子供が生まれたので一緒に子供向け番組を見る機会が増えたが、主に海外の子供向けストーリーもの番組が苦手だ。
海外の子供向けストーリーもの番組はだいたいテンプレートがある。
子供である主人公たちが子供故の失敗をするけど、最終的にはなんとかなってめでたしめでたしで終わる、というものだ。
このテンプレの「子供故の失敗」が辛くて見てられない。番組によっては(リサとガスパールとか)とても丁寧にこれから失敗しますという伏線を張ってくれるので、その伏線を見ているだけでもう居た堪れない。
失敗した子供の心情を考えると辛いという話ではない。子供のやらかしに巻き込まれる人のことを考えると辛いのだ。
一方で日本の番組はみんな仲良くしました、という起承転結のないお話で気持ちとしてはとても安心して見ていられる。まぁ、こういうのが日本人の同調圧力を作っているのだと言われたらそうだろうなとも思うんだけど。
「みんな仲良くしました」と言うだけの起承転結のない日本の子供向け番組、って何だろう。 特撮プリキュアの類はむしろ大人オタク狙ってるから子供には理解できないようなストーリ...
クリスマスには鮭を食えとかいうおかしな啓蒙もしてくるしな