女児だけじゃなくゲームとかの女性向け作品でも「どうせ女はこういうのが好きなんだろ?」ってずれたもの投げてくる感じはかなりあって
あー。心当たりが。
話が飛ぶけど、子供が最近「おしりたんてい」にハマってるんだけどさ。
子供いる人なら知ってると思うけど、今子供に大人気の絵本・児童書で、Eテレでアニメ化したやつね。
これが結構大人から見ても面白いんだわ。今んとこ基本原作準拠なんだけど、アニオリ話もクオリティ高い。
それのアニメ版の東映のプロデューサーのインタビューがあったんだけど
https://www.oricon.co.jp/special/51414/
最初に本屋で原作見かけてこれを是非アニメ化したいと思った、みたいな事言ってるんだよね。
これ読んで、女児向けでこういうのなさそうだよなあ、と思った。
「女児向けなんてどう作ればいいかもわからないし最初は戸惑いました」みたいなインタビューはプリキュアだったかアイカツだったかで見た記憶がするけど。
そりゃ男性からしたら「美少女萌えー」でないなら「女児向けなんて興味ないしさっぱり分からん」にしかならないであろう事は分かる。
サラリーマンだもの、興味なかろうが会社から作れって言われたらそりゃ作るしかないよねお疲れ様です、とは思うけど。
それでいいものが出来るのかっつーとね。
いや、プロとしてちゃんといいもの作る人もいるんだろうけどさ。
でも前期のプリキュアも、もうとにかく「ポリコレと母親の顔色窺いました!」ってだけだったよね。
そりゃあ「育児」なんていつ炎上するか分からない地雷原をテーマにしたらそうなるのも分かるんだけど、
(そんな微妙なテーマにしたのも、単なるネタ切れなんだろうけど)
それ以前に「アニメとして面白いもの作りたい」ってのどこ行った?
「見てる子供たちが楽しんで欲しい」ってのどこ行った?
「母親たちに叩かれないように、炎上しないように」ってだけしか考えてなくない?
それを称賛する側も「こんなにポリコレ守ってて素晴らしい」ばかりで。「面白い」って人いないの?「美少女萌えー」じゃなくて。
特撮見た時も「特撮ってこんなにレベル高いの!?」って思った。
ルパパトすごい話題になってたよね。ポリコレなんかより純粋に「面白い」って。
妖怪ウォッチも面白かったな。流石流行っただけの事はある(最近は元気ないけど)。
プリキュアを最初「子供が好きなものは親として一緒に楽しまねば!」と言う意識高き使命感でもって見て、あまりのつまらなさに耐えかねて挫折したのとは大違い。
プリパラは数回見てつまんねーと思ってたら子供もつまらないからもういいと言い出して見なくなったな。
何で女児向けだとこうなるの?って思う。
特撮なら「子供の頃から憧れてて自分で作りたいと思ってこの業界入りました!」みたいな人沢山いるんだろうな、
女児向けだとそういうのは難しいんだろうか、と思うと寂しい。
アニメ以外でも、女性向け商品作る男性って会社の命令でやってますという嫌々感出てるか「女はこんなんで喜ぶんだろ」感出てるか、っての多いよね。
安いファストフード店でおいしくないとか体に悪いとか文句言ってるアホみたい