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はてなキーワード: 臨時職員とは

2016-06-06

怪文書

入社して数ヶ月で転職した人がいたんだけど

データ持ち出ししてたのを理由社長窃盗だの賠償だの騒いでる

情報漏洩したわけじゃないか警察には行ってないらしいが(というか情報漏洩だったらこっちの責任も問われる)

まだ給料払ってないらしいしスラップ訴訟しか見えない

本当は転職活動してたことや残業しなかった事に対して激怒してるみたいだし

認知症の物取られ妄想にそっくりというか

統合失調症の人が大声で威嚇するのに似ていて

臨時職員で働いてた頃に部長訴訟をちらつかせて団体間の争いを仲裁利益誘導)してたのを思い出して

ワンマンというか強権的な人だとよくあるのかなというか

こういうのも田舎特有なのかなと

転職した人は東京に行ったらしいが

俺も東京行きてえ

2016-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20160510113332

枝の初めを書いた地方住み学芸員です。

途中のお二人の議論、私もかなり悩みました。「横のつながり」を構築すべきところが、仕事が忙しくてそれが出来ない。だから余計に他の情報を仕入れることができない。

ループしてしまっている。だからこそ元増田の悩みは根深いのだろうと勝手ながら思います。「当たり前」がなかなかできないか問題が難しい。

この辺りとても私も悩んでしまって、消極的表現で「館との関係に終始しない」と書いたわけだな。レスにあるようにまずは出来るところからメール手紙でも、少しでもどこか別のところで呼吸してほしいと思います

美術系じゃないから詳しくはわからないけど、自治体嘱託職員臨時職員から、そのまま正規職員にあがるシステムってあまりないと思う。

からいろんなところで情報したり思考を刺激を受けて鍛えたりしておいて、募集があったらすぐに動けるように、いろんな意味情報収集できるように。そのために少しでも館だけの学芸にならない様に、と思います

恋人を大切にしてくださいね。第一の別天地だと思います。それと健康には気を付けて。

http://anond.hatelabo.jp/20160510023134

うう、悩んでくださってありがとうございます

 

館の業務だけに終止しないように気を付けるべきと思いました。

 

現状、残業しないと生活が成り立たない→休日も出勤で外に出られないというループと、

臨時職員出張で外の館を視察するのが制度上難しいということも重なり、

自館以外の外との関係担保できない状況にあります事実この場所に越してから仕事以外での人との接触は皆無です。。

休日遊べる友達がいない……

 

遠ければメール手紙だけのやり取り

 

この視点はありませんでした。

SNS手紙活用しながら、現在いる環境にこだわりすぎず、新しい思考材料を常に外から持ってくることに留意します。

大変参考になりました。アドバイスありがとうございます

http://anond.hatelabo.jp/20160509230853

地方住み学芸員として、なんとか声をかけられないかと悩んで投稿します。

かなり忙しくしているようだけれど、普段生活学芸員としての活動が、館の業務だけに終止しないように気を付けるべきと思いました。

学会に参加したり、出身大学先生や先輩後輩と交流したり、あるいは地域内外の専門が別の学芸員との研修会的なものに顔を出したり。

遠ければメール手紙だけのやり取りでも良い。関係性を館とだけにしないように。

とにかく学芸としての活動を、能力の発露の場所を、所属館だけとの関係にしないように。

これって地方ゆえに難しいのだけれど、だからこそ遠出したほうがいい。いろんな館に行っていろんな人にあった方がいい。

本来非常勤職員ってのは正規職員に比して勤務時間が短い分、上記の人との交流研究勉強(あるいはそうした学術的なことに関するアルバイト)の時間が持ちやすいのだけれど、投稿を見ればその長所ともいえる部分が削がれてしまっている。

そういう意味では臨時職員任期一年であるならもうそこはやめた方がいい。求められる技能に比べて、時間給与おかしい。

他の枝でも言及されるように、アートはいろんな携わり方がある。

ある意味こだわらないことが大切で、こだわらないためには選択肢を増やすことも大切で、だからいろんなところに顔を出していろんなことをしている人と出会って、考える材料を溜めることが大切。

そういうことをするためには、今の職場環境は圧倒的に不利と感じます

的外れな話になっているのではないかと懼れていますが、少しでもよきアカデミシャンとしての活動を為されることを祈っています! 体壊さないようにご自愛ください

http://anond.hatelabo.jp/20160510000918

長文、書いてくれてありがとう

誰かに打ち明けたかったんだと思う。

今すぐやめろという助言にも冷静に考えたらそうだよなぁと思う一方で、

臨時にこれだけ権限を持たせてやらせてくれる場はなかなかないとも思ってる。

決められた業務の中で決められたことをやる、決められたことしかやらせてもらえないでは、

ニッチ事務能力けが上がって、次の仕事に生かせないんじゃないか不安になるんだ。

ただ、最近臨時職員が増えて人事面特にからいいように使われているように思う。

館全体の理念には強く同意するだけに、自分やりがい搾取されていることも分かってつらい。

キャリアアップのため、と思いながらもいつまで頑張り続ければ将来に希望が見えるんだろう。

こんな自分の状況を、いつまで自己責任と責め続けなきゃならないんだろう。

2015-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20150909220357

介護は知らんが、教師保育士は昔は「ワナビ職」だった時代もあったんだけどね。

教師はかつては倍率凄くて狭き門、ただ教員免許持ってるってだけじゃだめ、良い大学出てないとなれない、なんて言われてたもんだ。

教員試験落ちたけど教師になりたくて臨時職員になったはいいがいつまでも正職になれない、なんて話も聞いた。

保育士女性の憧れの仕事と言われる時代があった。

教師行使できる力が弱くなり(逆に保護者側が強くなり)大変になったこと、

保育はそれプラス施設が増え過ぎたこと、そもそも女性が就ける職業が増えて他にいくらでも選択肢がある世の中になったって辺りが原因かな。

2015-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20150329214631

ホントこれ。

 

産休育休の本人が悪いわけではないのは多くの人が頭では分かっている。

それでも思わず辞めてくれないかなと思ってしまう程に追い詰められている。

絶対に本人には言わないし人として言ってはいけないけど辞めて欲しいと考えてしまう。

 

代わりの臨時職員なんてすぐには使えないし、確保できないこともある。

組織体制が悪い。管理職が悪い。そんなのは分かっている。

でも産休育休制度は実際のところ周りの犠牲の上に成り立っている。

どうしたらいいのかわからない。

2014-04-07

ハローワークという二ートの巣窟

失業保険給付と暇潰しでしか利用されないハローワークでも中にはとてつもなく就活に熱心な職員がいる。

そいつらは漏れなく臨時職員正規雇用ではないので、その必死からノルマがあると感じてならない。

郵便局非正規社員が毎年2万5千枚以上の年賀はがきを売らなければならないとする暗黙のノルマ存在を見たことはないだろうか。

その必死から滲み出る負のオーラを感じ取れば、ハローワーク非正規社員と同じ匂いであると気付けるはずだ。

ハローワーク機能しなくなって随分時間が経っている。

少なくとも臨時の職員が窓口に立つようになってから明らかにサービスの質が低下している。

就活支援する人間が正規社員でなく非正規という所に、妙な違和感を覚えないだろうか。

人材派遣生業とする紹介会社エージェントも実はその殆ど非正規社員であり、そこから更に準社員契約派遣パートアルバイトに分類されるのである

そういう奴等から何を学べというのだろう。

いわば就活プロでもないそいつらの存在価値は皆無で、就活の成果をハローワークや紹介会社なんぞで確かめて何の得があるのか。

この人の言う通りにすれば何処へともなく正社員になれるんだ。

そう信じて疑わないニート共が実に憐れである

ハローワークがいつから非正規を推奨し出したのか、それは分からないがしかし、非正規なんぞに正社員はかくやと教授されたくないだろう。

ところで、この公共機関は未だかつてない繁栄を見せている、そして成果を叩きだしている。

しかハロワだけではないのだ。

リクナビマイナビも学情もリソシアもアソウもパソナも皆同様の成果を出しているのだ。

そこから導き出される結論は一つだけ。

この手の会社機関は嘘だらけであり真実でもあるから行くだけ無駄なのである

それよりは企業訪問をしたりインターンしてみたりバイトしてる方がよっぽど社会経験になるだろう。

ハローワークなんて所に行く位ならインターネットを駆使して直接採用試験に臨んだ方が時間お金の浪費が少ない分建設である

2013-12-21

http://www.jilg.jp/research-note/2013/07/01/245

病気にもなれない

非正規労働者にはほとんどの場合病気休暇はありません。病気になり有給休暇を使い果たすと欠勤になってしまます。たとえば臨時職員(22条適用)がちょっと大病して休まなければならないとなると、6ヶ月で任期満了なので、病気であろうがなんであろうがそこで首を切られてしまます明日から働けない、仕事もない、身体もしっかり治ってない、そういう状況で放り出されてしまう人もいます

私の地元静岡でも清掃の臨時職員だったAさんは、自宅で脳幹出血で倒れてしまう。病院に運ばれてICUに入った。その後、かなり元気になられたけど言語障害があって職場復帰ができない。どんなに労働組合運動して要求書を出しても、「臨時ですから…」ということで半年目に雇い止めになる。その後、その方は一時生活保護を受けたりしていましたが、いまはマヒが少しよくなり仕事を見つけられましたが月収が10万にも満たない。いま自治体の中で仕事をしている臨時職員はそういう状況の下で仕事をしているのです。

悲しみにも差

 賃金も劣悪で、正規職員に比べると3分の1、ひどいところでは4分の1ぐらいの実態です。昔から村八分という言葉がありますが、火事とかお葬式とき村八分にはしないといいますが、私たちは両親が亡くなったときとか、親族の悲しみにさえ差別があって、正規の方は配偶者が亡くなれば忌引休暇があると思うのですが、非正規職員に正規職員と同じように忌引休暇が付与されている自治体は稀です。悲しみにも差があってお葬式にさえ満足に休みが保障されていない。親が亡くなっても1日しか休みがない。あとは有給休暇を使うか、有給休暇さえもない労働基準法違反自治体も少なくありませんが、有給休暇を使い果たすと欠勤になります。欠勤になると収入が減る。そのいたちごっこのような状況の下で自治体の業務を支えているというのが、いまの私たち自治体非正規労働者の実態です。


2013.07.01

研究と報告96 自治体非正規雇用職員の働き方と賃金労働条件の実態と課題

自治労連非正規雇用・公務公共関係評議会

議長 大場 みゆき

インフォメーションサービスは「研究と報告」に改題しました

印刷用PDF(364KB)

はじめに

 私たち1993年8月、自治体に直雇用されている非正規職員と、自治体業務を外部委託された職場で働く公益法人民間企業労働者(=公務公共関係労働者)で「自治体関連労働組合協議会」(略称「関連協」)を結成しました。2009年自治労連大会で、「自治労連非正規雇用・公務公共関係評議会」(略称「非正規公共評」)に名称変更し、今日に至っています

病気にもなれない

非正規労働者にはほとんどの場合病気休暇はありません。病気になり有給休暇を使い果たすと欠勤になってしまます。たとえば臨時職員(22条適用)がちょっと大病して休まなければならないとなると、6ヶ月で任期満了なので、病気であろうがなんであろうがそこで首を切られてしまます明日から働けない、仕事もない、身体もしっかり治ってない、そういう状況で放り出されてしまう人もいます

私の地元静岡でも清掃の臨時職員だったAさんは、自宅で脳幹出血で倒れてしまう。病院に運ばれてICUに入った。その後、かなり元気になられたけど言語障害があって職場復帰ができない。どんなに労働組合運動して要求書を出しても、「臨時ですから…」ということで半年目に雇い止めになる。その後、その方は一時生活保護を受けたりしていましたが、いまはマヒが少しよくなり仕事を見つけられましたが月収が10万にも満たない。いま自治体の中で仕事をしている臨時職員はそういう状況の下で仕事をしているのです。

悲しみにも差

 賃金も劣悪で、正規職員に比べると3分の1、ひどいところでは4分の1ぐらいの実態です。昔から村八分という言葉がありますが、火事とかお葬式とき村八分にはしないといいますが、私たちは両親が亡くなったときとか、親族の悲しみにさえ差別があって、正規の方は配偶者が亡くなれば忌引休暇があると思うのですが、非正規職員に正規職員と同じように忌引休暇が付与されている自治体は稀です。悲しみにも差があってお葬式にさえ満足に休みが保障されていない。親が亡くなっても1日しか休みがない。あとは有給休暇を使うか、有給休暇さえもない労働基準法違反自治体も少なくありませんが、有給休暇を使い果たすと欠勤になります。欠勤になると収入が減る。そのいたちごっこのような状況の下で自治体の業務を支えているというのが、いまの私たち自治体非正規労働者の実態です。

 

1、総務省「臨時・非常勤職員の実態調査結果」から何を読み取るのか

2013年3月29日総務省が「臨時•非常勤職員に関する調査結果について」(2012年4月1日現在)を発表しました。自治労連は、自治体で働く非正規職員の数を含めた実態の公表を総務省要請をしてきましたが、総務省がはじめて臨時•非常勤職員数を公表したのは2005年です。そのときは45万6千人。そして2008年にも調査をし、49万8千人と発表されました。

今回の調査では、60万3千人で、前回2008年調査より10万5千人も増えています。この間、総務省は「集中改革プラン」(2005年〜2009年の5年間)の作成自治体強要し、自治体は職員削減や民間委託を推進してきました。その結果、非正規労働者がどんどん増えているという実態が今回の数字に現れています

20130524_001

調査対象/2012年は任用期間が6ヶ月以上、勤務時間が週19時間25分以上/2005年2008年6ヶ月以上、勤務時間が週20時間以上/任期付短時間職員・再任用短時間勤務職員は除外

1.任期付き短時間公務員制度

総務省任期付短時間公務員制度の積極活用をすすめる「4・24通知」(2009年)を出していますが、昨年末総務省調査では任期付短時間公務員は全国で3,745人です。この数字は、自治体の実情・実態に合わない制度であることを明白にしていると思います

2.職種別

 一般事務、保育士等、教員講師技能労務職員の順番で女性比率が74.2%を占めています。また、都道府県では看護師給食調理員が前回より減少しています

3.任用根拠別

 特別職非常勤職員(3条3項3号適用)38.3%、一般職非常勤職員(17条適用)21.1%、臨時職員(22条2・5項適用)40.6%で、いずれの職種においてもわずかですが17条適用が増えていました。

今年3月15日総務省交渉では、総務省は「任用根拠に関しては各地方の県なり市なりが独自に任用していることであり、各都道府県等に技術的な助言はしていません」と回答していますしかし、各地方で交渉しますと、「総務省から非常に強い技術的な助言があり、非正規の任用に関しては本当に窮屈です。各市町村のみなさんが窮屈な思いをされているのはわかるのですが、総務省からきつい指導があり、改善をしていかなければいけないという実態はわかってはいますがなかなか改善できないのが実情です」という本音ポロッと出てきます。一方、市町村担当の方との交渉の席上などで、「処遇改善してほしい」等の要求をしていきますと、市町村担当の方も「おっしゃっていることはよくわかるのですが、この任用制度の中ではいまの市町村のできる限界であって、やはり県からのご指導があるので非常に窮屈で難しいです」といわれます

4.再度の任用の可否、任用期間の上限(雇い止め問題)

総務省2009年1月23日、「地方公務員の短時間勤務のあり方に関する研究会報告」(以下、「研究会報告」)を公表しました。「研究会報告」は現行の臨時・非常勤職員の任用等のあり方について、ⅰ)任用の厳格化、ⅱ)任期更新を期待させない、ⅲ)再度任用する際にも能力実証を経て新たな職への任用であることを強調し、ⅳ)一時金や経験加算を否定しています

さらに同年4月24日総務省公務員課長通知「臨時・非常勤職員及び任期付短時間勤務職員の任用等について」を出し、「研究会報告」にそって、任用根拠の「明確化厳格化」や任用の際に更新の期待を抱かせず、再度任用する場合にも任期ごとに能力実証に基づき「新たな職に改めて任用されたものと整理」するなど「更新への期待権」が発生しない任用管理を強調しています

両者とも上限設定を強化する傾向になっており、今回の調査結果には、両者の影響があらわれています

市町村の任用期間の上限を一般事務職でみた場合、「通算任用期間の上限あり」が特別職非常勤職員(3条3項3号)で215(前回214)団体、一般職非常勤職員(17条)で276(前回233)団体、臨時職員(22条2・5項)で466(前回447)団体と増えています。「通算任用期間の定めなし」が3条で483(525)団体、17条で512(554)団体、22条で881(962)団体と任用の厳格化が伺えます

10年以上の更新を繰り返している団体についても調査しており、都道府県で12団体、政令市で6団体、市町村で444団体となっています

2、自治労連の取り組みについて

1.「雇い止め阻止!誇りと怒りの大運動」-いっせい雇い止めを阻止しよう!雇用の安定と均等待遇で、より良い住民サービスをめざす

(1)自治労連第32回定期大会で「誇りと怒りの大運動」を提起(2010~2013)

 私たち自治体直雇用の非正規と公務公共関係の労働者処遇改善し、大きな運動にしていきたいと3年前から雇い止め阻止!誇りと怒りの大運動」と名付けた運動を取り組みはじめました。

なぜ「誇りと怒りの大運動」なのかということですが、自治体の非正規・公務公共関係労働者の一番訴えたいところは何かといえば、任用の形態は非正規・公共関係労働者ですが、仕事に対する思いは正規労働者となんら変わりはない。仕事に対する思いや誇りはみんな同じではないか。その「誇り」を傷つけているのがいまの働かせ方の実態ではないかということで、これに対する「怒り」をきちんと打ち出していこうと、「誇りと怒りの大運動」という名前に決まりました。

(2)1年目、組合員学習意思統一、対話、労働実態の洗い出し等に重点を置き各地方組織、単組、支部の課題明確化総務省署名63,195筆を集める

1年目は自分たちのあり方を自分たち自身が確認し、職場の中にも自分たちはこうやっているんだということをキチンと訴えていこうということにしました。

非正規労働者というのはややもすると自分たちの置かれている立場処遇自分責任なんだという気持ちがなかなかぬぐいきれない。当局からあなた方はそういう労働条件で納得してこの仕事についたのでしょう。半年おしまいという約束仕事についたのになんでずっと働きたいと思うの?」といわれたときに、非正規という働き方についたのは自己責任なんだというところが払拭できないということがあります

私たちは、なぜこういう雇用形態しか働けないのかということをいろいろと学習するなかで、自分たちの雇用問題が、日本の国のあり方、自治体のあり方と深く関わっていることを学んできました。正規職員を削減し続けた結果、正規労働者がやるべき仕事非正規労働者に行わせ、本来、自治体でしなければいけない業務をアウトソーシング(外部委託)する中でこんな矛盾が出てきているんだということがわかりはじめるのです。そうすると「これは自己責任ではないんだ」ということに気づくのです。

また当局がいうような「非正規のみなさんはそれがよくてそういう条件で入ったのだからそんな文句をいわないで働けばいい」ということを言う正規労働者も少なからずいます。「そうではない」ということを学習の中で深めていく。そして正規労働者の方にもそこは理解してもらう。

正規労働者非正規労働者の溝を埋めていくのは労働組合の力で、要求を1つでも改善して前にすすんでいくような運動をつくっていく。その中で正規と非正規がなぜこんなふうに分断されなければいけないのか。そして民間公務員がなぜこんなに分断されなければいけないのかということを学習運動の中で距離を縮めていくというのが大事ではないかと思っています

(3)2年目は1年目の取り組みを更に具体的な要求前進組織化をすすめる―雇い止め・雇用中断の撤廃、通勤手当特別休暇などの獲得、新たに39組織(13単組・8支部・18分会)確立と2地方組織で非正規公共評の立ち上げ、総務省署名70,790筆を集める

2.今後の課題

(1)「雇い止めをなくしたい」

労働契約法改悪された中で、新しい雇い止めが起きてきていると思っています。これの法律民間労働者適用される法律ですが、民間が5年の有期雇用を入れれば、公務のところにも民間にならって有期雇用をどんどん入れてくることは懸念しなければいけないと思っています。とにかく雇い止めをなんとしてもはねのけたいというのは私たちの思いです。これを庁舎内や地域の中に広く打ってでていく。

(2)均等待遇にもとづく任期の定めのない短時間公務員制度

自治労連は当初から均等待遇にもとづく任期の定めのない短時間公務員制度をつくるべきだという方針を持っています。当面、地方自治法203条、204条を改正し手当などが支給できるような環境をつくる。一方では均等待遇にもとづく短時間公務員制度もつくっていくことがいま私たち運動の中の大きな柱になっています

(3)国会請願署名に切り替えて

昨年まではこの運動の中で総務省に対して処遇改善を求める署名を取り組んできましたが、今年は最終年度ということで、署名国会請願署名に切りかえて運動を大きくしていこうということでいま取り組んでいます。毎年、3月の春闘時期に提出していた署名ですが、今年は5月29日提出することとし、いま最後の追い込みの時期です。

2)組織内では、各地方組織や正規単組に「非正規はパ-トナ-」という意識と位置づけ(方針)の変化を作り上げてきています。この到達を踏まえ地域から公務に限らずワ-キングプアをなくす運動継続しておこないます

(3)地方組織での実態調査自治体キャラバン等を積極的にすすめていく

いま自治労連地方組織の中で、「憲法キャラバン」や「自治体キャラバン」の中で、自治体非正規労働者実態調査をさせてもらいたいと話をさせてもらう中で、「資料をおいておきますのでここに記入してください。そしてそれを是非返してもらいたい」という依頼すると、当局も「結構ですよ」と返してくれる。三重自治労連は、毎回、自治体の非正規の職種ごとの労働条件をつぶさに調査し、自治体当局との懇談のなかで、「おたく自治体は隣の市町に比べると賃金がこんなに低い」と指摘し改善させています静岡自治労連では昨年、23市に自治体の非正規の実態調査を依頼し、19市から回答が返ってきました。

自治体の非正規の任用根拠や、賃金水準特別休暇がどうなっているのか、ということも含めて返してくれます。そういうことが非正規運動処遇改善のための財産にもなるので、実態調査を各地方組織にお願いしたいと思っています

(4)非正規公共評の目標課題

現在12地方組織に非正規公共評(千葉東京神奈川静岡愛知滋賀京都大阪奈良兵庫、広島、山口)が結成され活動を続けてきていますさらに発展させ、すべての地方組織に非正規公共評の確立をめざします。今年度から来年度にかけて岡山埼玉で、非正規公共評の結成が予定されています。県内の横のつながりの中で運動をつくりあげて交流しながら、ここの町はこれが取れたのなら、隣の町ではこの条件を取っていこうという運動にできたらいいと思っています

おわりに

女子高生との対話で

公務員バッシングがすごく強い中で、たとえば自治体のことを外で話すときはすごく勇気がいるんです。全労連のディーセントワークデーのときに私は地元静岡で街頭に立って道行く人たちに自治体非正規労働者総務省署名をお願いしてきました。最初、道行く人たちはどういう反応をするのかと思っていたら、話し込んでいくと意外に「自治体で非正規の人がそんなふうに働いていて、そんなに賃金が低いのですか」という感じで話が盛り上がってくるのです。

正規職員に関してはどういう感触を持っているのかと思って、「正規もね、こういう働き方でね…」という話をすると、「そうよ、そうよ、公務員がたくさんお給料をもらっているって一概にいえないのよ」という意外な反応が返ってくるのです。最初は「公務員はお給料もらいすぎよ」という感じで石を投げられるのかと思っていましたが、対話して署名をお願いする中で「公務員はお給料もらいすぎよ」といった声は私は全く聞きませんでした。むしろ「そうですよね。自治体仕事大事仕事だよね」という話のほうが多かった。「町役場村役場市役所にはこういう条件で働いている非正規がたくさんいるんです」という話をすると、「そうだったの、それは知らなかった」ということで快く署名に応じていただけました。

若い女子高校生たちはどうなのかと思って、たまたま試験が終わったあとだったのか集団自転車で来て、私が署名行動をしていたら、「おばさん、おばさん、何をしているの?」といわれて、「おばさんは自治体でこういう働き方をしているから、働きやすいようにしてもらいたいと思って署名をとっているの」と話をすると、「エエッ、知らなかった」と。相手に話すときには「自治体の」といってもわかってもらえないので、市役所とか、町役場とか、村役場とか、相手に届くような言葉で話さないとわからない。「どこに住んでいるの」と聞いて、「そこに町役場があるでしょう。その中でこういうお仕事をしている人がいるでしょう。その人はこういう働き方をしているんだよ」という話をすると、高校生でも「そういう働かされ方はおかしいよね」というのが返ってきて非常に会話がすすむ。いまの若い子なので、「おばさんまだここで署名している?」というので「まだいるよ」っていうと「いま試験が終わったところで友だちが近くにいるか携帯でよんであげる」といってくれた。またある子は「いま署名というのをやっているんだけどさ、おいでよ」と声をかけてくれる。そうするとお店の中から女子高生たちがワァ~ッと出てきて、「何をやっているの?」って感じで人だかりになった。それで話をすると「ヘェ~」ということで署名してくれるのです。短時間だったのですが、女子高校生のお陰で30筆ぐらいあっという間に署名が集まった。話をしていくとこっちが思ったほどでもなく勇気を出して、ある意味クワクしながら街の中に出ていくというのは大事なことだと思いました。

補論

ILO要請団の思い出-「非正規問題は委員会審議に新たな視点をもたらす」と回答

ILO(国際労働機関)の「条約勧告適用専門家委員会」で、「同一価値労働男女同一報酬原則」をさだめた第100号条約にかかわり、日本パート労働法適用状況、男女の賃金格差や間接差別改善状況などが審理されることにたいし、日本自治体非正規労働者パート労働法適用除外とされ、関連労働者も含め均等待遇とは程遠い劣悪な待遇におかれている実情を訴えるため、6地方組織代表を含む総勢17人が、2008年10月スイスジュネーブのILO本部を訪れ、要請しました。

自治労連役員のほかに、地方組織から参加者一人ひとりが職場レポートをもとに自治体で働く非正規・関連労働者の劣悪な賃金労働条件等について涙ながらに訴えました。

大場さんも、静岡自治労連代表として参加しました。

私も代表団の1人として参加させてもらいましたが、非正規労働者の働き方をレポートしていこうということになり、現場で働く非正規の組合員に書いてもらいました。劣悪な働き方を競うような冊子ができました。

私はみんなのカンパでILOに行くわけですが、先ほどお話しました脳幹出血で倒れたAさんも「大場さんカンパ」と言ってもってくれたものがあった

2013-11-15

身の回り可愛い女性が沢山いてラッキーすぎる

茶道研究部のあのことかすっごくおしとやかで美しいし、

同輩はかつて高校ミスコンテストを制覇した上ベレー帽が似合うサブカル調子こき系美人だし、

職場の女上司若いころの梶芽衣子というか漫画スプライト』の主人公みたいな美人な感じでお酒の飲みっぷりも豪快でよくゲロ吐いて前後不覚になるけど美人でやさしいし、

後輩の子ナンパ自虐風自慢するお姉さん肌キャラなのに実は甘えん坊だったり、

もう一人の後輩の子スタイリッシュ系なんだけど実は実家が裕福でお嬢様で江頭2:50知らない意外性もあったり、

臨時職員のお姉さんは今は落ち着いているけど若いころはビジュアル系バンドにはまっていたり男に山に放置された過去があるのに今は2児の母で人妻の色香があるし、

知り合いの旧家の御当主の奥様は母親と年齢変わらんけどやはり裕福なためか熟した魅力が半端ない(良い年なのに足が麗しい)し、

そこらでよく会う小学生ちょっとませてるけどやっぱり年相応に素直だし、

俺の周りはもう最高にいい女性ばっかりで日々楽しい。いや、マジで楽しい

2013-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20131103214222

最低賃金で雇わないと、意識高い系の人たちに批判を喰らうんだよ。「公務員が高給を取るとは何事か、市民のための公僕であるという自覚がない。ヨーロッパを見習え」とかね。臨時職員普通の職員の違いも理解できないのが、日本では労働問題専門家として名を挙げている。取り柄は公務員官僚政治家を叩くことだけ。

2013-07-25

地方公務員(女)の愚痴

 アニメサーバント×サービス」をイライラながら見ますが(見なきゃいいんだけどつい見ちゃう)、3話の長谷部の「区役所つまんない〜? 公務員になりたくないのお〜?」というセリフに心底イラついた。ただでさえ長谷部嫌いなのになんなのあれ。区役所つまんないはまだわかるとして公務員になりたくないのお〜? は誰に向けてのイヤミなんだ? あ?

 原作者は「臨時職員ではないけど臨時職員みたいなもの」だったそうで、てことは、市民様と正職員の板挟み状態だったんじゃないかなと。そりゃストレス溜まるよねマンガネタにでもしなきゃ気が収まらないよね。でもね原作者はまだいいんだよ。

 腹が立つのアニメスタッフ公務員嫌いなのはわかるけどさ、原作から改悪やめてほしかったなー。まあ民間の人で公務員好きな人なんてあまりいないだろうから仕方ないかな。民間でがんばって働いてるのに公務員より給料いか公務員妬んでるかわいそうな人たちや、行政に文句つけるのが趣味市民様向けの演出しとけば見てもらえると思ってるんだろうなー。これってテレビドラマでよく使われる手法だと思うんだけど、だからテレビドラマって嫌いなんだけど、アニメでまでそういうやり方してくるとはね。

 現実逃避したくてアニメみてるのにさ、余計なことすんなよ。

 まあ今となっては私も市民様の一員なわけで無駄なこと言わなきゃいいんだけどなんか耐えきれなくて吐き出しちゃった。いろいろゴメン。

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