はてなキーワード: リレンザとは
三年前のリレンザ以来 ほぼ服用してない
中国共産党の武漢ウイルス研究所は、グラクソ・スミスクラインの傘下で運営されています。グラクソは、ワクチンを製造するファイザー(Pfizer)の親会社でもあります。ファイザーのワクチンを接種すると死ぬかもしれません。
キツい。
知ったことか!
抗インフルエンザ薬は48時間以内に投与しないと効かないことを知ってしまっている。
なんと言おうと貰ってこよう。
インフルエンザは風邪じゃないって大宣伝してた製薬会社を恨みやがれ。
ワクチン?タダだから打ったけどさ、あんなもん気休めなのみんな知ってる。
老人以外にはたいして効かないし、だから老人向けにキャンペーンしてるわけで。
反ワクチン派の言う「(老人以外)インフルエンザは寝てりゃ治る」は、正しい。
自閉症になるとか、危ないとかいうのは真っ赤なウソだが、老人以外はインフルエンザは病院に行くより寝てたほうがマシってのは、公衆衛生的にはたぶんそうだろう。
寝てれば治るのに、病院に行ってうつしてくるとか、いい迷惑だろう。
しかし、しかしだ、この辛さを和らげるためなら、他人にうつしてでも病院に行ってやるさ!
コロナで忙しいとか知るか!
俺のインフルエンザをどうにかしやがれ!
とりあえず、今週は会社なんか行かねえ。
インフルエンザと診断されようがされまいが、絶対行ってやんねえ。
起きたら病院行って、奪い合ってでもリレンザ吸って6連休してやる。
クソが!
今年も寒くなってきました.真冬の救急外来から,インフルエンザについて,よく患者さんから尋ねられることについて,少しだけお話したいと思います.
風邪というのは,ある種のウイルスがはなやのどで悪さをする病気です.インフルエンザは特定のウイルスがそれを起こしたものです.実際,そのふたつを完全に見極める方法はありません.一般論として,インフルエンザのほうがより熱が高く,突然調子が悪くなり,全身の節々の痛みがあることが多いですが,徐々に発症して37度台というようなインフルエンザもあります(とりわけ予防接種を打たれた方に多い印象があります).
そもそも,この2つを区別する医学的な意味はあまりありません.子供とお年寄りを除けば,この2つの病気はどちらも自然に良くなる病気だからです.「インフルエンザなのかどうか,会社にはっきりさせろと言われたんです」という方も良くいらっしゃいます.社会の要請に応えられず申し訳ないですが,この区別は現代の医学では不可能です.この話をするたびに,よく憮然とした表情をされます......あなたに悪さをしているウイルスが何であれ,体調が悪いときはみんなが休める世の中になるといいなと思います.
Q2. どうしてインフルエンザの検査をしてくれないんですか?
よくおこなわれるインフルエンザの検査は,鼻水のなかに,インフルエンザのウイルスに含まれる特別なタンパク質が(ある程度多く)含まれているかどうかをみています.鼻の奥に綿棒を突っ込んで,大抵の人にとってなかなかの苦痛を伴うこの検査は,インフルエンザだと判定した場合はインフルエンザであることはほとんど間違いないですが,実際にインフルエンザの人々を捕まえてきて検査をおこなっても,悪いデータでは半分程度しかインフルエンザだと判定してくれません.すなわち,インフルエンザでないという判定でも,その人がインフルエンザでないという保証にはこれっぽっちもなりません.
私たちは,この検査を「インフルエンザかどうか悩ましい」患者さんに限って用いることにしています.流行期に,典型的な症状をおもちで,インフルエンザの可能性が非常に高い方には,この検査をする意味がありません.インフルエンザではないという結果が出ても,結局インフルエンザの可能性をまったく捨てられないためです.
※ この検査において綿棒は鼻の奥まで深く突っ込み,そこでしっかりと鼻水を染み込ませることが推奨されています.真面目にやると,結構痛い検査です.もしあなたが鼻の入り口を少し拭う程度でほとんど痛みを伴わないような検査をされた場合は,もしかすると少し検出率が下がってしまうかもしれません.
Q3. どうしてお薬を出してくれないんですか?
タミフルその他,インフルエンザのお薬は,症状を半日~1日程度はやく治す効果があると言われています.逆に言えば飲まなくとも(健康な成人であれば)治ります.お薬には様々な副作用があります.タミフルの場合は下痢が特に目立ちますが,アレルギーを起こす方もいらっしゃいます.完全に利益だけがある治療というのはありません.利益と不利益をてんびんにかけて,私たちは常に患者さんに最も良いと思われる治療を提案しています.半日~1日程度症状が早く取れることは,忙しい現代人にとってそれなりに大きなメリットだと思いますので,私はこのことを説明した上で,患者さんと相談しています(おそらく,問答無用で処方する医師も多いと思います).
※ 一時期話題になった,若い方の異常行動については,タミフルなどのお薬が原因ではないことが明らかになりました.インフルエンザにかかった若い方は,非常に稀ですが異常な行動をとることがあります.出来れば誰かが見守ってあげるとよいと思います.
※ ゾフルーザを希望する患者さんがたまにいらっしゃいます.これまでのお薬とは仕組みが違うお薬です.様々な議論があり,この文章で立ち入ることは避けますが,私は処方しません.
インフルエンザが流行している時期に,高い熱と,はなみず・せき・のどの痛み・節々の痛みが「すべて」揃っている場合は,ほとんど間違いなくインフルエンザです.あなたが健康な成人なら,混んでいる病院に行かず,水分をしっかり摂って家で休むという選択肢もあります.もちろん少しでも不安なときには,あなたが病院を訪れることを私たちは歓迎します.国民皆保険制度はそれを可能にしています.一般に,医療スタッフと患者さんとの間のコミュニケーションはしばしば不十分であり,それによって不幸なすれ違いが時折生じていることは,よく承知しており,大変心苦しく思っています.患者さんの病気を治す手伝いができることが,医療スタッフの何よりの喜びです.
※ 注意:高い熱だけで他の症状がないときや,のどの痛みだけが異常に目立つときなどに,安易にかぜやインフルエンザと判断するのは危険です! あくまでもはなやのど,せきの症状がみな同じぐらいに出る場合に,風邪やインフルエンザを考えてください.
※ より詳しい情報をお求めの方は,厚生労働省のホームページ等を御覧ください.また,参考文献を示していないことをお許しください.
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【追記】ご意見ご感想ありがとうございます.
リレンザとイナビルは吸入薬ということ以外,タミフルと効果は変わらないと考えられています(イナビルの効果について疑問の声はあるようです).お薬は同じ効果を持つものが複数あることが多いので,効果が同等であれば処方しなれた薬を処方する医師が多いです.私はタミフルばかり出すので,患者さんから特別の希望があったときだけ処方します.
タミフルは確かに濃厚に接触した人に発症予防効果があると言われています(保険適応外ですが).
●なんの権利があってあと1日苦しめとか言ってんの?
誤解を与えたようで大変申し訳ありませんでした.実際のところ私はかなりの割合のインフルエンザが疑われる患者さんにタミフルを処方しています.私が伝えたかったのは「飲まないと治らない・なにか後遺症を残すわけではないので,飲まない選択肢もある」ということだけです.大抵の人にとって安全ですが,薬には副作用がつきものですから.ただし,私が書いたようなことを説明したときに「こいつはタミフルも出してくれないのか」と患者さんに思わせている可能性があることは反省に値しますね.ごめんなさい.
●匿名で書かないで
すみません.おっしゃる通りこの情報も無数の出所不明の文章と同じです.信頼に足る情報はその気になって検索しないと出てこないので,その足がかりにでもなればよいなと思います.
●解熱剤
飲んでいただいてよいと思いますが,特にお子さんの場合はボルタレンなどの非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)がごくごく稀ながらインフルエンザ脳症のリスクになる可能性があると言われています.不安であれば医療機関で相談していただければ幸いです.
中国でのH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染、ここまでのニュースで知る限り96人感染し18人が死亡している。
当初は死亡率が4割以上だったので、死亡率自体は当初の予想ほどでない気がするが、2002年のSARS騒ぎのときと比べても十分な驚異だ。
これが、2009年の新型インフルエンザ並に世界中に広まったら、SARSの時の死者774人どころの話ではなくなるだろう。
もちろん、人類絶滅なんてことはないと思っているのだが、病院の飽和や、交通機関のストップくらいの騒ぎは起こってもおかしくない。
ワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んでも、証券取引が数日で再開した回復したし、東日本大震災で交通機関も通信網も電機もとまる東京も、ケロッと回復したわけで、なにが起きたってなんとかはなるだろうが、やはり怖い。
そんなわけで、現時点での情報で考えたことを書いてみる。
生物系ではあるが、まだ学部生なのでいい加減なところもあるが勘弁。
ヒトの間で現在流行しているのは、H1N1(2009年に新型とされた豚由来)、H3N2(いわゆる香港風邪)
二つ以上の型が同時にヒトの間にあることは、今までの歴史からすると例外事象で、今までは新しい型がパンデミックを起こすと、旧来の亜型は姿を消している。(しかし、復活したこともある。どこに潜んでいたかは謎だ。)
1889~ H2N2と推定されているが、遺伝子を含めウイルスが残っていないため、証拠は薄い。
1900~ H3N8とされるが、やはりこれも推定。
1918~ H1N1通称スペイン風邪。鳥から豚、豚からヒトへ感染したらしいことがわかってる。1918-19年の大流行は1億人の死者をだしたとされる。これ以降もたびたび散発していたが、それ以降はそれほどの死亡率は出していない。1950年のウイルスが、1977年に復活しソ連風邪と呼ばれた。
1957~ H2N2通称アジア風邪。鳥のウイルスとスペイン風邪のウイルスが豚のなかで間の子を作り、豚からヒトにきたと推定されている。アジア風邪の流行とともにスペイン風邪は姿を消した。
1968~ H3N2通称香港風邪。鳥のウイルスとアジアかぜのウイルスが以下略。やはりアジア風邪は姿を消す。
1977~ H1N1通称ソ連風邪。1950年のものと同じとされている。研究所流出説等々囁かれているが謎。以後H3N2と共存
2009~ H1N1通称新型インフルエンザ。同じくH1N1だが、豚で維持されていた型でソ連風邪とは遺伝的に遠い。それまでのH1N1ソ連風邪の発生は急速に減少。このまま姿を消すかと予想されている。
散発例ばかりだが、16年間の累計で600人以上が感染して、死亡率は6割を超えている。
恐ろしいことに、発生例は世界中で、しかも同じH5N1といっても遺伝的に相当はなれたウイルス何種類もあるようだ。
ヒトヒトは現在ないとされているが、人から分離した株でワクチン(プレパンデミックワクチン)を作り各国で備蓄してる。
鶏に感染すると集団が死滅するほど強い病原性があるとされているが、近年ではそうでもないケースもある。
その病原性の強さを決める特徴的な遺伝子配列はわかっているが、鶏に対する病原性の強弱と、ヒトに対する病原性の強弱が一致するかどうかは謎。(スペイン風邪はそのような配列をもっていない。)
H5N1と同じく、鶏を片っ端からぶっ殺す養鶏関係者からしたら恐ろしい型。
50人以上が感染したが、死亡例は1人。
しかし、あとになってわかったことだが、感染者に関わった人間に抗体価の上昇がみられ、症状がでなかっただけでヒトヒト感染があったのでは?と疑われてる。
いわゆる香港風邪とは別に、豚で流行しているH3N2が新型インフルエンザの遺伝子の一部を獲得したもの。
変異型(varriant)としてH3N2vと区別される。
2011年から2012年の間で、なんだかんだで150人以上が感染したが、いずれも軽症。
パンデミックは常に豚からという歴史的な経験と豚と接触のない子供の感染例から、H5N1からこちらに注目が移りつつあった。
はっきりいって誰もノーマーク
麻疹、おたふくかぜ、風疹、水疱瘡はワクチンで防げると信じているし、インフルエンザワクチンだって毎年打ってもらってる。
しかし、基本的には、ワクチンというのは既知のウイルスにしか作れない。
ワクチンに限らず、全ての薬は、少なすぎては効かないし、多すぎては毒だ。
いったいどれだけの有効成分をバイアルにつめたら効くのか、どこまで安全なのか、わからない。
パンデミックが起きる起きると言われ続けたH5N1に対しては、どれだけの量で効くのか、どこまで安全なのか、動物実験でも臨床試験でもかなり確かめて、ワクチンが作られてる。
それでも、本当にH5N1のパンデミックが起きた時に役立つかどうかは、神のみぞ知るというところだ。
H7N9に対しては、おそらくデータらしいデータはなにもない。
一人分のワクチンを作るために必要な卵が一つなのか、二つなのか、三つなのか、あるいは百個なのかそれによって供給のスピードも変わってくる。
それを一つ一つ検討してたら、数年かかる。
今、ウイルスがヒトヒト感染を獲得して、加速度的な感染者増加があったら、間に合わない。
似たような問題は抗ウイルス薬にも言える。
しかし、やはりどのタイミングでどのくらい投与すれば効くのか、手探りだろう。
もちろん、ワクチンの問題に比べると、データの蓄積は早いだろうが。
製造の問題もワクチン同様だ。
石油からでも作れれば、原料が足りないという問題は少ないだろうが、原料となるのはある種の草。
ウイルスが悪さしているのは間違いない。
しかし、ワクチンや抗ウイルス薬でウイルスの増殖を緩慢にさせれば、どうにかなるのか?
肺に水が貯まるから死ぬとか、アレルギーに近いのような病態で死ぬとかだったら、ワクチンも抗ウイルス薬でどうにかなる病気ではないだろう。
そこらへんのデータもまだない。
手洗い、うがい、そういう基本的な対策しかないだろう。
空港での水際作戦も、ほとんどの病気がそうであるように、潜伏期がある以上、いよいよヒトヒトになったときはオマジナイ程度にしか頼れないだろう。
現時点で、ヒトヒトじゃなく、あるいはそれがあっても限定的であるならば、なにから感染しているのかを突き止めて、感染源を叩くしかない。
感染経路を特定するのが最優先だ。
遺伝子から想像する限り、鳥由来であるだろうが、感染源が鳥だという確証もない。
しかし、調査したサンプル数に比べて、汚染率がそれほど高くはない。
鳥からだけきているならば、鳥を制圧すればよいのだが、鳥以外のほかの動物からも来ている可能性を否定できない。
SARSの時は、通常一人の患者が数人に感染を広げていたが、一人が20人以上にうつすスーパースプレッダーと呼ばれる感染者が存在した。
今回も、そのようなスーパースプレッダーがいないのか?