会社でもネットのコミュニティでも、人が1人消えたところで何も変わらないんだよね。
俺が居なければなどと思い上がろうが、人間の1番の関心ごとは自分の事だ。
消えたやつの後釜が据えられて、消えたやつは忘れられる。
それだけ。
こんなこというのは酷だが、元ヤン?っていうのは褒め言葉ではないと思う
久しぶりに宇多田ヒカルの「Time will tell」が聞きたくなって、本当はネットからすぐにダウンロードできるのだけれど、一駅分となりのTSUTAYAまで自転車を走らせる。春はあけぼの、とは言うけれど、実際わたしは春は夜のほうが好きである。ふわふわした陽気と、新年度の賑々しい人の声、あたたかな街のネオンは、わたしにまるで夢の中にいるみたいな気持ちをくれるのだ。三月の沈丁花の香りが春のはじまりを告げ、いつしか桜が咲き、そのあとにツツジ。東京都心はいわゆるコンクリートジャングルのようだけれど、よくよく見ると季節感にあふれている。思えばわたしが東京で春を迎えたのは、こちらの大学に入学したときのことで、もう七年も前のことになる。あのとき住んでいたのは久我山で、はじめて神田川遊歩道の桜並木をみたときは、もうなんだか、これからいいことが起こるんじゃないかというわくわくした気持ちになったものだ。たぶん久我山という場所は田舎から出てきたわたしにとっては、適度に自然を感じられる良いところだったのだと思う。井の頭線に乗れば吉祥寺にも下北沢にも行けるし、賑やかさを感じたければ渋谷へもすぐに行ける。東京というところはなんと表情豊かな街なのかと、そのころのわたしは感じていた。七年後のわたしはいまだにそう思っているかというと、ちょっと感じ方は変わってきた。もちろん、一駅一駅表情は違うのだけれど、駅を出て出迎えてくれるのは、同じコンビニ、同じ牛丼屋、同じコーヒーショップと、まるで金太郎飴のようなチェーン・ストアの数々。いまでは部屋の壁紙みたいに思っているが、一時はあの感じにほとほと嫌気がさしていた。まぁしかし、今では地方にいってもどこにでも似たような大型ショッピングセンターがあり、駅前の商店街はシャッターで閉ざされ、という感じなので、あの閉塞感にさいなまれるよりはいくらかマシだろうとは思っている。逆に言うとわたしが東京に住んでいる理由はそれくらいしかない。あとは仕事があるかないかくらいの違いだ。
TSUTAYAでCDを借りたわたしは、閉店間際のスターバックスでドリップ・コーヒーを買って外に出た。歩道の柵に腰かけながら飲むコーヒーはまだ少し熱くて、オトナの男性がウイスキーをストレートでたしなむみたいにちびりちびりと飲むほかなかった。オトナ。あれからわたしはオトナになれただろうか。陳腐な問いである。わたしはコーヒーをブラックで飲めるようになったとか、異性と何人か交際したとか社会人になったとか不倫をしたとか、そういう経験値的なものはそれなりに積んできているが、本質的には何も変わっちゃいないと思っている。ただ、子どものときの、あの何もかも新鮮でわくわくを感じさせるきらきらとした気持ちだけが徐々に鈍く灰色を帯びたものになっていく。それがオトナになるということなら、なんとつまらないことだろうか。大学でつるんでいた友だちは私を除いて皆実家暮らしで、一般職で就職して、さいきんは今の彼氏と結婚すべきか否かみたいなことを口をそろえて言うし、平日は定時に退勤する生活を送り、年に一、二回は海外旅行へ行く。彼女たちの違うところは、付き合っている男の顔と、あとは旅行の行き先くらいで、こいつらもやはり金太郎飴だ。たぶん海外旅行というのは、わたしと同じように何事にも刺激を感じにくくなったオトナたちが苦肉の末に発明した麻薬みたいなものなんだろうと思っている。わたしは表面的には彼女たちと仲良くやっているつもりだが、大学を出てからはなんとなく距離を置くようになった。たぶんわたしのほうが「彼女たちとは違う」意識をしてしまったのだろうと思う。ワタシハアナタタチトハチガウ症候群。実際にはなにも違わない、わたしも金太郎飴の一部なのだ。ただただ金太郎飴であることから逃れたかっただけで。
幸せとは何だろうかということを考えるととたんに頭の中は穏やかではない不安で満ちることになるから、いまではそういうことはもう考えなくなった。ただ、春の花のにおいで季節を感じるとわたしはなんとなくよい気持ちになるし、幸せとはそのぐらいの観念で良いだろうということにしている。わたしはコーヒーを飲み干し、目を閉じて大きく深呼吸した。さぁ、明日からまた仕事だ。そう自分自身に言い聞かせるように自転車のペダルを踏みだした。
どうしてもうまくいかないことが分かっている人を好きになって、告白したいと思ってる人。
やめといた方がいい。勘は大体当たる。人を変えたいと思うと自分が無理をする羽目になる。
告白はせずに、諦めて次に行った方が良い。人は、付き合った人よりも、良いなと思って結局何もしなかった人の方が、あとあと良い人に思える。つまり、良い思い出になる。
良い思い出のままにしてあげた方が、お互いのため。
でもそういう人らって製作総指揮、つまりプロデュースしかしてないことが多いような
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困ってる人を助けたい一心で、みんな心配してコメントしてるのに
皆お金に困っている人の話好きなのかな…。
って失礼じゃないですかね。
fgjfhhgchgcl
出典が気になるなら執筆者に直接聞けよ
元増田です。トラバやブコメの多さに驚いた。皆お金に困っている人の話好きなのかな…。
もう見る人も全然いないと思うので書いています。コメントを下さった方見てないと思いますが、どうもありがとうございます。
「6万も貯金できる?」「なんで車のローンを?」などなど、色々ツッコミ頂いておりますが(笑)
貯金はできます。時々4、5万円にならざるをない時もありますが、大きな出費が無い限りは6万確保する様にしています。
車のローンは仕方ないんです。厄介な父親がいたので…今はいませんが…(父親が亡くなってることは彼には伝えています)
親戚諸々色んな絡みで私が払わないといけないことになってます。
(生活費は少額でいいから貯金しなさい、と。少額でもいいから払うよう言ってくれてるのは多分、私が情けない気持ちにならない様にする為の母親なりの配慮でしょう。車のローン以外だとそのくらいしか家に入れてません。)
だから貯金ができています。すねかじりです。母親には頭が上がりません。
プロポーズされたと書きましたがまだ具体的な話は何も振られていないし、私は保留のスタンスをとっていますので、まだ結婚すると確定したわけではありません。まだ「うん」という覚悟もないし、十分な話し合いもできていません。でもどこかフワフワと結婚に対する憧れがあり、ただそれだけの感情で「受けるつもり」と書きました。
コメント見て、自覚してなかっただけで舞い上がってるんだなーと気付きました。
仕事お金住居子どもの話題って、どのタイミングで出るのが一般的なのか、よく分かっていません。世間的には私が思っていたよりもずっと早く話をするみたいですね。
結婚ておとぎ話みたいな甘いもんじゃなくて普通にシビアな「生活の柄」の話なんだなぁと……自分が能天気過ぎました。
詳細は違うけど、夫の方が年収も立場も才能もビジネスセンスもコミュ力も努力する力も多彩さも人を惹きつける力も容姿もあらゆる面で上
その上、こっちは過労で倒れて会社も辞めてしまったから完全に夫におんぶに抱っこ状態になってるし、あなたの言うような勝ち負けでいうなら完全に私は負けてる
けど、夫は夫、自分は自分、家庭の為のお金は家庭の為にって割り切ってるよ
変なプライド持ったり卑屈になって人としての勝ち負けとか言ってたら、自分より下と思える人じゃないと受け入れられないのでは?
金銭感覚に限らず、結婚したら共感出来ない所も譲れないことも次々出てくるし、今のうちにお互いの差異について話し合って落とし所を見つけられる様に、まずは金銭感覚の違いを確認してみればいい
素直に、嫌味を込めず、「30万は私にとってすぐに用意できる金額じゃないから行けない」って言うとか
相手はどうだか知らないけど、少なくともあなたは相手と自分は別だという意識はあるようだし、「凄い人に見出された私」とか「格上男をゲットした魅力的な私」とかって変なステータス化せず、相手と自分は別世界の人間だとかお金多く出して貰っているとか自己卑下にもならず、収入や社会的立場どうこう以前にお互いは対等な別個人であると思えるようになれればいいね
色んなコメント頂きましたが、これが一番、心に響きました。ありがとうございます。言わなくちゃいけない、と思いました。
彼に「今すぐイタリアに行ける程のお金は用意できない。」「あなたの金銭感覚が私にとっては辛い」と正直に伝えました。彼は15万くらいなら援助するから(その援助が自分にとってプレッシャーにならないならば。でもそういうの抜きにしても僕は単純に増田ちゃんに来てほしいから)おいで、と言ってくれました。
お金に困っていることは何となく気付いていたけれど此方から聞くのはなんだかデリカシーがない気がして、言い訳して全然向き合おうとしなくてごめん、何も聞かないまま振り回してごめんと。涙が出ました。
手取りが12万円しかない事。父親の車のローンを今でも払ってること。奨学金のこと。
父親がいないので、将来母親の介護は間違いなく私がしないといけないこと。
今の仕事のこと。下積みは12万だけど、技術が身に付いたら手取り30万は望めること。誇りを持てる大好きな仕事であること。できれば続けたいということ。
彼がイタリアから帰ったら、とりあえず全部思っていることを話してみて、お互い歩み寄れるか、彼の為に何だったら犠牲にできるか考えます。
もし駄目だったら彼の年齢のこともあるしすぐにでも解放してあげなきゃと思うので…
あと
創作、釣り、自虐風自慢といったコメントの方。自虐風自慢と思われると思ったから増田に書いたんですけど…貴方達に思われても構わないけど知り合いに思われるのは嫌なので…
あともし私が増田文学作家なら自分をわざわざこんな事故物件設定にせずにバリキャリな感じで書きたいので……そんなマジにならないでください…
http://anond.hatelabo.jp/20160410173434
ちょっと名前のある監督だったらだいたいドラマ作ってるぞ。俳優だっていまじゃ映画とドラマの垣根はなくなりつつあるし。
でも、他の分野では「苦労話ポルノ」を求めるよね。
高校球児が友人や近親者の死を乗り越えて甲子園出場を果たしました、とかさ。
みんなそういうの好きじゃん。
そういうの消費したがるじゃん。
味噌汁の人は自分から感動を求めてしまったからみんなキレるけどさ、
これが映画のパンフやワイドショーの映画コーナーで「現場ではこんな味噌汁が!」と紹介されてたらさ、
「良い話じゃん」ってジーンとくるんでしょ?
繋がって 間違って 手違いで
どういうわけだかこの世に
それなりに好きだったこの顔も
嫌いにさせたのはあんただろ
幸福になれと その為に人に勝ちなさいと
そして 何が正しいのかも分からぬまんま
凍えた海で溺れ死んでゆく
どうせ私が悪いだけなのでしょう
「君はいい子」と言ったじゃないか
疲れたんだ 人でいるのが
誰もが出来ることさえも 出来ない私は何なんですか
繋がって 間違って 手違いで
どういうわけだかこの世に
正しくて 尊くて 美しい 振るっても許される暴力を
また 無自覚に振りかざして
どうせ私も 醜いその他大勢
敗者の屍の上に さらに敗者が重なって
そうして出来たこの街の 一番隅っこの
独りきり暗い部屋から 窓の外を見ていたんだ
もう時間だよ
「君はいい子」と言ったじゃないか
あなたが望んだような人に なれない私を叱るでしょうか
疲れたんだ 人でいるのが
誰もがそれを疑って 今も血を吐いて足引き摺って