はてなキーワード: なつやすみとは
感想聞きたがった上に檻をすすめた増田です。「檻の外」の感想までありがとう。うれしいです。
「16になったら…」とか花冠とか、やっぱりグっとくるところは変わらないんだなあ。
「雨の日」は、芝からのはがきが来ているところが個人的に気に入っています。BLとはまったく関係ないところなんだけど、喜多川のことをただ同じ房の中で過ごしただけの人がこうやって気にかけてくれているのだな…と。
「なつやすみ」は人生に思いをはせてしまう…。犬とか和風建築とか、なんだか郷愁を誘う。
ところでこの2冊が出たあとにおまけプレゼント企画があって、「すすきのはら」という掌編が書かれています。50代になった彼らが、堂野の母親の葬式を迎えて、養子縁組についてあれこれというエピソードなんだけど、これも人生の年輪を感じさせる良い作品でした。「すすきのはら」で検索をかけるともうちょっと詳しく紹介しているブログさんがひっかかるかな。
「LOOP」も「恋愛時間」ももう手に入りにくいのか…。とにかくこの業界は絶版が早くて残念。絶版になる前に増田に読んでもらえて本当に嬉しかったです。ありがとう。
「檻の外」けっきょく買って読みました。これ2冊併せて読んだほうがいいわ、間違いなく。
最初はまたホラー来た!と思ったけど、そんな単純じゃないですねコレ。
こんな痛くて昼メロみたいな展開なのに、煽りなしで淡々と、それでいてメリハリつけて語れるのはすごいと思います。
「十六になったら俺にくれ」のところとか、花冠のところとか、ひとつひとつのシーンも、ぐっとくるとこありました。
これは人に勧めたくなるのもわかる気がします。
正直、よくわからん! けどブリッジとしてはあるべきものなのかな、と思いました。
このままピュアフル文庫のアンソロジーに入っててもいいくらいの清々しさ。
前作とあわせてのチルアウトというかクールダウンというか、そういう感じ?
この作者さん、「痛い」タイプの作品が多いんですよね。
BL以外も書いてくれとは思わないけど、こういう読後感いいやつは書いてほしいなあ。
すごいちゃんと書いてるなーと思ったのは、メインの二人がきちんと年を重ねているのが伝わってくるところ。
イニシエーション的にひとつの事件を超えて成長したり変貌したりっていうのはよくあるけど、
何年もかけていくつもの小さな出来事を超えてきてるっていうのを感じるのはそうそうないので、
やっぱり力のある人なんだな、と思う。
「箱の中」だけで止めてたらしばらくBLに手を出す気にはなれなかったと思うので、
わー、感想聞きたがった増田です。わざわざありがとう! 表題作が微妙にホラーだなというのは私も同意で、男性なら余計にホラーかもしれない。
「檻の外」を読むのを迷っているとのことだけども、私としては檻のほうをどちらかといえば読んでほしいなあと思っているので一応お勧めしておきます。…檻を読むと箱からのつながりが生きる、というか。「檻の外」収録の「なつやすみ」が良作なんだ。しみじみなける。「脆弱な詐欺師」と同じように第三者目線ですすむ話なので、読みやすいと思う。
でも増田に小さいお子さんがいらっしゃるなら、「檻の外」はやめておいた方がいいかな。
7月28日 学校がおわりました。きょうからなつやすみです。あさがおをうえました。
8月6日 きょうははとうこう日です。学校でもくとうしました。あさがおに水をやりました。
8月12日 いつのまにかめがでて、はちにつるがまきついていたのでびっくりしました。きょうもあさがおに水をやりました。
8月16日 花がさきました。きれいだとおもいました。また水をやりました。
8月28日 たねがとれました。もっとたねがとれるように水をやりました。
さあさあ、増田諸君、これを参考にして夏の自由研究を終わらせてくれたまえ。(ちなみに日付は全部適当だから。種を植えて何日で発芽するかさえ覚えてないから。全部適当だから。うん。)