はてなキーワード: カジカとは
犬。お前が死んでから、もうすぐ5年が経とうとしています。5年も経つのに、いまだに私はお前を忘れることができず、毎日のようにお前の名を呼んでしまいます。
犬。お前が我が家に来た日に割と大きな地震が起こりました。段ボールに入れられたお前ごと家族みんなが外に逃げ出しましたが、お前には何のこっちゃだったと思います。あと、家に来たばかりのお前はまだ両耳が垂れていて、それを抜きにしても可愛すぎて最初は七味と名付けられる予定が満場一致で棄却されたことをお前は知らないでしょう。
犬。お前は人のズボンの裾を噛むのが好きでしたね。そのせいで私のジーンズは裾がズタボロでしたが悪い気はしませんでした。お前がポケモンの攻略本を齧り尽くしてしまった時はさすがに泣きました。けど、お前の噛み癖はいつの間にかなくなっていましたね。
犬。お前の体力が無尽蔵の頃、私を散歩に連れ出して2時間も歩きましたね。互いが互いに譲らず、時には私が折れ、時にはお前が折れてを繰り返しての長時間の散歩でした。家族は私たちが行方不明になったと言って、警察に通報する一歩手前だったそうです。
犬。お前の耳かき係は私でしたね。お前は耳が痒くなると、私の前に来てわざとらしく耳を掻き、「ん"〜〜〜〜っ」と声を上げてアピールをしていましたね。私が耳かき用のウエットティッシュを取った後、待ってましたとばかりにあぐらをかく私の股に顔を突っ込み、耳掃除をさせてくれたこと、信用されているのだと感じてちょっと嬉しかったです。
犬。お前は撫でられるのが好きな犬でした。新聞を読む人間に撫でてほしくて新聞の上に居座ったこと。人間の小脇に頭を突っ込んで味噌汁をぶちまけさせたこと。撫でてくれないと吠えてアピールをしたこと。撫でたら撫でたで「そこは違う」とガウガウしてきた時のこと。犬と一緒に生活をする際の嬉しい出来事のひとつでした。
犬。お前は人間のご飯も大好きな犬でした。けど、塩分過多になったり与えてはならない食材が使われていたので与えることはできませんでした。しかし、犬よ。お前は背後からひっそりと近づき、隙あらば飛びついて盗み食いを働きましたね。私のトーストを丸ごと一枚食べた際のお前の顔は北大路欣也のようでした。
犬。お前がMAXおデブちゃんになった時、確か18キロの大台を記録しましたね。玄関の昇り降りができず、情けなく人に助けを求める姿は可愛かったですが、さすがに太りすぎました。お前の重さに家族の腰が負け、壊れたことも今では良き思い出です。
犬。夏になるとお前の息遣いでクーラーをつけるか否かを決めてしました。例え人間が快適に過ごしていても、お前が暑そうにしたらクーラーをつける。でも、お前がいなくなった今は30℃を越えない限りはクーラーをつけません。今、これを書いている時は34℃ですがクーラーはついていません。
犬。夏にお前と散歩に行く時、人間は一度裸足になりました。お前と共に外に出る前に素足でアスファルトの熱さを感じ、お前の肉球が火傷してしまわないかを確認するためです。だからなのでしょうか。真夏の昼間に犬を散歩させている人間を見ると殺意が芽生えます。
犬。お前は人間がサッカー観戦している時、誰からも相手にされないと分かると骨っ子をカジカジしたり、ふて寝をしていましたね。そして、ゴールが決まり人間が盛り上がると共に声を上げて暴れ回りました。多分、お前は意味が分かっていなかったと思いますが、お前のその反応は間違っていません。あと、人間はチャンスシーンになるとお前のおててを握ってお祈りをしていました。
犬。私が就職で一人暮らしを始めた頃、毎日のようにお前の写真をせがみました。やっぱり犬のいない生活は寂しいと思ったのです。あと、お前のご飯は私がお金を出していました。でもお前はそのことも知らず、毎日2食のご飯をモリモリと食べていましたね。ちなみに、1ヶ月5000円でした。
犬。お前はケツのポリープが爆発して手術をしましたね。手術の際にケツ毛を刈られ、結果として毛根も刈られて死ぬまで毛は生えてきませんでしたね。
犬。お前は私が帰省しても歓迎のひとつもしませんでしたね。最初の頃は私を不審者と見做し、吠え散らかしていましたが歳を重ねるごとに吠えることはなくなりました。けど、私を見るたびに「だれ?!」という顔をされたことは未だに納得していません。
犬。お前が死ぬ1週間ほど前、家族から連絡が来ました。お前がもう余命僅かであると知らされて、車を飛ばして会いにいったことを覚えていますか。半年ぶりに会ったお前の頭が車のシフトレバーほどの小ささになったことに私は驚き、こんなにも年老いたのかと愕然としました。以前のお前の頭は、少なくとも手のひらでは収まりきらないくらい大きかった。それがもうこんなに小さいなんて。
犬。お前は死ぬ前に何も食べられなくなっていたみたいですね。私がお前に会うために帰った日、千と千尋の神隠しで千が竜の姿になったハクにしたように、人間が口を開け、口の中にご飯を入れることでしかご飯を食べられませんでした。それだけ、お前は弱っていたんですね。
犬。お前が死んだのは、私がお前に会いに行ってから3日経った日でした。お前が死んだ時、私は仕事をしていました。社用車の中で一人で泣きました。社会人になって初めて泣きました。人生の半分以上を共に過ごした犬でした。語り尽くせないほどの思い出がたくさんあります。今もスマホのフォルダにはお前の写真がたくさんあります。なのに、お前の葬式に立ち会えなかったことを今でもすごく後悔しています。
犬。死ぬ前のお前と最後の挨拶はしたけれど、死んだ後の最期のお別れを言えずに骨となったお前と対面した私を許してください。
犬。お前が死んだ後、夢を見ました。死んだはずのお前が、みんなが集まる部屋にやってくる夢です。私が「お前、死んだはずじゃ」と言うと、お前はまるで自分が死んだことに気づいていなかったのか、「そうだったわ。俺、死んでたわ」みたいな顔をして私の前から立ち去る夢です。目が覚めた後、私は悲しくて泣きました。
犬。お前が死んでから何度も他のコーギーを見てはお前に似ているかどうかの話をしてしまいます。新しく迎え入れようかとも思いました。でも、私はお前がいい。新しく迎え入れるとしても、お前がいい。お前でなければ駄目なのです。お前でなければ、迎え入れることなどできません。お前の代わりはいない。だから、お前のケージがあったところには、今もお前の仏壇が置かれています。お前が寂しくないように、誰かが何かしらのお裾分けをしています。お前の大好きなお菓子も、生前は食べられなかったポテチもチョコレートもケーキも置いています。死んだ後なら、何を食べても問題はないでしょう。
犬。お前がいなくなって、人間はお出かけしてもすぐに帰って来たり、毎日早起きをしたり、悪天候の日も外に出る必要はなくなりました。お前の抜け毛で服がとんでもなく汚くなることも、お前の襲撃に怯えながらご飯を食べることも、床に雑誌や新聞を置いても良くなりました。でも、お前がいないと寂しい。やっぱりお前がいないと寂しいよ。5年が経つ今でも、お前に会いたい。
1.しいたけの種類。冬菇。
気温の低い時期に育ち、傘が開ききらないうちに収穫したもの。味、香りが強く、肉厚で丸みを帯びている。
反対に、香信(こうしん)はカサが開いた状態のもので、肉がうすく、扁平。気温が高くなってから採取されたもので、味が薄いために割安感があるが、ちらしずしや五目御飯など、ほかの食材と合わせやすい。
鈍甲・貪子。流れが緩やかで底質が砂礫の、河川や湖、池沼、水田、用水路等に生息。日本産ハゼ類としては珍しく、一生を淡水域で過ごす純淡水魚である。
ただし、「ドンコ」という名称は地方によっては色々なハゼ類の総称として用いられ、時にはカジカ類も含まれる。また北日本ではチゴダラ科のチゴダラやエゾイソアイナメをドンコと呼ぶ。この地域でドンコ料理といえば、この魚を調理したものだ。
まだあるかもしれない。
家父長制ってのはアレだよな、家族の生き方は家長が決定しまーすっていうシステムだよな。それが個人の自由な生き方を阻害してるってのはわかる。スゲーよくわかる。
直接的に言うことを聞かせるんじゃなくても、別に言う事聞かなくてもいいんですよ? 自力で生きていけるならね? みたいなのがクソってのは超よくわかる。人生ハードモードになること知ってて、あるいはノーマルモードでも生きていけないようにしておいてそういうこと言うのほんとクソですよ。
家父長制はクソ。うん。それはわかる。わかるんだけどさあ……
誰かを批判するときに「うんたらかんたらは家父長制的な発想でどうたらこうたら〜」っていうような意見よく見るんだけど、そのうんたらかんたらが家父長制的かどうかぱっと見よく分かんないし考えてみてもやっぱりよくわかんない、そういうこと多いんだよね。
もっと悪いのが「うんたらかんたらは、これこれこういう理由でダメです」みたいな話をしてへーなるほどダメなんだなーって思ってたら「こういうのはいかにも家父長制的でそういうことを言ってるこいつが言ってるあれもこれもとにかく全部ダメ」みたいなやつ。お前がそいつ嫌いなのはすげーよく分かったけど、今家父長制すっげー唐突に出てこなかった? いいの? そこを軸に別の話にもっていっていいの? 信憑性なくない? 今まであった信憑性まで放り投げてない?
それはあれなのか? 感じないとダメなのか? 「この感じ……家父長制……!」みたいな感じで感じ取れないと議論に参加できないの? ジェダイかよ……そういうのやめてくださいよ……ついてけませんよ……
そこちゃんと「うんたらかんたらはカクカクシカジカの理由で家父長制的です」って説明してほしい。そうしてくれたら納得できるし。
はじめまして。私はある外資系の金融機関で、採用を担当している者です。
数年前から、新卒者の採用を日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。
私は最終面接の1つ前の面接を担当しておりますが、その際に「セックスしたことがあるかないか」というのは大きなポイントになります(もちろん、本人に訊くわけではなく、雰囲気で判断します)。そもそも、セックスをしたことがない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。
正直言ってセックスをしたことがない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「価値観の相違への理解」はセックスの経験人数で決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。
この点については、私の上司も同じ考えですので、面接においてセックス経験の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております。
正直言って、少なくとも私の務める会社では、セックスをしたことがない人は必要ではないのです。これは基本的に他の業種でもそうだと思います。
「セックスしろ」と言うと、「2次元がどうたらこうたら」「TENGAがカクカクシカジカ」とおっしゃる方が多いですが、信じた道を進まれることをおすすめします。
http://anond.hatelabo.jp/20130528200613
はじめまして。私はある外資系の会社のCTOをしている者です。
数年前から、新卒者の採用を日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。
私は最終面接の1つ前の面接を担当しておりますが、その際に「専門性を持っている人間か」というのは大きなポイントになります。そもそも、専門性のない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。
正直言って専門性のない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「新しい価値の創造」は専門性があるかないかで決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。
この点については、私の上司も同じ考えですので、面接において専門性の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております。
正直言って、少なくとも私の務める会社では、専門性のない人は必要ではないのです。これは基本的に他の業種でもそうだと思います。
「専門性を持て」と言うと、「ジェネラリストがどうたらこうたら」「顧客満足がカクカクシカジカ」とおっしゃる方が多いですが、信じた道を進まれることをおすすめします。
はじめまして。私はある外資系の金融機関で、採用を担当している者です。
数年前から、新卒者の採用を日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。
私は最終面接の1つ前の面接を担当しておりますが、その際に「本を読むか読まないか」というのは大きなポイントになります。そもそも、本を読まない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。
正直言って本を読まない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「価値観の相違への理解」は読書するかしないかで決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。
この点については、私の上司も同じ考えですので、面接において読書経験の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております。
正直言って、少なくとも私の務める会社では、本を読まない人は必要ではないのです。これは基本的に他の業種でもそうだと思います。
「本を読め」と言うと、「漫画がどうたらこうたら」「ライトノベルがカクカクシカジカ」とおっしゃる方が多いですが、信じた道を進まれることをおすすめします。
どうも何も、割けるリソースは有限だから、とりあえず各自の求めるものに合致してるほうから入れている、以上の感想はないけど。
それが集団の質向上に貢献しているとは話が違うでしょ。
まあ、これは例えばの話だけど、願書が着いた順に合格させていってもいい。大学校舎が無限ホテルみたいに増殖できるならそもそも選別する必要はないし。多ければ多いほうが良くなる。
極端なハナシ、大学で「カクカクシカジカの内容の講義をします。着いてこれないのはあなたが悪い。学費ありがとね」というアピールが十分機能していれば、受ける方のレベルは審査する必要はないし、大学側もそちらに合わせる必要はないよ。できないのはあなたが無学だからです、でおしまいだし。
というか入試してからもう一度教育やり直すとか、それこそそのスクリーニングを疑いなよ。
企業の方はそんな悠長にはいかないだろうし、より厳しいだろうけどね。外注した仕事をする非正規社員のうちに出来がいいのを正社員にするったってインセンティブは大してないし。それでも出来のいい社員を出世させるより、出来不出来は無視して適当に出世させるほうがよいはずだよ。
ついでに増田に吐いてみる。ここらしか吐く場所無いんだよな。ごめんなさい。
本気で胸糞悪い話だよ。なので以下は全部ウソとする。ぜーんぶ、ウソ。
私はもう最低中の最低なカス女でね。さっさと日本でも安楽死合法化を希望するような屑でね。
そんな私もついに今日が誕生日。21歳。職業キャバ嬢。兼、同人作家。
うちの母様は何と言うか、異常な人でね。娘に対する愛着が。
美的感覚も狂ってて、お陰さまで高校までの自分の格好はそりゃもう、酷かった。
おしゃれ?何ソレ。高校まで母親に髪の毛切って貰ってたよ。キッチンバサミで。
化粧もダメ(そもそも母親が化粧しない)服は母親のお手製(そろそろ還暦のババァのセンスときたら!)とりあえず全部ダメダメダメ。
髪の毛はゴワゴワ(しかも無意識にひっこ抜くもんだからハゲてる!)肌は毛穴でクレーター、しかも一ヶ月くらい風呂入らない。
本当に色々厳しくて、何もさせて貰えなかった。ただただ毎日「お前は天才」「お前は可愛い」と言われ続けてきた。
確かに成績は何故か良くて、県統一模試だと10位以内。とりあえず変な子だった。
ぶっちゃけ、親を殺したかった。母親が殺したいほど憎かった。というか、何度か殺しかけた。
引きこもって絵だけ描いて、2chやりまくって、ネトゲしまくって、痛いサイト作って親への罵詈雑言を書いてた。
高校じゃ全然周囲に馴染めなかった。JKだもの。リアルJK。可愛い子達ばかり。そりゃ浮くよね。
皆が楽しそうにしてるのが心底うっとおしくて、担任に「あいつらが騒いで授業に集中出来ない」とクレーム入れまくった。
私より頭が悪いくせに。民度が低い。うっとうしい。殺してやりたい。
驚いた事に、それを聞いても母親は変わらなかった。「お前は天才」「お前は可愛い」…このキモピザのどこがだよ。
気が狂ってると言われてたけど、私に言わせりゃあ、狂ってたのは母親だね。
大学に進学して、やっと親の元から離れて一人暮らしを始めた。1年で20キロ痩せた。
オシャレなんかも思う存分やりまくった。痩せてみると意外と楽しい。
サイトを立ち上げて同人活動を始めた。最初はグッズ、その次にオフセ。
絵は幸い上手い部類らしく(自分に言わせれば本当にまだまだ未熟だけど)、すぐに知名度も上がった。
頑張ってメイクの勉強もした。街中でナンパされるようになった。物凄く嬉しかった。
調子に乗ってたら街中でレイプされた。すげー。街中でだよ。ありえねえ。と思いつつ普通にボケーッとしてた。
処女膜は自分で破ったしね。中学生の時に。特に痛くもなかった。でも、何か勝った気がした。
終わった後で気づいたら、足がえらくガクガクでフラついてるのに気づいた。何やってんだろうなあと思った。
何に勝ったんだと自分でも突っ込みたい。ブスのトラウマって怖いね。
その後、趣味でやってた同人がそこそこ売れ出して、コミケも余裕でいけるようになってきた。当時19歳。
思い切って大学を中退して、上京した。大学は美大だったけど、もう行ってなかった。
同級生の子達は芸術に対して本当に真剣で、真面目ないい子達だった。私なんぞが居たら浮きまくる。
東京に行って書店でバイトしてたら学生さんと知り合った。告白されたので付き合った。
1年後には同棲してた。私には勿体無い、というよりも明らかに似合わない、誠実で優しい学生さん。
今も続いているけど、いつ捨てられるんだろうなあ?と、毎日思っている。
むしろ捨てて欲しいな、早く。クソ生意気にも泣くだろうけど。私。
この頃は同人を少し休んでて、金が無かった。家賃高いし、生活費かかるしだった。
ので、キャバ嬢になった。ただのキャバ嬢でない。セクキャバ。正真正銘手足ガクブル。
だってほら、キャバ嬢ですから周囲。きらきらした可愛い女の子達。一番苦手な相手。
でも話してみたら凄くいい子も居た。頑張ってる子も居た。もちろん、性格悪い子も沢山居たけど。
何人経験した?って話になって、正直に言ったら物凄く笑われた。
笑った子の経験人数を聞いたら300人越えてた。マジかよwww……うん、マジだった。ここはこわいところです。
時給は3000円くらい。安いとは思うけど、私にしてみりゃ破格だった。
幸いお客も結構付いてくれるようになった。けど、ドリンクを頼むのだけは最後までスムーズに出来なかった。
そりゃ根がひきこもりだから仕方ない。コミュニケーションなんて死んでしまう。
色々な客が居た。同伴出勤したら回り道されてラブホに連れ込まれかけたりとか。
障害もちのお客さんが来て、話してたら凄く仲良くなったりとか。
どこぞの誰でも知ってる某音楽会社の人に気に入って貰ったりとか。
もちろん根はただの引き篭もりだったんで、ストレスは物凄く溜まった。けど何故か、物凄く満ち足りた気分になった。
見返してやった気がした。何をだよ。何を見返したと言うんだよ。私。
仕事を始めて半年くらい経った頃、流産した。えっ?妊娠してたの?避妊はしてたんだけど。
残念ながら何も思わなかった。クズでごめんねえ。
私の元に来た事を嘆きながら死んでいけばいいさ。別に祟ってもいいよ。出来るんならね。
入院代はあったけど、ついでだからと親のスネをカジカジしておいた。
……へえ、やっと目が覚めたのね父さん。
ここまで来て、やっと少し落ち着いた。ので、高跳びして同人生活に戻った。
とりあえず本を作りまくって書きまくってたら商業の仕事が来た。えええ。マジですか。
もちろん飛びついて今に至る。現在年収400万程度。週休なし。睡眠時間3時間。でもそこそこ勝ち組。
ちなみに母親には「彼氏が出来て仲良く幸せにやってます、目指していた絵の仕事も軌道に乗ってきました」とだけ言ってある。
母親には感謝しないといけないな。そこそこまともな容姿に産んでくれたこと。
で、昨日実家に帰って、母親に500万渡して来ました。少ないって言うな。浪費癖が大変なんだよ。
子供の頃に捨てられたもの、全部今になって買い直した。漫画とか、画集とか。おもちゃとかお菓子とか。
洋服もブランドの可愛いのを着る。買う。そうしないと胃の中がムカムカして、憎くて憎くてたまらなくなる。
何が憎いのかも分からないなあ。でもとりあえず止められない。
ビッチと言われようがアバズレと言われようが大いに結構。「ザマミロ」という優越感しか湧いてこない。
車の中で母親がボソッと言った。「あんたの事は誰よりも可愛がってきたんだよ それが正しいのかは分からない」
久しぶりに私は言葉が出なかったので(これも何故かは分からん)、速攻で飛行機取って明日東京に帰ります。
バイバイ母さん。もう逢うこともないでしょう。
病院から連絡が来たら、迎えにだけ来て下さい。葬式はいらないです。金の無駄ですんで。
それでは1年後くらいにまた会いましょう。水子のタタリだったらうん、まあ、自業自得だね。
でもやっぱり「ザマーミロ」しか言えない。水子にじゃないよ。それだけは確か。でも何に対してかは本当に分かんない。
あ、ウソだからね、これ。全部。うん。
何を言っているんだこいつ。ヤバイ。
「他人はそんなこと誰も思ってねーよ」って根拠なく断言できるところとか、わざと曲解させるところとか、頭大丈夫ですか。
そもそも、他者への配慮に無頓着ですね。「相手がこう思うかも知れない」ということを、考えもしないのですか。
わたしだって、学歴を自慢したくて話題にしているわけじゃあないんですよ。
「失礼ですが、どこの大学に進まれたのですか」と不動産屋で聞かれれば、信用の問題もあるだろうから仕方なく「東大です」と答える。
話している話題が交友関係に及んでいるから、仕方なく「僕の大学ではカクカクシカジカです」と答える。で、「へー↑」となって「でもそれは、君の目が栃木的だからだよ」と誰かが言って「えへへー」と場が和む。
http://moveconte.jp/ (フラッシュページなので注意)
ここにあるショートストーリー素敵だなあ。声を当てている生瀬勝久さんの演技もさることながら、意味があるようでない内容がいい。
それにしても、こういう公式ホームページにあるコンテンツって、もったいないような気がするなあ。
出来がいいものがあるからこそ、誰の目にも留まらず流されてしまうのが惜しい。フラッシュサイトとか、結構頑張ってるのになあ。
でも、どんな時代でも同じことか。気づかれない良作は、多大に眠っている。気づけた人が喜べばいいのだから。
それに、良作の指標も人によってまちまちだしなあ。
確か化粧品サイトでオンラインコミックを始めたところがあったはずだけど、どこだったったけ?
なんていうか、企業の枠を超えて、こういった創作物にリンクしてくれるようなまとめサイトがあると便利なのかなって思った。
もちろん、個人的に。