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はてなキーワード: 政界再編とは

2013-12-10

野党再編

新党1…これじゃ民主党か…でも、この組み合わせなら現在民主党よりもましじゃね?

みんなの党江田グループ

維新の会→旧太陽の党以外

民主党細野前原周辺

新党2…これじゃ旧社会党か…

民主党細野前原周辺以外のリベラル旧社会党系の人達

社民党

自民党に合流

みんなの党渡辺

日本維新の会→旧太陽の党

民主党結党以降に当選した議員

生活の党もいっそのこと自民党に戻るべきじゃないか。元々、自民系なんだし。

④独自路線

しか野党共産党

与党経験した(与党に近い経験をした)議員野党に増えたことで、野党の質も「多少は」変わるかもしれませんが、

近隣諸国べったりの人がいる限り期待うすでしょうね。やっぱり、自民党しかないんだな、この国には。そして、なんだかんだいって、公明党って他の政党よりもまともだと思う。与党経験が長いこともあって。共産党は…独自路線を行き過ぎているけれども、政党組織として考えれば他の野党よりも成熟しているんじゃなかろうか。

政界再編はなされるべきだし、自民党に変わりうるまともな政党が1つ必要だと思うけれど、今の野党じゃ無理だな、こりゃ。感情論しか動いていないもの。「○○さん好き、嫌い」の個人的な感情論で。

2013-12-09

みんなの党はもう限界だ」

みんなの党 さようなら

ミッチー さようなら

エダっち さようなら

野党としての存在感も無く

与党としての存在感も無く

みんなの党は しゃぼん玉のように

最初から消えるために存在していた

 

大局的視点みんなの党消滅の意味を考えるなら

秘密保護法強行採決象徴される

「数の暴力」に同調する政党政治家

次の政権の受け皿になり得ない

という国民世論を実現するプロセスひとつとして

みんなの党消滅が現実したということだろう

 

世論の潮目はすでに変っている

政局の変化のスピード

みんなが思っているよりもずっと速い

「数の暴力」に同調するか それとも

マイノリティに配慮した 熟議の政治を目指すか

次に政権交代があるとすれば

それは後者しかありえない

 

江田氏は8日、東京都内での講演で「みんなの党はもう限界だ。政界再編をして『一強多弱』と言われる政治状況を打破して国民本位の真っ当な政党を作っていこう」と語り、離党を正式に宣言。9日午後の記者会見新党結成をめざす意向を表明する。民主党日本維新の会議員新党への合流を呼びかける考えだ。年内に新党を結成すれば、来年政党助成金の対象になることも、この時期に離党する背景にある。

一方、渡辺代表は8日、江田氏の動きについて「新党準備行為は反党行為だ。出ていっていただく」と批判。比例区選出で離党に同調する議員については「比例の議席は、みんなの党議席議席を返していただく」と述べ、離党する場合には議員辞職を求める意向を示した。

http://www.asahi.com/articles/TKY201312090065.html?ref=rss

 

2012-11-30

どこに投票したらいいのか分からないお前らにおすすめ投票

を教えてやる。

 

自民

ギャンブルを打ちたい人に。

デマンドサイドに配慮した経済政策には期待が持てるが、外交親米のくせにTPPに慎重で微妙立ち位置しかもその体制で中国とやりあったり再軍備周辺諸国を刺激したりと、なかなかスパイシー

 

民主

日本エリート官僚を信任したい人に。

迷走をつづけた民主だったが、現実を見せられ自信崩壊したところに思想を刷り込まれるというマインドコントロール手法官僚に飼いならされつつあるようなので、次期政権は意外と安定した官僚主導政権になるかも。期待したい。

 

維新

丸投げしたい人に。

政策がどうなっていくのか不透明。せめて骨格みたいなものが見えればいいのだけどそれもないみたい。存在感はすごいのにつかみどころがないお化けみたいな政党。この二人になら日本がどうされてもいい、という圧倒的な信仰心とともに投票すべき。

 

未来

政界再編第n幕が見たい人に

選挙が終わったらあの人やあの人が出張ってきて分裂したりくっついたりする予定、にしか見えない。

 

みんな

トリクルダウンを見たい人に

一度でいいから見てみたい 利益社員に分けるボス

2011-07-27

「脱菅」「脱原発

中日新聞東京新聞は折込広告の量と地方記事以外はほとんど同じで、社説コラムもだいたい同じなんだけど、昨日のコラム東京新聞中日新聞で内容が違った。

東京新聞雑誌版の「ぴあ」が休刊になる話。中日新聞は「脱菅」と「脱原発」がテーマの煮え切らない感じのコラムだった。

「特報」ページを中心にかなり強硬な脱原発路線をとっているのは同じだと思うんだが、何かまずかったのだろうか。

中日春秋

2011年7月26日

 菅直人とは、何者か。今、政治をめぐる議論の多くは、この問いにたどりつく、といってもいいだろう

最近共同通信世論調査結果を見てみよう。菅さんが、停止中の原発の再稼働に待ったをかけたストレステスト(耐性評価)については、過半が肯定的評価をしている。さらに、菅さんが成立に執念を見せる再生エネルギー推進を狙う法案にも、八割近くが賛成だ

▼そして、それらを総括するような菅さんの宣言、「脱原発」の方針も七割が支持している。にもかかわらず、菅内閣支持率過去最低、二割にすら届かない。これほど、首相としての評価と、主張への評価が分裂している人も珍しい

永田町でも似た傾向はあって「主張はいいが、菅さんはいや」という議員が少なくない。いわば、「脱菅直人」と「脱原発」のどちらも望むのが、今の“多数派”の思潮ということになろうか

▼だが「脱菅」、つまり菅さんの退陣が、「脱原発」路線を後退させる可能性はないか。あり得るだろう。実際、反「脱原発」派も「脱菅」を望み、何より、名の挙がるポスト菅候補の中に、菅さんほど「脱原発」を鮮明にしている人はいない

▼どちらも望める状況になれば、それでいい。だが、もしも、「脱菅」を望んで「脱原発」が遠のくとしたら、それは“多数派”の本意ではあるまい。ここは、考え所かもしれない。

中日新聞:中日春秋:コラム(CHUNICHI Web)

最近共同通信世論調査結果」というのはたぶんこれだろう「脱原発」70%賛成、共同通信の世論調査 写真3枚 国際ニュース : AFPBB News

NHKの調査http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/social/pdf/110709.pdfを見ても、原発を減らすべきと全廃すべきをあわせると65%くらいになる。

ポスト菅候補の人たちも、「脱原発」を唱えて菅直人の「後継者」のように見られるのは本意ではないだろうし、なかなか難しいところなのかもしれない。

脱原発」を唱えれば世論が味方につくという単純な状況じゃなくなってしまっている。

以前から一貫して脱原発河野太郎はいいと思うんだが、政権交代政界再編が起きるような兆しも見えない。

2011-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20110721223813

お前が他の党がいいといったところで理想通りの政界再編が為されると思ったかバカめ!!

2011-06-03

菅内閣不信任決議

菅首相「俺はやめるつもりはない」

しいwww


かに、昼に速報で辞めるようなことが流れたけど、

実際本人の発言をよく聞くと、そんなこと一言も言ってないwww

と言うか、どうにでも取れる微妙な発言なんだが、プロとしてのメディアにとっては

はっきり言って早とちりで誤報レベルと言ってもいい


あぁ~あ、なんつ~かなぁ、バカバカしくて笑うしかない

菅もせこい奴だけど、欠席した小沢一郎田中真紀子も似たようなもんだし

とりあえず、与野党全体で政界再編してもらわないとムリだな、こりゃ・・・・・・

2011-05-02

理想現実を整理する

2011-02-11

相撲就活社会

貴乃花ガチンコで、八百長に関与しないために周りとの口を閉ざしたしい
石原慎太郎記者時代に八百長を指摘、「ものの哀れ」というものがあると諭された挙句に、謝罪したしい


相撲伝統芸能から八百長があっても問題ないという。
そういうものだとして、だまされて楽しむもんだ、と。


ただ、かりにそういうのがあったとして、許されるのは伝統芸能から、という前提があってこそのものだ。
僕自身としては、伝統芸能だろうと、許されないと思うし、実際ガチンコ相撲をする力士というのはそういうものが嫌いなんじゃないだろうか。


社会性というのは、どんな状況だろうと現状を追認しろ、ということなのかもしれない。
そういう意味では社会性を重んじる、というのは個人と社会との徒弟主義であり、ヤクザ的とも言える。そういうのが礼節だ、という考えもたしかにある。


就活と表題に書いたが、就活に限らず、新しいときにそれは既存社会より上位と捉えられがちな)社会に参入しようというとき、場を濁すんじゃない、というような考え方は今も根強い。
これは世代の話ではない。Twitter上でも「TL汚し失礼しました」という考え方があるように、どちらかというとこれは空気的、精神的なもので、恥の観念に直結する。
ときに「恥を知れ」という言葉空気を読め、という以前に、「社会性がない」というラベリングとして機能する。
そしてそれはだいたいが先に社会にいるものから、そうでないもの押し付けられがちである


から、なのかはわからないが、「そもそも」というのを日本人は極度に嫌っているのではないだろうか。
議論の前提、既存社会根本に注意を向けるということは、これまでに費やしてきた時間をムダにすること、これまで現状追認してきた社会構成員すべてに過ちを指摘することと同義に捉えられがちに思う。
ゆえに「そもそも」というのはだいたいが「出る杭」であり、それはこれまでの空気を壊すことである
からこそ、と言えばいいか、そういう人は空気を読め、恥を知れ、と言われるのだと思う。
そしてそれが無知によるものかどうかはともかく、社会や議論の前提の共有ができていないということで、村八分にされがちなのだろう。
先の朝生ホリエモンの「そもそも尖閣って必要なんですか」というのは、つまりは「領土は失うものではない」という前提に突き刺したものだが、ゆえに多くのナショナリズム的非難を浴びたのではないか
ときに、日本の議論は意見を戦わせて場としての結論を見出すことより、反対論なしの村社会に特有なイエス会議に陥りがちである
結果を求めるだけなら、会議にムダな時間はかからない。


就活を演じろ、就活茶番だ、というのは、言ってしまえば既存社会に追認しろという社会性の押し付けだ。
もちろん、当事者である民間企業新卒を捨てる気はないのだろう。相撲界も八百長を捨てる気はないだろう。
新人記者でドブの記者から八百長確信した石原慎太郎は 、社会性がなく、空気が読めなかったのだ。そして彼は強くなかった。
今彼が体制側にいるのは皮肉というか、必然というべきか、彼なりの答えなのだろう。老人の哀愁が感じられてしまう。
おそらく、というかすべてが憶測によるものなので、これももちろん憶測だが、彼は今の若者自分を超克できるならば、それをすべきだと思っているような感じがする。それを口にだすのが富野由悠季であり、それを口にしないのが石原慎太郎で。
そして、それができないことは石原も、今の若者の多くも、実感しているはずだ。
我々のほとんどは社会というオヤジに屈服するしかないのだ。


日本社会はよく男性社会というが、それは違うんじゃないか最近よく思う。
社会社会人という使われ方の社会)」構成員が男性に多いというだけで、その性質は「女形」だと思う。
もし真に社会がマスラオであるならば、既存体制の打破にもっとエネルギーが注がれるはずで、社会社会、個人と社会の関係性などぶち壊しても気にならないはずだ。
女性の本性の一面を見せる手法で給湯室や化粧室の会話が用いられるが、なんということはない、男は酒場喫煙室で愚痴り、男女問わずネット愚痴るのだ。


もし、日本社会の究極としての国家が揺らぐのであれば、私たちはどうなるのだろう。
仮にお隣さんに併合されたとして、私たちの社会は今のままで在り続けるのだろうか。
社会文化まで島嶼化していたとして、よその社会についていけず、自壊するのがオチではなかろうか。
私は政界再編を望むが、ムダな望みなのだろう。そして私はそんなやつらよりコネクションもないから、彼らの現状を追認するしかないのだ。
なんにせよ、私は今の日本社会が嫌いだ。だが、私はよわっちからごまをすることしかできない。
こんな私を許して欲しいとは思わない。力なき私には、こんな形でしか何かを主張することができないのだ。
私は望む。内から坂本龍馬が出で、外から黒船が訪れるのを望む。それが中国でも構わない。というより、可能性としては中国しかありえない。
こんな国、ぶち壊してくれ。もうたくさんだ。

2010-12-09

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120900950

政権もいよいよ末期状態ですね」

「そのようだな」

総選挙はやはり年明けでしょうか。となると政界再編は……」

「アホか」

はい?」

「末期状態だからってそろそろ終わるとは限らんだろ。この『末期状態』があと3年続く可能性だってあるんだぞ」

「……」

年末政局の様相=小沢氏招致へ強気岡田氏-民主

 民主党岡田克也幹事長が9日、衆院政治倫理審査会での議決による小沢一郎元代表の招致へ強気姿勢を示し、小沢氏を支持する勢力との対立が先鋭化した岡田氏らは13日の党役員会で招致議決方針を決めたい考えで、公明党に対し、政倫審で議決する際の協力を要請小沢氏に近い議員は「議決すれば嵐が起きる」と猛反発しており、民主党内は「年末政局」の様相を呈してきた。

 「早期に政倫審の場で国民の疑問にきちんと答えることが必要だ。幹事長責任で物事を進めている」。岡田氏は9日の記者会見でこう語り、参院幹部が招致議決への動きをけん制するように仙谷由人官房長官の辞任を求めたことも、「自覚を欠いた発言」と切り捨てた。

 民主党鉢呂吉雄国対委員長は同日午後、衆院議員会館にある公明党の漆原良夫国対委員長の事務所を訪ね、約1時間会談。政倫審での議決による小沢氏招致の方針を13日の役員会で決めると伝えた。漆原氏が「役員会で本当に決められるのか」とただすと、鉢呂氏は輿石東参院議員会長平田健二参院幹事長名前を挙げて、「反対するのは2、3人だと思う」と自信を示した

 岡田氏らが小沢氏招致へ調整を加速させる背景には、招致が実現しないことが国民の菅政権離れにつながっているとの判断がある。来年1月召集の通常国会で2011年度予算関連法案を早期に成立させるには、小沢氏招致を求める野党の協力が不可欠という事情もある。岡田氏は会見で、「『政治とカネ』で民主党自民党と違うというのが国民の受け止め方であったはず。そうした価値観重要だ」と強調した

 これに対し、小沢氏に近い党幹部は「招致すれば(12日投開票の)茨城県議選に勝てるのか。役員会で決定できるわけない」と対決姿勢をあらわにする。小沢系の中堅・若手約20人が集まった9日の会合では、「11年度予算編成、茨城県議選を控える中、招致問題で党内ががたがたしている場合はない」「問責決議を受けた仙谷長官の(交代の)方が重要だ」などの意見が相次いだ。

 「相手の出方次第だが、党を割る覚悟はある」。小沢氏側近の一人は、議決阻止へ全面抗争も辞さない決意を示した。(2010/12/09-21:33)

2010-11-23

法務大臣に対する問責決議

配慮すると他の大臣長官の辞任要求にまでエスカレートし、つけこまれるからという認識があるようだが、なぜ、その認識が対中国の時には出てこなかったのであろう。

中国には配慮し、日本国民直近の民意を反映している参議院には配慮しないというのでは、民主党政権は、どこの国の政府なのであろうか。

善意あふれる無能であるならば、それを通した方が、まだ、下野後に無職になったとしても、無能な善人として市井に生きる事は出来たであろうが、こうなってしまっては、もはや、無理であろう。議員という職にしがみつかない限り、故郷を石もて追われる事になる。

権力者の末路について、多少なりとも見聞きしていれば、民主党のような体質にはならない。その点、自民党は、失脚した権力者をたくさん輩出し、その末路を同僚・後輩として見てきた分だけ、まだ、聞き分けがあったし、その分だけ、利益誘導を求める地元選挙民につけこまれる隙があったとも言える。

地盤の私有化という宿痾がある限り、自民党政権の復活はワンポイントリリーフしかなりえないのだが、民主党よりはマシという、前回の衆議院選挙における自民党よりはマシという理由の裏返しで、今選挙を行うと自民党圧勝するであろう。

民主党の党内野党は、政界再編の原動力にはなり得ない事が判明したが、総選挙後に発生する自民党の党内野党はどうであろうか。道路族宏池会に対抗し、地盤の私有化を否定する多選規制や、政治活動の全面可視化といった政治改革をやれるであろうか。国民を味方にするには、国民の中に飛び込まなければならない。選挙区ドブ板をやるのは、選挙区民に飛び込んだだけであり、国民を相手にはしていないという事に気がつかない限り、国会地域利権代表の集まりでしかないのである。

2010-02-12

最近自民党議員がむかつく件

自民党議員国会での言い方がいやらしすぎる。たまに時間が空いたときに5分とか10分とか国会審議を見ているのだが、最近自民党議員がよく「いい政策なら賛成しますよ」的なことをいうようになった。責任ある野党を演出する意図が見え見えで、逆にむかつく。そんなことしても白々しすぎて、支持するのは根っからの自民党支持者だけで逆効果だろう。

それとも政界再編に向けたアピールなのだろうか?

2010-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20100105001936

政治理念や基本政策ぐらい一致させた「真っ当な政党政治」の実現、すなわち、「政界再編」を究極の目標とするものである。

政党横断的に改革派を糾合する「触媒政党」の役割を果たしていけたらと思う。

 なるほど、この辺のくだりか。ありがとう。

 改革派を糾合して、政界再編後のありようが見えてきたら確かに考えてみてもいいな。

2009-12-23

2010年参議院選挙後の政治風景

政権交代から約100日。「こんな筈ではなかった」「やっぱり」「意外に」など評価は様々。

こういった評価をぶつけられる機会は2010年夏の参議院選挙ということになろう。

民主党を中心とした3党連立政権に対する信任投票意味合いが大きいことは疑いない。

ただ,選挙結果とその後の政治風景想像しておくのも無益なことではないと考え,駄文をしたためることとする。

1 民主党単独で過半数確保

(1) 民主党関係者の悲願。社民党国民新党などに気兼ねをする必要のない政権運営が可能となり,数の上では相当に安定した政権となる。この場合,国民全体の意思としては「3年間は民主党に任せた。3年間の政治運営があまりにもひどかったら下野してもらうけど。」と受け取られるだろう。

(2) 社民党国民新党にとっては内心面白くない。社民党が持っていた連立離脱カードがほぼ無価値となる。普天間基地移設問題が参議院選挙前に片付いていないなら,この問題に対するスタンスの違いから社民党が連立から離脱することも十分ありうる。

(3) 自民党は解党の危機に直面する。二大政党制による政権交代健全民主制に必要であるとしても,将来の与党候補が自民党でなければならないという必然性はない。

2 非自民・非共産で過半数確保できず

(1) 非自民・非共産というのは1994年細川連立政権のときの枕詞。相当古い。民主党からみると,自民党共産党連立政権を組む相手とはならない。民主自民大連立? 福田元首相時にそんな話もあったけど,つぶれた経緯を考えるとありえない。自民党の一部議員を引き抜いて過半数がとれるかどうかの泥仕合がはじまる。過半数を押さえられれば「ねじれ国会」という最悪の事態は免れる。ただ,気を遣うべき勢力が多く,政権運営は今以上に不安定となろう。

(2) 社民党国民新党が発言力を確保できるかは選挙の結果次第。

(3) 公明党政権に加わらないと参議院の過半数はとれないだろう。公明党中道政党であるが故に民主党連立政権に加わることは十分ありえるとみる。

(4) 自民党民主党の多数派工作に対して防御しきれるかが鍵。あるいは,政界再編を仕掛けるか?

3 民主党単独で過半数には足らないが,3党で過半数

現状維持。社民党の連立離脱カード意味を持ち続ける(ただ,あまりにも理不尽な行動をしつづけると,公明党を取り込みにかかる可能性はありうる。)。

4 3党で過半数には足らないが,公明党を足せば過半数

公明党を入れて4党連立内閣になるだろう。

これらの想像を踏まえつつ,民主党連立内閣への評価を踏まえながら来年夏の投票行動を決めるのはいかが。

追記

参議院選挙時に鳩山由紀夫首相であるかは未知数。選挙を戦えないという評価が固まった場合には辞任させられるかもね。

2009-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20091031000436

与党民主党1.0の件ですが、同様のご質問をよくいただきます

たいていの場合、原因は大きな誤解にあります。

野党民主党7.0から与党民主党1.0にアップグレードするとき、

単なる政権交代と考えて何となくアップグレードする方が

多くいらっしゃいます。しかし、与党民主党1.0はユーティリティソフトではなく、

OZAWAです。野党民主党7.0とは根本的に異なると考えてよいでしょう。

ですから、いったん与党民主党1.0をインストールしてしまうと、アンインストール

したり野党民主党7.0に戻すというようなことは、ほとんど不可能です。

ここで無理に、与党共産党2.0与党自民党8.0をインストールするような

ことがあれば、問題がいっそう大きくなり、回復不可能になります。

このあたりのことは、ヘルプファイルの「マニフェスト」に詳しく

書かれていますのでご一読ください。

ですから、与党民主党1.0はそのままさわらずに、周りの環境

与党民主党1.0に合わせていくべきです。

何度も政界再編成したり、他のプログラムへの影響が大きいときは、

C:\min_i

と打ち込んでみてください

2009-09-09

政界再編があるのは来年夏かな?

はじまる前からゴタゴタしてる民主政権

自民党からも危機感は感じられないが、民主党政権にもいまいち現実感がない。

なんというか、与党としての重みみたいなものが感じられない。

「CO2などの温暖化ガスの排出量を2020年までに1990年比25%削減する」というような話は、どこか浮世離れしている。

 

民主党に与えられてるのは「4年間」ではなく、来年夏の参院選までである。

そして世論調査の結果として「自民再生に期待」が65%ほど出ていたかと思う。

やはり、何度目かの政界再編参院選前後にあると、大多数の政治家がふんでるのかもしれない。何も考えていないだけかもしれない。

2009-09-02

絶対に民主党政権は今年中に崩壊して政界再編になる!

「ここまで言ったら言っちゃうけど、自民党が既に参院の方に手を突っ込んで過半数割れを起こそうとしてる」

「起こせるもんなんですか?」

「たった2議席、3議席でいいんですよ。そうしたら国会が保たない。予算関連法案が成立しない。ガラガラポンしかない」

「でもさあ、誰が喜んで与党から野党に引き抜かれる人がいるの?」

2009-08-13

自民党は今度こそ解党するんじゃないだろうか

鳩山政権発足しても故人献金やらで袋叩きにあうだろうけど、昔の自民党内閣支持率低くても政権維持できたように民主もそうなると思う。田舎与党志向が強いので民主党与党なら民主に入れる。保守王国とかいうのは自民王国じゃなくて与党王国だから。今回の選挙でも自民下野が確定的なのでそういう行動をとる。業界団体も今回は自主投票とか地方レベルでは民主国民新党支持とかやってる。しかも来年参院選自民の非改選比例は組織候補が落ちまくってるので、次から民主に移行しやすい。彼らは与党でない自民党を応援し続けるほどのお人よし集団じゃないわけで。社会党の場合は55年体制崩壊後も労組地方組織が結構残ったので社民党になってもある程度議席維持できたが、野党慣れしてない自民党の場合はもっときつい。右翼イデオロギー政党として生き残る道もあるが、維新新風新社会党9条ネット以下の得票なこと見てもほとんど議席にならんだろう。それ以外の政策は官僚丸投げで党としての統一見解がないからぶれまくってる。だからこそ振り子の原理で長年政権維持できた面あるが、野党だとそういうわけにも行かない。マニフェストで次々回が期限の公約いくつも書いてるけどそれまでになくなってる可能性も十分ある。二大政党制なんかアメリカくらいしかそうなってないし、これからの日本はまた一党優位になるんじゃないだろうか。おそらく十年後は与党民主野党公明共産の一党優位制になってるだろう。小選挙区地方選挙みたいに与党共産の構図ばかりかも。投票率は下がるけど政治は安定するだろうな。政界再編構造改革政権交代とかくだらないことに政治リソースをつぎ込む時代はそろそろ終わってほしい。

2009-08-11

投票行動が政策決定に結びつかない民主主義って何よ。

民主党自民党も党内に保守(伝統的な価値観の重視) から革新 (多様な価値観の許容)、

小さい政府 (既成緩和・市場主義) から大きい政府 (市場介入・社会資本主義) まで幅広いポジション議員がいて、

投票行動が国の方向性をちっとも定めない (同じ衆議院の間に、小泉政権郵政民営化して、その後の政権与党でこれを否定する、なんつー発言が出たり)

という問題がある。次の選挙の後に政界再編が起きるんだろうけど、いい加減人とのつながりじゃなくて政策のつながりで

政界再編を実施してくださいおねがいします。

民主党日本を本当に壊すかもしれない

今日会社仕事で某中央官庁に行って官僚な方とお話をする機会があった。もちろん、仕事の内容については触れないが、このままだといろいろとヤバいということを自覚した。

立場上、表立ってこれを言うことは憚られるので、ここに目一杯ダイジェスト化したものを書いてみる。もしかしたら、世間でもこういう論点は論じられているのかもしれない。新聞雑誌にあまり目を通さないので、既出な論点だったらポインタを教えてくれるとうれしい。

ちなみに、一言で言うと「民主党に任せると日本の強みの一つである科学技術立国の一部が、高い確度で失われる」という話。

問題点1: 民主党議員専門性に関する疑問

民主党議員が、当然自分達が政権を取るんだからと言わんばかりに個々の政策に口を挟んで来ている。まぁ政策実行の監視も国会議員仕事の一つなんだから、やるなとは言わないが、問題はそのやり方。

結局の所、子ども手当などの「わかりやすい」バラマキを実現するために財源を捻出しなければならない。そのために、削りやすいところから予算を削る、ということになっていて、特に科学技術研究開発関係の予算が削られている。

一言で言えば、「主婦にわからないものはいらない」 これが民主党政権を取った時の科学技術に対するポジションのようだ。

当然ながら、いつだって科学技術に関する国際覇権争いは行われているわけで、特に国際標準化活動になると高度な戦略性が求められている。自分自分の関連領域しか見ていないが、どの領域でもそうだと思う。アメリカヨーロッパも (と、いうか、アメリカヨーロッパ諸国が) 自分達の市場を囲い込むための標準化活動に、官民挙げて乗り込んで来ている。さらに、中国の国内市場をめぐる動きも活発になっており、「日本技術」は日に日に存在感が薄くなっているのが現実だ。

子ども手当は、まぁ良い。だけど、その捻出のために科学技術予算を削る、ということは、世界の中での日本、特にものづくりを中心とした産業の地位低下を招く。その後、お金をかけて育てた子どもたちに引き継ぐべきものがどれだけ残っているだろうか?

これはつまり、民主党議員、あるいはその議員バックアップする秘書スタッフが、「国民の声を聞く」ということに心を砕いているけれども、今まで日本がどのようにその地位を築いてきたのか、ということに興味がない、ということなのかなと推測した。

輪をかけて気になるのが、「今まで日本を国際的な競争の中でポジショニングしてきた」how-toについて一番詳しい官僚や、その他専門家の言うことに、民主党議員はまるで耳を傾ける気がなさそうだ、ということ。確かにクズみたいな官僚も居るけど、優秀な官僚は国の宝。これを、官僚を一切合財敵視してしまったら、ばかばかしくなって、優秀な人間から給料の高い外資なり何なりに抜けてくよ。

日本の産科医療が崩壊したような話を、日本のトップエリート層で再現してしまったら、まさに日本崩壊まっしぐらですよね。

問題点2: 民主党の政策インデックスにおける科学技術政策の無策さ

ここまで書くのに疲れたので、休憩して元気が出たら別項として立てます。ただ、インデックスの中での科学技術政策の無策さがあまりにも気になったので、特に科学技術関係者はいっぺん注意して見てみてください。

(自分は民間所属ですが‥‥‥)

解決へ向けて: 専門家集団は、支持政党に関わらず、イデオロギーを乗り越えた筋道を説かなければならない

で、ここで「やはり民主党ダメ自民党(でも他の政党でも)が良い」と言っていては話はつまらんのです。確かに自民党の政策決定にも改めるべき点が多々あり (例えば、民意ではなくて党内の力関係で法案提出する/しないが決まったりする、与党内野構造とか)、これは正さなくてはいけない。政権交代の緊張感は、自民民主もなく、日本を良い方向に導くと思うのです。

(正直、公明解体すべきと思うが、本筋から逸れるので省略)

で、まぁ、政権交代にせよ政界再編にせよ、日本のかりそめの民主主義を本当の民主主義にするためには、投票だけやってあとは放りっぱなし、ではいかんのです。物事の筋道ってのがわかっている人間は「あいつらわかってねぇなぁ(嗤)」とか高見の見物をしていないで、直接乗り込んでいって、物事の筋道議員達 (あるいは支部代表達) に叩き込まないといけない。日本民主主義を、「あるじ」不在の迷走状態から、さっさと立ち直らせなければいけないわけです。

問題は、誰が、誰に、何を説くべきか。もちろん専門家同士ってのは専門家なりの権力争いとか、覇権争いとか、とても人間的な :-p 関係がありますし、今、そういう意味で実力がある (政府委員会の委員をやっていたりする) 専門家って大概「色」がついちゃって見られる。また、民間企業の雇われの身からすると、自分の専門領域に関係する政治活動ってのはヒジョーにやりづらい。

一つあり得るとすれば、学会かも。学会活動の一貫として、官民一体で、政策提言を、遠くから文書を投げ付けるだけじゃなくて、ちゃんと敵陣 (民主だけじゃなく、自民にもね) に乗り込んでやることはできるだろうか。もう既にやってるのかもしれないけど、自分が所属している学会の報告では、あまり身の入った活動をしているようには見えないなぁ。

あ、「陳情」じゃだめよ。あくまで「講義」。

議員はよく勉強会をしている、と聞くので、やり方はあると思うんだけどね。


感想

元来悲観的なせいか、この話を書きながら、本気で国外脱出を考えた。

まあ、英語技術的な実力も二流以下なので、脱出したってタカが知れているので、

ここでがんばるしかないのですが。

2009-07-28

民主党選挙公約INDEX 2009」は、旧社会党の匂いがプンプンする。とてもこんな公約を並べる政党日本を任せられない

民主党マニフェストINDEX 2009」が発表された。

http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/index.html

長老や幹部が思いつきで公約を作り、それで選挙を戦うという構造は、自民党民主党も同じである。違いがあるとすれば、自民党の方が官僚が下書きしている分だけ、まだマシということであろう。

民主党公約案には、旧社会党の匂いがぷんぷんとする。とてもじゃないが、こんな公約を並べる政党日本を任せられない。では、自民党ならば良いのかというと、官僚が下書きした前例踏襲公約では、日本が立ち腐れする。

政治を変えるには、人を変えなければならない。自民党民主党も、政治を、毛鉤でしかない公約を並べて国民を騙す行為と捉えている長老・幹部を、選挙で落とさなければならない。

政界再編を、新党設立であるとするのは間違いであったし、古い皮袋でもアイディアという酒さえ新しくすれば何とかなるというのも、間違いであった。

長老・幹部議員が残っている限り、日本の政治は変わらないと考えるべきである。

自民党民主党も、長老・幹部が公約を作る。ならば、その長老・幹部を軒並み落選させてしまえば、どちらが勝ったとしても、公約が信任された事にはならない。公約作りには一切関与できなかった陣笠や新人達だけで、どうせ空転するのがわかりきっているのだから、草の根の集会から公約を練り上げていく、本当の民主主義を行う機会とするべきであろう。

小泉氏の、自民党をぶっ壊すというプロパガンダは、結局、オールド・パージ(旧勢力追放)を4年間先送りしただけだったという事になるのかもしれない。

2009-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20090719012811

政界再編とか大連立というのは自民党議員の願望であって、民主単独過半数が確実になりつつある状況で起こる可能性は極めて低い。民主党議員にとって何のメリットもない。選挙に勝ってなんで勝った側まで党を割ったり負けた側と組む必要があるのやら。

エコノミスト誌の日本分析が身も蓋もない

The next general election must be held by September 10th, and the ruling Liberal Democratic Party is likely to lose out to the opposition Democratic Party of Japan in the poll. A political realignment may then ensue, and there is the risk that Japan could be governed by a series of unstable administrations that rise and fall in quick succession.

次期衆議院選挙9月10日までに行われ、与党自民党野党民主党に敗れる公算が高い。政界再編がその後起こるかもしれず、不安定な政権が次々と樹立されては倒される状況が続くリスクもある。

2009-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20090516154413

次の衆院選で惜敗するのが、小沢の腹なんだろうなあ。

で、お得意の政界再編w

2009-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20090512143352

でも自民党選挙制度を変えることはありえないしな。

ぶっちゃけると民主というより、自民分裂を含めて政界再編が起こる可能性が高い方向に賭けるしかないかな。

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