はてなキーワード: 労働生産性とは
趣旨は分かるし、効率改善をこそ図るべきとの意見も良いと思うが、論旨に合わせて「生産性」の定義を意図的に捻じ曲げているのはいただけない。
間違いなく分かった上で書いていると思うが、生産性の定義は「投入能力あたりの生産量」ではなく「投入量あたりの生産量」でしょ。
投入量の部分が具体的に労働量(労働者数または労働者数×労働時間)なら労働生産性になるし、資本ストック量なら資本生産性になる。
増田は「個人が会社に提供した貢献量」をインプット側に置いて、それで生産量を割ったものが生産性だと定義していて、それは確かに会社システムそれ自体の生産性の定義としては正しいと思うが、いわゆる労働生産性とは別の概念だよね。
一般に言われる労働生産性は、インプット側を「個人が会社に提供した貢献量」ではなく「個人が会社に提供した労働時間」で定義していて、これはつまり、個人の能力が生産量を増減させる部分も会社の生産効率に含めると考えていることを表している。
個人的には「同じ動労時間でも貢献量に応じて賃金は変化すべき」というスタンスに立てば、増田の定義で会社の生産性を図る方がより実態に即しているという判断に異論はないが、それはそれとして、一般の定義とは異なる生産性の定義を既定のものだと偽って「なぜ生産性を理解しないのか」とうそぶくのは若干詭弁じみていると思われる。
https://anond.hatelabo.jp/20240218115032
国民の豊かさを語るうえで外需/内需という切り分けにそこまで意味はない。
為替というのはあくまで結果であり、政策で為替を直接変動させて得をするのは不可能だ。
日本が貧しくなってる理由は単に設備投資をしないこと、無駄な労働を削減しないことだ。
本当にそれだけである。
他国に比べて労働生産性が上がらないというのは、単に他国がやっている効率的な設備投資、人的資本の移動
これをやってないというだけなのだ。
与党も野党も全く同じで、なぜかといえばそれしか人気が取れないからだ。
それは日本人が設備投資が嫌い、無駄な労働で小銭をもらうのが大好きだからだ。
割とどうしようもない。
俺もこれに気づいてからはマクロ経済政策を云々するのをすべてを諦めてひたすらS&P500を買うことにした結果、豊かに暮らしている。
増田も諦めたほうがいい。
経産省「研究の結果、日本で一番労働生産性が高い都道府県は東京都だとわかった。あと、大阪府はめっちゃ生産性が低い。東北未満」 [257926174]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1703307689/
1 名前:安倍晋三 ◆C3g6ph46co (ワッチョイW ffee-c3F0)[] 投稿日:2023/12/23(土) 14:01:29.81 ID:1xNKppB+0 [1/6] ?2BP(1500)
sssp://img.5ch.net/ico/banana.gif
■なんで大阪って労働生産低いんだ?一応日本第四の都市なのに福島や宮城等東北北海道の後進地域並みに低いのが謎
https://anond.hatelabo.jp/20230904055408
これとこれについたブコメを眺めているが
「高卒で製造業に従事して工場労働続ければ今でも十分快適に再生産できるのになぜみんなやらないのか」
というのは的外れだと思う。
そもそも都市で快適に暮らすには、当然そこで働くサービス産業の労働者にそこの賃金水準で支出する必要があるから
工場の高卒になれってのはその意味では完全に正しいが、これは田舎で暮らすと快適とかいう意味ではない。
サービス産業が安い地域で自分だけ大資本の生産性のメリットを受ければ相対的に強いっていう話で
結局、自分が平均より勝てる「都市」に移動せよという原則は変わらない。
・工場など安定性が重要で、特異な能力がなくても真面目なら大資本に接続できるルート
・ホワイトカラーのエリートなど、選抜で資本の上流につけるルート
・能力の高いエンジニアなど、そもそも他人より素で労働生産性が高い特殊技能もち
・Webで一発当てて世界から広告資本ルートでカネが流れてくる運ゲーの勝者
など、いろいろあるが、結局は相対的に使えるカネが多い、つまりそれだけ多く他人の労働力を使えるから快適なだけだ。
低賃金のスーパーやコンビニのバイトがいるから工場労働500万で十分快適なのだ。
そいつらが年収500万もらってたら年収500万の人々は快適ではなくなる。
もちろん、機械化がAIでもっと極限まで進み、小売りや流通の末端まで機械化されれば話は変わるだろう。
また、地方高卒製造業はほかのルートに比べて要求能力や運の要素は低く、再現性が高いのも事実だ。
単位人件費あたりのGDPが金銭的な投資効率であったのに対し、単位労働時間あたりのGDPはいわば働き方改革で言われるような労働者の幸福度に関係する指標と言える。
つまり労働時間1時間あたりにどれだけのGDPを生み出すのかということである。これが高ければ高いほど、労働時間を減らしても国民は裕福に暮らせるというわけだ。
単位を見ると、GDP per capita = $/1人年, work hours = 時間/1人年, GDP per capita / work hours = $/時間
gdp per capita | work hours | Country Name | gdp per capita / work hours |
---|---|---|---|
142214 | 1473.26 | Luxembourg | 96.5302 |
114899 | 1424.58 | Norway | 80.6543 |
126905 | 1657.47 | Ireland | 76.5657 |
83598.5 | 1528.66 | Switzerland | 54.6874 |
74005.5 | 1371.61 | Denmark | 53.9553 |
69577.4 | 1427.02 | Netherlands | 48.7573 |
69081.3 | 1449.22 | Iceland | 47.6679 |
63149.6 | 1340.86 | Germany | 47.0963 |
67935.8 | 1443.72 | Austria | 47.0561 |
64578.4 | 1440.46 | Sweden | 44.8318 |
65027.3 | 1525.82 | Belgium | 42.6181 |
76398.6 | 1810.94 | United States | 42.1872 |
59026.7 | 1498.07 | Finland | 39.4019 |
55492.6 | 1511.4 | France | 36.716 |
62625.4 | 1707.33 | Australia | 36.6804 |
54602.5 | 1531.71 | United Kingdom | 35.648 |
58399.5 | 1686 | Canada | 34.6379 |
50031.7 | 1619.01 | Slovenia | 30.9026 |
51865 | 1694.45 | Italy | 30.6087 |
48396.7 | 1624.16 | Lithuania | 29.7981 |
51966.9 | 1748 | New Zealand | 29.7293 |
55927.9 | 1881.93 | Malta | 29.7184 |
49945.5 | 1754.05 | Czechia | 28.4744 |
45572.7 | 1607 | Japan | 28.359 |
45825.2 | 1643.55 | Spain | 27.8819 |
49930.9 | 1837.1 | Cyprus | 27.1792 |
46697.4 | 1770.41 | Estonia | 26.3766 |
50069.8 | 1901 | Korea, Rep. | 26.3387 |
49509.1 | 1891.9 | Israel | 26.169 |
39956.2 | 1553.24 | Latvia | 25.7245 |
41451.6 | 1635.1 | Portugal | 25.3512 |
41906.7 | 1699.6 | Hungary | 24.6568 |
43268.5 | 1814.79 | Poland | 23.8421 |
41887.9 | 1808.23 | Romania | 23.1651 |
37459.5 | 1622.07 | Slovak Republic | 23.0937 |
40379.6 | 1810.5 | Croatia | 22.303 |
37273.7 | 1732.09 | Turkiye | 21.5195 |
33582.3 | 1618.73 | Bulgaria | 20.746 |
36834.9 | 1886.29 | Greece | 19.5276 |
36484.7 | 1874 | Russian Federation | 19.4689 |
30208.8 | 1962.8 | Chile | 15.3907 |
24922.7 | 2149 | Costa Rica | 11.5973 |
21512.3 | 2226.3 | Mexico | 9.66279 |
20287.4 | 2405.39 | Colombia | 8.43416 |
やっぱり就活ってシステム(特に中途)は理不尽過ぎるし非効率的だと思うんだよね
だって1社受けてその合否が分かってから次ってやり方だと就職活動に時間がかかり過ぎるし
かと言って一度に何社も応募するとスケジュールがバッティングしたり第二志望以下に内定受諾を出してしまった後で本命にも受かって第二志望以下は辞退するなんて事も生じ得る
そういうスケジュール管理能力も含めて問われているって理屈なのかもしれないけれど、あまりにも無駄が多すぎる…
履歴書職歴書は一通だけ作ってそれを複数企業に同時に送り、面接も総合面接官的な存在がいて一回で済んで、その結果次第で同時に複数企業の合否が出るってシステムに出来ないのかなあ
そうやって一度で済む方が合理的だと思うんだけど。
いちいち企業ごとに特化した履歴書を考えたり面接対策したりしたって落ちたところの分は何の役にも立たないし、本当に無駄な時間でしかないんだよね