「肯定的差別」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 肯定的差別とは

2023-07-12

anond:20230712084858

女性枠、マイノリティ(人種含む)枠の公募差別に含まれないということで普通に行われている

これは違憲裁判にもなるくらいには揉めたことなんだけど

今のところファーマティアクション(差別構造是正のための肯定的差別)は違憲じゃないということになってる

2022-09-15

肯定的差別馬鹿

anond:20220915214643

米国人基本的馬鹿なので肯定的差別のやり方も非常に馬鹿です。黒人奴隷にしていたので黒人なら奴隷の子孫であろうと決めつけて人種入試差異をつけることにしてしまったのです。もちろん黒人奴隷の子孫ばかりではありません。阿弗利加の王族の子供たちも黒人なので同じ恩恵を受けることができます。阿弗利加から裕福な黒人黒人優遇悪用して米国に渡っているのです。小浜も嘉間良鉤素も奴隷の子孫ではありません。ただ奴隷の子孫に見た目が似ているというそれだけのことです。

2022-09-08

アファーマティブ・アクション支持者は全員低知能

例えばメルカリ社長とか低知能にもほどがある。

アファーマティブ・アクション肯定的差別から良いという論理のものが例えば黒人危険から隔離しても良いとしたような差別正当化と何ら変わりがない。

アファーマティブ・アクション前世代のツケを新世代に押し付けるクソ中のクソなアイデアであるアファーマティブ・アクションによって昔差別された人達が救われることはない。昔差別されていた人達と同じ属性たまたま持った人達優遇するだけで新たな差別を作り出している。

2020-07-26

機会平等と結果平等

機会平等と結果平等混同する人が多い。差別ダメなのは機会が奪われることだ。例えば男女平等問題について考えてみよう。女性は昔は大学に行けなかった。就職できなかった。昇進できなかった。女性であるというだけで能力があるにも関わらず機会を不当に奪われてきたことは是正しなければならない。例えば学校入学資格性別は不問にする。採用や昇進に性別考慮しない。こういうことは必要だったし良いことだ。

そこで何を勘違いたか過激フェミニスト達が現れた。彼らは単なる機会平等では飽き足らず、女性が抑圧されていたことを根拠に結果平等社会要求する。トップ大学女性が少ないのはおかしい。トップマネジメント女性が少ないのはおかしい。差別だ。抑圧の歴史だ。なんたらかんたら。

彼らの頭の中でアファーマティブ・アクション正義だ。つまり女性であるということを考慮入学や昇進で有利になるという肯定的差別は抑圧の歴史を考えると良いらしい。アファーマティブ・アクションというのは結果平等の考え方だ。クオタがあろうがなかろうが差別差別だ。彼らは差別是正差別で応戦しようとしている。

トップ大学トップマネジメントが男ばかりなのを見て女性が少ないと文句を言う。これはもはや意味が分からない。女でも優秀な人はいるだろう。でも優秀な層だけ見ると男の方が多いのはこれは人類全体に見られる傾向だ。もちろん何を優秀とするかによって変わるだろうが、ここで仮にIQ仮定しよう。IQには性別差があることが知られている。平均を見ると男女差は無いが、男の方が標準偏差、つまりバラツキが大きいのだ。大多数の男女に知能差は見られないが、最上位層と最下位層を見ると男が多数派となってしまうのだ。犯罪者にも男が多いことは無視するのに、上位の人間に男が多いことだけは問題視し、男性特権の現れであると喚く。

過激フェミニスト達の主張は男性特権存在絶対的ものであるという仮定に基づいている。実際には彼らの視野の狭さを自己紹介しているに過ぎないのだが、トップ層のみを指して男性特権を主張する。男性特権否定する者たちは自動的にセクシスであると決めつける。頭がおかしい。

過激フェミニスト目的女性解放ではなく女性特権の実現だ。人間男と女の2つに便利に分断し、自分女性であるということを利用し得をしようという自己中心的まりない連中だ。

こういう自己中心的まりない頭のおかしい連中がアメリカリベラル層には無視できないレベル存在する。特に大学西海岸系の企業には大量に存在する。アメリカバンザイ意識高い系日本人は彼らの犬に成り下がり無批判にこの考えを受け入れる。日本もそのうち壊れていくだろう。

平等議論機会平等に留めるべきだ。結果平等を言い出したら断固拒否し続けなければならない。アメリカのようになりたくなければ。

2018-02-18

女性専用車両への批判を切り分ける2

https://anond.hatelabo.jp/20180218001154 の続き

ホントに切り分けといてよかった。結構批判反論ももらったが、整理しておいたおかげで理性的に受け止めることができる。

c. 施策効果の是非

はてブで「女性専用車両では女性間の痴漢被害全然解決されない」というコメントがあった。確かにそれはもっともなので、c.の項目に付け足したい。

d. コスパコスト負担バランスの是非

圧倒的に「フリーライダー」について指摘するコメントが多かった。「フリーライダー問題」と書いたのは安易だったかもしれない。

もしフリーライダー的に女性専用車両に乗車する女性がいるとしたら、男性側のささやかコストにも気づいてあげてほしい、というくらいの意味だった。例えばこうだ。

あとは、フリーライダー女性とそうでない女性が見分けがつかないというのが話を複雑にしている。痴漢に遭わなそうな外見をしているからといって「こいつはフリーライダーだ」と決めつけて揶揄する人は多いし、それは恥ずべきだと思う。だからといってフリーライダーが全くいないことの証明もまた難しい。

もし今後本当にフリーライダー存在施策の是非を分けるとしたら、フリーライダー実態調査と、フリーライダーを見分ける仕組み(安易性別で区切るのではなく、より多様な属性で精度高く区切る、公的認証制度を設けるなど)の検討必要だろう。でも個人的自分意見としては、フリーライダーが相当数いたとしても許容して良いと思うし、痴漢を正しく見分ける仕組みをとっとと作った方がマシだ。生活保護とは違って、フリーライダー施策の是非の本筋ではない。フリーライダー多寡がこの施策の命運を分ける未来はやってこないと思う。

e. 他のルールポリシーとの衝突

個人的に一番紛糾しやすいと思っているのがここ。でもそんなに指摘はなかった。

はてブから、次の2つの指摘があった。

1. 「ゾーニングであるから差別ではない

2. 「アファーマティブアクション的なもの」だから不合理な差別ではない

ゾーニング」については情報が少なくてよくわからなかった。ゾーニングも条件次第では不当な差別になるのでは?

アファーマティブアクション」が一番自分の思う核心に近い。アファーマティブアクションはいうなれば、根本的な差別解決するという大局のために、より小さな差別積極的に行うべきという考え方だ。特に雇用関連では女性を優先的に扱うことが法的にも許容されつつある。

女性専用車両アファーマティブアクションだとすると話はシンプルで、アファーマティブアクションが認められる社会であれば女性専用車両OKかもしれないし、認められない社会ではNGだ。

日本でのアファーマティブアクションについての合意形成はまだ過渡期に思える。今後は「こういうルールならアファーマティブアクションOK」という形の合意形成がなされていくことを期待する。

個人的意見でいうと、アファーマティブアクションは終了条件を明確にして、「苦肉の手段である」ということを公知にするのが良いと思う。鉄道会社女性専用車両も「こういう状態になれば女性専用車両は終了する」と明言するとみんな分かりやすいかも。

あと、アファーマティブアクション差別ではないとする意見もあった。うーん、肯定的差別という言葉で紹介される国もあるし、やっぱり差別なのでは?

f. 副次的な悪影響

特権意識」というワードへの反発がちょっとあった。ちょっと言葉選びが雑だったかもしれない。

これまでの人生経験から、"〇〇専用" という言葉は人をおごらせて攻撃的にする魔力があると常々感じていた。上級生専用、東大生専用、正社員専用、、、

女性専用という言葉の魔力せいで、女性専用車両に入り込んだ男性(間違って乗った人や、子ども障害者、その付添人なども含む)に過度に攻撃的になる女性がいなければいいな、と思う次第だ。

※ 例の千代田線に乗り込んだ男性グループはこの点を批判したいんだろうなと感じている。やり方の是非は別にして。

 
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