女、30歳、既婚。ちょっと前までヒステリック専業主婦もどきニートだった。
家事ゼロ生活の鬱期間を経て、今はヒステリーゼロのパート兼業主婦生活を実現している。
何でヒステリーが治ったかって結論を先に言っちゃうとヒステリーの原因がADHDだってことがわかったから。
コンサータってADHDの薬を飲み始めたらヒステリーがなくなった。ヒステリーがなくなっただけじゃなくって色んなことにすごいやる気がわいてきてすごい人生が充実してる。
これが普通の人の人生なのかーって思ったら何でもっと早く治療しなかったんだろとかって思うけど「まだ30だし間に合った感じじゃん?」とか旦那に言われてそれもそうかって思う。
あと10年遅かったらすごい後悔してたと思う。だって自分ができないと思ってたことができるんだから。凡人以下のクズですって開き直って生きてたのが凡人になれちゃうんだから。もうすごいよ。
ここから私のADHDが判明するまでの生活と判明してからの生活がどんななのか自分語りします。
興味ない人はここから読まなくてもとりあえずヒステリーな奥さんや旦那さんを心療内科に連れて行くか、心療内科に行って相談するかしたら大丈夫だと思います。
ADHDじゃないにしても色々お薬あるしね。相談するだけでもかなりラクになるよ。どっちの立場だったとしても。
ある日、いつものヒステリーで死ぬ死ぬ詐欺(言ってる時は本当に死ぬつもり)でベランダの手すりにのぼった私を旦那が力ずくで引きずり落とした。
お互いに体中にケガをした。その時は痛さでギャン泣きして「この暴力夫!DV!」とか罵って疲れ果てて寝た。クズ。
翌日起きた時にお互いの体の傷を見て「あ、もうだめだ。どっちか死ぬわ」とか「死ぬ前に旦那の気が狂う可能性もあるな」とかも考えた。
そんなこと考えてる時に旦那が「昨日はごめんね」とか言うの。傷を優しくなでたりするの。
あーもうだめだ早くなんとかしないとって思った。
心療内科に駆け込んで「助けて」って言って泣いたらすぐに治療しましょうってなった。
「通院していい?」って旦那に聞いたら快諾してくれた。
最初は漢方薬とか別の薬とか色々試してヒステリーはちょっとマシになった。けど家事とか一切やる気なくなった。元々苦手だったし、微量に残ってたやる気が薬に吸い取られてもう何もしたくないって感じだった。
何をするにも億劫で部屋がゴミ箱状態。ゴミに囲まれて生活してた。
それでもヒステリーがマシな分、旦那にとっちゃマシだったんだろうね。旦那が全部家事やってくれた。
でもマシってだけでゼロってわけじゃなかったんだけどね。
散らかった部屋を見て「何で片付けてくんないの!結婚した時は片付けしてくれるって言ったじゃん!」とかって責任転嫁。
旦那は文句を言う度に部屋を片付けてくれたけど翌日には私が散らかしてるっていうね。もう私がゴミ。まさに部屋がゴミ箱。
最初のうちはやりたくないことだけやらない感じだったけど、どんどんやりたいこともやらなくなっていった。
趣味がなくなった。友達も減った。出かけることもなくなってもういいやって感じでお風呂に入る回数も減っておしゃれもしなくなった。
肌ガッサガサの髪パッサパサ。旦那が毎日キスしてくれるけどその度に唇からパリパリって音がするぐらい唇もガッサガサ。
旦那が好きって言うんだからもういいじゃん?私ここに囲われてたら死ぬまで生きてけんじゃん?
旦那がこれでいいって言ってるしいいじゃんいいじゃん。とかってほぼ一日中ベッドで過ごすような生活をしてた。
そんな生活の中「私ってADHDじゃね?」って思ったのがある日の通院の帰り。
心療内科の近くの処方箋薬局って心の病気系のパンフレットが超充実してて、そこで出会ったのがADHDのパンフレットだった。
ADHDの有名な症状って物を忘れやすいとかじっとしてられないとかだと思うんだけど、中には「些細なことで怒る」とかも書いてあった。
片付けられないとか、物事の優先順位が決められないとか、「うわ、私のことだ」と思った。
検査結果と旦那の話とを合わせてこれはやばいADHDですねって診断された。一刻も早く治療しましょうって。
検査結果を見たらIQが平均的だったから、そのせいで今まで誰も問題視してこなかったっぽいらしい。
普通だったら子どものころにそれっぽい症状が出てて先生に通信簿とかに色々書かれたりしてADHDってわかることが多いらしい。
けど私はADHDのくせに色々ごまかすのがうまくって今までやってこれてしまった。
それからコンサータを飲み始めたんだけど、飲んだその日から「あ、私やっぱりADHDだったんだ」って確信するぐらい効果があった。
薬が効いてる間は一切ヒステリーなし。
その上、家事やら何やらやる気がわいてくる。生きてる活力っていうか、生きてる自覚っていうか、そういうのがわーっとわいてくる。
薬が切れ始めると悲観的になって愚痴っぽくなるけど、ヒステリーなし。
薬が完全に切れる頃には寝る時間なのでヒステリーを起こす相手がいない。
通院代ぐらい自分で稼ごうってパートするようになったけどそれしながらでも家事できてる。
完璧にはできてない。もともと苦手だし、しばらくサボってた分やり方がわからないこととかあった。
そんなところは旦那が助けてくれた。そりゃもう喜んで助けてくれる。
すごい喜んで助けてくれるんだ。目がキラキラしてるんだ。
家事押し付けてた頃は死んだ魚の目をしながらお皿洗ってたけど、今はすごく活き活きしてる。口笛ふいちゃったり。
新婚のころ思ってた理想の夫婦にちょっと近づけたかな?なんて思う。
■いかにして妻との接触を避けるか
http://anond.hatelabo.jp/20160708081215
■夫に優しく出来なくて辛い
http://anond.hatelabo.jp/20160713160607
この辺りの増田がエントリーされてた時期、私はちょうどADHDの検査結果待ってる時で「あー他人事じゃないな」って思いながら読んでた。
特に旦那側の人の方、個人輸入でデパス飲んでるっていうのを見て私もショック受けてた。
あー旦那もこんな気持ちなのかなって。デパス飲んじゃいたいぐらい辛いのかなって。飲ませたくないから検査結果早く来いって、そんで薬で人生変われって願ってた。
私は治療が今のところうまいこと言ってて、コンサータの量調整だけでかなりうまくいってる。他の薬は全部すっぱりやめてコンサータだけ。それで人生が劇的に変わった。
まだ3か月ぐらいだけど今んとこびっくりするぐらいうまくいってる。
デパスが個人輸入できなくなるって話を小耳に挟んで思い立って投稿してみた。
薬を飲むべきはヒステリー受けてる人じゃなくてヒステリーな人の側だよね本来は。
「夫に優しく出来なくて辛い」の人が書いてるようにヒステリー起こしてる側も楽しくてやってるわけじゃないんだよね。辛いんだよ。
薬で治るなんてこんな嬉しいことってない。
デパスが個人輸入できなくなるこの機会に薬を変えるんじゃなくて薬を飲む人を変えてみたらどうだろうって思って参考になればなって思って。
・質問もらったので答えるね。
http://anond.hatelabo.jp/20161003175748
既に全部聞いたことある。家事ゼロ鬱生活の頃かな。自分でも「何で私みたいなクズと一緒にいるんだろ」ってふしぎでふしぎで仕方なかったから。
>どうしてこの女と結婚したの?
「愛してるからさ」
「よくわからなかった。怒りっぽいとは思ってたけどこんなもんかなって」
>結果として良くなったようだが、ずっとこれと付き合うつもりだったの?
ついでに書くと
・何でそんなに好きなの?痛い思いして辛い生活強いられて私だったらそんな奴嫌いになるけど?
それには
「辛いだけじゃなくて楽しい時だってたくさんあったし、自分が辛い思いさせてるんだって本当に思ってた。むしろ申し訳ないと思ってた」
ということだった。
すごい菩薩だなって思う。
付き合ってた時の私視点の話をするとさ、ヒステリー起こす前に家に帰っちゃってたんだよね。
カーッと頭に血が上ったらとっとと帰る感じ。半同棲状態はしてたけど半だったから帰る実家もあった。
でも自分で怒りっぽいの度を越してるなって自覚あった。何か病気なのかなって。親が片方殴ってくる親だったしそういう遺伝とかあるのかなって。
すぐに別れるって言ってたし結婚してからも私の方が離婚離婚って騒いでた。本当にゴミクズ。
だから結婚ってなった時に自分の悪いところプレゼンみたいなのしたけど旦那は全部いいから結婚しよって。
なんていうか、本当にここまでくるまで見守っててくれてありがとうしか言えない。
・http://anond.hatelabo.jp/20161004091647
可能性あると思うよ。行ってみてもいいと思う。
できたばっかりの心療内科より、待たされてもできてしばらく経ってる評判の良いところがいい。
心療内科って医者によって本当に態度とか治療方針とか全然違うし。
今はADHDの検査をする人が多くて検査予約してから1~2ヶ月待たされる場合があるから気になるなら早めに行った方がいい。
検査してからも半月から1ヶ月検査結果出るまで待たないといけない。
あと、うちは旦那の話で裏付け取れたけど、検査だけではっきりわからない場合はこういう「裏付け」が必要になると思う。
小学校のころの通信簿とかで「落ち着きがない」「ミスが多い」とか書かれているのがあったらそれでも裏付けになるみたい。
通信簿とかなかったらいざという時に裏付けの話をしてくれる人を探して相談しておいた方がいいかも。
親でもいいみたい。というか子ども時代から知ってる親の方がいいみたい。
優先順位なんて頭使わずするーっと体が勝手に動いて勝手に決めてくれる感じ。
そっかー、たしかにこっち先にやった方がいいよねー。みたいな感じになる。
一昨日の夜、衝動的に「手のひらに乗るマッチョが欲しい」と思って
これを注文した
届いた。
開封した。
触ってみた。
まさしく手のひらにマッチョが乗っている。
俺の手のひらにマッチョがいる。
筋骨隆々という言葉があてはまる体躯は、しかししっとりと吸い付くように柔らかい。
良い筋肉は柔らかいって言うもんな、と思った。自然にそんな風に思うくらいには、生々しい。
大胸筋、腹斜筋、手のひらと足だけはパーツの問題だろう、硬いプラスチックなのが妙な違和感だ。あと、重たい。骨組みがステンレスなのだから当然なのだが、ずっしりと重量がある。
背骨はどうなっているんだろう、柔らかく反り、うねる動きも、確かにそこに肉があり、骨があり、内部で筋肉が撓んでいるように見えた。
写真ではわからなかった部分もこうして手に取ると、当たり前だがッ見えてくる。
二の腕や、首筋を走る血管。その隆起を再現する皮膚の張り。なんてことない蛍光灯に照らされているだけで、その刻み込まれた陰影が彫刻のような美しさを演出していた。
俺の、手の中に、マッチョがいる。
おもえば、マッチョに率直な憧れを抱いていたのはいつまでだっただろうか。
テレビの中に写るマッチョは力強く、俺はSASUKEが好きな子供だった。
いつか僕もあんなふうに強くなって、幾多の困難を乗り越え、いや乗り越えられなくても、あんな風に太い二の腕をシャツからにょっきり生やしてみたい。
けれど、マッチョへの道は険しかった。肉の付きづらい体質の俺が「いやマッチョとか見掛け倒しっしょ」とヒョロヒョロの男がマッチョをパンチ一つで倒す厨二漫画にのめり込んでいったのは、仕方のないことだったと思いたい。
いや、そんな俺のつまらない自分語りはどうだっていい。今、俺の手のなかにはマッチョが居る。俺の、俺だけのマッチョだ。
俺が好きなように、好きにしていいマッチョだ。
固く握りしめているマッチョの手のひらをそっと解く(開いた手のバージョンもオプションでついていた)
長い指、大きな手、浮いた骨と、血管。マッチョは指先まで力強く、男らしい。そんなマッチョが今や俺の思うがままだ。
そっとマッチョの股間を見やる。もうマッチョの息子はとっくに臨戦態勢になっていた(これもオプションで着いてきた。ちなみに通常、半勃ち、臨戦と三段階ある)
俺はそんなマッチョを見下ろして笑ったんだと思う。マッチョと言えど、好きに体を触られればこんなもんか。どんなに筋肉という鎧で己を守っていたって、ちょっとすればこんなに浅ましい。
そんなになっても頑なに背筋を伸ばして立ち続けるマッチョに手を伸ばし、そっとその背を丸めさせる。力ない胸筋は柔らかく、そこを柔らかく揉むとマッチョは少し震えているように見えた。
膨らんだ下腹を抑える。ここも柔らかい。爪を立てたら傷つけてしまいそうだ。今度からはマッチョのために爪を整えなきゃな、と思いながら足へ手を伸ばす。
マッチョの表情は読めない(ヘッドはついてこない)もしかしたら俺に何か思うところがあるのかもしれないが、マッチョに主張する方法は一つもない(ヘッドはついてこないから)
固く閉じられていたマッチョの膝を割り開く。ほんの少し、他の関節よりも硬かったような気がしたけれど、マッチョの抵抗はそんなものだ。俺がほんのすこし力を籠めれば滑らかな手ごたえと共にマッチョは股を開いた。
今これを注文した
何か変なくさいしない?
数年前に何気なくはてなブログを始め、思い立った時ぽつぽつと記事を書いていた。
書いているものはエッセイ、と言えば聞こえはいいが、とどのつまり、日常感じたことをつらつらと書き綴っただけのものである。画像もない、商品紹介もない、ただ文章しかない質素なブログ。そしてその内容が非常に、自分で言うのもなんだけど、なんというかこう……自己陶酔してるような感じというか、薄ら寒いロマンチック感があるような、そんな文章になっていてキモい。
そんなキモいブログ、最初は自己満足のために書いていたけど、やはり長く続けているとたくさんの人に読んでもらいたいなあという欲が出てくる。しかし目下のところ、ブログを読んでくれる人は多い日で8人、少ない日で0。
どうにかしてたくさんの人に記事を読んでもらいたいなあ。どうしたらいいでしょう?
【追記】
みなさんどうもありがとう御座います。やはり知名度が上がらないと読んでもらえなさそうですね。読者登録&ブックマーク、読者が多そうなブログやテーマに言及、というアドバイス参考になりました。
読者登録するのも、他のブログに言及するのも、外とのつながりを作ることですから、今の自分のブログはきっと輪が閉じているんだなと感じました。
それから、ここの記事にリンク貼ればいいのにと言ってくれた方、ありがとう御座います。もしよかったら「なんだかいい服のこと」でgoogle検索してみてください。僕のブログの中で、(たぶん)一番短い記事がでるので、もし興味があれば、電車を待っているときとか、トイレの中で読んでもらえればと思います。
女性は入れない店が相当ある
大きな宿・ホテルなんかも
男性用の浴室のほうが、女性の浴室の何倍も大きいことがほとんど
金持ってないやつはユーザーとは言わんのですよw
仮に楽譜はプロの曲と同じだとしても、カラオケはあくまで汎用の演奏でしかないんだよね。
楽器(音色)選び・チューニング・エフェクト・演奏の強弱(音量)調整と、より歌手の声を生かせるようにいろいろ気を配っているのよ。
遊びレベルでDTMやってるけど、この差もかなり影響するのは確かかな。
U-NEXT 光による不当値上げの暴露(http://anond.hatelabo.jp/20160921220544)の続きです。
長くなりすぎましたし、結論部分は別記事にした方がよいと思いましたのでわけました。
同様の被害に遭われている方は、住んでいる市区町村の消費者センターと、総務省電気通信消費者センターへ電話での相談をお勧めします。
同じ事例に関しての相談件数が増えれば増えるほど、センターとしても動きやすいそうです。
相当量の苦情が入っていたようで、先日のITメディアの記事(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/27/news130.html)にあるように、U-NEXT側が対応したとのことでしたが、
前記事で心配していた通り、プロバイダの違約金5000円はかからないが、回線の違約金10000円は発生するということで消費者センターから連絡を受けました。