はてなキーワード: 裁縫とは
少子化ではあるもののここ10年くらい世間はすっかり育児ブームだ。
結婚出産して子供を第一に生きることが今一番イケてる生き方!というムーブメントになり、それに乗った人々がそうだそうだの大合唱(内容が全く同じで区別できない育児エッセイマンガが何万作あるんだ?)。でもその陰で育児キツい!夫が「手伝う」とか言ってて当事者意識が無い!死ね!!!みたいな叫びも無数に現れるようになった。
まあ要するにブームを目にして何も考えずに乗っかってみたら全然適性がありませんでしたということだろう。子供5人くらいいて別に稼ぎがいいわけでもないのに「大変だけど楽しいです^_^」みたいな人がいる一方で、子供1人でも発狂して死にそうになってる人もいる。これは適性の差と考えるべきではないか。
人間、センスや適性がないことをやるのはつらい。どうしても数学のセンスが無い人はどんなに頑張っても2次関数がうまく理解できなかったりする。ちょっと才能ある子だったら1時間も眺めれば完全に理解してしまうようなことなのに。料理だってそうだし絵を描いたりお裁縫をしたりするのもそうだ。結婚や育児もそうなのだろう。
しかし、結婚や育児のやっかいなところは言うまでもなく、向いてるとか向いてないとか関係なく大多数の人に実行してもらわないと社会がもたないということだ。必要なのはセンスが全くなくてもどうにかやる話だろう。プロ野球を見て自分も同じようにやれるはずと思って苦しんだりは普通はしない。テレビやネットで流れている幸せキラキラ子育てとか大変だけど頑張ってるドタバタ育児マンガみたいなものは「全て」結婚や育児のセンスがあった人たちのメジャーリーグだ。そんなものは普通のセンスない凡人には実行不可能だ。
センスがないというのは、キラキラ上手くやれないというだけではなく、本当は興味がないとか全然面白くないとかそういうことだ。そういう人たちが存在することを認めてそういう人たちのための処方箋を社会は提示しなければならないのに、子供に向かって興味がないとか面白くないとか言うことはけしからん!と社会的タブーになっているためにそもそもそういう人たちは存在しないということになってしまっている。日本人は都合の悪い物には蓋をして見なかったことにするのが得意だからな。
「ブーム」という言葉が「みんながこぞってそれに取り組んでいる」という意味で捉えられているようだ。そうではなく「これが最も正しいあるべき生き方として提示されている」という意味だ。個人の自由とか多様な生き方みたいなものは1世代前のブームだよね。それだってみんながみんな多様な生き方をしたわけではなく大半は保守的に生きていたわけだし。でもブームはブームだった。「少子化ではあるものの子育てブーム」と言ったのもそういう意味だ。
奥さんが素直に喜べればよかったんだけど。
作り方を尋ねられて、奥さんが作ってないっていうと
→教えたくないから嘘ついてるんでしょ
って反応があったりするし、あまりにもよくできてて可愛かったりすると、保育園や幼稚園で、他の子供が羨ましがって取ろうとしたり借りようとしたりするから、マスクの性質上、やめて欲しいってのもあるかも…
増田が作ったマスクを捨てるのは、どういう理由であれ良くないから、そこもちゃんと伝えた上で、増田が裁縫して娘のものを作ってもいいかと聞いてみて。
増田です。裁縫に関しては、娘が産まれた時に「何か自分でしてあげられる事はないか?」と考えた時に始めた趣味で、元々手先の器用さには自信があったのでまったく苦に思った事は無いんだけど、、自分の創作意欲を発揮する場もなくなっちゃって、誰も得してなくてただただ悲しいです。
元増田が気にしなくても、奥さんがめちゃくちゃ気にしちゃうんだったら意味がないと思う
「気にすんな!」
「じゃあ気にしない!」
とは、できないだろうし
マスクを捨てられちゃったのは悲しいけれど、奥さんの話をもうすこし聞いてみれば?
たとえば、娘さんのマスク以外で可愛いのを作りたいっていったとき、戸惑われるのならマスクがどうより、元増田が裁縫するのが嫌ってことだし
ゲスの勘ぐりするけど、自分より裁縫が得意な旦那さんが嫌だったんじゃないの?
可愛いマスクをつけてるのを見られるたびに、「裁縫上手ですね、教えてもらえませんか?」「そういうのどう作るんですか?」って周りの母親に何度も聞かれてうんざりしたとか
アンパンマンやドラえもんは古いジェンダーロールやいじめを植え付けるので害悪
というツイートを見たんだけど、
ドラえもんはともかく、アンパンマンってジェンダーに関してはあまり縛られてない気がしてた。
ヒーローは男女ともにいて、
ロールパンナは女の子だけどカッコよくて強いし、クリームパンダは男の子だけど怖がりで弱い。
個々のキャラクターが「僕は男の子なんだからやらなきゃ!」「私は女の子だから働かないもん!」
みたいなことを言うことはあるけど、後から本人がその考えは間違っていたと気付くパターンも多いし。
料理が出来る男キャラなんかいっぱいいるし(焼きそばパンマン、どんぶりまんトリオ…etc.)
強い女キャラもいっぱいいる。(ロールパンナ、鉄火のマキちゃん、サラダ姫…etc.)
カラーリングも、アンパンマン→赤、メロンパンナ→緑、ロールパンナ→紺、だしなぁ。
例えばクリームパンダは名乗るたびに毎回「パンダ?」と聞き直されて、本人が嫌がっているのに「パンダちゃん」と呼ばれたり(周りも笑うだけ)、
キノコブラザースのしめじまんは仕事が出来ないから仲間内で「じめじめまん」とバカにされていて森の中に置いていかれたりするし、
失敗してみんなに笑われるとか、似合わないことをして笑われるシーンも凄く多い。(特にチーズやカレーパンマン、カバオみたいなお調子キャラ)
今日はひどいなぁって思うこともある。
でもジェンダーに関しては全然違和感なく見ていたし、子どもにも見せているんだけど、
アンパンマンのレベルですらジェンダーロール押しつけで害悪って感じ?
そんなにジェンダーフリーじゃないといけないのかなぁ。
もはや一般的な傾向すら示すべきではない?(裁縫が得意な女性を出す、とか)
ジェンダーフリー以外は害悪!ってそれは多様性認めていないことにはならないんだろうか。
《追記》
anond:20200907004530 の余談。
日本における銃のイメージはビデオデッキのような側面がある。つまり筐体を開けると中はネジが沢山使われて部品が噛み合っていて技術者しか触れないが、正面からテープを押し込めば簡単にビデオが再生できるというものである。これはまったく間違っていて、実際は機械式シュレッダー、あるいは裁縫ミシン程度のものである。火薬を使うので汚れやすく、分解清掃は容易なだけでなく日常的に必要になる。ネジが使われるのは基本的に外装部品のみで、分解が必要な個所は手かボールペンで打って取り外せる丸ピンを横から差し込んで固定される。逆に分解によって狙点が変わる箇所は溶接されるか特殊ネジで固定される。サイバーな架空銃を描くときに見過ごされやすく、安易にパネルの角にマイナスネジ頭を置いて済まされがちなポイントなので、絵を描く人はぜひ注意してみてほしい。