はてなキーワード: bonanzaとは
はなんですか?って聞いたことがあるのよ
囲碁も将棋も割とできる知り合いに(その人は将棋のアマ4段だった。囲碁は知らない)
そしたらさ、将棋ってのはデジタルで、囲碁はアナログな感じあるよねっていうのよ
対局後に検討とかいうのをするらしいんだけど、将棋はあの場面が決定打だな!みたいなのが、うまい人はわかるらしいんだけど囲碁はわからないんだとさ。
なんとなくあのあたりじゃないか?みたいな推測で行くしかないみたい
将棋は明るい中を研究してる感じだけど、囲碁は暗闇をさまよってるってる感じだと
100年前の対戦の流れみたいなのが書かれてる棋譜っていうがあるらしいんだけど、できる人が見れば
100年前の将棋はまったく話にならないくらいに弱いらしいけど、。囲碁はまぁまぁ強いものは見られるらしいね。
それくらい将棋ってのはプロが検討をかさねて将棋を進化させてきたってことらしいんだけど、囲碁はそのへんがかなり難しいみたい
もちろん進化してないわけじゃないけどと
だから、囲碁ってコンピュータに強いといわれてたらしいんだよね
その人も、囲碁でコンピュータが勝つのは難しいよ、人間がわかってないんだからw
わかってないのにどうやってプログラムするのさw
って答えてたけど
わかってるかどうか関係ないレベルの計算方法と性能を持ってすれば
本来人間が囲碁に対して持っていた弱みが露呈するんじゃないかと思ってたんだよね
今のところ隅から置くのがいいんだってね。なんでって中央においても人間はそれの価値が計算できないんだと。膨大すぎて
だから人間が負けるならここだなってなんとなく思ってたんだよね
膨大だから考えないでおこうってされてた中央からの攻めで負けると
そんで今回それが見れたわけだよね
ディープラーニングとかいう、プログラムした人どういう結果が出るかわからないレベルの考え方らしいけど
将棋のコンピュータとの対戦ってのはある程度の動きがわかるものが、物量で押し通す力負けの感じだったというけど
それって知り合いが言ったことと矛盾しないなって思ったよね。
googleは囲碁の暗闇から道を見つけてきたと。人間の知らない道を
だからこそ本物感あるよね
そういえば将棋ソフトで有名なbonanza作った人も将棋あんまわかってなかったよね
話変わるけど、囲碁においてはわりと女性棋士が善戦するのもこのあたりに関係がありそうだなって思う
適当なこと言ってごめんね
追記
それ含めても
を見ながら思うのは、一度コンピュータに負けた後も、盛り返してプロも勝ったりする対局があるってすごいよね
将棋のゲーム性が人間にもあってるって事なんだろうし、将棋の検討がいかに重要で意味があるかって事がわかって面白い
検討してコンピュータの手を研究して取り組んで、勝てるってのが見れるわけだよね
逆に言えば、囲碁って検討が難しいとされてるならこれからどうするんだろうね
囲碁も貸し出したら結果が変わるとかあるのかね
電王戦第2局の結末について微妙に間違った認識をもとにあれやこれや語ってる人が多いのでポイントを整理する。
→No
不具合周りで議論が隠れてしまっているが大きなポイントがあって
複数の有力な将棋ソフトでは直前の局面を先手(ソフト)側有利と判断しているが局面自体は後手良し。
長手順の先に先後の優劣が変わる局面はまだ現在のアルゴリズムでは苦手な模様。
今回は敵の王手に対しそれを指し手と認識できず角不成自体が存在しないものとみなして
次の手を読んでソフト側が次の手を指してしまったことによるものなので裁定自体は妥当と思う。
→たぶんNo
「不成を思考の選択肢から除外する」のと「不成を合法手と認識できない」は別問題。
前者は思考部にブレークスルーを起こしたbonanzaの実装がそうなっていたためか、
現在のモダンな戦略になっている。(個人的には探索量にそこまでインパクトあるかは疑問だけど)
おそらくStockfishという思考エンジンを利用する際に将棋用の合法手生成ロジックに不具合があったことが原因と思われる。
参考 : Seleneが反則負けしたようですが http://yaneuraou.yaneu.com/2015/03/22/selene%E3%81%8C%E5%8F%8D%E5%89%87%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C/
→今回のルール上棋士に貸し出されたソフトに不具合があっても開発側は修正不可能なので事前に教えても修正できない。
卑怯云々は第1局のソフト側王手ラッシュに「美意識がー」とかつまらんクレーム言ってたのと同類だと思うけど
将棋をボードゲームとして捉えるか剣道とか「~道」みたいな精神性をもつものとして捉えるかで認識が変わってくるのかなぁ。
五分以上の対戦相手とみなしてとんでもない量の試行回数の末に見つけた弱点だろう。
個人的には人間敗勢の局面であれをやったとしてもスタンディングオベーションしたいと思う。
その辺の感想は
「もちろん嫌だ、という方を否定するつもりもない。将棋には様々な楽しみ方があっていい。いや、様々な楽しみ方をしてくださるからこそ、我々プロ棋士が食べていけるのである。」(c) 先崎学
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1499999
で良いと思う。
若手が難易度高いゲームの攻略法を披露しベテランが終局時に涙を流すほどの意地を見せ。
チェスにおいてコンピュータ「ディープ・ブルー」がチャンピオンのカスパロフを破ったのが1997年だろ。
この時点で、将棋や囲碁はチェスよりも複雑だから、コンピュータが人間に勝つのはもっと後になるだろうというのが定説だった。
まあ、別のところでは「将棋は他のゲームと比べてAIとの適応性が高い」と言われていたのかもしれんが。
2020~2030年くらいのあいだで予想する人が多かったんじゃないかな。
コンピュータ将棋の強さは2005年頃で「アマチュアトップクラス」という程度だったようだ。
そこに現れたBonanzaの最大の特徴は「評価関数のパラメータを自動生成する」という点で、
まあ俺も詳しくは説明できないところなんだが、それまではプログラマーの棋力が大きく影響していた部分が、プログラムによって決定されることになった。
これがブレイクスルーとなって、コンピュータ将棋のレベルが一気に上がった。
Bonanzaは確かに「取捨選択」よりも「総当り」を選んでいたものの、決してパワーでゴリ押ししたのではなかった。
高性能なワークステーションで参加する者も多い中、Bonanzaは一般向けのノートパソコン (VAIO SZ-90S)、筐体を冷却するのは小型USB扇風機と、低スペックの環境での優勝であった。
むしろ取捨選択よりも総当りを選んだこと自体が「画期的」であった、らしい。
以降、コンピュータ将棋の強さが認められ(しかし未だプロには及ばないとされていた)、
そして2013年の電王戦にて現役のプロ棋士にコンピュータ将棋が初勝利、
というわけで、
「画期的なプログラムが発明されたんじゃない」というのは間違ってるし、
コンピュータ将棋が実際にプロ棋士に勝ってしまった光景がネットで生中継されたんだからそりゃ騒ぐし、
それを2014年の今になって騒ぐのも遅れている。
私も尊敬していました。BM98もそうですし、やねうらお氏がLS3600を名乗っていた2009年頃からのブログは当時から何度も見ました。Bonanzaの解説は参考になりましたし、プログラムの高速化への造詣の深さには感銘をうけたものでした。特に「YaneLisp」「Redundant Bitboards」の2つは本当に素晴らしい技術成果だと数年経った今でも思っています。(最近は局後学習などいろいろ言っていますが、この2つに比べたら他の技術は眉唾もののように感じられます。)
だからこそ今回行ったこと(ソフトの入れ替え、ミスリードの塊のような記事)については本当にがっかりしています。
ああいったPVを作ることでもしないと(ルール違反で失格にせざるを得ないので)対局自体がそもそも成立しなかったとさえ思えています。
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20140315#p1
論が通っているので正しいと思いこんでもおかしくないよく出来た文章
またQA形式で書くと一見して客観的に見せられて、核心的な部分はごまかせるところも素晴らしい
Q) やねうら王2013と修正後のやねうら王(やねうら王2013α)とでは何が違うのですか。強くするために評価関数とかいじったのですか?
ダウト。
http://d.hatena.ne.jp/LS3600/20091109
「評価関数をいじっていない≠強くならない」であることを知っていることはBonanzaの高速化(≒評価関数をいじらず強くすること)に執心していたことからも明らか。
少しでも将棋ソフトのアルゴリズムを知っている人から見たらふざけたことを言うな、という話。
これが今回のレギュレーション違反に該当するかはわかりませんが、仮に違反しているとしても、限られた期間内でうまく修正する方法がないので、私としては修正するにはこれ以外の選択肢がありませんでした。
『修正するには』ではなく、そもそも原則としてプログラムの修正自体認められていないと認識しています。修正の提案をすること自体がお門違いでは。
プログラマにとってもプロ棋士にとっても面白く無いところはあると思いますが、それがルールなので参加者は遵守してきたのではないでしょうか。
A) バグはたくさんありました。まだ状況によってはやねうら王2013を使って対局することもありうると思うので、詳しくは書けませんが一番ひどいバグとして、角とか飛車をタダで(無条件に)捨てるバグがあります。また、フリーズする局面もあります。もちろん、それらの局面を私は提示することが出来ます。(ドワンゴ側にはやねうら王2013が保存してあるので、確認するのは容易なはずです。)
飛車角のタダ捨てをバグというのは客観的ではありません。またタダ捨てしなくなれば強くなることは明らかです。
「飛車角をタダで捨てるバグったソフト」に負けて電王戦に出場できなかった、決して弱くないソフトもいるということを忘れないで下さい。
フリーズする局面があることはバグでしょうが、修正するのではなく「フリーズする局面への手順を公表することでそのような局面への誘導を盤外戦的に防ぐ」ことも局面の提示が可能なら出来たのではないかと思われます。意図的かはわかりませんが「フリーズを防ぐ→修正しか手が無い」といった誘導的な書き方になっています。
A) そういうバグ由来のおかしな指し手が出る局面に遭遇するかどうかは、おおよそ探索した局面数に比例するので、たとえば15分の持ち時間で対局するのと、5時間の持ち時間とで対局するのとでは、確率にして20倍近く違ってきます。持ち時間の長い電王戦本番でそういうバグ由来の指し手が出る可能性は、結構あると思います。
定量的なデータも提示せずに20倍と言われてもピンときません。また「バグ由来の指し手」が指されても合法な手であれば対局は続行できます。
これは憶測ですが「バグ由来の指し手」という曖昧な書き方をしている辺り、この指し手では対局が続行不可能になるようなフリーズ等はしないのではないでしょうか。
いろいろ思うところはありますが、電王戦は運営の多くのソフト製作者に対する信用によっても成り立ってきているイベントでもあることを忘れないで下さい。
トラバにあったとおり「フリーズしてソフトがずっと止まりつづけたらどうするんだ」と話もありますが、
将棋棋士の過去の対局によったイロレーティングによるランキングが有志の手で公開されている。
2012年度 棋士ランキング(http://homepage3.nifty.com/kishi/ranking2.html)。
大雑把に抜粋して以下のような感じ(2013/03/29時点、太字が第2回電王戦出場棋士)。現役プロ棋士はこの時点で総数163名。
順位 | 名前 | レート | 今年度増減 |
1 | 渡辺明竜王・棋王・王将 | 1975 | 73 |
2 | 羽生善治棋聖・王位・王座 | 1965 | 29 |
12 | 三浦弘行八段 | 1751 | 10 |
32 | 船江恒平五段 | 1659 | 9 |
43 | 阿部光瑠四段 | 1623 | 15 |
79 | 遠山雄亮五段*1 | 1543 | -84 |
95 | 佐藤慎一四段*2 | 1511 | -10 |
100 | 塚田泰明九段 | 1496 | 1 |
105.5 | 奨励会員*3 | 1478 | -41 |
125.5 | アマチュア*4 | 1426 | 35 |
私の事前の予想では三浦八段、船江五段、阿部光瑠四段はおそらく安牌、佐藤慎一四段が勝てるか怪しい、塚田泰明九段は負ける、といったところだった。GPSの賞金イベントからもコンピュータ将棋がプロ上位クラスに及ぶとは到底思えず、しかし(短い持ち時間ではあるが)清水上アマ*5には完勝している、というところから、プロ中位以下にはソフトも善戦すると見積もったのだ。
そんなわけで明日の佐藤慎一四段対Ponanza戦は、現役プロがソフトに負ける可能性が高い重要な対局になるわけである、と思われた、のだが。
事前にソフトの提供を受けた阿部光瑠四段は習甦を見事丸裸にして*6、本番でも研究手順に誘導し研究通りに圧勝した。
プロ棋士が解説「第2回将棋電王戦」初戦で人間が勝てた理由(http://nikkan-spa.jp/409911)
研究されればプロが圧勝というのはほぼ確定の模様。現状のソフトは様々な戦形において地雷のように弱点となる筋が埋まっているようだが、しかし機械学習による評価関数パラメータ構築では個別局面における弱点を潰すことは難しい。古くなった定跡をそうと知らずに学習してしまうという問題もあるらしい。
Ponanzaはプロ側へのソフト提供を断っている。研究されることの圧倒的な不利を回避したわけだ。
第1局のニコ生では参考用として、局面毎のボンクラーズ*7による評価値が表示されたのである。
このボンクラーズの形勢判断、習甦の(プロが一目で無謀と判断した)仕掛け以降、ニコ生解説者阿久津主税七段のそれとことごとく食い違った。一時は習甦大優勢とも言える+400点をつけながら、習甦の攻めが切れるに至って頭を垂れ手のひらを返したのだ。
阿部光瑠四段は習甦の研究を重ねることで、実質的にボンクラーズ改めPuella αにも勝利した、といえる。
そしてPonanzaと(PonanzaはもはやBonanzaチルドレンではなかったです。追記有り)Puella αはともに先駆的将棋ソフトBonanzaの発展形(Bonanzaチルドレン)、、、
阿部光瑠四段が習甦に圧勝し、同時にPuella αが株を下げまくったおかげで、第2回電王戦も趨勢が見えてしまった感がある。明日の第2局で佐藤慎一四段がPonanzaに勝利すれば、おそらく第4局で塚田泰明九段もPuella αに勝つだろう。第3局の船江五段は勝つんじゃないかな多分。三浦八段はさすがに格が違う。
とはいえ。
最強棋士羽生三冠の通算勝率は0.7236、これから最強棋士渡辺明三冠は0.6877(いずれも2013/03/28時点)。
プロがプロレベルの相手に5局指せば、一発二発くらいは食らうものではある*8。
Ponanzaは2012年からBonanzaライブラリは使っていないようです。
http://www.computer-shogi.org/wcsc21/team.html
http://www.computer-shogi.org/wcsc22/team.html
これは熱戦が期待できる、かもしれない。
追記おわり
*1 将棋倶楽部24でレーティング3000になかなか届かないらしい、最近2800台に落ちたともfrom将棋連盟ライブのコラム。
*3 ここでの奨励会員は三段リーグ参加者、プロとの公式戦対局数が少ないため一緒くたに扱っている、順位が小数なのは引用元では順位が空欄のため。
*4 アマチュアも奨励会員と同様、一緒くたに扱っている、順位が小数なのは引用元では順位が空欄のため。
*5 断トツに最強のアマチュア棋士、実力はプロレベルって渡辺明三冠もブログに書いてた。
*6 阿部光瑠四段が事前に習甦とみっちり練習対局してきた(できた)ことは、個人的にはどうかなと思う。言ってみればタイトル戦の相手とスパーリングしておいて、相手側の記憶だけ消去するような行為で、圧勝もさもありなんとなる。ソフトはプロの棋譜食べて強くなってるわけだから問題ないって意見もあるが、棋譜と実戦は違うでしょ。今後のプロソフト戦ではソフト本体の提供は無し、代わりに本番に近いバージョンでの棋譜を戦形ごとに何枚か公開、とかがいいと思う。
*7 このボンクラーズは先の日刊SPAのレポート(http://nikkan-spa.jp/409912)によると第4局のソフト側「Puella α」の最新版とほぼ同じバージョンであるらしい(Puella αはボンクラーズの改称名)。
情報処理学会、日本将棋連盟に「コンピュータ将棋」で挑戦状をたたきつける
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1004/02/news075.html
それこそ、男性棋士の頂点クラス、羽生とか渡辺とかならともかく、女流じゃちょっと厳しくないか?
今秋に実施される予定の対局では、コンピュータ将棋のソフトウェアに合議アルゴリズムと呼ばれる方針を採用する予定。これは、複数のソフトウェアを疎結合で並列計算させ、それらを集約して、次の一手を決定する手法。具体的なソフトウェアとしては、2009年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「GPS将棋」のほか、Bonanza、激指、YSSなど世界コンピュータ将棋選手権で優勝経験があるソフトウェアの名が挙がっている。
この「合議制」ってあたりが案外弱点になるような気もしなくもないが・・・。
単独でまともに指してすら女流プロぐらいだと苦しい相手じゃないかこいつら。
それそれとして、挑戦状の内容といい、プロレスとしては良いものだなこれ。
さっきFloodgateの24換算レートランキングを見たが、本当に唖然とした。
俺は断言するが、あのBonanzaとかいう機械の手に感動してソフトダウンロードする奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何であれがいいと思うの? なんでソフトと対局するの? 本当に分からない。あれ機械じゃん。機械の手だよ? 誰だって棋譜見れば機械だって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない?
あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、人間の手と機械の手が区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って対局する。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっとBonanza4.0が出た時、Floodgate(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでにそのBonanzaをプロ棋士が研究目的で使ってるってのも聞いた。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然プロ棋士とは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回対局してもいいかな、という程度だ。何回も指すほどではない。ただタイトル戦のスレでは機械の形勢判断が絶賛の嵐。アホか。本物を知らないニートばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっと人間が本気でダイブしている対局を見るべきなんだよ。じゃないとおかしい。プロ棋士が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? パチンコ、麻雀、博打、女、ファミコン、競馬、体調の管理、食事管理、鰻重、チェス挑戦、書けばきりがない。大好きな酒、猫に餌やるのを我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、公益法人化で揺れてて安定した組織じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めてダイブしている対局を見ずに、機械で形勢判断して2chのスレで「激指先生は……」と偉そうに講釈たれる。ほんと死にたくなるね。どうしてあの機械の手を信じるかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
Bonanza - The Computer Shogi Program
1949年にコンピュータチェスに関する画期的な論文「チェスのためのコンピュータプログラミング」[6]を発表し、力ずくの総当たりでなくコンピュータがチェスをする方法を示した。コンピュータがどの駒をどう移動するかを決定するのにシャノンが用いた方法が、評価関数に基づいたミニマックス法だった。評価関数は、駒の価値や、駒の位置の価値、移動の価値などをすべて数値化して「局面」の価値を評価するものであり、シャノンはその後のゲーム展開を探索木に分類してどの着手がもっとも良いかを探索する方法について考察している。この論文はコンピュータゲームでのコンピュータの思考プログラム設計の原典となった。