2017年07月01日の日記

2017-07-01

https://anond.hatelabo.jp/20170701182328

転落の危険があるからダメって断られたから、ブチ切れて這って登ったって話でしょ?

口挟むなら元のニュースぐらい読みましょう。

ボーディングブリッジについて

 

ボーディングブリッジについて誤解が出回っているので、指摘します。

 

まずはこれ。

https://anond.hatelabo.jp/20170630101133

奄美空港は改修中でボーディングブリッジ増設工事中。今年11月から運用可能とのことで、以降はバリアフリー対応となる予定。素晴らしい!

奄美空港11月には新たなボーディングブリッジ運用開始予定です。おそらく3月に就航した関空奄美を受けての増設を決めたのでしょうが予算設計施工などを考えると可能な限り最速で対応したのだろうと思います奄美空港関係者努力は素晴らしいと思います

 

次にこれ。

http://tikuwa.hatenadiary.com/entry/2017/07/01/140352

バニラエアが就航した2014年7月以降、利用客が増大して空港収益が上がった事で、ボーディングブリッジ増設、各階への多目的トイレの設置などを含む、急速なバリアフリー化への対応化が進められている真っ最中でした。

この事実は以下の記事確認する事が出来ます

http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160923-2

http://www.nicheee.com/archives/2116619.html

 

しかし、いずれも誤解です。(空港が整備する、という趣旨でなら正しいが、引用者は、バニラエアが整備する、という趣旨で書いているので、誤解です。)

 

この点は、私(blueboy)がブコメで指摘しましたが、話が長くなるので、増田に書きます

 


 

ボーディングブリッジとは、次のようなものです。 ( Wikipedia

ボーディング・ブリッジ (boarding bridge) とは、ターミナルビルから旅客機客船乗客や乗員を乗降させるための設備である

一般に、通路部分は屋根と壁で周囲を覆われた箱型になっており、外気から遮断されている。

 

画像は下記にあります

http://j.mp/2sxlEOn

 

ターミナルとの関係は、下記の画像でわかります

http://www.new-chitose-airport.jp/ja/tmap/floor/img/img-floor_map_2f.jpg

 ※ 放射状のトゲのようなもの

 


 

ボーディングブリッジは、コストが数億円と高価であることと、使用料が高額になることと、設置台数が限られていることから格安航空会社LCC)ではほとんど使われません。たとえ設備が余っていても、使われません。(空港に払う使用料が高額になるからです。)

奄美空港でも、使うのはJALだけであり、たとえ余っていても、バニラエアは使いません。

ボーディングブリッジ奄美にはもともとすでに1つあります。使いたければ、すでに使えますしかし、料金が高くなるからバニラエアはあえて使わないだけです。

したがって「11月にはバニラエアが使う」という解釈は誤りです。

 

一般に、LCC では、飛行機着陸料が非常に安くなっています。なぜかというと、乗客の搭乗経路が、

  ターミナル → ボーディングブリッジ → 飛行機

という短距離ではなく、

  ターミナル → 長距離の歩行 → 空港の はずれ → 自前の階段昇降機 → 飛行機

という経路を取るからです。

 

乗客は何十分も長い距離を(荷物を持ちながら)歩くことが必要です。地方空港ならばともかく、関空成田ではとても長い距離を歩かされます

    https://youtu.be/WW-Ln-dZ6NY

 

こういうわけだから着陸料は激安になっています。それゆえ、航空券も激安になっています

 

まとめて言えば、「格安航空券が安いのは、ボーディングブリッジを使わないか」です。

このことをきちんと理解してください。

バニラエアでも、11月からボーディングブリッジを使えるようになる」というのは、明白な虚偽情報です。

 


 

 【 追記 】

 追記は下記で。

  https://anond.hatelabo.jp/20170701192506

 

https://anond.hatelabo.jp/20170701181708

ルールを破って何かがあった場合、末端の人間責任を取れない」

増田に対してお前は「臆病者の言い訳」というレッテル貼り詭弁一種)をして逃げたまま、以降は論点ずらしを繰り返している。

なので、「ルールを破って何かがあった場合〜」からお前がきちんとした反論を行えば話が本筋に戻るよ。

https://anond.hatelabo.jp/20170701180526

事前連絡」って言葉を見るたびに思うんだけど、システムに組み込まれていてもいなくても事前連絡であることには変わりがないんだよね

「予約時に同時申告すればいい」派と「別途連絡させるのは差別」派のどちらも事前連絡って使ってるけど微妙意味合いが違うし、もう少し良い言葉を選べればいいのに

航空会社対応できる状態にしておくべき」という主張はわかるけれども、

現実問題対応出来る状態になかった空港が、それを踏まえて連絡しろよと告示しているのを無視してぶっつけで利用しようとして、

危険からと止められるのを強引に搭乗して離陸を遅らせ他の乗客全員にも被害を与えた行為が正しいのか、その全責任対応できる状態にしていなかった航空会社にあるのかと言われるとノーなんだよねえ。

https://anond.hatelabo.jp/20170701181511

経験大事だよね。

今度から精神障害者知的障害者が困ってる時も優しさと思いやりで補助してあげてね。

精神知的の人だって感謝気持ちは持ってるし、思いもかけない感謝を受けるという嬉しい経験が積めるチャンスだよ。

たまに殴られたり噛みつかれたりすることもあるかもしれないけど、彼らだって悪気があってやってるわけじゃないんだ。

https://anond.hatelabo.jp/20170701181246

あーたしかそうかもしれない

でも果たしてどうだろう?

うつ病患者ってそこら辺の違いを認識できているんだろうか

吐いてもいいからまず読んでみるのはアリだと思うけどなあ

整髪料のスキル絶望難易度

30代。男。整髪料の使い方が全然からない。

ただ、ベトーっとなるだけ。整髪ではなく、油の塗布。

学生時代から整髪料歴10年以上。

中堅である。初段ぐらい持っていて普通なはず。

しかし、己の実感として、たぶん5級ぐらい。そこらのイカした高校生に負ける。

10年やってこんなにスキルが上がらない事があるのか。難易度高すぎないか

広告で見るようなイカした雰囲気になったことは、今まで1度だってない。

自分の髪質の問題かと思ったが、髪切り屋でイカした美容師さんにやってもらうと、いとも簡単広告の感じに仕上げてくれる。

チャラ男スキルが条件を満たさないと、整髪スキルそもそも上昇しないのではないかと疑いたくなる。

1日中、せめて半日、前髪がヘタれて目に入らないぐらいの、整髪スキルが欲しい。

https://anond.hatelabo.jp/20170701175725

>助けてもらっても感謝せず、当たり前だという態度の身体障害者もいるでしょ。

今まで助けてきた中でそういう人と出会ったことは一切ないな。まあそういう人もいるってのはネット上でよく見かけるけれども、そういう人もいるんだなとしか思いようがない

>助ける前から助けた後のことを勝手予測して決めつけて選別してんじゃねーよ差別主義者。

人助けは思いやりなんだから自分本位であるのは当然のこと。自分不利益になるものを避けて何が悪い

しかも、この場合誰にも迷惑はかけてないんやで。何も変わらないだけや

身体障害者交通機関に連絡入れたりするの

ベジタリアンムスリム宿泊施設提供される飲食について確認連絡取るのと同じレベルじゃあないのかね

https://anond.hatelabo.jp/20170701181307

本筋に反論できなくなると必死論点ずらしを行う。

これも詭弁一種では。

https://anond.hatelabo.jp/20170701180750

オメーみたいな無責任人間東海村JCO臨界事故みたいなとんでもない大事故を起こすんだよ。

パワハラの録音に対するモヤモヤ

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20170630-00072748/

豊田議員の録音について「誘導してる節がある」みたいな指摘があって、ああそれはそうだなぁって思った

この件に誘導があったかどうかは一旦おいておいてさ

被害者側が用意した録音の一部分だけを聞いて何かを判断するのって難しくないすかね

一方から状況を説明するのに都合よく使われてはいないのかなって

パワハラ擁護してるわけじゃないんだよ

録音がパワハラ阻止に有効であって欲しいとも思うんだけど

録音の扱いって結構難しいんじゃないのかなぁって

音声だけだと事実を描き出すには情報が足りて無い感じっつうか

その割に真実味だけは高いっつうか

https://anond.hatelabo.jp/20170701180424

ルールを破ってもし何かがあった場合、末端の人間責任を取れない。

法律ルールに従うのは、現場で働く人間にとっても客にとっても、それが一番安全から

温情で柔軟な対応しても得られるのはその場かぎりの自己満足

何かが起こった時の失うものの大きさを考えたら、むしろルール至上主義であるべきだ。

衣食住淫

衣食住じゃ足りないよな

車椅子利用者事前連絡を強いるのは、なんちゃってバリアフリーでは

バニラ・エアの件、論点が増えすぎてうやむやになって終わりそうだったので、論点をいくつかに分類した上で私が思う問題点について書いてみます

長いので結論だけ先にまとめておくと、車椅子利用者のみが自主的事前連絡を求められていることはバリアフリーでなく、より確実なバリアフリーを目指すために航空会社システムの側で対応すべきということです。

ちなみに私は健常者ですが、中学の時にこのエントリと同じような趣旨卒業レポートを書いたり大学車椅子利用者向けのインターフェースについて勉強したりしていたので、どちらかと言うと車椅子利用者側の意見になっているかもしれません。

論点の整理

今回の騒動話題になった記事http://b.hatena.ne.jp/topic/300611893821289425 が割とよくまとまっています(おそらく自動生成ではありますが)。これらのエントリを見ると、論点は大きく4つに分けられます

エントリでは4つめについて主に述べたいのですが、一応私の立場の表明がてら他の3つについても軽く触れておきます。長くて読むのが面倒だという方は飛ばして次のセクションを読んで下さい。

バニラ・エア側のその場の対応問題であったか

その場の対応についてはバニラ・エア側も謝罪対応しており、搭乗拒否したことが問題である点については多くの方が同意するところでしょう。「バニラ・エア車いす利用者搭乗拒否に対するDPI日本会議声明 : DPI 日本会議」でも、やはり搭乗拒否についてが問題として指摘されています

LCC車椅子利用者対応を期待するのは過剰サービスだ」という批判も中にはあるようですが、これは障害者差別解消法でいうところの差別にあたりますコスト理由だけで搭乗拒否することは「合理的理由であるとは言えないでしょう。

報道の仕方に問題があるのではないか

報道の仕方については、やや見出しが過剰にセンセーショナルであったことは否めないように思います

【ラジオ書き起こし】荻上チキ×木島英登×石川准「誰もが暮らしやすいバリアフリー社会を実現するためには何が必要なのか(2017/06/29 TBSラジオより)- "シュプレヒコールを歌え" 」に、「あの、私は、階段を這って上ったことは、僕にとっては屈辱でも何でもなくて。 」とあります。つまり這って上る事自体木島氏も問題視していません。

一方で最初話題となった記事タイトルは「車いす客にタラップはい上がらせる バニラ・エア謝罪」でした(今は修正されたようです)。このタイトルからは「はい上がらせ」たことが問題であったようにとれる点で、そもそも論点がずれていたと言えます。結果として話題となったのは良いかもしれませんが、論点のずれによって初期の議論が迷走し、木島氏へのバッシングなども引き起こししまったのではないかと感じています

木島氏の行動・人格問題があるのではないか

3つ目の木島氏の人格についてですが、私はあまり問題であるとは思っていません。「プロ障害者」という批判があるようですが、当事者として声を上げられるのは当然当事者だけです。「 なぜ声をあげた障害者がバッシングを受けるのか?バニラ・エア問題、本当の争点はどこにある 」にもある通り、「声を上げた」ことは他の車椅子利用者の方にとっても救いとなるのではないかと考えています

一方で「本来必要とされている事前連絡をしなかった」という非が木島氏にあることはたしかで、この一点のために個人責任を問われているところがありますしかしながら、事前連絡必要であることそれ自体問題があるのではないでしょうか?すなわち、搭乗拒否差別であることだけでなく、事前連絡必要性もまた差別であり解消されるべきものであるということも、今回の件から考えるべきではないでしょうか?これについては次のセクションで詳細に述べたいと思います

事前連絡必要なことは差別なのか?

木島氏への批判理由として、「本来必要とされている事前連絡をしていない」ことがあるようです。今回のケースでは連絡していても搭乗を拒否されていただけであろうことを考えると、この批判は当たらないようにも感じますしかし一方で、木島氏は普段から事前連絡をしていないようなので、そのことを問題視する方がいるのも理解は出来ます

特に車いすで飛行機に乗る時は | いすみ鉄道 社長ブログ」によって、航空会社側の安全管理上の都合が多くの人の知るところになって以降、その傾向が強いようです。

この航空会社側の都合とは、車椅子利用者の方があると事前に分かっていれば対応できるのだから事前連絡をして欲しい、ということのようです。対応できる事自体は素晴らしいのですが、この考えには飛躍があります。その飛躍とは、「航空会社が事前に把握するための負担を、乗客である車椅子利用者が負わさせられている」という点です。

少し話は逸れますが、他のケースとの比較を通じてこの問題点について考えてみましょう。

機内食についての事前連絡必要性に関して、ベジタリアンや信教、健康上の理由からマイノリティでも事前に連絡しているという意見がありました。バニラエア確認してみると、機内食としてベジタリアン用の食事は予約時に選択できるようになっていますバニラ・エアグループ会社であるANA確認してみると、さらに多くの種類の食事が選べるようです。

さなお子さんがいる場合航空会社は把握する必要があります。この場合も、システム利用者誕生日入力させることによって航空会社は把握することが出来ます

すなわちこれらの2例では、マイノリティ存在を把握するための仕組みがシステムの中で事前に準備されているということです。

話を戻して、車椅子利用者についてはどうでしょうか?ANAでは「おからだの不自由なかたへの空の旅へのお手伝い|ANA 」にあるように、事前に電話で連絡する必要があります。今回問題となっているバニラ・エアではFAXまたはフォームからの連絡が必要です(「お手伝いが必要なお客様|ご利用ガイド | バニラエア Vanilla Air」)。すなわち、航空会社システムとして主体的車椅子利用者存在を把握しようとするのではなく、車椅子利用者の方から航空会社自己主張をするという構図になってしまっています

この対応の違いこそが差別的であると私は思います

もちろん食のマイノリティ幼児に比べて車椅子利用者は少ないという数の問題はあるでしょう。しかし、だからといってその存在例外として扱って良いわけではなく、存在するのが当然と見なして対応するべきです。マイノリティについて事前に把握する必要があるならば、そのコスト利用者側でなく航空会社側が負担すべきではないでしょうか。実際「障害者への差別的な対応しないよう航空会社に指示へ 国交省 | NHKニュース」でも、「搭乗前に乗客に聞きとる」という航空会社主体的な行動が要請されています(この記事に対して、やはり木島氏は事前連絡すべきだったとする意見があるようですが、それには前述した飛躍があります)。

一方で、電話で連絡すれば搭乗がスムーズになるというのは、搭乗できないよりは遥かにマシでもあります。それ故この対応を「差別である」と切り捨てることもできません。

まり重要なことは、「ある行動が差別であるかどうかは0/1で決まるものではなく、比較可能ものである」ということです。今回のような「比較差別的」な状態は、「比較バリアフリー」を継続的に目指すことで解決されると私は考えています

なんちゃってバリアフリー比較バリアフリー

差別が0/1で決まるものではないという話をしましたが、それは「バリアフリー」についても同様です。事前連絡をすれば搭乗できることは、全く搭乗できない場合よりはバリアフリーであるといえますしかし同時に、事前連絡せずに搭乗できる場合よりはバリアフリーではありません。本当にバリアフリー社会が目指すべきなのはこの、「事前連絡せずに搭乗できる」という状態でしょう。

つのバリアフリー手段が用意されていることだけをもって「バリアフリーだ」と言い張るのは簡単です。しかし、それによって既存バリアフリー施設問題点改善点が見えなくなってしまうという新たな障壁もあります。そのような「なんちゃってバリアフリー」の状態に甘んじることなく、全てのバリアがない「真のバリアフリー」を目指すことが、社会全体としては必要とされています

もちろん「真のバリアフリー」は理想論であり、全てのバリアを一度に完全になくすことは現実的不可能です。だからこそ、一つのバリアフリー施策実施するだけでバリアフリーになったとするのではなく、既存バリアフリー施策で足りないところを改善しながら一歩一歩「真のバリアフリー」を目指していくことが必要となります。この、漸近的に解消していくプロセスこそが合理的配慮である、と私は考えています

今回のバニラエア場合は、例えば予約時にモビリティ上の特記事項があるか否かのチェックボックスを用意すれば、航空会社車椅子利用者の利用を把握できる上、ユーザーの手間もそれほど変わらないでしょう。その上で航空会社がどのように対応するか、主体的に決めることも可能になります。多くの種類のマイノリティ存在する中でどれに対応するのかという問題はありますが、サポートする範囲を少しずつ広げながら、差別を減らしていけるはずです。

差別バリアフリーを0/1で捉えるのではなく、連続的に改善していける社会になればいいなと思います。長い文章でしたが、読んでくださった方ありがとうございました。私より中立的立場の方からコメントや、車椅子利用者の方のコメントが頂ければ嬉しいです。

https://anond.hatelabo.jp/20170701073619

嫌われる勇気」を読む

劇薬すぎる故に吐く人がほとんどだけど合う人にはすっかり効く

湯かき棒の記憶問題

これもっと掘り下げられてもいいと思うんだけど。

今までも懐かしネタみたいなのは色々見てきたけど、今回ほど衝撃を受けたことはなかった。

まれて初めて味わった感覚とすら思える。

少なくない人が似たような感情を持ったみたいだし、何故そうなったのか研究してほしい。

https://anond.hatelabo.jp/20170701174652

自分だったら法律ルールに厳格に従い柔軟な対応は一切しない。

ルールで介助者が介助することを認めているならそれに従う。

バニラエアは往路で日和って彼を乗せてしまったことが最大の敗因。

今更イケハヤ叩いてるのは情弱感ある

イケハヤがあれなのは周知の事実だと思ったのだが

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