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2022-08-02

女にとっての斎藤工の顔の色気

男にとっての吉木りさのそれが凄く近い。

顔見るだけで勃起しそうになってガチでヤリたくてヤリたくてムラムラする顔の特徴がある。


ガチホモにとってだと誰になるんだろう。

2022-06-23

シン・ウルトラマン考察

以下はシン・ウルトラマンへのネタバレを多く含む。

以下は個人的考察であり、批判意図は無い。




ウルトラマンというものに元々なんの感慨も理解も持たない女性感覚からすると、浅見の行動や思考、反応は「恋愛感情を持っているからあのような反応、行動を取るのだ」(そうでなければあのような反応をすることはおかしい、あのような行動を取るはずがない)という解釈になるのだろうか。

ピアと神永を理解し、それを体現しようとした斎藤工に比べると、長澤まさみ固定観念で凝り固まった女性性を体現するに留まっていたように感じる。それが監督脚本に求められた事なのか、女優としての力量のせいなのかまで判断は出来ないが。「これが私の言うべきセリフであり、このキャラはそういう反応を取るものから」という解釈の枠を超えないのであれば、あの浅見を演じるのが長澤まさみである必然性は無く、他の顔やスタイルのいい女性なら誰が演じてもあのようになったのだろう。

まれついて顔やスタイルがいい女性が、その見目に相応しい中身であろうとしてきた結果、「周囲から求められる様々な水準」の枠内から逸脱しないよう、周囲の期待を裏切らないよう自身を抑圧しながら生きてきた結果がそうなったのだとしたらそれは残念で悲しい事であり、彼女を責める事は出来ないとも思う。

恋愛的要素を完全に排し、外星人と生命体としてコンタクトを行うのであれば、まず警戒と畏怖がそこに来るのが自然なのではないだろうか。(過特対とザラブとのファーストコンタクトではそれは見られた)ウルトラマンに対してはそういうものを完全に超越してビンタしたり「馬鹿にしている」と感情的になったり出来るのがそもそも不思議だ。感情的になり相手危害を加える。相手に対して敬意を払わず馬鹿にしているのはどっちなのだろう?そもそも女性ステレオタイプ認識していなければそのような行動や反応を取らせようとしないはず、とするならば、やはり女優ではなくあの脚本とその演技を求めた監督に原因はあるのだろう。

 

追記1

あくまで「女性」としてではなく、一存在、ひとりの人間として浅見の感情や行動を設定した上で、それを女性に置き換えたほうが自然だったのではないだろうか。巨大な異星人のフォルム初見で恐怖も持たず(麻痺していたのかもしれないが)きれいだと言い切れるその感性が何に由来しているのか。放って置くと書庫に籠もり文献を漁る神永、リピア個性表現に比べると、浅見の個性垣間見える瞬間というのがほぼ無かった(神永、リピアに対する反応だけが個性の発露のような描かれ方)だったのも、自分にとってはやや不満なのかもしれない。もちろんウルトラマン映画なので、監督脚本にとって、ウルトラマン以外は付属品しか無いのかもしれないが。

2022-05-31

anond:20220515181507

”ちなみに主人公斎藤工)は綾波みたいな感じだから臭いかいでもセクハラでもなんでもないんだってファン解説してた。つまりヒロインが一人で勝手にドキドキしてるだけだね”

2022-05-23

anond:20220523143508

斎藤工病院のベッドで寝てるところも顎がすごかったよね

2022-05-18

ネタバレあり】シン•ウルトラマン雑感

■シン•ウルトラマン感想

書き殴り。

総評

おもろかった。ウルトラマン怪獣図鑑が大好きな30代だか、怪獣もたくさん見れてよかった。

■冒頭 

 西島秀俊、なんかセリフセリフセリフ1人だけしてる感。他のかとくたいのメンバー自然に感じたが1人だけ役に入ってない様な感覚

冒頭の5匹?くらいの怪獣自衛隊が倒したのはうれしい。ゴジラではよくやられ役、効果なし攻撃をしている事が多いのでうれし。

倒すまでの分析、仮説、実施撃破サクサクと言われて良い。実際にでたらこんな感じで倒すのかな、とかリアリティある想像捗る元ネタウルトラマンは沢山怪獣出てきたので沢山出て良い。ゴジラは1匹をしっかり時間かけるが、ウルトラマンの見せ方としてはステキ

ウルトラマンゴジラ恐竜形使い回しの「アタッチメントネタにも言及していてよい。

斎藤工

淡々と話す感じ、地球に来たての宇宙人ぽくてええやん。

■ザブラ星人

 そうそう。怪獣だけでなく、知能犯もいるのよね。侵略の手順とか大国同士の外交の感じとかそれっぽくて、リアリティある感じ!分からんけど。ここまででもう大好きになる。

途中で、え、君後ろ半分の身体無いやん!と、デザインのちょいおしゃれになっとる。

ウルトラマン

ウルトラマンが、原子力パクパク怪獣と戦うとき人間被害を最小限に抑えるために、身を挺して守る戦いをする。ドリルを手で受け止めたり(熱いやろ!あれ)放射線を気にしてスペシウム光線ではなく、正拳突きで倒して、死骸も宇宙にもっていく。最後に飛び立つ時に禍特隊をチラ見で確認

ひたむきに守ってくれる姿を見て、幼稚園の時の「あ、この純粋に守ってくれる感覚。そうだよ、これがウルトラマンなんだよ!((🥺))」と急に4歳児の時のウルトラマンに対する、信頼感、安堵感を急激に思い出す。

最近は終わらないコロナロシアウクライナ侵攻、上島竜兵自死ニュースなど、気分が本当に塞ぎ込む事が多かった。

懐かしい、当時のウルトラマンに対する純粋気持ちが思い出される。不覚にもうるっときしまった。

■巨大長澤まさみ

 巨大フジ隊員に当時の子供たちが性癖拗らせたのであろう。したからのスーツスカートを下から覗く、無表情でスーツブラウス推定gカップ長澤まさみ巨乳感。丸の内舞台エルボー、前蹴り、気絶横倒れ、意識不明ブルーシート爆睡。いたずらしたくなる感じ。72年放送、幼少期の欲望を良くぞ鮮度そのままで、いままでとって昇華発展させたたものだ。

長澤まさみクンクン🐶

俺も仕事の上でしょうがなく長澤まさみをクンカクンカ合法的にしたい🐶

メフィラス星人

ウルトラマンシリーズでよくラスボス感ある悪役。ボンボンウルトラマン超闘士でも強かった。山本耕の演技もええ!1番のハマり役ちゃうか!

カメラワーク

怪獣ウルトラマンサイズ感。よって、あおって撮るからサイズ感がいい。ザブラ星人戦の空中戦や、地面に叩きつけるのではなく、街への被害考慮して空に蹴り上げるの好き。かっこいい。ベジータセルの戦いを彷彿とさせる。

ゾフィー

メフィラス戦。おー!強!

わー!だれや?ジャックか?

ゾフィーだった。

胸のつぶつぶないのね。🤔

流石のメフィラス星人ゾフィーマンの2人を相手にするのは旗色悪かろう。爆発せず、撤退するのも原作通りか。好き。😎😎

ゾフィーのm78光線は兄弟中、単体光線で1番強いんだ!

ゾフィー

え、君がゼットン使うのかい!?

光の国、めっちゃ乱暴やん!!😭

俺の好きなゾフィー像が😂

ゼットン星人どこいった😭

ジャックエースとか他に

それでも戦う、マン

さすがだせ!😎

けど、原作じゃ返り討ち🤔

最後人間の力

ウルトラマンがやられて、ゼットンに対しやけっぱちになる滝明久隊員。冒頭の怪獣、登場時、対策を2パターン提案するも、先輩に即反論されておじゃん。この感じ、新卒時代を思い出して胃がキリキリ。

だが、ウルトラマン返り討ちにあったゼットンウルトラマンは瀧くんを信じていたのだ。

■終わり

めっちゃゼットンサクッと終わらすやん🥺

あと7ー10ゼットン戦見たかったよー🥺

最後斎藤工生きてて、続編あるのかな?

とか思った。

結論

シンゴジほどの人に伝えたい熱狂はなくも、幼稚園の時の気持ちを思い出させてくれてほっこりしてよかった。

よかった!!

2022-05-14

シン・ウルトラマンのどの辺がセクハラ的だったかという感想

※シン・ウルトラマンネタバレを含む個人的感想です。

下記を読む前に、作品をご自分の目で鑑賞されることをおすすめします。




















【この文章を書いた理由

楽しみにしていたシン・ウルトラマンをさっき見てきた。

昨日今日セクハラ描写話題になっているのを知って心配してたけど、

メフィラス星人の演技やゼットン解釈など、映画自体結構楽しめてホッとした。

特に大学から出向してる滝明久(有岡大貴)が自信を持って修めていたはずの専門分野への絶望、やるせなさ…からの立ち直りはかなりグッときた。

でも前評判の通り、浅見弘子(長澤まさみ)周りでセクハラ的と感じる箇所は複数あった。

Twitter見てたら浅見弘子へのセクハラとの話と浅見弘子によるセクハラの話が混在してて、ところどころ話が噛み合ってない。

フィクションの中での描写糾弾するつもりもないけど、前提が噛み合ってないのはなんか気持ち悪い。

それでセクハラ関連描写をまとめて、他のみんなが実際はどのポイントでつまづいてるのか知りたいと思った。

【作中のセクハラ関連描写

(気づいたところだけまとめました。見逃したくさんありそう)

A 浅見弘子(長澤まさみ)の撮られ方

気合いを入れるポーズ自分の尻を叩く)の多用

・下からアングルによる下半身の強調

・巨大化時のパンツ見えそうなアングルポージング

B作中の世間から浅見弘子へのセクハラ行為

・巨大化時に映像を撮りまくろうとする群衆

・巨大化時の映像が大量拡散される描写

失踪時の「美しすぎる元公安」的な週刊誌報道

・(神永により)同僚の前で体臭を嗅がれる描写

C 浅見弘子から他者への身体接触

・船縁由美 (早見あかり)の尻を叩く(同性へのセクハラ

・神永新二(斎藤工)の尻を叩く(異性へのセクハラ

D 浅見弘子から他者への発言

コーヒー自分に持ってこない神永に「男なら〜すべき」「(そんな行動は)モテない」と発言

(神永の行動を異常に把握・管理しようとする発言、滝の私物を見てオタク揶揄する発言セクハラというよりパワハラ的かも)

【分類】

おおざっぱに

ABが浅見弘子へのセクハラ行為

CDが浅見弘子からセクハラ行為

とまとめられそう。

【印象】

個人的には、ABよりもCDがキツかった。

1番気になったのはDで、

神永が自分コーヒーを渡さなかったことに腹を立て「そんな男はモテない」とねちねち責めるシーンは、非常に前時代的なセクハラ描写でげんなりした。

こんな発言がのさばる職場か…と一気に心が現実に引き戻されてしまって没入感が削がれ、残念。

他のキャラクター周りにはそう言った描写が少ないから、浅見弘子がセクハラパワハラが当たり前の星から来た外星人のように感じた。例えばそれが明確に指摘、改善される成長エピソードがあればまだしも、そういった描写がないのでモヤッとする。ラストウルトラマンのお尻を叩いてたし…

なんだか作中でセクハラされる・セクハラするキャラクターをどちらも浅見弘子に集中させることで、

「性をアピールする言動を行う女はセクハラしてもいい」「セクハラされるのは周りに性的な魅力を感じさせた被害者が悪い」といった間違ったメッセージ性がでてくる気がする。

映画が楽しかっただけに、セクハラ関連描写個人的には本当にノイズだったです。

めっちゃネタバレ注意】ウルトラマン処女によるシン・ウルトラマン感想

本当に浅い。そしてウルトラマンをぜんぜん知らない人間感想

めっちゃネタバレしているので注意。

■筆者のウルトラマン知識(※間違っているかも)

昭和の人気特撮。白黒テレビ時代からやってた。

・Mなんとか星雲からやって来た正義宇宙人で、怪獣と戦ってくれている。

怪獣も倒すけど、足元の町並みもガンガン壊す。

日本怪獣対策室(地球防衛隊?)みたいな組織に在籍している隊員がウルトラマンに変身する。

必殺技スペシウム光線と八つ裂き光輪(うろおぼえ)なんかギザギザの輪っかが飛ぶやつ。

・水で戻す前の春雨っぽいバリアーも張れた気がする。

3分経つと戦えなくなるので、それを知らせてくれるカラータイマーが胸についている。

・ジュワッ! と言う。

兄弟がいっぱいいる。父と母もいる。タロウもいる。(でもウルトラマン性別男性なのかはちょっとよくわからない)

バルタン星人カネゴンは知ってる。

 

■『これは原作初代ウルトラマンリスペクトなのかな?』と思ったり、よくわからなかったところ。

最初ロゴくるくる回るやつ → ”懐かしのアニメ”みたいな番組ウルトラマンOPとして見たことある気がする。

銀色ウルトラマン → 白黒時代オマージュなのかな?

・「怪獣が以前のものと似ていてパーツ挿げ替えみたい」……的な発言 → 怪獣スーツを使いまわしていた的な話を聞いたことがあるのでそれかも。

・Y軸固定でビュンビュン回転するウルトラマン → 人形っぽいのでそういう特撮撮影技法があったのかも。

・手が痛い素振りを見せるウルトラマン → 妙に人間っぽい仕草なので、原作でそういうシーンがあったのかな?

・顔のアップが妙に近い → 意識してそういう撮り方をいているのはわかる。

戦闘シーンがもっさりしている → 特撮戦闘シーンを意識しているんだと思う。中に人間が入ってる感をわざと残しているのかも。

カラーターマーが無い → そのかわり3分というリミット提示されないが、活動時間が短い旨とその理由は語られていたので納得できたし違和感はなかった。

・なんで緑になるの? → エネルギー不足なのか、カラータイマーが無い代わりなのか?

 

エンドロールで気づいたこ

原作(昔のウルトラマン)の音楽がたくさん使われていたこと。 → 当たり前ですがぜんぜん気づきませんでした……が、違和感みたいなものも無かったです。

庵野監督名前がいろんなところにあって(ありすぎて)笑ってしまった。色々な意味でこだわりを感じた。

 

■好きだった演出

・変身モーションをした神永の下からウルトラマンの巨大な手のひらが現れ、ぎゅっと握りこぶしに包まれウルトラマンが登場するところ。めちゃくちゃかっこいい。

・車の座席の隣から怪獣の手がにゅっと出てくるところ。びっくりして声が出そうになった。なんかほかにもドッキリシーンがけっこうあった気がする。

・やっぱり情報戦アナログ最強なところ。

 

セクハラ? とネット言われていたシーン

映画を観終わってTwitter感想を漁るまで、そんな可能性には思い至らなかった。

そもそもウルトラマン外来生物宇宙人)という認識なので男女の機微があるとは思えないし。

個人的には浅見が神永に対して「(コーヒー入れないなんて)気が利かない」というめちゃくちゃ古風なパワハラムーブをしている方がよほど気になったかも。

サバサバ女子が苦手なだけかもしれない。

 

■全体の感想

めちゃくちゃ面白かった。地球を愛し、人類のために身を粉にして戦ってくれるウルトラマン最高。好き。かっこいい。劇場で泣いた。

人間めちゃくちゃ脆弱だし情弱だし、移り気で強欲で未熟だけど、それでもそんな人類希望見出してくれるウルトラマンマジ天使だし、そういうウルトラマンに胸を張って愛してもらえる人類でありたいと思った。

 

ちょっと残念だったところ

ウルトラマン人類をこんなにも愛してくれるようになった原因(要因)の部分があんまり描かれてないところ。

たぶん融合した神永さんがめちゃくちゃ良い人だったからなんだと思う(子供助けてくれてるし)んだけど、禍威獣特対室の面々との絡みがあんまり無いのも相まって、自己犠牲にしてまで人類を愛してくれた理由ちょっと薄いように思えた。

でも監督的にわざと省いたのかもしれないとは思う。

 

■その他感想

斎藤工さんの表情があまり動かない感じが宇宙人っぽくて良かったし、そんななかでも要所要所で内に秘めた心を映す正義の瞳を感じ取れた気がした。

・それに対してめちゃくちゃ表情豊かなのに、その表情に見合った感情を一切感じさせない山本耕史さんの怪演が凄かった。

・割り勘する宇宙人かわいい

・観終わってから「そういえばジュワッ!」て言ってなかったかも? と思った。

高層ビルにぶつかるウルトラマンを見ると、意外とサイズが小さい気がした。昔はあんまり高い建物無かったからかも。

CGの安っぽさみたいのはあんまり感じなかった気がする。

宇宙人さんにはもうちょっと「鍵」とか「ドア」とかの存在尊重してほしい。

・グッズが大人男性向けなのか、わりと普段遣いできそうで品が良いと思った(でも売り切れてた……)

シンゴジのときも思ったけど、怪獣が出ても会社に行くし、学校にも通う日本人。でも実際そんなもんなのかもしれない……と昨今の世界情勢も踏まえ感慨深かった。

ウルトラマンファンのひとだともっと小ネタが拾えて面白いんだと思う。なにか「これを観とくと良い!」という作品があったら教えてほしい。

・また観に行きます

2022-05-13

シン・ウルトラマン感想ネタバレ有りで書きました。ネタバレが嫌

これはシン・ゴジラ踏襲した手法特撮愛を形にした点で共通しているが全くアプローチの異なる映画だ。

シン・ゴジラゴジラという存在を借りて庵野樋口が好き勝手再構築した映画

シン・ウルトラマンウルトラマンという作品庵野樋口再構成した映画だ。

なので観る人がどういうイメージを持って観に行ったかによって捉え方が全く変わるだろう。

シン・ゴジラを期待した人には少し肩透かしになったと思う。

ウルトラマンを元に再構築して欲しかった人にも肩透かしになっただろう。

そしてウルトラマンを今に蘇らせて欲しかった人には最高の映画になったと思う。

シン・ウルトラマン原作となったウルトラQからウルトラマン最終話までを120分に押し込んだ映画だ。

これは本当に構成が上手い。情報量が多く展開が早いため120分があっという間で下手をすると振り落とされてしまう。

怪獣製作する上での裏事情をうまく解釈し直し生物兵器としたのは素晴らしい。

隊員の巨大化やちゃぶ台を挟んだ駆け引き(これはウルトラセブンだが)などウルトラマンの各エピソードを拾い一つの流れに組み込みゼットンの再解釈は思わず唸らされた。

そこか!そこでウルトマンのあのシーンを挟むのか庵野このやろう!!wwと思わず笑ってしまった。

からこそ、ファンでなければ面白さが伝わりづらいという弱点がどうしてもあると思う。

予備知識なしに見る人はどこに収束しようとしているのかわからない。

シン・ゴジラには物語の冒頭から終幕までゴジラという明確な敵役がいたが、シン・ウルトラマンは何度も事件が起こりそのたび敵が変わるからだ。

自分ウルトラマンをしっかり観たことはないが一応メフィラス星人ゾフィーゼットンなどを知っていたのでなるほどこうきたかと思ったが、それすらない人にはどこが物語クライマックスになるのかわからないだろう。

なので賛否が起こり評価はおそらく大きくバラつく。ある人には最高、ある人には今ひとつ。そういう映画だ。

シン・ゴジラゴジラというテーマベース日本社会を描き出したので特撮ファン以外にも開かれた映画になったが、シン・ウルトラマンウルトラマンに愛がある人に受け入れられるストライクゾーンの狭いものになるのではないか

また、シン・ゴジラシリアス物語が進むからこそ笑いになっているところがあったが今回は全体的にコメディ的に味付けがされていてそこを良しとしない人もいるだろう。

ほとんどの人には

シン・ゴジラウルトラマン版を期待したのにそうでもなかったなー。」

という評価に落ち着いてしまうのではないかと思う。

やや厳しく書いてしまったが自分としては大いに楽しめた。

カメラワークは広角レンズが多用され物陰から見ているかのような構図が特徴的だった。そしてカット割が多い。

禍威獣パートをは人間視点で、人間ドラマパート小人透明人間になって複数人で観察しているような感覚だった。

しかしたら映画を見ている我我も外星人としてこの地球のいく末を観察する役割を与えられていたのかもしれない。

巨大化した美人キャリアウーマンはこれは新い性癖きたなと思ってしまった。普段酒に酔っ払って路上で寝ているのが仄めかされたのもとても良い。メフィラス星人と神永が公園ブランコ対話をしているシーンは「薄い本になりそうだな〜」と思った。

役名は明かされなかったが竹野内豊がおそらくシン・ゴジラ赤坂と同じ役で出ている。これはシン・ゴジラ世界とシン・ウルトラマン世界マルチバースであるということだろう。

そうしたのもゴジラウルトラマン大人の事情で同じところに立てない作品の両作品への庵野の愛を感じる。

じゃぁなんで斎藤工戦車に乗ってないんだとなるが、まぁ斎藤工マルチバースで巨大な敵と直接戦っているということで笑

ウルトラマンでは田舎や都会で戦うことはあってもミニチュアが大変な工場というのはなかなかなかったのではないか、夕暮れ近い工業地帯での巨人肉弾戦は庵野が一番観せたかった絵だと思う。

ストライクゾーンが狭いとは言ったが丁寧に作り込まれているのは同じなので面白いと思う部分は人それぞれにあるだろう。

最後に劇中一番好きだったセリフ

「割り勘でいいかウルトラマン

2022-03-08

ワイが4年間の増田でなしえたこ

定着させたもの

論破

・でも・・・ですよね

Q.E.D.

・おーん?ぽーん?おおーん?

引用記法

・横増田

ガイアッガイ

・再投稿は甘え→斎藤工は甘い→斎藤工に甘えたい

・彼ピッピ

・ろんぱっぱ

論破され過ぎてグぅの音も出ない

看破

・完全論破

話題エントリ4回

女衒女将

山岡シリーズ

脊髄反射クソリプ毎日3桁


思い出したら追記する

2021-10-30

CUBE 一度入ったら、最後」は最高のアンチフェミ映画です。

この映画、凄いよ。

ネタばれ全開なのでそれだけ注意。

原作と違い、極限状態関係なく黒幕以外みんな狂ってる状態からスタート

「完全に男性のみで関係性が閉じており、唯一の女性はなにもせず、なんの被害もうけず、しか利益だけを享受しているもののその描写はなく、ただ全体の支配者側である」ってことが全体の特徴。

これほど完璧皮肉があるかって話。狙って作ってなかったらそれはそれで凄い。

登場人物ごとにネタバレ詳細を見ていこう。

後藤裕一(菅田将暉)

 弟との二人兄弟で、父親虐待を受けていた過去あり。

 親に従うことでやりすごしていたが、結果弟は耐えられず自殺を図り、その場に居合わせたが手を差し伸べられなかった。

 片親なのか男性しかでてきません。 母親どこいった???

 虐待回避する方法はおそらく勉強してよい成績をとることで、弟はできず暴力をうけていた。

 金を稼げない無学な男性カス弱者だということを示しているキャラクター

越智真司(岡田将生

 コンビニバイトで食いつなぐ、自分境遇は全てが大人が悪い・社会が悪いというステレオタイプ弱者男性

 いじめにあっていたなどの言及もあり相当なうっぷんはたまっているのだが、その矛先は経営者おっさんに向かい女性に向かうことはない。

宇野千陽 (田代輝)

大人嫌いな子供。腕に服で隠れている大きな痣がある。

 詳細の描写はないがいじめを受けていてもだれも助けてくれなかったか、あるいは親から虐待をうけていたと考えられる。

 周りの男性を怖がる描写はあるが、唯一の女性には特に拒否反応なし。

 

井手寛 (斎藤工)

 家族か身内のイベントに間に合わせるために脱出積極的にめざす唯一まともな男性。

 原作脱獄ポジションではあるが、普通の整備工のようで特に悪人の要素はなく、

 なんだかんだ周りを助けてくれる口調の悪いだけの善人。

 弱者男性子供を助けるために命を落とす。

安東和正 (吉田鋼太郎)

 旧来的な価値観もつ男性

 広告会社役員であり、世の中が悪いのは努力をしない若者が悪いんだというこれまたステレオタイプおっさん

 やたら高圧的に周りにあたるし、子供にも暴言を吐くが、女性にはその矛先は向かない。

 越智弱者男性)の逆恨みで殺される。

甲斐麻子 (杏)

 黒幕

 びっくりするぐらい何もしない。

 でも誰から非難攻撃もされない。

 CUBEシステムリンクしているようで、トラップの有無もわかっているようだが特に何もしない。

 作中では何度か上のキューブに昇るために安東宇野シャツロープで引き上げられる描写があるのだが、なぜか彼女が引き上げられる描写は全カットされてたはず。

 まあ女性男性が助けるのは当たり前すぎて描写する必要すらない。

 一応端っこの部屋があったと主張はするんですが、管理者側なので全員を合流させるためにあえて流したんだろう。

総合してみると描写が一貫していて、強い男性が弱い男性支配搾取して、弱い男性の怒りは強い男性に向かうけど、でもその全体の支配者は女性という構造

まさに現代の縮図。

その男描写があまりステレオタイプなために滑稽な印象が強くなり、だからこそ女性ノータッチ特権ぶりが強調されてシニカルオチに繋がるのは実に美しい。

原作における暴力的な黒人男性キーとして、大学生および医者に学のある女性を配置した上でキリスト教的な罪を語る姿勢と見事に一致していると感じる。

スリラーとしてみると無駄がなく完璧構成だった原作とは比べ物にならず、描写も全年齢相当で甘く、エンタメ作品としては褒められたものではないけど、

道徳社会的な生物である人間もつ恐ろしさ、昨今のポリコレ偏重社会の息苦しさと矛盾は余すことなく描かれている。

全く人にはお勧めできないけど狂気に満ちた最高のアンチフェミ映画だよ

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