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2019-02-14

anond:20190214234013

初級以上は全員bonanzaを使っているからな

人間ではそこまでいかないよ

2017-10-20

anond:20171020115355

将棋bonanzaが登場したあたりでそろそろヤバイだろ感はあった。

囲碁AlphaGo登場直前までは「いつか抜かれるとしても10年は先の話だろう」と完全に油断していた。

2016-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20161020094433

始めから自明だったみたいに言ってるけど、Bonanza以前は、将棋の形勢判断計算式に落とせるものなのか、みんなわかってなかったでしょ。

頑張って思考エンジン作ってたでしょ。

2016-03-13

囲碁将棋の違い

はなんですか?って聞いたことがあるのよ

囲碁将棋も割とできる知り合いに(その人は将棋アマ4段だった。囲碁は知らない)

そしたらさ、将棋ってのはデジタルで、囲碁アナログな感じあるよねっていうのよ

対局後に検討かいうのをするらしいんだけど、将棋はあの場面が決定打だな!みたいなのが、うまい人はわかるらしいんだけど囲碁はわからないんだとさ。

なんとなくあのあたりじゃないか?みたいな推測で行くしかないみたい

将棋は明るい中を研究してる感じだけど、囲碁は暗闇をさまよってるってる感じだと

囲碁検討するけど検討になってるのかわからないんだとか

100年前の対戦の流れみたいなのが書かれてる棋譜っていうがあるらしいんだけど、できる人が見れば

100年前の将棋はまったく話にならないくらいに弱いらしいけど、。囲碁はまぁまぁ強いものは見られるらしいね

それくらい将棋ってのはプロ検討をかさねて将棋進化させてきたってことらしいんだけど、囲碁はそのへんがかなり難しいみたい

もちろん進化してないわけじゃないけどと

から囲碁ってコンピュータに強いといわれてたらしいんだよね

その人も、囲碁コンピュータが勝つのは難しいよ、人間がわかってないんだから

わかってないのにどうやってプログラムするのさw

って答えてたけど

わかってるかどうか関係ないレベル計算方法と性能を持ってすれば

本来人間囲碁に対して持っていた弱みが露呈するんじゃないかと思ってたんだよね

囲碁に対して人間がもってる脆さの説明でその人が言ってたのは

囲碁の定石に中央に石を置くか否かってのがあるらしいんだけど

今のところ隅から置くのがいいんだってね。なんでって中央においても人間はそれの価値計算できないんだと。膨大すぎて

から人間が負けるならここだなってなんとなく思ってたんだよね

膨大だから考えないでおこうってされてた中央からの攻めで負けると

そんで今回それが見れたわけだよね

ディープラーニングかいう、プログラムした人どういう結果が出るかわからないレベルの考え方らしいけど

将棋コンピュータとの対戦ってのはある程度の動きがわかるものが、物量で押し通す力負けの感じだったというけど

囲碁のそれは未知すぎて解説もできなかったらしい

それって知り合いが言ったことと矛盾しないなって思ったよね。

google囲碁の暗闇から道を見つけてきたと。人間の知らない道を

実際これプログラミングした人あんまり囲碁詳しくないみたいね

からこそ本物感あるよね

そういえば将棋ソフトで有名なbonanza作った人も将棋あんまわかってなかったよね


話変わるけど、囲碁においてはわりと女性棋士善戦するのもこのあたりに関係がありそうだなって思う


以上、囲碁将棋もわかってない人が書きました

適当なこと言ってごめんね



追記

将棋は貸出があるから卑怯だなんだと囲碁ファンが言うけど

それ含めても

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E6%A3%8B%E5%A3%AB%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%B1%80%E4%B8%80%E8%A6%A7

を見ながら思うのは、一度コンピュータに負けた後も、盛り返してプロも勝ったりする対局があるってすごいよね

将棋ゲーム性人間にもあってるって事なんだろうし、将棋検討がいかに重要意味があるかって事がわかって面白い

検討してコンピュータの手を研究して取り組んで、勝てるってのが見れるわけだよね

逆に言えば、囲碁って検討が難しいとされてるならこれからどうするんだろうね

囲碁検討の相性の悪さを考えるとどうなるんだろうね

囲碁も貸し出したら結果が変わるとかあるのかね

2015-03-22

電王戦第2局FAQ

電王戦第2局の結末について微妙に間違った認識をもとにあれやこれや語ってる人が多いのでポイントを整理する。

人間側が不利な局面不具合をつくことでひっくり返した?

→No

角不成(又は成)の局面は後手永瀬六段の勝勢局面

不具合周りで議論が隠れてしまっているが大きなポイントがあって

複数の有力な将棋ソフトでは直前の局面を先手(ソフト)側有利と判断しているが局面自体は後手良し。

指し手が少し進むとようやく後手良しと認識されるようである

長手順の先に先後の優劣が変わる局面はまだ現在アルゴリズムでは苦手な模様。

なぜ裁定は反則負けなのか?

勘違いされやすいところで将棋勝敗決着条件は

敵の王手合法手で回避できなくなった時であり、回避義務

今回は敵の王手に対しそれを指し手と認識できず角不成自体存在しないものとみなして

次の手を読んでソフト側が次の手を指してしまったことによるものなので裁定自体妥当と思う。

角、飛、歩の不成を読むことが実装されていないのが今回の不具合の原因?じゃあ他の将棋ソフトもハメられる可能性はある?

→たぶんNo

「不成を思考選択肢から除外する」のと「不成を合法手と認識できない」は別問題

前者は思考部にブレークスルーを起こしたbonanza実装がそうなっていたためか、

現在モダン戦略になっている。(個人的には探索量にそこまでインパクトあるかは疑問だけど)

後者selene特有不具合

おそらくStockfishという思考エンジンを利用する際に将棋用の合法手生成ロジック不具合があったことが原因と思われる。

参考 : Seleneが反則負けしたようですが http://yaneuraou.yaneu.com/2015/03/22/selene%E3%81%8C%E5%8F%8D%E5%89%87%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C/

事前にわかってた不具合を指摘せず本番で実行するのは卑怯では?

→今回のルール棋士に貸し出されたソフト不具合があっても開発側は修正不可能なので事前に教えても修正できない。

卑怯云々は第1局のソフト王手ラッシュに「美意識がー」とかつまらクレーム言ってたのと同類だと思うけど

将棋ボードゲームとして捉えるか剣道とか「~道」みたいな精神性をもつものとして捉えるかで認識が変わってくるのかなぁ。

五分以上の対戦相手とみなしてとんでもない量の試行回数の末に見つけた弱点だろう。

個人的には人間敗勢の局面であれをやったとしてもスタンディングオベーションしたいと思う。

その辺の感想

「もちろん嫌だ、という方を否定するつもりもない。将棋には様々な楽しみ方があっていい。いや、様々な楽しみ方をしてくださるからこそ、我々プロ棋士が食べていけるのである。」(c) 先崎学

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1499999

で良いと思う。

若手が難易度高いゲーム攻略法披露ベテランが終局時に涙を流すほどの意地を見せ。

電王戦シリーズ通して棋士開発者の魅力が存分に伝わってきて素晴らしいイベントだと思う。

それにしても将棋おもしろい。

2014-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20140916095555

2008年だとようやくbonanzaが出てきたくらいのところだけど、それでコンピュータ将棋に全てを託すって勇気あるね。

2014-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20140617162626

チェスにおいてコンピュータディープ・ブルー」がチャンピオンカスパロフを破ったのが1997年だろ。

この時点で、将棋囲碁チェスよりも複雑だからコンピュータ人間に勝つのもっと後になるだろうというのが定説だった。

まあ、別のところでは「将棋は他のゲームと比べてAIとの適応性が高い」と言われていたのかもしれんが。

2020~2030年くらいのあいだで予想する人が多かったんじゃないかな。

コンピュータ将棋の強さは2005年頃で「アマチュアトップクラス」という程度だったようだ。

そこに現れたBonanzaの最大の特徴は「評価関数パラメータ自動生成する」という点で、

まあ俺も詳しくは説明できないところなんだが、それまではプログラマーの棋力が大きく影響していた部分が、プログラムによって決定されることになった。

Bonanza開発者将棋素人だった。

これがブレイクスルーとなって、コンピュータ将棋レベルが一気に上がった。

Bonanzaは確かに「取捨選択」よりも「総当り」を選んでいたものの、決してパワーでゴリ押ししたのではなかった。

高性能なワークステーションで参加する者も多い中、Bonanzaは一般向けのノートパソコン (VAIO SZ-90S)、筐体を冷却するのは小型USB扇風機と、低スペック環境での優勝であった。

しろ取捨選択よりも総当りを選んだこと自体が「画期的」であった、らしい。

以降、コンピュータ将棋の強さが認められ(しかし未だプロには及ばないとされていた)、

人間との対決の機運が高まり

そして2013年電王戦にて現役のプロ棋士コンピュータ将棋が初勝利、

二回目にして電王戦クライマックスを迎えてしまったわけだ。

というわけで、

画期的プログラム発明されたんじゃない」というのは間違ってるし、

コンピュータ将棋が実際にプロ棋士に勝ってしまった光景ネット生中継されたんだからそりゃ騒ぐし、

それを2014年の今になって騒ぐのも遅れている。

2014-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20140318023914

元増田です。完全に同意見です。

私も尊敬していました。BM98もそうですし、やねうらお氏がLS3600を名乗っていた2009年からブログは当時から何度も見ました。Bonanzaの解説は参考になりましたし、プログラム高速化への造詣の深さには感銘をうけたものでした。特に「YaneLisp」「Redundant Bitboards」の2つは本当に素晴らしい技術成果だと数年経った今でも思っています。(最近は局後学習などいろいろ言っていますが、この2つに比べたら他の技術眉唾もののように感じられます。)

 

からこそ今回行ったこと(ソフトの入れ替え、ミスリードの塊のような記事)については本当にがっかりしています

あいったPVを作ることでもしないと(ルール違反で失格にせざるを得ないので)対局自体がそもそも成立しなかったとさえ思えています

対局することを承諾した対局者である佐藤紳哉六段や運営の皆様の心中をお察しします。

2014-03-17

電王戦で行われたソフトの入れ替え行為について

http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20140315#p1

論が通っているので正しいと思いこんでもおかしくないよく出来た文章

またQA形式で書くと一見して客観的に見せられて、核心的な部分はごまかせるところも素晴らしい

 

Q) やねうら王2013と修正後のやねうら王(やねうら王2013α)とでは何が違うのですか。強くするために評価関数かいじったのですか?

A) 評価関数は全く手を加えていません。今回の修正によって強くする意図は毛頭ありませんでした。

ダウト

http://d.hatena.ne.jp/LS3600/20091109

「評価関数をいじっていない≠強くならない」であることを知っていることはBonanza高速化(≒評価関数をいじらず強くすること)に執心していたことからも明らか。

少しでも将棋ソフトアルゴリズムを知っている人から見たらふざけたことを言うな、という話。

 

これが今回のレギュレーション違反に該当するかはわかりませんが、仮に違反しているとしても、限られた期間内でうまく修正する方法がないので、私としては修正するにはこれ以外の選択肢がありませんでした。

修正するには』ではなく、そもそも原則としてプログラム修正自体認められていないと認識しています修正の提案をすること自体がお門違いでは。

プログラマにとってもプロ棋士にとっても面白く無いところはあると思いますが、それがルールなので参加者は遵守してきたのではないでしょうか。

 

A) バグはたくさんありました。まだ状況によってはやねうら王2013を使って対局することもありうると思うので、詳しくは書けませんが一番ひどいバグとして、角とか飛車をタダで(無条件に)捨てるバグがあります。また、フリーズする局面もあります。もちろん、それらの局面を私は提示することが出来ます。(ドワンゴ側にはやねうら王2013が保存してあるので、確認するのは容易なはずです。)

飛車角のタダ捨てをバグというのは客観的ではありません。またタダ捨てしなくなれば強くなることは明らかです。

飛車角をタダで捨てるバグったソフト」に負けて電王戦に出場できなかった、決して弱くないソフトもいるということを忘れないで下さい。

フリーズする局面があることはバグしょうが修正するのではなく「フリーズする局面への手順を公表することでそのような局面への誘導を盤外戦的に防ぐ」ことも局面提示が可能なら出来たのではないかと思われます意図的かはわかりませんが「フリーズを防ぐ→修正しか手が無い」といった誘導的な書き方になっています

 

A) そういうバグ由来のおかしな指し手が出る局面に遭遇するかどうかは、おおよそ探索した局面数に比例するので、たとえば15分の持ち時間で対局するのと、5時間の持ち時間とで対局するのとでは、確率にして20倍近く違ってきます。持ち時間の長い電王戦本番でそういうバグ由来の指し手が出る可能性は、結構あると思います

定量的データ提示せずに20倍と言われてもピンときません。また「バグ由来の指し手」が指されても合法な手であれば対局は続行できます

これは憶測ですが「バグ由来の指し手」という曖昧な書き方をしている辺り、この指し手では対局が続行不可能になるようなフリーズ等はしないのではないでしょうか。

 

いろいろ思うところはありますが、電王戦運営の多くのソフト製作者に対する信用によっても成り立ってきているイベントでもあることを忘れないで下さい。

追記

トラバにあったとおり「フリーズしてソフトがずっと止まりつづけたらどうするんだ」と話もありますが、


再追記

私の憶測より確かな情報源を見つけたので安心して寝れます

http://michsuzuki.hatenablog.com/entry/2014/03/16/025800

http://d.hatena.ne.jp/hiraoka64/20140317/1395071887

2013-03-29

電王戦第2局 佐藤慎一四段とPonanzaの対局によせて

基本情報

将棋棋士過去の対局によったイロレーティングによるランキングが有志の手で公開されている。

2012年度 棋士ランキング(http://homepage3.nifty.com/kishi/ranking2.html)。

大雑把に抜粋して以下のような感じ(2013/03/29時点、太字が第2回電王戦出場棋士)。現役プロ棋士はこの時点で総数163名。

順位名前レート今年度増減
1渡辺明竜王棋王王将197573
2羽生善治棋聖王位王座196529
12三浦弘行八段175110
32船江恒平五段16599
43阿部光瑠四段162315
79遠山雄亮五段*11543-84
95佐藤慎一四段*21511-10
100塚田泰明九段14961
105.5奨励会員*31478-41
125.5アマチュア*4142635

私の事前の予想では三浦八段、船江五段、阿部光瑠四段はおそらく安牌、佐藤慎一四段が勝てるか怪しい、塚田泰明九段は負ける、といったところだった。GPSの賞金イベントからコンピュータ将棋プロ上位クラスに及ぶとは到底思えず、しかし(短い持ち時間ではあるが)清水アマ*5には完勝している、というところからプロ中位以下にはソフトも善戦すると見積もったのだ。

そんなわけで明日佐藤慎一四段対Ponanza戦は、現役プロソフトに負ける可能性が高い重要な対局になるわけである、と思われた、のだが。

第1局(阿部光瑠四段 対 習甦)のおさら

事前にソフト提供を受けた阿部光瑠四段は習甦を見事丸裸にして*6、本番でも研究手順に誘導し研究通りに圧勝した。

くわしくは日刊SPAレポートとかを見てくださいと。

プロ棋士が解説「第2回将棋電王戦」初戦で人間が勝てた理由(http://nikkan-spa.jp/409911)

第2局(佐藤慎一四段 対 Ponanza)の展望

研究されればプロ圧勝というのはほぼ確定の模様。現状のソフトは様々な戦形において地雷のように弱点となる筋が埋まっているようだが、しか機械学習による評価関数パラメータ構築では個別局面における弱点を潰すことは難しい。古くなった定跡をそうと知らずに学習してしまうという問題もあるらしい。

Ponanzaはプロ側へのソフト提供を断っている。研究されることの圧倒的な不利を回避したわけだ。

しかソフト側の別の不安要素も明らかになった。

第1局のニコ生では参考用として、局面毎のボンクラーズ*7による評価値が表示されたのである

このボンクラーズの形勢判断、習甦の(プロが一目で無謀と判断した)仕掛け以降、ニコ生解説者阿久津主税七段のそれとことごとく食い違った。一時は習甦大優勢とも言える+400点をつけながら、習甦の攻めが切れるに至って頭を垂れ手のひらを返したのだ。

阿部光瑠四段は習甦の研究を重ねることで、実質的ボンクラーズ改めPuella αにも勝利した、といえる。

そしてPonanzaと(PonanzaはもはやBonanzaチルドレンではなかったです。追記有り)Puella αはともに先駆的将棋ソフトBonanzaの発展形(Bonanzaチルドレン)、、、

ソフト思ったより強くない。てか佐藤慎一四段圧勝じゃね?

おわりに

阿部光瑠四段が習甦に圧勝し、同時にPuella αが株を下げまくったおかげで、第2回電王戦趨勢が見えてしまった感がある。明日の第2局で佐藤慎一四段がPonanzaに勝利すれば、おそらく第4局で塚田泰明九段もPuella αに勝つだろう。第3局の船江五段は勝つんじゃないかな多分。三浦八段はさすがに格が違う。

はいえ。

最強棋士羽生三冠の通算勝率は0.7236、これから最強棋士渡辺明三冠は0.6877(いずれも2013/03/28時点)。

プロプロレベルの相手に5局指せば、一発二発くらいは食らうものではある*8。


追記

Ponanzaは2012年からBonanzaライブラリは使っていないようです。

第21回世界コンピュータ将棋選手権 参加チーム

http://www.computer-shogi.org/wcsc21/team.html

第22回世界コンピュータ将棋選手権 参加チーム

http://www.computer-shogi.org/wcsc22/team.html

これは熱戦が期待できる、かもしれない。

追記おわり


*1 将棋倶楽部24レーティング3000になかなか届かないらしい、最近2800台に落ちたともfrom将棋連盟ライブコラム

*2 著名なカツラ棋士佐藤紳哉六段、どちらもサトシン。

*3 ここでの奨励会員は三段リーグ参加者プロとの公式戦対局数が少ないため一緒くたに扱っている、順位が小数なのは引用元では順位が空欄のため。

*4 アマチュア奨励会員と同様、一緒くたに扱っている、順位が小数なのは引用元では順位が空欄のため。

*5 断トツに最強のアマチュア棋士、実力はプロレベルって渡辺明三冠ブログに書いてた。

*6 阿部光瑠四段が事前に習甦とみっちり練習対局してきた(できた)ことは、個人的にはどうかなと思う。言ってみればタイトル戦の相手とスパーリングしておいて、相手側の記憶だけ消去するような行為で、圧勝もさもありなんとなる。ソフトプロ棋譜食べて強くなってるわけだから問題ないって意見もあるが、棋譜と実戦は違うでしょ。今後のプロソフト戦ではソフト本体の提供は無し、代わりに本番に近いバージョンでの棋譜を戦形ごとに何枚か公開、とかがいいと思う。

*7 このボンクラーズは先の日刊SPAレポート(http://nikkan-spa.jp/409912)によると第4局のソフト側「Puella α」の最新版とほぼ同じバージョンであるらしい(Puella αはボンクラーズの改称名)。

*8 羽生渡辺は相手もほとんどトッププロでこの勝率云々

2010-07-18

機械でできることをどうしてわざわざ人力でやろうとするのか

ゲームとかまさにそう。

TASという優れた理論最速検証ができる技術確立されているにもかかわらず、いまだにシコシコ己の限界とやらに臨む脳筋ばっかw

将棋にしたってそう。

Bonanzaに負けるような棋士プロ資格剥奪すべきだし、機械に負けるようなゲームをわざわざ対人間でやる必要など無い。時間無駄

2010-04-04

女流プロ大丈夫かこれ

情報処理学会日本将棋連盟に「コンピュータ将棋」で挑戦状をたたきつける

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1004/02/news075.html

それこそ、男性棋士の頂点クラス羽生とか渡辺とかならともかく、女流じゃちょっと厳しくないか?

今秋に実施される予定の対局では、コンピュータ将棋ソフトウェアに合議アルゴリズムと呼ばれる方針を採用する予定。これは、複数のソフトウェア疎結合で並列計算させ、それらを集約して、次の一手を決定する手法。具体的なソフトウェアとしては、2009年世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「GPS将棋」のほか、Bonanza激指、YSSなど世界コンピュータ将棋選手権で優勝経験があるソフトウェアの名が挙がっている。

この「合議制」ってあたりが案外弱点になるような気もしなくもないが・・・。

単独でまともに指してすら女流プロぐらいだと苦しい相手じゃないかこいつら。

それそれとして、挑戦状の内容といい、プロレスとしては良いものだなこれ。

2009-03-11

さっきFloodgateの24換算レートランキングを見たが、本当に唖然とした

さっきFloodgateの24換算レートランキングを見たが、本当に唖然とした。

俺は断言するが、あのBonanzaとかいう機械の手に感動してソフトダウンロードする奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。

何であれがいいと思うの? なんでソフトと対局するの? 本当に分からない。あれ機械じゃん。機械の手だよ? 誰だって棋譜見れば機械だって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない? 

あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、人間の手と機械の手が区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って対局する。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?

前にもちょっとBonanza4.0が出た時、Floodgate(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでにそのBonanzaプロ棋士研究目的で使ってるってのも聞いた。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然プロ棋士とは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回対局してもいいかな、という程度だ。何回も指すほどではない。ただタイトル戦のスレでは機械の形勢判断が絶賛の嵐。アホか。本物を知らないニートばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。

俺ははっきり言うが、もっと人間が本気でダイブしている対局を見るべきなんだよ。じゃないとおかしい。プロ棋士が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? パチンコ麻雀、博打、女、ファミコン競馬、体調の管理、食事管理、鰻重、チェス挑戦、書けばきりがない。大好きな酒、猫に餌やるのを我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、公益法人化で揺れてて安定した組織じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めてダイブしている対局を見ずに、機械で形勢判断して2chスレで「激指先生は……」と偉そうに講釈たれる。ほんと死にたくなるね。どうしてあの機械の手を信じるかね。わからない。世の中不思議だらけだ。

本当におまえら頭冷やして考え直せよ。おまえらは馬鹿か、またはブームに乗せられてるだけだ。まあそれを馬鹿と言うんだがな。

2007-03-18

Bonanza】最強の将棋フリーソフトボナンザとクロード・シャノンのチェスプログラム

Bonanza - The Computer Shogi Program

クロード・シャノン - Wikipedia

シャノンのチェスプログラム

1949年コンピュータチェスに関する画期的論文チェスのためのコンピュータプログラミング」[6]を発表し、力ずくの総当たりでなくコンピュータチェスをする方法を示した。コンピュータがどの駒をどう移動するかを決定するのにシャノンが用いた方法が、評価関数に基づいたミニマックス法だった。評価関数は、駒の価値や、駒の位置の価値、移動の価値などをすべて数値化して「局面」の価値を評価するものであり、シャノンはその後のゲーム展開を探索木に分類してどの着手がもっとも良いかを探索する方法について考察している。この論文コンピュータゲームでのコンピュータ思考プログラム設計の原典となった。


どうなっているの?あのソフトの仕組み:ITpro

 
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