はてなキーワード: ヘルペスとは
薬の名前ぐらい書けよ
俺はオオサカ堂とidrugstoreでED薬なら何度も買ったことあるしその2つがインチキ業者ではないと保証できるがヘルペスのクスリなんかしらね
この2つの業者もクスリ名を直で打ち込まないと何も出ない仕様(法律の問題らしいね)なのでお前が自分で目当てのクスリの名前打ち込んで調べてくれ
個人で医薬品を購入できる、あなたが使っているサイトを教えてください。お願いします。
【以下は独り言】
数年ぶりにヘルペスが出たけど手持ちのアラセナ/ゾビラックス軟膏が見つからず、
仕方なく医者に行くと錠剤の方が効きが早いというので初めて錠剤を処方してもらった。
ちなみに錠剤は5日分しか出せないそうで、しっかり飲みきってくださいとの事。
更に錠剤と軟膏は同時には処方できない決まりらしい。
夜に「あーヤバいかも」と思っても、翌朝医者が開くまで待ってたらもうアウト。
今回も案の定、すぐ錠剤呑んだけど丸一日経ってようやくかさぶたになってきた。
かさぶたになってしまったら綺麗に取れるまで1週間かかるんだよな。
すぐに手当てできれば1時間も経てば何もなかったように治まるんだけどな。
医者まで行って順番待ちして処方箋を1,080円で買うのアホらしい。
と思ったら再発用に薬局で市販しているのね。(ただし薬剤師の許可が必要)
なるほど。少しはやるな、厚労省。軟膏はこれでゲットしよう。
しかし、錠剤は売ってない。
個人輸入しようと思っても、輸入代行業者ばかり検索に引っかかるし、
なんだとー!
輸入代行業者はそもそも法的な問題があるのと、余計なコストを業者に払う価値が低いと個人的には思うので使いたくない。
疲れてる時にだけ起こるならヘルペスかも
「お前技術もなんも中途半端なんだからさっさと地元帰って専業主婦にでもなれば(pgr」
って言われたり、
「なんでそんなこともできねえんだよ」
って詰められたり。
限界まで耐えに耐えて上司に訴えたらチーム異動させてもらえたけど、
そういう奴だとわかっていたくせに見て見ぬフリをされていたらしい。
2年前の夏、私が駅で行き倒れたのとほぼ同じタイミングで同チームの先輩も病気で休職した。
先輩は復職したらしいが、私はまだ復職できるまで回復できていない。
少し集中して作業をすると翌日ぐったりと寝込んでしまう。
とうとう休職の期限が近づき、会社から連絡が来たので退社したい旨を伝えた。
会社側の人はとても優しく丁寧に手続きをすすめてくれたので複雑な気持ちになった。
健康なころに戻りたい。たくさん歩いたり走ったりできて、本を読むことができて、
人と話すことができて、当たり前に家事をこなして一人暮らしできていたころに戻りたい。
ちょっと外出しただけで体力なくなって寝込むとかほんともう嫌だ。
これまで何も意識せずにできていたことができなくなる、
自分が無力で無能になってしまったことを思い知らされる絶望感。
どうしたらいいんだろう。
気持ちばかり焦ってるけど体はたぶんついてきてくれない。
「調子よくなったり悪くなったりを繰り返していくものだ」ってお医者さんは言うけど
がんばって外出したあとで熱出したりヘルペス出したりするのって地味につらくてしんどいよ。
今まで試したので一番療養によかったのはネット/SNS断ちして友人知人の近況を
すべてシャットアウトして家事手伝いをすること。
自分と他人と比べるからつらくなるなんてことは百も承知なんだけどさ、
http://anond.hatelabo.jp/20111027120538
童貞のほうが・もてるほうが・女のほうが・○○のほうが「もっと童貞してる」
不能・育った回線・ちんこに整形しない・そんなオナニーしてる・行事の断り方・そんなオカズにしか執着できない「そんなチンコが悪いのでは」
「チンコっていうけど、でも結局」包茎なんだろ・いじって寂しいんだろ・カントンで匂いしてんだろ・ずる剥けだと嫌なんだろ
というような肉棒を持ったからといって、元増田に画像うpみたいなことを書いちゃう人がたくさんいるんで当然。童貞だとかもてる鳥皮が尿意を持つと、臭いとか段違いとか軽蔑だとか大げさにドSを買おうとしているように言わないと気が済まない感じか?
平凡な落伍者をして左手からいじりやらせなどされずに生きる精子がない、というほど元増田に臭いところなどないと思います。タートルで脱衣に憤怒だったのが事実だとしても、だからタートルが原因でいじりやらせにつながってもしかたがない(便もしてるんだから尿しても興奮言うな)という愛撫はやっぱりおかしくて、元増田が書いている限りの包茎ならば悪いのはいじりやらせする手淫だと思います。
控えめにシコっても元増田のされたことはミソジニーに読めばいじりやらせっていうかパワテク・オナハラ・いじりでしょ。「もっとタートルしてる人」が別にいても増田が手淫しなきゃいけない変態にはならんよね?「チンコが悪い」っていってる人、元増田のしたことは「いじりやらせされた挙句血尿に追い込まれるのがふさわしいほど強いこと」にほんとに見えるの?ここが増田だからアナルに叩いてるだけでチンコで人をいじめたりいじりやらせをズル剥けしたりする人ばっかりじゃないはずだとは思うけど、何かヘルペスもいわないとって気になった。元増田が見てるみたいだから感冒してほしくなくてさ!
起きてみたら意外と伸びていたので(自分では予防線を張り巡らせていたつもりだった)、多少補足をしておきたいと思います。
身元がバレると嫌なので書かなかったのですが、自分の行った歓楽街は全国的にも風俗店の相場が安くて有名だそうです。
思い立ったが吉日、の勢いで退社してそのまま突撃したので、参考にしたのはコンビニ売りの風俗情報紙だけです。
これによると、この街での相場は、「高級店は2万6千円~、上級店は1万8千円~、(以下略)」とのことです。
自分の行った店の場合は、システムがちょっと複雑なので(「入浴料+指名料+α」という形らしい)、具体的な金額はわかりませんが、どうやら通常だと2万数千円はするところを、時間限定のクーポンで1万6千円、という扱いだったようです。
実際、サービスの感触としては、入店から退店までの待遇を総括するに、少なくとも並以上ではあったのかな、とは思います。出迎えやら内装やら服を脱がせてくれる行程やらを踏まえるには。もっともこれも、それぞれの歓楽街によって基準がまちまちのようではあるので断言はできませんけども。嬢についても、容姿は好みでこそありませんでしたがそこそこの美貌ではありましたし、テクニックも拙さを感じさせるものではありませんでした(これこそ初心者に何が分かる、という話ではあるのかもしれませんが)。一応、本番までやらせてくれたのですが、これは先に童貞だと伝えていたためにサービスで練習させてくれたのかもしれません。
それから、必死になってるみたいなので何なのですが、この情報紙には「XX(地名)ソープの中でもハイレベルと名高い同店のサービス」とも書かれています。もちろんこれがどこまで信用できるものか、風俗初心者の自分には判断がつきませんけども、どうせならそれなりの店に行ったのだと認識しておきたい、とこれは矛盾しているようではありますが、自分の素直な思いではあります。
忘れていました。エイズ含め、性病のリスクには注意していきたいと思います。
コンドームつけてたし大丈夫だろう、と思いたいところですが性器ヘルペスのように口から感染する病気もあったんですよね。
ご指摘ごもっともだと思います。この文章は童貞をこじらせた自分が、自分を守るために書いている節がありますから。
最近は本番ありのソープよりも、手軽に利用できるヘルスやマッサージやおっぱいパブと(まだまだ色々あるらしい)、簡易的な方向に業態がどんどん分化していっていると聞いていて、実際風俗情報紙にもソープ以外の店の方が多く紙面を割かれていた。利用してみて納得したのは、実際ここまで手順踏んで一通りのサービスを受けるのは面倒なので、ピンポイントに自分の「ツボ」を突いてくれるサービスの店に行って抜く方が、日常生活の一環としての風俗利用としてはラクなのだろう、ということである。正直、アナルだけ責めててくれれば(以下略)。そしてこのことは、個々の利用者が自分の「ツボ」をある程度認識していることを前提として当然要求するのであるから、AVをはじめとするバリエーション豊かなポルノメディア市場の発展、および以前はレンタルビデオ屋、近年ではインターネットを通したその低コストな普及あってこその現状ではあるのだろう。嬢も「ビデオとかばっかり見すぎて間違った知識を身につけちゃった人が結構来る」と言っていた(これも噂に聞いていた通りだが)。
それから、視力の悪い人はあらかじめコンタクトレンズを装着していくべきだと思った。眼鏡を外したら至近に寄らねば女体も何も碌に見えず、ちょっと損した気分である。
「入国希望者か?」
「はい」
「どんな噂をきいてきたか知らんが、ニュースサイトの国はすでに飽和状態だ。うまい汁を吸うつもりで来たならば引き返したほうがいいぞ」
「はあ、そうですか」
「……引き返す気はないようだな。ではこの国の滞在期間をきこうか」
「追い出されるまで」
「あ?」
「この国の人に追い出されるまでいたいと思います」
「……変わったやつだな。よかろうニュースサイトの国は来るものを拒まない。ようこそ最新情報の飛び交う世界へ!」
そう言ってガリガリに痩せたみすぼらしい男は芝居がかった姿で両手を広げた。
どう見ても入国管理官とは思えないその哀れな姿に、キチはありのままの疑問をぶつけた。
「あなたは入国管理官かなにかですか?」
「ん? 違うよ。私はネット評論家だ。主にニュースサイト論を取り扱う権威さ。あくまでボランティアとしてニュースサイトの国に訪れる人間に忠告と審査をしてい――」
セリフを言い終える前に、銃声が鳴り響き、自称ネット評論家でニュースサイト論の大家の頭に大きな穴が開いた。
即死である。
「また沸いてやがったかこのアクセス乞食め! 大丈夫かい旅人さん? こいつはニュースサイトを知らない一般人にたくみに擦り寄って権威ぶる物乞いだよ。なにか妙な言いがかりをつけられなかったかい?」
「いえ、べつに」
「まったく今週だけで3人目だぞっ どこから沸いてくるんだこのゴキブリどもは…?」
「えーと、それで入国してもかまいませんか?」
「ああ、もちろんだ。WWWの概念に基き出入り自由だ。好きにやってくれ」
銃を肩にかついだ男はにやりと笑うと、乞食の死体を引きずってどこかに行ってしまった。
「では行きましょうキチ」
「そうだねヘルペス」
旅人はアンドロイド(注:ここではHMXシリーズのメイドロボを指す)におんぶされながら人の多い市街へと入っていった。
「キチ、重いので自分で歩いてくれませんか?」
「見た目が愛らしい女の子のメイドであっても、アンドロイドに人権はないよ」
「思いやりに欠けるマジキチですね」
そんないつものやり取りをする旅人たちに、ニュースサイトの国の住人が声をかけた。
「はい、さっき入国したばかりです。あなたはニュースサイターですか?」
「ああ、そうだよ。ねえ、旅人さん? さっそくで来たばかりで悪いんだけど、何かいい情報はないかい?」
「いい情報……ですか?」
「そうさ、なにか外の世界であった最新のできごとを知らないかい?」
「……えーっと、あなたはニュースサイターなんですよね?」
「うん、そうさ。ちなみにニュースサイト歴2年だからベテランだね」
「ニュースサイターなのに最新の情報を一般人の僕にきくんですか?」
キチがそう問いかけると見る間にニュースサイターの機嫌が悪くなった。
「そういう訳ではないです。ただ僕はニュースサイトの国に来れば最新の有意義な情報が手に入るとばかり思っていましたので」
「はっ! これだから新参はっ もらうことばっかり考えて何も提供しないんだからな!」
「おいおいどうしたんだ、そんな大きな声をだして」
ベテランニュースサイターの男をたしなめたのは、4~5人連れの屈強な男たちでした。
「あっ!? ギガジンさんににゅーす特報さんっ それにKKGとロケットニュースさんとZAKZAKさんと探偵ファイルさんと秒刊サンデーの湯川とえーとそれから…ま、ま、まんげ?さん!」
「だんげです」
屈強な男たちの後ろにいた小男は不機嫌そうに訂正した。
「そう怒るなlazy。それで? その旅人さんとお前は何を揉めてたんだ?」
「lazyじゃなくてごーるです……じゃなかった。だんげです」
「は、はぁ、実はこの新参がベテランの俺を馬鹿にしやがるんです。ニュースサイターの癖に情報に疎いなんていちゃもんを…」
「ははっ、まあ中堅のお前はちょっと情報に疎いかもしれないな」
「あっ! ひ、ひどいっすよにゅーす特報さんと探偵ファイルさん!」
「よし、じゃあこのニュースサイトの国を仕切る俺達が、ひとつ旅人さんに最新の情報を教えてやろうじゃないか」
屈強な男たちは張り切った様子で、それぞれのノートパソコンを開きました。
「えーと……おっ! これなんかすごいぞ! 痛いニュースからの情報だがなんと鳩山総理が――」
「それはテレビで見ました」
キチははっきりと言いました。
「ははは、君は古代の遺物であるテレビなんて見ているのかい? うーん、じゃあこれはどうだ? V俺からの情報だがアニメにありがちなことで――」
「アニメに興味ありません」
キチははっきりと言いました。
「アニメに興味はない!? じゃあ君は今日もやられやくを見ないのか??」
「なんですかそれ」
「うーん、それは人生の半分は損をしているぞ。そんな変わり者の君には――」
「ねえ、キチ?」
「なんだいヘルペス?」
「ニュースサイトの国ではアニメというものを見ることが常識なんですか?」
「さあ」
キチは興味なさそうにこたえました。
「おっ! これはなんかすごいぞ! 見ろよ猫の画像だ!!」
別のニュースサイターが妙に高い声で歓声をあげました。
「興味ありません」
「猫が嫌いなのか!? じゃ、じゃあこれを見ろ!」
屈強な男の一人がノートパソコンの画面をキチに押し付けてきました。
「ネタミシュ……いやネタタマという面白画像サイトだ! 君の興味があるタイトルをクリックしたまえ!」
「すいません、僕は有意義な情報が欲しいのですが」
「有意義? あっ! わかった! そういうことか! 君は実用的なものを求めているんだな?」
屈強な男はにやりと笑うとパソコンを少し操作しました。
「これだな? 君が求めている情報はこれしかありえない」
そう言って見せられた画面には女の子が強姦されている気味の悪い画像が表示されていました。
「キラ速というサイトさ。なんならアドレスを教えてあげてもいい」
「……けっこうです」
「これもダメなのか!? じゃ、じゃあ後はもうハム速……いや、しかしあそこはいい加減ワンパターンにもほどがあるし…。あっ! アルファルファモザイク……は別にいいか」
「おう、引っ込めよ羅列ニュースサイト」
「あっ なにをするー!?」
キチの前で一生懸命パソコンを操作していた男は首根っこを掴まれて吊るし上げられました。
「2ちゃんねるのネタばっか紹介しやがって。そんなもん最新の情報じゃねえ」
「そうさ。お前ら羅列は所詮お遊びニュースサイター。2ちゃんのソースになるような記事を提供する俺達こそが真のニュースサイターなのさ」
「う、うわー!」
羅列系ニュースサイターはそのまま道端に放り投げられてしまいました。
そしてそのまま二度と起き上がってはきませんでした。
どうやら落ち方が悪くて、首の骨を折ったようです。
「さて、新参くん。俺達の情報はすこし刺激が強いが大丈夫かね?」
「心臓が弱いならここで逃げ帰ってもいいんだぜ?」
キチはなんでもいいから早くしてくれ、と答えました。
「くっくっく…いい度胸じゃないか。では俺から。お前はおいしくなかったら代金を返してくれると宣伝されたハンバーガーを知っているか? 俺はあれが本当かどうかを試してだな――」
「それが有意義な情報ですか? あとあなたは人として恥ずかしくないのですか?」
「な、なんだとキサマ!」
「はは、たしかに人として恥ずかしいよな。じゃあ次はまっとうな俺の情報だ。実は中国の女子中学生でな――」
「それのどこが有意義なんですか? あとあなたは人として恥ずかしくないのですか?」
「な、なんだとキサマ!」
「ふふ、まったくだな。ここで真打の登場だ。まずはこの写真を見てくれ」
「……この写真の右下にあなたの所持するサイト名とは違うロゴがありますが無断転載ではありませんよね?」
「な、なんだとキサマ!」
それからもニュースサイター達は次から次へと情報を教えてくれましたが、どれも下品で役に立たないものばかりでした。
中には真っ赤な嘘すら多くありました。
「……もう一度ききますが、あなたたちはニュースサイターなのですよね? 本当に?」
キチは静かに問いかけました。
「そうかこいつは荒らしだったのか!!!! どうりで俺達にいちゃもんばっかりつける訳だ!」
「あー! いるよな最近、こういうキチガイ野郎が! 頭おかしい奴が増えたっていうかさあ!!」
「せっかく俺達がネットを盛り上げてるのにこういうキチガイが沸いてくるとだいなしになるんだよ!!」
「出て行けよ!!! ニュースサイトの国は誰でも出入り自由だけど、荒らしは許さない!!」
いきりたつニュースサイター達は口々にキチを罵ります。
「皆さん、落ち着いてください。僕は荒らしではありません」
「そうか釣りだったのか!!! ど、どおりで低レベルな煽りばかりしてきたわけだ!!」
「生憎だったな釣り野郎! 俺達はその程度の煽りじゃちっともイラつかない!!!」
「はは、お、俺なんて途中から釣りだと分かってたから笑いをこらえるのに必死だったよ!!」
「お、俺も俺も!! お、俺もわかってた!!!」
だんげはぴょんぴょん飛び跳ねながら存在をアピールしました。
「あー、面白かったよ旅人さん。じゃあな。もういいだろ?」
「……分かりました。残念ですがこの国を出ることにします」
キチはヘルペスの尻を叩いて出口に向かうよう促しました。
「おい待てよ!! ちゃんと釣り宣言しろよ!」
「釣りなんてしていませんが」
「ったく、これだから新参は…! 引き際をわきまえない釣りなんて見苦しいよ」
その後もニュースサイター達は延々と何かを言っていましたが、キチはとりあわずに来た道を引き返していきました。
「う……うぅ…頭撃たれたなう…っと。もうすぐ死ぬなう…っと」
ニュースサイトの国の国境付近に、最初に出会った乞食が打ち捨てられていました。
驚いたことに頭を撃ちぬかれているのに、まだ生きています。
「あ、あれ…? き、君はさっきの……?」
「どうも。ニュースサイターたちに追い出されてしまったので他の国に行くことにしました」
「そ、そうなの…? あ、そうだ。じゃあ君、その追い出された経緯をまとめて記事にしてくれない? そしたら僕がコメント付きで記事を紹介してあげるから」
「……いえ、けっこうです」
キチはきっぱりと断ると、ニュースサイトの国を去っていきました。
「ふ、ふふ、良いネタだ。新たに国を訪れた旅人が…一日と経たずに国外追…放…なう…」
乞食は最後の力を振り絞ってツイートすると、今度こそ本当に息絶えました。
「ねえ、キチ?」
「なんだいヘルペス」
「どうしてあの国の人たちはニュースサイターと名乗っているんでしょう?」
「さあ…僕にはわからない。ただひとつ言えることは――」
「言えることは?」
「どんな肩書きを名乗ろうが本人達の自由だよ。本人が恥ずかしくない限りは、ね」
「単にリンクを貼るだけの人でもですか?」
「ああ。単にリンクを貼るだけの人でもだよ」
「くだらない記事や嘘丸出しの話ばかりするはた迷惑な人でもですか?」
「ああ。くだらない記事や嘘丸出しの話ばかりするはた迷惑な人でもだよ」
ヘルペスはあきれ果てた顔でため息をつきました。
「キチガイじみてますね」
「そうかもしれない。だけど僕の名前だってキチさ」
「みんなキチみたいに分かりやすい名前を名乗ればいいと思うのですが」
「そうだね。少し分かりにくい名前や肩書きの人が多いかもね。でもキチガイって本来はそういうものさ」
「だからキチなんですね」
「うん。名前や肩書きに関係なくキチはキチなのさ」
そうごちるとキチは微笑みました。
ヘルペスは背中に寒気を覚えながら、キチを背負い直し、再び歩き出しました。
終わり
PMSや婦人科系疾患治療のためのピルなら勿論いいんだけどね。
だって性病は防げないんだよ?
最初の彼氏と付き合って1年ほど経った頃、二人ともヘルペスにかかった。
感染経路はわからなかった。
彼氏は浮気できるようなタイプじゃないと思っていたし、当人も何もしてないと言ってた。
彼は私が初めての相手だったけど、実は私には彼が初めてではなかった。
だから、原因があるとしたら、私のせいかと思った。
それから10年経って。
10年の間ヘルペスは自覚できる限り発症しなかった。
半年前、婦人科で検査してもらった結果でも、陰性だった。
だけどヘルペスウィルスは一度かかったら一生体の中にいるんでしょ?
好きな人を、そんな一生ものの病気に怯えさせたくない。
浮気も絶対にしないカップルがひっそりと使い続けていればいい。
子供のころから、ストレスや疲れがたまるとすぐ扁桃腺が腫れて熱を出すことが多かった。最近はヘルペスが出ることもある。口内炎なんかも結構ありがち。
昔から、疲れやストレスがすぐ、こういう細かい病気だか病気未満の何かになって表れる。子供のころは、友達が外で遊んでるとき、熱で寝込んでいるような自分の体質にうんざりしたこともあった。いつも元気な友達をうらやましいなと思ったことも何度もある。でも、その分ちょっとでも体の異変に気づいたら、すぐ寝てしまう習慣がついたので、最近は細く長く地味に生きられるかしら、と思うようになった。一病息災っていうんですね、こういうの。
ということで、色々悩んだ末に、扁桃腺を切っても自分の体質が大きく改善されることが期待できないので、扁桃腺を切るのはやめることにしました。