたことが、
いくらこの緊急事態宣言でランチタイムが18時まで伸びたにもかかわらず
もう無限ランチタイムじゃん!って油断していたのが悪かったわ。
楽しみにしていた日替わりランチにありつくことが出来なくて、
その日は西野カナさんばりの歌のようにテンションがさがりまくった訳なのよ。
まるでSFの今だと実現不可能な技術をもってする巨大建造物のように
私の前に立ちはだかっていた
跡形もなく消え去っていって、
まあたまには一周もどってから揚げ定食もいいわね!って見直したわけなの。
なぜゆえに、
肉っけの塊もないタダの字面ではなんのパワーの無い
主役にまで登り詰めて大抜擢されたぐらいだから、
どんなパワーワードの日替わり定食よりハードルが上がるんでしょうね!って
私はとぼとぼと帰路についたの。
でも日替わりが本気出すのは二周目以降!っていう私が作ったお気に入りの名言、
もう豚肉を主役として躍り出ても良いぐらいなクオリティーの「モヤシ炒め定食」だったのよね。
だだ大満足!
あえてモヤシを主役にして今日の日替わりカレンダーの1日を埋めるメンバーとして
彼は生き生きと、
いやむしろシャキシャキとした歯ごたえを残していったのよ。
でお店を出た後に空を見たらもう暗くて、
空のお星様もモヤシ炒め定食を祝福しているかのように大空に広がる「モヤシ炒め定食座」は
餃子座にも勝るとも劣らない日替わりラインナップの私のアルバムの1枚として刻まれたのよ。
だから、
あまりにもショックで、
もう日替わりの口になっていただけに、
気持ちは喉を通らない感じだったわ。
今度から、
私の胸に刻み教訓とするわ!
でもさ、
夜空の星の星座がなんだかギリシア神話チックなメンバーしか出場してないのは、
きっとその頃日替わり定食があまり発達していなかったのかも知れないし、
その星座が開発されたときぐらいの時代に超高度な日替わり定食文明が繁栄していたら、
それこそ
夜空はなになに定食の星座で一杯だったかも知れないわねって言う、
分かるわー
定食の旨味ぐらいなわかりみがあるわよね!
おしまい!
うふふ。
いまいちなって間違ってもサンドイッチ達の前では口走らないけど、
もうハムタマゴサンドイッチも殿堂入りさせなくちゃいけない季節なのかも知れないわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
餃子の神は白い髭を蓄えながら、宙に浮いている。杖を携えているが、こういうときの神は何故か西洋系だ。
「お前は餃子の無限性を理解している。しかしじゃな、餃子が宇宙であることまでは理解しておらん」
なんだと、この爺は俺に説教しようというのか。餃子の無限性を体得したこの俺にだ。餃子技が無限であるゆえにその手から繰り出される餃子もまた無限、これ以上の餃子マスターはいまい。粉、湿度、油の温度、油の種類、粉の練り方から寝かせ方、刀削麺の技術も参考にして完全無敗(?)の技術を身に付けた。ひき肉は鹿児島県産の黒豚と黒毛和牛を5:5でコネ併せた、そのままでもハンバーグの名店に引けを取らない、口の中で溶けるひき肉を用いている。その上にんにくも――。
しかし神は考えを読んだのかファファファと笑ってみせる。FFか。
「やはりわかっておらん。餃子は変幻自在、変幻自在であるがゆえにこのような餃子が出てくることを考えておらぬ」
そういうと餃子神は、目の前に一皿の餃子を出現させてみせた。そして悠揚とした面持ちで食うてみいという。
俺は餃子神を睨(ね)め付けながら差し出された餃子を一口に含んでみた。じゅわっと広がる衣の油と、さっくりとした菓子のような生地、たちまち広がったのは衝撃的な味だった。
「なんだ、あんこか!?」
この野郎、と俺は思った。
たしかに餃子の生地を使っているが、中身は餃子とは似ても似つかない物が入っている。名古屋名物のマネでもしたつもりか。俺は叫んだ。名古屋人になったつもりで叫んだ。
「大うつけが! これはスイーツであって餃子ではござらんみゃー!!」
大うつけ信長をデコレーションしながら叫んだ。我ながら完璧な名古屋人だ。
とはいえ不覚だった。餃子の名所は宇都宮であって名古屋ではない。できるなら宇都宮の著名人も声真似として入れるべきだった。しかし細かすぎて伝わらない。そんなことを考えているうちに、神がまた笑った。
「今まさにお主がゆうた答えそのものよ。お主は餃子お考え方を自ら狭めておる」
神は笑顔だ。勝ったつもりでいる。こいつ、俺のいったことを理解してないのか。
そんな俺を見抜いているかのように神が指差す。
「半分だけ食べてみよ」
俺は上目遣いのまま餃子を半分だけ食べてみた。
「これは……!」
半分だけになった餃子とあんこの中から肉汁が垂れだしている。こいつはスイーツと肉を融合させていたのだ。
俺は雷に打たれたような衝撃と気持ち悪さとカルチャーショックに震えた。西野カナよりも震えた。しかし瞬時に負けたことを悟った。甘みのコクとして肉を挟む手法は、パインと酢豚並みではある。しかしパインと酢豚は気持ち悪さと引き換えに、肉を柔らかくする技法を隠し持っている。そしてあんことひき肉の融合も、程よい塩分にとコクによってあんこの異文化交流を果たしつつ、刺激的な出会いをもたらしている。そして餃子の型を崩していない。俺の顔が苦渋に歪んだ。敗北感と先入観による気持ち悪さと、案外美味しいという悔しさからだ。そんな俺に餃子神は突然いう。
「ま、餃子ではないがな」
はあ? と思った。一体なんなんだこいつは。新しい餃子の可能性を示したのではないのか。
「お主のそういうところじゃ。餃子の無限性を説きながら、全く餃子を広げようとはしておらん。お主は餃子の型から離れることがない。餃子の究極は餃子にして餃子にあらず。餃子の型ありて餃子の型なし。餃子そこにありてどこにもなし。わかるかな?」
わからん。ただ、餃子の道がまるでタオのように深遠なる世界であることだけが伝わってくる。俺はその時はたと気づいた。それはすがる気持ちに似ていた。
「餃子の構成は原子、いや量子だ。世の全ては餃子ということなのか。変幻自在こそ餃子の本質だというのかッ! 完成された未来の餃子は決められているとでもいうのかッッ!?」
その悲痛な声を聞いたのか聞いていないのか、餃子神はゆったりと姿を周囲に溶け込ませながら頷いた。
「宇宙の宮と呼ばれる場所へ赴きなさい。そこは餃子の聖地……」
神に伸ばした右手がキッチンの壁に触った。神の影は薄まり、立ち消えていた。打ちひしがれて呆然としていた俺の中に南京鍋のフチで咲く炎のような闘志が湧き上がっていた。聖地宇都宮、待ってろよ。餃子の宇宙を掴んでやるぜ。
(つづきません)
その曲も浮かんだんだけど、なんか暗いから違うんだよな。でもその感覚だと思う。
偏見だけど韓国アイドルは女の機微というかテンションの上がり下がりが一曲に入ってる感じ。
西野カナも入ってた。
理由はとくにないが、韓国というものにとくに憧れが無かったのが一番かもしれない。
しかし今年になり、流行りものに乗ってしまった。それがNiziUだ。
彼女たちは日本人だ。しかし韓国アイドルオーディションを自分たちで探し、参加したものたちだ。
彼女たちがオーディションで歌った曲や、文化を知りたくなってyoutubeで韓国のアイドル曲を聴いてみた。
ビジュアルやダンス、そのレベルについては確かに高いが、NiziUの出現で「日本人では無理」という感覚は無い。
勿論レベルの高さは魅力ではある。しかし本当にそこだけで若者に受けるのだろうか。
これは日本語訳バージョンだけを聞いていたら気づかないところだった。
恋もしたいし男受けしないメイクもしたいし強くもありたいし弱い部分もあるし親にも世間にも腹が立つし腹が減る。
もちろん女性目線の曲も多いが、やはりいまいち掴み切れていないのかもしれない。
それならば女性が歌詞をつくればいいのではないか、と思うがセンスが必要だ。
女が女に歌詞を書いたところで、提供者が男受けを狙っていてはならないし、女を捨てていてはならない。
きっとあいみょんでは駄目なのだ。西野カナみたいな価値観をもっていないといけない。
今のところそれを発揮してバズったのは大森靖子feat道重さゆみの絶対彼女くらいしか知らない。
あれもバズったということは、そこに需要が大きくあるということだと理解すべきなのだろう。
おじさんに向けての商売では、もう人気は得られない。
秋元康に「BBクリーム パッパッパ」のような歌詞が書けるとは思えないので、もうおじさんに期待するのもやめよう。
やはり一人が力を持ち続けたのがよくないのだ。日本に何が必要か。世代交代しかない。
見切り発車で何が言いたいのかも考えずに書くとこういう文章ができる。
この前NHKで恋愛についてのドキュメンタリーをやっていて、それを見ていてなんか恐ろしくなった。
恋とか愛って本当にあるんだ。
みんな恋愛を演じてる訳じゃないの?
平凡に生きる普通の人たちにとって恋愛は主人公になれる唯一のチャンスだから、相手を探してドラマのヒロインになった気になって、西野カナの歌を聴いて「私のことみたい」と陶酔してるんだと思っていた。
「彼氏/彼女がいるんだ」と周りに自慢する為に付き合う訳じゃないの?
本当は結婚なんてしたくないけど周囲の目とかあるからまあこの辺が妥当かと思って結婚する訳じゃないの?
物凄く不細工な相手と付き合ってる人を見て、「ああ、この人は人間的に優れていて外見ではなく内面を見てるんだ」と思ってたけどそうじゃないの?
本当に恋という感情があって、恋に落ちると相手の欠点なんて見えなくなるんだって。
ああ、どうしよう。
子供の頃親戚のおばちゃん達に「◯◯ちゃんはアイドルは誰が好き?」と聞かれて誰も好きじゃないけどとりあえず何か答えなければいけない空気を感じて「嵐の櫻井くん」と言うと、おばちゃん達嬉しそうに「やっぱり櫻井くんかあ」と言ってたのを思い出す。
それまで普通に友達だった異性に告白され、頬を赤らめて上気したような表情が気色悪くて南極まで逃げ出したくなった。
みんなそう言うのを我慢して付き合ってる訳じゃないの?