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2023-05-18

藤島泰輔ジャニーズ事務所の興盛にどれだけ貢献したのか知りたい

藤島泰輔なんて作家名前、知ってるのはかなりのジジイババアだろうなあ。

今のジャニーズ事務所社長シャニ喜多川こと喜多川擴の姪である藤島ジュリー景子日本人なのになんでミドルネームあるんだろ?アメリカまれから戸籍上はどうなってるんだろ?)という女性だが、この人の父親である

詳細はwikipediaを見ればわかるが、1933年まれ小学校から大学まで学習院出身。現上皇のいわゆる御学友の一人。新聞記者時代に当時の御学友たちをモデルにした小説『孤獨の人』がベストセラーになり、その後、作家として独立。世の中まだまだ“進歩的文化人”が幅を利かせてきた時代に“保守派文化人”として活躍した人である

かつて、韓国朴正煕独裁政権下で反体制作家として活躍死刑判決を受けた金芝河という韓国詩人がいたのだが、日本ペンクラブ要職にあった藤島泰輔韓国政府を擁護する立場発言を繰り返し、日本ペンクラブが紛糾、ペンクラブから有吉佐和子司馬遼太郎らが脱会するという騒動も起きている。

当時、“進歩的ジャーナリスト”として大人気だった本田勝一からは“御学友であるということだけで地位確立した三流作家”などと言われていた。

なお、藤島泰輔名前記憶になくても、『不思議の国ニッポン』の著者ポール・ボネといえば覚えている人もいるかもしれない。1970年代から80年代にかけて“日本に在住するフランス人ビジネスマン”という触れ込みで、歯に衣着せぬ率直な文章と透徹した思考、練達の日本語で日本社会の批評を書連ねてきた…という触れ込みの人である

が、これが真っ赤なウソで、本当は藤島泰輔ペンネー厶。

今では考えられないが、昭和の日本では言論出版世界でこういう詐術がまかり通っていたのである

いちばん有名なのは神戸在住ユダヤ人イザヤ・ベンダサン”こと山本七平だろうか?

この二人に共通してるのは、なぜか最終的には日本保守称揚し、当時の左派進歩的知識人を嫌うところ。“そんなのは海外から見れば非常識絵空事”とやるわけである

今も昔も日本人は、“海外から日本はどう見られているか”ということを知りたがり日本人から言われると反発することでも外国人に言われると素直に聞いたりするので、こういう出版興業が成り立ったのであろう。

さすがに今の世の中では、ここまでの嘘はバレるので、“国際機関活躍”だの“海外大学評価されてる”とか言う日本人逆輸入してくる例が多いわけだが。


で、藤島泰輔ジャニーズ事務所とのかかわりだが、もともと歌人高浜虚子の孫娘と結婚していたものが、当時、バー経営していた喜多川擴の姉(通称メリー喜多川SMAP解散に追い込んだ人)と知り合って内縁関係となったらしい。

で、生まれた娘が景子である

一説によれば、創設当時のまだカネもなければ力もないジャニーズ事務所をなにかと援助してきたのは藤島泰輔とその人脈であったとも聞く。

その援助とはいかほどのもので、どのくらいの効果があったのだろう?

昭和時代、“御学友”といえば今以上の権威があったような気もするが。

一部で噂されている“有力政治家ジャニーズ事務所少年がお稚児さんのごとくに提供されていたらしい”という真偽不明な話も、おそらくこのあたりに端を発するのだろうが。




昨今、ジャニーズ事務所に関していろいろ報道されているけれども、このあたりまで掘り下げているのはみた記憶がない。

統一教会を語るには岸信介文鮮明の関わりにまで遡らなければならないがごとく、本当はこのへんまで深掘りしないと“なんであんジャニーズには力があるのか”は分からいかも知れない。

誰かやってくれないかな?

さすがに難しいか

なお藤島泰輔小説『孤獨の人』は、一時期は岩波現代文庫にも入っていたようだが、現在絶版電子版はないようだが、古書ならamazonでも手に入る。岩波現代文庫だと、岩波文庫程ではないだろうが、揃えている図書館もそこそこあろう。

そして、この作品なんと映画化もされている。検索してみたらなんと現在Amazonプライム配信されており、プライム会員なら追加料金ナシ!いい世の中だ。

後で見てみることにする。

2023-05-17

ジャニー氏と稚児文化

下世話な徒然文です。

TVで、松潤の耳を齧る岡田信長を見て、ふと、ジャニー喜多川氏の墓は、高野山にあり、ジャニーズタレント墓参りに訪れている。ということを思い出した。

いつか、元ジャニーズ自分推しジャニー氏の墓参りへ行ったことをラジオで話していた。

その後、他にも名だたる元ジャニや現ジャニの人がジャニー氏の墓参りへ行っていることを何かで見知った。

ググったら、ジャニー喜多川氏の父は真言宗の僧で、かつては稚児だったとか。

僧の間の男娼文化がそこに蔓延っていたのかいなかったのか。

自分推しジャニ氏への親愛ぶりは有名。

記者会見では遺骨を披露していた。

ジャニー氏が倒れた時には、病床に様々なものを持ち込んで付き添っていたこともトーク番組で聞いた。

当人が性被害にあったかはわからないけど、少年期に合宿所にいたことは周知の事実で。

現在ジャニー氏のかつてのセクハラ、性被害を訴えている人たちは、その犯罪を責めているが、ジャニー自体は嫌いではない。という矛盾したコメントを発しているのが散見される。 

普通、性被害を訴える人が被疑者人格擁護する展開はあまりないように感じる。

自分子どもの時、2回同じ奴から痴漢被害にあったことがある。相手には今でも悲惨な死に方をして欲しいと思う位には、怨んだ感情をもっている) 

グルーミングというやつなんだろうか。

ジャニー氏の性被害問題は、被害者とそして外部がシュプレヒコールをあげているのと対照的に、

関連メディア事務所タレントが先日まで恐ろしく無反応な様子だった。

真言宗天台宗系の寺文化には、稚児にも、上稚児、中稚児、下稚児身分があったらしい。男色相手になるのは言わずもがな。ということは、ジャニー氏の中では、TV活躍しているタレントを上稚児感覚で捉えていたのではないかと、下世話ながら想像してしまった。だから被害声明今日まで表立っていなかったのでは。

芸能というのは、想像以上に奇々怪界世界なのだろう…。いずれにしてもそんな世界に入れようとする親はまともではない。

もちろん一番悪いのは、ノーと言えない環境を作り出して、性的行為強要させる支配者。

私自身は、ノンケだけれども、同性カップル全然構わない。一方、趣向で、恋愛メインのドラマに興味はなく、BLモノは生理的に受け付けない。老若男女問わず、人が上半身でも裸でTVに映っているとチャンネルを変えたくなる。裸や性的場面を公の場で見たくない。ジャニー氏の夜とか想像したくもない。

文頭の、耳を齧るシーンを見た時には、思わずチャンネルを変えてしまった。

とはいえ、それはそれ。

これから推し応援していくつもり。

推しがこれからどんな事をメディアの場で言っても応援できる自信がある。

(…結婚したら…ちょっと自信ない)

なんなら今まで、私の推しがいたグループ解散させた

かの事務所が大嫌いで、関連商品の購入や番組は避けていたけれども、

推しマインドを思うと、

しろこれからは、今逆風にあっている彼らのスポンサー商品積極的に買おうと思ってしまったくらいである。

演出が好きになれない今季大河を見ているのもその一つ)

こんな私もまた支配者層の思う壺なんだろう。

やっぱり、死ぬ前に糾弾されて欲しかったよ。

2023-05-16

anond:20230516210632

寺でも身分の高いとこ出身のお稚児さんは性処理には使わなかったらしいな

あんまり身分が高くないお稚児さんとはセックスしてたらしいが

2023-05-12

anond:20230512171240

世界進出したいなら稚児趣味ホモ爺さんの残した採用基準を全廃しないとな

あの基準のせいで「ローティーンの一瞬可愛かったけどその後は微妙なツラの取り柄のないチビ」ばっかになってるんやから

2023-03-29

anond:20230328202641

日本伝統的にLGBTに寛容だった」というか、そもそも性欲とか性的アイデンティティについての理解認識構造全然ちゃうかったんだよね。

今だと、男性に対して性欲を持つ(男性への性的指向を持つ)男性は、「ゲイ」としての性的アイデンティティを持ってて、基本的には同じゲイの人と交際するわけだよね。タチとかウケみたいな性交時の役割概念はその下に来るし、今時だったら、自分はタチウケどっちというのが明確でない人(リバ)も多くいると思う。

昔は、男性同士の性関係は、男役側と女役側(たとえば陰間)、年長側と年少側(たとえば稚児・兵児ニ才)という非対称な関係になっていた。んで、このうち男役側とか年長側は、世間的には「ふつうの男」だった。相手ちんこを挿入する側は、相手性別が女でも男でも、その性的能動性を根拠に、本人の男性自体に疑いを持たれることはなかった。時代地域によっては「女色男色両方に通じてるのがいいんだ」みたいな言説すらあった。

一方で受動側、挿れられる側というのは、あくまで成長途中の一時的状態であったり(たとえば「年少側」は、いずれそういう状態卒業して年長側に移行する)、あるいは男性女性化した「特殊な」状態であったりした。陰間のイメージ江戸中期から後期にかけて結構変わっていくんだけど(中期には「女性にない清廉な魅力がある中性的存在」みたいな扱いだったのが、後期にはより女装女性化していく)、基本的にはずっと賤業として蔑視されていた(後期には梅毒問題もあって夜鷹の安い代替物みたいな感じになっていった)。あと、こちらも20代中盤には商売を上がるのが基本だった(つまり陰間にも「年少者に許された一時的性的受動状態」としての性格があった)。

そういう意味で、実は日本には、明治時代ドイツ系の性科学特に変態性欲研究)が入ってくるまで、「男色好み」や「陰間」はいても「同性愛者」はいなかった。①同性との性行為、②同性との性行為中の役割、③同性と性行為をする職業、はあっても、それを自らの性的アイデンティティと考える発想自体がなかった。「同性愛者に寛容だった」というわけではなくて、「同性との性行為に寛容だった」「能動役割の側の男性性は傷つかなかった」というのが実態

2023-03-16

まあこれでやっと"お稚児さん文化"が現行からなくなるのだと思えばそれはそれもそれで

少女売春ツアーは当該の人たちがリタイアしたせいで継承されてないし、昭和残滓がやっと消えていく(30年以上かかった…)

2023-03-08

anond:20230307173148

しろそもそも潜在的にお稚児さんこそが求められてたわけで、性的搾取がわかったところで何の変化もないから気にならないんじゃないの

男という属性なのに性暴力抵抗できない弱さ、対等な関係コミュニケーションではない過剰に奉仕してくれる階級格差、そういう幻想を見せてくれるのが魅力的だからファンがつくわけで

それが幻想じゃなくリアルでもそういう弱者だったといわれても、最初からそういう可哀そうな弱者を愛玩したかったし何も変わらないですけど、なにか? としか思われない

いっそ、そういう需要に応えられる人材を見抜くために児童虐待というオーディションしてたんだと言っても納得されるんじゃないか

男性新人声優がBLドラマに出まくるのと何が違うかと言われると、大して変わらない

BLドラマ仕事なんてやりたくないと拒否して仕事が回されない新人声優がいたとして、それは業界批判されるべきなのか?

それで欧米から非難されたとしても、いえ、それは文化の差です、アメリカ人が抜きんでた強さの象徴としてマッチョヒーローを求めるように、日本人は抜きんでた弱さの象徴として被虐児童ジャニーズという形で求めるんです、という返答になるんじゃないだろうか

 

から指摘されてるけど、「カワイイ」は「可哀そう」なんだよね

なんでキモカワが成立するかといえば欠点が目立って「可哀そう」だから

泣きゲーが一時代を築いたのは児童虐待レベルの酷い目にあう少女が「可哀そう」だから

ジャニーズメディア支配するのは被虐性をまとってて「可哀そう」だから

ストッキングに向けられるオヤジ性的目線とはポイントが全く違う

ジャニー喜多川の件

日本には御稚児さんの伝統あるし、しゃーないね

宗教の名の元にホモ弾圧してきたとこと一緒にせんといてほしい。

anond:20230308143029

まあ、日本人場合は「前田利家だって織田信長セックスしてえらくなったわけだしなあ」みたいの絶対あるじゃん。偉い男のお稚児になるのは一種弟子入りみたいなもんで恥ではないみたいな感覚

2022-11-21

anond:20221121100958

あれは関わった人のエラさにはよらず「そういう趣味」が「許される」ものであったとみるのが妥当

親戚の叔父さんとかがやっててもたぶん通る

稚児趣味青少年含む)はクソみたいな伝統現代的でも理知的でも大人らしくもないことに異論はないが歴史的にはそうだ

そこに無駄権力の色を見てはイカ

2022-09-24

[]くんち

九州北部における秋祭りに対する呼称。収穫を感謝して奉納される祭である。「おくんち」と称される場合もある。

ほとんどのくんち行事共通する要素として、神社から御旅所まで神輿による御神幸が行われることがある。

またそこに大名行列稚児行列山車(曳山、山笠など)、囃子、踊り、獅子舞などが加わるが、何が加わるかについてはその地域ごとに大きく異なり、同じ「くんち」と一括りにできないほど多彩なものになっている。

現代においては御神幸よりもそれに加わるものの方がイベントとしてメインの扱いを受けており、神事としての意味合いはかなり薄れている。

名前の由来は、旧暦9月9日重陽の節句)に行なわれたから、収穫物を神に供える「供日(くにち)」など諸説あり定かではない。

日本三大くんち

2022-07-23

京都祭りの開始の挨拶するお稚児さんに2000万費用かかるって聞いてワロタ

子供留学とかさせられる額やけど

祭りの時に2000万払ってももう一回留学させられるぐらい稼いでるんやろな

2022-07-14

白塗り稚児凛として汗かかず 吉村和則

あれどうなんだろな

子どもは辛くても声を出せるとは限らんよね

半側発汗だと思うけど定期的に体温チェックしてるんかな

接触温度計じゃ白粉ごしでちゃんとした体温が測れるわけないけど

@kurana_e

昨日の祇園祭神幸祭で後半に駒形稚児うつらうつらと眠そうにしてましたが、もしかして熱中症ではないかとヒヤヒヤしてました。

馬上で揺られ眠くなるのはよくある事ですが、酷暑の中でしたから油断禁物です。

https://mobile.twitter.com/kurana_e/status/1019545446857838593

2021-11-13

BL雑記

 アルファポリスの第9回BL小説大賞に自作を出品した。大賞の座を争うのは20位以上の猛者達で、殆ど面子が入れ替わってなさげ。神の頂上決戦的な。ドベで圏外もいいとこな私には関係のないワールドだ。

 大賞にエントリー中の者にあるまじきマイペースで、投稿作品毎日ちまちまと書き直している。大賞規約によれば、エントリー直後に作品ページを消すのと、過去作品を新作と偽って投稿し直すのはダメらしい。だが、既存のページを手直しするのはセーフなのか? 運営から何も言われないけど……。いや、運営が何も言わないからセーフとは考えない方がいいだろう。きっと単に気づかれてないだけだ。

 今年から、「18歳未満の性描写のある作品選考対象外」になったそうなのだけど、18歳未満の性描写ありの作品がいくつかエントリーされているのを見た。選考対象外になるだけで、違反警告や参加資格剥奪はないのだろうか。

 それにしても、最近BLエロ規制が厳しくなってきたなぁ。商業BL漫画新刊の表紙も、肌色率大分減った。個人的には、表紙から裸の人達くんずほぐれつしているようなやつにはドン引きなのでいいけど。

 自分BL小説を書くときは、文字数が増えてゆくのにしたがってどんどん話を転がすのが面白くなってしまい、気づいたらぜんぜんBがLしていなかった、ということがよくある。

 書き直しながら「BL」とは……と哲学の沼にはまる。BLとは。単にセックスするだけがエロじゃないし萌でもないだろ、と思う。

 そんなことを考えていたら、ふと、「うつくしきもの、瓜にかきたる稚児の顔」というフレーズを思い出した。チッチッチッってネズミの鳴き声みたいに舌を鳴らして呼んでみたら、雀がぴょんぴょん寄って来たときの様子とか。萌は小さくて身近で細部に宿るのだ!! オーバーソウル清少納言!! たぶん、パソコンにらめっこし過ぎて頭がハイになっている。

 文章の合間に小さな萌を書き加えていく。書きながら、昔、二次創作をしていた頃はこういう細かい妄想毎日楽しんでしていたよなぁ、と懐かしく思った。一次創作に移ってから、何故だかいつの間にかでっかいことを書かなきゃいけないという義務感に囚われていた。BがLするのに大事件は要らない。あるいは、些細なことが(読者的には)大事件だったりとか。

 たとえば何かのスポーツ格闘技大会に攻めと受けが揃って出場したとする。そして受けが試合を終えて戻ってきたとき、待ち構えていた攻めが受けに「お疲れ!」とタッチしようと手を差し出したところ、その掌に受けは攻めが痛がるほどのグーパンをおみまいするのは萌。

 (他にもたとえば……と列挙しようかと思ったんだけど面倒くさくなったのでやめ。)

 ほんの些細なことが、萌的視点で見れば大事件。頑張ろう。

2021-10-31

anond:20211031083627

でもパタワン、という語感には性的相手をさせられていた稚児とか小姓のような響きを感じ取ることが出来て流石ルーカスと唸った記憶がある。

2021-08-12

anond:20210803155716

たらちねの 母が呪ふは 日本死ね 稚児の学舎は 露と消えにし

2021-04-04

雑誌映画秘宝』の記憶(39)

町山智浩柳下毅一郎問題発言集】(No.14)

 「毎回、長い」と言われたので、引用は細切れでいこうと思います

 出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判2』(2004年洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記記述形式

   [ページ数]

   発言者発言内容

   【※】付随情報や私個人の感想など(適宜)

   (初出)

です。

引用ここから

[p124]

(中略)

 柳下ホモといえば『ロード・オブ・ザ・リング』も怖いですよ。イアン・マッケランクリストファー・リーがお稚児さんを奪い合う話だもん。

 町山:ホモといえば、こないだ『ターミネーター3』の取材シュワルツェネッガーオフィスに入れてもらったんだけど、入り口のドアにいきなり全裸の男の尻が浮き彫りになってるの。

 柳下:それはシュワがボディビルダーからでしょ。彼は女好きで有名だもん。

 町山:でもさあ、そこらじゅう裸の筋肉男の彫刻だらけってのは異常。

 柳下:『スパルタカス』(60年)に出てきたホモローマ貴族屋敷みたいな(笑)

(初出『映画秘宝』03年vol.43)

感想

 「異常」呼ばわり。

 この投稿は以上です。ヘイル・サタン

2021-03-24

anond:20210323153614

同性愛が苦手」でもいいと思う。

ただ一方で、文章読むとその原因は「価値観としてそう教えられてきたから」という点に帰結しているように見えた。

もっと言うと「保守的価値観」といってもいいかもしれない。

その点では、「教えられた価値観に束縛されない、もっと自由人生を歩むといい」と思う。

あなたの教えられた価値観なんて、絶対的な真理とは言えない、移ろいの中の途中経過のものしかないと思う。

同性愛について歴史を通して見るてみると、日本では中世から近世まで同性愛は今ほどのタブーではなかった事実が厳然としてある。(稚児とか衆道とか)

海外に目を転じても、古代ギリシャでは「少年愛義務」だったりする。プラトン著作とか読むとわかるけど。

同性愛タブーになったのは、キリスト教禁忌とし、かつ西洋文化支配的になったからに過ぎないとも言える。(イスラム教でも禁忌か)

日本価値観に絞って考えたとして、ここ百年やそこらの「俄か」の価値観に縛られる必要ない、と言っても言い過ぎではないと思う。

価値観なんて、もっと多面的に考えればいいんじゃないのかな。

2020-12-14

anond:20201214074339

・・・髪の長い女だって?!

・・・ここにゃ、たくさん居るからねェ

・・・悪ィが、ほかをあたってくンねェか?

・・・アンタ、あの子の何なのさ?

あら、内海さんのお稚児さんじゃないの?

2020-09-21

anond:20200920164453

カジュアル男色

(お稚児趣味とか衆道江戸時代には歌舞伎役者副業売春してた)

薩摩とか新撰組とかでは女郎屋と同じぐらいメジャー娯楽だった)

※1:BL女性向け娯楽だから伝統男色とはぜんぜん異なる

※2:淫夢ホモギャグネタにして笑う行為から伝統男色とは異なる

2019-09-16

新説 金太郎

金太郎 幼少編

むかしむかし足柄山の山奥に、金太郎という男の子がいました。金太郎は小さなから力持ちで、子供ながらに薪割りの手伝いをこなすほどでした。ある日、森の動物たちが栗拾いに行かないかと金太郎を誘いました。金太郎は快諾し、栗拾いに出発しましたが、道中、岸にかかっていたはずの橋がなくなっていました。しかしそこで諦めないのが金太郎、得意の斧で木を切り倒し、即席の橋を作って渡りました。そして無事に栗の木のところまで辿り着くと、そこには拾いきれないほどの栗が落ちていました。金太郎動物たちは栗を拾い始めますが、突然巨大な影があらわれました。熊です。この栗の木は熊の縄張りだったのです。熊は金太郎相撲での勝負を持ちかけました。いくら力自慢の金太郎でも熊相手には非常に苦戦しましたが、動物たちの声援もあり、なんとか勝利を収めました。

酒呑童子 幼少編

むかしむかし越後国に、のちに酒呑童子と呼ばれる事になる少年がいました。その少年はとても成長が早く、4歳の頃には大人顔負けの知能と体力を持っていて、その常人離れした才覚から周りから鬼っ子」と呼ばれていました。そのうえ容姿は人並外れた美少年で、女性から恋文を貰うことは日常茶飯事でした。彼は10歳の時に祖父に勧められ、仏門修行のために比叡山稚児になりました。恵まれ能力と恵まれ環境により将来が約束されたかと思われた酒呑童子でしたが、数年が経ったある日、彼の身体異変が起きました。流行り病の天然痘です。部屋に篭って三日三晩寝込み、熱が引きようやく立ち上がれるようになった時には、彼の容姿はすっかり変貌していました。顔から手そして足の先まで真っ赤に晴れ上がり、痘痕の痕だらけで、元の美貌からは似ても似つかない姿となってしまいました。彼はそれ以来、鬼のお面を被って顔を隠す様になりましたが、ほどなくして寺にもいれなくなり、彼は故郷に帰るよう言い渡されました。

酒呑童子 青年

故郷に帰った酒呑童子でしたが、その無気味な風貌から忌み嫌われ、やがて故郷からも追い出されてしまいました。それから酒呑童子土地転々とし、大江山へと辿り着きました。酒呑童子はその道中で同じ病を抱える荒木童子と出逢い、人里離れた場所静かな生活を始めました。しかし静かな暮らしもそう長くは続きません。同じように差別を受けた者たちが噂を聞きつけ、酒呑童子のもとを頼りに来たのです。酒呑童子は彼ら彼女らを快く受け入れ、やがて大江山は同じ病を抱える者たちの大きな村となりました。特に京の都では新しい患者が次々と現れ、酒呑童子の村はどんどん大きくなっていきました。

金太郎 青年

金太郎青年に成長した頃、京の都では街の女子供がある日突然姿を消すという事件が多発していました。それも1人や2人ではなく、もう何十人も姿を消していました。そこで一条天皇陰陽師安倍晴明にこの現象調査を命じました。安倍晴明占いで、行方不明になった女子供はい大江山にいると突き止めます大江山は、酒呑童子という恐ろしい鬼が住む山です。『酒呑童子』という名は、いつも酒に酔ったように全身が真っ赤な事から名付けられた名前です。酒呑童子に限らず大江山の鬼達は真っ赤な風貌をしており、全身が血だらけでした。それは人を喰った時の返り血だとも言われていました。そんな恐ろしい鬼達を退治すべく、一条天皇は家来である源頼光に討伐を命じました。頼光は四天王と呼ばれる屈強な武士を集め、鬼討伐に向け最強の布陣を敷きます四天王メンバー渡辺綱坂田公時、卜部季武碓井貞光の四人で、この坂田公時(さかたのきんとき)こそが青年に成長した金太郎なのです。

最終章 決戦編

頼光と四天王は鬼討伐の為に大江山へと向かいました。しか相手凶悪な鬼です。とても正面から立ち向かったのではかないません。そこで修行僧の変装をして、大江山へ向かう事にしました。怪しまれないように慎重に足を進め、ついに山の麓に辿り着くと、そこには川で洗濯をしている老婆がいました。少しでも情報を得るために老婆に話を聞いてみると、驚いた事にこの老婆は自分花園中納言の娘だと言うのです。花園中納言の娘は確かに行方不明になってはいましたが、年齢は17、8のはずで、老婆の言ってることはデタラメしか思えません。これはおかしいと老婆をよくみてみると、ついにその正体が分かりました。老婆は真っ赤な鬼の姿をしており、洗っている着物もどれも血にまみれていたのです。頼光は背筋が凍る思いをしながら、冷静にかねてより考えていた作戦を実行しました。「我々は修行をして全国をまわっている僧侶です。どうかこの辺りにある宿を教えて頂けないでしょうか」鬼の老婆は快く受け入れ、大江山にある村へと案内しました。こうして頼光達は大江山への侵入成功したのです。そして頼光は村の主である酒呑童子挨拶に行きました。酒呑童子は頼光たちを手厚く迎え入れ、村の鬼達を集めて宴を開きました。そこで頼光はお礼にと『神変奇特酒』というお酒酒呑童子や他の鬼達に振る舞い、酒呑童子も気を良くして、普段は滅多に語らない自分の出生についても語り出しました。楽しい宴は夜中まで続き、辺りが鎮まりかえると、酒呑童子は体がまったく動かない事に気がつきました。頼光の持ってきた神変奇特酒には毒が入っていたのです。頼光は動けなくなった酒呑童子の首を切り落としましたが、騙し討ちをされた酒呑童子の怨みは強く、首が切り落とされた後も頼光達を罵り続けました。頼光は他の鬼達を始末し、鬼退治の証拠にと酒呑童子の首を持ち帰り山をおりました。酒呑童子は首だけになってもずっと罵り続けましたが、京の都に入る直前に地蔵尊に「不浄なものを京に持ち込むな」と咎められ、頼光は持ち帰ることを断念しました。地蔵尊言葉を聞いた酒呑童子の首は動かなくなり、首はその場に埋められました。その場所はのちに首塚大明神という神社になり、首から上の病気を治すとされています

2019-08-13

anond:20190813172020

暴れん坊将軍「てぃーん? それは何のことかな? 吾は齢10にも満たない稚児たちにも愉しんで貰える立振舞をしているつもりだぞう? ぱおおん?」

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