はてなキーワード: 教習所とは
誰かがドアをしつこくノックする音で目が覚めて時計を見たらまだ朝の6時だった。あまりにもしつこくノックが続くのでドアを開けずに返事したら、県警の者だという。開けると刑事らしい人が数人立っていて、2人の男性警官に挟まれるようにしてパトカーに乗り、警察署まで連れて行かれ、無免許でのジョギングにより逮捕すると言われた。
この春頃からジョギングが免許制になったのは知っていたが、それほど深く考えてはいなかった。無免許でのジョギングが刑事罰の対象になるなどとは想像もしていなかったが、知らなかったでは済まされないぞと取調室で言われた。
新型コロナウイルスが流行りだしてから、ジョギングコースの周辺に住む人の感染例が突出して多いことが注目され、マスクをせずにジョギングしている人々が問題になった。自分が息苦しいからといってマスクをせずにウイルス混じりの息を通行人に吹き掛けながら走り去っていくランナーの無責任さが全国で呪詛を呼び、ランナーから国民を守る党という冗談のような名前の政党から参議院議員が出るまでになった。国民感情におもねった与党がジョギングを免許制とする法案を提出し、可決されたのはその頃だった。
ジョギングの実施を希望する者は所定の教習所で研修を受け、筆記試験と実技試験に合格せねばらない。合格後、ジョギング時にはマスクをすること、他の通行人と4メートル以上の距離を開けること、歩行者に接近する場合は車道に自分から降りることなどを含めた誓約書を提出し、20万円の供託金を納付した後、晴れて免許が交付される。
ジョギングの実施時には常に免許を携帯するほか、GPSとBluetooth機能がついた政府支給のリストバンドを着用しなければならない。人気のあるジョギングコースには至る所に監視カメラとセンサー付きのポストが立っており、常にランナーの動向を監視している。マスクやリストバンドを着けていないランナーを感知すると画像が警察のサーバーに送信され、該当者の免許は即時停止となり、供託金も没収される。
週末の夕方、あまりにも蒸し暑くて息苦しかったのでマスクを外していつものジョギングコースを走ったところ、2、3日後には免停とする旨の郵便物が警察から送られて来たところまでは覚えているが、それほど深い意味があるとは思っていなかった。たかがジョギングだ。以前は免許なしにみんな走っていたのだから、それが当たり前なのだ。そう思って、夜中にまたマスクをせずに走ったら、警察が来たのは翌朝のことだった。
君さ、免停になった翌日に無免許でマスクなしでジョギングしてるよな、これ相当悪質だよ、だいぶ長くなることを覚悟しないと、と取り調べの刑事に言われた。長くなるとは、何が、どれぐらいのことを言うのだろう。会社はどうなるのだろう。同様の経験をした人がいたら教えて欲しい。
一体全体どうなってんだ。
当校では、通学以外に、短期で仮免許が取得できる免許合宿生も募集している。
報道されている通り、先日山形で初のコロナ感染者が出たのだが、それが免許合宿の入校生だったとのこと(念のために書いておくが、自分とは一切関係ない学校である)。
当校は、本州にいくつか学校を抱えるグループ校なのだが、その報道を受け当グループ校一律で一度新規の合宿免許生の受け入れを中止、今後入校予定で予約を頂いていたお客様にも今回は入校を見送って頂く措置を取った。
ここ数日は教習を行う傍で、4月に入校予定だったお客様に謝罪し予約キャンセルの手続きのため、受話器を握っている時間も増えた。
仕方ないとすぐに納得していただけるお客様が殆どで、中には激昂されるお客様もいるが、ここまでは正直想定外。
合宿を選ばれるお客様の中には、特定の日程までに免許が必要で、その日までに取れるよう合宿のスケジュールを組んでいるお客様が多い。それが、その日に仮免許を受け取ることができなくなりましたと告げられるわけだから、激昂したくなる気持ちもわかる。
先にも述べたように、現状新しいお客様を受け入れる予定はない。合宿免許受け入れ再開の見込みも決まっていないし、本来であれば夏休みの繁忙期の受け入れも始める時期だが、それすら今は予約不可となっている。
だが、春休みの予約を取り逃がした大学生からの新規申し込みが止まらない。止まらない。本当に止まらない。
合宿免許は学生の長期休みが繁忙期で、当校も3月末までの予約は2月ごろにはほぼ空いておらず品薄となっていたため、3月末までに卒業したいというお客様には夏休みの入校を勧めてた。それに納得いただいてたはずのお客様が、大チャンスと言わんばかりに空き状況を問い合わせてくる。
HPに新規受け入れしていないことを記載しても、申し込みの電話は一切減らない。ニュースを見ても現状を理解していないお客様は日本語が読めないのかもしれない。
今、日本がどうなっているのか、何が起きているのか知らないのでは?と本当に不安になる。コロナウイルスの危険性がこどもにでもわかるように書かれた記事のURLを送ってあげたくなる。
春休みに予約取れなかった大学生が「ワンチャン狙って」くらいのノリで電話してくるならわかる。まだ学生だもんな。ニュースなんて見ないし、難しいことあんまりわからないよな。わからないのかな。
怖いのは、大学生の親が「息子・娘を入校させたい!4月中に免許を取らせたい」と意気揚々と申し込んでくる事実だ。
実際、長期休み後のシーズンは閑散期で料金も安い。ピーク時の半額並の商品が多く、長期休みに比べればお得なのである。
それでも、そんな20万円ぽっちで命を投げ売るのか。そりゃ大学生であれば、健康だろうし重症化するリスクは低い。
合宿免許は基本的に地方活性化のために行われていることが多く、ほとんどの場合、田舎の教習所が他都道府県からの入校を前提として計画してる。
自身、もしくは自分の息子や娘がウイルスを媒介している可能性があるとは微塵にも思っていないのだ。仮に思っていても、関係ないのだ。恐ろしい。
同業者に聞けば、中には未だに4月の予約を受け付けている学校も多くあるらしい。確かに、合宿免許をやめてしまえばほとんどの教習所が潰れてしまうだろう。当校もグループ校であるからこそ、すぐに予約受付を中止することを決定できたのだが、そうでなければ一人でもお客様を失うのは怖かったと思う。
そもそも、この時期に予約を申し込んでくる学生たちは、本来であれば4月に免許を取得できていない方々である。つまり不要不急なのである。安さだけに目を眩ませて本当に大事なものが見えていない。
免許合宿なんて、決して広いとは言えない教室で大勢が集まって授業、超過密スケジュールと環境の変化でただでさえ体調を崩しやすく、そのうえ共用設備がたくさんある。
当校でもすでに合宿を開始しているお客様には毎日の検温を実施してるが、それを差し引いても圧倒的にリスクが高い。
想像力の欠如なのか、初めから覚悟の上なのか、それでも構わず「コロナのリスクは承知しているのでそれでも免許が欲しい」「今後予約を受け付けてないなら、今なら一人だけで受けられるってことですよね?それであれば感染しないし参加できませんか?」「山形(感染者の出た学校)じゃないし、大丈夫ですよね」などと呑気な電話がかかってくる。
こんな時期に感染のリスクを厭わず免許合宿を申し込む人なんて、みんなどうかしてるんだろうなぁ
車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。
教習所や自動車学校で習っているはずなのだが、それをすっかりと忘れて、わざわざ右側に一度膨れて左折をする奴がいるのである。
右側にわざわざ膨らむという行為は、周りの車からすれば危険な行為なのだ。
その常識に従わないということは、後続車からしたら予想外の挙動をしているということでもある。そして予想外の挙動というのは事故に繋がりやすい。
二輪車の巻き込み事故や、隣車線の車両との接触の危険性も高いだろう。
このようなリスクが生じることはちょっと考えればわかるはずである。
なぜわざわざ右に膨らみたがるのか。
右に膨らんで曲がったほうがスムーズに曲がれると言うかもしれない。
スムーズに曲がれる?その通りだろう。
だが、そのせいで周囲の車に迷惑をかけていると気付いてないのである。
周囲の車のことを考えれば、右にわざわざ膨らむことはしないはずだ。
それをしているということは、そいつは全く周囲の車のことを考えてない自己中である。
車両感覚に自信がなく、左側に寄せられないと言うかもしれない。
運転技術の稚拙さで周囲の車に迷惑をかけている一例である。左端に寄って曲がれるようになるまで初心者マークを貼るか、もう一度教習所に通って練習することをおすすめする。
安全運転をするためにはある程度の運転技術は必要不可欠なのだ。
そんなところで、周りの車のことを考えないで走ってないだろうか?
そもそも安全運転をするために必要な運転技術を持っているだろうか?
そこの教習所通ってたよ。