はてなキーワード: 大黒柱とは
出産してから、自分のことを「可哀想」「私は被害者だ」と感じることが増えた
自分から死ににいくことはできないけど、自分にだけトラックが突っ込んでこないかな、と思いながらベビーカーを押す
育休中、狭い部屋でひとり、抱っこで子どもを揺らし続け、やっとお昼寝してくれたと思ったら30分で起きられる
夜泣きは私の担当だった 夫の眠りが深くて目覚めないのだ 殺意が湧いた
楽しみにしていたイベントが子供や夫の風邪でポシャった 心が折れた
子供に食事を拒否された あるあるだとわかっていても頭に血が上った
そのたびに惨めだ、私はかわいそうだ、一人で戦っている、と感じる
味方のはずの夫に対しても攻撃的になる一方だ
子どもを産むまであんなに好きだったのに、いまでは少しも触ってほしくない
夫が勤めているのはいわゆるJTCで、育休はたったの1週間だった
私が疲れ果て育児ノイローゼになったころ、比較的近い支店への異動が決まった
それで一時的に気持ちが上向いたが、また元通りになり、なにかにつけて夫を恨み責めたくなる気持ちが湧き上がる
夫はもともと何もしていないわけではなく夫のできる範囲で家事育児を行っていると思う
夜も土日もめったに飲みには行かず、残っている家事をこなしている
最近は私が怒りやストレスで爆発する度に対話の時間を設けてくれるようになった(それまでに気づけよという話もあるが、私もできるだけ頑張ろうと思い隠していた)
夫は私にとって育児がいかにストレスになっているか理解していなかった それは伝えたつもりだ
私は辛くて、それをわかってほしかったし、その上で安静にさせてほしかった
あっちはメインが出勤、こっちはメインがリモートなので
私だってもっと働きたいのになぜ私ばかりが、と思うと途端に惨めな気持ちになる
私は生まれつき身体が弱く、産前に過労で休職したこともあり、子どもを持ちながらフルタイムで働くことは現実的ではない
私も働くことは好きで、無理のない範囲で労働時間を長くしたり、責任のある仕事をしたいのだけど、それも叶わない
毎朝必死こいて保育園に送り届けても働いて得られるのは微々たる金
出産までにキャリアを形成できなかったせいで単価は低く、体力もないので寝かしつけのあと起き上がることもできない
さらには親子3人65平米のマンションは田舎育ちの私には息苦しいほど狭く、小さなリビングが視界に入る度に暗い気持ちになる
私はいま滅入っている
すでに手に入れたもの、ポジティブな面に目を向ければ恵まれている部分はたくさんある
実際は私の周りに敵なんてほぼいない
家族にも保育園にも園の友人にも、職場にも友人にも良い人に囲まれている
田舎に帰ろうとする私を引き止めてまで結婚したくせに、こんな惨めな思いをさせやがって
こっちに残ると決めたのも、子どもを生むことに同意したのも、狭いマンションを一緒に選んだのも私だし、
この強い被害者意識も私の受け取り方の問題、認知の歪み?そういうものなんだと思う
ただ最近背が伸びて大きくなって、顔つきも変わって
「物理的な可愛さ」が薄れてきて
ルッキズムがどうだと言われようが見た目が可愛い、は最大の正義なのだ
でもこんな死んだ顔した親の側にいたら、笑顔も曇ってしまうかもしれない
子どもを持って良かったなと思うのは親の喜ぶ顔が見えたから、ただそれだけ
過労で倒れたときも、多少悲しいことや嫌なことがあっても、死にたいと思ったことは一度もなかった
今は辛いけど、いつかまた上向くはず、絶対に復活できると自分のことを信じられていた
でも今はそれすらできない、ただうっすらとずっと死にたいと思いながら、なんとか生きてる
私がすり減っていてズタボロになってる
どうしたら癒やされ、回復して、前みたいに楽しさを感じられるんだろう
つまらなそうなことも、発想や工夫で「楽しくできる」のが私の良さだったのに
私はどこに行ったんだろう
Zaikabou さんの Twitter(現X)を見てるとちょいちょい出てくるのが婚活の話題で、最初の会合等で食事する店の件が出てくるのだけど大体女性が男性側の選んだ店が雰囲気が良くなかったとかチェーン店だったとか文句言ってるのが多い。
自分は男で婚活やってないしもし本気で婚活やるならその辺の流儀には従って調査とかするだろうけど、男性が雰囲気の良い店に連れて行ってあげるべきって考えは旧いジェンダー観だよなって思うんだよね。妊娠とかなら男女間に先天的な能力差が明確にあるけど雰囲気の良い店を選んで相手を連れて行くって先天的には男女間に能力差は無いよね。今の社会的に女性同士でそういう雰囲気の良い店に行く事が多いだろうからむしろ女性の方がそういう店を知ってる事は多い(むしろ知ってるから文句を言うんだろう)。むしろ得意な女性の方が選んで男性を連れて行く方が合理的だと思うんだよな(婚活は合理性だけが全てじゃないだろうからそうあるべきとまでは思わんが)
これ男女逆に言うと、男が「女性にラーメン屋を選ばせたら幸楽苑とか選んだんだぜ、ありえないよな~」とか言ってるのと同じだよな。こんな文句言ってるの見たこと無ぇ~。まあ普通に「家事は女性の仕事」とか言ってるのと同じような旧いジェンダー観だって言いたいって事よ。
んで、男性でこの「男性が雰囲気の良い店に連れて行ってあげるべき」ってのを素直に受け入れられている人が居たとしたら、その人って「家事は女性の仕事」みたいなジェンダー観も持ってる可能性が高いと思うんだよね。女性って全てを決めてあげて用意してさし上げて自分は何もしなくてもいいチヤホヤするみたいな姫扱いされたがってる節があるんだけど、本質的にはそれって主体性というか自己決定権が無い状態でもあるわけで(疲れた時とか時にはそういうのが欲しいのは解るんだけど)、自分は自己決定権を取られるのってメチャクチャ不快なんだけど、そういうのに慣れてしまってるならともかく喜ぶまで行くと共感どころか理解も厳しいものであるが。
女性は姫扱いをするべきって思ってる男性って結構ヤバ目な男性だと自分は思うのだけど、女性はあんまり危険視しないよね。そういう男性ってモラハラ夫な気がするけど、まあいいや俺は関係ないし。
実際の婚活市場は「今は男女共に働くべき」と「家事は女性の仕事」を同時に持ってる男性やら、「男は一家の大黒柱で大いに稼いで欲しい」と「今時家事は男女共にやるべき」を同時に持ってる女性やらが売れ残ってる地獄らしいが。