はてなキーワード: アファーマティブ・アクションとは
高度に発達したアファーマティブ・アクションは下心と見分けがつかない
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/SENA032040/status/1594615442361921536
この件はセクハラ的観点だから明確にダメだろうけど、特に何かに記載されていたわけでもない非公式な状態で「男女平等の観点で女性も入れたいからあなたは決まり」と口頭で言われて、選考で女性優先されてた理系学部のゼミがあったことは聞いたことがある。(それを言われた女性本人が教えてくれた)
当時は男女平等の観点ならそういうもんか、と思ったけど、やっぱりそうであっても非公式で差をつけるのはまずくないか?
賛否はあるとしてもアファーマティブ・アクションが一概に否定されるとは思わないけど、それを非公式にやってしまうのはやはり違う気がする。
やるならやるで公式にアファーマティブ・アクションをやると宣言すべきであって、そうでないとその施策の効果も検証も見えなくなってしまう。
初めに断っておくと、話題になっている東工大入試の女子枠については手放しに賛成できない部分もあります。
しかしそれは細かい制度設計に関する部分であり、「女子枠というものが存在すること自体男性差別であり、純粋に能力のみで合否を決めるべき」に類する意見には賛同しません。
一般論として言えば、何らかの形で女性枠というものは必要になると私は考えます。
人を説得したいなら自ら身を切ってこそだろうと思うので、私自身に直接関係のある話をしましょうか。
私は現在任期付きのPDという肩書きを頂いております。給料は手取りにすると20万に届きません。そこから奨学金を返済したり、家賃を払ったりしています。
正直キツいです。
それでもPDという枠を勝ち取ることが出来たのは十分に幸運であり、任期付きの限られた期間の中で新たな研究結果を出し、次の受け入れ先を探して走り回る必要があります。
学生の女性枠なんかよりも遥かに前から、そうした採用には女性枠があります。公募情報を見ていると、元々数少ない公募の中に、少なからず「女性限定」というものがあるのです。
正直に言えば、ギリギリの生活に伴う耐え難い苦痛と重圧の中で、「女性枠なんて……」と、羨ましいのか憎いのかわからないドス黒い感情が湧き上がることもあります。大学入試の女性枠に反対する気持ちも分かります。人生がかかった話ですからね。
「男女差は本来ありえないのだから、50:50になるまでアファーマティブ・アクションは続けなければならない」とでも言われれば、それはそれでエビデンスに基づいた科学的な議論がなければ、「男女差は本来ありえない」という主張は冷静に批評されるべきでしょう。
一方で、卵が先か鶏が先か、現実のSTEM教育の世界が実際に男性社会であり、それ故、少なくとも結果的には男性有利となっていることもまた現実ではないでしょうか。
差別のない理想的な状態というのがどういうものであるのか、人類はまだ答えを出せていないようです。しかし、少なくとも現状程度の女性枠であれば、それは理想に近づくための第一歩ではないかと私は考えています。
差別というものは、それが自らの地位を安定させるから、温存されるのです。であれば、差別を解消するためには、自らの地位を揺らがせる覚悟が必要になります。
「痛みを伴えば差別解消になる」とは言いませんが、少なくとも、大学入試を含めた様々な場面で、何らかの形で女性枠を設けるという痛みは、必要な痛みになるだろうというのが私の意見です。
黒人枠はアファーマティブ・アクションとして許容されてるけどアレもやっぱ違和感あるというか。
https://anond.hatelabo.jp/20221112084236
東工大に女子枠ができることの是非について、それが広く社会にとってプラスの影響があるかマイナスの影響があるかを議論する声が多い
(たとえばこれはアファーマティブ・アクションの先例になって他大入試にも影響してくるだろうとか、それが拡張され試験ほぼ一発入試の持つ
公平性や社会的地位流動性を高める効果が失われていく先鞭になるだろうとかの意見)中で、増田は基本的に東工大にとって良いか悪いかの狭い視点から
しか見れていない。そして、大学院進学前提でああだこうだ評価しているのがその最たるところだが、当然ながらこんな評価基準は東工大以外への
これを見ると、アメリカでもやっぱり若い人が優先して採用されるらしい。
「新卒一括採用がなくなると若者は雇われない」とか大嘘じゃん?と思う。
https://www.businessinsider.jp/amp/post-196272
『アメリカには「アファーマティブ・アクション(積極的是正措置)」と呼ばれるものがあり、「このマイノリティの人種の人たちのために特別枠を設け、一定数雇用されるように」「男女のバランスも平等になるように」と定められています。その結果として、人種やジェンダーに関して、多様な人が雇用されるようになっています。
けれども、こうした人種バイアスやジェンダーバイアスと比べて、年齢バイアスに関しては認知が遅れているのが現状なんです。』
『はい。それなのに、ですよ。法律はあるんだけれども、企業としてはやっぱり若くて有能な人材を採りたいから、例えばLinkedInでその人の卒業年を見て年齢を推計し、仮に同じ能力を持っている25歳と40歳が候補にいたとしたら25歳を採るということが起きてしまっているんです。』
アメリカ人は基本的にバカなのでアファーマティブ・アクションのやり方も非常にバカです。黒人を奴隷にしていたので黒人なら奴隷の子孫であろうと決めつけて人種で入試に差異をつけることにしてしまったのです。もちろん黒人は奴隷の子孫ばかりではありません。アフリカの王族の子供たちも黒人なので同じ恩恵を受けることができます。アフリカから裕福な黒人が黒人優遇を悪用してアメリカに渡っているのです。オバマもカマラハリスも奴隷の子孫ではありません。ただ奴隷の子孫に見た目が似ているというそれだけのことです。
アファーマティブ・アクションは生まれつきの肌の色で厳格に加点・減点が行われる定めだからね。
政治的なアファーマティブ・アクションとは?アファーマティブ・アクションが多分に政治的だということをご存知ない?