はてなキーワード: 小泉自民とは
そもそも、民主党の悪夢は、小泉自民党の悪夢をなぞる形で生まれたものだ。
両方、金の動きをガン無視して緊縮財政をして、各種金にならない公的サービスに石をぶん投げたら日本は復活するんだという新自由主義。
ただ、小泉自民党の悪夢がヤバイんじゃないかって揺り戻しと小泉自民党の実害が出だしたところで、民主党が政権をとった。
で、小泉自民党の新自由主義をとことんまで突き詰めた結果が民主党の悪夢というもの。
どちらが政権を取るかというより、どちらがきちんと金の回転を見て経済を回すかというのが大事。
消費税は間違いなく金の回転に関わる要素だ。で、今回消費税がもろ争点になってる選挙だ。
香港は旗頭が明白で、今政治がやろうとしていることの反対側が正しいと断言できるからだよ。
香港の裏側には西側諸国が積み重ねてきた「言論の自由と司法の独立は大事」だという考えがあるから。
それから、香港は中国本土に比べれば一人あたりGDPも高く、自分たちのほうが豊かで優秀だというプライドがあるから。というか、一人あたりGDPで見れば日本より2割増しで豊かだ。
安倍総理がいろいろ暴走しているが、それでも支持されているのはその前の小泉自民党と民主党に比べてやっぱり経済を良くしたというのが間違いなくある。
小泉自民党時代、新自由主義で不景気と、現代に連なるロストジェネレーション世代を生み出した。
ロストジェネレーション世代って、小泉自民党時代の熱狂はしていたが不景気の時代に社会に出されて、その後低収入に甘んじている。
だから熱狂が起きて民主党に切り替わったが、むしろ小泉自民党時代よりも厳しい新自由主義をやらかしたからまた切り替わった。
と同時に、リフレということで金の量を増やせばいいんじゃないか?という言説が生まれた。それを採用して少し小康状態になったから安倍総理は支持されている。
まあ、勝ち馬に乗ろうということで、男尊女卑の日本会議系が乗ろうとしてきたし、外敵を作って国民をまとまらせようとするということで、韓国中国に攻撃するネトウヨも集まってきたがな。
安倍総理に対抗しようと思えば、安倍総理のやってる経済の意味を理解して、その上で経済で安倍総理を上回る内容を提示しないとならない。
ナチスドイツが支持されたのも、メフォ手形という借金で経済を底上げしたからだ。
と同時に、メフォ手形による経済浮揚に限界が来たから、ユダヤ人やジプシーと言う敵を作ってそれを攻撃する、あるいは、海外侵略して、メフォ手形の借金の返済の原資を手に入れようとした。
リベラルというのが消極的自由主義(商売人を自由にする)=右と、積極的自由主義(政府の関与で結果的に自由になるようにする)=左というが両方ある。
王政が打倒されて自由にしたらいいという流れがあるが、そこで一度自由主義になった結果大恐慌とその後の不況を作った。
二・二六事件も国家を守る兵士の姉妹が貧しさ故に売春宿に売られないとならない状況は何たることか!という、自由主義への反動でなされている。
そこで、ケインズが生まれて、累進税や、需要の創出という流れが生まれた。
ケインズ対自由主義の枠組みであれば左側になり、右側は消え去ったんだよ。
と同時にマルクス対自由主義の枠組みともなり、ここでも右側が消え去った。
相対的に、マルクス対ケインズで、ケインズが右側だったのが1980年代まで。
ただ、1970年台のオイルショックのインフレにケインズが対応できなかったことと、マルクス国家の崩壊でマルクスはだめだということで、かつての自由主義が再び起きた。
しかし、自由主義は根本的に国は自由にしたらいいというだけで、経済政策は金の量も金の回転も全く見ないから、失われた30年を作った。
他の観念で、強者を重んじるという右、弱者を重んじるという左、だが、経済政策は両方新自由主義に巻き込まれた。
故に右の小泉自民党でも左の民主党でも経済政策は公務員にボロカスに石を投げて、法人富裕層減税と同じことをやってる。
ゆえに、中初等教育、大学教育、介護、児童保護、医療みたいな経済原理にそいにくい+公務員が多い産業がみなぼろぼろになってしまった。
赤字国債だ!緊縮財政だ!とかほざいた小泉自民党や民主党時代何が起きた?猛烈な不景気とロスト・ジェネレーションを産んだんだが。
日本全体で資金調達した金(資金過不足統計上の資金不足、ISバランス上の投資)と溜め込んだ金(資金過不足統計上の資金余剰、ISバランス上の貯蓄)は一致する。
最も、貸し剥がしと、フリーハンドの法人税減税、累進所得税の減税で企業、富裕層がもろに貯めこんだのが金が動かなくなったのが原因。
挙句の果てに、社会保障に使うといってた消費税を全額フリーハンドの法人税減税、累進所得税減税につぎ込んだのも悪い。
様々な公的産業を壊して、年金も危うくして、それで減税したがその金はもろに貯めこまれて景気を悪化させた。新自由主義の小さな政府志向の結果。
くっだらない海外とのもめ事に無関心なだけだろ?それが正解だと思うわ。海外とのもめ事はぎゃーすか騒いでるだけで成果になるからな。
国民生活を一番幸せにするのは経済運営。なんだかんだ安部がネトウヨのみならず他の層に対しても人気なのは、その前の新自由主義の小泉自民党や民主党と違ってリフレ政策で、経済をちょっとましにしたから。
そもそも新自由主義って、政府が何もしないのが望ましい、というスタンスだから、国内の金回りも無視して、金持ち、企業を減税してがガンガン金をため込んで金の回転(貨幣の流通速度)を落とす。
しかし、安倍も消費税を上げたりそれを使って法人税を下げたりと完全ではない。ではどんな姿がよいか?というのは、ある程度経済の知識を持ち、そしてこれが正しいんだと邁進してなせる。
安部のリフレだって、ハイパーインフレが起きる!!と騒がれてたもんだ。だが突き進んでちょっと成果を出した。ハイパーインフレどころかまだまだデフレが抜けきれず、それに加えて消費税増税で低下を何度もしているが。
立憲民主党も海外とのもめ事に無関心なのは評価できる。だが、経済をどうするかというのは示せてない。というか、新自由主義の緊縮財政が見えるし、地元議員選挙でさらっと書いた奴がおる。
ちょっと前に所得ごとの消費性向を示したり、法人税を上げると言ったりするが、立憲民主党って長く訴え続けるというのが根本的にできないんだなと思うわ。
まあ、大方新自由主義臭いブレーンに諭されて金持ち、企業の税金を安くするんだといわれてひっこめたんだろうがな。
小泉自民党が諸悪の根源だったね。ただし、小泉自民党が途中でヤバイと引き返し、かつ小泉が逃げたところで、ガーガー叫んで、小泉路線をさらに強烈に突き進めたのが民主党。
で、民主党が大失敗したところで、ガーガー叫んで、小泉、民主路線をさらにつき進めようとしてるのが、維新、希望の党。
今はぐたぐただけど、立憲民主党が立たなかったら、もう本当に小泉自民党、民主党時代の再来だったと思う。
まあ、こちらの野望は今は潰えているが、先はどうなのかねぇ。
加えて、新自由主義。つまりは適当に石を投げて政府が何もしないという政治が望ましいというのがもうダメだということを意識しないとならない。
いやいや、弱い弱い。
少なくとも、日本がギャースカいっても、反抗できないぐらいにはね。
だからさ、最近右翼がたたいてるのは韓国ばかりで、中国は見なくなったでしょう?中国が完全に強くなっちゃったから。
後、民主党が勝ったのはその前の小泉の新自由主義改革の反動。小泉がいている間は「痛みに耐えればよくなる」と口がうまかったからごまかせたが、小泉の後の奴はごまかせなかった。実際は小泉の時代に今のロスジェネ世代は社会に出て不遇をこうむってる。
ただし、小泉は最後逃げたから、そのあとに政権担当した連中がつけを払ったの。
新自由主義って何かを敵にして石投げりゃ問題解決だって側面がある。結局小泉自民と同じ路線でボロボロになったから民主も放逐された。
安部が復活してるのは量的緩和が「少なくとも小泉自民や民主よりはるかに経済をよくしたから」完全じゃないといえば完全ではないがね。けど、野党側も、石投げりゃ問題解決から進めてない。
遠い過去に新自由主義でめちゃくちゃにしたやつ(小泉自民党)、と近い過去に新自由主義でめちゃくちゃにしたやつ(民主党)じゃね?
で、安倍は一応はリフレ政策やったのと、後は中韓ぎゃーすかと日本会議ぐらいで、新自由主義による景気低迷は小泉自民党や民主党に比べればまだましだからという消去法でしょ。
新自由主義以外で景気が良くなるというのを主軸に押して言わんと政権交代はないね。だけど、民主党系はまだ財政均衡派が強い。
地元の県議会議員選挙でもそれ言ってる立民の候補がいたけど、そいつ落ちたな。どちらかといえば自民には入れたくないが、一行目で財政均衡に注意して云々、、、、、で入れるのやめた。
ああ、でも立民が韓国周りのくだらないことにつられないのは一歩進歩だとは思うわ。後は、新自由主義以外で経済を立て直すのを問うとして主軸に押せるか。だけど、あの県議会議員の選挙公報見たら無理臭いなぁ、、、、。
なお、小泉自民も大概なもの。口だけ達者だったし、痛みに耐えれば成長すると言うが、実際は長期低迷を招いただけだった。
ロストジェネレーションは、小泉自民の時代に社会に出た連中。
といっても、僕は新自由主義か否かで対立軸になっていない以上、対立側が非新自由主義であることを求めてる。なお、枝野は法人税増税を求めてる。
法人税も、フリーハンドの法人税減税は貯め込む金を増やすだけで、むしろ設備投資(純固定資本形成)減少と景気低迷につながり、その結果がいま。
できれば「使えば減税、溜め込めば増税により資金循環(貨幣の流通速度)を増やす!」まで踏み込む政党があってほしいが、小選挙区制のもとでは無理だろうなと思う。
二大政党がクソな選択肢しか用意しなければ、その中でうんこ味のカレーか、カレー味のうんこの選択肢を迫られる。正直、裏で談合している可能性すらある。
大体同じだけど、新自由主義はちょっとだけ金利操作などの技法を入れた。また、一部だけケインズの知見を入れてる。
だけど、国民生活に干渉してはならないという前提なので、金持ち減税、企業減税は著しい。
金利操作は0近郊ではほぼ無意味になる流動性のわなという現象があるのだが、もろそれに近い状態になっても企業の設備投資が起きないということになっている。
ケインズにより、国全体の貯蓄(資金余剰)と投資(資金不足)が一致するということが示されている。で、企業が設備投資をしないところかため込み、家計もため込んでる。
そのもとだと政府しか投資、つまり資金調達して事業する主体がいないのに、新自由主義の下政府の財政均衡を叫び、案の定そのたびに景気の墜落を発生させている。(小泉自民党、民主党)
小泉自民党は口がうまかっただけで、やってるのは民主党と同じ。
まあ、金持ちが税金とられるのが嫌だからというのはわからんことはないが、せめてため込ませないようにさせんと、金回り(貨幣の流通速度)は低下し続けるだけ。