はてなキーワード: ドローイングとは
国連の児童ポルノのガイドラインのパブコメが締め切りが3月31日であったにも関わらず、5月6日付で突然アメリカのパブコメが表示された事に関連した話。
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CRC/Pages/DraftGuidelinesOPs.aspx
参考:OPSC Draft Guidelinesに対する各国コメント
https://beni-uo.hatenablog.com/entry/2019/04/20/101159
そこで
・州や裁判によって受け取り方が様々であり、それで漫画やラフであっても逮捕される事例が起こっている。
・実際に2018年に囚人が書いたラフによって逮捕された事やただ漫画を所持していただけ逮捕された様な事例もある。
大体こんな感じの事を返答してくれた。
またやはりその方も国連のパブコメの締め切りが終わった後に米国のパブコメを受け入れた事は興味深いらしい。
アメリカでは児童ポルノ禁止法が個人法益ではなく、社会法益化してしまっていると言う認識で良いのかな?これだと。
しかしこんな事すれば更に実在児童保護から観点が離れて、逆に児童の権利すら後退させる事態を招くと思うのだけどね。
漫画等の表現の自由の問題も関係するけども逆に創作物とわざと混ぜて規制なんかしたら児童の権利にも悪影響を与えるよ。
この法律自体実在児童保護を主目的をしているのにこれをわざと潰そうとしているのだから、後々その反動で逆に子供の権利自体衰退する様な事態を招きかねないと思うけどね。
真面目に児童保護を考えている人からすれば本気で迷惑なんじゃないか?これ。
でも彼等(宗教的な力が強すぎて)文句も言えない状況に追い込まれてそうなのも想像できるしなあ。
本当規制を推進している人達はわざと子供の権利を漫画等の表現規制を混合して考えているとしか思えないしね。
日本でも児童保護施設に予算ついていない事をずっと前から指摘され続けているにも関わらず、無視し続けているしね。
本当、300件中200件以上が61-63項(漫画等の創作物に関連する事)についての指摘だったみたいだし、日本だけならず、オーストリアも漫画やドローイングは児童ポルノではないと言うコメントをしていたし、バチカンですら、条約自体、国際的に決められたものだから、委員会が勝手に拡大解釈してはならない的な意見をだしていたので、余程国連のこの委員会に都合が悪い意見ばかりだったから、委員会がアメリカに出向いて自分達に都合の良い意見を取りに行ったのではないのかと邪推してしまうよ。
正直国連の委員会はこのアメリカのパブコメを使って圧力をかけそうで怖い。
本当、こっちの問題も本当に危険なのだけども漫画家やオタク界隈の人達は今はDL規制やらブロッキングやらの著作権問題ばかり熱を上げて、こっちには誰も興味もないみたいだしなあ。
見ている限り、土壇場になっていつも焦りだすのが彼らの習性なのかも知れないけども。
その時は大概手遅れなのにね。
これも本当に危険な問題なのだけども誰も関心がなさ過ぎて怖い。
正直胃が痛くなる事ばかりだよね。
嫌になるよ。
ディズニーの35周年が終わった。
ゲートをくぐった先のオブジェは、過去の周年テーマを振り返り。
パーク内に設置されたミッキーは、エリアや過去作品を振り返り。
プロジェクションマッピングは、昔からあるアトラクションを、ディズニーランドの歴史を振り返っていた。
だから、私は35周年をリバイバルの年だ、と。『過去に重きを置く懐古の年』なんだと思っていた。
しかし、そこでふと35周年テーマソングの"ブランニューデイ"に疑問が生まれてくる。
どうして、あれだけ過去を振り返ってるのに「新しい日」がテーマの歌なんだろう?と。
35周年は懐古だけれど、
グランドフィナーレは決別だったんだ、と。
過去へ思いを馳せ、その上で未来の為に過去と決別する。それが、テーマだったんだと。
そう考えると、35周年の要素が、最近のパークが繋がってくるのである。
めまぐるしい程、パークはどんどん変わっていく。
30周年の時から考えても、大きな変化としてはトゥモローランドのアトラク2つが、ストームライダーが、ミニーオーミニーが無くなり、ミッキーも成長期(顔、声)を迎えた。(ドローインググラスとかミニーちゃんの声変わりとかもあるけれど)
それを嘆く人もいると思うし、私も残念だと思う。
でも、パークは変わり続ける。
終わってから「パークは永遠に完成しない」と大々的に表に出しはじめたのも。2020年に向けて、新しいアトラクの情報をまとめたのも。
グランドフィナーレのキービジュが、ミッキー達が未来を見るビジュアルになっているのも。
全部、「ここからパークはどんどん新しくなるよ」という意思表示なんじゃないか。
それを一年かけて伝えるのが、35周年、グランドフィナーレだったんじゃないか。
30周年が「現在」を歌い、35周年が「未来」を歌う。全てが、未来に繋がっている。
そういうことだったんだ、と気付いてからは物凄く全てが腑に落ちた。35周年は懐古だけじゃ、リバイバルだけじゃなかったんだ。
だから、胸が締め付けられるような、切なさと感動があるんだなぁ、と。ブランニューデイを聞く時の感情は、そういう事だったんじゃないか、と。今も聞いてダバダバ泣いてる。
ただ、それが良いか悪いかは、きっと人によって違うんだと思う。
でも、私は変わらずディズニーが好きだ。
きっと、これから先、もっと先の未来を見たとしても、変わらずディズニーが好きなんだと、そう思う。
なんだかスッキリした。ディズニー、仕込み方が凄いよ。この考えがあってるか分からないけど。思わず書き殴るくらいには、スッキリしてしまった。
あーあ!ディズニー行きたい!
DRAFT Guidelines on the implementation of the Optional Protocol to the Convention on the Rights of the Child on the sale of children, child prostitution and child pornography
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CRC/Pages/DraftGuidelinesOPs.aspx
パブコメ総数300程度だったらしい。
どうやらツイッターで騒いでいる人間の大半はやはり本当にただ騒いでいただけの様だ。
…ある意味では予想通りとは言え、本当に呆れ果てる。
本当にこいつら人にはあれするなとかこれをしろとか偉そうに言う癖に実際には動かないのが大半なんだと言う事を今回も再認識させられた。
普通に英語できなくても短い単語程度ならgoogleなりの翻訳使えばいけるものなのにな。
こいつらはいつもそうだ。
土壇場になったり、手遅れになってから急に焦り出し動き始めたりするのが大半。
この構図にも本当うんざりしている。
昨今では著作権の時もそうだったしな。
本当、例のあいつらなんて選挙の得票目的の為でしかオタクを利用していないしな。
本気で呆れ果てる。
ただ流石に今回は日本だと日本マンガ学会はちゃんと提出をしていてまともな団体だなと個人的には思ったりしたけどね。
https://www.jsscc.net/info/130534
それだけにあの手のツイッターの連中は本当に騒いでいるだけの奴らだったんだなと余計に再認識させられるよ。
後、Prostasiaの署名の方は17620集まったらしい。
つーか、こっちの署名の方だけで満足した人も多そうな気もする。
そして国としてはやはり日本は相変わらず弱腰な態度が見え、オーストリアは明確に第61段落を問題視して、ドローイングや漫画は児童ポルノとして扱うべきではないと言う反対意見を出してる。
団体も今回はやはり61段落から63段落(漫画を児童ポルノに含めようとする段落ね)を問題視している所も多く、賛同している所よりも問題視している所の方が多い。
後、そもそもその他の団体はこの段落自体を触れている所が少ない。
(つーか、あのエクパットスウェーデンがOPSC、2cを予約とかで創作物規制であるこの段落にコメントしないとわざわざ公言しているのは表向きに名指しされたのも関係ありそうだなと個人的に思ったりもした。)
個人についても200以上が61段落から63及び64段落に触れている人が大半なんだと。
そもそも一般人所か団体ですら創作物まで含んだら実在児童の保護と言う観点から各国の児童ポルノ禁止法の定義自体がおかしくなる点は今回も普通に突っ込まれていたからな。
後は43段落(ブロッキング)や68段落(単純所持規制)辺りが突っ込みを受けたようだ。
また50程度のパブコメが文章自体一緒だったから一つに纏めたんだと。
しかし以下に他の条文が良い代物だとしてもこのような逆に自らの思想の為だけにある種児童の権利を悪用した創作物規制と言う文章を入れるだけで、他の国連の会議のメンバーも同罪だと言う事を判っているのかねえ?と思う。
これメンバー自身が問題点を判っていながら反対せずに盛り込んだならより悪質だよ。
つーか、場合によってはこんな事ばかりしていたらそれこそ国連と言う団体や自身の元々所属している団体自体の品位や信頼自体を失う事になると思うんだがな。
以下に児童と言う弱者の権利を盾にして、一般人は反論しにくい話題であったとしても余りに理不尽かつ、現在では冤罪等が起き、裁判で否定されたり、法律で児童ポルノではないと明確に定義されているにも関わらず、国連と言う権力を使い、児童ポルノに創作物を含めようとする行為自体、逆に実在児童保護の観点から定義の混乱を招き、その児童と言う弱者の権利を貶める事にもなるんだし、その権利自体を侵害するような事ばかりしていたら、今度はその規制を自身の思惑の為だけに推進する奴等の立場自体が、逆に不味い事にもなりかねないと思うんだがな。
ある意味では今回国連側が児童の権利を悪用して規制を強要しようとしているとも言えるのだから。
今回の件に関しては、過去海外で冤罪が発生した上で、尚且つ各国で実在児童の法律として運用されている時に国連はこんな逆に法律の定義自体を混乱させかねない事を言い出したんだから、普通に創作物規制抜きにしても児童保護の観点からみても今回の国連のガイドライン自体が問題としか言いようがないんだわ。
普通に私も児童の権利に国連が寄生して、こんな創作物規制をするよりも普通に児童保護施設に予算を組む等の方にリソースを回せってコメントを普通にしたよ。
多分これは私だけじゃなく、まともな人間や団体ならば普通に思うはずの事だぜ?
つーか、保護団体はパブコメでも予算回せって書いていたぞ、普通にな。
本当国連と言うある意味では一国より重い、システムを構築してしまう代物をその人選自体、ローテーション形式でたった18人の人間に決めさせると言う方式自体まず間違いだと思うわ。
こんなシステムだからこそあのふざけた団体も国連で大暴れするようになってしまうんだろうさ。
つーか、これ初めから英語、スペイン語、フランス語であり、余り表向きに宣伝せずにパブコメ募集しだした時点であからさまな日本潰しだと言われていたもんな。
しかし本当いつもながら手口が汚いと思う。
それを踏まえて見た感じで羅列していく
・女の子が無表情気味。
・拡大してみると細かく線が波打ったりしていて手書きの風合いが強い。
・女の子に表情がある。特にチークっぽく頬が赤みを帯びていることが多い。
・カラフルな色使いがなされている。グラデーション加工やトーンの使用なども印象的。
・比較的写実調の遠景をバックに人物が佇んでいるというパターンを構図の基本としている。
・かちっとまとまったフラットな画風。illustratorやsaiと言ったドローイングソフトの使用を強く感じさせる。なんつうかオートシェイプっぽい。
ググったらこんなん見つけたわ
https://twitter.com/sakana1000and0/status/835623836502544384
【油性】
・ゼブラフォルティア300、ゼブラスタイラスC1、ぺんてるe-ball、※OHTO B・pocket、※OHTO 木軸ボールペン、パイロットスーパーノック、パイロット2+1LIGHT、パイロット4+1LIGHT、ロケット柄のボールペン3本、※デルフォニクス木軸ボールペン
【新油性】
・ゼブラスラリシャーボ2000、スラリ4色、ジェットストリーム(0.38黒、0.5黒赤、0.7黒)、ジェスト3色(0.7)、ジェスト2&1(0.7)、ジェスト4&1(0.7)、ピュアモルト4&1(ジェスト0.5)
・PILOTVペン(黒)、ペチット(青)、PILOT習字ペン(ブルーブラック)、プラチナ万年筆プレピー(02ブルーブラック、03ブルーブラック・黒、05黒)、プラチナデスクペン(黒)、ぺんてるトラディオ
【水性】
・※PILOTハイテックポイントV5(黒)、Vコーン(黒赤)、三菱ユニボールプロテック(黒赤)、ぺんてるB100(黒)、OHTOリバティ(黒)
・三菱ユニボールシグノ(ブルーブラック)(0.28、0.38)、トンボモノボール黒
・※PILOTハイテックC025(黒赤)、※ぺんてるスリッチ(0.25黒・ブルーブラック、0.3黒、0.4黒・ブルーブラック、0.5黒)、※エナージェルユーロ(0.35黒青)、※エナージェルトラディオ(0.5黒青)
・※ぺんてるハイブリッドテクニカノック035(黒赤)、三菱ユニボールシグノRT1(0.28、黒赤)、ユニボールシグノノック(0.5黒)、ゼブラサラサクリップ(0.3黒赤、0.5黒赤)、サラサスタディ(黒赤青)、PILOTジュース(0.5黒)
・※ぺんてるエナージェル(0.3黒、0.5黒)
・三菱スタイルフィット(1色4本、3色2本、マイスター3色、マイスター5色)、※PILOTハイテックCコレト(2色4本、4色3本、5色2本)、ゼブラプレフィール(1色4本、4色1本)
【消えるボールペン】
・PILOTフリクション0.4(赤、ブルーブラック)、0.5(黒・赤)、0.7(黒)、フリクションノック0.5(黒・赤)、フリクションボールスリム(黒・赤・青)
【シャーペン】
・三菱クルトガ(0.3、0.5)、ピュアモルト(0.5)、ウチダドローイングシャープ(0.3)、ぺんてるグラフレット(0.3)、グラフギア500(0.5)、KERRY(0.5)、スマッシュ(0.5)、タフ(0.7)、きらり(0.9)、マークシートシャープ(1.3)、PILOT S20(0.3)、S3(0.3、0.5、0.7)、ゼブラカラーフライト(0.3、0.5)デルガード(0.5)、トンボモノグラフ(0.5)、オルノ(0.5)、コクヨフィットカーブ(0.5)、鉛筆シャープ(0.9)、ステッドラー925-25(0.3)、925-65(0.3、0.5)、LUNA(0.5)、ファーバーカステルFE3000(0.3)、大人の鉛筆
う~ん、100本越えてたか、どうやって減らそう
破滅*ラウンジは終わった。
「再生」という単語にこれだけの機能不全性を感じたのはいつ頃ぶりだろう。骨から離れてしまった血肉は再生のしようがない。真っ暗でなにも見えない。俺は虚ろな意識と視界の中、少しずつ思いだした。
破滅再生ラウンジの最終日、開始17時や18時頃はまだ平和だった、各々が好きにネットを、ゲームを、音を、絵を、工作を、プログラミングを、好きにやった。いつもどおりに。一見したらカオスなこの空間は秩序で保たれていた。ゴミと見まがう紛うばかりの作品達は黒瀬、浅子の手によって厳密に調整、配置され、終始鳴り響いている数箇所からの騒音も定期的にキュレーターの手によって均一に混ざり合うように調整されていた。しかし最終日、破滅メンツの合唱する「紅」によって覚醒状態になった人間達は調整の抑制を受けず、終了の時間とともに黒瀬、嘘、梅沢らを中央のPCでできたジャンクタワーに投げつけた。ジャンクタワーには似非原やパターサンの書き殴ったドローイング、同人誌、血、精液などがへばりついていたが、同時に包丁や割れたガラス片なども装飾されていた。そこに生身のキュレイターやアーティストが投げつけられたらどうなるか、想像に難くない。一触即発の緊張感で保たれていた会場の空気はカオス側の中心人物三人の内臓の吐露によって破滅した。作家も、鑑賞者も、ギークも、関係ない。ナンヅカに存在する人間はすべてジャンクタワーに叩きつけられ、同時に刻まれ、死亡した。逃げ惑う人間はすべて糸柳に捕まり、叩きつけられ、刻まれ、死亡した。地下に作られたこの空間は窓がなく、入り口も二つだけだった。一つは山本悠の巨大な作品と脚立によって鉄で溶接され、完全に塞がれていた。山本悠自身がよかれと思ってやったこの創作も、彼自身の死を呼ぶだけだった、愛する者の名を言いながら彼は死んだ。もう一つの出口は「受付」の奥側に搬入口として位置していたが、赤い奇妙な形をした立体的な椅子に大量に積まれた作品と書類と死体に阻まれて、ろくに通れる状態ではなかった。血と精液にまみれたそれらをかきわけても(同人誌で自慰する者と数少ない女子をライト・レイプする者で溢れ、会場内は白濁液でまみれていた。)、かきわけている間に正気を失ったギーク達に捕まり、ジャンクタワーに叩きつけられ、刻まれ、死亡した。「バトルロワイヤル」「バイオレンス・ジャック」「ベルセルク」「GANTZ」、なんでもいい、そういった虚構の物語で起きていた残虐な出来事が、延々と目の前で繰り広げられていた。唯一ギークの中で正気を失わなかったyuisekiは人を殺すことをせずに、左手と右手を失いながらも満面の笑みを浮かべながらインターネットに興じていた。最初から狂っていたのかもしれない。
大量のアニソンやらブレイクコアに混じって人の叫び声が聞こえ続けた。笑い声も聞こえ続けた。junkMAが音が発生する元となるジャックを次々と死体の内臓に突き刺すので、やがて音楽は消滅した。生きる者が次々と破滅する中で、生き残った者も自害し始めた。そして俺の意識は途絶えた。
目が覚めた時、俺は叩きつけられたまま意識を失ってたことに気づいた。先に叩きつけられた肉の上に叩きつけられたおかげで、致命傷に至らなかったらしい。しかしこの空間で血を流しながら数時間に続けることは自殺に等しい。十数年前のPCに付着した菌が培養され、確実に腐食しているのだ。少しずつ、死が近づいていることを知った。
暗闇に目が慣れ始めてきた。大量に積み重なる死体が、まだかすかに生きているPCの光に照らされて、見える。時たま、誰かの携帯電話が軽快なアニメやゲームのメロディを鳴らし、今は亡き主人を呼ぶが、答えることはなかった。見知った作家が幾人か死んでいるのを確認する。なぜこんなことになったのか、わからない。どうしてこんなことになってしまったのだろう。「どうしてこうなった」というネットのジャーゴンがふと頭をよぎり、ふふっと笑ってしまった。模造紙オフや搬入、搬出の時などに、どうしてこうなったって言って笑いあっていたなと思い出した。そういう言葉はアートもギークも関係なく通じたし、一緒に笑い合えた。twitterをやり始めたのはいつだったっけな。なんだか最初のほうから始めている糸柳やyusekiって奴がいて、こいつらといつか面白いことができたらいいなって考えていたんだな、そういえば。理想的な形で一緒にできたとは思っていたんだが、まさか殺されるとはな。笑えねえよ。擁護した東浩紀と村上隆はなんて言うんだろうな…それが聞けなかったのが本当に残念だ。
死ぬ間際に幻影が見えた。再生ラウンジを取り壊し、破滅ラウンジを再構成して記録を撮ろうとしているカオスと破滅のやつらが見える。観客は誰もいない。それなのに、いつもどおり楽しそうに音楽をかけ、ゲームをし、ネットをしているあいつらがいた。それは、俺が体験したどの瞬間の破滅ラウンジよりも居心地がよく、満ち足りた空間だった。再構成の記録が終わり、電気が付いて明るくなった空間で彼らは誰かを祝っていた。一人女がいて、涙を流しながら喜んでいた。糸柳は用意されたケーキを包丁で丁寧に切り分けていた。包丁自体の重みでケーキ自体が歪まぬよう、慎重に分けていた。その包丁で女を殺すことも、犯すこともしなかった。それは幻影だった。