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2011-04-24

俺はエヴァに呪われていてエヴァアニメ物差しにしているのか…

http://anond.hatelabo.jp/20110422235719

↑の元増田です


ブコメで「エヴァに呪われている」とか「エヴァ脳の恐怖」とか「エヴァアニメ物差しにしている」といったコメントを見て、なるほど的を得ているなと。

そして残念ながらid:kyo_juネタじゃない。マジで書いた内容なんだ…orz

てか自分でもマジでエヴァ脳だと思う。じゃなきゃ増田で書かない。

俺がこんなコメント普通ブログ投稿してる奴をみたら、とりあえず全力で叩く。

それぐらいTPOに反してる感想だと我ながら思う。


しかし何で自分エヴァに呪われているのか?

何故エヴァアニメ物差しにしているのか?

何でだ?


自分なりに考えてみたんだがエヴァに前のめりで楽しんでた人達、というか後ろに引いて見ることが出来なかった人達は、

エヴァが終わった後の娯楽としてそれぞれ別個の道に進んで行ったかと思う。


まずアニメという枠に傾倒する道。

あるいはSFというジャンルに傾倒する道。

この二つの道に進んで行った人は多いのではないかと思う。

ただ自分はこの二つの道には進めなかった。

アニメ当時の世相を反映してか「自分探し」のような内容か、あるいは「萌え」に特化した内容ばかりだった。

自分探し的な部分は十分エヴァで堪能したし、萌え視聴者勝手に後付けするものであって主食として作者が提供するものじゃないものと考えているので無理だった。

SFは─漫画だろうと小説だろうと、作者の設定自慢ばかりで人の営みが希薄なのが多かった。「イカにSの面白さを最大化するか?」が最大の関心事になっている世界だった。

Fだけでいいか人間ドラマが欲しくてSFの道には進まなかった。

※その中で何故か『BLAME!』だけは面白いと思ってた。我ながらかなり謎。

 「設定?誰がんなもん語るか。察しろ。」というスタンスがよかったのかも知れない。

 あるいは設定の説明がない分、人間(と愉快なクリーチャー達)の営みに思考が集中できたせいかも知れない。


自分は娯楽なしで生きられるような人間はない。おそらくは他の人もそうだと思う。

大人になって仕事家事忙殺されても、アウトドアや人付き合い以外の何かしらの娯楽を大なり小なり楽しんでるんじゃないか

人によって、それが映画だったり、ドラマだったり、推理モノだったり、歴史モノだったりすると思う。

自分は「エヴァの次の娯楽」として、最終的に「古いモノ」を選んだ。

小説に手をだし、散々色々な誇大広告に騙された結果、最低10年以上「これは良い」と語られる小説は、少なくとも個人の趣味で好き嫌いはあっても外れはないことに気づいたからだ。

そしてこの単純な法則が、小説という枠だけでなく他の枠にも当てはまることを知った。


「古いモノ」を楽しむコツとして、「その当時の世相や時代背景を同時に知る」ということ。

今ではやや物足りない部分があったとしても、当時としては革新的な技術や手法、あるいは独自の視点が盛り込まれていたために長らく語り草になることが多い。

それと同時に他人の解釈をガン無視すること。例えるなら、どれだけ権威ある人が「このキャラツンデレから萌え」と言っても自分が「ツインテールから萌えであってツンデレなのはどうでもいい」なら自分の直感に従って楽しむこと。

こんな風に古いモノ、かつ娯楽として時代の振り落としを生き抜いたモノを、自由気ままなオレオレ解釈で楽しみ、アニメを見なくなった結果自分アニメ物差しエヴァジブリ千年女優だけになったorz

敢えて弁明、というか開き直らせていただければ…


だって仕方ないじゃん!1年間で1割より少ない程度で面白いアニメは出てると思うよ?

けどその1割弱を探すためだけにアニメ世界に飛び込めば、まさに「渡る世間は萌えばかり」、あるいは「前門の厨二アニメ、後門の監督が厨二の自称芸術unkoアニメ」ばかりじゃん!

アニメの作り手にしても、ちょっと成功して有名になるとすぐ芸術気取りした宮崎駿後継者気取りしてばっかじゃん!

そんな中途半端なことをするくらいなら、いっそワーグナーみたく「アニメはただの芸術じゃない。神聖な祭事だ!」ぐらい突き抜けつつ「よろしい!私に投資する権利をやろう!」的なノリで資金調達&製造とかやれるだけの実力と人間としてゲス気概を持って挑めよ!>ヤマカン、細田

特に'00年代は酷かったよ!観客の声を聞かずに監督が見たいアニメか、大向うの観客の声しか聞いていないアニメばっかだったよ!

「そもそも今客席にいない人を、どうやって小屋に来てもらうか」を考えている人なんて皆無だったよ!


00年代はまブロードウェイ- ミュージカルの方が観客を呼ぶためのモノ作りをしてるよ…

例えば「Wicked」はファンタジーで低年齢児を釣り、女の友情で少女釣り、あげくに社会派的要素で親を釣り上げる万能釣り竿だよ。

Next to Normal」なんて狂気の中から家族愛を導き出すーそれも母親が主役でーっていう化け物ミュージカルだよ。

ミュージカルってさ、親しみが無い人には「子供が見るモノ」あるいは「軽いモノ」ってイメージがあるんだ。

酷いと「演劇と歌が同居する必要性がないんじゃねーの?」って言われる始末www

まぁ当然だよね。舞台としては戯曲という枠が、歌劇としてはオペラという枠が、ダンスバレエという枠が、技巧も歴史も名作も持ってる。

けどミュージカル子供ミュージカル自体にマニアックな人ばかり相手にしてたってお金にならない。

彼らが飯を食っていくためにミュージカルという枠のファンを増やすしか無かった。

かと言って技巧だけで挑めば間違いなく他の枠に負ける。

から彼らはあらゆるものを取り入れ名作を作り上げた。

例えば古典悲劇恋愛ベースに、彼らの身近にあるダンス風俗、そして身近にありすぎるマイノリティへの差別問題を注入したWSSとかね。

そういったことを繰り返し繰り返し続けた結果、今のブロードウェイミュージカルの地位が出来上がった。


じゃあアニメはどうだろう?特に00年代

00年代映画ドラマが売れないと言われる時代だった。

アニメを作ってる側の人からも、「売れない、売れない」という声ばかり聞こえた。

けど自分からしたら、なんでアニメを作ってる人は「今、テレビの前にいない人」を捕まえようとしないんだろうと思ってた。


筋を古いモノから流用し、装飾や人々を今の時代に合わせ、最後の結末に自分たちのメッセージを盛り込む。

これだけでも十分面白いモノが出きるのに。

守破離」の全部が大事なのに、今のアニメは「守」だけ「破」だけ「離」だけみたいに、個別の実装しかいものが多い気がする。

その意味でまどまぎは見事に守破離を盛り込んでた。

魔法少女」っていう小さな視野で見ても、かなり綺麗に守破離してる。もちろん違う角度から見たときにも様々な守破離があるのがまどまぎの魅力。


けど、きっともう後16年くらいは守破離をしっかり出来たアニメは出ないんだろうなぁ…

まどまぎの脚本の人は「ロボットものを書きたい」って言ってるらしいから、おそらくロボットを書くのに夢中になって客席を見なくなるか、大向うの客席しか見なくなる。

そうすると悲劇が好き過ぎる人みたいだし、シェイクスピアを消化しないまシェイクスピアの再発明を得意気にしちゃったりするんだろうなぁ…


かといって他のアニメの作り手は、まどまぎのパラメーターだけみてメソッドを見ず、もっと酷いものを作るんだろうし…

処女厨がウザい・怖い」的な発言をよく作り手側のコメントで見かけるけど、

なら小デュマみたく処女厨を逆手にとって、ビッチであることが生きるために必然である椿姫処女厨の目の前に置いて、

「それでもお前らこいつを罵れる?」といけしゃあしゃあと言ってのけるような人は今までいなかったし…


自分アニメ物差しはきっと簡単には増えないんだろうね…はぁ…

2011-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20110412160142

なんか気持ち悪いのよね

病人を美化しているようで馬鹿にしているっていうか

症状の醜くない病気セレクトしてる感じとかがさ

何いってんだ

そもそも病気萌えなんてより前の段階で

醜くない男女をセレクトして登場させるのが恋愛ファンタジーでねえか

2011-04-10

BLはファンタジー

「BLはファンタジー

はいえ、BLややおいっていう世界は、ゲイになんらかの意識を向けているものと思っていた。

だけど、そうではないのかもしれない。

ホモホモ本、ホモカポー。

BLをそう呼ぶ腐女子男子)がいる。

BLでもなく、ゲイでもなく、ホモなのだ。

JUNEでさえ、やおいでさえない。

その言いようは一部ノンケのそれとおなじで、なんの意識も配慮もない。

一般に、ホモって言う呼び方は広く使われているけど、少しくらい配慮があるところなら別の言い方をする。

ホモっていう語が侮蔑的な響きを持っていることは、ゲイでも腐でなくとも知っているはず。

一方そういう呼び換えをする腐も、年齢層は高いイメージがある。作家にも多い。

ボーイズラブっていう語が広まったのはわりと最近で、それ以前から腐っていた層かもしれない。

以前、801板でこういう言質があった。

ボーイズラブっていう言い方はきれいすぎる。わたしが好きなのはもっと生々しいホモだ」

BLという呼び方がこそばゆいのか恥ずかしいのか知らないけれど、それ、若干ドヤ顔で言ってませんか。

ホモじゃなくゲイって言えよ、というのではなく、BLでいいじゃん、というのでもないけど、他に妥当なものはないのだろうか。

BLのことをホモとすれば、「BLはファンタジー」じゃないと思うし、ホモファンタジーじゃない。

2011-04-03

今の気持ちを書く。

 

4月1日、昇格人事の発表があった。

給与クラス昇格対象者の中に、僕はいなかった。

そして、彼はいた。

 

ことを知ったのは駅から本社に向かって歩く途中だった。

現在直属の上司課長と偶然に行き逢い、一緒に歩いていたところ、切り出されたのだ。

増田くんには気持ちのいい話じゃないだろうけど・・・」

 

しかに気持ちのいい話ではなかった。動揺した

日々現場価値提供し続け、会社イメージをアップして売上にもつなげてきた僕の給料が上がらないのに、

根拠のないうわさを流布して僕の印象を悪くしようとしたり、うそをついて自分イメージアップをする人間が評価される?

 

「それが会社の評価ってことですよね」

 

口をついて出てしまった。

 

課長としては、「僕と彼と両方を昇格対象として推薦しただが

僕のほうを強く推したにも関わらず彼が採択された。申し訳なく思う。」

と言ってくださった。

 

事実なのかもしれないが、僕の気持ちを気遣っての言葉だろう。

気を使わせてしまって、後悔した

 

仕事はきっちりと、いやきっちりと以上にやるさ。今までだってそうしてきた。

 

しかし、まぁ、自分が甘かったことも事実だ。

会社は善人を評価するところではない。価値を評価するところだ。

また、会社寄与する価値を本当に産み出す人間が、常に評価されるわけではない。

ウチのようにちょっと大きめの会社では、上層まで伝わるもの、つまり紙ペラに「こいつは価値を産み出しました」と大きく書かれていなければ評価されないのだ。

 

僕が、客が喜ぶ顔を見たいし昇格もしたいと願うのなら、いい仕事をすると同時に、給料を決める人間たちにいい顔をしなければならない。

当たり前の話だ。

 

自分の中の「まじめに黙々と頑張る人間、目には見えないが真の価値を産み出している人間が評価されるべき」というファンタジー

知らぬ間に、ファンタジーはなくウチの会社でも実際に実現されているものと勘違いしてしまい「妄想」となって僕の行動を毒していたのだ。

「あるべき」を、「あるもの」としたような行動をとっていた。バカだ。

 

次の昇格人事は一年後。

そのときにはきっと昇格させる、と課長は言ってくださった。

 

しかし、正直なところ一年間不満を抱えて仕事をするのはキツイという思いがある。

実は出向先から何度も引き合いが来ている。

これまでは会社のため断ってきたが・・・これからは断る理由の要素から会社のため」は除外しよう。

2011-03-30

原発って放射能汚染するの?

2011-03-17

東京に住んでて、まどマギの第10話を見られなかった俺様が第10話の予想をするよ。

第9話ではエントロピーだの出てきて、俺が大学熱力学で散々苦しんだあげく単位落とした古傷を思い出させたので、今回は思いっきファンタジー側に振って欲しいな。

第9話でワルプルギス対策は詰んでいるような感じもしたけど、要するに魔法少女がもう一人いればいいんでしょ?

それで、

  • 実は、まどかには生き別れの双子の妹がいて、ワル夜戦前に、助けに来るよ!

な、なんだってーーー(AA略)


それか、

めでたしめでたし

2011-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20110218163003

エロゲギャルゲ泣きゲーとか細かい話はどうでもいい)・乙女ゲーBLゲーは総じてファンタジーだろ。

ゲームじゃなくてアニメにしてもそう。

SF作品にするには越えられん壁がある。

スペオペが限度。

http://anond.hatelabo.jp/20110218164015

無理無理。

サイエンスと関係のない要素が、一要素じゃなく目的になってる部分がある以上、それはフィクションじゃなくファンタジーの色が濃くなるから

http://anond.hatelabo.jp/20110218163003

あれもサイエンスファンタジーの域を超えてない。

男の性的願望を満たす要素が入ってるとフィクションはなファンタジーになってくる。

http://anond.hatelabo.jp/20110218152238

俺の場合フラクタルに限らずアニメに「SF」なんてジャンル存在しないと思ってる。

理屈と設定ゴリゴリハード小説こそSFと思ってる節があるもんで。

サイエンスフィクション」じゃなくて「サイエンスファンタジー」という意味でのSFならまだ分かる。

なんでSFの一部は説教したがるんだ?

フラクタルってアニメ、なんだあれ。期待してたのに、説教ばっかり。

萌えで無理やり明るくしてるけど、やりたいのは説教じゃん。その萌えも無理やりっぽくて我慢できないレベルだし。

久々に遠未来ものだったのに。まるでジブリたい説教てんこもり

しかも妙に中世っぽいし日本人ってそんなにファンタジーが好きなのか。

なんで未来という素材を説教としてしか使えないんだろう。もっと他に出来ることあると思うんだが。。。

まぁ一応最後までみるけど・・くだらない萌え説教はいつまで続くんだろう・・

2011-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20110211112254

「出せてた時代があった」どころかああいう異世界ファンタジーは今も女性向けラノベレーベルの主要ラインナップだぞ。(あそこまでヘビーじゃないにしても)恋愛絡んでるのも、絡んでないのもある。

むしろ日常生活系のシェアが小さくなった結果、恋愛ものが目立つように見えるんじゃないだろうか。

「設定上彼氏は居るが出てこないor出てもほぼ空気」で思い出したのが、古いし女性向けというわけでもないけど新井素子の「宇宙魚顛末記」。作者が恋愛要素のあるものを書こうとして主人公に彼氏を作ったはいいが、恋愛描写が照れ臭くて書けず、とうとう彼氏は主人公の台詞電話の向こう側にしか登場しなかったとか。

2011-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20110116101743

ボーイズラブ」は栗本薫一人に起源を求められるよ。

本質」を問うのだから、出来るだけ「簡素」にまとめるのは基本だろ。

ファンタジーと言えば「剣と魔法」というのと同じ。

元増田定義ジャンルのでかさに比して、定義がちっちゃいんだよ。

2011-01-09

本当に気持ちが暗いとき

死にたいとすら思えない

だって、"死にたい"と思っても死ねいし、死ぬ事にな何度も失敗してて、自分は死ぬことが出来無いのだと絶望し切ってしまっているか

生きていたくないか死にたいのに、死ぬ事すら出来ない

生きる事も死ぬ事も出来ない人間

SFファンタジーでは、不老不死人間が苦しむシーンがあるが、似たようなものだ

大きな絶望の前では、ヒトは時として身動きすら出来ない

何をしても無駄現実の前では、言葉を無くして、心を消すしか逃げる事が出来ないのだ

ヒトは、逃げる事が出来なくなった時に壊れてしま

心を消す事は、最後で最大の砦なのだ

2011-01-07

脱オタ

自分中学2年の時、初めてテスト勉強が深夜になっても終わらなくて、ふと休憩にテレビをつけたのが二次元趣味に走るきっかけだった。

それから6年間、金銭的に低燃費ライト隠れオタを細々と続けてきて、漫画とかアニメとかゲームとかラノベとか、自分の一部だと信じていて、

このまま、ただ出てきた物を貪っているだけで、それなりに楽しく文化的な生活が送れるものかと思っていた。

現実が気を病むレベルで満たされていない分、ファンタジーでも恋愛でも、サスペンスでもミステリーでもSFでも物語が好きだった。

登場する人物というかキャラクターが好きだった。

それこそ、最初のころは一日中空想に想いを馳せ、向こう側に行くことを夢にしてしまうくらいに。

3日前、とあるノベルゲーをやっていた。

一つ目のルートクリアした

話の出来は悪くなかったはずだし、感動したはずだった。

二つ目ルートを翌日にクリアした

ハッピーエンドだ、悪くない。そもそも物語に点数はあまりつけない方だし、大抵は楽しめる。

話が終わった時に自分が置いていかれるような、自分が置いていくような、寂寥感みたいなものはいつでもあった、それが今度は無くならない。

それとは別に、気持ちがついてこなくなって、話が終わってからメシを食えば、トイレに行けば、歯を磨けば、風呂に入れば、それだけで空想から現実に一発で戻ってしまう。

二次元に対する情熱最初ほど大きくはなくても、6年間で根付いていたはずだった。

それでもそのまま、空想と現実が離れていってしまった。大切にしていた数少ない漫画ラノベ画集いまは薄汚れたダンボールの中。

6年もずっと続いていたものが、こうも急に無くなるとは思わなかった。

今日からしいアニメが始まるというのに、もう録画する気にはならない。

勉強して、働いて、人と関わって。現実に生きようと思ます

そのうち誰かが夢見る機械を作ってくれることを祈りながら。

2011-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20110105171416

元の発言がどのレベルの「丸腰」なのかの問題だけど、おそらくは戦力としての自衛隊の放棄レベルの話だろう。

丸腰戦略ファンタジー性を強調したいがあまり警視庁武装解除まで言及するのは極論だと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20110102082753

とりあえず、新聞屋が端折ったのか、本人の知恵がそこまで回らなかったのかしらんが、

仮に日本中国に侵略されて国がなくなっても

現状で丸腰戦略を取った場合、真っ先に日本を占領するのはアメリカ合衆国だと言う事を失念している。

既に国内米軍は展開済みなんだから、そそくさと占領して、「丸腰戦略は間違いでした」という政権樹立させるだけ。

後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族いました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと

基本的に歴史ってのは勝者しか書けない。

中国の歴史書なんて、それこそ過去為政者は徹底的に咎る伝統がある。

国際政治学者でもなんでもない庶民派経済学者が夢想するファンタジー面白いじゃないか

アーティストファンタジーを売るのは商売だが

学者ファンタジーを売るのは詐欺以外の何物でも無いんだよ。

山口瞳

作家から別に良いじゃないか

というか、作家学者を同列に考えてるお前さんのほうがおかしいだろ。

その代わりにその軍事費を丸ごと世界のために使う。

あえて突っ込むが、

その資金を安全に海外まで運んで、きちんと運用されているのか監視し、場合によっては提案をしなければならないのだが

それらを行うためのバックボーンはどうするのかね?

普通なら、軍事力をもってそれを行うんだけど。

ファンタジー突っ込みを入れるようなもんだ

アニメエロゲーでも、シナリオに不備があったり辻褄が合わなかったら突っ込むのは当然だろ。

SFとか、推理小説なら叩かれて潰されても文句は言えないだろ。

2011-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20110103135025

そりゃ「組織的で暴力的で金も持っているヤクザが武装しているのは何故?」というのと同じで、

武装しているほうが都合がいいからに決まっている。

元の意見(一つ前の増田ね)は「武装解除ファンタジーじゃない」であって、

日本武装解除すべき」でも、「武装解除にはメリットしかない」でも、「武装すれば損ばかり」でもないんだが

馬鹿ネトウヨはすぐ極論へ持っていきたがるんだよね。

http://anond.hatelabo.jp/20110103012818

森永本人はファンタジーとは思ってなさそうなだが、おそらくすぐ実現するとは思ってないだろうし、その点は多くのネット右翼自分たちの主張がすぐ実現するとは思ってないだろう

本人がファンタジーと思ってるかどうかが重要だと思ってるんなら森永本人がそう思ってる根拠書いてるだろうし、粋かどうかの基準が森永相手とネット右翼相手でダブルスタンダードなんじゃなかろうか

http://anond.hatelabo.jp/20110103010334

そもそも元増田の言いたいことは、

荒唐無稽正月の笑い話に、本気で突っ込むなんて粋じゃないね

ってことだと思う

まあ冗談の通じない連中はゴマンといるから、

ネット右翼って属性で一絡げに叩くのはどうかとも思うけどね。

 

それはそうと、

ネット右翼の方々は、自説をファンタジーだと自覚して書いてるのか?

http://anond.hatelabo.jp/20110102082753

国際政治学者によるきちんとした政策提言じゃないから突っ込むな」という理屈だとほとんどのネット右翼のことも突っ込むなってことになるのでは?

ほとんどはマスコミに出れることもないか森永より圧倒的に小さい影響力しかなく、学者ですらないやつばかりなんだし。

それに実現可能性がない点ではネット右翼の言ってることだって大差がない。ネット右翼に突っ込むのもファンタジーに突っ込むようなもんだ。

本当は学識があるかどうかとかファンタジーかどうかとか関係なく、自説と近いかどうかで噛み付いていいかどうかを判断してるようにしか見えない。もっと自分の気持ちをごまかさずに正直な文章にしないと。

2011-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20110102210719

心の中では、それが実現できたら中国からいくら貰えるかな、とか考えてますが。

から実現できないって分かってるからファンタジーって書いてるんじゃん。

世界から戦争がなくなったらステキだね、想像してごらん?」っていうのがイマジンでしょ?

で、「こういう国があったらステキだね、想像してごらん?」っていうのが森永山口瞳イマジンだって書いてあるだけだろうに、なぜか中国の陰とかみちゃうんだ(笑)

http://anond.hatelabo.jp/20110102082753

でも、日本が丸腰だったところでどこも攻めてこないだろうことは、ファンタジーはな現実でしょ。

イラク北朝鮮ならいざ知らず、日本ほどの大国を攻め滅ぼすなんて現代では不可能だよ。

軍事的な意味でも政治的な意味でも経済的な意味でも。

もちろん100年200年経って、世界情勢が激変して、

国際社会第二次世界大戦以前、あるいはもっと前に逆戻りすれば可能性はあるけどさ。

それこそファンタジーじゃない?

尖閣問題のように、端っこのほうで脅しが効かないというのはあるけど、それは今も変わらんのだし。

森永卓郎を叩く人の気が知れない

元日東スポに掲載された森永卓郎勝間和代の対談の内容が話題になっている。

森永「私は日本丸戦略というのを提唱しています。軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族いました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと」。

これに対して、いつものようにネット右翼と呼ばれるような人たちが噛み付いて、「中国に国を奪われるだけだ!」だのなんだのと騒いでると。

何がそんなに彼らを刺激したのか知らないけど、落ち着いて考えて欲しい

これって別にきちんとした政策提言でも何でもなく、東スポの対談だろ。

国際政治学者でもなんでもない庶民派経済学者が夢想するファンタジー面白いじゃないか

ネット右翼の方々は例えばジョン・レノンイマジンにも噛み付いたりするんだろうか?

さすがにそれはないだろうけど、仮にイマジンという曲が現代の日本人アーティストが作ったものなら、噛み付いているかも知れないね

正月東スポを飾った「日本丸戦略」。これは、森永卓郎による2011年日本イマジンたいなものだと思う。

なるほど、そういう平和な考えも素敵だねって正月くらいは受け止めてみたらと思う。

で、森永卓郎を擁護しておいてこんなこと言うのはなんだけど、こんな提案よりも洗練されたイマジンがある。

それは山口瞳の提案だ。手元に資料がないんで、うろ覚えの要約だけど、だいたいこんな感じだ。

軍事費なんてなくていい。日本が持っている武力を全て放棄するればいい。その代わりにその軍事費を丸ごと世界のために使う。

世界貧困の解決や平和のためにGDPの1%を毎年使う。これを言うと、必ず反発を受ける。

「そんな甘い考えでは通用しない」、「すぐに外国が攻めて来て日本は滅んでしまう」、「日本人は攻められて殺されてしまう」などなど……

それがどうしたと思う。他所が武力を整えるのに使っているお金を、こっちはそのまま世界のために使っているんだ。

そんな国を滅ぼそうとする国があるだろうか?

「あるに決まっている、世の中はそういうものだ」

と教えてくれる人がいる。だったらぼくは殺されても構わない。そういう国が滅ぼされるような世の中なら生きていたくない。

これを読んでも「自衛隊を止めたら失業者が……」とか「お前だけ勝手死ね」とかいうのはファンタジー突っ込みを入れるようなもんだということを分かって欲しい

2010-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20101220211435

それはプロ以外のところで勉強するしかないんじゃ?

流行りの「女医が教える本当に気持ちのいいセックス」とか、「スローセックス」とか。

風俗とか、AVとかは、刺激だから、本当のセックスより「濃く」作ってあるんだよ。彼女とする日常セックスは、単にいちゃいちゃし合うところから盛り上げていけばいいの。

男はファンタジーで勃つって言うけどさ。そのファンタジーは必ずしも「美女と大胆なセックス」じゃなくて「丁寧に扱われて、大切にされている実感」でもいいんだよ。

元増田彼氏のこと、卵を包むように優しく触ってる?

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