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それ、先週のEテレドアサ(おさるのジョージとおしりたんていの間)にCMやってて
明らかに大人オタク向けの企画なのにそんな幼児向けの時間帯にCM流して何がしたいの?と思った
実際に子供に投票仕向けたら現行のプリキュアがぶっちぎり一位になってしまうだろうから
(大人オタクより子供の視聴者の方が遥かに人数多いし、子供は昔のプリキュアなんか知らんしな)
オタクとしても都合悪いだろうに
大人オタク向け企画だったら子供向けの時間帯にCMなんかやらないでwebだけで募集すりゃいいのにな
CMするとしてもオタク向けアニメの時間帯だけにすりゃいいのに何で棲み分けられないのか
あと親はオタク向け企画だとすぐ気づくだろうからこんな番組見せたくないだろうけど
女児だけじゃなくゲームとかの女性向け作品でも「どうせ女はこういうのが好きなんだろ?」ってずれたもの投げてくる感じはかなりあって
あー。心当たりが。
話が飛ぶけど、子供が最近「おしりたんてい」にハマってるんだけどさ。
子供いる人なら知ってると思うけど、今子供に大人気の絵本・児童書で、Eテレでアニメ化したやつね。
これが結構大人から見ても面白いんだわ。今んとこ基本原作準拠なんだけど、アニオリ話もクオリティ高い。
それのアニメ版の東映のプロデューサーのインタビューがあったんだけど
https://www.oricon.co.jp/special/51414/
最初に本屋で原作見かけてこれを是非アニメ化したいと思った、みたいな事言ってるんだよね。
これ読んで、女児向けでこういうのなさそうだよなあ、と思った。
「女児向けなんてどう作ればいいかもわからないし最初は戸惑いました」みたいなインタビューはプリキュアだったかアイカツだったかで見た記憶がするけど。
そりゃ男性からしたら「美少女萌えー」でないなら「女児向けなんて興味ないしさっぱり分からん」にしかならないであろう事は分かる。
サラリーマンだもの、興味なかろうが会社から作れって言われたらそりゃ作るしかないよねお疲れ様です、とは思うけど。
それでいいものが出来るのかっつーとね。
いや、プロとしてちゃんといいもの作る人もいるんだろうけどさ。
でも前期のプリキュアも、もうとにかく「ポリコレと母親の顔色窺いました!」ってだけだったよね。
そりゃあ「育児」なんていつ炎上するか分からない地雷原をテーマにしたらそうなるのも分かるんだけど、
(そんな微妙なテーマにしたのも、単なるネタ切れなんだろうけど)
それ以前に「アニメとして面白いもの作りたい」ってのどこ行った?
「見てる子供たちが楽しんで欲しい」ってのどこ行った?
「母親たちに叩かれないように、炎上しないように」ってだけしか考えてなくない?
それを称賛する側も「こんなにポリコレ守ってて素晴らしい」ばかりで。「面白い」って人いないの?「美少女萌えー」じゃなくて。
特撮見た時も「特撮ってこんなにレベル高いの!?」って思った。
ルパパトすごい話題になってたよね。ポリコレなんかより純粋に「面白い」って。
妖怪ウォッチも面白かったな。流石流行っただけの事はある(最近は元気ないけど)。
プリキュアを最初「子供が好きなものは親として一緒に楽しまねば!」と言う意識高き使命感でもって見て、あまりのつまらなさに耐えかねて挫折したのとは大違い。
プリパラは数回見てつまんねーと思ってたら子供もつまらないからもういいと言い出して見なくなったな。
何で女児向けだとこうなるの?って思う。
特撮なら「子供の頃から憧れてて自分で作りたいと思ってこの業界入りました!」みたいな人沢山いるんだろうな、
女児向けだとそういうのは難しいんだろうか、と思うと寂しい。
アニメ以外でも、女性向け商品作る男性って会社の命令でやってますという嫌々感出てるか「女はこんなんで喜ぶんだろ」感出てるか、っての多いよね。
子どもと一緒に見るようになった幼児用アニメや番組が思っていたよりもずっと面白くて完全にハマってしまった。
まず「おさるのジョージ」。子ザルが色々やって周囲の大人が大騒ぎする話なんだけど、子ザルの保護者の黄色い帽子のおじさんが本当に優しくって懐広くってもう大好き。彼のジョージに対する態度は見習いたい。
「花かっぱ」。頭から花が生える河童の話、っていうとよくわかんないと思うんだけど、軸になるストーリーとして彼の頭に生えるある花を狙っている勢力があって、その勢力のドタバタがとにかく面白い。というかがりぞーとあげるちゃんなんだけど、がりぞーの変装のクオリティが低すぎて「なんでみんな気付かないんだよ!!!!」って子どもと大笑いしてる。
「シャキーン!」。これ、多分昔で言う進め電波少年みたいな立ち位置だと思うんだけど、番組の中の小コーナーのクオリティが超高くてやたら面白い。番組内番組みたいのもあって毎回見逃せない。
「お母さんといっしょ」。これは王道だと思うんだけど、大人としてはむしろうたのお兄さんお姉さんとか体操のお兄さんお姉さんの人間関係の方が気になって、この人たち職場恋愛とかしたら大変なんだろうなーと思いながら見てる。
他にも、ひつじのショーンとかおじゃる丸とかみいつけた!とか、今やってるのもあれば終わっちゃったのも色々あるけど、とにかく幼児用番組面白い。というかEテレが面白い。超楽しい。
駅前でよくこいつらがビラ配りとかしてるけどうざいだけなんだよね。こいつらって争点が狭すぎるだろう。たとえしつこいNHKの集金員に悩まされている人がいようと、ほとんどNHKを見ないのに受信料を払う羽目になっている人がいようと、世の中に解決すべき問題は星の数ほどあるわけで、これだけのために金と手間をかけて選挙活動をしている時点で頭がおかしいとしか言いようがない。
私もそんなにNHKを見るわけではないが、天下のN響を擁し、その演奏を惜しげもなくテレビやFM放送で流してくれるだけでも受信料を払う価値があると思う。しかもクラシック音楽にとっては邪魔ものとしか言いようのないCMが入らないところが素晴らしい。
強いていえばコンテンツが限られているのにNHKの他にEテレだの4Kだの8Kだのに手を出すから、同じ番組を何度も再放送したり過去の番組を焼き直して済ませるところがいまいちなのと、NHKオンデマンドの番組を単発で買うと24時間しか楽しめないところが残念だけど。
この受信料が一ヶ月約2000円だぞ。クラシックのコンサートを聴きに行ったり、映画館の正規料金で映画を見る料金を思えばお得だと思うんだが。生で演奏を聴くことに意義を見いだしている人や映画館で映画を見ることに喜びを感じる人にとっては「安ければいいってもんじゃない」という話になるかも知れないけど、とりあえずその料金で疑似体験ができるのだ。
「クラシックに興味なんかない」という人もどうせ受信料を払っているなら聴いてみても良いと思うだろう。映画館まで行くのが面倒な人も家にそこそこのテレビがあればCMなしで映画が楽しめる。「その一ヶ月2,000円が惜しいんだよ」という人々は受信料を払わなくて済むように戦うのもありだけど、ケータイにバカ高い料金を払っているならそこを節約するとか2,000円を浮かせる方法はいろいろあると思う。
NHKに何の恨みがあるのか知らんけど、貧困に苦しむ人を救いたいという大義があってやっているならもっといろいろな選択肢を示せと言いたい。この政党の存在価値が全く理解できない。