2019-05-11

[]国連パブコメに関連した米国の話

国連児童ポルノガイドラインパブコメが締め切りが3月31日であったにも関わらず、5月6日付で突然アメリカパブコメが表示された事に関連した話。

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CRC/Pages/DraftGuidelinesOPs.aspx

参考:OPSC Draft Guidelinesに対する各国コメント

https://beni-uo.hatenablog.com/entry/2019/04/20/101159

一応メールをしてとあるから返答が来た。

そこで

小説ロリータアメリカでは一度も規制された事はない。

アメリカでも漫画自体児童ポルノではない。

・ただ猥褻定義自体児童ポルノよりも曖昧である

・州や裁判によって受け取り方が様々であり、それで漫画ラフであっても逮捕される事例が起こっている。

・実際に2018年囚人が書いたラフによって逮捕された事やただ漫画を所持していただけ逮捕された様な事例もある。

・ただ過去には違憲判決が出た例もある。

大体こんな感じの事を返答してくれた。

またやはりその方も国連パブコメの締め切りが終わった後に米国パブコメを受け入れた事は興味深いらしい。

アメリカでは児童ポルノ禁止法が個人法益ではなく、社会法益化してしまっていると言う認識で良いのかな?これだと。

絵を描くだけで逮捕とかマジ狂気だわ。

しかしこんな事すれば更に実在児童保護から観点が離れて、逆に児童権利すら後退させる事態を招くと思うのだけどね。

漫画等の表現の自由問題関係するけども逆に創作物とわざと混ぜて規制なんかしたら児童権利にも悪影響を与えるよ。

この法律自体実在児童保護を主目的をしているのにこれをわざと潰そうとしているのだから、後々その反動で逆に子供権利自体衰退する様な事態を招きかねないと思うけどね。

今回のアメリカパブコメと言い、悪意しか感じないよ本当に。

真面目に児童保護を考えている人からすれば本気で迷惑なんじゃないか?これ。

でも彼等(宗教的な力が強すぎて)文句も言えない状況に追い込まれてそうなのも想像できるしなあ。

本当規制を推進している人達はわざと子供権利漫画等の表現規制を混合して考えているとしか思えないしね。

日本でも児童保護施設に予算ついていない事をずっと前から指摘され続けているにも関わらず、無視し続けているしね。

本当、300件中200件以上が61-63項(漫画等の創作物に関連する事)についての指摘だったみたいだし、日本だけならず、オーストリア漫画ドローイング児童ポルノではないと言うコメントをしていたし、バチカンですら、条約自体国際的に決められたものから委員会勝手拡大解釈してはならない的な意見をだしていたので、余程国連のこの委員会に都合が悪い意見ばかりだったから、委員会アメリカに出向いて自分達に都合の良い意見を取りに行ったのではないのかと邪推してしまうよ。

正直国連委員会はこのアメリカパブコメを使って圧力をかけそうで怖い。

本当、こっちの問題も本当に危険なのだけども漫画家やオタク界隈の人達は今はDL規制やらブロッキングやらの著作権問題ばかり熱を上げて、こっちには誰も興味もないみたいだしなあ。

見ている限り、土壇場になっていつも焦りだすのが彼らの習性なのかも知れないけども。

その時は大概手遅れなのにね。

これも本当に危険問題なのだけども誰も関心がなさ過ぎて怖い。

正直胃が痛くなる事ばかりだよね。

嫌になるよ。

  • 何で「児童の権利に悪影響を与える」のか分からん その手の規制推進してる人って、大抵実在児童の保護活動も行ってるし…

    • 上記にも示した通り、社会法益と個人法益を混合しているから。 漫画等の表現規制の問題は社会法益の問題、つまり社会風紀の問題や道徳の問題ですね。 児童保護の問題は子供の虐待と...

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