はてなキーワード: 口説きとは
セクハラしてる方は「セクハラっぽいけどセクハラではない」と思っている話。実体験。
今50代の、社長とか理事長とか言う社会的地位の高い既婚男性には、年度がわりなど折々に外部から自分のところへ挨拶に来る娘でもおかしくない年下女性に、まったく自覚なしでセクハラする人がわりといる。
全員ではない。あと世代は限らないかもしれない。あ、年齢差もいろいろか。
こういう人は、自分のそれはセクハラっぽいけどセクハラではないと思っている。
たいていは、所属する団体や会社で、男女平等や共同参画の研修を受けたりセクハラがテーマの講演を聞いたことがあって、「セクハラとは何か」を知っている。つもりでいる。
でも、自分がアルコールの出る懇親会が終わった夜9時半頃、外部の組織の年下女性を呼んでおいて飲食店に連れて行ってアルコールを飲ませてちょっとエッチな会話をしたり少しばかり身体に触れたりすることは、セクハラっぽいけどセクハラではないと思っている。
・部下ではないので上下関係がない。業務命令などしていない。イヤなら断れるし断るはず。
・奢るつもりで呼んでいるし奢られるつもりで来ているのだから、少々きわどい会話でも許されるはず。
・二人きりで夜に会うことを肯定しているのだから、好意を持たれているはず。
・男と二人で飲みに出るくらいだから、話のわからない女ではないはず。
・新年会でも周年行事でもビールをつぎに来てしばらく隣に座って談笑していたし、二次会にも来て水割りを作ってくれたのだから、優しくて気のきく女のはず。
・旅行の土産をやったら喜んでいたし、誕生日プレゼントにハンカチをくれたりしたのだから、親しみを感じているはず。
・今度飲みに行くかと言ったらありがとうございますと答えたので、その気はあるはず。
・自分は何も嫌がるのを無理矢理連れてきたわけではない。そんな野暮は趣味じゃないのでするわけない。そんな男だとわかっているはず。
・だいたい、ちょっと誘われたくらいでセクハラだなんだと騒ぎ立てる女は好みじゃないので、そんな女なら誘ってない。そのくらいのことはわかっているはず。
・声をかけたら、夜にわざわざ出てきたということは、落ちるつもりはなくても口説かれる予定はあるはず。
・若い子の給料では入れない店で、飲んだこともない酒を飲む、こういう大人の世界を見せてやるのは、いい経験になるはず。
・口説き口説かれでちょっとしたスリルやトキメキを楽しみたいだけで、本気で何かするつもりはない。相手が身を投げ出して来たならともかく。
・もちろん、帰ると言うならいつでも帰っていい。タクシー代くらい出してやる。
・繰り返すが、嫌がるものを無理矢理とかではないのだ。
・もちろん命令などしていない。そもそも命令するされるなんて関係ではない。
・嫌なら断れるのだ。今夜来ているのだから、嫌がっているはずがない。
・特定の一人に執着してるわけでもないし。そりゃ愛想いい子の方がかわいいが、それはみんな同じはず。
・アルコールが入れば猥談もするし、ちょっと触ったりしても、所詮遊びで本気じゃない。そのくらい誰でもやるはず。
・何より本人が喜んでいる。「それセクハラですよ~」と言いながら笑っているから、喜んでいるはず。
だから、人から見たらセクハラっぽいかもしれないが、セクハラではない。断じて違う。
喜ばせることしかしてないぞ。
ソンナコトイワレテモ(゚д゚)
詩織「新たな愛を見つけるラブ発見型新感覚ラブリーラジオです」
詩織「いや…… もうね……」
愛海「どうしました? 始まる前の打ち合わせからずっとそんなモドカシイ雰囲気だしてますけど」
詩織「まあ…… 話題的に…… どうかんがえても…… いいわけないのだけれど……
……します」
愛海「おー」
詩織「その…… 私海が好きでしょ……」
愛海「ごめんなさい」
愛海「たいへんですね」
詩織「そうなの。ひとまず途中下車して、ホームの椅子で座っていたのだけれど……」
愛海「こういうときアイドルやってると、辛いですよね。長居すると人の目を集めちゃいますし」
詩織「ええ…… だから早くタクシーでも捕まえようと思ったのに、体が動かなくて……
愛海「すごい偶然ですね」
詩織「そうね…… それで自動販売機でお水を買って来てくれたり、横にいて背中をさすってくれたりして……
すごく助かったの……」
そんなことがあったから、後日事務所で会ったときにお礼を言ったの」
愛海「ここまで体調を崩した詩織さんには悪いですが、不穏な話は一つもないですよ」
詩織「そのときは、彼女も気にしないでみたいなことを言っていたのだけれど……
その、私が軽口で「恋人にあなたみたいな頼れる人が欲しいわ」と言ったのよ。
愛海「別にいいじゃないですか。あたしもそれぐらいよく言いますよ
あわよくばお山を登らせてもらいたいので」
詩織「ところがね……
なんだか、あのユニット……
リーダーの子を巡って残りの四人が恋の鞘当てをしてるらしいのよ……」
詩織「あるのよ…… この業界って意外と異性との繋がりがないし…… なによりその子格好いいし……」
愛海「格好いい系ですかあ」
詩織「それでね…… 私の態度が彼女に媚びてる…… みたいな……」
愛海「これはよくないです! これはよくないです! そういうドロドロよくないです!
詩織「共演はしたことあるけど…… そのユニットではないわ……」
だれかに相談したくなって、そのリーダーの子と一番仲が良い子に相談したのよ……」
愛海「だからそのユニットの中に一番仲が良い子はいないみたいなヒントを出さないでください!」
詩織「そしたら
「え…… 嘘でしょ…… アタシがアイツのことを一番…… おいてかないでよ!」となんか彼女の気持ちを揺れ動かしちゃって……」
愛海「いやいや、いやいや、もう、これ、いやいやいやいや」
詩織「ほんともうね…… 乃々ちゃんといい、幸子ちゃんといい、14歳は女の子ハーレムを築きたがるのかしら……」
愛海「! こ、こらこらこら! こらこららこらこらこらこら! だ、だめでしょ! もう数人しかいないでしょ!」
詩織「声はまだありません」
愛海「声はあるよ! 全員声はあるよ!」
愛海「それで除外される子一人だけだけども! 少しでもヒントを出さないで! 特定されちゃうでしょ!」
愛海「だめに決まってるよお…… もしクールって言ったら一択だし、キュートって言ったら二択だし…… それに柑奈さんと共演の話とかもあるから……」
詩織「そうは言うけどね…… 妹系アイドルに惚れる子って少なそうよ……
少なからず女性はどこか力強さとかに惚れる部分もあるわけで……
だいたいね…… あなたはすぐ肉体関係を結ぼうとするでしょ……」
愛海「いや! ですから! スキンシップ! ラブリーな愛のスキンシップ! 肉体関係とか言わないで!」
愛海「なんだか話飛んでません?」
詩織「とんでないわよ…… なにしろ、その子、そのユニット四人全員をもう抱いたって話だから……」
詩織「嘘よ……」
愛海「え? ……どこまで?」
詩織「そんなドロドロハーレムの五人が今日はゲストに来てくれています」
詩織「嘘よ……」
愛海「もー!」
愛海「というコントにして終わらせようとしてるけど、これ本当の話であっても、嘘の話であっても、しちゃダメだよ!」
詩織「ははは……」
愛海「もう!」
もちろん俺は髪の毛を染めなくてもブサメンではなかった。でも童貞だった。モテなかった。
いやモテなかったわけではなかったと思う。思いたい。
当時いた趣味のサークルの女子は皆優しくしてくれたし、嫌われたり嫌がられたりという事もなかった。
俺が誰かを本気で好きになったり、女性が俺に惚れたりというトリガーが無かったせいだと思う。ゆるく仲良く、しかし発展しない間柄にしかならなかった。
いや俺、顔は整っていたし(過去形)、スマートで細マッチョだったし、身長だって180あったし、セクハラもしないし、紳士的な態度を心掛けていたし、当時は真面目な正義漢だった。
身だしなみもさほどお金はかけなかったけど平均以上の見た目、人様に迷惑はかけない容姿だったと思う。
でも童貞だったし、彼女が出来そうな気配は全くないままだった。
ブサイクと言っても顔の造形の良し悪しではなく、性格の悪さとスケベな欲求が顔から出ているような内面からブサイクな男の事だ。
そんなブサイクのほうが女性にモテているという現実に俺は歯ぎしりし続けた。
どうして女性はブサイクな男に引っかかってるの?と不思議だった。
俺は「彼女いなくて孤独でも死にはしないさ」と心の中で強がってみたが、年月が過ぎると共に彼女できそうな気配はどんどん薄れていった。一方で何人かの友人が結婚した。
多分イケメンなのに30歳になっても童貞という現実に歯ぎしりしていた頃、ようやく女子に告白された。
いや告白という立派なものではなかった。他の男との付き合いがうまくいっていないという女性から俺に乗り換えたいという話だっだ。
そりゃ俺はイケメンで真面目で童貞だ。相手の彼氏はクズ男だと知っていたのでわずかにプライドが傷付いたが、童貞を捨てたい焦りがあったので付き合う事にした。
その結果は最低だった。
相手はメンヘラで常に自分優先、相手を気遣う事もせず、セックスを誘っておいていざ挿入というタイミングで拒むという嫌がらせのような事をする女性だった。最後にはネットで知り合った男と浮気していたが問い詰めても否定するばかり、別れた後は恩を仇で返すような発言をネットで吹聴していた。
この経験で俺は重度の女性不信になったし、イケメンとかどーでもよくなっていたし、真面目にふるまっても無駄と思い知らされた。
人間不信と精神的な引き籠りで、俺の人生は落ち続けるばかりとなった。
それから8年ほど後にヘンメラ女性とは正反対の性格の女性とお付き合いする事が出来て、それも1年ほどでフラれてしまったが(相手にとても良い相手が出来た)、このお付き合いで俺の人間不信が完治するほど素晴らしい1年間だった。
このお相手とはいまでも友人関係が続いているが、俺は独り身のままなので未練と嫉妬が増大して身悶えしている日々だ。
女性にフレンドリーに話しかけたら「遊んでる男が口説いてきているのかと思った」と言われ、高い身長も「上から高圧的に見られているようで怖い」と言われた。「彼女がいると思った」と距離を置かれたり、イケメンへの偏見で避けられたり。
誤解なきように補足するが、俺はそんなに凄いイケメンではない。崩れていない整っているだけの顔で特別な華はなく、スマートで高身長も街中でよく目にするレベルだ。正しくはイケメンではなく「整った普通」だろう。その程度でも妙な偏見で苦労した。
最初の彼女が出来たのも、真面目なイケメンを装うのをやめて道化のようにおどけるようキャラを変えた頃だった。ずっと真面目にしてきたところも少しだけ不真面目に、少しだけセクハラ発言もしようと努力し始めた頃だった。セクハラ発言をしてこなかった童貞がキャラを変えるためにセクハラ発言をするのは難しかったし恥ずかしかったが、真面目なだけでは駄目なんだと思ったので悩みつつも頑張った。おかげで酷いメンヘラ彼女で苦労する事となったが。
次の彼女が出来た頃には自分の顔には劣等感しかなかった。内心で俺ブサメンですフヒヒと振る舞っていたが、とても気が楽だった。彼女も僕の外面ではなく内面に好意を持ってくれた事が大きな救いだった。
それから数年後の現在、僕は独り身の独身で寂しい日々を過ごしている。
いまでもご年配からはイケメンだねぇと言われるが、とても複雑な気持ちになる。
…何の話か?
若い男性は「孤独でも平気」と思わずに、積極的に女子と仲良くすべきだと提言する。
正直俺はイケメンよりブサメンのほうがモテルと思っているが、ブサメンにはブサメンなりのハンデがあるのだろうから結局顔は関係ないという事になる。孤独でもいいと思う要因は人それぞれだが、孤独で良い事なんて何一つないから彼女作る事を真面目に考えておくべきだ。
男だって女性の口説き方なんてよくわかっていない。なのに女性が告白されるのを待つばかりだと恋愛が始まる事なんてなくなってしまう。