はてなキーワード: ASAPとは
とりあえず、米国
仮釈放無しの終身刑を言い渡されることもあれば(例:2014年6月のジョージア州 ジャスティン・ロス・ハリス https://en.m.wikipedia.org/wiki/Murder_of_Cooper_Harris)
うんうん、わかるよー不幸な事故だよねーで不起訴になるケースも43%もある上に、起訴されても11%は無罪になったりで、
said they were not aware they had left their babies in hot cars. In 43 percent of those cases, no charges were filed. In 32 percent of the cases, the caregiver was charged and convicted. And in 11 percent of the cases, the person was charged with a crime, but the judge or jury did not convict. The other 14 percent accounts for cases that are still open or the status is unknown.
[New York Times] He Left His Twins in a Hot Car and They Died. Accident or Crime?
https://www.nytimes.com/2019/08/01/nyregion/children-left-to-die-in-hot-cars-accident-or-murder.html
アメリカは、金あるいは金もしくは金と、人種・宗教・地域性が裁判結果を決めるけど、
犯罪として規定していない州でもホットカー法(hot car laws)があるし
規定がなきゃOKではなく、終身刑食らった親の住んでたのはジョージア州で法律の規定はないよ
単純に児童虐待でしょっ引かれるし、スーパーなどで親が怒られている様子とか割と見る光景だそうだ
https://www.finder.com/child-in-car-laws
https://aldf.org/project/an-avoidable-tragedy-dogs-in-hot-cars/
市民も児童・動物虐待としてフツーにガンガン通報・救出するし、警察官もアホがいないか見回ってるし、
日本よりも、人口も底辺も多く、国土も広いけど、見えている子ども に関しては未然に防がれている印象
なお米国のネット民の反応としては「子どもを車に放置死させる両親は薬物検査を受けろ」ですな
“The parents need to be drug tested asap.”
“The type of parents that are this mindless would have to be drunk or high on drugs not to realize their child is in the vehicle. Or, they are trying to murder their child and avoid prison by claiming it was an accident.”
[WKMG News 6&ClickOrlando] Newborn dies after being left in hot car in Florida
ちなみに、異常に親の権利が強く自己責任を問われにくいジャップランドの反応
子ども車内置き忘れは私にも!?:赤ちゃん忘れ症候群:記憶とヒューマンエラーの心理学
https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20190811-00137869/
酒の責任も取れないジャップに大麻なんてマジとんでもないね。見えない子どもや児童虐待が加速する
子どもを置き忘れる(そもそもなぜか置いていくことが罪にならない)がなにせヒューマンエラーらしいんで
ワンデイのイブニングの事である。アローンのビジネスマンが、羅生ゲートの下で雨やみを待っていた。
広いゲートの下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々丹塗の剥げた、大きなシリンダーに、クリケットが一匹とまっている。羅生ゲートが、朱雀ストリートにある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠や揉ハットが、マッチモアありそうなものである。それが、この男のほかには誰もいない。
リーズンを云うと、この二三年、京都シティには、地震とか辻風とか火事とか饑饉とか云うハプニングがつづいて起った。そこでシティのさびれ方は一通りではない。ヒストリーによると、仏像や仏具をクラッシュして、その丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、ストリートサイドにスタックして、薪のリソースに売っていたと云う事である。シティがその始末であるから、羅生ゲートのフィックスなどは、元より誰もコミットする者がなかった。するとその荒れ果てたのをよい事にして、狐狸がジョイン。盗人がジョイン。とうとうしまいには、引取り手のない死人を、このゲートへ持って来て、棄てて行くと云うルーティンさえ出来た。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、このゲートの近所へはアプローチをしない事になってしまったのである。
その代りまた鴉がどこからか、たくさんジョインして来た。昼間見ると、その鴉が何羽となくコミュニティを描いて、高い鴟尾のまわりをシングしながら、フライアウェイ。ことにゲートの上の空が、夕焼けで情熱のようにあかくなる時には、それがセサミをまいたようにはっきり見えた。鴉は、勿論、ゲートの上にある死人の肉を、啄みに来るのである。――もっとも今日は、タイムアップなせいか、一羽も見えない。ただ、所々、ブロークンな、そうしてその崩れ目に長い草のはえたストーンの上に、鴉の糞が、点々とホワイトにこびりついているのが見える。ビジネスマンは七段ある石段のトップに、洗いざらしたブルーの襖の尻をスプレッドして、右のチークに出来た、大きな面皰を気にしながら、ぼんやり、雨のふるのをルックアップしていた。
ライターはさっき、「ビジネスマンが雨やみを待っていた」とライトした。しかし、ビジネスマンは雨がやんでも、格別どうしようと云うビジネスプランはない。ふだんなら、勿論、CEOの家へ帰る可き筈である。所がそのCEOからは、四五日前にファイアーされた。前にも書いたように、当時京都シティの町は一通りならずダウンしていた。今このビジネスマンが、永年、使われていたCEOから、ファイアーされたのも、実はこの衰微の小さなウェーブにほかならない。だから「ビジネスマンが雨やみを待っていた」と云うよりも「雨にふりこめられたビジネスマンが、コミット先がなくて、途方にくれていた」と云う方が、アジャストである。その上、今日の空模様も少からず、この平安朝のビジネスマンのセンチメンタリズムにエフェクトした。申の刻下りからふり出した雨は、上るプランがない。そこで、ビジネスマンは、何をおいても差当り明日のライフをどうにかしようとして――云わばどうにもならないマターを、ウェル・ダンしようとして、とりとめもないクリティカルシンキングをたどりながら、さっきから朱雀ストリートにふる雨のサウンドを、聞くともなく聞いていたのである。
雨は、羅生ゲートをつつんで、遠くから、ざあっと云うノイズをあつめて来る。夕闇は次第に空を低くして、見上げると、ゲートの屋根が、斜につき出した甍の先に、重たくうす暗い雲を支えている。
どうにもならないマターを、ウェル・ダンするためには、ハウトゥを選んでいる遑はない。選んでいれば、築土の下か、ストリートの土の上で、ジ・エンドするばかりである。そうして、このゲートの上へ持って来て、犬のように棄てられてしまうばかりである。選ばないとすれば――ビジネスマンの考えは、何度も同じルートを低徊した揚句に、やっとこのゴールへ逢着した。しかしこの「すれば」は、いつまでたっても、結局「すれば」であった。ビジネスマンは、手段を選ばないという事にアグリーしながらも、この「すれば」のかたをつけるために、オフコース、その後に来る可き「盗人になるよりほかに仕方がない」と云うファクトを、積極的にアグリーするだけの、チャレンジ精神が出ずにいたのである。
ビジネスマンは、大きな嚔をして、それから、大儀そうにスタンドアップした。夕冷えのする京都シティは、もう火桶が欲しいほどのクールさである。風はゲートの柱と柱との間を、夕闇と共に遠慮なく、吹きぬける。丹塗の柱にとまっていた蟋蟀も、もうどこかへ行ってしまった。
ビジネスマンは、頸をちぢめながら、山吹の汗袗にコンボリューションした、紺の襖のショルダーを高くしてゲートのまわりを見まわした。雨風の患のない、人目にかかる惧のない、一晩楽にねられそうなコワーキングスペースがあれば、そこでともかくも、夜を明かそうと思ったからである。すると、幸いゲートの上の楼へ上る、幅のワイドな、これも丹を塗った梯子が眼についた。上なら、人がいたにしても、どうせ死人ばかりである。ビジネスマンはそこで、腰にさげた聖柄のGithubアカウントが鞘走らないように気をつけながら、藁草履をはいた足を、その梯子の一番下の段へふみかけた。
それから、何分かの後である。羅生ゲートの楼の上へ出る、幅の広い梯子の中段に、一人のビジネスマンが、猫のように身をちぢめて、息を殺しながら、上の容子を窺っていた。楼の上からさす火のライトが、かすかに、その男の右のチークをぬらしている。短い鬚の中に、赤く膿を持った面皰のある頬である。ビジネスマンは、始めから、この上にいる者は、死人ばかりだと高を括っていた。それが、梯子を二三段上って見ると、上では誰かライトをジョインして、しかもそのライトをそここことコミットしているらしい。これは、その濁った、黄いろい光が、隅々に蜘蛛の巣をかけた天井裏に、揺れながらイノベイティブに映ったので、すぐにそれと知れたのである。この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、ライトをともしているからは、どうせただのフリーランスではない。
ビジネスマンは、守宮のように足音をぬすんで、やっと急な梯子を、一番上の段まで這うようにしてコミットした。そうして体を出来るだけ、平にしながら、頸を出来るだけ、前へ出して、恐る恐る、楼の内を覗いて見た。
見ると、楼の内には、噂に聞いた通り、幾つかの死骸が、無造作に棄ててあるが、ライトの及ぶ範囲が、思ったより狭いので、数は幾つともわからない。ただ、おぼろげながら、知れるのは、その中に裸の死骸と、着物を着た死骸とがあるという事である。勿論、中には女も男もまじっているらしい。そうして、その死骸は皆、それが、かつて、コミットしていた人間だと云う事実さえ疑われるほど、土を捏ねて造った人形のように、口を開いたり手を延ばしたりして、ごろごろ床の上にころがっていた。しかも、肩とか胸とかの高くなっている部分に、ぼんやりしたライトをうけて、低くなっている部分の影を一層暗くしながら、永久に唖の如く黙っていた。
ビジネスマンは、それらの死骸の腐爛した臭気に思わず、鼻を掩った。しかし、その手は、次の瞬間には、もう鼻を掩う事を忘れていた。ある強い感情が、ほとんどことごとくこの男の嗅覚を奪ってしまったからだ。
ビジネスマンの眼は、その時、はじめてその死骸の中に蹲っているフリーランスを見た。檜皮色の着物を着た、背の低い、痩せた、白髪頭の、猿のようなフリーランスの老婆である。その老婆は、右の手に火をともした松の木片を持って、その死骸の一つの顔を覗きこむように眺めていた。髪の毛の長い所を見ると、多分女の死骸であろう。
ビジネスマンは、六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸をするのさえ忘れていた。旧記のライターの語を借りれば、「頭身の毛も太る」ように感じたのである。すると老婆は、松の木片を、床板の間にハックして、それから、今まで眺めていた死骸の首に両手をかけると、丁度、猿の親が猿の子の虱をとるように、そのコミットログを一本ずつプルしはじめた。コミットログは手にインタラクティブに抜けるらしい。
そのコミットログが、一本ずつ抜けるのに従って、ビジネスマンの心からは、恐怖が少しずつ消えて行った。そうして、それと同時に、このフリーランスに対するはげしい憎悪が、少しずつ動いて来た。――いや、このフリーランスに対すると云っては、語弊があるかも知れない。むしろ、あらゆる悪に対する反感が、一分毎に強さを増して来たのである。この時、誰かがこのビジネスマンに、さっきゲートの下でこの男が考えていた、自己破産をするか盗人になるかと云う問題を、改めて持出したら、恐らくビジネスマンは、何の未練もなく、自己破産を選んだ事であろう。それほど、この男の悪を憎む心は、フリーランスの床に挿した松の木片のように、勢いよく燃え上り出していたのである。
ビジネスマンには、勿論、何故フリーランスが死人のコミットログをハックするかわからなかった。従って、合理的には、それを善悪のいずれに片づけてよいか知らなかった。しかしビジネスマンにとっては、この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、死人のコミットログをハックすると云う事が、それだけで既に許すべからざる悪であった。勿論、ビジネスマンは、さっきまで自分が、盗人になる気でいた事なぞは、とうに忘れていたのである。
そこで、ビジネスマンは、両足に力を入れて、いきなり、梯子から上へ飛び上った。そうして聖柄のGithubアカウントに手をかけながら、大股にフリーランスの前へ歩みよった。フリーランスが驚いたのは云うまでもない。
フリーランスは、一目ビジネスマンを見ると、まるで弩にでも弾かれたように、ジャンプした。
「おのれ、どこへ行く。」
ビジネスマンは、フリーランスが死骸につまずきながら、慌てふためいて逃げようとする行手を塞いで、こう罵った。フリーランスは、それでもビジネスマンをつきのけて行こうとする。ビジネスマンはまた、それを行かすまいとして、コンフリクトする。二人は死骸の中で、しばらく、無言のまま、つかみ合った。しかしウィナーは、はじめからわかっている。ビジネスマンはASAP、フリーランスの腕をつかんで、無理にそこへPDCAした。丁度、鶏の脚のような、骨と皮ばかりの腕である。
「何をしていた。云え。云わぬと、これだぞよ。」
ビジネスマンは、フリーランスをつき放すと、いきなり、コントリビュートして、ホワイトなコミットをその眼の前へつきつけた。けれども、フリーランスは黙っている。両手をわなわなふるわせて、肩で息を切りながら、眼をアウトソーシングするほど、見開いて、唖のように執拗く黙っている。これを見ると、ビジネスマンは始めて明白にこのフリーランスの生死が、全然、自分の経営判断に支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていたプライドを、いつの間にか冷ましてしまった。後に残ったのは、ただ、あるビジネスをして、それが円満に成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである。そこで、ビジネスマンは、フリーランスを見下しながら、少し声を柔らげてこう云った。
「己は検非違使のCEOなどではない。今し方このゲートの下を通りかかったプア・ワーカーだ。だからお前に縄をかけて、どうしようと云うような事はない。ただ、今時分このゲートの上で、何をしてハックしていたのだか、それを己に話しさえすればいいのだ。」
すると、フリーランスは、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとそのビジネスマンの顔を見守った。アイデアを得た、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのである。それから、皺で、ほとんど、鼻と一つになったマウスを、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉から、Windowsの警告音のような声が、喘ぎ喘ぎ、ビジネスマンの耳へ伝わって来た。
「このコミットログをハックしてな、このコミットログをハックしてな、AIをビルドしようと思うたのじゃ。」
ビジネスマンは、フリーランスの答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。フリーランスは、片手に、まだ死骸から奪ったコミットログを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。
「成程な、死人のコミットログをハックすると云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。現在、わしが今、髪を抜いた女などはな、下請けの派遣社員を朝から晩まで奴隷のように働かせたわ。疫病にかかって死ななんだら、今でもブラック企業で甘い蜜を吸っていた事であろ。それもよ、この女の売るソフトウェアは、納期が速いと云うて、取引先どもが、欠かさず毎月発注していたそうな。わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、倒産するのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、自己破産するじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの女は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」
ビジネスマンは、Githubアカウントを鞘におさめて、そのアカウントのIDを左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いているのである。しかし、これを聞いている中に、ビジネスマンの心には、あるチャレンジングなアイデアが生まれて来た。それは、さっきゲートの下で、この男には欠けていたアイデアである。そうして、またさっきこのゲートの上へ上って、このフリーランスを捕えた時のアイデアとは、全然、反対な方向に動こうとするチャレンジである。ビジネスマンは、自己破産するか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。その時のこの男の心もちから云えば、自己破産などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。
「きっと、そうか。」
フリーランスの話がフィニッシュすると、ビジネスマンは嘲るような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、フリーランスの襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。
「では、己が引剥をしようと恨むまいな。己もそうしなければ、自己破産をする体なのだ。」
ビジネスマンは、すばやく、老婆のリポジトリを剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとするフリーランスのアカウントを、手荒く削除した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりである。ビジネスマンは、剥ぎとったリポジトリをわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。
しばらく、死んだように倒れていたフリーランスが、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である。フリーランスはつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、ゲートの下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たるビジネスチャンスがあるばかりである。
豪華客船の状況が報道され、どこぞのコミュ症と呼ばれた先生がYouTubeに動画を投稿した時、この騒動は自分と関係しないものとたかをくくっていた。コミュ症先生が日本の危機管理にはプランBが無い、などと警告していた時、自分は鼻をほじりながら「本堂町ちゃんはアリ寄りのナシかな」などとのん気なことを考えていて、まさか自分が意味を痛感することになるとは思っていなかった。
普段は包丁を作っていたような自分が、兵器開発局っぽいところにあれよあれよという間に徴兵され、はいとイエスから選択肢を選んだ結果今回の戦争のために新しい銃をASAPで作れと言われている。俺に作らせると穴が空いていて切っても野菜が張り付かないような銃しか出てこんぞ、と言ってもお構いなしである。人的資源の浪費の甚だしさについて、どこぞの幼女とコーヒーを酌み交わせそうである。
新兵器もとい薬の開発というのは本当に難しい。本騒動で勘亭がAという薬に前のめりになっていることは皆さんご承知のことと思う。このAという薬、おそらく効かないわけではないのだが、むちゃくちゃ効くわけでもない(なお、数日前にホットエントリに上がっていたNoteは色々間違っている)。Aはこの騒動で最初期から治験がスタートしている。日本に限らず中国でも欧州でもだ。なのに未だに速報すら出てこない。むちゃくちゃ効くんだったらサンプル数増やさんでも有意差が出るはずである。つまりはそういうことである。
一方で、 艦艇はこの日本発の薬で戦いが終わり世界が救われる、というバラ色のストーリーを信じ切っている。Aの治験! 効果はバツグンだ!
でも包丁しか作ってないとはいえ、一応専門家名乗っている自分から見れば、こんな使いにくい薬はない。vitroでの活性も、他の薬より100倍オーダーの濃度が必要で、つまり量が必要で生産性が悪い(合成stepsが少ないのが救いではあるが)。そして何より、催奇形性があるから、軽症例に気軽に投与できない。町医者で処方して患者が残った薬を融通したりしたら悪夢である。それなのに、これまで抗ウイルス薬など複製を止める薬は重症例に全般的に効果が薄いことがわかっている。
こんなの、見滝原市から魔法少女が応援に来ると聞いてもう安心だと胸をなでおろしていたらバーさやカーちゃんが来たようなもんである。
少なくともコイツが某インフルエンザの薬ぐらいに手軽に使えることはない。そりゃ強制労働省の医系技官たちも反発するわけだ。
プランAの状況を見たとき、そして鑑定が次に打った手が布マスク2枚と聞いた時、そんな中で自分が引っ張り出されているとわかった時の心境を察して欲しい。ハイクソー、二度とやらんわこんなクソゲー。ところがどっこい……ゲームじゃありません……! 現実です……! これが現実……!
なにがプランBだ。プランAから腐ってんじゃねぇか。しかも最初から腐ってんのわかってんじゃねぇか。
クソゲーを連呼しつつ、それでも仕事はせねばならない。某Rxivと某Rxivに毎日目を通し、世界に追いすがろうとこれまでの研究を漁っているうちに妙なことに気づく。
日本からもご老人の排尿のごとくちょぼちょぼと論文が出ているのだが、日本ですら、だれもAを調べていない。みんな、別の薬を作ろうとしてる。
で、予算の割り振りを見てみると、調整費からのAの検証は驚くほど少額で、強制労働省は大部分を新たな薬の探索に突っ込んでいる。基礎研窮者がこうなのはわかるとしても、拘牢すらA全く期待してねーじゃん。なにこれ。
あ、こいつらがやってるの、プランBじゃん。
今思うと、コミュ症先生を船に乗せたのは狸先生だった。日本の誇るガバガバナンスを最大限に活用したルートで外の人間を船に入れ、爆発させて現状を改善する。プランAは爆発で粉砕されたので誰も責任を取らなくて良い。プランは更新された。
誰かが現場の裁量を悪……活用して既成事実を作ることで、実質的なプランBが機能する。
そういえば昔、災害出動要請がないと出動できないから、「訓練」名目で出動した迷彩服の人たちも居たっけか。
でもさぁ、この方式、事前準備が必要だったり、部署をまたいでリソース集めないといけないプランBには使えないよね。
ああ、だから医療資材の生産とかはプランBに入らなかったのね。珪酸と拘牢の暴s……もとい事前準備が両方必要だからね。
そこまで考えたところで、ふと気づいた。
え、もしかして、今から銃を作れと言われている理由、しかも包丁職人の自分が集められた理由、それ?
まじかよ。
それでも、プランAの成就を祈るよりは少しはマシなクソゲーかもしれん。ウンコ味のウンコがウンコ味のカレーになったぐらいはマシである。銃は作れないが、切れ味の良いスコップぐらいはもしかしたら作れるんじゃないだろうか。「できちゃった……///」とか既成事実作ればいいんだろ。
あーーーーほんとこのクソゲーやめてーわ。これっきりにしてくれ。
これ読んだ
https://qiita.com/57shota/items/a3a6a181e4936ae03134
英字3語は鬼門
CVRはCxRが多すぎて混乱する
ベンチャーキャピタルの略、まずベンチャーキャピタルって何だよ
投資家のこと
未だに分からん
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最初混乱した
「LPも作ってほしくて」って言われてLPって何だよってなった
今では当たり前だけど
遺伝的アルゴリズムのことだろ? いやGA 芸術科アートデザインクラスか
GoogleAnalytics? 何か納得行かない
予算って言えよ
コンパ?
は?
要は方針転換
わかる気がする
扇風機だろ?
インフルエンザー?
カレッジ?
RTA?
イラッ
もっと有る気がする
2019/06/27
07:55 メカ設計職の朝は早い。工場の作業員と同じロッカーで着替え、同じラジオ体操をする。
08:00 PCが始動しないのでコーヒーを買いに行く。紙コップ1杯 60円。
08:10 ようやくPCが使えるようになる。リースのPCでいらんソフトウェアモリモリなうえに5400rpmのHDDである。
08:45 メールチェックが終わる。ヤバいがすぐに死にはしない案件ばかりだ。
09:40 メール返信が終わらないうちに現場から内線がかかってくる。ASAPで来い、とのことだ。
10:00 現場に到着したらタイミング悪く10時の休憩だ。現場に誰も居ない。
11:15 問い合わせは解決した。部品の左右を間違えるな。ちゃんと指示書を読め。
11:30 デスクに戻ったら書置きがある。試作品納入遅れるとのこと。
12:10 仕出し弁当はカレーだった。冷えて固まっている。レンジは行列だ。
12:20 まだメシに手を付けていない上司から新しい特注部品設計の指示が来る。昼休みは12:45までだが????
14:00 書いた図面に資料をつけて検図(レビュー)に回す。
16:30 試作品の穴の位置が図面と違う。部品検査係はなにを見てるんだ???
17:00 文句言うのもメンドクサイので自分で穴を開けなおす。定時だ。
17:01 「水曜日は定時退社日です」この社内放送は設計部には関係が無い、とされている。
18:00 デスクで残業パンを食う。このパンに会社は1個80円しか支払っていないと噂だ。今日は食パンにジャム塗ったやつ。
18:30 調達部に納期交渉に行く。半日マージンを稼いだので、次は組立課に話を通しに行く。
22:30 月末が近いので勤務時間を申請するエクセルを調整する。月40時間を超えた残業は出退勤時間の調整で無かったことにしなければならない。
なおELLEさんはお気に召さない模様
ASAP Rocky Wears Dior Feminist T-Shirt In Music Video That Calls Women 'Bitches' https://t.co/XdezELYJ5b pic.twitter.com/Ufn66FJBUD— ELLEUK (@ELLEUK) June 8, 2017
ヤバいといっても、見た目の特徴のことじゃない。
普通の見た目なのに、「なんでこんな人が社会で生きていけるの?」という人は確実にいる。
そんな人がクライアントになることはある。絶対に避けられないし、事前には見抜けない。
そして、人は慣れる。
慣れたときに「あなたを大切にしない人のことを、大切にする必要はない」といわれても、判断するのは難しい。
そこでチェックリストを用意した。
以下のチェックリストに3つ以上当てはまったら、次の仕事は断った方がいいだろう。
いくつかわかりにくい箇所があるので説明しよう。
"相場を知らない"、"値切られた"あたりは論外なので説明しない。
仕事を頼まれる前に値切られたことがあり、値切り前の相場が半値だった、という地獄のケースもある。
(あなたが地方在住の普通のフリーランスプログラマなら、4500円/時×あなたの地元の最低賃金 / 東京都の最低賃金 が相場だ。)
"昔プログラマ/Webデザイナーなどだった"は異論があると思う。私がいいたいことは、半可通はヤバいということだ。
とにかく意味のないところにこだわって、その割に品質が低いので「これ私が作りました」と言いづらい。
"契約書がない"、"仕事の進め方が決まっていない"あたりも論外だ。
ただし、社内にIT担当者がいないのでITの仕事の進め方がわからない、といった場合は別だ。
(なお契約書がない場合、契約書を作っても契約内容を守らない輩が多い。)
"締め切りがない"というのは、請負なのに事前に見積もりできない案件だ。
「何を作るのか決まっていないが、金額は固定で最終的な納期もASAPで」という案件は実際にある。
こんな仕事を知人だからというだけで請けてしまったら、次からは断ろう。
"仕様がよく変わる"は悪いこととは限らない。そのたびにお金がもらえるのなら。
もし「仕様が変わったので直してほしい」と言われたら、「いくら出す?」と聞こう。そして、メールや音声は証拠としてとっておこう。
——これは最悪なケースだが——過去にクライアントの社内メールシステムでやりとりしていたら、プロジェクト終了時にアカウントごと消された例があるのでNDAに気をつけつつ証拠はとってほしい。
"顧客第一主義"というのは、顧客に振り回されてあなたの都合を大切にしない主義のことだ。
ましてフリーランスなのだから、スケジュールを押さえずに「ちょっと待って」を繰り返されたら、他の仕事もとりづらくなる。
"誤字脱字が多い"も、相手があなたを大切にしていないポイントだ。
他にも"収入印紙を2枚とも買いに行かせる"、"レベニューシェアを持ちかけられる"、"常に電話で返信される"、
"返信に3日以上かかる"、"仕様追加をバグ修正といって無料で済まそうとする"などがある。
説明は以上だ。
ところでこれは、WEB+DB PRESS Vol.100の"あのときの自分へ"へのリスペクトだ。
文中の「あなた」は5年前の私のことだ。
タイトルに(田舎で)と入れたのは、関東の田舎で起業した自分が最初に出会ったのがこのタイプの人だから。
でも続けるかどうかは、あなたが選べる。相性が悪ければ、穏やかに断ろう。
この文章を関東の田舎にいた5年前の自分と、中部地方の田舎にいる知人のフリーランスプログラマーに送る。
お前は他人を大切にしすぎるから、自分という他人も大切にしてくれ。
(あと遠慮してないで、仕事くださいって言え。)
……だけだとあんまりにもアレだから補足するけど、つまり成果主義じゃないんだよな
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131015
どっちかってーと、追記のほうが本質がギュッと詰まってるからそこだけ読め
今日のエントリに関して、「生産性を上げても、給与が上がるわけじゃないから(生産性が)上がらないのだ」という意見も多いけど、そうとは
そうね。
なぜなら、製造部門の指標は誰が観ても判りやすく数値にできるから。しかも同じ内容の繰り返しだし。
定性評価と定量評価の違いってヤツね。
1時間に1000個製品作って、不良品は1個まで。って目標を立てれば
いま800個で不良品3個だから、どやったら不良品減らせんの?どうやったら200個分底上げできる?って話がしやすい。
これは、1000個/時間ってのを、"生産性"として定義してるから。
(もちろん、在庫管理から流通の無駄に至るまで数字で出せるところは改善するね)
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/10/15/210039
ポイントは以下な。
製造部門は、給与面で評価はされない。でも、改善結果は目に見えてわかる。
少なくとも、治具の改良や工程の見直し、環境の安定から工員の習熟に至るまで、何やったらどうなるかがハッキリ判る。
誰から評価されるわけじゃなくても、目に見える。
800個/時間が、1000個/時間になれば、そりゃ嬉しいもんさ。
当然評価もされるしな。カネには換金されないことが多いが。
こりゃ生産性が向上したと誰もが思う。
じゃあ「同じ仕事内容」ってのは、なんだ?
1時間あたり、6000枚チラシポストに配る。相当効率いいな。
じゃあ、高い成果ってのは、どうやって定義するんだ?
これはまあ、普通は「評価者」が評価した結果、だろうな。
生産性を上げたら評価下がった話
http://colopon.hateblo.jp/entry/2013/10/16/185508
ポイントは以下な。
これに対するブコメのスター集まりっぷりが(現時点では)全てを表してるけど、
結局、評価者とか仕事フるやつが、日本の場合は機能してないのな。
製造部門と違ってさ、「早く仕事が終わったやつ」を評価する仕組みになってない。
ヘタすると「他人を手伝え」とか言われるわけだ。
なんで工員がそんなことしなきゃいけないんだ?
こういう職場で、効率が最も良いのは「他人に手伝ってもらう」だ。
この場合、生産性は「お給料/やった仕事量」で定義されてるからだ。
効率よくお金を稼ぐ、という工員側からの目線では、何も間違っていない。
でも、実際には多分管理されてない。
「Aさん15個/日、Bさん16個/日、派遣の人さん20個/日。おお、派遣さんなかなか良いな」止まりだろ。
これが例えば、派遣の人が8個/日のタスクしかやってない(他の人の半分しかタスクを片付けてないから半日で終わる)なら、
当然「他の人に比べて生産性が悪いから、改善されないなら契約打ち切るけど」とかって話になってしかるべき。
逆に言えば、この管理方法で管理しといて、半日で終わって暇だわ-って人は、給料分は仕事してるから遊ばせといていいはずなんだよ。
つうか、工場のラインではそうする。他の部品の生産率に合わせずに、ネジばっか最大効率で作ったりはしない。
部署で「100個/日のタスクを目標にする!」ってしてりゃ、管理者も眼の色変えて改善するよ。
少なくとも、派遣の人のやり方を、AさんBさんに展開して、同じ水準まで引き上げるだろ。
「Aさんの残りの15個を派遣さんにやってもらって、帳尻を合わせよう」みたいな話に、製造現場ではならない。
「終わったなら仕事を探してもらって、時間まで生産性を上げてくれ」みたいなトンデモを口にするってことは、真面目に改善する気がないって
ことだ。
例えば「1時間で、1000枚の書類を片付けることを部署として目標にする」と言ったとするな。
んで、定時で全員帰る。残業はしない。なぜならば、部署として仕事をしてるから。
だから、1時間で800枚ならカイゼンカイギが行われるし、全員のボーナスに響く。
デキない奴は出来るようになるまで徹底的にシゴカれるし、配置換えもクビキリもアタリマエになるだろうな。
ま、そういう目標値を立てられないところに問題があるわけだ。
それが利益に見えない。
生産性を定義できないし、測定もできないから、改善されないんだよ。
「これだけの仕事をこれだけやったから、新しいポジションを寄越せ!」ってところは
外資だろうが日本の会社だろうが、自分で定義して測定してアピールするだろ。
ASAPだとか、時間内に出来るだけ、みたいな言い方して仕事するってことは、
昇進って人参ぶら下げて無限に働かせるにゃ向いてるやり方だろうけど、
上は詰まってて給料も先細りって状況じゃ、上手く働かないよ。
製造現場みたいな「目に見える目標値」をカイゼンする方向性でいかないと。
工場だってな、別に目標値もなく現状維持で不満が出てなきゃ、とりあえず安全側に倒して運用されるぞ。
んで、なんで工場だけそんな目標値立つかって言うと、経営者が利益を直接数字で見るからだ。
派遣OLのタスクは、巡り巡れば利益になるんだろうけど、それが可視化されなきゃ無視される。
測定無くして改善なし。
知恵を出すのは現場の工員、現場を改善するのは管理者で、管理者に目標を設定するのは経営者。
ちきりんも、脱社畜の人も、性善説支持者なんだろうな、と思う。
かたや製造部門ではそうだと言い、かたや金が貰えなきゃ動かないと言い。