はてなキーワード: きちがいとは
恥ずかしい話だが俺は当時大学生の彼女から借金をしたことがある
彼女の親はいわゆる公務員のお偉いさんのたぐいで彼女もオートロックのキレイなマンションに住んでいた
大学院まで行ったのに、いや行ったからか?嫌気がさして朝から店に並びぼーっと1日金を溶かして帰った
たまに会う彼女は俺のことを心配していて、スロットにズブズブの生活を始めてから、半年くらい経った頃かな
俺に何かあったのか聞いてきた
実際その頃は院での居場所はなくなっていたし俺は奨学金とバイト代から学費と生活費を捻出して生活していたので、とっくにそんな金はなく
彼女には言えるはずもないから適当にごまかしていたけど結局だめで
というか俺の甘えで借金のことを話した
彼女は思い詰めた顔をして、四万渡してきた
なんで?と思ったけど彼女にも余裕はなかっただろうし、そもそも彼女の思う「大きな借金」ってせいぜい5〜10万円くらいだったんだ、全然俺とは違う世界にいたから
そのころから彼女はまだ俺の様子がおかしいと言ってほとんど俺の部屋で暮らすようになった
パチ屋でタバコ臭くなる俺の服を不思議に思っただろうにいつも何も言わなかった
俺はどんどん金を借りた
一年経つと彼女の後頭部にでっかい十円ハゲが出来てることに気がついた
あれ、やばいんじゃねと思った
大学にも行けるだろうし
とはいえ彼女にそんなこと言えないし、俺はそろそろ潮時かなと思って親に今までのいきさつを話した
俺は彼女が好きだけど、正直彼女はちがうんじゃないかなと思うと答えた
俺は黙って彼女の携帯から彼女の実家に電話をかけた、今思うとやめとけばよかった
彼女の親はとにかく一度顔を見て話したいと言って彼女の実家近くの駅を指定された
俺は彼女に黙ってそこに向かった
駅に着くと彼女がいた
泣いていた、酷い顔で
彼女のお母さんが冷たい目で俺を見ていた
お父さんは複雑そうな顔だった
彼女の実家ではなく喫茶店の奥に連れて行かれて、どうもウチのを傷物にしてくれたみたいで、とお父さんがいった
俺はすみませんと頭を下げたけど、お母さんの方は「もう縁を切ってください、それでいいですから」と言って俺のことを見もしなかった
お父さんの方は「コレはこっちで面倒みるからお金は返さなくていい」と言った
俺はあまりにも酷い、彼女をコレって呼ぶなんてと思って、俺はこんなことしたけど彼女のことが好きですと言った
ふうんとお父さんがどうでも良さそうな返事をして、コレはウチのものなんで、使い道はこっちで決めてあるからと言った
金は返す、俺は彼女と別れたとしても彼女は大学を卒業させてやってほしい、金は俺が自分で稼ぐと言った
それでも彼女は1週間くらいして帰ってきた
痩せてはいなかったけど目が落ち窪んでた
死人みたいな目だった
金は俺の両親に土下座して借りて彼女の親に返したし、俺が返済すればいいと思ってた
彼女はポツリと「何でわたしの親に連絡したの」と言ってボロボロ泣いた
親娘仲は悪くないと思ってたし、俺にできる誠意だと思ってたけど違ったとわかった
彼女が地元や親をあまりよく思っていないことは知っていたけど、そんなに深刻そうじゃなかったから
俺はひたすら謝って、彼女はやっぱり許してくれた
それから6年経つ
俺はおととい30になった
彼女に結婚してくれといって彼女の好きなブランドの指輪を渡した
とりあえず趣味が解ってるものを先に渡そうと思ってただけで、ダイヤを買わないつもりとはちがうよ
彼女は嬉しそうな顔をしたあと、でも親がな、といった
きっと彼女の両親は俺のことを恨んでいる
彼女のことも恨んでいるだろう
彼女はずっと親が怖いんだろうか
死んだ目をして両親の隣に座っていた彼女
とにかく指輪はプレゼントするよといって、彼女の返事は決まったら教えてくれと伝えた
かけおちなんかして幸せになれるわけじゃないんだろうなと思う
死んだ顔した彼女がずっと怯えて生きてるなんて耐えられない
俺がもっと立派ならよかったのかな
長くなってしまった
もし読んでくれてる人がいたならありがとう
書いたら気が楽になった
彼女には申し訳ないことをしたと思ってるし、繰り返し謝っているんだけどやっぱりどこかおかしいんだな
仲間内唯一この話を知ってるやつにも彼女はおまえには過ぎた子だから、かわいそうなことをするな、彼女のためにちゃんとしてやれと怒られたことがある
まあこう思うくらいだからどこか現実味がないのかもしれない、そんなこと言ってちゃいけないけど
スロットは2年半かかったがやめられた
今は暇つぶしにも行かないようになった
でも改めて考えると正解がないな
彼女の意思としたら「何も問題がなければ結婚したい」って感じなんだと思うけど
俺が自信を持って彼女のためになると言えることといえば彼女の性格を他の人よりはかなり理解できるところだけか
彼女は頭はいいが世間に合わせすぎてストレスがたまるタイプで、何年も経ってやっと愚痴を話してくれるようになったくらいだから
仕事も顔も性格も、別に彼女がその気になれば俺より上の男を手に入れることなんて余裕だろうし
わかんないなあ、わかんないってことはやめておくべきなのかな
人生で一番きちがいだった時期。小便をおーいお茶のアルミペットボトルに入れて街を散策した。
女にぶっかけてやりてえ、なんて思いながら。
それを持っているとバタフライナイフを持った中学生みたいな感じで、無敵感に包まれてた。
女子高生、女子大生、OLなどいろいろ物色しながらポケットのおーいお茶しょんべんを握ってた。
こいつらを汚す権利が俺にはあるんだと思って、本当にウキウキしてた。なんでもできる。
ギャルを汚すか清楚系を汚すかエリートっぽい女を汚すか。街を歩いているだけで楽しくて、ニートの
俺がしばらく感じたことのない高揚感。
しばらく歩いたのち、ちょっとおーいお茶の様子を確かめようと人影でポケットから取り出した。
激臭がした。え? 蓋閉じてるのにめっちゃ臭いんだけど。って思って一気に萎えて捨てて帰ってきた。
■追記
思ったより反響があった。
エロ漫画を描く行為を批判したら「きちがいふぇみがぁぁぁぁぁ、まなざしむらがぁぁぁぁぁ」してた人達が、ただの批判だからと言う権利はないんだよね。エロ漫画を描く行為への批判を受け入れて初めて権利も得る。
その表現の権利を認めた上で口を極めて批判するならそれは正当だしその時にzyzyの主張も成り立つ。
現状ではただの詭弁だよね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4671687466976236546/comment/zyzy
エロ漫画を描く行為を批判したら「きちがいふぇみがぁぁぁぁぁ、まなざしむらがぁぁぁぁぁ」してた人達が、ただの批判だからと言う権利はないんだよね。エロ漫画を描く行為への批判を受け入れて初めて権利も得る。
うん、後者については、まあそうだね。
(エロ漫画を描く行為を批判したら云々という点が分からなかったけれど。一部フェミニスト?zyzy?はエロ漫画:男性向けも女性向けも含むのだろうけれど――を描く行為を、どういう脈絡で批判したのだろう)
その表現の内容が、あまりにも妥当性を欠いていれば、批判者は多くなり、また、例えば一般企業など、社会的信用を重視するところは離れていきやすくなるね。
その覚悟をもって、それでも表現したいなら、その表現自体が犯罪でないならば「公権力で」抑え込むべきものではない(=表現の自由)。
ただ、さっき書いた通り、スポンサーや関係者などが「この表現を放置していたらウチの信用も落ちる」と判断して取り下げる(取り下げさせる)のは構わないし、
逆に言えば、「ウチの信用がたとえ一時的には落ちたとしても、この表現を守りたい」と判断して継続するのも構わない。これらの態度も立派な「表現の自由」。
で、
zyzyはさ、自分の普段の言動(主にブックマークコメント)が、まさに「きちがいふぇみがぁぁぁぁぁ、まなざしむらがぁぁぁぁぁ」だと思われていることは自覚している?
少なくとも私は、zyzyのブックマークコメントを見てちょくちょく、「この人おかしい」と感じているし、多分、結構多くの人が、同じことを思っている。
実際、メタブックマークや増田などでも、時々批判されているよね。そして、その多くは結構真っ当な批判だと思うよ。
その批判、zyzyはきちんと受け止めている?
自らを省みている?
「きちがいみそじにすとがぁぁぁぁぁ」とかレッテル貼って無視を決め込んでいない?
自分の表現の権利を主張する上で、その表現に対する批判を一番に受け入れるべきは、zyzyだと思うよ。
自由に「きちがいふぇみがぁぁぁぁぁ、まなざしむらがぁぁぁぁぁ」とでも書けばいいと思うよ。
それを見て、「ま、この程度の人だよな」と、私も判断させてもらうから。この判断も表現の自由(というか、思うだけなら内心の自由かな。増田に書くことが表現の自由)だよね。