はてなキーワード: SUICAとは
こないだ路線バスに乗ったら、大学生くらいの若者が降り際の運賃支払いでもたついて運転手を困らせていた。
運転手さんも若者のあまりの鈍臭さにイラついてちょっとキツい口調になってしまって、若者は憮然としていた。
バスを降りた若者はすぐにスマホでバスの写真を撮ったりしていたので、「バスの運転手の対応がひどかった」とかなんとか、SNSにでも書き込むんだろう。
だかな若者よ、お前も路線バスに乗るならせめてちょっとは準備してくれ。真横で見てたけど、やってること無茶苦茶だったじゃねーか。
予備知識ゼロで乗ってきて勘で突破できるほど甘い乗り物じゃねーわ。
でも、そこに不安があるならPASMOとかSuicaを使ってくれ。交通系ICならチャージされてさえいればバカでも簡単に乗れる。
いま半導体不足の影響で物理PASMOやSuicaは手に入らないが、モバイル版なら今からでも手に入る。
どうしても交通系ICカードを使えない理由があるなら、仕組みを理解してから路線バスを利用してくれ。簡単に説明するから。
まず、路線バスの料金には大きく分けて2種類ある。
のふたつだ。
乗ったバス停と降りるバス停の組み合わせで料金が変わる。郊外、地方部に多い。
ふつうは後払い。降りる時でないと乗った区間が確定しないからね。
大都会(東京の区部とか)ならほぼほぼ均一料金だし、ど田舎ならほぼほぼ距離別だろう。
だが、都会と田舎の境界部では同じバスターミナル発着でも両方のタイプが混在する。乗る前にしっかり確認しよう。
時刻表とか路線図とかに料金が1種類しか書いてなかったら均一料金。「前のり先払い」と書いてあったりもする。
料金表が載ってたり路線図に料金も併せて書いてあったりしたら距離別料金。「後のり後払い」と書いてあったりもする。
同じ路線で均一のバスと距離別のバスが混走していることはない。必ずどちらかのはずだ。
降りる時:何もする必要はない。後ろドア(バスの車体中ほど)から降りる。
乗る時:後ろドア(バスの車体中ほど)から乗り、ICをタッチ(読み取り機はドアのすぐ脇にある)。
降りる時:前ドア(運転席のほう)から、ICをタッチして降りる。
小銭をピッタリ持っていない時は「お釣りが出る料金機」と「両替しかしてくれない料金機」があるので注意だ。
また、ピッタリの運賃を入れる場所とお釣りがほしい時にお金を入れる場所は違うことにも注意。
お釣りがほしい時にお金を入れる場所にお金を入れると小銭がジャラジャラっと返ってくるが、それが「運賃が差し引かれたお釣り」なのか「両替されただけの同額」なのかはバス会社によって異なる。
もちろん、料金機にはちゃんと「お釣り」もしくは「両替」と書かれているはずなので、字が読めれば間違うことはない。
降りる時:何もする必要はない。後ろドア(バスの車体中ほど)から降りる。
乗る時:後ろドア(バスの車体中ほど)から乗り、整理券を取る。整理券をニュッと吐き出す小箱がドアの脇にある。
例外として始発バス停やひとつ先などでは整理券が出ないことがある。これは無券といって、「整理券を持っていない=私は始発バス停から乗った者です」というイマジナリー整理券を持っているのと同じとみなされる。
降りる時:前ドア(運転席のほう)で運賃を支払う。いくら支払うかは、車内の料金パネルでわかる。
整理券には番号が印字されていて、車内の料金パネルと突き合わせると自分が次のバス停で払う料金がわかる仕組みになっている。
手元の整理券に「3」と印字されていて、料金パネルの3のマスに「240」と出ていたら、君の支払う運賃は240円だ。
ピッタリ持っていなかった時のヤバさは均一料金の時と同じだ。お釣りが出るか、両替になるかはバス会社によって違う。
ICにチャージが必要だったり、両替してから支払うような時は対応に時間がかかる。後払いの場合に、そうなることがあらかじめわかっている時は、降りる列の最後尾に並ぼう。
さっさと降りられる人たちを余分に待たせないためのマナーで、車内放送でもそう促されることが多い(降りない人たちの待ち時間までは変わらないがそれは不問とされる)。
始発駅で停車中の、発車までしばらく時間があるような時に両替を頼むのがベストだ。
そもそも路線バスでは2千円・5千円・1万円の金種は両替できないことがある。せめて千円札は用意して乗ってくれ。
こんな事前準備させる交通公共機関はクソとしかいいようがないし、たった数十秒程度のロスで怒る運転手も乗客も余裕がなさすぎて怖い。なにこれ。しかもこんな増田を書くとか不気味すぎる。
慣れない人の参考になればと思って現状あるがままを書けば不気味呼ばわりですわ。はぁ。
路線バスはきっぷもなく車掌もいないワンマン運行という業態である以上、仕組みを乗客が理解して(ある意味運行業務に協力しつつ)利用するのが前提となる交通機関だ。
それをクソとか言うなら全国のバス会社と利用者がひれ伏すような冴えたソリューションをお前が提案してみせろよ。できるもんならな。
お前もこれに星つけてる奴らも冒頭に書いた甘ったれ学生と同じだ。一生引きこもってろ。
レアケースではあるが、神奈川県の市が尾駅から桐蔭学園入口や鉄町方面にむかうバスは東急や小田急 (均一) と神奈中 (距離別) で料金体系がかわる。
あそこ神奈中は距離別運賃だったんだね。本数全然ないから印象に残ってなかったわ。っていうか乗ったことない。
“やってること無茶苦茶だった”ココを詳しく。降り口で払うタイプなら、運転手さんに言われる通りにすればいいだろうけど何してたんだろう
学生、運賃投入口に整理券と500円玉をそのまま放り込む(車内放送で「500円玉、千円札は事前に両替が必要です」と言われてる)。
乗務員、「500円はそこじゃなくて先に両替なんですよ…」と言いつつ500円を両替し、そこから運賃を差し引いてお釣りを渡す。
学生、受け取ったお釣りの中から自分の運賃を運賃投入口に入れようとする。
乗務員、「あーっ!入れないでください!もういただいてます!」
乗務員、「このまま降りていいですよ」
俺、「(早くしてくれ…)」
本文でも書いたしコメントでも多く指摘されている通り、路線バスの乗りにくさは交通系ICカードの登場でほぼ解消されていて、残る課題は現金払いだけと感じている。
でも現金払いは到底なくせるものではないし、運賃機の仕組みも、全体最適として見ると今の方式(ピッタリの投入口と釣り銭・両替の投入口を分ける)がいちばん乗降フローの効率が良い気がする。つまり現状から改善の余地はほとんど残されておらず、できることがあるとすれば(コメントでも多く提案のある)乗降フローの全国標準化くらいだろうと思う。
そんな中、
これ、とてもいい案だなと思った(スターをたくさんつけてあげてほしい)。
要は回数券を1枚ずつ買えるみたいな。運賃はわかっているけれどその小銭をぴったり持っていない、でもバスの中で両替するのは抵抗がある、そういうニーズにドンピシャでマッチしている。そういうニーズがどのくらいあるかわからないけれど、そうは多くないだろうから、ターミナルにこういう券売機が1台あればいいよね。
もちろん運賃がいくらかわからないまま乗り込んでしまうケースもあるだろう。そういう時には、200円券・100円券・50円券・10円券を複数枚ずつ綴ったマルチ回数券なんてのも、旅先で1冊持ってたら安心かもしれない。これもニーズがどのくらいあるかはわからないけれど。
掃除機えらぼうにもさ俺みたいな独身だとどうしてもオーバースペックなものがおおいんだよ
そんで今使ってるのはシャークのハンディークリーナーEVOPOWERってやつ
https://www.shark.co.jp/handycleaner/evopower/
おかしいと思うんだよ。
そういうのももちろんあるんだろうけど、こういうハンディでイケてるのもあるんだよな
掃除機だけじゃないんだけどさ
とにかく日本の家電メーカーってめちゃくちゃリア充で平均的よりちょい上の家庭を想定して家電作ってるよね
いちおう所得で言うと平均よりはもらってるから貧乏ではないんだけど
独り身で1Rに住んでるような人間にぴったりな家電作ってくれてるのは、中国メーカーが圧倒的に多い
食洗器とかそもそも日本メーカー作ってるのは全部がビルドインか工事必須なんだけど
中国メーカーは工事不要で水を桶みたいなので入れて稼働させる方式
こういうのでいいんだよ感
こういう脇にそれた俺みたいな存在にぴったり合った家電を作ってくれるのはもう日本企業じゃないんだよな
田舎じゃ無理だろあんな物々しい水素ステーションとかいう金食い虫
ガソリンスタンドですら維持が難しいとかいって閉鎖しまくってる時代に
家に電気通ってるEVのほうが俺みたいなイケてない人にはありがたいんだけどね
QRコード決済がでたときは都会のやつらは笑った「ぶほwwwなんだこれsuicaでいいじゃん」
suicaでいいじゃんっていうけど、田舎には交通電子マネーないんだよ。そもそも自動改札機がないんだが?って感じだったな
俺たちって相手にされてない感じだよな
札幌地下鉄をスマホでピッてして乗りたいならモバイルSuicaがどうしても必要
ただ、交通系ICカードはわりと多くの人が諦めて別建てにしてる(定期使ってないの?)ので、通勤用と買い物用で2つにしてから運用開始がベター
これを通勤も買い物もSuica一本で…とか考えだすとチャージの面で面倒なことが起きやすい(あとポイントとかつかないので意外と寂しい)
・ WAON(ワオンステーションで逐一現金入れてチャージするタイプ)のカードは持ってる
・ Suicaは使ってない、札幌地下鉄のSAPICAは持ってるがポイント付与が1%になったのでSuicaで乗ってもいいが現金チャージ場所がJR駅で遠い
・ 手元にあって持って歩いてもいい(紛失しても涙が出るだけで済む)銀行のカードにはVISA DEBITって書いてある
・ 最悪、VISA DEBITに紐づいた銀行に毎月○万円振り込んでその範囲内で使う(残高は銀行アプリで疑似的にわかる)でもいい
・ あーそれでいいかも
・ いや地下鉄乗れないじゃん
券面に資格情報が印字されていないので、マイナカードを持っていても見せても健康保険に加入しているかわからない。
持っている本人もわからないし、第三者も見ただけではわからない。病院の読み取り機にかざしてはじめてわかる。
はてな村の住人くらいのデジタルネイティブからは、券面に記載が無くてもスマホアプリで読み取れるとか反論があると思うが、一般人に通用する理屈ではない。
例えばSUICAでは、定期券情報をわざわざ券面に印字している。これも、チャージ額と同じように読み取り機で確認する仕様にすることも可能だっただろうし、その方が低コストだったはずだが、それでも定期券情報の印字にこだわったのは、一般に普及させるためには「見てすぐわかる」ことが必要だったのだろう。
マイナ保険証もICカード形態で普及させるのなら、券面に印字スペースを作って健康保険証情報を印字すべきだったと思う。
これは、モバイルSUICAがそうであるように、アプリになれば解決するかもしれない。
「健康保険証の確認ごとき」で暗証番号の入力が必要になるのは、ユーザーにとって利便性が悪い。
現状で暗証番号が広く受け入れられているのは、キャッシュカードとクレジットカードの一部だが、これはユーザーの金を引き出す/使うという「重要な取引きのトレードオフ」だから。
パスポートにもICチップが埋め込まれているが情報を読み取るのに暗証番号は必要ない。免許証は本籍地を見るための暗証番号を設定するが、使われていない。
とはいえ、認証なしに情報を読み取れるようになるとスキミングの問題もあるので難しいのだけど、安易に暗証番号を入力させると、病院などで盗み見られる問題が起こる可能性があって、こちらの方がユーザーにとっては重大だろう。
この問題のキモは銀行とは違って病院では暗証番号の入力を隠すことへの意識が低いところにある。
他人に教えてはいけない秘密の番号(マイナンバー)が印字されてしまっているという問題。
マイナカードがマイナンバーと個人を紐づけるためのカードだとしても、マイナンバーそのものを印字する必要があったのか。
例えば、クレジットカードでは再発行によってカード番号が変わることがあるが、それでもカード会社は個人を特定することができている。同じようにマイナンバー本体はサーバ内で管理して、券面には一時的な番号を記載する、あるいは電子データ内のみに持つようにするので良かったのではないか。
たしかにバッテリー残量が20%の状態で充電ステーションに行くことになったら、急速充電でも30分くらいかかるだろう
だからEVは面倒だし使えないなんてことを言われる。だけど、一般人に限ればそういう状況になることはほぼない
というのも残量20%みたいな状態になることが、日常生活ではないからだ
今の都市デザインは、ガソリンを使う前提なので爆発を想定して以下のような形になっている
目的地(家、お店、病院、職場)---------------ガソリンスタンド---------------目的地(家、お店、病院、職場)
そしてそののまま充電ステーションを設置したので以下のようなアホなものになった
目的地(家、お店、病院、職場)---------------充電ステーション---------------目的地(家、お店、病院、職場)
ガソリン車時代の生活スタイルで想像し、EVもそうだと思い込んで
「EVって充電が長いんでしょ?」「もっと高速な充電設備ができてから買うわ」なんて話になる
最近はこうなりつつある
目的地(充電付きの家、充電付きのお店、充電付きの病院、充電付きの職場)--------------------------目的地(充電付きの家、充電付きのお店、充電付きの病院、充電付きの職場)
職場で働きながら充電し、お店で買い物しながら充電し、病院で治療を受けながら充電し、帰宅して飯食って寝てるあいだに充電する
これなら実質待ち時間はゼロで、バッテリー残量も60%~90%あたりで推移していくので、バッテリー切れの心配をする必要がなくなる
もちろん、旅行や帰省なんかで一日に200kmとか300km走る日もあるから、サービスエリアには急速充電が必要ではあるけど
「追記」
9割の意見に「1個4億円かかる水素ステーションよりはましですよね」で反論できてしまう
たしかにEVにはいろんな諸問題があるけど、「でも水素よりまし」で終わり
マンションだから充電がないというのも補助金出るようになったからこれから充電できるようになるよ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC208TB0Q3A320C2000000/
あー、もしかして水素うんぬんじゃなくてガソリン主義な人かな?
さすがにはてブが馬鹿の集まりだと言ってもそのレベルの馬鹿はいないと思いたいね
思い出話になるんだけど、俺は大学が情報系出身で仕事もIT系なんだけどさ
学生だった頃はその当時のIT業界の未熟さをあげつらって馬鹿にしてくる連中が多くて、そのことを教授に愚痴ったことがある
教授は「馬鹿は時間軸がない。今を理由に否定してくる。彼らは未来が予想できない」って言うんだよね
はてブはIT業界に昔からいるおっさん技術者が多いから共感してくれると思うんだけど
昔ITをたたいてた連中ってその時点でのITで判断してるイメージない?10年後が想像できてない連中だよね。
今だったらAIなんかがそうだよね。
いまのAIがそうだよ。ちょっとへんな部分を取り上げて、人間がかいたほうがいいとか言いたがる人多いよね
5年後、10年後どうなってるか想像できない。今の状態で腐してくる。
EVになるとはてブの連中があの頃IT批判していた老害そっくりになるの面白いよね。
テレホーダイ時代に、将来ネットでワールドカップ見るようになるよって言う人をバカにしてるタイプだよなお前らって
教授の教えから、俺は技術的問題を比較するときは、時間軸で考えるようにしている
だから水素でも時間軸で考えてみたんだけど、結局田舎で水素は無理だって結論になる
水素は電線みたいに運べない、電波で飛ばせない、水素は水素トラックで運ばなければいけない
なんだったら未来は人口が減って田舎はもっと過疎化進んで余計に水素の問題が大きくなるよね
実際今、建設更新に7000万円と言われるガソリンスタンドも払えなくて廃止が進んでる
これで4億円の水素ステーションできると思ってる人いるのかねw
俺が前に書いた増田になるけどさ
https://anond.hatelabo.jp/20230208193131
都会の人って田舎のこと考えないよね
田舎でも使えるインフラが世界でも使えるインフラなんだってことがわかってない
はてブの連中って技術大好きな理系で、上位層の大学で所得も多くて都会に住んでるのだろう
だから予想が外れる
そういう技術強者連中の未来予測が外れるのって、こういう弱者に寄り添った思考ができないからだよね
弱者に寄り添ったテクノロジーはどっちだろうって発想ができない
4億円もかかる水素ステーションをアジアアフリカ南米に輸出するんですか?彼らは買えるんですか?
例の過剰性能ってやつですよね。suicaすごーいとか言って、世界じゃ広まらないやつ
QRコードを馬鹿にしてsuicaがあるからいいじゃーんとかいってたはてブの馬鹿は
日本の地方でそもそも交通系ICカードが普及してないことを知らない
こんな連中が技術語ってるんだよな
EVでも同じことが言える
EVは家庭用コンセントがあればOKだし、考え方によってはもうすでにEVのインフラは世界中で整っていると言えなくもない
水素?論外でしょw先進国でもかなり厳しい安全基準でやっとなのにw
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2200899
に関して
食品販売施設に必須だったので形だけつけてある。カウンター下手洗い場で手洗いするのは困難。
各都道府県の条例により設置義務が決まるが、平成19年通達により設置義務緩和のガイドラインが定められたので、以後開業のコンビニなどでは無い場合がある。
コンビニの客用手洗い場設置義務は緩和されたが、店内に客席がある場合は設置の義務がある。
逆に言うとカウンター下に客用手洗い場があるコンビニでは無工事でイートイン席を作る事が出来た。
コンビニカウンターの向こう、壁側にもカウンターがあり、肉まんホットケース、タバコ棚が並んでいるが、一部は天板取り外しが出来てその下には二槽式シンクがある。食品を売る店舗では複槽シンクが必須だったため(自治体による)。
先述のガイドライン策定により、洗うのが器具だけで食品を洗う必要がない場合は複槽である必要なしと規制緩和。
二人乗りをあまり考慮していないレーサーレプリカやスーパースポーツタイプのバイクの後ろシートの前の部分には目を凝らさないと判らないようなバンドが存在する。
例:NSR250R https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/87/Honda_NSR250R_in_the_Honda_Collection_Hall..JPG
これはデザイン上の飾りではなく、後部乗員用が手で掴まる「シートベルト」で、道路運送車両の保安基準(道路運送車両法の政令)で定められた乗車装置である。撤去すると車両法違反となり車検がある車種では車検が通らない。
切符の発行、購入は目的地に輸送するという旅客運送事業の契約成立であるので、不通が生じた場合には振替輸送が供される。契約不履行としての代替手段である。
Suicaなどではこの契約が成立していないので振替輸送を受益する事が出来ない。
しかしそのSuicaで切符を買ってしまうと旅客運送契約が成立するので振替切符を交付してもらえる。
運輸業には旅客と貨物の免許がありそれぞれ別物である。故に旅客免許しか受けていない鉄道会社、バス会社は貨物輸送を受ける事が出来ない。フェリー航送は車の持ち主の乗船が必須。
だが客の手荷物を別料金、別列車で輸送するという建前で単独輸送する託送手荷物制度が存在する。
また、託送荷物には速達性が求められる新聞も加わり、その流れで映画館で放映するニュースフィルムも託送された。
ところでセルロイドは爆薬(硝化綿、無煙火薬)から作られるものであり、易燃性で暑い時に勝手に発火することもある。この為に担ぎ屋が持ち込んだタバコパイプ等が発火して火災になる車両事故などが多発して持込が禁止されていた。
だが昔の映写フィルムはこのセルロイド製であったので、夏にバス運転席前に置かれた託送手荷物の映写フィルムが突然激しく発火、バスの出口が前一か所だけなので満員の乗客が逃げられずに多数が焼死という事故が何件も起きている。
国鉄が廃止したのを皮切りに今は手荷物輸送は殆ど行われていないが、夕方などに客室の一部をロープで締め切って新聞を託送する電車はいまだ存在する。
売春は禁止されているが、ソープランドでの性行為は「自由恋愛が発生したので」黙認されている。
男性の売春であるウリ専は認められている。売春は異性間性交であるとの暗黙の了承による。
明治文明開化以降、大量の外来語が入ってきた為に、小文字カナの使用が始まる(捨てガナという)。
明治政府は、政府の公文書や法令での捨てガナの使用を禁止。これに新聞社や大企業なども倣ったため、お堅い業種や監督官庁がある分野では外来語表記に捨てガナが無い表記を工夫するようになった。
機械や自動車工学では整備士など国家試験があるので「ディー」と書けず、「ヂー」を使うようになった。
この捨てガナ規制は昭和63年に解除された(昭和63年7月20日 内閣法制局総発第125号 『法令における拗よう音及び促音に用いる「や・ゆ・よ・つ」の表記について』)。
よく「キューピー社の正式名称は『キユーピーだ』というトリビアが開陳されることが多いが、以上の経緯からナンセンスなインチキトリビアである。「キューピー」や「QP」で登記できなかったからであって、古い外来語名企業は全て捨てガナ表記されていない。(ローマ字やアラビア数字で登記出来るようになったのは2002年11月1日:商業登記規則改正)
裁判では判決は言い渡しし、口頭弁論などは陳述する事になっている。
その為に準備書面を予め提出し、廷内で「書面の通り陳述します」と言うと書面の中身を法廷で話した事になる。
一般的なインターネットとはWWWの事で、ハイパーテキストによる出版であるから出版が準用されて、ネットを通じた選挙活動というのは禁止されていた。が、ガバガバな状態であった。
だが公職選挙で出版が制限されるのは出版や印刷には金がかかり資金の差が獲得票数の差になる事を避けるための規制であるから大して金が掛からないWWWでの運動を規制するのは立法趣旨に反する。
という事でWWWでの文書図画の公表、頒布は限ってはOKという事にした。
但し電子メールアドレス表示必須である(守られてない)。電子メールでの活動は候補者以外は禁止のままだ。
数々の車両火災によりバスの後部、出口と反対側には脱出用のドアの設置が義務付けられている。
だが外国製バスには無いものが多い。普通は改造しないと型式取得が認められないが、連接車など特別な用途のモノの場合、ガラスカチ割り用のハンマーを後部席に設置してあるから特例的にKという形になっている。
計量法は日本の旧尺貫法での表記がされた計量器具の製造販売を禁じている。
だが建築内装などでは旧尺貫法に準じた長さが未だ標準となっている。
そこで、差金の裏に尺に準じた目盛りをメートル表記したものが売られている(尺相当目盛り付き長さ計)。国会で審議されてこれは合法というお墨付きが出た。
海外で製造された三輪トラックなどを日本に輸入する場合、普通自動車としての型式は取れないので、ドアを撤去してサイドカーとして登録する。ドアを撤去するのは、サイドカーの条件として「ドアが無いこと」となっているから。
冬は寒いが幌は禁じられていないのでビニルレザーでドア型幌を作って付けても大丈夫かと思われる。
なお、50ccの場合はミニカーで登録できるのでピアッジオ・アペ等はドア付きでOkである。
A重油は殆ど軽油で軽油9割、重油1割から成る。軽油には32円/Lの軽油税が掛かるが、道路を走行する車両に搭載されないエンジンで使用する場合その税金は払う必要が無い。その為の油種。トラックが使用したら直ぐに判るように蛍光剤が混ぜられている。
エタノールには酒税が掛かるがイソプロピルアルコールを少量混ぜて不可飲処置させてあるので酒税が掛からずに安い。
酒に塩や酢を混ぜて不可飲処置されているので酒税を回避。つまり不味い。
以上、三つだけ選んでお届けした。