はてなキーワード: なつやすみとは
私は、運動嫌いでも動くことになる趣味を探した結果、美術館巡りにたどり着いて、
関西在住の身として京都国立博物館、奈良国立博物館、兵庫県立美術館、国立新美術館、神戸市立美術館、京都市立美術館、天保山ミュージアム、東洋陶磁美術館、堺市ミュシャに、
寺社仏閣の特別拝観などなど手当たり次第に見に行って、結果一日の平均歩数が1万歩を超えることができています。
さて、個人的には昨年、京都国立博物館120周年記念で行われた「特別展覧会 国宝」が、展示替えのたびに拝見させていただいたほどよかったのですが、
その開催と、展示替えに合わせて行われたニコ生が同じようによかったのです。
(多くの博物館、美術館、個人所蔵の品などを集めて行われたためか、視聴期間が会期と同じで、現在期限切れとなっています。)
その道の専門家が、目を輝かせながら担当範囲の魅力を思う存分語ろうとするものの、
時間不足で押され、先輩の圧で揉まれながらねじ込んだ結果大幅に時間が過ぎる、
映像はテレビと比べたら荒いけれど、それは実物を見ればいいわけで、現地で貸し出される音声解説をはるかに超える深い話、
なつやすみ子供科学相談のようにさらっと、今の研究ではそうなっているんですがと言い出したりするのを聴けるすごい番組だったわけです。
そして今年は、「京のかたな」が開催されます。今週末、9月29日からです。
こちらも今までになかった刀に集中した展覧会で、かなりの国宝、重文、作刀が少なく格を定められていないだけの希少で優れたな作品などがたくさん出展されます。
現在は、6月に行われた展示予定の記者発表のニコ生がアーカイブで残っていますが、
この時点でもどの時代のだれの作品がなぜ重要で、どのように技術がつながって、どの博物館から集めたのかが語られていて、
すでにわくわくしながら前売り券を二枚準備しています。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv313659246
【出品刀剣 発表】京都国立博物館 特別展「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」記者発表会 生中継
当時はまだ固まっていませんでしたが、現在は公式ホームページに、展示替えの時期を含めて掲載されています。
ここまでは前段、京都博物館の皆様ありがとうございますというPRですので、読み飛ばしてもらって結構です。
解説のようなことも書いていますが、全て素人目線、ただの高卒おっさんの感想を書いているだけですので、
的外れなことが書かれていた場合は突っ込みを頂けるとありがたいです。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv296737289
みんなで巡ろう「ミュシャ」展 【niconico×国立新美術館】
ミュシャさんのお名前が、日本一有名な錬金術師兄弟の弟にも使われているアルフォンスで、それきっかけで私は見に行きました。
アルフォンス・ミュシャで検索してみてください。絶対に見たことがある絵があるはずです。
多くの方に影響を与えていて、初期はポスター、舞台衣装と多くのデザインをされた方で、
北斎漫画が動きを抽象化して書いていたように、草木を抽象化してデザインに取り入れていて、
抽象化がうまかったのは、当時のポスターも浮世絵も複数人により量産される作品だったからかもしれないと思っています。
そして、生涯最後の大作「スラブ叙事詩」が世界初チェコ国外に出ると話題になったのが今回のニコ生の展覧会ですが、
日本が最初に選ばれた理由の1割くらいは、ミュシャ作品の世界一の所蔵数が土居君雄さんが寄贈したミュシャ美術館で、
多くの作品を丁寧に保管されてきたことで文化功労章をもらったことも影響していると思います。
こちらは500円で入館できるので、JR大阪駅からでも、先日何とか復旧した関西国際空港からでも、関空快速で乗り換えなしで約40分、堺市駅に直結ですので、ぜひお立ち寄りを。
(スペースが小さいので、展示内容は時期により異なります。季節ごとくらいのペースで展示替えあり。現在は挿絵中心の展示ですが、白い象の伝説は絶版なのが惜しいほどに美しいんですがkindleで完全収録されているようです。未見)
スラブ叙事詩はヴェレトゥルジュニー宮殿にあるので、プラハ城の聖ヴィート大聖堂のステンドグラスと一緒にチェコに見に行きましょう。写真はこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9
https://www.travel.co.jp/guide/article/17165/
http://live.nicovideo.jp/watch/lv296734542
みんなで巡ろう「海北友松」展 【niconico×京都国立博物館】
カッコイイ龍が見たいなら、とにかく見てください。
龍が嫌いな男の子はまずいないと思うのですが、
わざと暗くした部屋で闇夜に浮かぶように見せるなど、
どうすれば一番格好よく見せられるのかを追及した展示で、
たらふくかっこいい龍をたくさん見られます。
最高傑作の一つは建仁寺にあった本坊大方丈障壁画の雲龍図(京博所蔵)ですが、
同じかそれ以上にと学芸員の方が絶賛している「月下渓流図屏風」が日本に帰ってきたのもすごいこと。
アメリカ・ミズーリ州のネルソン・アトキンス美術館所蔵ですので、次に日本でみられるのはいつになるか。
最後の最後の展示がこの図屏風で、思わず立ち止まって10分は呆けていました。
そのあともう一度龍を見に行ったんですが。
雲竜図は大きすぎてなかなか展示できないようですが京博所蔵ですので、他の方の龍との比較など、国内の他の企画展で展示される機会があるかもしれませんし、
迫力は万分の一ですが、高精細複製画像がWebで見られます。実物大の複製でしたら、建仁寺に展示されています。
Canonさんはほかにもいくつかこの事業をされていますので、ぜひ一度ご覧下さい。
https://global.canon/ja/tsuzuri/works/08.html
東京は実物見れてないのが多いのと、力尽きたので以下は気が向いたときに。
タイトルで検索すれば、プレミアムなら今でもご覧いただけますので。500円でも十分元は取れるはず。
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何万ものあさがおの花の 幾千回にもわたるあさがおたる所以をあつめて評論したところで
そこに咲いているあさがおの説明にはならない
科学はそこにあることを確実に表するために触れてかかわるわけで
触れられない事についてあれこれ経験を思い出してすきまだらけの理論を構築することが
実在しないことについて実行効果のない結果をあるとかないとか言う疑似科学に似てるのは確か
量子力学はないものや空想を式にする似非科学っぽいし実際まだまだそうだとしかいえないものもあるけれど
証明されているものの上にのせて式を証明していっているその試みは科学
量子力学という嘘と疑似科学と想像と実績のまざったジャンルであって
完璧に実証再現に重きを置く学問もあるしうそといんちきで都合のいいことばかりに変化する学問といってはいるけど
その名に恥じるものもある
無いものは実在しないので触れられないので科学的には無であるためにそれは科学になりえない
それが無という有がある といえば哲学であり それを想像する心理は心理学で
その無いもので健康になるとか光が差し込むとか言えば疑似科学 おなじもの
いい年した大人がまだ科学で証明されていない健康物質が入ってるとか言っていたら
おもむろにあさがおの観察日記をとりだして それでぶんなぐってやるべき
結論だけ先に書かせてもらう。
「ネトゲ廃人をやめたければ、似たような別の、中毒性が低かったり人生捧げなくていいゲームに鞍替えしろ」
医学部に入って、速攻で嫌になった。
「自殺してやる」と家を飛び出したりした。
それくらい、やる気なかった。
6年たって、医師免許さえとってしまえば親も文句ないだろうと思った。
常軌を逸している。
2カ月勉強しても、間に合うか分からないテストが、半年に1回やってくる。
部活もキツイ部活だったが、サボりまくった。部活はさぼりまくったが、才能があったのか、大会では部内で一番勝っていた。
日常風景がネトゲで、リアル世界は仮想現実としか思えなかった。
当然ながら、テスト勉強もできず、2回留年。ホトンド最底辺でなんとか卒業できた。
あるいは、ネトゲをやっていなければ。
ネトゲなんて、いつでもできるのだ。
分からない。
そういうものだったのかもしれない。
このままでは人生が終わると、大学2年生(1留なので3回生)で、
ネトゲを種類を変えてみた。
なんとか、ネトゲの種類変更がうまくいった大学3年生は成績がよかった。学年10番位だったか。
大学四年生(2留したので6回生)で、さらにゆっくりなリアルゲームに変更した。
なんとか進級できた。
感想聞きたがった上に檻をすすめた増田です。「檻の外」の感想までありがとう。うれしいです。
「16になったら…」とか花冠とか、やっぱりグっとくるところは変わらないんだなあ。
「雨の日」は、芝からのはがきが来ているところが個人的に気に入っています。BLとはまったく関係ないところなんだけど、喜多川のことをただ同じ房の中で過ごしただけの人がこうやって気にかけてくれているのだな…と。
「なつやすみ」は人生に思いをはせてしまう…。犬とか和風建築とか、なんだか郷愁を誘う。
ところでこの2冊が出たあとにおまけプレゼント企画があって、「すすきのはら」という掌編が書かれています。50代になった彼らが、堂野の母親の葬式を迎えて、養子縁組についてあれこれというエピソードなんだけど、これも人生の年輪を感じさせる良い作品でした。「すすきのはら」で検索をかけるともうちょっと詳しく紹介しているブログさんがひっかかるかな。
「LOOP」も「恋愛時間」ももう手に入りにくいのか…。とにかくこの業界は絶版が早くて残念。絶版になる前に増田に読んでもらえて本当に嬉しかったです。ありがとう。
「檻の外」けっきょく買って読みました。これ2冊併せて読んだほうがいいわ、間違いなく。
最初はまたホラー来た!と思ったけど、そんな単純じゃないですねコレ。
こんな痛くて昼メロみたいな展開なのに、煽りなしで淡々と、それでいてメリハリつけて語れるのはすごいと思います。
「十六になったら俺にくれ」のところとか、花冠のところとか、ひとつひとつのシーンも、ぐっとくるとこありました。
これは人に勧めたくなるのもわかる気がします。
正直、よくわからん! けどブリッジとしてはあるべきものなのかな、と思いました。
このままピュアフル文庫のアンソロジーに入っててもいいくらいの清々しさ。
前作とあわせてのチルアウトというかクールダウンというか、そういう感じ?
この作者さん、「痛い」タイプの作品が多いんですよね。
BL以外も書いてくれとは思わないけど、こういう読後感いいやつは書いてほしいなあ。
すごいちゃんと書いてるなーと思ったのは、メインの二人がきちんと年を重ねているのが伝わってくるところ。
イニシエーション的にひとつの事件を超えて成長したり変貌したりっていうのはよくあるけど、
何年もかけていくつもの小さな出来事を超えてきてるっていうのを感じるのはそうそうないので、
やっぱり力のある人なんだな、と思う。
「箱の中」だけで止めてたらしばらくBLに手を出す気にはなれなかったと思うので、
わー、感想聞きたがった増田です。わざわざありがとう! 表題作が微妙にホラーだなというのは私も同意で、男性なら余計にホラーかもしれない。
「檻の外」を読むのを迷っているとのことだけども、私としては檻のほうをどちらかといえば読んでほしいなあと思っているので一応お勧めしておきます。…檻を読むと箱からのつながりが生きる、というか。「檻の外」収録の「なつやすみ」が良作なんだ。しみじみなける。「脆弱な詐欺師」と同じように第三者目線ですすむ話なので、読みやすいと思う。
でも増田に小さいお子さんがいらっしゃるなら、「檻の外」はやめておいた方がいいかな。
7月28日 学校がおわりました。きょうからなつやすみです。あさがおをうえました。
8月6日 きょうははとうこう日です。学校でもくとうしました。あさがおに水をやりました。
8月12日 いつのまにかめがでて、はちにつるがまきついていたのでびっくりしました。きょうもあさがおに水をやりました。
8月16日 花がさきました。きれいだとおもいました。また水をやりました。
8月28日 たねがとれました。もっとたねがとれるように水をやりました。
さあさあ、増田諸君、これを参考にして夏の自由研究を終わらせてくれたまえ。(ちなみに日付は全部適当だから。種を植えて何日で発芽するかさえ覚えてないから。全部適当だから。うん。)