はてなキーワード: 無法地帯とは
まずは、よく調べてまとめられていると言わせて頂きます。
ただ、数カ所、客観的ではない恣意的なまとめ方をされているように見受けられてしまいますので、せっかくのまとめが誤解を生まないように指摘をさせて頂きたいと思います。
まず、カオスラウンジ問題が、著作権だけの問題であるかのように見えてしまいますので、これについては訂正すべきではないでしょうか。
彼らの問題は、「他人から借りた作品を返却しない」などのごく一般的に見て常識の無い行動に起因するものです。
コラージュそのものは技法としてずっと存在するものですし、それについての是非は問題にはなっていないと思います。
その通りですが、私が見る限りでは特に誰も私刑を行っていないと思うのですが、何をご覧になられているのでしょう?
問題について言及している人は皆、「常識のない行動で平気で他者に迷惑をかける」カオスラウンジが「正しく裁かれる」ことを望んで情報を拡散していると私は感じております。
私見ですので、あまりあれこれ指摘するのもどうかと思いますが、勘違いされている部分が見られますので敢えて。
私はふたばちゃんねるを閲覧しているわけではないのであまり細かい指摘はできませんが、「ふたばちゃんねる」においていろいろなコラージュや画像の改変が行われているということは聞き及んでおります。
その内容について、不適切なものも含まれるであろうことは容易に予想できます。
ただ、あの場を「無法地帯」と断ずるのはあまりに思慮を欠いてはいないでしょうか。
ふたばちゃんねるにも法はありますよね?だれも逆らえない絶対的な法。
これがある故に、著作権問題は「とりあえず見逃されている」というのがふたばちゃんねるという場所だと私は思います。
ここを無視して、「ネットも無法地帯、カオスラウンジへの批判がただの私怨である」と読み取れるような記述されているのは表現の仕方に少し問題があるのではないかと思われます。
カオスラウンジは「ネット上の画像はすべてフリー素材」と断言して活動していますので、彼らが「無法地帯」を作りだそうとしているのは明らかです。
カオスラウンジが批判されるのはそういう姿勢が問題だからです。
カオスラウンジの制作物が、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどの顔写真を使用した、「肖像権の侵害」「名誉毀損罪」に該当する可能性があるということはご存じないのでしょうか?
それを考慮せず、問題が「著作権の侵害でしかない」というのは間違っているとしか言えません。
この事実があるからこそ、「カオスラウンジを許すならばお前や家族や友人の顔写真をコラ素材にする、それを認めないならばダブルスタンダートだ」という言い分が成り立っているのです。(些か暴論ではありますが)
コラージュという手法を否定している人は私が見た限りではいないようなのですが、貴方は何と戦っているのでしょう?
問題を矮小化しようという意図にも見れてしまい、せっかくのまとめが誤解を生んでしまいそうなので、訂正をされた方が良いかと思います。
偽札の販売まで行った犯罪者集団をそこまで寛容に受け入れられるというのは素晴らしいですが、犯罪は犯罪として裁かれるのが公平な世の中ではないかと狭量な私は思わざるを得ません。
以上、少し長くなってしまいましたが、私なりに疑問に感じた点を挙げさせて頂きました。
セキュリティ上の問題が設立当初からずっとあったことに対して何の公式発表もないのですから、我々が何を言おうと意味のないことです。
何にしても、まとめ作業ご苦労様でした。
もう少し公平で客観的なまとめになっているとさらに良かったと思います。
スーパーやコンビニで商品棚から商品が消えている。供給は普通にあるが、供給が需要に追いついていない状況らしい。
実際の被災地である東北ならわかるが、社会インフラが生きている東京でこの状況って異様としかいいようがない。
おそらくこの先「なにか」がおきたときの備えなのだろうが、では仮にご期待にお答えしてその備えが役立つ「何か」がこれから起こったとしよう。
命からがら生き延びて、避難所に数百名単位で人が集まる。買占めした物資を持つもの、タカをくくってたせいで持たざる者が一堂に会する。
で、物資を持つ物はお腹をすかした持たざる者の目の前で「備えあれば憂いなしよね~」なんていいながら食事できるのかね?
いやそりゃ、良識ある持たざる者なら数日は飲まず食わずで我慢するだろうが、4,5日たてばそうも言ってられなくなる。
で、なんとかギリギリ理性を保ちつつ、未だ持っている人に「すみませんが食料いくらかわけていただけませんか?」ぐらいは聞くだろう。
が、「なんで見ず知らずの人に分けないといけないの?家族だけで精一杯です」なんて断られたらどういう行動をとるだろう?
俺なら、究極に追い込まれたら同じ境遇のやつ数名集めて物資を独り占めしているやつらから略奪するね。どうせ数日にわたり援助物資が届かないような
状況なら無法地帯だろうし。
逆説的にいえば、持つもの持たざる者が同じ境遇で一箇所に数百名単位で集まるような状況に追い込まれるなら、必然的に持つものは持たざる者に
無償で持っているものを平等に分け与えなければ安全が保証されないわけよ。
というわけで、今、食料品を買い占めている人たちは、「何か」がおこった際は無償で持たざる人たちに分け与えるはめになり、何もおこらなかった際は
大量の食べたくもないインスタント食品を当面消費していかなきゃいけない、損な役回りのかわいそうな人ってことになるわけですな。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110208
国内は当然として、欧米各国のサーバーに上げようものなら問答無用で牢獄にぶち込まれそうなファイルとか中国で大量に平然と置いてあったりするんだけど、問題視されないのは何故だろう。知ってる人が居ないのか、大人の事情で見て見ぬふりされてるのか。勿論、著作権どころか人権の概念自体が無い国だから削除要求しても梨の礫だしさ。昨今のバブルでにわか成金みたいなの急増して東南アジアで買春ツアーとかやりまくってるし、それをiPhoneだかハイビジョンハンディカムだかで撮影しまくりアップロードしまりだし。
海外の主要なアンチチャイルドポルノ団体のサイトを見る限り、中国を批判してる所はまだ殆ど見あたらない。だけど早ければ今年、おそくとも来年あたりには「児童ポルノ『超』大国」として国際世論から名指しで批判されると思う。
久々にサイト作ったのでとにかく無駄にPVを稼ぐ方法を色々模索してみたところ
おそらく誰一人いい気分はしないかも知れないが、とりあえず5000PVと1500UUを達成。
ちなみにこのサイト:http://shane01.yakan.net ※18歳未満立入禁止
良識とか常識とかがやっぱり大事だと思う人はやらないほうがいいかもしれません。
折角なので試してみた内容を、不成功もまとめてすべて書き出してみる。
1)Twitterに登録して同じテーマのつぶやいてる人を500人フォロー
→1日10~15PVくらいしかない。フォロー返しも1割くらいしかされない。
2)はてな匿名ダイアリーにそ知らぬ顔でちょっと批判的な日記を書く
→1日3~5PVくらい。内容が面白くなかったからかもしれないけど。
3)mixiの同じテーマのコミュに10個くらい参加、掲示板書き込み
→1日5~10PV。これもテーマによると思うがたいした宣伝力はないみたい
→1日10~15PV。何より手間がかかる。それには見合わない。
5)Livedoorクリップのアカウントをいくつか作って登録。
→1日5~10PV。思ったよりPVはあった。けどやはり手間がかかる。
7)Yomi-Search系一括登録ツールを使って登録
→ほぼアクセスゼロ。一括登録に地味に時間がかかるだけに寂しい。
と言うわけで、失敗例はこのくらい。結構手間をかけたつもりではあったが全くもって効果なし。
当然、書き込み系に関しては内容にもよるし、Twitterで既に影響力がある人とかはまた違うだろうけど
地盤とか既存のコンテンツとか手持ちのサイトとか、そういうものが一切ない状態での話しです。
で、何をしたらアクセスが爆発したのかというと、巨大掲示板:2ちゃんねるを使わせてもらいました。
私は結構まとめブログとかでも拝見してるんですが、嫌う人は本気で嫌いますよね。でも、単純に
アクセスをゼロベースでいきなり爆発させようと思ったら、使えるんですよ。
1)ニュー速VIPという掲示板に、「新しくホームページ作ったから安価で何かする」というスレを作成
安価:指定したレス番の人のいうことを聞くゲームみたいなもの。「5番の人サイト名決めて!」みたいな。
2)そのスレッドで、やって欲しいといわれることをひたすらホームページに即時反映していく。
デザインが崩れようが見た目がおかしくなろうが意味不明になろうがまずは気にしない。
1日5000PVを欲しがるようなサイトならどうせ大して人数みてないんだからどうなっても関係ないです。
3)スレッドがなくなってしまわないように定期的に書き込み。できるだけVIP風の言葉遣いにする。
コピペブログやなんかで口調などを把握しておくと、どういう風にすればいいか分かりやすいかも。
4)要望を引き出しては反映できるものは反映していく。できるだけ面白おかしく。
大事なのは、「サイトが良い方向に向かう」レスポンスの言うことを聞くのではなく、「何でもとにかく言うことを聞く。」
2ちゃんねるでは、「安価は絶対」という決まりがあるんだそうです。王様ゲームみたいなものでしょうか。
面白おかしくサイトをいじっていく。みんなでホームページをいじって遊んだり、アダルトページなのに宮内庁にリンク貼ったり、
良く分からないポエムが表示される機能をつけてみたり。
私が運営しているのはアダルトサイトでしたので、もう無法地帯になってしまっても全然問題ありませんでした。
というか、サジ加減だとは思いますが、どうなってもいいサイトを1個立ち上げれば、5000PV稼いだ後に、
本当にアクセスの欲しいサイトに上手に人を流すなんて大して難しくないですよね。
上手にスレッドを盛り上げることができれば、1日5000PVなんて少ないほうかもしれません。
私のつたない文章力と遅い作業スピードでもその程度でしたので、慣れてる人が面白おかしくやればゼロがひとつ多くなっても
と言うか何より、この記事自体がものすごく反感を買いそうな気がして怖いです・・・。
mujin 中国, 税関 コメントに「法治国家じゃないから」とか言ってる人がいてマジびびるな。日本の入管でどんだけ多くの外国人が泣かされてきたか……。 2010/10/08
http://b.hatena.ne.jp/mujin/20101008#bookmark-25421500
アホらしい。
荷物取られて「お前、共産党幹部とか税関にコネあるか?」って話が出る、とられた理由はといえば「理由はない」、という話を読んで「法治国家だなあ~」とかいうやつはいないよ(笑)。
で、それへのカウンターで「日本の入管でどんだけ多くの外国人が泣かされてきたか……。」とか意味不明。
仮に日本が北斗の拳ばりの無法地帯としても、「日本が法治国家でないこと」と「中国が法治国家扱いされないこと」に因果関係も何もないでしょ。
ようは「中国どんな無法をしていようと、日本が無法をしていれば『中国は無法』ということまかりならん」っていってるんだよね。
百歩譲って、日本政府の人間が話の主なら「お前が中国政府の無法をいうのか」ってこともまあいえなくはないけど、荷物とられてるのは一般人だよ。
一般人と政府のやり方は別。これが通るんなら、日本が一般中国人に「中国が無法だから」という理由で無法を働いていいことになる。
友人と遊び終えた帰りのこと。
それを交番に届ければいいのに、何故か公衆電話BOXの近くで持ち主を待ってた。
20分くらい待って、一人の女性がBOXの中に飛び込んでいった。
もしかしてこの携帯電話の持ち主は彼女かもしれないと思った。すごく何となく。
だから手にしている携帯電話が鳴っても驚くことは無かったけれど、
受話器を取った瞬間に一息で叫ばれたのには驚いた。
「近くにいますよ」と言ってBOXに手を振ったが、
その女性は人が多すぎて俺に気づかないようだった。
なので俺は近くまで行って、コンコン、とドアを叩いた。
彼女は急いで受話器を置いて、慌ててドアから出てきた。
「わーありがとうございます本当にすみません!」
体型はパーカーで上手く隠されていた。でも見た感じ中肉。
彼女には勿体ない、もう少し頑張りましょう、そんな言葉がお似合いだと思う。
俺は携帯電話を手渡してすぐに帰ろうと思ったが、彼女に呼び止められた。
「お礼をしたいから連絡先を教えてください」
だから電話番号を教えて、すぐにその場を立ち去った。
「この間はありがとうございました。送りたい品があるので、とりあえず住所を教えてください」
俺は考えた。もしここで住所を教えたら、もう会わないかもしれない。
そう思ったので、一度会うことを提案した。
俺は待ち合わせの30分前に着いていた。彼女は時間ぴったりについた。
はっきり言ってノープランだったので、すぐ近くの公園へ行った。
ここで初めて彼女の年齢を知った。まさかの小学生。びっくりした。
他愛もない会話をした後鳥居は、
「お礼は何をしようか迷ったんですけど・・・」と言いながら、
リュックの中から何かを取り出そうとしていた。
「あれ?忘れちゃったー・・・」必死になって探している鳥居に、俺は名案を出した。
「じゃあ俺の言うこと聞いてくれる?」
「はい、何ですか?」
「・・・つきあってください」
「は?」
突拍子もない声が漏れた。そりゃそうだ。
二度目ましての相手に告白されるとは思いもしない。
鳥居は俯き、「それは無理です」と言った。
「まだ会ってちょっとだし、恋愛とか考えたこと無いから無理です」
俺はすかさず「ケータイ拾ったの誰だっけ?」と言った。
彼女はしばらく考えた後、「わかりました」と頷いた。
ほぼ予定通り彼女をGETだ。
そんなこんなで始まった鳥居との交際。
どこかにデートもいいんだけど、俺はまず鳥居を綺麗にしてやろうと思った。
服は着れれば何でもいいと言うので、俺のバイト代で服を買ってやった。
無駄毛処理はしたことないと言うので、剃刀でどこを剃るべきか教えた。
化粧なんて興味無いと言うので、女友達を呼んで化粧の仕方を教えてあげた。
痩せなくても生きていけると言うので、せめて毎日筋トレするように言った。
何をしても鳥居はやる気を見せなかったため、
「もし10kg痩せて綺麗になったら好きなものを買ってやるよ」と言ってしまった。
これが間違いだった。1年後、彼女は前より断然綺麗になって、
63kgあった体重が47kgまで減ったと喜んでいた。
鳥居はGUCCIの財布が欲しいと言ったので、渋々買ってやった。
パソコンを買うために貯めていた資金が消え去った。
鳥居は変な奴だった。いや、天然だったと言った方がいいのかもしれない。
いつもボーッと空を眺めて、何かを考えていた。
勉強をしていても、話をしていても、すぐにタイムスリップしてしまうので、
「人の話はちゃんと聞けよ」と注意した時、
最初は不安そうな顔をしていたのに、次第に笑顔になっていった。
「何で怒ってんのに笑ってんのw」と言ったら、「怒られるの好きー」と微笑んだ。
たまに買い物へ行くと、必ずぬいぐるみコーナーへ吸い寄せられていった。
「ペットとか買えば?動くしかわいいじゃん」と言ったことがある。
「だってぬいぐるみは死なないしょや」と笑顔で答えた。まぁ、そりゃそうだ。
鳥居は家にいるとくっついてくる。
俺がソファで本を読んでたら、すぐ隣に座って本を読みだす。
二人でゲームをしているときは、俺の前に座り、背もたれのように使われる。
たまに鬱陶しくなって、「あーもーどっか行け!」という度に鳥居は喜んだ。
何度も拒絶され、何回かしたことはあるが、鳥居は深刻な顔をしていた。
その一方で大人っぽい面もあった。本当にこいつは俺より年下なのかと疑うこともあった。
何でも一人で解決したがって、俺が聞かない限り悩みや不満を言わなかった。
「もっと頼ってよ」と言っても鳥居は笑顔で、「だって悩みなんて無いもん」と返されて悲しくなった。
交際は順調で、別れを切り出すほどの喧嘩なんて無かった。
俺はこれからもずっと鳥居と一緒にいたいと思った。それは結婚という意味で。
だからある日、いつものように自宅デートをしている最中、俺は伝えた。
「結婚を前提に付き合ってくれませんか」
ぶっちゃけて言えば確信があった。絶対に鳥居はOKする。でも現実はそううまく行かなかった。
「ごめんなさい」
俺は何となく予想できた。まだ中学生だからとか、結婚なんてよくわからないとか、
そんなことをきっと鳥居は考えているのだろうと思った。
「俺のこと嫌い?」わかりきっている答えを聞く。
「嫌いじゃないよ」やっぱり。
理由がわかったつもりでいたので、それ以上詮索することは止めようとした。
けれどやっぱり気になって「何で駄目なの?」と聞いた。そしたら鳥居は話し始めた。
「私は俺のことが好きだよ」
「でもね、俺は私にとってのお父さんなの」
そう喋ってる途中から涙が溢れてきて、言葉が詰まっていた。
だから鳥居が少しずつ話すことを聞いているしかできなかった。
鳥居は3歳の時に父を仕事中の事故で亡くし、母親の手で育てられた。
そのせいか父に強く憧れていた。小さい頃は薄らとしか考えていなかったけれど、
そんな時に俺と出会い、最初は男性と接することに戸惑っていたけれど、
俺の振る舞いが理想の父親像にそっくりで、いつしか俺と妄想上の父を重ねてしまっていたらしい。
それで俺は気づいた。疑問だったことがすべて繋がった気がした。
人生や生死について真剣に考え、恋人同士がする行為全てを拒否していたんだ。
プロポーズを失敗した悔しさ、鳥居の悩みに気づいてやれなかった悔しさ、この状況をどうすることもできない悔しさ。
それらが全て浮かび上がって、俺も泣いた。
その後俺は考えた。
父親としてしか見ていないのならば、結婚したら夫婦となるわけだから、
関係ないんじゃないの?父になるんだし。って思ったこともあったけれど、
きっと鳥居の時間は3歳で止まっているんだろうと考えれば、少しわかった気がした。
もしかしたら最初から俺のことなんて好きではなかったのかもしれないとも思った。
半ば強制的に交際を始めたわけだし、嫌気がさして嘘を言ったのかもしれない。
でも鳥居は嘘をつくのが苦手だから、それは無いはずだと思った。そうだと思いたい。
というか、俺が逃げたんだ。鳥居の背負う過去に気づいたあの日から。
だって勝てる筈が無い。鳥居は妄想に恋してる。妄想が解けない限り、俺は鳥居から愛されない。
それならいっそ鳥居を捨ててこの世に腐るほどいる女性と交際する方が良いと考えた。
鳥居とは違ってかわいいし、一緒に色々な場所にデートに行けるし、すぐやらせてくれるし。
いいことばかり筈だったけれど、どうしても鳥居を彼女に重ねてしまう自分がいた。
鳥居だったらあーするだろうな、こんなことはしないだろうなって、常に意識してしまう。
もうここまで来ると、一種の鳥居病なんだろうなと自分で思っていた。
そのせいで彼女ができても長くは続かなかった。
俺はもう鳥居しか愛せないと思った。
けれど鳥居はどこにいるのかわからない。
そんな状況が続いて早3年。先日増田を読んでいたら、こんなのを見つけた。
この増田を書いたのは鳥居かもしれないと思った。すごく何となく。
もちろんこれは俺の妄想だ。
ありがとう。元増田★です。
http://anond.hatelabo.jp/20100726074435
なるほど。出来るだけオープンな空間にしたいと思っていたので、客の選び方は考えてなかった。
http://anond.hatelabo.jp/20100726084136
出来ればコンビニに併設にしたいところなのだけれど(その部分は無人にしても目が届くから)、検索したところ大手フランチャイズのコンビニは独自のノウハウ以外の工夫は喜んでくれなさそう。
http://anond.hatelabo.jp/20100726090438
無法地帯にさせないためでも、会員制はちょっと二の足を踏む。ブラッと出かけたら仲間が居るといった空間にしたいんで。ただし、貸し切りは信用のおける知人のみにしたほうが、メリット(時間貸しで収入安定)とデメリット(犯罪の温床になる可能性)のバランスが取り易そう。
http://anond.hatelabo.jp/20100726085239
机を置く部分に、机一つずつ間仕切りできるようにしておけばいいかなと思った。炬燵が個室だと単なる仮眠場所になってしまいそうなんで。
客を選ぶ方法・案1、最初の半年はアルバイトを雇って「さくら」になってもらい、お店の雰囲気作りをする。それぞれ自分の好きなことをやりながら、時々、声を掛け合って話し合ったり、テーブルゲームを始めてみたり、TRPGのグループがいたり、何をしてもいいんだけども、他の人の楽しみを邪魔しないでね、的な雰囲気。
TVshack.net, Movies-Links.tv, FilesPump.com, Now-Movies.com, PlanetMoviez.com, ThePirateCity.org and ZML.com.
アメリカでこれらのサイトが著作権を侵害しているとして閉鎖されました。
閉鎖されたサイトはいずれもいずれもネット上にアップロードされているファイルを検索できるサイトです。
アクセスすると連邦捜査局のものと思われる「このドメインは映画や音楽,ソフトウェアなどの著作権を侵害していたため閉鎖されました」という画像に差し替えられています。
実際には違法に映画のファイルがアクセス出来るサイトを閉鎖したようです。(例えばトイ・ストーリー3)
このニュースを扱った記事はたくさんあったのでその内1つを置いておきます。
http://www.theregister.co.uk/2010/07/01/us_movie_piracy_crackdown/
上の記事のコメント欄
http://forums.theregister.co.uk/forum/1/2010/07/01/us_movie_piracy_crackdown/
コメント欄には
「著作権を侵害するサイトへのリンクだけで閉鎖されたならどうしてGoogleは閉鎖されないんだ?」
「結局アメリカの法律はロビイストのために造られるんだよ」などといったコメントが並んでいます。
取り消し 下記参照今回閉鎖されたサイトには違法ファイルは置いてありません。あくまでもファイルの場所を検索するだけのサイトです。
それらのサイトを閉鎖させるというのはけっこう踏み込んだ判断だったのではないでしょうか。
WinnyやShare使用者を逮捕した日本でもそうですが最近はインターネットへの規制も強まって来ている感じですね。
一時の無法地帯ぶりがまるで嘘のようです。
日本語版の記事もありました。こちらの方が上の記事より新しくて詳しいです。
この記事によると閉鎖されたサイトは映画を違法に配信していたらしいですね。
それなら閉鎖されるのも当然かも。
どんなことでもしなくてはならない。
運が悪ければ集団リンチに近い恐ろしい事態も起こりうる。
常に体と心を鍛えて、どんな戦いにも生き残れるようにしておくべき。
見た目に騙されてはいけない。ルールなき戦場と考えておいたほうがよい。
始めから戦場と分かっていればいくらでも対処はある。
相手は訓練された兵士ではなく、知能が低い。肉体的な痛みには弱いし、一対一ではたいした脅威ではない。
どんなに相手がデカく、自分と体格差があろうとノーダメージで自分を倒せない。肉体的な痛みを与えることが重要。痛みを学習させろ。
多対一の状況では逃げ、一対一のときに全力で潰すべき。
ネットの匿名の相手に対する民事訴訟のハードルが高いことを知ってそういってるんだよな。はてなは民事でIPを公開しないのでは?だからネットは無法地帯だと言っている。
少なくとも「相手に危害を加えることを意図している」とは警察では読み取られなかったし、一般的な利用者にもそう読み取られていないんだよ。
警察が動いていないのと読み取られていないのは別問題だよ。君が「死ねばいいのに」を問題ないと考えていることについては先程了解した。
君の犯罪の定義は、犯罪行為を犯していても、警察が動かなければそれは犯罪ではないという定義なのかな?
南北イエーメンの統一から十九年、この国は無法地帯となった
****************************************
イエーメンというのは日本人にはなじみが薄い。
紀元前、伝説の「シバの女王」が治めて栄えた。イエーメン航空の機内誌は「観光の魅力いっぱい」と特集記事。古き良きアラビアの港や村々や。。。。。。典型のアラブ文化遺産が残る(筆者も行ったことがありませんが)。
しかし南北統一後もイエーメンは国土の三分の二を政府がおさめることが出来ない。
そればかりか、外国人が立ち寄れるのは首都サヌア周辺のホンの一部地域だけ。六月に外国人観光客九名が拉致され(ドイツ人女性ふたり、韓国人女性ひとりを含む)、全員がバラバラ死体で発見された。
自爆テロ、外国人や外交施設を狙ったテロが頻発、アデン港に寄港中の米駆逐艦も襲撃を受け(2000年)、米大使館正門爆破事件(2007年)もおきた。
2004年からスンニ派の政府は武器を補充しつつゲリラ(「ハウシス」と呼ばれる)と闘っているが、反政府武装勢力は戦車を装備しており、シーア派の過激セクトにスンニ派の過激セクトが混在、しかも内戦の間隙を悠然とぬって山岳、高原地帯ではアル・カィーダの秘密軍事基地が国内のあちこちにできた。軍事訓練を重ね、テロリストの出撃拠点化している。
イエーメン南部には石油精製基地があり、対岸のソマリアは近海で海賊行為。国土の水涸れが凄まじく、戦争をさけ、水を求める難民が数百万。UNICEFの活動もしばしば妨害される。
イエーメン政府の正面の敵は首都サヌアを荒らすゲリラ部隊で、辺境山岳にいるアルカィーダの討伐にまで手を出す余力がない状態。
しかしあと十年でサヌアさえも水涸れ、砂漠になると予測されており、男子は海外へ出稼ぎにでるか、ゲリラになるしかなく、そういえばオサマ・ビン・ラディンの母親はイエーメンの女性と言われる。
米軍情報筋によればアル・カィーダはイエーメン支部とサウジアラビア支部が合併し、世界からジハードの戦士を募っているという。米軍がイラクとアフガニスタンにかまけている間に過激武装勢力はさっさと拠点を引っ越していたわけだ。
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
通巻第2728号
****************************************
タリバニスタンは部族の群雄割拠、統一政権の統治はますます遠い。あ、タリバニスタンではなくアフガニスタンですが。カルザイは「大統領」とはいえ、彼の政府が統治しているのはアフガニスタンの三分の一程度ではないのか。
アフガニスタンにハズナビ王朝(975-1187)が統治の頃、カシミール地方もアフガニスタンが領有していた。
かと言って、アイデンティティとなると「アフガン市民」という架空の物語での同一視は難しい。あくまでもパシュトンか、タジクか、ウズベクか、少数派のペルシア系か、トルクメニスタン系か、部族が単位、政治は長老が中軸になる。
外国人ジャーナリストらの誘拐事件がおこり、英国特殊部隊が急襲したクンドス地区はもともとタジク系の住民が多かった。一時期はイランよりのヘクマチアルが治めたが、爾後、主流派のパシュトンがやってきた。
タジク人にとっては面白い筈がない。
アフガニスタンの国境警備は、隣接する六ヶ国だが、一番の警戒はタリバンの出撃地域となっているパキスタン、ついでタジク、ウズベク、イラン、トルクメニスタン、そして中国である(アブドル・ハディ・ハリド元アフガン内務省第一次官。ジェイムズ財団「テロリズムモニター」とのインタビュー、9月12日付け)。
パキスタン国境は説明も不要だろうが、無法地帯でパキスタン政府の統治は及ばず、タリバンの出撃基地、警備するパキススタン兵も殆どがパシュトンだから、まじめに警備しているわけでもない。
問題はタジクである。
「北部同盟」が支配するアフガン北方はタジク人が統治し、その最高幹部でもあったマスード司令官を一時期パキスタンが支援したのも、部族どうしの均衡を重視したからに他ならず、ウズベク系のドスタム将軍の腐敗ぶりとともに、現在北部同盟の最高指導者ファヒム将軍の腐敗ぶりは筆舌に尽くしがたいほどと欧米ジャーナリズムは糾弾している。
そのうえ、タジク人居住区には北隣タジキスタンにソ連時代の武器が大量にストックされており、これを麻薬業者が買い付け、タリバンに転売する。
だからテロは収まらない。
通巻第2709号
あの911から八周年!
日本の記者は現場にも近寄らず、安全地帯から欧米の派兵を論評するなって
****************************************
また風向きが変わった。
カブールからのビッグ・ニュースが飛び込むまで、ドイツではNATO(正確には多国籍軍の現場司令官がドイツ人だった)の不手際による誤断で、アフガニスタン住民七十余名を米軍機が爆撃し、死亡させたことを非難する論調が強かった。
ドイツではメルケル与党の苦戦が伝えられた(ドイツ総選挙は27日)。
醜態は現場司令官の誤断、タンクローリー二台がタリバンに乗っ取られ、その周囲を武装したタリバン百余名の兵士が取り巻いている、と僅か一人のアフガニスタン住民の情報をもとに米軍に空爆を要請した。交戦協定では民間人が混じっている可能性があれば、空爆は行わない。情報は複数が望ましい。
西側マスコミは一斉に非難した。
オバマ政権とて言い訳に苦労し、しかしゲーツ国防長官は「我々は撤退しない。テロリストに屈服すれば米国ばかりか西側もイスラム諸国さえもが、テロリストの軍門に屈するからだ」と言明し、NATOのラムソセン事務局長も「早期撤退は考えていない」と記者会見したばかりだった。
誤爆現場には欧米のジャーナリストが飛んでいった。日本の記者は誰も行かなかった(フリーの記者がいるかも知れないが現時点で確認されていない)。
思い出されたい。
湾岸戦争、イラク爆撃のおり、NHKはアンマンから「こちら現場です」と放送しておりましたね。アンマンは隣国ヨルダンの首都、バクダットとは数百キロ離れていますよ。
そしてCNNは現場にいた。実況中継の映像は全世界に配信された。
毎年、戦場取材で死亡するジャーナリストは七十名から百三十名いる。
日本人はフリーのカメラマンがミャンマーで兵士に狙撃された事件が、記憶に残る。
▲急襲作戦はマスコミに伏せられた
タリバンが人質とともに潜伏した個所で、タリバンは英国人ジャーナリストら人質をクンデス郊外の陣地からパキスタンの無法地帯(タリバンの支配地域)へ移動させようとしていたからだ。
英国特殊部隊とアフガニスタン兵は急襲により英国人ジャーナリストを救出したが、通訳のアフガニスタン人は悲惨にも犠牲となった。タリバン兵士十数名が銃撃戦で死んだ。ブラウン英首相は、この作戦を承認していたとロンドンの「タイムズ」紙は伝えた。
救助された記者は英国籍(アイルランドとの二重国籍)のファレル記者で、アフガニスタン通訳のムナディ(四年間、カブールでNYタイムズ記者でもあった)はファレルを助けようとして銃弾に斃れた。
拘束されたのは日曜から水曜までの四日間で、あちこちを移動させられ、トヨタカローラのおんぼろ車で泥だらけの村や穀倉地帯を目隠しをされたりした。
生き残ったファレルが英国大使館に回答したところではタリバン側の扱いはよく、しかし、アフガニスタン人通訳をぶん殴ったり蹴ったり「おまえらは敵だ」と容赦なかったという。
食糧はそれなりに与えられ、水も飲まされた。
二年前にイタリア人ジャーナリストが通訳とともに拉致されたケースでも外国人ジャーナリストだけは扱いが良かった。
救出作戦には米軍が武装ヘリを用意し、要請があれば航空機も出動を準備したが、すべては英国特殊部隊が行った(NYタイムズ、9月10日)。最高司令官のマクリスタル将軍には逐一報告がなされた。
カルザイ大統領は「有能なアフガン通訳は残忍な方法で、敵に殺された」と強く非難し、ブラウン英首相は救出を決断した英国部隊を賞賛する一方で、「遺族にはちゃんと補償をしたい」と述べた。
かれは特待生としてドイツにも派遣され、ロンドンのタイムズの契約記者でもあり、ラジオ放送を開始する直前だった。極めつきに優良な記者だったと2001年か04年にかけてNYタイムズで同僚だった多くのNYタイムズ記者らが追悼と哀惜の談話をだした(NYタイムズ、9月10日)。
クンダス地区はタジク人とパシュトンの共生地区で倉庫の地下室にはロケット砲も隠されている。
英国特殊部隊のヘリコプターは午前貳時半から作戦を開始し、付近は銃撃音と爆発で地響き、銃声が唸り、ファレル記者自身もどちらが撃っているか分からない銃撃戦の渦中で恐怖の体験をしていた。
英語が聞こえた。かれは「私は英国人人質だ」と叫んだ。銃弾の嵐のなか、英国兵士に救出された。
通巻第2706号
「腐女子のためのTwitter入門」を書いた方のtwitter発言
女性オタク同人界でTwitterが大流行したら「フォローしたら必ず挨拶すること」、「無断リムーブはマナー違反」、「BL系はプロテクト推奨」などの独自のマナーができそうな気がします…。」
既に人気ジャンルではその傾向がある(自分が見た限りではリボーン、銀魂、落忍、ヘタリア、BASARA、アトラス系等)
特に自らが自重して、「最近腐発言多いので鍵つけました」とプロテクトしている人が多い。おそらくこれからもプロテクト利用者は増えるだろう。
ソースが自分なので信憑性はないが、ネットに明るく、幅広くオタな人は鍵をつけないが、特定のジャンルにハマっていて、そのジャンルの話ばかりしたい人は鍵を付ける。
いわゆる「ジャンルを守るための自衛策」なのだろう
キャラ名が漢字であれば、ひらがな、カタカナ、もしくはあだ名・通名を使うことで、検索避けをしている
「フォローしたら必ず挨拶すること」もよく見かける光景で、「しらないひとにフォローされたこわい・・・」みたいな反応をされないためにまず挨拶したりする
「フォローし返しありがとうございます!」という@発言もよく交わされている
無断Removeに関しては、twitterで「ジャンルの話がしたい腐女子」のfollow/被followは少なくて10人以下、多くて30~50人程度。つまり1クラス規模。
Removeしたらすぐ目に付き、「私っていらない子なんだ…」勝手に傷つく人が多いのも事実
腐女子のコミュニケーションというのは、いい意味でも悪い意味でも重い
鍵付でtwitterでやるならスカイプなりメッセなり使えばいいのでは、とも思う
増田を見ているような腐女子は「ジャンルの話がしたい腐女子」としてtwitterをやるとだんだん窮屈になってくるかもしれない
カプの違い、カプ観の違い(腐女子の悩みの7割がカップリングに関する事ではないだろうか)などでRemove/ブロックしたいのに相手のことを思うとできない、とか
別のジャンルにハマったら、今followしているジャンルの人たちにどう思われるだろうか、とか(新ジャンルへ移動することを、旧ジャンルの人はあまり良く思わない)
さらにはちょっとエッジの尖った発言をしようものなら、誰かによってジャンルのヲチスレ、もしくはpink難民のジャンルスレに晒されてしまうかもしれない
不思議に思う方もいるだろうが、たいていの女性向け人気ジャンルには
2chジャンルヲチスレ(ウオッチスレ。痛い行動・発言をした人を徹底的にネチネチと叩く場所。半年くらいは余裕で粘着する)
BBSPINK・pink難民ジャンルスレ(口調が「~お^p^」etcで無法地帯。ノリがVIP。流れが速い、愉快犯が多いため晒しのダメージは少ない)
があり、特にヲチスレに晒されて弗(アイドル)になろうものなら、そのジャンルでの同人活動およびジャンル友達は絶望的になることも多々。
「めんどくせーーーー!!!これtwitterじゃねーよ!掲示板かチャットじゃねーかっ!!」とブチ切れてしまうかもしれない
だから「腐発言も時々するけど、基本はネットのおもしろい事好き腐女子」としてかる~く取り組んだほうがいいと思う
特に
がウゼーって人ならなおさら。
twitterにいる人たちは変態ばかりで、腐女子も変態の1クラスタである。
キャラ名絶叫や、「(キャラ)の靴底舐めたい」といった発言をしても、「変態がなんか言ってる」と思われるだけである。
しかしカップリング萌え語りとなればいきなり生生しくなる。マジに語れば語るほど腐臭が出てくる。
そのため腐専用アカウントを作る人もいるが、己のサイトかblog・mixiでしたほうがいいかもしれない。
twitterは文字制限があり、レイアウト的にも長文を読ませるのに向いていない。(いきなりBL小説を書き始めた人がいて、内容はともかくものすごく読みにくかった)
学校のクラス・部活みたいなものに属するか、街のざわざわとした雑踏に耳を傾けるか、どっちにしろ使う人の自由である。
誰をfollowするかという自由もこちらにある。
ちなみにこれは非コミュ腐女子の書いたエントリであり、ジャンルを越えた腐友達がいて、内輪でわいわいやれる人には参考にならないだろう。
あらかじめ謝罪しておく。
それは女の子が妬まれたり妬まれたりして毎日を過ごしている一方で、(少女な)少年はめったに妬まれることがないため(そして女の子は男の娘を異常に好むため)、可愛い子ぶる手加減を知ることができないし、限度というものを身につけることもできないことにある。(少女な)男の娘にとってルールもなにもない無法地帯であるから、愛嬌差でそれほどないこともあり、無茶苦茶をやって勝ってしまうのだ。
(これは兄弟のいる子供がどれぐらい親に良い子ぶれば兄弟から疎まれるのか、どれぐらいなおべっかで済むのかを兄弟での関係で学べるのに対し、一人っ子で育てられたような孤独な子供が疎まれることがないため誰からも愛され得る訳ではないこと知らず、媚びのルールも学べないのに似ている。)
これを男性と女性の性分の違いとして解決することはとても単純でわかりやすいかもしれないが、そうとも言い切れないのは、そんなものを身に着ける経験を男の子はもともとすることができない立場にいるからである。
ものの好みがはっきりする以前から「戦い最高」とのたまう少年マンガを読み、親の趣味で勝負根性を叩き込まれ、気づいたころにはゲームとスポーツがもっとも近くにあるような環境で、処世術や社交性というものを身に着けるのは至難の業だろう。もちろんその後、自分の環境にぞっとし、別世界を知っていく男の子もいるだろうが、それにしたって恋愛葛藤成就をテーマにした少女時代を生きた女の子より年を留め置いてしまっているはずだ。男の子にも洗顔に命をかける子はいるし、白馬の王子(女)様を信じている子もいる。男の子なら誰もがかっこいい登場人物を見て「この人みたいに強くなりたい!敵を倒したい!」などと思うわけではなく、女の子同様「お嫁(婿)さんにして~!」と料理やファッションの道に進む男の子もとても少ないけど少なくないのだ。
「女の乙女心は男にはわからん」という言葉をよく聞くが、それは総じて「女の乙女心を理解できる男性」は自分の夢を持たず、(男女問わず)誰かに愛されていたいと願う我の強い人物であるから、女性にとってみれば近しい存在でしかなく、眼中に入っていないからである。もうそのへんは仕方がない。少女漫画のヒロインが二人いるようなものだ。(極薄の)百合だろ。ふつうに。個性がある以上、少女の乙女心みたいなものを理解できるかできないかは男女差というより、個人差でしかない。
愛嬌差がないころ、(少女な)男の娘は手加減を知らずにいるため、女の子との媚び合いに勝ててしまうことがある。そうした(美少女な)少年が年を経て、媚び合いに勝てなくなっていくとき、男(女)の子が自分を練習台にしていたこと、そして自分があまりに無知で、女(男)の子に対し恥じらっていただけな男(女)の子の純情を理解できずにいたことにショックを受けることになる。
そうした自分の未熟さに打ちのめされているころ、押し寄せてくるのは男性というものに自分が当てはまりつつあるのだという事実で、彼らはそうやって第二次性徴期へ突入するのである。