はてなキーワード: マルクス経済学とは
1. 紐理論は行き詰まっていたと言えるのか?公理論的場の理論の方が説得力があるということで旗色が悪かったというのは分かったが死に絶えたわけではなく、完全に行き詰まっていたわけでもないからこそ復活の余地があったのではないか?
2. 行き詰まっていて、研究者が絶滅したとしてもそれはそれでいいのではないか?自然現象の解釈に紐理論の方が適しているなら、公理論的場の理論が複雑になることで行き詰まり、紐理論がいずれ「再発見」される。それならそれでいいのではないか。
俺がゴミと呼んだ人文系の学問には例えばマルクス経済学がある。あんなものを学問としては認めてはいけないのは善良な市民なら常識だろう。が、仮に学問として認めたとしても行き詰まっていたのは事実を虚心坦懐に観察すれば明らかであったはずなのに結局ソビエト連邦の崩壊まで、それを学者達は「西側のプロパガンダ」などとし認めようとしなかった。その後も日本共産党などは「ソ連のは『真の』社会主義ではなかった」などと見苦しい言い訳を重ねていた。
マルクス主義は、観念哲学や宗教に対して唯物論哲学を掲げて対抗したように
既存の経済学や歴史学に「観念論的な社会科学」というレッテルをはり、
それに対してマルクス経済学・歴史学のみを「唯物史観」=「真に科学的な社会科学」と位置付けて対抗したんだよ。
唯物史観の特徴は、自然界に物理法則が存在するのと同じく、人間社会の歴史にも法則があると主張することで、
その法則の中心は、人間社会は奴隷制へ、封建制へ、資本主義へと変容して最終的には共産主義へと至る、というもの。
という部分なんかは、まさにこういうマルクス主義の特徴があらわれてるね。
そんなの当たり前じゃん。「何でもこれをやれば解決する」なんてありはしないんだもん。
1-3.プロマネ・プログラミング・金融などの能力を身につけろ
これらは一見正しいように見えます。
しかしながら、これらには重大な嘘が隠されているのです。
これ、
とかそんな風に書き直せば一昔前の全共闘世代が言ってたことと同じだよね。要するに、「ここではないどこか(いつか)」にユートピアがあり、そこに行きつきさえすれば全てが解決するという思想。そんなのが子供のたわごとであることは連合赤軍とかオウムが十分証明してるよね。
問題は、言っている本人がこういう類のアジテーションを半ば本気で信じている節が見受けられるところだけれど、まあそれはいわゆる「進歩的知識人」と同じ精神性ですよ。「愚民共は○○という一番重要なことがわかっておらん、だから問答無用でダメなんだ!」(○○には英語でも金融でもプログラミングでもあるいはマルクス経済学でも好きなものを入れるといい)とか思ってる人はだいたい自分が「愚民」なわけで。大抵の場合その人たちはその肝心な「○○」についても半可通だったりするしね。実際、何であってもその道のことをそれなりにわかっている人なら、それで全てが解決するなんていう思い上がりはとっくに克服してるもんだしね。
まあ、団塊の世代の高校の社会の教師とかに一人か二人はいたパターンですよ。そう思えばもうだいたいどう対処すればいいかはわかるでしょ。敬して遠ざける、これですよ。
搾取とは、一般的に、
階級社会において、生産手段の所有者が生産手段をもたない直接生産者から、その労働の成果を無償で取得すること。資本主義社会では、資本家が労働者から剰余価値を取得する形で表れる。マルクス経済学の基本概念の一つ。
という意味で使われます。ですから、バイト時間の削減は、搾取になりません。求める労働の成果(勤務時間)も、賃金(時給*勤務時間)も削減しているからです。求める労働の成果が変わらず、賃金だけ減少するなら、搾取といえるかもしれません。
あなたが提示している例だと、あなたを含めた社員が自ら進んで搾取されたと考えるのが自然だと思います。賃金がかわらないまま、バイトの方がしていた仕事をしなくてはならないからです。社員に求める労働の成果が増加したのに、賃金が変わらないからです。
だから、「数理経済学だからゲーム理論家じゃない」って思ってるお前が馬鹿ってことでしょ。
あと、無税国家になるって経路かインフレが実現されるかってので、筋書き違うだろ。原文って所詮は啓蒙書だかpolicy paperだかの文章しか読まずに、元々のモデルを見ずに言うなよ。馬鹿が。っつうか、プロの経済学者なんて、たとえばDixit=Stiglitzモデルの展開とかするときに、元のやつなんてゴミクズなセクションもあるから精読なんかしないけど、でも引用するなんてざら。つまり、大事なのはモデルの構造だけで、文献精読なんて、マルクス経済学者みたいなことはしないんだよ。
for-allで「必ず」ってのは入ってるじゃねえか。一意はよけいだけど、まあ背反はしない。(for allならたくさんあって、そのなかの全て、uniqueなら、ひとつしかなくて、そのなかの全て。)てめえこそ、論理構造をもう一回見て来い。全てと必ずが違うって馬鹿なことを言うのなら、もう一回もとの命題を厳密に言い表して来い。リフレ派らしく教科書読みたいんだったら、野矢茂樹『論理学』とか楽しいんだから。