「千日手」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 千日手とは

2020-08-09

叡王戦は第八局、第九局で千日手持将棋になったら再戦をすぐにやるらしいけど、明日の第七局で21:30以降に持将棋千日手になったらどうするんやろな

第十局を用意することになるんやろか

それはそれで見たいように思うので是非とも永瀬・豊島には頑張っていただきたいと期待する

2020-07-20

今期の叡王戦第一局が千日手から豊島勝ち、第二局は引き分けで別日持ち越し(227手)、今日は第三局が207手指して引き分け(別日持ち越し)からの第四局で232手指してようやく勝敗がつき、合計889手指して1-1という地獄になっててすごいのでぜひ見てほしい

2020-06-15

ええー!?おまいらアベマ将棋トーナメント観てないの?

この4月にアベマ将棋トーナメントを薦める増田があったのをおぼえているだろうか?

ABEMAトナメ将棋界がお祭りになってる件 https://anond.hatelabo.jp/20200419201827

この増田熱量にひかれて、アベマ将棋トーナメント過去回とか断片的に見てたのだけど、今日日曜夜にまとまって時間が取れたので、初めて生でみることにした。

ちなみに私は、生将棋NHK杯をたまにみるくらい(タイトルとか長い持ち時間の対局は、あとでチェックするだけ)のへぼ初段。

アベマをつけたら、チーム永瀬(チーム名 バナナ)対 チーム広瀬大三元)がやってた。(ちなみにチーム名は永瀬軍曹バナナ好きでいじられてるからと、広瀬チームは皆麻雀好きだからだ。)

バナナは早指しにめっぽう強い藤井七段を擁していて、注目度は高い。

ちょうど藤井君と、チームリーダー広瀬の対局がはじまるところだった。ツイッターでも「#バナナVS大三元」という、将棋知らない人には「?」なワードトレンド入りした。

矢倉は終わりました」で有名な増田バナナ)は先ほど連敗したらく、テンションが下がっていた。

そして、藤井君対広瀬の対局がはじまる。持ち時間5分のフィッシャールールなので、序盤からガンガンすすんでいく。戦型は「矢倉」。先手広瀬が用意してきた作戦のようだ。

中盤、先手広瀬がペースを手にしたか…と思ったところ、なんと最後まで広瀬が押し切ってしまった。俺、藤井推しなのに!

そして先後入れ替え2戦目。「角換わり」という戦型になる。この戦法は序盤が手待ち(形を崩さずうまく一手パスのような手を指して、相手の無理攻めを期待すること)になりやすく、本局も両者ともに手待ちが続いた。千日手…と思いきや、動き出す藤井君!

中盤までペースか?と思いきや、徐々にうまく攻めきれなくなったのか、中盤の終わりに広瀬が逆転。藤井君も必死に粘るものの、そのままついにはまた広瀬が勝ってしまった。

えー!藤井君2連敗! 早指しに超強い藤井君に連勝する広瀬、強すぎるだろ!

といいものをみせてもらったところで、大将戦の永瀬軍曹バナナ)対 青嶋(大三元)。青嶋は永瀬に公式戦で一度も勝ったことがないらしいが、勝負行方果たして…。

とまぁ、こんな感じで、めっちゃ楽しむことができた。広瀬の連勝だけでなく、永瀬(バナナ)の脅威的な粘りも見ることができた。

チームバナナの対局室にはバナナがたくさん置いてあるのに、誰一人手をつけないところも楽しめた。

から私が諸君らに言いたいことは、「ええー!?おまいらアベマ将棋トーナメント観てないの?めっちゃ面白いのに!」ということだ。

しかも次回はチーム永瀬(バナナ)とチーム羽生の対局らしい。羽生藤井君をいっぺんに見るチャンスが来るぞ。

からぜひ見てくれ!将棋ルールを知ってる程度の人でも、プロ勝敗優劣解説があるので楽しめるはずだ。ルールすら知らない人が楽しめるのかはしらん。

2020-05-26

anond:20200525203445

最後の審判問題

1997年に発表された縫田光司作の詰将棋最後の審判」によって提起された問題

将棋ルールには、「同一手順の無限ループは、片方の連続王手場合は4回目のループに入った時点で王手をかけている側の反則負け」(連続王手千日手)というルールと、「持ち駒の歩を打つことで王様を詰ましたら反則負け」(打ち歩詰め)というルールがある。

この二つの一見関係しそうにないルールは、実はある場面において深刻な問題を発生させる。それは

「Xが歩を打って王手をした時、Yがその王手対応する手が『Yがそれまで続けていた連続王手の4回目のループに入る手』しかない場合、Yは対応する合法手がないということなのだからすなわちYの王様は詰んでいて、Xが歩を打った手は打ち歩詰めの反則にあたるのではないか?」

という問題である

現在のところ、この問題に対する将棋連盟公式回答は出ていない。

参考:詰将棋作品?『最後の審判』(縫田光司氏のウェブサイト)

2019-11-27

anond:20191127162609

千日手ルールがあるから持ち駒使えても総手番的に無限になることはないんじゃないのか。

手駒も均衡してるならともかく、均衡が崩れてるなら計算量は減る一方になるはずだし。

指数的に2倍オーダー未満、ってのは割と納得できそうな数字だが。

2019-06-28

363

anond:20190626224519

前略

これは架空日記である

三日目

来年死ぬことを決めたはいいが、いざ始まってみると日常に変化はない。

金が無い仕事は続けるし、趣味もないか特に最後に何をしたいでもない。

Steamサマーセールを眺めても、すでに積んでいるゲームのことを思い出すばかりで特に興味も沸かない。

凄くやりたくて買ったゲームは今でも一番遊びたいゲームだが、その世界に没頭するだけの余裕が人生にないから遊ぶ気にならない。

今更半端なゲームを遊ぶ気にもならない。

拗れて積んでしまった千日手の盤面である

人生のどこを見てもそうだ。

何かをやるたびに何故死にたくなったのかを再認識するばかりだ。

面倒くさい


死んでもなんとかしたかたこと①どうしようもない面倒くささから解放される

2018-10-14

anond:20181014213741

その2人は俺はどっちもそんなに嫌いではないよ

少なくともその2人は1対1の議論になったときダサい逃げや話逸らしをしたりはせんかった

ナツさんなどは間違いについては反論余地無くなったときには渋々ながらもちゃんと認めた

それらのことが出来ない人間の方がずっと多い

ざっくりいわゆるはてサといわれがちなあのグループでは女性の方が理知的で堂々としていて議論が出来るという印象

男性の方は見苦しい態度の者が多い(1対1の議論自体ビビって逃走する、ブロック神拳、無意味な口汚さ、劣勢を悟って千日手に走る、等々)

2018-09-27

anond:20180927120205

キチフェミ戦争はお互い無効技と無効技の千日手なんだよな。

こっちが論理性のなさ根拠のなさを指摘しても、あっちから根拠不規則発言や怒号を受けても、数の暴力一時的な勝ち負けが決まるだけで何も理性主義的な成果がない。

徒労感だけが積もる。打開したいわ

フェミ反知性主義矯正できないと無理そうだね。

anond:20180927115310

キチフェミ戦争はお互い無効技と無効技の千日手なんだよな。こっちが論理性のなさ根拠のなさを指摘しても、あっちから根拠不規則発言や怒号を受けても、数の暴力一時的な勝ち負けが決まるだけで何も理性主義的な成果がない。徒労感だけが積もる。打開したいわ

2018-04-07

anond:20140314090759

日本詰んだかと言えば、確かに危うい。

ただ、なんとか頑張れば千日手位いには持ち込めるのでは?

諦めるのは、将来結果的にそうなってからでも遅くない、あがく時間はまだ残っている。

2017-11-08

PIXTAにまともな将棋盤・駒の素材を

昨今の将棋ブームなんだけど。

将棋ファンとしては各サイトで見かける将棋盤・駒の写真が軒並み数百円で買える安物の書き駒だったりして、いつもゲンナリするんですよ。いや、それが「初心者にもわかりやす将棋ルール」みたいな記事イメージ画像ならいいんだけど、格調高いプロ棋士同士のタイトル戦を紹介する記事にまでそういう安物の画像を使わないでいただきたい。

将棋ドラマ映画の監修でプロ棋士が一番気を使うのが演者の駒の持ち方であるように、何気なく見ていても、例えそれが将棋本質には関係ないと理解していたとしても、ファンの目には相当な違和感をもたらしてしまうのです。

というわけなので、ピクスタで生計立ててるようなカメラマン様におかれましては、将棋道場にでもお願いして高級な盤駒を借りて、立派な素材をストックしておけば、いまなら高い需要が見込めると思うのです。ざっと見たところ、まだまだ質・量共に不足しています。これは将棋ファンからのお願いでもあります

素材を使う側への啓蒙のほうが重要かもしれないけど。

(追記)

将棋に詳しいカメラマンなら、各種代表的な戦型、頭金や底歩など格言通りのシーン、囲い、有名な局面千日手持将棋、「その駒」がよく働いている局面での駒のアップ、振り駒でバラ撒かれた駒、初型、駒落ち詰め将棋、有名な詰め将棋王手飛車、次の一手、必至、などなど、山ほど撮っておくとライバルを蹴散らせるかも。これ自分で撮りたくもなってきたな…。

2017-09-12

コリドール面白い

9✕9マス(ミニ版もある)の盤上で戦う対戦ボードゲームで、お互いのコマを交互に1マスずつ動かし、どちらが先に相手側のゴールに辿り着くかというとてつもなくシンプルルール

ただし、そこに頭脳的かつ戦略的そして面白さを加えるのが「壁」の存在だ。コマを1手動かす変わりに壁(10枚所持)を設置してもよいことになっている。壁は2マス分の長さがあり、縦、横どちらの向きにも置くことができ、壁を駆使して相手の最短ルート妨害していく。壁でコマを完全に閉鎖することは禁止で、必ずゴールに繋がるルートが残るようにしなければならない。

一度設置した壁は変更できないので、あとになって自分に不利に働かないように作らなければならないが、基本的な攻め方のひとつとしてはコの字型に壁を設置して出口を後方につけることで、相手を遠回りさせるというのが比較簡単で有力なやりかたのようだ。

壁はひとり10しかないため、相手を攻めるための壁、自分ルート確保のための壁、という2種類の用途で考えたほうが良い。攻防手が決まれベストだ。

勝つためのポイントとしては、序盤で壁を使いすぎないほうが勝利に結ぶつきやすい。

どうやら勝利側は壁が余ることもあるが、敗者側は壁を使い切っていることがほどんどである

頭脳的ではあるけれど、囲碁将棋チェスほどの難解さはなく、ほどよい刺激のある対戦ゲームなので、老若男女問わず楽しむことができると思う。

ゲーム10分程度で必ず決着がつき千日手にはまずならない。つまり収束性が高く、プレイ途中で飽きてグダるということは皆無なような気がする。

まだ、やってみたことがない人も一度やってみてはどうだろうか。結構ハマると思う。

とりわけこういうゲームは、狡猾で意地悪なやつが強い傾向はありそうだ。

2012-11-01

特例公債法案とめると、日雇いヤバイかもな。

街のはずれの道端で寝てる奴がいた。毛布持ってるからホームレスだろう。

これから、どんどん寒くなっていく。特例公債法案とめて、公共事業が減ると年を越せない奴が出るかもな。

やばいかもしれん。

 

といっても民主党が解散するとは思えないし。千日手だね。

冬を越せない年を越せないは、まいったな。

炊き出しが増えないと やばいかもなぁ。

俺らは大丈夫だけど、奴らがヤバイかもしれない。

日本が常夏の国なら、こんな事心配しなくていいんだけど

 

公共事業系、土木 状況どうよ?

2012-09-06

王座戦の三手目で将棋板騒然となってるけど何で?について

将棋速報】 王座戦の三手目で将棋板騒然となってるけど何で?

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51738005.html

という記事が多数ブクマされていましたが

ドラゴンボールでもガンダムでもなんとなくうまく例えられていないので騒然とした理由について軽く説明してみます

騒然となった理由については、複数の要素が混ざっている上に基礎知識をどこまで説明するのか大変難しいですが。もう少し短くまとめる才能があればよかったです。

 

さて、件の羽生さんが飛車を振ったとは、正式には「角交換四間飛車」という振り飛車戦法を採用したことについての反応です。

将棋には、大きくわけて2つの戦法があり、1つは飛車をそのままの位置で使う居飛車、もう1つは飛車を序盤すぐに動かして使う振り飛車という名前区別されています

そして、羽生さんは、基本的に居飛車採用している居飛車党と呼ばれる棋士ですが、

と同時にその時に流行している戦法を居飛車振り飛車わず採用するオールラウンドな棋士で、

つの戦法にこだわらずその時その時の最新戦法に目を付け、いち早く指しこなすこと、それが長年にわたって活躍する羽生さんの強さの1つでもあります

そのような事情もあり、羽生さんが採用した新しい戦法は、その定まらない評価にお墨付きがつくというような現象もしばしば起こることになります

 

では、今回採用した「角交換四間飛車」とはどのような戦法なのでしょうか。

それには振り飛車という戦法の位置づけについてさらっと説明しなければなりません。

現代将棋おいて、振り飛車という戦法は、将棋王道と言われている居飛車に比べて少し分が悪く、工夫を常にしなければ基本的にはやや苦しい戦法であると言われています

それゆえ、革新的な戦法も生まれやすく、新しい振り飛車戦法が生まれて流行し勝ちまくると、しばらくして居飛車側が対策を出しその戦法が衰退するという歴史を何度か繰り返しています

現在流行している振り飛車戦法であるゴキゲン中飛車」に対しても、昨年ごろから優秀な対策が出されはじめ、

振り飛車党は、現在進行形で新たな戦法を模索し出しているところです(画期的発明がなかなか生まれないように、振り飛車の新しいアイディアも簡単には生まれません)。

 

そこで、今年に入って新たな振り飛車党の主力戦法となるのでは?とささやかれているのが、今回羽生さんが採用した角交換四間飛車です。

この戦法は、昔からごくたまに指されてはいたのですが、その一見棋理に反するような構想とあまりよくない勝率あいまって

良い評価を得られてはおらず、一方でゴキゲン中飛車などの勝てる流行戦法があったのもあり

振り飛車党にとっても好んで採用する戦法ではないとほとんど見向きもされていませんでした。ここ一番の奇襲戦法という感じでしょうか。

そんな中、いち早くその優秀性に目をつけ、そのアイディアを1つ1つ肉付けし、数年かけて一つの体系的な戦法に育て上げたのが

今回の王座戦の前に行われた王位戦羽生さんと熱戦を繰り広げた藤井猛という棋士です。

しかし、産みの苦しみというものでしょうか、藤井さんが1局1局手順を工夫し1局1局その戦法を修正して行く中で

A級というトップリーグから2年連続の降級してしまったのもあり、特に勝率の良くない後手番におい藤井降級の戦犯戦法と揶揄する将棋ファンもあらわれていました。

(もちろん、その一方で竜王戦2組優勝や2年前の王座戦挑戦、そして王位戦2度のリーグ優勝、今回の王位戦挑戦と

藤井さんがまたタイトル戦に絡むようになった原動力の1つともなっています。あくまで一部のファンの空気を説明する必要があったので書いてみました。)

 

そんな角交換四間飛車も昨年からゴキゲン中飛車の苦戦の影響を受けて、

今年に入ってからは、このままゴキゲン中飛車ダメになったとすれば、

次に流行するのはこの戦法なのでは?という声が少しづつ聞こえてきはじめています

そのような空気の中で振り飛車党の棋士採用率も少しづつ増えて来ました。

先の王位戦では、藤井さんが手塩にかけて育てた角交換四間飛車羽生さんが受けて立つという構図で

結果は羽生さんの4-1防衛、角交換四間自体も1勝2敗1千日手(後手番は1敗1千日手)でしたが

戦法としては面白い戦法なのではないかという感触が羽生さんにも得られたのかもしれません。

(実は、羽生さんは2年前の王座戦藤井さんと戦った時も、次の棋戦で角交換四間を1度だけ採用しています。)

 

話はこれだけには終わりません。

今回羽生さんと戦っている渡辺竜王王座についてです。

渡辺さんは、初代永世竜王将棋史上初の永世7冠がかかる竜王戦20連覇をかけた王座戦など

これまで羽生さんの大記録がかかる重要な勝負に現れ、ことごとく勝ち続けるという、まさに天敵、羽生キラーの名をほしいままにしている棋士です。

それゆえ、将棋ファンにとって羽生vs渡辺戦というのは屈指の黄金カードでもあるわけですね。

そんな渡辺さんにもほんの少しだけ弱点があると言われており(ほんとにほんの少しです)、対振り飛車勝率が対居飛車勝率より少し悪いと言われています

そして、これまで羽生さんと渡辺さんの重要な勝負は、居飛車居飛車の戦いだけでした。

昨年20連覇がかかる中で渡辺さんに奪われた王座戦は、羽生さんにとって格好のリベンジの機会となります

  

さて、ようやく小難しい話は終わりました。

 

今回の王座戦第2局前の将棋ファンの会話です。

「第1局は、また渡辺さんが勝った。羽生さんは第2局どうするんだろう。」

渡辺さんは振り飛車が苦手。羽生さんもゴキゲン中飛車をやればいいのに。去年1回ゴキゲン中飛車渡辺さんに勝ってるじゃないか。」

「いやいや、羽生渡辺の戦いは居飛車に限る。お互いの真っ向勝負をみてみたいよ。」

「そうだよな。羽生さんはここ最近ほとんど振り飛車採用してないし今回も居飛車だよ。」

そして、いよいよ王座戦第2局の開幕。羽生さんは後手番です。

「初手7六歩、2手目3四歩、3手目2六歩、、、よしよし居飛車将棋の出だしだ。どんな将棋が見られるかな。」

4手目4二飛車!!!(角交換四間飛車をやりますという手)

まさかの!」

振り飛車をやるにしても藤井の角交換四間飛車とは!」

「まじかよwwwwwwwwww」(←一部では角交換四間飛車戦犯戦法とネタにされていたりします)

藤井大勝利!藤井大勝利!」(←藤井ファン歓喜の反応)

「振った振ったよ!これは羽生ガチ渡辺に勝ちに来てる!」

「後手番の角交換四間飛車で勝てるのかよ!」

王位戦で対戦してやってみたくなったんだな。実際、王位戦ではなかなか苦しめられていたし」

藤井の戦法をどう羽生解釈たかみてみたいな。羽生さんから新手は出るの?」

研究の行きとどいてない振り飛車だと渡辺さん1発はいちゃうんじゃないか、これ」

 

などと騒然となったのでした。

わかりにくかったでしょう。自分でもどう説明したらいいのか、あの空気をどうまとめていいのかわからなかったです。

とりあえず、将棋板やニコ生twitterが騒然となった背景には色んな立場から色んな理由があって、将棋好きにはたまらない瞬間の1つだったのです。

そして、ドラゴンボールガンダムでどう例えるのが良いんでしょうw

  

最後に、王座戦第2局は序盤中盤終盤とお互いの持ち味が発揮された大熱戦となり、どちらが良いのかわからない難解な中盤戦を抜けだした羽生さんが144手で勝利しました。

非常に面白い将棋で今年1番の名局と言えるかもしれません。

羽生さんが採用したことで振り飛車の新戦法角交換四間飛車の評価にどのような影響がでるのか、それはまだ誰にもわかりません。

具体的な手はわからないけど、戦法の流行やそれをとりま人間模様、ドラマを追う。将棋はこのような楽しみ方もできるかもしれませんね。

  

とにかく、将棋って面白いんですよっと。

 

ちなみに、以前書いたフォロー記事です。

羽生の神の一手?について

http://anond.hatelabo.jp/20100819210057

2011-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20110624174002

うん、読んだんだけど、それは「元増田の主張に対する君の意見」だと思うんだ。

元増田の主張に対する俺の注釈」だよ

まずそこはきちんとしよう

ただ「元増田が前提としてる社会」として提示され続けてたから、

それが元増田のどこから読み取れる?って聞いてただけで。




元増田の前提した社会は実は元増田の主張しようとしたことと食い違うことを論理的に示した

その論理に文句があるなら聞こう

君はそういう中身のある文句や反論は一切しないで「わからない」って繰り返す


千日手が望みらしいことはもうわかってるけどさ

http://anond.hatelabo.jp/20110624164421

もう一回だけ説明を貼るのはいやいやながらやぶさかでないけど

「横」君は引っ込んでてくれないかなあ。


疑念をはっきり言ってしまうけど


話をしていて

どうやら形勢不利だとか反論不能だとか悟った人が、

これまでのやり取りを全部理解できなかった振りをするとか、

どこに何が書いてあるのかわからない振りをするとかして、

千日手や引き分けに持ち込もうとする

みたいなのあるよね。

凄く低レベル不毛だけど。


あとは突然「横だけど」とやって

自分のそれまでのまずい形勢を放棄しつつ論点を逸らして反撃の体を作るとかさ。

あんま考えたくないけど。

2009-12-04

心に青雲でも可

あれだ。漉し餡ってのは別バージョンのABOFANみたいなもんなのだ。

理屈は通じず、言葉も通じず、ただ自説という名の脳内妄想を開陳されるだけの。

害毒を撒き散らし続けるので放っておくこともできず、かといって関わると永遠の徒労に疲弊するだけという、実に厄介な存在。

ABOFAN同様、ギャラリーが正しく理解してくれることを期待して、うんざりするような千日手を打ち続けるしかないんだろうかね……。

2008-11-28

竜王戦第四局個人的メモ

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このメモは個人的なものであり誤りが大量にある筈なので、くれぐれも絶対だとは信じないこと。指摘大歓迎。

1.将棋には、タイトルのひとつとしての竜王と、駒のひとつとしての竜王がある。駒の一つとしての竜王飛車という駒が裏に成ることにより現れる。

2.相掛かりでなければUFO銀や棒銀は珍しくない。

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最高位の座を名人位と二分するタイトル竜王[1]、四連覇中の若き渡辺明竜王挑戦者するのはこちらも計六度竜王であった有名な羽生善治名人、どちらも五連覇もしくは計七度保持すればえられる永世竜王それも初代をかけた戦いになった。

渡辺は第三局まで三連敗の上に内容が悪くなっていっているのではとも噂されはじめ、しかも四局目は戦型を選びにくく不利といわれる後手番であった。

その渡辺羽生は近年凄まじい高勝率をあげている相掛かりという戦法で襲い掛かる。普通なら角道を開けて拒否するのだが渡辺には「相掛かりを受けて立って悪くなるはずがない」という信念があり、真正面から受けて立った。

相掛かり自体は前例がたくさんあるのだが、早くから羽生好みの銀が「右」からUFOのように昇っていく形は珍しいらしい[2]。少しでも踏み外せばあっという間に勝負がつきかねない激しい変化にもかかわらず局面はどんどん進行していく。

速い戦いにせざるを得ないと読んだのだろう、渡辺は玉を真っ直ぐひとつ上がり守りの駒を少し離して「中住まい」にした。この利点は守備が早く完成する事、駒を均等に配置するので持ち駒を放たれてしまう隙間が少ない事、そのわりに玉が逃げ回る空間は広い事である。

しかしなんと羽生UFO銀を「左」に下げて守りに使い出した。

矢倉といえば普通は金矢倉であり、銀矢倉は最近姿を消していた。それは主に築城にかなり手間がかかり、その間に相手に好き放題されてしまいかねないからである。しかしそれを羽生は成し遂げた。

この固い守りに渡辺はすぐに手が出せない。かといって渡辺が本来得意とする、熊が冬眠するような堅い守りにしようとすると、組み上げるときにどうしても避けられない大きな隙を狙われるため不可能。対して羽生は隙をみせずにもっともっと守りを固めていくことができる。これは一日目にして既に勝負あったのではないかと考える人もいたようだ。

もはや渡辺には攻め抜く道しか残されていなかった。

銀矢倉でほぼ自陣を固めきった羽生に対し、極限まで駒を攻めに向かわせた渡辺渡辺の陣容はその左右対称性からインベーダーとも呼ばれた。美しく見える人もいたかもしれないが、いざ攻められると非常に脆く崩れやすい。ここで手が封じられて翌日へ…。

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いよいよ渡辺の猛攻が始まった。苦悩の果てに羽生の銀矢倉への正面突破をみせる。だがそれに応じ羽生は銀矢倉から更に硬い囲いに組み上げた。観戦する誰かが局面を後手の渡辺側から見てみろよと言い出すと、方々から渡辺絶望的との声が上がる。そして渡辺は貴重な守りの駒さえもひとつ犠牲にする。

と、ここで渡辺は駒を渡す。また千日手(繰り返し)のようで千日手ではない似たような手順を繰り返す。妖しい手に戸惑う観衆。その手順から渡辺飛車が間隙を縫って、羽生の守りとは離れたところに突入し、竜王[1]と成った。

竜王を頼りに敵陣に突入できるできるかもしれない、と微かに望みが繋がった渡辺。とはいえ、その間に羽生は激しい攻撃を繰り出したり、かと思えば絶妙のタイミングで守りに切り替えたりして、渡辺を崖っぷちから逃さない。

竜王を頼りに敵陣に突撃してゆく渡辺の玉、させまいとする羽生。もし突入されてしまうと、規定により駒数が少なくなってきた羽生は負けかねない。複雑な変化を掻い潜るなかで、遂に羽生の手が震え始める。

「手が震えたという事は、羽生ギリギリの勝利を確信したのか?」と噂され始める。敵陣に突入しかけるが更に厳しい迎撃に合う渡辺。お互いに勝負を決する難解な選択が連続する。やがて震えることもなくなり力強く渡辺竜王を取り飛車として駒台に乗せる羽生。勝負はあったのか…?

対局の直前に渡辺は「諦めたらそこで試合終了だよ」と嫁に励まされていた。

なんと再び羽生の手が震え始める。その中で玉が非常に危険なのにも関わらず果敢に飛車を打ち込む渡辺、そして再び成って竜王とする。羽生は全力で渡辺の玉を追うが、なんと打ち歩詰め禁止のルールゆえという際どさで凌いでいた。

加えて将棋は後ろに攻めにくいようになっているので、羽生陣の奥に突入された渡辺玉はもう捕まらない。だから勝敗は駒の数で決する規定が適用される事になるのだが、それも渡辺玉を捕まえるために手放し過ぎてしまった。遂に羽生は敗北を認めた。

第5局は12月04日・05日、和歌山県西牟婁郡白浜町むさし」で行われるようだ。

メモ

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