はてなキーワード: 半導体とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXMZO52701300Y9A121C1000000/
をみて驚いた。
パナソニックがそういわれてたんですか?
日本企業はTDKとか野村製作所とか日本電産とかシーメンスとか強いですけど?ソニーのCMOSとかね
「半導体は産業の米」と言われるように産業の基幹なのに。ってところギャグだよね。
2019年版ものづくり白書(https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190611002/20190611002_01.pdf)の10ページにあるように、日本の売上とシェアは低下している。
部品について高いシェアを確保しているのは確かだが、インテルですらAppleのモデムが採用されないとなった時点で事業継続できなくなるといったリスクがある。
JDIもそうだがAppleの需要に合わせて生産能力を高める投資をすると、投資したあとで不採用通告されると倒産となる。
経済産業省の組織図の中には、半導体課は現時点で存在しない。(https://www.meti.go.jp/intro/pdf/a_soshikizu.pdf)
地方に工場を持つ場合は、雇用という面で考慮しないといけなかっただろうが、もう国策として後押しはない。
量子コンピュータについて国家戦略案が出ていたが、測定器メーカーのキーサイトが出しているS5060A Quantum Engineering Toolkitに積まれているのは、インテルCPUとFPGAであり、
量子コンピュータが量子コンピュータを制御する時代はまだ遠い。中はマイクロ波制御の塊でもある。
GAFAMに注目が集まりがちだが、アメリカは支えている産業の種類が多いことが強みになっている。
半導体を設計するためのソフトウェアはEDAというがライセンス料がかなり高い。
先端プロセスになればなるほど高く複雑になり、マシンパワーもライセンス料も必要となる。
日本のデフレが長く続いているにも関わらず費用が高くなっていった。
国内企業でまかなえていれば、お金が周り、投資に向いていただろうが、負担の方が重くなった形だ。
日本のソフトウェア産業というと、Web周りに偏りがあるが、製造・設計に関わるソフトウェア技術者が増えなかったというのが一因ではないだろうか。
製造業のインフラや使用しているソフトが古いなどハードへの投資しか規模的にできなかったのも要因の一つだろう。
自社内で事業化できなかった技術を社外に公開して道を作るというのが下手だった。
毎日のようにGAFAはニュースになるが、日本企業の場合はならない。
国内のニュースバリューが海外動向の方が高いのと、取材をせず、海外から流れてくるニュースを翻訳することが利益につながる構造がある。
結果、国内投資に回らない。わかりやすい不動産へお金が流れている。
経営が悪いといってしまえばそうだろうが、逆境からの戦略というのがない。
運よく利益をあげているところでも、自分達から攻めて状況を作り出したわけではなく、状況に流されていると利益が出たといった感じではないだろうか。
サムスンは日本からフッ化水素を大量に買って、中国に送っていた
なぜなら、サムスンは中国に何年も前から工場を作っていて、ここで半導体を製造している
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00517002
ホワイト国の権利として、がばがばフッ化水素を買ってどばどば非ホワイト国に「再」輸出して良いのだ
つまり、中国にあるサムスンの半導体工場で日本のフッ化水素が使えなくなったのだ
一番下にちゃんと書いてある
http://www.cistec.or.jp/service/kankoku/190802kankokumuke_kaisetu.pdf
つまり、在庫が切れた時点で中国にあるサムスンの半導体工場は止まる
厳しい審査を受けた上で普通にちょろちょろフッ化水素を買えるのだ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190830/k10012056161000.html