はてなキーワード: 機種依存文字とは
わざわざ機種依存しないことが身上のUTF-8でエンコードしてるのに「機種依存文字なのでほかの文字に変えてください」って言ってくる。
むかしみたいにShift_JIS使ってるわけじゃないから大丈夫なのよそこは。
原因そのものがなくなってるのに、対策ルールだけがゾンビのように生き残ってるんだろうね。笑える。いや笑えない。
で、そのルールができた大元の理由(文字化けの防止)が忘れ去られているもんだから、あろうことか画像の中の描き文字にまで言ってくる。
「このイラストの鍵括弧とナカグロは幅が狭いです。半角カナは使用しないでください」
半角だったらなんなんだ。それは画像だ。画像には文字化けの心配はない。前世紀からない。
ていうかイラレデータ上でもそこは全角だ、カーニングで文字間隔を詰めてるだけだ、そういうデザインだ。
馬鹿なのか。
これがかの有名な「機種依存文字」ってやつか。
難読で珍妙な苗字は検索するとすぐ出てくるし創作キャラクターでよく見かける気がしてて
(四月一日、栗花落、小鳥遊、安心院、弥勒院、武者小路、etc)
でも誰でも読める漢字の組み合わせで珍しい苗字ってどれくらいあるのかなと思って
(読みに一癖あるやつは除きたい、日下部とか四方田とか四十九院とか)
実際に会ったことのある人で平易な文字列だけどいない苗字、こういうのあるよってあれば教えてください
私の人生の中では花宮(はなみや)さんが暫定一位、まじでいない、読めるけどいない
出会った人の中の珍しさでいったら闐闐(どんど)さんがやばいと思った、読めないしそもそも機種依存文字らしい
あとは殿垣内(とのがいと)さん、あだ名はもちろん「トノ」
保正(ほしょう)さんもすごいなと思った、芹生(せりう)さんはギリギリ読めた
源五郎丸(げんごろうまる)さん、次郎丸(じろうまる)さんの丸シリーズは多そう
伊古野(いこの)さんもいない気がする
釘宮(くぎみや)さんはメジャーだと思ってたらそうじゃなかった
肥前(ひぜん)さんは九州かと思ったら全然遠方の人だった、旧国名ネームだね
角(すみ)さんも衝撃だった、丸さんもいるのかな?
居倉(いくら)さん、諏訪(すわ)さん、椿(つばき)さん、伴(ばん)さん、菩薩崎(ぼさつざき)さん、万徳(ばんとく)さん
小茂田(こもだ)さん、行部(ぎょうぶ)さん、佛木(ほとぎ)さん、鬼頭(きとう)さん、下馬場(しもばば)さん、出水(でみず)さん
團塚(だんづか)さん、幾度(きど)さん、海鉾(かいほこ)さん、神酒(みき)さん、雅楽川(うたがわ)さん、歌丸(うたまる)さん
遠近(とおちか)さん、夏目(なつめ)さん、雨宮(あめみや)さん、大関(おおぜき)さん、三瓶(さんぺい)さん、八十川(やそかわ)さん
①分かち書きおじさん
とにかく 文章を スペースで 区切る。 スペースの 種類が 全角派と 半角派に 分かれていた 印象。
全角の 人は 英語も 全角に していた 気が する。 半角は プログラマの 人に 多い 気がする。
ネトゲで この タイプに 会うと ドラクエの 世界に 入った みたいで トクした 気分に なる。
②旧字旧かなおじさん
舊字舊假名に拘るをぢさん。戰後敎育への屈折したなにかを抱へてゐさうな氣がする。
時事問題を獨自の觀點から論じたり世相を斬りまくつてゐた舊字舊假名をぢさんのブログがあつたが
③ひらがなおじさん
いちばんやべーきがするおじさん。なにかきょういくてきなポリシーがあってわがみちをいっているひとが
おおかったいんしょう。
わかちがき おじさんと ハイブリッドな おじさんも いた。
にほんのぶんしょうをすべてひらがなにかえてやろうというやぼうがかいまみえたおそろしいおじさん。
ふきゅうかつどうにもねっしんだったがいつのころかほぼぜつめつしてしまった。
(追記)
いろいろなおじさんが続々と報告されているな。
ローマ字おじさん、機種依存文字訂正おじさん、一人称独特おじさん、全部いいねおじさん、読点大杉おじさん、座右の銘おじさん、語尾独特おじさん……
一人称と語尾はなぁ……過去を振り返ればおいらにもクるものがあるので危険でつ。
(追記)
!!!なんかちょっと目を離した隙におじさんあつめみたいになってんぞ!
事情通アピおじさん、内容にクセおじさん、小生着丼おじさん、スペルミス荒らしおじさん、クセつよ語慣れちゃったおじさん、運動瞑想睡眠野菜350gおじさん、
はなししとはおじさん、息切れで救心の代わりに読点!?おじさん、括弧マテおじさん、でわ?あらため出羽おじさん、立ち上がれおばさん、相手がおじさんと断定おじさん、
逆に句読点無しおじさん、ちょっと何いってんのかわかんないおじさん、17歳おねえさん、女性全レスおじさん、木亥火暴おじさん、AVソムリエおじさん、
(笑)(汗)(爆)を強いられおじさん、ひらがな一家言おじさん、晴耕雨読おじさん、読めないHNおじさん、You Tubeおじさん、まだまだ現役おじさん、
メイラーダエモンおじさん、富士山、カミツキおじさん、みかかおじさん、でつまつおじさん、にゃあおじさん(またの名を見抜かせおじさん)、……おじさん、糸井重里、
○○嬢おじさん、ぼっさん、個性を消す忍者さん、おばはんかもしれないおじさん、カンマピリオドおじさん、絵文字おじさん、空行おばさん、ちみぃおじさん、
関西弁おじさん、Wikiと略すなおじさん、100文字おじさん、クセつよとんちおじさん、ホームページ原理主義おじさん、非実在おじさん、ネチケットおばさん、
おれぼくおじさん、正規表現おじさん、半角カタカナおじさん、ツッコミ永久機関おじさん、◯◯拝おじさん、あの頃ぼくらは若かったおじさん、サイトマスター僭称する勢いおじさん、
つわもの共が夢の跡おじさん、10年後が楽しみだおじさん、ニュースグループROMおじさん、空白明けセルフツッコミおじさん、縦読み強迫観念おじさん、アラビア数字こだわりおじさん……
E-Mail というものをめっきり使わなくなったが、サービス側からコンタクトを取るときは、他に情報が無いために使用されることがある。認証以外の用途で MUA を開くこと自体が珍しい。
自分が E-Mail を頻繁に使用していた頃は、丁度 HTML メールが出始めた頃だった。
Mac では、プレーンテキストか HTML によるリッチテキストかは意識されないようになっている。 UI としては正解である。しかしまだ色んな制限のある環境があった中で、 MUA を限定するコンテンツは「いけないもの」だった。読めない人が居るそれを送るのはリテラシーが不足している者の行いだった。機種依存文字のように。
アプリケーションとしての MUA を使用しているときは、当然プレーンテキストのみで送信していた。しかし今は、通知や認証にしか使用しない E-Mail は Gmail に任せきりだ。以前は Gmail にもプレーンテキストしか送信しないオプションがあったように記憶しているが、今はもう何も分からない。色んなことが不可視に行われるが、「いい感じ」にしてくれるだろうという期待は Google にはもう持てない。
サービスからのアクションを求められる E-Mail を受けて、返信を書いた。 JavaScript で実現したリッチテキストエディタに見えるそこに入力したが、送信する直前に不安になった。本当に同じものが見えるのだろうか。
改行がめちゃくちゃになった本文が表示された。最近はそもそもプレーンテキストを扱うエディタ自体が少ないが、昔から使っているものにペーストしてみたらこの有様である。このまま送って、あちらがプレーンテキスト環境だった場合、早口オタクみたいな文章が送信されるところだったのだ。
引用部分をコピペをしたために HTML メールになってしまったのか、あるいはデフォルトでそうなるのか、今は調べる気にならない。ああ昔だったら怒りの瞬発力で調べられただろう。今はもう、疲労が先にくる。部下を罵倒すればよしなにやってくれるなら、そうしていたかもしれない。
色んな思いを色んな環境で書いて、しかしどんな環境で見ても筆者の意図を損なわないノウハウがあった時代を思う。それはもう失われてしまったのだ。
テキストのコミュニケーションが生来あるからか。いやしかし、思春期にケータイメールを多用していた者としては、テキストのちょっとした違いや文字幅などの表示の違いが受け手の感情に作用するのを知っている。表示形式をコントロールしたいと思うのは当然だろう。
色んなツールを使うとき、仕組みも分からず使える訳がないと思っていた。それが正しい態度だと思っていた。でも今は色んなツールが色んな作用を起こしていて、すべてを把握するのは難しくなってきた。変化を受け入れられなくなることこそが老化かと思い、徐々にまかせるようになってきたのに、この裏切りである。
そんなことを気にすべきでは無いのだろうか。 HTML メールを表示できない環境のことなど意識に上げないのが正しい行いなのだろうか。しかし現代では、マイノリティの権利が不当に侵害されてきた世界が、是正されている気配を感じる。それなのに、ネットワーク上のサービスのユーザエージェントの多様性を認めないなんてことはあるだろうか。
なんだろう。分からない。なんだかもうなにも分からなくて、普通の人が普通に振るう普通という暴力に、インターネット上でも翻弄されるしかないのだろうか。