はてなキーワード: バランタインとは
以前オーセンティックバーに行こうという記事を書いた増田だが今度はウイスキーのことを書く。
オーセンティックバーでバックバーに並ぶ酒のボトルを種類毎に数えたとしたらほとんどの店でウイスキーがもっとも多いと思う。どんなウイスキーがあるかは店によって違いがありウイスキーの品揃えはバーの個性の一部となっている。
ところでバーではウイスキー1杯(シングルショットとかシングルと言う)は日本では一般的に(ストレートで)30mlである。その1杯のバーでの提供価格を700mlのボトルの市販価格と単純比較するとかなり高く感じるかもしれない。それにもかかわらずバーでウイスキーを飲むことの最大の利点と楽しさはバーの豊富なウイスキーの品揃えの中から色々なウイスキーを飲めることにあると増田は思う。前回のカクテルと同様にバーテンダーと相談してどのウイスキーを飲むか決めるのが一番であるがウイスキーにはどんなものがあるか、どんな違いがあるかを理解するために役に立ちそうだと増田が思うことを書きたいと思う。
と思って書き始めたら3つに分割する必要があるほど長くなってしまった。この「その1」のスコッチウイスキーの「「シングル」という言葉と「ブレンデッド」という言葉」の項目の後はその3 まで飛ばしても十分である。あとはバーテンダーに聞こう。(もっとも何も知らず何も聞かなくても飲んで美味ければそれで十分ではある)
サントリー等のサイトではスコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の5ヶ国で作られるウイスキー(スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー、カナディアンウイスキー、ジャパニーズウイスキー)を世界の5大ウイスキーとして紹介している。 https://www.suntory.co.jp/whisky/flight/about.html
この5大ウイスキーという分類のしかたが的を射たものなのかはよくわからないがとりあえずこの分類を出発点とする。
そして今回はこの中からアメリカンウイスキー、スコッチウイスキー、ジャパニーズウイスキーを説明する。カナディアンウイスキーについては増田がバーで見かける銘柄はカナディアンクラブとクラウンローヤルくらいだし増田としてはアメリカンウイスキーと合わせて北米系ウイスキーでいいんじゃないかというイメージということもあって省略する。またアイリッシュウイスキーは主にブレンデッドウイスキーが増田がよく行くバーにも置いてあるのだが増田があまり飲んでいないので省略する(詳しい人向けに書いておくとアイリッシュでもボトラーズやティーリングが出している中・長熟のシングルモルトはいつも行くバーで抜栓されたら一度は飲むという程度)。
アメリカンウイスキーにはライウイスキーやコーンウイスキーもあるがアメリカンウイスキーといえばなんといってもバーボンウイスキー(単に「バーボン」とも言う)である。
アメリカの法律ではバーボンウイスキーは主に以下の条件を満たす必要がある。
このチャーされた樽によりウイスキーにはバニラのような風味がつき主原材料がコーンであることと相まってバーボン独特の甘さがもたらされている。
が挙げられる。ここに挙げたバーボンについては入手が容易であり200mlボトルもコンビニやスーパーで販売されているので自宅でも試しやすい。
なおジャックダニエルはテネシーウイスキーとされるがテネシーウイスキーはバーボンウイスキーの条件も満たすのでバーボンウイスキーに含めて間違いではない。
まずいくつかの言葉について説明する。用語は国によって定義が異なることがあるのでこの説明はすべて"スコッチウイスキーにおいては"という前提が付く。ただし日本のウイスキーはスコッチウイスキーからの影響が大きいため法律に基づくことを除くとスコッチウイスキーと同じ意味で用語を使っていると考えて良い。またここでの説明は対比する別の用語と区別する部分を主に書いていて定義としては網羅しておらずかなり省略している。なおスコッチウイスキーは単に「スコッチ」とも呼ばれる。(特にこのスコッチウイスキーの項がかなり長くなってしまった。面倒なら最初の2つ(「モルトウイスキー、~」と「「シングル」という~」)だけでも読むと「シングルモルト」という言葉の意味がわかって役に立つと思う。)
なおスコッチのブレンデッドウイスキーではいくつもの蒸溜所のモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしているがその中で中核的なモルトウイスキーをキーモルトという。例えば現在のバランタイン17年のキーモルト(の一部?)はスキャパ、ミルトンダフ、グレンバーギー、グレントファースということである https://www.ballantines.ne.jp/products/17years.html 。
(言葉の説明に飽きたり面倒になって飲む話に行きたくなった人はここからその3 へ )
アメリカンウイスキーの項で説明したがバーボンの条件のひとつが「新品のオーク樽で熟成すること」である。ということは一度バーボンを熟成したオーク樽はもうバーボンの熟成には使えないことになる。このバーボンの熟成に使われた樽はスコッチウイスキーやジャパニーズウイスキーで熟成に使われる樽のひとつとして使われている。バーボン樽によって熟成された原酒にはバニラ香やハチミツのような甘さ、洋梨やリンゴのようなフルーツ感がもたらされていることが多いとされる。
またスコッチウイスキーやジャパニーズウイスキーで一般的に使われる樽には他にシェリー樽がある。シェリーはスペインで生産される酒精強化ワインであるが歴史的にはこのシェリーがオーク樽に詰められてスペインからイギリスに輸出されその樽をスコッチウイスキーの熟成に利用したと言われる。ただ1980年代に樽の状態でシェリーを輸出することができなくなった(瓶詰めまでスペイン国内で行わなければシェリーを名乗れなくなった)ため現在はウイスキー熟成用の樽を作るためのシェリーを詰めて(シーズニングという)ウイスキー熟成用のシェリー樽が作られ、その樽が輸出されている。シェリー樽によって熟成された原酒にはベリー系のフルーツ感がもたらされるとされるがタンニンの苦みや硫黄臭のようなくせが感じられることもある(そのくせも必ずしも悪いことではない。それが好みの人もいる)。ウイスキーの熟成に使われるシェリー樽のシェリーは種類が明示されている場合オロロソシェリーが多いが甘口のペドロ・ヒメネスシェリーも見かける。ペドロ・ヒメネス(Pedro Ximenez 略してPX)シェリー樽の場合はウイスキーも甘口であることが多い。
他にもポートワインやマデイラワインなどのシェリー以外の酒精強化ワインやラムなどに使われた樽や新樽もスコッチウイスキーの熟成に使われる。
一般的に、特に大量生産されるウイスキーは色々な樽で熟成された原酒がブレンドされて製品となるが、途中で熟成に使う樽が変えられる場合もある。例えば16年バーボン樽で熟成し最後の2年をシェリー樽で熟成するということがある。この場合の最後の2年の熟成を追熟という。最初と別の樽で熟成することで複雑な香味が与えられる。追熟した樽についてはラベルに○○ Cask Finishと書かれることが多い(例えばシェリー樽で追熟されていればSherry Cask Finish)。
樽がウイスキーに与える影響は樽が熟成に使われた回数と樽の大きさによっても異なる。当然ながら最初にスコッチの熟成に使われたとき(ファーストフィルという)が一番影響が大きく2回目、3回目…(セカンドフィル、サードフィル…(セカンドフィル以降をまとめてリフィルとも言う))と影響が小さくなっていく。また樽の大きさが小さい方が樽と原酒が触れる割合が大きく影響も大きくなる。いずれも影響が大きければ良いとか悪いとかではなくて原酒や熟成年数等を含めたバランスでウイスキーの味が決まる。なおスコッチウイスキーの熟成に最もよく使われる樽の大きさは220L~250Lのホグスヘッドと呼ばれる大きさである。
ウイスキーは樽の中で熟成され樽の影響をうけながらまろやかになっていく。スコッチウイスキーを名乗るためには最低3年の熟成が必要である。スコッチウイスキーの熟成年数は満年齢で数えるため例えば9年364日であれば熟成年数は9年となる。一般に熟成年数が長いほど高価になる。またウイスキーは一般に味を均一化するため多くの樽をブレンドして製造されるがスコッチウイスキーでラベルに書くことができる年数はそのボトルの製造に使われている原酒のうち最も若い原酒の熟成年数だけである。例えば熟成年数60年という超長期熟成の原酒が含まれていたとしてもそのボトルに使われている一番若い原酒が15年であったらスコッチウイスキーでは15年としか書いてはいけないことになっている。
スコッチウイスキーのスタンダードクラスは10~12年の熟成年数のものが多い。また10年未満の原酒が使われていると思われる場合は年数の表記がないものが多い。この年数表記の無いものをノンエイジステイトメント(NAS)もしくはノンエイジ(NA)という。ノンヴィンテージ(NV)という言葉を使う人もたまにいるがウイスキーでヴィンテージと言えば蒸留年(いつ蒸留したか)のことだろうと思うので増田は使わない。
ウイスキーは樽熟成している間に少しずつ蒸発して減ってしまう(気候に左右されスコッチで年1~4%と言われる)。この蒸発分をエンジェルズシェア(天使の分け前、天使の取り分)と呼び長熟のウイスキーが高価である理由のひとつである。
なお蒸留酒であるウイスキーは樽の作用により熟成されるものであって瓶詰め後は熟成されない。ただ瓶詰め後にアルコール分が蒸発する等で変化はありうる。この変化が好ましい変化だと感じる場合にその変化を瓶内熟成と言う人がいるのも言葉の使い方の違いとして理解はできる。ただ例えば熟成年数12年のボトルを買って6年保管しておいても熟成年数18年の味には絶対にならない。
その2へ続く
まぁ実際その価格帯ならバランタインのファイネストが一強だと自分も思うけどな。ある程度の値段までは価格と品質は比例すると思うけどその中では所謂コスパ良しだと思う
たくさんは要らない。ちょっとだけでいいんだけど。
あまり甘くない方がいい。
イェーガーマイスターは気付けしてしまうような気がする。今ない。
いいのないかな。ジョニ黒位ならコンビニでもドンキでも買える。
山﨑の12年があれば!高すぎて買えない。
バイト早上がりさせられて2時間浮いたんだけど、結果すごく自分を見つめ直す時間になった
こういうリペア時間は常に設けていないと自分のペースが崩れてしまうな
バイトを終えて眠るまで この数時間で気づいたことがたくさんある
バランタインは飲みやすいけどコーラで割るには味気ないことが分かった
まとまった時間で本も読めた 人生の本文と単なる執着とを履き違えてはならないことが分かった
週に数時間でも徹底的に引きこもることが好きで、その上で人に会うのが好きだと分かった
意外と見栄っ張りで虚栄心が強いことが分かった
それ抜きでも人を安心させたいという気持ちがあることが分かった
明日は久しぶりになにもない日曜日で、何をするか真剣に考えないと何も浮かんでこなかった
明日行きたいパン屋を見つけた 昼じゃなく朝に食べたいと思った それだけで朝起きたい理由になった
寝ぼけ顔に寝ぼけ髪でも買いに行きたいと思った 一緒にコーヒーを淹れたいと思った
生きていれば面白いことが無数にあることを再確認する時間が必要だというか、自分はそれを再確認し続けないと見失う人間だと分かった
トラベルミン1錠じゃあとっくに眠れなくなってるのはわかってたけど、やっぱり眠れないのはしんどい。
そんなこんなで、眠気がくるまで書物をすることにした。ほんとは勉強でもしたほうがいいのはわかっている。
買い置きしていたウィルキンソンの炭酸に、バランタインを注いで飲んでいる。度数何度あるのかなこれ。お酒が睡眠に良くないのは知ってるけど、早めに覚醒するなら昼夜逆転も治ってくれるだろうと淡い期待を抱いている。
壁打ちの場所としてこの匿名ダイアリーってのは便利だということに最近気がついた。読み物としてもとりとめがなくてやめどきもない。人々の恨みつらみから幸せまでが流れていく。数年前のトピックを読みながら、「ああそんな話題もあったっけ」なんて思ったりする。
やっぱり勉強したほうがいいかな。課題は山積みになっている。だけど今の自分は、自分が思考して生きた蓄積を記録したい欲がとても強まっている気がした。
ここ数日、自分が読みたいものを誰かがすでに完成させたもので外注しようとして、見つけられなくて、夜が更けていくことが増えている。そして、自分が共感できる話は自分しか書けないのだな、と思うようになってから、「書かなきゃ」という気持ちが強まっている。前にもそんなふうに思って、自分の書きたい話を書き続ける手が止まらなくなったことがあった。
あるいは現実逃避なのかもしれない。数カ月後に差し迫った人生の大イベントを控えて、逃げ出したくなっているのかもしれない。思えば昔の自分もそうやって逃げていたし、逃げるときは決まって何かを書き溜めたがった。またその周期がやってきたんだろうな。
それとも、今こうして自分が「読みたい」と思うものを、今の自分が書き溜めておくことは、後の自分のための貯蓄になるのかもしれない、なんて正当化の理由も思いつたりする。後の私のほうが切羽詰まっているのなら、後のときの私のために、今の私が私のほしいものを用意しておいてやろう、なんて思ったりもする。それも逃げだろうか。
切羽詰まっているときの私がほしいのは余裕だろうに。余裕は前借りしておけば確保できるものなのに、今またこうして垂れ流していく。やっぱり無駄遣いなんじゃないか?って気持ちが頭をもたげる。どうにも踏ん切りがつかない。
そうこうしているうちにもう1000文字近く書き込んでいるらしい。やっぱりこれ書きたいものを書いたほうが良い気がしてきたな。20分かからずにこれだけ書けるなら、悩んでる時間より書いてる時間のほうが短くできる。
あとで書こう
最近マッサンブームだかなんだかで品薄だったり、値上げ続きだったりするけど、数年前からじわじわとウイスキーにハマっている。
ハイボール→ロックときて、最近ようやくものによってはストレートを楽しめるようになってきた。
何飲んだか銘柄だけ書き込んでるノートを見たら、書き始めてからこっちで大体50種類ほど飲んだみたいだ。
味のイメージがまったく思い出せないものも結構あって、今になって飲んだ時の感想も一言添えておけばよかったなーと思う。
そんな感じで、ここへきて少し振り返ってみて、まだまだ飲んだことないウイスキーがいっぱいあるし、
一度飲んだけど忘れてしまってるウイスキーもたくさんあるので、次は何を飲もうかなと迷ってしまっている。
というわけで、ウイスキー党の増田がいたら好きなウイスキーを教えてもらえないだろうか。
おススメするとか考えないで完全に好みのものでかまわない。手が届きそうなら飲んでみたいと思う。
実はシングルモルトの「最初の一杯」は覚えていない。
覚えているのはスコッチとの出会だ。それは「グランツ」、たしか25年物だった気がする。めちゃくちゃおいしかった。
それは、スコッチとの出会いというより、ウィスキー、いや蒸留酒、もっといえば「お酒」自体との出会いといってもよい。そんな感じの出会いだった。
それからバランタイン、カティサーク、シーバス・リーガルといったブレンデッドの有名所を経て、気がついたらグレンフィデック、マッカランといったシングルモルトを好むようになっていた。
そしてラフロイグとの出会い。これはさすがに強烈だった。一口のんで、これは……消毒薬!
しかし、何故かヤミツキに。といっても、その後は、手軽なワイン、日本酒がメインになったんだけれども。
ただ、
グラスを持ってるだけで顔が綻びっ放しなんて
わかる!
たまに飲むと、グラスを持っているだけで、その香りだけで、顔がにやけてしまう。もー、あまり人前で飲めないじゃないか(笑)