はてなキーワード: 撤去とは
この増田はフィクションです。実在の稲や菱には関係ありません。
地下鉄やJRのゴミ箱から雑誌を拾い集めてるホームレスっぽい人「拾い屋」を見た事あるだろうか。
昔は結構な数の露店雑誌売り的なのがあり、100円とかで売られていたが、その数は減少。
それなのに「拾い屋」は活動し続けていた。最低区間の定期券を仕事の元締めから渡され、縄張り内を巡って雑誌を集め続けていたのだ。
その集められた雑誌はどう流れていたのか。
雑誌というのは、次の号が出たら前の号はもう売れないので取次に返本することが出来る。
新刊雑誌を販売する店が払うのは、売れた数に応じた金額(仕入れ数-返本数)である。
拾われた雑誌を、書店やコンビニなど、定価販売してる所へ、もとの仕入れ値よりも安く売るのだ。
本来、300円の雑誌なら、取次から小売りへの卸価格は240円位。1冊売って60円の儲けにしかならない。
だが、こうしたのから「返本用の雑誌」をそれ以下の価格(例としては150円程度)で仕入れることで、実際に売れた数を少なく見せ、取次に支払う金額を減らすのだ。
もちろん、本当に売れた総数よりも少ない数しかそう出来ないが、週刊誌だけで数十種類、それが52週間分。年間にするとかなりの額になっていたというのは想像できるだろう。
ゴミ箱から拾われたのではわかるだろう、と思うかもしれないが、立ち読みなどによる汚損が一定数存在するため、疑いがあっても取次側は受け入れざるをえないのだ。
拾い屋、元締め、返本数をごまかす店、どれも1冊当たりの儲けは少ない。しかし、拾い屋に定期券を与えても回るだけの儲けが出ていたのだ。
まあ、雑誌販売が年々減少することで、利益は小さくなって行ってたし、電子書籍なんてものも出てくることで影響を受けていたようではあるが。
さらに、コロナの影響でリモートワークが増えて通勤が減って、雑誌を読んで捨てるってのも減って、となっていた。
その上で今年、東京メトロが駅構内のゴミ箱を撤去したことで、雑誌の仕入れ元が激減してしまったのだ。
信じるかどうかは、あなた次第。
言及待ちの鳩さんを見つけたので、恐れ多くも愛を語らせていただきます!
ついでに気になっていたドバト・キジバトまじりがちだよね問題について突っ込みながらハトの好きなところ叫ぶよ!
増田はざっくり「ペットの鳩が野生化して自然界で増えたもの」と定義しているよ!
種としてはカワラバトだと思われるけど、カワラバトとドバトを使い分ける人もいるらしく、正直増田は何が正しいか理解していない!すみません。
まあ可愛ければオールオッケーだよね!!
実は…というほどのものでもないが、ドバトの見た目を正確に説明するのも難しい。
なんせ羽の色がバリエーション豊か!
一番ベーシックなのは、袖に黒線が2本入った灰色の翼に虹色に揺らぐ首元のチャームポイントを持った姿!
黒いやつ、茶色いやつ、白いやつ、ごましおに雪解け模様…いろいろいる!
近所の公園にいるドバトの中で増田のお気に入りは、灰色ボディに翼が白いやつ!ベストを着てるみたいでおしゃれ!
もうめんどくさいし、街にいる鳩は全部ドバトだね!と思ってはいけない!
キジバトは正真正銘「キジバト」という和名を持つ野鳥で、見た目もワンパターンなのでしっかり見分けられるぞ!
確実な見分けのポイントはふたつ、「首元の模様」と「鳴き声」だ!
キジバトの首元には、スカイブルーと黒のきれいなさざなみ模様があるぞ!これがけんもほろろなキジっぽいからキジバトだ!
ドバトの首元に特徴的な模様が出るとしたら構造色の鱗模様になるはず、しましましない!
あと鳴き声!「デデッポーポー♪デデッポーポー♪デッ…………」という中途半端なあれはキジバトのさえずりだ!
対するドバトのさえずりはクルッポーとかクルッククーとか、巻き舌っぽいやつだ!
喉のところがふわっと膨らんで面白いからじっくり見てみるといいよ!
ドバトに巣を作られて迷惑している人もいるかもしれないが、いっぱい巣を作っていっぱい子育てをする生き方を選んだ鳥なんだ。どうぞ恨まないでくれ。
とはいえ人間が我慢するだけが共存する上での正解とも増田は思わない!
人間のニッチと重なりすぎないよう、ある程度の撤去や通報はお互いのために必要だ、というのが増田の考えだ!諸々の事情を考えると卵を生む前に対処してもらえると嬉しい!
狩猟のコメントついたけど(ありがとう!)、トラバのとおりキジバト先輩はともかくドバトは駄目なんだね…
興味ある人はぜひきちんと調べてみてくれ!