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はてなキーワード: 不条理とは

2023-11-15

映画好きだけど怖いの嫌だからホラーは頑なに避けてきた。でもインターネットミーハーから話題性に屈してヘレディタリーとか呪詛を観た。超怖かった。

ママスパイダーマンしてるシーンとかがギャグだとか言ってる人おるけど怖えよ普通に。ヒネてるのかホラー耐性がつき過ぎてんのか知らんけど。

ミッドサマー純愛映画だとかセラピー映画だとか言うノリもあったけど、あれもすみっコぐらしはFateだみたいな誇張こじつけノリに近いものを感じて寒いなあって思った。まあどれほど本気かは知らんけどアリアスター自身もそういうコメントはしてたらしいし、その手の視点的外れという事もないんだろうけど。

とにかく初手で異常に怖いやつを観てハードルが壊れたんじゃね?と思って今まで避けてきたホラーの名作も着手してみようと思った。まずはエクソシストとかエルム街辺りから

全然怖くはなかった。観たあとでも全然一人でトイレ行ける。ストーリー上の怖さは屁でもない。もはやミーム化してしまっているという所もあるかもしれない。チェンソーマン悪魔が親しまれると弱体化するみたいなのもそういう事なんかなって思った。

でもスプラッターというかゴア描写?はやっぱり苦手。耐性がつかない。その点ヘルレイザーは怖いと言えた気がする。メロドラマはかったるいけど、おじさんが受肉するシーンとか光るものがあって普通にかっこいいなとも思った。

銃でパンパン撃たれたりザクッと斬られたりするのは別になんでもないんだけど、引き裂かれたり擦り下ろされたりする所をねっとり映されると直視できない。死刑に至る病の冒頭のアレも観てらんなかった。

エブエブの紙をシュッてやるのとかアウトレイジ拷問とかは、苦手なんだけど怖いともまたちょっと違う気がする。身近な痛みを想起させられて手に力が入らなくなってくなような感じ。

ボコスコ殴られてるのは特に何も感じない。スタント感を感じてしまうのかもしれない。マトリックスで殴られた壁や柱が発泡スチロールみたいに粉々になるのを観て、すごいパンチだなと思うよりはヤワなセットなんだなと思ってしまうような、そんな感じ。

ホラーに限らず決定的な外傷というか不可逆的な欠損を負うのも苦手なんだけど、それはなんというかストーリー的な嫌さであって怖さとはまた別口な感じがする。キャラクターに対する部分的喪失感とでも言うような。

映画は避けてたけど、おれはホラー不条理ものであって欲しかった。モヤッとはするんだけど、伏線が散りばめられたような理詰めの怖さってなんか陳腐な感じがするからアリアスター作品呪詛を観てその考えは少し変わったんだけど、この間ヒッチコックの鳥を観て徹底した謎ってやっぱりいいよなって思った。理解した瞬間の怖さってなんか大喜利とかの親戚辺りにいる様な感じがするし、理解できないが故の恐怖の方がなんか世界不思議に期待出来るような感じがする。

2023-11-13

社会全体に蔓延する不条理について語ったら

起業すればいいじゃん」と突っかかってくる奴は一体何なんだろうな。

仮に起業して自分が雇った範囲の人は救えたとしても、日本国民全員を雇うなんて無理なんだから意味ないのに。

第一起業したところで商売相手は男だらけなんだから、結局女が不利なのには変わりないのにね。

2023-11-12

彼女と愛とセックス結婚について




  

結婚はいくつでしたい?」

結婚ですか?」

「うん」

結婚願望は、特にありません。」

「したくないってこと?」

特別絶対したくない、というわけではないんですが。どちらでもいい、どうでもいいという意見に近いです。」

「なんで?結婚って人生においてもっと重要なことじゃない?どうでもいいことはないでしょ?」

「そうですね。結婚したい人にとっては重要かもしれませんし、いずれ結婚する人にとっては重要でしょうね。」

「じゃあ結婚しないの?」

「おそらく。」

「なんで?」

「なんで、と言われましても。結婚するのに理由はあっても結婚しないのに理由はないでしょう。ただ今のままというだけです。」

だって普通結婚するじゃん?」

「する人は多いかもしれませんね。」

「じゃあ結婚するのが普通じゃん?」

一般的にはそういう認識が強いかも知れません。」

「じゃあなんで結婚しないの?」

「そうですね。強いて言えば、私にとっては結婚普通のことではありません。少なくとも、今のまま歳を重ねていけば自然に訪れるイベントではありません。」

  

「なんで?今彼女いないの?」

「いません。」

過去には?」

いたこともありました。」

結婚しようとか思わなかったの?」

「具体的には思ったことはないです。」

結婚したくなかったの?」

「したいとかしたくないとか、そういうのは漠然としていましたね。あまり真剣に考えたことはないです。」

「なんで?それは若かったから?」

「かも知れません。」

「じゃあこれからは、彼女ができて、結婚するかもしれないじゃん?」

「そうかもしれませんね。あまり現実的ではないですが。」

現実的じゃない?彼女はどれぐらいいないの?」

結構いません。働きだしてからはずっといません。」

「作ればいいじゃん?欲しくないの?」

特別欲しいとは思いません。」

「なんで?さびしくないの?」

さびしいというのがどういう事かいまいちよくわかりません。」

「えー、そんなことないでしょ!ひとりぼっちだと心細いとか、人と触れ合いたいとか、そいうのないの?」

「それがさびしい、ですか。」

「多分」

「そうですね。心細い、ということはないです。人と関わりたいということはあります。何かこう、暇を持て余している時は特にそう思います。ずっと物を相手にしていても変化に欠けますから、やっぱり人と関わらないとつまらないですね。」

「んーーーーそういうのとはちょっと違う気がする」

「違いますか。」

もっとこーかのじょほしーとかそういうさびしさ?」

「それは、よくわかりません」

  

「じゃあさ、性欲はないの?」

「あります。」

「あるの?」

「ありますよ。」

さびしくて誰かとエッチしたいとか思わない?」

さびしくて?」

「…えっと、やっぱりいいや、性欲はあるんだよね?」

はい。」

「性欲があるのに彼女欲しくないの?」

「欲しくない、ですか。難しいですね。」

「難しくないよー彼女欲しいの?欲しくないの?どっち?」

「どちらとは言えないですね。真ん中です。」

「まんなか?なにそれ」

「どちらでもいい、です。」

「ええーーーそんなのあり?」

「ありでしょう。」

だって性欲あるんでしょ?」

はい。」

彼女いたほうがよくない?」

「なぜですか?」

だってエッチできるじゃん」

「そうですね。」

「でしょ?性欲あるならエッチができる彼女欲しくない?」

「あの、今はとりあえず性欲に限っての話ということでいいんですよね?」

「え?うん」

「わかりました。私の性欲についてですが、彼女がいなくてもどうとでもなります。まず第一に、放っておけば治まります。第二に、治まらなければ自ら処理します。第三に、それでも治まらなければ彼女ではない人でも処理は頼めます。以上の三点から、私に性欲があることが理由彼女がいたほうが良いことにはまりません。」

「変な喋り方するね…んーでもそれってオナニーとか風俗とかってことだよね?それだとさびしくない?」

さびしい?性欲が満たされるとさびしいのですか?」

「…じゃあ、性欲の話はわかったから、セックスについて、一人でしたり知らない人としたり、お金払ってしたりはさびしくない?」

「それは、何故ですか?よくわかりませんが。」

「よくわからないって?」

「ですからその、何がさびしいのですか?」

「何がって、ほら、そういう事は彼女とかお嫁さんとか相手にしたくない?」

「私には相手がいませんから。」

「それは知ってるけど、そういうのってさびしいと思う」

「そうですか。なぜですか?」

だってほら、好きな人としないとさびしいじゃん?」

「それは、またなぜ?」

「なぜって、だって愛が無いじゃん?」

  

「愛?」

「そうそう、愛の無いセックスさびしいでしょ?」

「愛って、何を愛とおっしゃるのですか?」

「何をって、相手が好きかどうか」

「すごく難しいことを言われますね。」

「難しくないでしょ!好きな人いないの?」

「それも、よくわかりません。」

「わからない?」

はい。」

好きな人いるかどうかわからない?」

「いえ、好きというのがどういうことか、どの程度か、何を指し示すのか」

相手を好きって思うことじゃん」

「そうですね。それがいまいちよくわからないのです。」

彼女いたんでしょ?今まで人を好きになったことないの?」

「あると思います。けれど、あまりよく覚えていません。」

「えっとじゃあさ、今までどうやって付き合ったの?きっかけとかは?」

きっかけ、ですか。そうですね。例えば、元々知り合いだったのが、付き合うことになったとかでいいんでしょうか?」

「その、元々の知り合いから付き合うにあたって、変化とかなかったの?」

「より親しくはなりましたけど。」

「え、ちょっとまってじゃあ、元々好きだったってこと?」

「それがよくわかりません。」

「でも告白したんでしょ?」

告白はしてません。」

相手がしたの?」

相手もしてません。」

「じゃあどうやって付き合ったの?」

「どうやって、…いつの間にか。」

「はあ?そんなことある?」

「あると思いますけど。」

「信じられない…まあいいや、何の話をしてたっけ」

「じゃあ、順番にまとめていいですか?」

「お、おねがいします」

  

「1.結婚願望はない

 2.さびしくはない

 3.性欲はあるが彼女はいなくてもいい

 4.愛とか好きとかよくわかっていない」

  

はい質問!」

「どうぞ。」

「ええと、…とてもプライベートなことだけどいい?」

「かまいません。」

「さっきさ、自分でするとか風俗行くとか言ってたよね?」

はい。」

「けっこうするの?」

はい?」

「どれぐらいするの?」

「それは、具体的な回数とかペースのことですか?」

「そんな具体的じゃなくてもいいよ!なんとなく、どれぐらいかなーって」

「そうですね。あまりしません。」

「どっちが?」

「どっち?ああ、自分でするのは気が向いたら、です。あまりしません。人とすることは滅多にありません。年に1度も無いと思います。」

「そんなに少ないの?」

「少ないかどうかわかりませんけど、だいたいは何もしなくても治まりますから。」

「そうなんだ…」

はい。」

「性欲薄いんだね」

「薄いんですかね。確かに、そんなに強い衝動に駆られるようなことはありません。」

「へええ…」

「あと、あまり好きではありません。」

「何が?女の人?」

「そうではありません。自慰行為とか性交渉があまり好きではありません。」

「性欲あるのに?」

「そう、性欲はあるのに、です。これはもう動物でありながら理性を持つ人間不条理でしょうね。」

意味からないけど、なんで嫌いなの?」

「なぜか、気分が悪いからです。」

「気分が悪い?気持ち悪いってこと?」

気持ち悪くはないですけど、すごく無駄な気がするじゃないですか。しませんか?」

「しない」

「そうですか。私はすごく無意味というか、無駄というか、なんというのでしょうね。虚無感とでも言いましょうか。その感覚がいい気分ではないので、好きではありません。」

「だからしないの?」

「そこまで進んではしません。」

  

「ていうか、してくれる相手いるの?いないか風俗行くんじゃん?」

「そうですね。そのときはそうです。」

女性相手にされないってことでしょ?」

「そうですね。相手にはされません。」

「ただモテないだけじゃん?」

「そうかもしれませんね。」

彼女いらないとか結婚したくないとか、モテないことの言い訳じゃん?」

言い訳?」

「そーそー、モテないで独りだから強がって彼女いらない!とか結婚したくない!とか言ってるんじゃん?」

「そうですね、女性から好かれることは無いですね。」

「でしょでしょ?じゃあモテるように努力すればいいじゃん?」

「え、何故ですか?」

努力が怖い?がんばってもモテなかったらどうしよう!とか思っちゃう?だったら俺はがんばらないかモテないだけなんだ!って言い訳を残しておきたい?」

「…ちょっと、待ってください。」

「なに?怒った?」

「怒ってないですけど、」

バカにされたと思った?」

「それも、別に思ってないです。」

「思ってないの?じゃあなんなの?」

あなたはですね、何か、男性というものをひどく誤解されているような気がして。」

「誤解?」

「そうです。」

「どんな誤解?」

「この誤解を解くには非常に難しいと思います事実あなた認識されているような男性もいなくはないので、あなた認識が嘘かといえば、嘘ではありません。しかしながら、あなた認識が全てに当てはまるかといえばそういうわけでもありません。私もその認識の外の対象になります。そしてその誤解の対象は少なくとも私だけではないと思われます。大多数とは言いませんが。」

「だから、どんな誤解?」

「その、ですね、まず」

「うん」

「まず、これはとても単純ですが、認識を誤ると根本的に話の流れがおかしくなるので大事ことなんですが。」

「なに?」

はい、我々男性ですが、皆が皆、いろいろな女性から好かれたいなどとは思っていません。」

「つまりモテたくないって言いたいわけ?」

「そうです。」

「それも強がりでしょ?俺は別にモテなくてもいいんだ!モテたくないんだ!っていうモテない男の言い訳じゃん」

「ええと、ですね。」

「でしょ?」

「ですから、そこの認識を誤ると、全ての話が通じなくなります。」

「なに?どういこと?」

「その根本的な部分を誤解したままだと、何の話も出来ないということです。」

だって嘘じゃん?モテたくないとか嘘に決まってんじゃん?そんなの信じられないし」

「そこも若干違います。」

「何が?」

「確かにモテたくない、というと嘘になります。」

「でしょ?自分で認めてんじゃん」

「そうではありません。私の意を正確に表すならば、“色々な人に好かれるのは構わない、しかし、好かれないからといってどうということはない”ということになりましょうか。」

「嫌われたい訳ではないけど、好かれたくもないってこと?」

「そうですね。似たようなものですが、あの、最初結婚の時にも思ったんですけど、」

「何?何が?」

はい。あのですね、私に関して言えば、ですが、まずその、気持ち自体がそんなに強くないんです。」

気持ち?どういう気持ち?」

「どういう気持ちにおいてでも当てはまります。」

「え?どういうこと?」

はい。ですから、好かれたい、とか、好かれたくない、とか、付き合いたい、とか、独りでいたい、とか、さびしい、とか、セックスがしたい、とか、そういう全般的なことです。」

「え?え?」

「どういえばいいんでしょうね。簡単に言えば、無関心なのです。私の場合は、何事においてもほとんどが“どちらでもいい”或いは、“どちらかといえば”になります。」

「興味ないってこと?」

「興味無いはちょっと言い過ぎかもしれませんが、どちらにせよその結果を求めるために努力しようなんてバイアスは全くもって働かないんです。」

「??」

「こうなればいいかもしれない、でも、ならなくてもいい、という状況であなた努力しますか?」

「しない。もっとこうしたい!!って思って努力する」

「そうでしょ?そういことです。」

「ええ!?じゃあもっと強く思えばいいんじゃん?」

「思いませんよ。だって思えないんですから。」

「なんで?それはなに、振られるのが怖いとか?努力して駄目だったら怖いから?彼女いてもめんどくさいとか?束縛されるからとか?結婚メリットがないからとか?人生墓場っていうから?」

「違いますね。」

「違うの?ありがちじゃん?今結婚デメリットとか流行ってるし」

「そういうのとは根本的に違います。」

「どこが違うの?」

はい。まず、結婚デメリット云々という議論ですが、これは『デメリットばかりで男にとって結婚は損だ』という議論ですね?」

「うん。デメリットが多いか結婚したくないんじゃないの?」

「違います。」

「じゃあなに?」

はい、このデメリット議論ですが、それはそれで大いに議論してくださって構いません。いろいろな意見があるでしょう。でも、これらの議論は『デメリットが無ければ結婚したい、メリットばかりなら結婚したい、けれどデメリットばかりだから結婚は嫌だ』という原点から、そのデメリット説明する議論になっています。」

「うーん、そうだね。男にとって結婚は損だから結婚しないなら、得だったら結婚したいの?っていう話だよね。」

はい。」

「じゃあ得だったら結婚したいの?」

「そう、そこです。そこが違います。」

「違う?」

はい。違う点はそこです。私は結婚が得であろうが損であろうが関係ありません。そもそもどちらでもいいのです。メリットデメリットは、初めに結婚ありき、の話です。結婚とはどうなんだろう、得するのか、損するのか、損をするなら、やっぱり結婚はしたくない、という議論です。私の中には初めから結婚を考えることがありません。ですからデメリットなどを考える土台にすら立っていないのです。」

彼女と愛とセックス結婚について




  

結婚はいくつでしたい?」

結婚ですか?」

「うん」

結婚願望は、特にありません。」

「したくないってこと?」

特別絶対したくない、というわけではないんですが。どちらでもいい、どうでもいいという意見に近いです。」

「なんで?結婚って人生においてもっと重要なことじゃない?どうでもいいことはないでしょ?」

「そうですね。結婚したい人にとっては重要かもしれませんし、いずれ結婚する人にとっては重要でしょうね。」

「じゃあ結婚しないの?」

「おそらく。」

「なんで?」

「なんで、と言われましても。結婚するのに理由はあっても結婚しないのに理由はないでしょう。ただ今のままというだけです。」

だって普通結婚するじゃん?」

「する人は多いかもしれませんね。」

「じゃあ結婚するのが普通じゃん?」

一般的にはそういう認識が強いかも知れません。」

「じゃあなんで結婚しないの?」

「そうですね。強いて言えば、私にとっては結婚普通のことではありません。少なくとも、今のまま歳を重ねていけば自然に訪れるイベントではありません。」

  

「なんで?今彼女いないの?」

「いません。」

過去には?」

いたこともありました。」

結婚しようとか思わなかったの?」

「具体的には思ったことはないです。」

結婚したくなかったの?」

「したいとかしたくないとか、そういうのは漠然としていましたね。あまり真剣に考えたことはないです。」

「なんで?それは若かったから?」

「かも知れません。」

「じゃあこれからは、彼女ができて、結婚するかもしれないじゃん?」

「そうかもしれませんね。あまり現実的ではないですが。」

現実的じゃない?彼女はどれぐらいいないの?」

結構いません。働きだしてからはずっといません。」

「作ればいいじゃん?欲しくないの?」

特別欲しいとは思いません。」

「なんで?さびしくないの?」

さびしいというのがどういう事かいまいちよくわかりません。」

「えー、そんなことないでしょ!ひとりぼっちだと心細いとか、人と触れ合いたいとか、そいうのないの?」

「それがさびしい、ですか。」

「多分」

「そうですね。心細い、ということはないです。人と関わりたいということはあります。何かこう、暇を持て余している時は特にそう思います。ずっと物を相手にしていても変化に欠けますから、やっぱり人と関わらないとつまらないですね。」

「んーーーーそういうのとはちょっと違う気がする」

「違いますか。」

もっとこーかのじょほしーとかそういうさびしさ?」

「それは、よくわかりません」

  

「じゃあさ、性欲はないの?」

「あります。」

「あるの?」

「ありますよ。」

さびしくて誰かとエッチしたいとか思わない?」

さびしくて?」

「…えっと、やっぱりいいや、性欲はあるんだよね?」

はい。」

「性欲があるのに彼女欲しくないの?」

「欲しくない、ですか。難しいですね。」

「難しくないよー彼女欲しいの?欲しくないの?どっち?」

「どちらとは言えないですね。真ん中です。」

「まんなか?なにそれ」

「どちらでもいい、です。」

「ええーーーそんなのあり?」

「ありでしょう。」

だって性欲あるんでしょ?」

はい。」

彼女いたほうがよくない?」

「なぜですか?」

だってエッチできるじゃん」

「そうですね。」

「でしょ?性欲あるならエッチができる彼女欲しくない?」

「あの、今はとりあえず性欲に限っての話ということでいいんですよね?」

「え?うん」

「わかりました。私の性欲についてですが、彼女がいなくてもどうとでもなります。まず第一に、放っておけば治まります。第二に、治まらなければ自ら処理します。第三に、それでも治まらなければ彼女ではない人でも処理は頼めます。以上の三点から、私に性欲があることが理由彼女がいたほうが良いことにはまりません。」

「変な喋り方するね…んーでもそれってオナニーとか風俗とかってことだよね?それだとさびしくない?」

さびしい?性欲が満たされるとさびしいのですか?」

「…じゃあ、性欲の話はわかったから、セックスについて、一人でしたり知らない人としたり、お金払ってしたりはさびしくない?」

「それは、何故ですか?よくわかりませんが。」

「よくわからないって?」

「ですからその、何がさびしいのですか?」

「何がって、ほら、そういう事は彼女とかお嫁さんとか相手にしたくない?」

「私には相手がいませんから。」

「それは知ってるけど、そういうのってさびしいと思う」

「そうですか。なぜですか?」

だってほら、好きな人としないとさびしいじゃん?」

「それは、またなぜ?」

「なぜって、だって愛が無いじゃん?」

  

「愛?」

「そうそう、愛の無いセックスさびしいでしょ?」

「愛って、何を愛とおっしゃるのですか?」

「何をって、相手が好きかどうか」

「すごく難しいことを言われますね。」

「難しくないでしょ!好きな人いないの?」

「それも、よくわかりません。」

「わからない?」

はい。」

好きな人いるかどうかわからない?」

「いえ、好きというのがどういうことか、どの程度か、何を指し示すのか」

相手を好きって思うことじゃん」

「そうですね。それがいまいちよくわからないのです。」

彼女いたんでしょ?今まで人を好きになったことないの?」

「あると思います。けれど、あまりよく覚えていません。」

「えっとじゃあさ、今までどうやって付き合ったの?きっかけとかは?」

きっかけ、ですか。そうですね。例えば、元々知り合いだったのが、付き合うことになったとかでいいんでしょうか?」

「その、元々の知り合いから付き合うにあたって、変化とかなかったの?」

「より親しくはなりましたけど。」

「え、ちょっとまってじゃあ、元々好きだったってこと?」

「それがよくわかりません。」

「でも告白したんでしょ?」

告白はしてません。」

相手がしたの?」

相手もしてません。」

「じゃあどうやって付き合ったの?」

「どうやって、…いつの間にか。」

「はあ?そんなことある?」

「あると思いますけど。」

「信じられない…まあいいや、何の話をしてたっけ」

「じゃあ、順番にまとめていいですか?」

「お、おねがいします」

  

「1.結婚願望はない

 2.さびしくはない

 3.性欲はあるが彼女はいなくてもいい

 4.愛とか好きとかよくわかっていない」

  

はい質問!」

「どうぞ。」

「ええと、…とてもプライベートなことだけどいい?」

「かまいません。」

「さっきさ、自分でするとか風俗行くとか言ってたよね?」

はい。」

「けっこうするの?」

はい?」

「どれぐらいするの?」

「それは、具体的な回数とかペースのことですか?」

「そんな具体的じゃなくてもいいよ!なんとなく、どれぐらいかなーって」

「そうですね。あまりしません。」

「どっちが?」

「どっち?ああ、自分でするのは気が向いたら、です。あまりしません。人とすることは滅多にありません。年に1度も無いと思います。」

「そんなに少ないの?」

「少ないかどうかわかりませんけど、だいたいは何もしなくても治まりますから。」

「そうなんだ…」

はい。」

「性欲薄いんだね」

「薄いんですかね。確かに、そんなに強い衝動に駆られるようなことはありません。」

「へええ…」

「あと、あまり好きではありません。」

「何が?女の人?」

「そうではありません。自慰行為とか性交渉があまり好きではありません。」

「性欲あるのに?」

「そう、性欲はあるのに、です。これはもう動物でありながら理性を持つ人間不条理でしょうね。」

意味からないけど、なんで嫌いなの?」

「なぜか、気分が悪いからです。」

「気分が悪い?気持ち悪いってこと?」

気持ち悪くはないですけど、すごく無駄な気がするじゃないですか。しませんか?」

「しない」

「そうですか。私はすごく無意味というか、無駄というか、なんというのでしょうね。虚無感とでも言いましょうか。その感覚がいい気分ではないので、好きではありません。」

「だからしないの?」

「そこまで進んではしません。」

  

「ていうか、してくれる相手いるの?いないか風俗行くんじゃん?」

「そうですね。そのときはそうです。」

女性相手にされないってことでしょ?」

「そうですね。相手にはされません。」

「ただモテないだけじゃん?」

「そうかもしれませんね。」

彼女いらないとか結婚したくないとか、モテないことの言い訳じゃん?」

言い訳?」

「そーそー、モテないで独りだから強がって彼女いらない!とか結婚したくない!とか言ってるんじゃん?」

「そうですね、女性から好かれることは無いですね。」

「でしょでしょ?じゃあモテるように努力すればいいじゃん?」

「え、何故ですか?」

努力が怖い?がんばってもモテなかったらどうしよう!とか思っちゃう?だったら俺はがんばらないかモテないだけなんだ!って言い訳を残しておきたい?」

「…ちょっと、待ってください。」

「なに?怒った?」

「怒ってないですけど、」

バカにされたと思った?」

「それも、別に思ってないです。」

「思ってないの?じゃあなんなの?」

あなたはですね、何か、男性というものをひどく誤解されているような気がして。」

「誤解?」

「そうです。」

「どんな誤解?」

「この誤解を解くには非常に難しいと思います事実あなた認識されているような男性もいなくはないので、あなた認識が嘘かといえば、嘘ではありません。しかしながら、あなた認識が全てに当てはまるかといえばそういうわけでもありません。私もその認識の外の対象になります。そしてその誤解の対象は少なくとも私だけではないと思われます。大多数とは言いませんが。」

「だから、どんな誤解?」

「その、ですね、まず」

「うん」

「まず、これはとても単純ですが、認識を誤ると根本的に話の流れがおかしくなるので大事ことなんですが。」

「なに?」

はい、我々男性ですが、皆が皆、いろいろな女性から好かれたいなどとは思っていません。」

「つまりモテたくないって言いたいわけ?」

「そうです。」

「それも強がりでしょ?俺は別にモテなくてもいいんだ!モテたくないんだ!っていうモテない男の言い訳じゃん」

「ええと、ですね。」

「でしょ?」

「ですから、そこの認識を誤ると、全ての話が通じなくなります。」

「なに?どういこと?」

「その根本的な部分を誤解したままだと、何の話も出来ないということです。」

だって嘘じゃん?モテたくないとか嘘に決まってんじゃん?そんなの信じられないし」

「そこも若干違います。」

「何が?」

「確かにモテたくない、というと嘘になります。」

「でしょ?自分で認めてんじゃん」

「そうではありません。私の意を正確に表すならば、“色々な人に好かれるのは構わない、しかし、好かれないからといってどうということはない”ということになりましょうか。」

「嫌われたい訳ではないけど、好かれたくもないってこと?」

「そうですね。似たようなものですが、あの、最初結婚の時にも思ったんですけど、」

「何?何が?」

はい。あのですね、私に関して言えば、ですが、まずその、気持ち自体がそんなに強くないんです。」

気持ち?どういう気持ち?」

「どういう気持ちにおいてでも当てはまります。」

「え?どういうこと?」

はい。ですから、好かれたい、とか、好かれたくない、とか、付き合いたい、とか、独りでいたい、とか、さびしい、とか、セックスがしたい、とか、そういう全般的なことです。」

「え?え?」

「どういえばいいんでしょうね。簡単に言えば、無関心なのです。私の場合は、何事においてもほとんどが“どちらでもいい”或いは、“どちらかといえば”になります。」

「興味ないってこと?」

「興味無いはちょっと言い過ぎかもしれませんが、どちらにせよその結果を求めるために努力しようなんてバイアスは全くもって働かないんです。」

「??」

「こうなればいいかもしれない、でも、ならなくてもいい、という状況であなた努力しますか?」

「しない。もっとこうしたい!!って思って努力する」

「そうでしょ?そういことです。」

「ええ!?じゃあもっと強く思えばいいんじゃん?」

「思いませんよ。だって思えないんですから。」

「なんで?それはなに、振られるのが怖いとか?努力して駄目だったら怖いから?彼女いてもめんどくさいとか?束縛されるからとか?結婚メリットがないからとか?人生墓場っていうから?」

「違いますね。」

「違うの?ありがちじゃん?今結婚デメリットとか流行ってるし」

「そういうのとは根本的に違います。」

「どこが違うの?」

はい。まず、結婚デメリット云々という議論ですが、これは『デメリットばかりで男にとって結婚は損だ』という議論ですね?」

「うん。デメリットが多いか結婚したくないんじゃないの?」

「違います。」

「じゃあなに?」

はい、このデメリット議論ですが、それはそれで大いに議論してくださって構いません。いろいろな意見があるでしょう。でも、これらの議論は『デメリットが無ければ結婚したい、メリットばかりなら結婚したい、けれどデメリットばかりだから結婚は嫌だ』という原点から、そのデメリット説明する議論になっています。」

「うーん、そうだね。男にとって結婚は損だから結婚しないなら、得だったら結婚したいの?っていう話だよね。」

はい。」

「じゃあ得だったら結婚したいの?」

「そう、そこです。そこが違います。」

「違う?」

はい。違う点はそこです。私は結婚が得であろうが損であろうが関係ありません。そもそもどちらでもいいのです。メリットデメリットは、初めに結婚ありき、の話です。結婚とはどうなんだろう、得するのか、損するのか、損をするなら、やっぱり結婚はしたくない、という議論です。私の中には初めから結婚を考えることがありません。ですからデメリットなどを考える土台にすら立っていないのです。」

高齢女性貧困ってこういうふうに過酷なんだけど(自分も近い将来こうなるだろう)、

歳を取っても働き続けなければならない状況にも関わらず、年齢を重ねると就職が難しくなるという不条理は本当に何とかならないんだろうか

先日戸籍を偽造して捕まった72歳っていうのもおそらく同じような目に遭ってきたんでしょ?

年齢差別は多くの女性に重く圧し掛かる問題なのにも、フェミニスト人達があまりにも冷淡で無関心なのもどうした事なのか。

『「ばばあ、早く辞めろよ」雇い主や同僚から罵詈雑言、“死ぬまでバイトシニア貧困リアル

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee20ec237e0494072ce551b0ab92a96cf6480604

「80代半ばで働いている人もざらで、中には年齢を低く言っている人もいます最近も、清掃の仕事で転んで手をついた拍子に骨折したシニア女性がいましたが、解雇されるのを怖がって労災申請しなかったと……。仕事を失うのは死活問題なのです」

2023-11-02

ウェルベックを「終わってる村上春樹」と例えてるのを見て村上春樹ちょっと興味持った。

中学の頃1Q84読んでみたけど、何がなんやらさっぱりだった。スノッブでやたらセックスをするくらいの前印象しかなくて、確かにくらいに思った。途中で読むのやめた。

空豆みたいな名前美人だけど顔がアシメントリー殺し屋セックスしたりなんか線路だか高架だかに靴を脱いでなんかやってるシーンしか覚えてない。

あとあと現文で村上春樹翻訳したって小説も読んだけど、そっちはマジで手榴弾(手投げ弾って表現についてなんか解説を受けたような気がする)が出てくる事しか覚えてない。

この間ドライブ・マイ・カー観て、喪失再生テーマだ、的な受け売りコンパス何となく言わんとしてる事は読み取ったような気分になった。

演劇自分の心の声を聞くことだなんて語ってみるけど、もっと地に足のついた悩みは抑圧してしまっている事にも気がつけない。理屈を超えて悲しむべき時は悲しんで、どうにかこうにか生きていくしかない。的な。チェーホフ劇中劇がかなり内容と密接に絡んでるっぽかったから、ちゃんとそのメタファー直喩か?)を意識しながら観てたらちょっと疲れた

10代の頃読んだスノッブセックスデカダンス小説も今読めばまた違った感想になるかもしれない。

この間人間失格を読んでみた時も、多分中学の時に読んでたら違う感想になってただろうなって思ったし。当時なら「これは自分だ……自分けが本当の意味で彼を理解できる……」って思ってた気がする。今読んだ限りでは総じて自意識肥大したナルシスト自己弁護じゃん。社会性として、エクスキューズとして自罰的な風を装ってるだけで、自分大好き人間じゃん。ケッ、って感じだった。ただ所々人間普遍的な悩みを明確な輪郭で描いたパンチラインがあって、そこは自意識を突っつかれたけど。

でもおれが興味あるのは人間存在不条理とか実存主義みたいなテーマだし、村上春樹よりはカミュとか読んだほうがいいのかもしれない。

anond:20231102172752

自分もおおむね元増田と同じ精神性で、成人がどんな被害に遭っても知ったこっちゃねーざまみろって感じなんだけど

なぜか子供が酷い目に遭う話だと憤りを感じるんだよな

なんでなんだろう、本能的なものなのだろうか

相手がおおむね大人と言える年齢なら全く同情とか感じないのに、自分の子供や親族でもないのに

子供が酷い目に遭うのはイヤなんだ

不条理感情

2023-10-25

鬱病なのか知らんけどなんか全部あんまり楽しくない。こんな時に宗教というか揺るぎない信仰って大事なんだなって思う。

いるかどうかも分からない神様を崇めて貢ぐバカの集まり宗教をその程度に捉えてる人が少なからずいるけど、そういう事じゃない。

自然科学いくら世界の成り立ちについて蓋然性の高い説明をしてくれても、規範については一切言及してくれない。存在不条理否定する絶対の真理は宗教しか教えてくれない。

社会の役に立つとか、頑張って働くとか、全部何の意味もない。命はかけがえがなくても、かけがえがないだけで別に意味はない。社会が滅んでも辛いだけで、別に絶対にそうなってはならない理屈なんてどこを探してもない。大事に思うには信仰しかない。

意味なんかなくても楽しければいいか、生きてていいやと思える実感さえあればいいやと思ってた。自分信仰していればいいと思ってた。楽しくないので、いよいよ生きるに伴った面倒臭さだけが残って苦役じみている。

映画音楽の背景知識を知って本当の喜びを知った気になってみても、楽しくない時は楽しくない。楽器を弾いてみて心の内をぶつけてみても、友達と会ってみても、身体を動かしてみても、楽しくなければ「だから何?」って気持ちばっかり大きくなっていく。

人が考えた規範自分洗脳するのはなんか気持ち悪いし不誠実だなって思ってたけど、自分の心に従ってても心変わり一つでこうなってしまう。自分の外にあるもの信仰していればこうならなかったかもしれない。

こうやって考えをまとめてると少し楽になるかもしれない。でもそのために生きててもいいなというレベルではとてもない。

強い強い信仰を持っておくべきだった。信仰を持って認知行動療法でも実践してみるか。

2023-10-22

anond:20201018013712

それは逆、未知じゃないか嫌悪するんだわ

ネットのおかげで維持費の具体的な数字を調べりゃ出るし事故動画危険運転の数々も見れる

不条理事故リスクを抱える上に結構な額を維持費で奪われるってんじゃそりゃ嫌いになる奴も出るさ

2023-10-21

anond:20231021073032

ある意味病気かなと。

インフラ使って稼ぎ、

非正規から搾取して得た利益かもしれないし。

全体が見えてなく欲望に際限がない。

ただし、政府無駄使いが過ぎるし、

政治家政治団体通じて相続無税。

上記不条理は感じる。

2023-10-20

ほんと年頃の美人女の子が「セックスって何?」みたいな澄ました顔してるの何なの

彼氏いるって知ってからもうこっちは抜きまくり

平日はおろか、金曜の夜なんかヤりまくりなんでしょ、もうね

ほんとこの世の不条理

山口達也強制わいせつって自分から男の家に行った女にキスして服脱がそうとしたって内容で職を失う状態になったのに

ジャニーはそれ以上のことを死ぬまでやり続けて地獄まで逃げ切ったってなんか不条理だな

2023-10-18

chatGPTに課金すると、これ以上の回答を期待できる?

俺の問い

人格神信仰する論者の「神の思惑は人間には測れない。人間から見て間違えていると思える事も、それは人間能力限界から来ているものである」という詭弁を崩す有効反論を教えて下さい。

GPT返答

人格神信仰する論者の主張に反論するために、以下のポイント考慮に入れることができます。ただし、これは議論の一部として提示される可能性がある反論であり、信仰に関する議論個人の信念や哲学的視点に基づいており、感情的な側面を含むことに留意必要です。

1.
神の意図矛盾: 人格神信仰する論者の主張に対抗する際、神の意図矛盾する場合、それが人間限界によるものであると主張することがありますしかし、矛盾や不合理性が神の意図からくるのであれば、その信仰論理的にも宗教的にも問題があるかもしれません。一貫性論理的説明が欠如している場合信仰妥当性に疑問を投げかけることができます。

2.
問題や苦悩の存在: 信者が「神の思惑は人間には測れない」と主張する一方で、世界には問題や苦悩が存在している場合、この点について問題提起できます。なぜ神の思惑が人間には理解できないのに、神の存在を信じる上での困難や苦悩が存在するのか、という疑問を投げかけることができます。

3.
神の属性矛盾: 人格神信仰する論者は、神を普遍的に愛と賢明さを持つ存在として描くことがありますしかし、世界には苦しみや不条理存在し、これが神の賢明さや愛に矛盾する場合、この矛盾について議論できます。なぜ賢明で愛に満ちた神が、苦しみや不条理を許容するのか、という問いが提起されることがあります。

これらの反論は、信仰と神に関する哲学的議論の一部であり、異なる信念や哲学的立場に基づく反論存在します。一般的には、信仰宗教についての議論感情的で複雑であり、相手立場尊重することが大切です。

他にも色々と別の聞き方をしてみたけど無料版だとこの程度の回答が限界っぽい。

正直まったく反論として成立してない。これらの反論には「なぜなら神の思惑は我々人間レベルの知能では全く理解できないからだ」で終わってしまう。

有料版のGPT4vとかだともっと鋭い回答を期待できる?それとも、これが現時点での人間も含めた知能の限界

2023-10-14

謎の存在不条理にも蹂躙される話って、理屈をつけてしまうと結局人間同士の内ゲバかに収束してしまって陳腐なっちゃう。陳腐というと語弊があるかもしれないけど、人間の愚かさだの悪意だのが招いた事態だ、みたいな感じだと結局そこかよ……って思う。

進撃の巨人とかはその辺の政治劇に軸を移してからもも話が丁寧だったって言われてるみたいだけど。

さりとて謎を謎のままにするのも気持ち悪い。でもそういう不条理ホラーというか、理屈などない。ただ襲われ、それに抵抗するという事実があるだけ。みたいな作品のほうが好きかもしれない。

新劇なんかはもう完全に親子関係で話をまとめて、マジで使徒とは何だったのか……状態だった。ただ暴れ回る怪獣しかなかったやん。

謎は謎のままにして、それはそれとして完全に別軸で人間関係の話を強引に進めていった感がある。

ヒッチャーとかは結構好き。

動機関係も謎のままだけど、最後には晴れやかさのようなものがある。

エイリアンも良い。宇宙人です。人を襲います。以上。戦って、倒す。人外人間が争い、人間が勝ち残る。シンプルで良い。

逆に負けてしまってもいいかもしれない。そうなると不条理パニックといった感じだろうか。そういうアンチヒューマニズム丸出しの作品もっとあっても良いかもしれない。

理屈をつけるにしても、内ゲバじゃなければ割と好みかもしれない。マブラヴとか?よく知らんけど、珪素生物がどうのみたいな。それだと設定が膨大で煩雑になりがちなのがネックなのかな。

そういう設定についてきてくれるような既存フォロワーを持たない人が初手で大風呂敷を広げるには、エロゲって良い媒体なのもかもしれない。Fateとか月姫とかも詳しくないけどそんな感じなんだろうか。

2023-10-13

やってらんねー

遠距離で付き合っている彼女とこの週末会う約束してたけど今日になって理由もなく会えないとか言われたわ。

新幹線と宿の予約は済んでいて2ヶ月ぶりのデートで楽しみにしていた分悲しみというか怒りというか不条理を感じている。

結婚も考えていたんだけどな。

とりあえず付き合ってから会わないようにしていたセフレと会うことにする。

2023-10-12

anond:20231012190104

ほんとそれ!

逆に減ってる米国株プラス税金を払わなきゃいけない不条理

2023-10-11

anond:20231011091917

寿司場合技術を教えてくれたら1ヶ月で職人になれるのにまずは便所掃除から、という不条理が許せないだけでは

2023-10-10

誰も矢沢あいについて語らない

冨樫くらいとは言わずとも、もう少し休止中の作品行方心配されても良いと思うの

間違いなく日本漫画黄金時代を作った一人だよ。ワイは「天使なんかじゃない」が好きだな

NANA完結しなさそうとか、この世の不条理すぎる

2023-10-01

みてねって名前サービスうんこシーン投稿するの、なんか不条理具合が噛み合ってずっとツボに入って笑っちゃった

みてねじゃないんだよ

みねえよ

師団長ヘリ暗殺された理由がなんとなく分かる

自衛官なんだが先月の残業が150時間突破してる。

それについて上司から規定残業時間の3倍とは何事だ❗」とお叱りを受けた。

俺はもう限界だったの「じゃあ無駄仕事減らしてくれませんか?偉い人の靴磨きとかドアの前で待ちぼうけしてる暇そうな連中に草むしりぐらいやらせてくださいよ💢」とついに逆ギレした。

すると上司は呆れた顔で「ウチが忙しくて他所が暇だからって、それが持ち回りの当番を頼んでいい理由になると思うか?」

いや、なるだろ。

だってお前の言ってる「残業規定時間を守れ」は防衛省の一番上か、少なくとも師団長様辺りから下りてきてるんだろ?

なら同じ警備地区の中で残業規定時間カスってもいない定時退庁連中に仕事を振って業務バランスを見直すこと自体が、この警備地区全体における対策活動の一環じゃねえのか?

マジで頭がおかしいと思ったよ。

でもこの頭のおかしさの根底にあるのは師団長様なんだろうな。

無責任命令だけ垂れておいて「そういやボクチンちょっと物見遊山に行きたいんだけど~~~ちゃんとお掃除しておいてね~~~」とか平気でやってきて、お前の言ってる命令の達成を妨害してくるんだから素晴らしいまでに「不条理に耐性をつけることへの指導力に溢れている」大変最高なリーダーシップ様様だ。

こんな奴らがよ、「僕ちゃん今度ここに来たばっかでさ、ちょっち観光がてらに空から皆に『私が来た!』したいかな~~^^てへへ」とか言ったらさ、そりゃヘリパイも「ころすぞ」の気持ちが操縦桿を伝わってカミカゼの心を体現するやも知れぬですわな。

いやマジでさ、咄嗟の瞬間に吹き上がったぶっ殺すの感情が偶然引き金に手をかけているタイミングじゃなかっただけの事って多いと思うよ。

トップ鼻くそほじりながら決めた「残業減らそうぜ~~~」を実現する手段として「仕事を減らせ!!」と叫ぶことだけを選んだ無能トップが殺されるのはまあ時代の流れやろと思っちゃうわ。

あっ、ちなみにここまで全部妄想です。

俺は単なる一会社員だし、残業時間も100時間だけだし、上司から言われたのも「無能残業代を稼ぐような動きってどう思う?」でした。

「それならゴルフ大会とかやめろよころすぞ」とか「じゃあこの仕事いっそ何割か外注するか?ぜってー俺の残業代より高くつくけど?」とか「お茶くみレベル仕事を暇そうにしてるお局さんにでも投げてくれたらもうちょい楽になるんですけど、ビビってそういう業務命令出してねえてめえが社員業務配分管理してますって面してるのおかしいだろ」とかの感情はまあある。

でも引き金に手をかけるタイミングがないんだよね。

まあ乗用車でもカミカゼは出来るっちゃ出来るんだがな。

あっ、ちなみにこれも妄想です。

2023-09-29

anond:20230929231438

完璧なバッドエンドって、「戦いはまだ続く…」的な余韻(モンスターパニックにありがち)とか一縷の希望を残しちゃダメだと思うし(『なるたる』とか)、不条理無常こそこの世の真実、的な教訓が匂わされるのもなんか違う気がするので、そういうのをすり抜けてただひたすら何の希望も学びもない、かつポピュラーってクソ難しいと思う。

題名書けないけど、賞取って話題になってる最近推理小説が完全にバッドエンドだった。探すならミステリーな気がする。

文芸だと『パンク侍、斬られて候』が思い浮かんだけど、これも最後にほんの少し希望残ってるなあ。

[] 子どもがいると大人になるとか成長するとか言ってるあたおかな人は

まぁ『立場や態度が人を作る』って言いたいんでしょうね・・・この言葉が出て来ない時点で親としての適性はヤバ目

親が言葉足らず・知らず・言語化苦手でも、『子が健常者』で『両親の精神が安定している』なら、大きな問題は無いけど、

このどちらかでも欠けてると、言葉でまともに意思疎通が出来ず、常に察してをかます生きづらいちゃん・くんな子どもの出来上がりです

 

というか子どもがいたら人間として成長してくれるのなら、

お仕事での幼稚なやり取りにウンザリしたり、公共空間での親子共々やりたい放題してるのを目にすることなんて無いハズなんですけどね

加えて、まともな教育・養育を受けられない子どもも居なくなるはずなんですけど、まぁならない

 

子が健常者でもまともに育てられない(高確率無能力者・無敵の人にする)のに、子が障がい者だとマジ地獄

健常者よりも訓練が必要なのに親がいろいろ言い訳して放棄するから

そしてそれを堂々とblogで公開しちゃう

 

取り繕うこと無くわざわざ世界に向けて公開しちゃうってことは、たぶん親本人も知的な困難を持っているのだろうなって察するけど、

世の中で一般的に言われている『性格が悪い』&『クズ』って、

基本的に知能(想像力感情制御能力)の話であると、世の中の多くの人が当たり前に認知するようになるのに、

あと、どのくらいの年月が必要なんでしょうかね?

 

世の中は 、50mと7秒台で走れない運動神経が鈍い子に無茶振りしないのに、頭の働きが鈍い人には割と無茶振りするし、辛辣ですよね?

性格が悪いだのクズだのって言うけど、これ生まれつきの能力の話です

 

 

それから世界不条理に満ちていて、公平ではないので、努力なんてもの存在せず、全て運なんですけど、

ひとつだけ、積み重ねる必要があるものがあって、それは『成功体験』です

成功体験を積む能力が無いのなら訓練が要ります

おそらく、それを努力という言葉適当に表したのでしょう

 

この成功体験がないと障がいがあっても無くても積むんですけど、親になる能力に欠けている人は、

子が健常者でもまともに積ませてあげることが出来ないんですね

 

親の学校、ぜったいあった方がいいと思います

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